JPS62281476A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS62281476A
JPS62281476A JP12373186A JP12373186A JPS62281476A JP S62281476 A JPS62281476 A JP S62281476A JP 12373186 A JP12373186 A JP 12373186A JP 12373186 A JP12373186 A JP 12373186A JP S62281476 A JPS62281476 A JP S62281476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
region
impurity
channel region
metallic layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP12373186A
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English (en)
Inventor
Shigeru Tatsuta
龍田 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS62281476A publication Critical patent/JPS62281476A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔概 要〕 半導体基板内に形成されたチャネル領域上に、該チャネ
ル領域と逆導電型領域形成用の不純物を添加したゲート
金属層を形成し、次いで該ゲート金属層の下部を除く該
チャネル領域を所定の厚さだけ除去し、その後該ゲート
金属層の下部にのみ該不純物を拡散させてゲート領域を
形成するようにした半導体装置の製造方法であって、拡
散工程における該ゲート領域の横方向へのひろがりをな
くし、実効ゲート長を設計値通り正しく形成することが
できる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に接合ゲート
型電界効果トランジスタ(通常J−FETと称する)の
製造方法に関する。
〔従来の技術〕
第3図乃至第5図は、従来技術におけるこの種の半導体
装置の製造方法を例示したもので、特にゲート領域(P
”層として示される)と、咳ゲーDI域上に設けられる
ゲート金属層の製造工程を詳しく示している。
先ず第3図に示される製造方法においては、第3図(a
tに示されるように半導体基板(例えばGaAsなどの
半絶縁性基板)31内にチャネル領域33(不純物とし
てシリコンなどを用い、例えばn型半導体層として形成
される)および該チャネル領域33より高不純物濃度の
ソース・ドレイン領域32(例えばn+型型溝導体層し
て形成される)を形成した後、該基板31表面のゲート
?iI域となる部分以外を例えばSiO□などのマスク
38で覆い、該マスク38の開孔部を通してイオン注入
法によって、該基板表面に該チャネル領域33と逆導電
型(この場合P型)のゲート領域34(P“型半導体層
)を形成し、その後接マスク3日を除去してから、第3
図(b)に示すように該ゲート領域34内に、該ゲート
領域34内に納まるようにゲート金属層(例えばタング
ステンシリサイド層)35が形成され、更に該ソース・
ドレイン領域32上にソース電極およびドレイン電極(
何れも図示しない)が形成される。なお第3図fa)に
示されるマスク38は、上述したようにゲート領域34
を形成するためのイオン注入用マスクであり、その後接
ゲート領域34上にゲート金属層35を形成するときに
は、該イオン注入用マスクとは別のマスク(図示しない
)が使用される。(したがってゲート金属層35とゲー
ト領域34との長さは一致せず(すなわちゲート金属層
とゲート領域とが自己整合しえない製法であり)、ゲー
ト金属層35の長さよりもゲート金属層34の長さく所
謂実効ゲート長)の方を大きくする必要がある。
また第4図に示される製造方法においては、第4図(a
lに示されるように半導体基板41内にチャネル領域4
3および該チャネル領域より高不純物濃度のソース・ド
レイン領域42を形成した後、該基板41表面のゲート
領域となる部分以外を例えばSi3Nオなどのマスク4
8で覆い、1亥マスク48の開孔部を通して熱拡散法に
よって、該基板表面に該チャネル領域43と逆導電型(
この場合P型)のデー89M域44(P”型半導体層)
を形成し、その後第4図(′b)に示すように該マスク
48をそのまま用いて、該ゲート9M域44上にゲート
金属層45を蒸着により形成し、これを所定の形状に加
工する。
更に第5図に示される製造方法においては、第5図(a
)に示されるように、半導体基板51内にチャネル領域
53およびソース・ドレイン領域52を形成した後、上
述したゲーH1域形成用マスク58の開孔部を通して、
ゲート領域(P”型領域)形成用不純物を高濃度に添加
したゲート金属層55を形成し、次いで、第5図(bl
に示すように熱処理によって該ゲート金属層内の不純物
を熱拡散させてその下部の基板表面にP゛型のゲート領
域54を形成し、その後該ゲート金属層55が所定の形
状に加工される。
上述したように第4図および第5図に示される製造方法
においては、ゲート領域とゲート金属層とが同一のマス
クを用いて自己整合的に形成されるが、該ゲート領域が
熱拡散によって形成される際、該半導体基板とマスクと
の界面で横方向に拡がり、それだけゲート金属層の長さ
よりもゲート領域の長さく実効ゲート長)の方が太き(
なる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
−Gに、この種の半導体装置(例えばJ −FIET)
においては、電流駆動能力の目安である伝達コンダクタ
ンスgmは、 で与えられ、その動作速度を速くするためには、ゲート
長を短くして上記gmの向上を図る必要がある。
ところが上記第3図乃至第5図に示される従来技術の製
造方法においては、仮に第4図乃至第5図に示される所
謂自己整合的な製法によったとしても、その製造後の構
成は第6図に示されるように、ゲート領域64の長さく
実効的なゲート長)Lg’がゲート電極65の加工寸法
(ゲート長設計値)Lgより大きな値となり、しかも熱
拡散時における半導体基板とマスクとの界面における横
方向の拡散は、該界面の状態に著しく影響され易いため
、横方向の拡がりを制御すること、すなわち実効ゲート
長を制御することは困難であり、結局上記従来技術によ
っては、実効ゲート長を設計値通りに微細化できないと
いう問題点がある。なお、第6図中、61は半導体基板
、62はソース・ドレイン領域、63はチャネル領域、
66.67はそれぞれソースおよびドレイン電極である
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
短ゲート長の素子でも、その実効的ゲート長が設計値通
りになるようにして、この種の半導体装置の高性能化お
よび特にそのゲート長に対する制御性の向上を実現しう
るようにしたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題点を解決するために、本発明においては、半
導体基板内に形成されたチャネル領域上に、該チャネル
領域と逆導電型領域形成用の不純物を添加したゲート金
属層を形成し、次いで該ゲート金属層の下部を除く該チ
ャネル領域を所定の厚さだけ除去し、その後接ゲート金
属層の下部にのみ該不純物を拡散させてゲート9M域を
形成するようにした半導体装置の製造方法が提供される
〔作 用〕
上記構成によれば、該逆導電型のゲート領域形成用の不
純物を添加したゲート金属層を形成した後、該ゲート金
属層の下部を除く該チャネル領域を所定の厚さだけ除去
し、その後接ゲート金属層の下部に残存する、はぼ該所
定の厚さに相当する、予め長さの決定された領域に該不
純物を拡散させるため、その横方向への拡がりが全くな
く、短ゲート素子の場合であっても、ゲート領域の長さ
く実効的なゲート長)をゲート電極の長さくゲート設計
41)と完全に一致させることができる。
(実施例〕 第2図は、本発明の1実施例としての半導体装置の製造
方法を示すもので、GaAs基板上にnチャネルJ −
FETを形成する場合についてその製造工程が示されて
いる。
すなわち先ず第2図(alに示すように、GaAs基板
11上に所定のフォトレジストマスク181を形成した
後、所定の不純物(例えばシリコン)を用いてイオン注
入法により所定濃度(例えば2X10”al−”)のn
チャフル頭域13を形成する。次いで、第2図(b)に
示すように、別のフォトレジストマスク182を形成し
て、上記シリコンをイオン注入することにより該チャネ
ル領域より高濃度(例えば2 X10”Cl1l−2)
のn゛型ソース・ドレイン領域12を形成する。次いで
第2図(ト)に示すように、該チャネル領域と逆導電型
(この場合P型)の領域を形成するための不純物(例え
ばMg、Znなど)を高濃度(例えばl ×1QZIC
I11−2)に添加したゲート金属層(例えばタングス
テンシリサイド)15を、例えば所定のフォトレジスト
マスクを用いて所定形状に形成する。
次いで第2図+d)に示すように該ゲート金属層(ゲー
ト電極)15をマスクにして、該ゲート電極の下部以外
の基板表面(ソース・ドレイン領域12およびチャネル
領域13)を、例えば塩素ガス系異方性リアクティブイ
オンエツチングによって所定の厚さtだけ削り取る。そ
の後第2図(e)に示すように、該基板表面およびゲー
ト電極表面にA’ N保護膜183を形成し、熱処理に
よって、該ゲート金属層15にドープされている不純物
(例えばZn)を該ゲート金属層15の下部に熱拡散さ
せてP“型のゲート領域14を形成する。この場合、該
熱拡散させる厚さは、該エツチングにより削り取られた
厚さt以下とするのが望ましく、その厚さは熱拡散工程
において正確に制御できる。
したがって該ゲート領域14は、該エツチングによって
残された領域すなわち該ゲート電極15と同じ長さに決
められた該電極15の下部の領域に形成され、したがっ
て熱拡散を行っても該ゲート領域14が横方向に拡がる
ことがなくなる。そして、その後第2図(f)に示され
るように、該保護膜183を取り除いてから眉間絶縁膜
19を形成し、所定の位置を開孔して、ソース電極16
、ドレイン電極17、及びゲート電極15のコンタクト
部分14′を形成する。
このようにして本発明の製造方法によれば、その製造後
の半導体装置の基本構成として、第1図に示すように、
ゲート9M域14の長さすなわち実効ゲート長を、ゲー
ト金属層15の長さすなわち該ゲート長の設計値と完全
に一致させることができ、短ゲート長の素子であっても
、その長さを高精度に制御することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば短ゲート長の素子であっても、ゲート9
M域とゲート電極とを完全に自己整合させることができ
、ゲート長を高精度に制御することができるため、短ゲ
ート長で高性能の半導体装置を容易かつ正確に製造する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明により製造された半導体装置の基本構
成を示す図、 第2図(a)乃至(f)は本発明による製造方法の1実
施例を製造工程順に示す図、 第3図、第4図、および第5図はそれぞれ従来技術によ
るこの種半導体装置の製造方法を例示する図、 第6図は、上記従来技術により製造された半導体装置の
構成を示す図である。 (符号の説明) 11.31,41.51.61・・・半導体基板、12
.32.42.52.62・・・ソース・ドレイン領域
、13.33.43.53.63・・・チャネル領域、
14.34.44.54.64・・・ゲート領域、15
.35,45,55.65・・・ゲート金属層(ゲート
電極)、16.66・・・ ソース電極、 17.67・・・ ドレイン電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、半導体基板内に形成されたチャネル領域上に、該チ
    ャネル領域と逆導電型領域形成用の不純物を添加したゲ
    ート金属層を形成し、次いで該ゲート金属層の下部を除
    く該チャネル領域を所定の厚さだけ除去し、その後該ゲ
    ート金属層の下部にのみ該不純物を拡散させてゲート領
    域を形成することを特徴とする、半導体装置の製造方法
JP12373186A 1986-05-30 1986-05-30 半導体装置の製造方法 Pending JPS62281476A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102254818A (zh) * 2010-05-19 2011-11-23 中国科学院微电子研究所 一种半导体结型二极管器件及其制造方法
US9842905B2 (en) 2011-07-15 2017-12-12 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Semiconductor device and method for fabricating the same

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