JPS62281510A - 電圧比較回路 - Google Patents

電圧比較回路

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JPS62281510A
JPS62281510A JP61124214A JP12421486A JPS62281510A JP S62281510 A JPS62281510 A JP S62281510A JP 61124214 A JP61124214 A JP 61124214A JP 12421486 A JP12421486 A JP 12421486A JP S62281510 A JPS62281510 A JP S62281510A
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JP
Japan
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current
output
output current
transistor
voltage
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JP61124214A
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English (en)
Inventor
Katsumi Nagano
克己 長野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の目的] (産業上の利用分野〕 この発明は、例えば集積回路化に適した電圧比較回路に
関する。
(従来の技術) 周知のように、電圧比較回路としては、差動対トランジ
スタを使用した回路が知られている。
この電圧比較回路では、使用するトランジスタにベース
・エミッタ間電圧があるため、入力電圧として取扱うこ
とが可能な範囲に制限が生ずる。例えば、NPN トラ
ンジスタを使用する回路では、入力電圧が負の電圧に近
付くと、動作不可能な範囲が生じ、PNPト′ランジス
タの場合は、電tX電圧に近付くと、動作不可能な範囲
が生ずる。
このように、従来の電圧比較回路は、入力電圧の一部に
動作不可能な範囲があるため、入力電圧の範囲が狭いも
のであった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、電圧比較回路の入力電圧に係わる問題を解
決するものであり、その目的とするところは、広い同相
入力電圧の範囲において動作し、ヒステリシスを有する
電圧比較回路を提供しようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、入力電圧が供給される第1、第2の入力端
子と、これら第1、第2の入力端子にそれぞれ制御電極
が接続され、前記入力電圧の差電圧に比例する第1、第
2の出力電流を発生する第1の差動対と、前記第1、第
2の入力端子にそれぞれ制御電極が接続され、前記入力
電圧の差電圧に比例する第3、第4の出力電流を発生す
る第2の差動対と、前記第1の出力電流に比例する電流
を生成し、前記第4の出力電流に重畳する第1のカレン
トミラー回路と、前記第2の出力電流に比例する電流を
生成し、前記第3の出力電流に重畳する第2のカレント
ミラー回路と、前記第3の出力電流に比例する電流を生
成し、前記第4の出力電流に重畳する第3のカレントミ
ラーと、前記第4の出力電流に比例する電流を生成し、
前記第3の出力電流に重畳する第4のカレントミラーと
から構成されている。
(作用) この発明では、第1、第2の差動対の出力電流を第1乃
至第4のカレントミラーを用いて組合わせることにより
、同相入力電圧範囲が広いヒステリシスを有する電圧比
較回路を実現している。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図において、入力端子+Vin、−Vinは、第1
、第2の差動対DA、 、DA2を構成するトランジス
タQs s 、Q12%Q2 L 、 Q22のベース
に接続されている。このうち、トランジスタQl l 
、Ql 2のエミッタは電流源IGを介して電源−VE
Eに接続されている。また、前記トランジスタQ21 
、、Q22のエミッタは、電流源I。を介して@源+V
ccに接続されている。
前記トランジスタQllのコレクタは、第1のカレント
ミラーCM、を構成するトランジスタQ41のコレクタ
、およびベース、並びにトランジスタQ42のベースに
接続されている。これらトランジスタQ4s 、Qa 
2のエミッタは、それぞれ電源+Vccに接続されてい
る。また、前記トランジスタQ12のコレクタは、第2
のカレントミラーCM2を構成するトランジスタQ43
のコレクタ、およびベース、並びにトランジスタQ44
のベースに接続されている。これらトランジスタQa 
3 、Qa <のエミ・ツタは、それぞれ電源+Vcc
に接続されている。
一方、前記トランジスタQ42のコレクタは、前記トラ
ンジスタQ22のコレクタに接続され、前記トランジス
タQ44のコレクタは、前記トランジスタQ2Lのコレ
クタに接続されている。これらトランジスタQ2 r 
、Q22のコレクタは、それぞれ第3、第4のカレント
ミラーCM、、CM、に接続されている。即ち、トラン
ジスタQ21のコレクタは、トランジスタQ4Sのコレ
クタ、およびベース、並びにトランジスタQaaのベー
ス、さらに、トランジスタQayのコレクタに接続され
ている。また、前記トランジスタQ22のコレクタは、
トランジスタQ48のコレクタおよびベース、並びにト
ランジスタQ47のベース、さらに、前記トランジスタ
Q46のコレクタに接続されている。これらトランジス
タQ4 s 、Qa a 、Qa 7 、Qa eのエ
ミッタは、それぞれ電源−VEHに接続されている。さ
らに、前記トランジスタQ22のコレクタは出力トラン
ジスタQ3のベースに接続されている。このトランジス
タQ3のコレクタは、出力端子Voutに接続され、エ
ミッタは、電源−VCEに接続されている。
上記構成において、動作について説明する。
ここで、差動入力電圧Vin、同相入力端子VincM
をそれぞれ Vin−(+Vin)−(−Vin) ・・・・・・(1) とすると、第1、第2の差動対DA1、DA2のトラン
ジスタQ!1、Ql2、およびQ21、Q22のコレク
タ電流111%  112、tzt、122はそれぞれ
次のように表わされる。
・・・・・・(2) ここで、7丁は、熱電圧(25℃において、約26mV
)、Ioは、各差動対を構成するトランジスタのエミッ
タ電流である。
第2図は、第1、第2の差動対DA1、DA2の動作範
囲を示すものである。これは小信号(小さい差動入力)
時であり、同相入力電圧が変化した場合の図であり、同
相入力電圧VincMをパラメータとして描いたもので
ある。
(領域I)では、第2の差動対DA2のみ動作される。
111−I21  =0    ・・・・・・(3)(
領域■)では、第1、第2の差動対DA1、DA2が共
に動作される。
(領域■)では、DAlのみが動作される。
iz 1−I22−0    ・・・・・・(4)この
電圧比較回路の反転電圧は、以下の通り求めることがで
きる。尚、以下において、71〜γ4は、それぞれ第1
乃至第4のカレントミラーの電流伝達比である。
(Vinが負から上昇する場合) Vinが負の場合は、Ql l 、Q22は、オフ状態
であるから、 14 I″γ1ill+i22  ″ O・・・・・・
 (5) I3としては、121、γ2112の和が流れる。この
場合には、出力トランジスタQ3のベース電流が供給さ
れないため、Vout−“H“となる。Vinが上昇し
、 13−72  it 2 +i2 r γ3i3″lγ1 it 1+i22 ・・・・・・(6) を満足するときの入力電圧Vinが、第3図に示す一つ
の閾値電圧vthHである。 Vin>vthHの場合
には、Vout−“L“どなる。
(V i nが正から下降する場合) Vinが正の場合には、出力トランジスタQ3がオンで
あり、Vout−“L”である。この場合には、トラン
ジスタQ1z 、Q2 tは、オフ状態であるから、1
3−0となる。I4としては、I22、I1111の和
が流れる。Vinが下降して、 14 ″ γ1ill+i22 I4  it  lγ2i12+i21・・・・・・ 
(7) を満足する場合の入力電圧Vinが、第3図に示すもう
一つの閾値電圧Vthしてある。Vin<VthLとな
ると、再び、Vout−“H“どなる。
(3)(4)式の条件を使用し、(2)(6)(7)式
から両閾値電圧vthH,vthLを求めたものを第4
図に示す。
VthH−V71nγ3 VthL−V71n74 ・・・・・・(8) 閾値電圧は、第3、第4のカレントミラーCM3、CM
、の電流伝達比γ3、I4により決定される。
I3、I4は、カレントミラーCM3 、CM4を構成
するトランジスタQ4S〜Qaaのエミツタ面積比m、
nによって決定される。
γ 3 :   m γ、−、−n        ・・・・・(9)(8)
式は、カレントミラーCM1.2の電流伝達比を1とし
て求めたものである。
第3図に示す、この電圧比較回路のヒステリシス幅Δv
thは、(8)(9)式より求めることができる。
ΔVth−VthH−VthL −vTln7374 =V7 1  nmn    −・−・−(10)Δv
thは、エミッタの面積比m、nによって正確に決定す
ることが可能である。
上記実施例によれば、第2図より明らかなように、第1
、第2の差動対D A 1 、D A 2の出力電流を
、第1乃至第4のカレントミラーCM、〜CM 4によ
って組合わせることにより、差動対を単独で使用する場
合に比べて、同相入力端子の範囲を広くすることが可能
である。
また、ヒステリシスの幅Δvthを、第3、第4のカレ
ントミラーを構成するトランジスタQ45〜Q48のエ
ミツタ面積比によって決定することが可能であるため、
集積回路化が容易なものである。
尚、第2図において、非動作の領域■、■が残るが、こ
れらの領域は、電源電圧からトランジスタの飽和電圧V
cεsatに相当する0、2V程度の範囲であるため、
従来に比べて格段に狭いものである。また、第2図にお
いて、VCESatは、電流源の動作し得る最低電圧で
ある。
次に、この発明の他の実施例について説明する。
尚、第1図と同一部分には同一符号を付す。
第5図は、第1、第2の差動対DA、、DA2をそれぞ
れダーリントン構成としたものである。
即ち、入力端子十Vinには、トランジスタQ5□、ト
ランジスタQ6□のベースが接続され、入力端子−Vi
nには、トランジスタQ52、トランジスタQ82のベ
ースが接続されている。このうちトランジスタQ5□、
Qs2のエミッタは、トランジスタQ11、Q12のベ
ースにそれぞれ接続され、コレクタは、それぞれ電源+
Vccに接続されている。また、前記トランジスタQs
+、Qs2の各エミッタはトランジスタ Q21、Q2
2のベースにそれぞれ接続され、各コレクタは、電源−
VEEに接続されている。
さらに、トランジスタQs 1 、Qs 2のエミッタ
および電[−VBE間、並びにトランジスタQs 1、
Qs 2のエミッタおよび電源+Vcc間には、それぞ
れ電流R■1が接続されている。これら電流?l 11
は、各トランジスタ Qs+、Qs 2 、Qs l 
、Qe 2のバイアス電流を定め、これらトランジスタ
におけるVBEのオフセットを防止するものである。
第6図は、第5図に示す実施例における入力動作範囲を
示すものである。この場合、領域工、■が正負の電源電
圧を越えており、第1図に示す実施例の場合に比べて広
くなっている。したがって第5図に示す実施例の場合、
電源電圧の全ての範囲で動作することが可能であり、一
層広い同相入力電圧範囲で動作することができる。この
実施例において、ヒスリシス特性は、前記実施例と同様
である。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能
なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、2組の差動対
を使用し、これら差動対の出力電流をカレントミラーを
用いて組合わせることにより、広い同相入力電圧の範囲
において動作し、ヒステリシスを有する電圧比較回路を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる電圧比較回路の一実施例を示
す回路図、第2図乃至第4図はそれぞれ第1図の動作を
説明するために示す図、第5図はこの発明の他の実施例
を示す回路図、第6図は第、  5図の動作を説明する
ために示す図である。 +v i n、 −V i n−・・入力端子、 DA
、、DA2 ・・第1、第2の差動対、CM、〜CM、
・・・第1〜第4のカレントミラー、Qs・・・出力ト
ランジスタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力電圧が供給される第1、第2の入力端子と、
    これら第1、第2の入力端子にそれぞれ制御電極が接続
    され、前記入力電圧の差電圧に比例する第1、第2の出
    力電流を発生する第1の差動対と、前記第1、第2の入
    力端子にそれぞれ制御電極が接続され、前記入力電圧の
    差電圧に比例する第3、第4の出力電流を発生する第2
    の差動対と、前記第1の出力電流に比例する電流を生成
    し、前記第4の出力電流に重畳する第1のカレントミラ
    ー回路と、前記第2の出力電流に比例する電流を生成し
    、前記第3の出力電流に重畳する第2のカレントミラー
    回路と、前記第3の出力電流に比例する電流を生成し、
    前記第4の出力電流に重畳する第3のカレントミラーと
    、前記第4の出力電流に比例する電流を生成し、前記第
    3の出力電流に重畳する第4のカレントミラーとを具備
    したことを特徴とする電圧比較回路。
  2. (2)前記第1、第2の差動対を構成するトランジスタ
    はそれぞれダーリントン接続され、各トランジスタの出
    力端には電流源が接続されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の電圧比較回路。
JP61124214A 1986-05-29 1986-05-29 電圧比較回路 Pending JPS62281510A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61124214A JPS62281510A (ja) 1986-05-29 1986-05-29 電圧比較回路

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JP61124214A JPS62281510A (ja) 1986-05-29 1986-05-29 電圧比較回路

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JPS62281510A true JPS62281510A (ja) 1987-12-07

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ID=14879817

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JP61124214A Pending JPS62281510A (ja) 1986-05-29 1986-05-29 電圧比較回路

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JP (1) JPS62281510A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006148364A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Nec Electronics Corp 電圧比較器
JP2008187642A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Canon Inc 差動信号比較器

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US7915948B2 (en) 2004-11-17 2011-03-29 Renesas Electronics Corporation Current mirror circuit
JP2008187642A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Canon Inc 差動信号比較器

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