JPS62281233A - 進行波管保護装置 - Google Patents

進行波管保護装置

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JPS62281233A
JPS62281233A JP12325086A JP12325086A JPS62281233A JP S62281233 A JPS62281233 A JP S62281233A JP 12325086 A JP12325086 A JP 12325086A JP 12325086 A JP12325086 A JP 12325086A JP S62281233 A JPS62281233 A JP S62281233A
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JP
Japan
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traveling wave
wave tube
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voltage
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JP12325086A
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JPH0578893B2 (ja
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Shinichi Shinagawa
品川 真一
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は進行波管のへリソクス電流を検出して進行波管
を保護するための装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ヘリックス電流を検出して進行波管を保護する装
置として、第2図に示す構成のものが用いられている。
この装置は、進行波管2に電力を印加する高圧電源回路
1にヘリックス電流検出回路3を接続するとともに、こ
のヘリックス電流検出回路3にヘリックス電流警報検出
回路5を接続し、このヘリックス電流警報検出回路5に
よって前記高圧電源回路1を制御するように構成してい
る。そして、一定レベル以上のへワックス電流を警報検
出回路5が検出した時に進行波管2に印加する高圧電源
回路1の出力を抑制して進行波管2の保護を行っている
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の保護装置では、単にヘリックス電流のみ
を検出して高圧電源回路1を制御しているため、十分な
保護を行うことができないという問題が生じている。
即ち、進行波管のヘリックス電流は、これに印加される
ヘリックス電圧、アノード電圧等高電圧の影響を大きく
受け、特にアノード電圧に対しては第3図のように立ち
上がり途中にヘリックス電流が大きく流れる領域を通過
しなければならない。
この立ち上がり時に流れる電゛流は、定常動作時とは異
なり実際には熱に弱いヘリックス部に流れるのではなく
、その大部分がヘリックス部の保護のためにビーム収束
系前部に特別に備えられたビームカーターと呼ばれる熱
に比較的強い部分に流れる。しかしながら、外部から進
行波管に流れるヘリックス電流を検出してそれが実際に
5ワックス部或いはビームカータ一部のいずれに流れて
いるか判断することは不可能である。
このため、進行波管を安定に動作開始させるためには、
ヘリックス電流警報検出レベルの設定を、途中流れるヘ
リックス電流の最大値を超えた値にする必要がある。こ
の値は、定常動作時に実際に流れるヘリックス電流より
かなり高いレベルとなる。
したがって、上述した従来の装置においてヘリックス電
流の警報検出レベルの値を高くすると進行波管を適切に
保護することが困難になり、逆に低(設定すると安定し
た動作開始を確保することができないという問題が生じ
ることになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の進行波管保護装置は、進行波管の安定な動作開
始を確保するとともに、進行波管の適切な保護を可能と
するものである。
本発明の進行波管保護装置は、検出したヘリックス電流
と予め設定したヘリックス電流警報検出点とを比較して
進行波管の高圧電源回路を制御するように構成した保護
装置に、進行波管の7ノード電圧を検出する回路を付設
し、検出されたアノード電圧の値に応して前記ヘリック
ス電2it警報検出点を切り替えてその制御を実行する
ように構成している。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック回路図である。
図において、1は進行波管2に電力を印加する高圧電源
回路であり、これにはへリソクス電流検出回路3を接続
して進行波管2におけるヘリックス電流値を検出してい
る。また、この高圧電源回路1には、前記へリックスミ
流検出回路3と並列にアノード電圧検出回路4を付設し
、進行波管2におけるアノード電圧を検出している。そ
して、これらヘリックス電流検出回路3とアノード電圧
検出回路4をヘリックス電流警報検出回路5に接続し、
これらの検出回路3,4の検出信号に基づいて前記高圧
電源回路1の制御を行ない得るように構成している。
即ち、ここではへリソクス電流警報検出回路5はヘリッ
クス電流検出回路3からの検出信号を所要の値に設定し
た警報検出点と比較し、検出信号がこの警報検出点の値
を超えた時に高圧電源回路1の出力を抑制するように構
成しているが、同時にヘリックス電流警報検出回路5は
、アノード電圧検出回路4の検出信号に応じて、この警
報検出点の設定値を予め設定した複数の値に切り替える
ように構成している。
この構成によれば、最初に進行波管1へ高電圧を印加す
る際には、ヘリックス電圧及びコレクタ電圧を印加し、
これらが安定した後アノード電圧を印加する。この時、
第3図のようにヘリ・ノクス電流が大きく流れる領域を
通過するが、このとき7ノード電圧は未だ正規状態に立
ち上がっておらず、この電流は実際にヘリックス部に流
れているわけではなく、ビームカーターに流れていると
判断される。このため、ビームカータ一部が熱的に許容
できる範囲の電流を流しても進行波管への悪影響は生じ
ない。
したがって、この装置ではアノード電圧1★出回路4の
検出電圧が低いために、警報検出回路5では警報検出点
を高い値に設定し、これに基づいて高圧電源回路1を制
御する。これにより、進行波管1の保護は基よりのこと
、その安定な動作開始を確保できる。
次に、アノード電圧が正規の値に立ち上がった後は、ヘ
リックス電流は実際に熱的に弱いヘリックス部に流れる
。この場合、アノード電圧検出回路4によるアノード電
圧の検出信号の増大によって、警報検出回路5における
警報検出点は低い値に切り替えられ、以後この値に基づ
いて高圧電源回路lの制御が行われる。これにより、進
行波管2の適切な保護を実行できる。
なお、進行波管2の動作停止におけるアノード電圧の立
ち下げ時についても、立ち上げ時と同様にアノード電圧
の変化に伴ってヘリックス電流警報検出点を切り替える
ことにより、進行波管2を適切に保護することができる
なお、本発明はアノード電圧を頻繁にオン・オフ制御す
る電源方式に適用した場合に特に顕著な効果を得ること
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、付設したアノード電圧検
出回路において検出されたアノード電圧の値によってヘ
リックス電流警報検出点を切り替えて進行波管への印加
電圧の制御を行うように構成しているので、進行波管の
安定な動作開始を実現するとともに進行波管の適切な保
護を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック回路図、第2図は
従来装置のブロック回路図、第3図は進行波管における
アノード電圧・ヘリックス電流の特性図である。 1・・・高圧電源回路、2・・・進行波管、3・・・ヘ
リックス電流検出回路、4・・・アノード電圧検出回路
、5・・・ヘリックス電流警報検出回路。 代理人 弁理士  鈴 木 章 夫−。 十〇・−I− 第1図 第2図 第3図 −アノ−)4臨しら己

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘリックス電流を検出するとともに、この検出値
    を予め設定したヘリックス電流警報検出点と比較して進
    行波管の高圧電源回路を制御するように構成した進行波
    管保護装置において、前記進行波管のアノード電圧を検
    出する回路を付設し、検出されたアノード電圧の値に応
    じて前記ヘリックス電流警報検出点の値を切り替えるよ
    うに構成したことを特徴とする進行波管保護装置。
  2. (2)ヘリックス電流警報検出点を予め複数の異なる値
    に設定し、アノード電圧の変化に応じてこれら警報検出
    点を切り替えるように構成してなる特許請求の範囲第1
    項記載の進行波管保護装置。
JP12325086A 1986-05-30 1986-05-30 進行波管保護装置 Granted JPS62281233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12325086A JPS62281233A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 進行波管保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12325086A JPS62281233A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 進行波管保護装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62281233A true JPS62281233A (ja) 1987-12-07
JPH0578893B2 JPH0578893B2 (ja) 1993-10-29

Family

ID=14855921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12325086A Granted JPS62281233A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 進行波管保護装置

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JP (1) JPS62281233A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2733628A1 (fr) * 1995-04-03 1996-10-31 Martin Marietta Corp Structure de protection et d'alimentation d'un tube a onde progressive

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2733628A1 (fr) * 1995-04-03 1996-10-31 Martin Marietta Corp Structure de protection et d'alimentation d'un tube a onde progressive

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JPH0578893B2 (ja) 1993-10-29

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