JPH0613868A - バイ−cmos出力回路 - Google Patents

バイ−cmos出力回路

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JPH0613868A
JPH0613868A JP4167397A JP16739792A JPH0613868A JP H0613868 A JPH0613868 A JP H0613868A JP 4167397 A JP4167397 A JP 4167397A JP 16739792 A JP16739792 A JP 16739792A JP H0613868 A JPH0613868 A JP H0613868A
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JP
Japan
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circuit
pull
bipolar transistor
level
output
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Withdrawn
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JP4167397A
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English (en)
Inventor
Ryuji Ogawa
竜二 小川
Masahiro Kimura
昌浩 木村
Kazuhiko Kasai
和彦 笠井
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】出力電圧が“H”レベルから“L”レベルに変
化するスイッチング動作時の接地電位の変動を抑制し得
るバイ−CMOS出力回路を提供する。 【構成】2つの電源電位間にトーテムポール接続され、
相互の接続点が出力端子T2 に接続されたプルアップ用
のバイポーラトランジスタQ3 およびプルダウン用のバ
イポーラトランジスタQ4 と、上記プルダウン用のバイ
ポーラトランジスタにベース駆動電流を供給するための
MOS型のプルダウン用バイポーラトランジスタ駆動回
路11a と、出力端子の電圧レベルに応じてプルダウン用
のバイポーラトランジスタのベース駆動電流を段階的に
制御するプルダウン側ベース電流段階制御回路20とを具
備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バイポーラ(Bi)素
子と相補性絶縁ゲート型(CMOS)素子とを混載した
バイ−CMOS半導体集積回路に形成されるバイ−CM
OS出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バイ−CMOS型の出力回路は、
出力段のバイポーラトランジスタをCMOSトランジス
タを用いて導通制御するものであり、消費電流の低減化
が可能になると共に、バイポーラトランジスタによる動
作の高速化および高負荷駆動能力が可能になる。図6
は、従来のバイ−CMOS出力回路の一例を示す。この
出力回路において、は電源電位(VCC)ノード、は接地
電位(VSS)ノード、11はMOS型の入力段回路、12は
バイポーラ型の出力段回路である。
【0003】入力段回路11において、T1 は入力ノー
ド、Q1 はPチャネルMOSトランジスタ、R1 はベー
ス電流制限用抵抗、Q2 はNチャネルMOSトランジス
タ、IV1 およびIV2 は2段のインバータ回路であ
る。出力段回路12において、Q3 はプルアップ用のバイ
ポーラトランジスタ、Q4はプルダウン用のバイポーラ
トランジスタ、T2 は出力端子である。
【0004】なお、上記PチャネルMOSトランジスタ
Q1 、抵抗R1 およびNチャネルMOSトランジスタQ
2 はプルダウン用バイポーラトランジスタQ4 にベース
駆動電流を供給するためのプルダウン用バイポーラトラ
ンジスタ駆動回路11a を構成し、前記2段のインバータ
回路IV1 およびIV2 はプルアップ用バイポーラトラ
ンジスタQ3 にベース駆動電流を供給するためのプルア
ップ用バイポーラトランジスタ駆動回路11b を構成して
いる。
【0005】上記バイ−CMOS出力回路の前段回路か
ら入力ノードT1 に供給される入力電圧VinがCMOS
レベルの“L”レベルから“H”レベルに遷移すると、
MOSトランジスタQ1 がオフ、MOSトランジスタQ
2 がオンとなり、プルダウン用バイポーラトランジスタ
Q4 はベースが“L”レベルになるのでオフになる。こ
の時、インバータ回路の出力ノードが“H”レベルにな
るので、プルアップ用バイポーラトランジスタQ3 はオ
ンになる。
【0006】従って、VCC電源からプルアップ用バイポ
ーラトランジスタQ3 を介して出力端子T2 に電流が流
れ、出力電圧Vout はトランジスタ・トランジスタ・ロ
ジック(TTL)レベルの“L”レベルから“H”レベ
ルに変化する。
【0007】上記とは逆に、入力ノードT1 に供給され
る入力電圧VinがCMOSレベルの“H”レベルから
“L”レベルに遷移すると、インバータ回路の出力ノー
ドが“L”レベルになるので、プルアップ用バイポーラ
トランジスタQ3 はオフになる。この時、MOSトラン
ジスタQ1 がオン、MOSトランジスタQ2 がオフとな
り、プルダウン用バイポーラトランジスタQ4 はVCC電
源からMOSトランジスタQ1 および抵抗R1 を介して
ベース電流が供給されてオンになる。
【0008】従って、出力端子T2 からプルダウン用バ
イポーラトランジスタQ4 を介して接地電位に電流が引
き込まれ、出力電圧Vout はTTLレベルの“H”レベ
ルから“L”レベルに変化する。図7は、図6の回路の
接地線に存在する寄生インダクタンスによる誘導起電力
の発生を説明するために等価回路を示している。
【0009】図6に示したバイ−CMOS出力回路にお
いては、プルダウン用バイポーラトランジスタQ4 がオ
フ状態からオン状態に変化するスイッチング動作時に、
接地線71(通常、アルミニウム配線)の寄生インダクタ
ンスLと接地線に流れる電流iとにより誘導起電力(=
−L・di/dt)が発生する。この場合、電流変化率
di/dtが大きいと、図8に示すように、接地電位V
SSが大きく変動し、グランドバウンスノイズが発生す
る。なお、72は接地端子である。
【0010】上記接地線71は、他の内部回路と共有され
ているので、内部回路のうちで出力が“L”レベルで静
止している状態の論理回路731 の出力に上記接地線71の
ノイズが現われる。この場合、次段の論理回路732 の閾
値よりも上記ノイズのレベルが大きいと、次段の論理回
路732 が誤動作をおこす原因となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
バイ−CMOS出力回路は、出力電圧が“H”レベルか
ら“L”レベルに変化するスイッチング動作時に接地線
の電位が大きく変動し、接地線を共有する他の内部回路
が誤動作をおこすという問題があった。
【0012】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、出力電圧が“H”レベルから“L”レベルに
変化するスイッチング動作時の接地電位の変動を抑制し
得るバイ−CMOS出力回路を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のバイ−CMOS
出力回路は、2つの電源電位間にトーテムポール接続さ
れ、相互の接続点が出力端子に接続されたプルアップ用
バイポーラトランジスタおよびプルダウン用のバイポー
ラトランジスタと、入力電圧の論理レベルに応じて上記
プルダウン用のバイポーラトランジスタにベース駆動電
流を供給するためのMOS型のプルダウン用バイポーラ
トランジスタ駆動回路と、前記出力端子の電圧レベルに
応じて上記プルダウン用バイポーラトランジスタ駆動回
路から出力するベース駆動電流を段階的に制御するベー
ス電流段階制御回路とを具備することを特徴とする。
【0014】
【作用】出力端子の電圧が“H”レベルの時のベース駆
動電流を段階的に制御することにより、出力電圧が
“H”レベルから“L”レベルに変化するスイッチング
動作時に接地電位が大きく変動することはない。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の第1実施例に係るバイ−
CMOS半導体集積回路の出力回路に使用されたバイ−
CMOS出力回路の一部を示している。この出力回路に
おいて、11は入力段回路、12は出力段回路、20はベース
電流段階制御回路である。
【0016】上記出力段回路12は、電源電位(VCC)ノ
ードと接地電位(VSS)ノードとの間にプルアップ用の
バイポーラトランジスタQ3 とプルダウン用のバイポー
ラトランジスタQ4 がトーテムポール接続され、この接
続点が出力端子T2 に接続されている。
【0017】前記入力段回路11は、VCCノードとVSSノ
ードとの間に直列に接続されたPチャネルMOSトラン
ジスタQ1 およびベース電流制限用抵抗R1 およびNチ
ャネルMOSトランジスタQ2 を有する。上記トランジ
スタQ1 およびQ2 の各ゲートは信号入力ノードT1 に
接続されており、上記抵抗R1 およびトランジスタQ2
の接続ノードN1 が前記プルダウン用バイポーラトラン
ジスタQ4 のベースに接続されている。そして、前記信
号入力ノードT1 が2段のインバータ回路IV1 および
IV2 を介して前記プルアップ用バイポーラトランジス
タQ3 のベースに接続されている。
【0018】上記PチャネルMOSトランジスタQ1 、
抵抗R1 およびNチャネルMOSトランジスタQ2 は、
プルダウン用バイポーラトランジスタQ4 にベース駆動
電流を供給するためのプルダウン用バイポーラトランジ
スタ駆動回路11a を構成し、前記2段のインバータ回路
IV1 およびIV2 はプルアップ用のバイポーラトラン
ジスタQ3 にベース駆動電流を供給するためのプルアッ
プ用バイポーラトランジスタ駆動回路11b を構成してい
る。
【0019】前記ベース電流段階制御回路20は、前記出
力端子T2 の電圧レベルに応じて前記プルダウン用のバ
イポーラトランジスタQ4 のベース駆動電流を段階的に
制御するものである。
【0020】このベース電流段階制御回路20の一具体例
としては、VCCノードと前記抵抗R1 およびトランジス
タQ2 の接続ノードN1 との間に直列に接続されたPチ
ャネルMOSトランジスタQ5 とベース電流制限用抵抗
R2 とからなる。上記PチャネルMOSトランジスタQ
5 は、ゲートに出力端子T2 の電圧が印加され、出力端
子T2 の電圧の“H”/“L”レベルに応じてオフ/オ
ン状態に制御される。次に、上記バイ−CMOS出力回
路の動作を説明する。
【0021】図2は、図1中のプルダウン用のバイポー
ラトランジスタQ4 のコレクタ・エミッタ間電圧V
CE(=VOL)とコレクタ電流Ic (=IOL)との関係を
示す特性図である。図3は、図1の回路の出力が“H”
レベルから“L”レベルに変化するスイッチング動作時
における出力電圧波形および接地電位波形を示す特性図
である。
【0022】上記第1実施例の回路の動作は、基本的に
は、前述した従来例の回路の動作と同様であるので、以
下、主として、ベース電流段階制御回路20の動作を中心
に説明する。
【0023】入力ノードT1 に供給される入力電圧Vin
がCMOSレベルの“H”レベルの時には、出力電圧V
out が“H”レベルであり、PチャネルトランジスタQ
5 はオフになっている。
【0024】入力ノードT1 に供給される入力電圧Vin
がCMOSレベルの“H”レベルから“L”レベルに遷
移すると、VCC電源からMOSトランジスタQ1 および
抵抗R1 を介してプルダウン用のバイポーラトランジス
タQ4 にベース電流IB1が供給され、バイポーラトラン
ジスタQ4 はオンになり、コレクタ電流Ic (=hfe×
B1)が流れ、出力電圧Vout が“H”レベルから
“L”レベルへ変化する。このように出力電圧Vout が
“H”レベルから“L”レベルへ変化する途中で、出力
電圧Vout がベース電流段階制御回路20の回路閾値Vth
より低下すると、PチャネルトランジスタQ5 がオンに
なり、VCC電源からMOSトランジスタQ5と抵抗R2
を介してバイポーラトランジスタQ4 にベース電流IB2
が供給される。これにより、バイポーラトランジスタQ
4 にコレクタ電流Ic がhfe×(IB1+IB2)に段階的
に増加する。
【0025】ここで、出力電圧Vout が0V付近におけ
るプルダウン用のバイポーラトランジスタQ4 のコレク
タ電流Ic が出力端子T2 の吸い込み電流IOLの仕様を
満たすように、前記ベース電流(IB1+IB2)を引き上
げるように設計しておけば、出力電圧Vout の“L”レ
ベル時の出力電流IOLを従来例と同じ値にすることが可
能になり、負荷の充放電速度が特に遅くなることはな
く、従来例と同等の伝搬速度を維持することが可能にな
る。
【0026】従って、プルダウン用のバイポーラトラン
ジスタQ4 の動作電流を大きくしても、出力電圧Vout
の“H”レベル時にベース電流段階制御回路20をオフ状
態に制御し、出力電圧Vout の“H”レベル時の出力電
流を従来例よりも小さくすることが可能になるので、出
力電圧Vout が“H”レベルから“L”レベルに変化す
るスイッチング動作時に接地電位が大きく変動すること
はない。
【0027】なお、前記プルアップ用のバイポーラトラ
ンジスタQ3 のコレクタとVCC電源との間に抵抗(図示
せず)が接続される場合があり、また、上記バイポーラ
トランジスタQ3 のベース・エミッタ間に電流引き抜き
用の抵抗(図示せず)が接続される場合がある。また、
上記プルダウン用のバイポーラトランジスタQ4 のベー
スと出力端子T2 との間に例えばショットキーバリヤ型
のダイオード(図示せず)が接続される場合がある。
【0028】図4は、本発明の第2実施例に係るバイ−
CMOS出力回路の一部を示す回路図である。この回路
は、図1を参照して前述した第1実施例の回路と比べ
て、ベース電流段階制御回路20の入力側に二入力ノアゲ
ート41およびインバータ回路42が付加挿入されている点
が異なり、その他は同じであるので図1中と同一符号を
付している。
【0029】上記二入力ノアゲート41は、出力端子T2
の出力信号およびプルアップ用バイポーラトランジスタ
駆動回路11b のインバータ回路IV2 の出力信号(入力
ノードT1 の入力電圧でもよい。)が入力し、このノア
ゲート41の出力信号がインバータ回路42により反転され
て前記PチャネルトランジスタQ5 のゲートに印加され
る。
【0030】上記第2実施例の回路の動作は、基本的に
は、前述した第1実施例の回路の動作と同様であるが、
プルダウン用バイポーラトランジスタ駆動回路11a の入
力電圧の論理レベルに応じて出力端子T2 の電圧による
プルダウン側ベース電流段階制御回路20に対する制御の
有効/無効を制御することが可能になっている。
【0031】即ち、入力ノードT1 に供給される入力電
圧VinがCMOSレベルの“H”レベルの時には、ノア
ゲート41の一方の入力端はプルアップ用バイポーラトラ
ンジスタ駆動回路11b のインバータ回路IV2 から
“H”レベルが入力しており、ノアゲート41は他方の入
力端の入力を無効にする状態になっている。この時、ノ
アゲート41の出力信号が“L”レベル、インバータ回路
42の出力信号が“H”レベルになっており、Pチャネル
トランジスタQ5 はオフになっている。
【0032】これに対して、入力ノードT1 に供給され
る入力電圧VinがCMOSレベルの“H”レベルから
“L”レベルに遷移すると、VCC電源からMOSトラン
ジスタQ1 および抵抗R1 を介してバイポーラトランジ
スタQ4 にベース電流IB1が供給され、バイポーラトラ
ンジスタQ4 はオンになり、コレクタ電流Ic(=hfe
×IB1)が流れ、出力電圧Vout が“H”レベルから
“L”レベルへ変化する。この時、ノアゲート41の一方
の入力端にはプルアップ用バイポーラトランジスタ駆動
回路11b のインバータ回路IV2 から“L”レベルが入
力しており、ノアゲート41は他方の入力端の入力を待機
する状態になっているので、上記出力電圧Vout が
“H”レベルから“L”レベルへ変化する途中で、出力
電圧Vout がノアゲート41の他方の入力端の回路閾値V
thより低下すると、ノアゲート41の出力信号が“H”レ
ベル、インバータ回路42の出力信号が“L”レベルにな
り、PチャネルトランジスタQ5 がオンになり、VCC電
源からMOSトランジスタQ5 と抵抗R2 を介してバイ
ポーラトランジスタQ4 にベース電流IB2が供給され
る。これにより、バイポーラトランジスタQ4 にコレク
タ電流Ic がhfe×(IB1+IB2)に段階的に増加す
る。
【0033】図5は、図4のバイ−CMOS出力回路の
変形例を示す回路図である。この回路は、図4を参照し
て前述した第2実施例の回路と比べて、プルアップ用の
バイポーラトランジスタQ3 およびプルアップ用バイポ
ーラトランジスタ駆動回路11b を省略し、ノアゲート41
の一方の入力として入力ノードT1 の入力電圧を直接に
入力している点が異なり、その他は同じであるので図4
中と同一符号を付している。この回路の動作は、前述し
た第2実施例の回路の動作とほぼ同様である。
【0034】
【発明の効果】上述したように本発明のバイ−CMOS
出力回路によれば、出力電圧が“H”レベルから“L”
レベルに変化するスイッチング動作時の駆動力を高くし
得ると共にスイッチング動作時の接地電位の変動を抑制
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るバイ−CMOS出力
回路の一部を示す回路図。
【図2】図1中のプルダウン用のバイポーラトランジス
タのコレクタ・エミッタ間電圧VCEとコレクタ電流IOL
との関係を示す特性図。
【図3】図1の回路の出力が“H”レベルから“L”レ
ベルに変化するスイッチング動作時における出力電圧波
形および接地電位波形を示す特性図。
【図4】本発明の第2実施例に係るバイ−CMOS出力
回路の一部を示す回路図。
【図5】図4のバイ−CMOS出力回路の変形例を示す
回路図。
【図6】従来のバイ−CMOS出力回路の一例を示す回
路図。
【図7】図6の回路の接地線に存在する寄生インダクタ
ンスによる誘導起電力の発生を説明するために示す等価
回路図。
【図8】図6の回路の出力が“H”レベルから“L”レ
ベルに変化するスイッチング動作時における出力電圧波
形および接地電位波形を示す特性図。
【符号の説明】
11…入力段回路、T1 …入力ノード、11a …プルダウン
用バイポーラトランジスタ駆動回路、11b …プルアップ
用バイポーラトランジスタ駆動回路、12…出力段回路、
T2 …出力端子、20…プルダウン側ベース電流段階制御
回路、41…ノアゲート、42…インバータ回路、Q1 、Q
2 、Q5 …MOSトランジスタ、Q3 、Q4 …バイポー
ラトランジスタ、R1 、R2 …抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠井 和彦 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの電源電位間にトーテムポール接続
    され、相互の接続点が出力端子に接続されたプルアップ
    用のバイポーラトランジスタおよびプルダウン用のバイ
    ポーラトランジスタと、 上記プルアップ用のバイポーラトランジスタにベース駆
    動電流を供給するためのプルアップ用バイポーラトラン
    ジスタ駆動回路と、 前記プルダウン用のバイポーラトランジスタにベース駆
    動電流を供給するためのプルダウン用バイポーラトラン
    ジスタ駆動回路と、 前記出力端子の電圧レベルに応じて前記プルダウン用の
    バイポーラトランジスタのベース駆動電流を段階的に制
    御するプルダウン側ベース電流段階制御回路とを具備す
    ることを特徴とするバイ−CMOS出力回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバイ−CMOS出力回路
    において、 プルダウン側ベース電流段階制御回路の入力側に挿入さ
    れ、プルダウン用バイポーラトランジスタ駆動回路の入
    力電圧の論理レベルに応じて前記出力端子の電圧による
    制御の有効/無効を制御する回路をさらに具備すること
    を特徴とするバイ−CMOS出力回路。
JP4167397A 1992-06-25 1992-06-25 バイ−cmos出力回路 Withdrawn JPH0613868A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010062040A (ko) * 1999-12-03 2001-07-07 스테펀 스코트 고 주파 mos 스위치
KR100460808B1 (ko) * 2002-12-05 2004-12-09 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치의 내부 전원전압 발생회로
GB2604188A (en) * 2021-02-22 2022-08-31 Edwards Tech Vacuum Engineering Qingdao Co Ltd Control of liquid ring pump

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Effective date: 19990831