JPS62281180A - 磁気テ−プ巻取装置 - Google Patents

磁気テ−プ巻取装置

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JPS62281180A
JPS62281180A JP61123808A JP12380886A JPS62281180A JP S62281180 A JPS62281180 A JP S62281180A JP 61123808 A JP61123808 A JP 61123808A JP 12380886 A JP12380886 A JP 12380886A JP S62281180 A JPS62281180 A JP S62281180A
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magnet
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/113Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of magazines or cassettes, e.g. initial loading into container
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/67Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting end of record carrier from container or spool

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (発明の分野) 本発明は、製品幅の磁気テープ原反から小巻のテープ巻
装体に所定長の磁気テープを巻き取ったり、あるいは一
旦テープ巻装体に巻かれた磁気テープを別のテープ巻装
体に巻き換えたりする場合、さらには、磁気テープを原
反にする前の幅広い状態における巻き取りや、製品幅よ
り幅広いテープ原反から複数の製品幅のテープ原反に裁
断して巻き取る場合の磁気テープ巻取装置に関するもの
である。
(従来の技術) オーディオカセットテープやビデオカセットテープ、更
にはメモリーテープや放送用ビデオテープ等磁気テープ
の製造工程には、その中間工程として長尺の磁気テープ
原反からリールやハブ等の小巻のテープ巻装体に所定長
の磁気テープを巻き取る工程や、一旦、テープ巻装体に
巻き取った磁気テープを別のテープ巻装体に巻き換える
べく巻き取る再巻取工程、さらには原反以前のテープ幅
が広いときの巻取工程や、製品幅より幅広いテープ原反
から複数の製品幅のテープ原反に裁断して巻き取る工程
などがある。
この巻取工程、再巻取工程において前記テープ巻装体に
磁気テープの巻き取りを行なった場合、例えば、送り出
し側の前記磁気テープ原反の物性、もしくは巻き取り側
におけるテープ巻装体の物性。
さらには磁気テープ自体の物性によっては、巻き取り時
において、テープ厚み方向の振動や幅方向の振動などの
如き、所謂テープ挙動が変化してしまい、巻き取られた
磁気テープの巻姿(巻装状態)の問題、すなわちテープ
巻装体の軸方向から観察したときの券面(テープ端縁)
が凹凸状態となる巻き乱れを生ずる。特に、巻き取り時
におけるテープ走行速度が速いほどこの傾向は強くなる
このように巻き乱れが生じた磁気テープは、例えば磁気
テープカセットに収納された製品状態において、外観品
質は云うに及ばず、テープ巻きぐせ、あるいはテープ端
の損傷が起こり易く種々のトラブルを誘発したり、電磁
変換特性の悪化を招くなどの問題がある。特に高密度記
録を行う例えばビデオ用の磁気テープにおいては、テー
プ端縁近傍に音声信号や同調信号を記録するため、上記
の如き巻き乱れは極めて大きな問題であった。
このため従来の磁気テープ製造工程では、前記巻取工程
や再巻取工程の後で前記巻姿を全数チェックすべく、例
えば目視等による検査がなされており、このためのコス
トと時間を要することは磁気テープ製造工程の大きなネ
ックであった。
また、この検査負荷を軽減すべく巻姿良化を目指し巻姿
の良品得率の低い磁気テープの巻き取りにおいては、従
来より例えば第5図ならびに第6図に示すような化粧巻
と称する方式が採用されている。
第5図ならびに第6図は巻き取り側のテープ巻装体2の
周辺を示す概略斜視図である。第5図に示したものの場
合は、回転ローラ12.13.14によって回転自在に
保持された例えばゴム、ポリイミドなどから成るフレキ
シブルなエンドレスベルト11が磁気テープTと共に回
転しつつテープ巻装体2の半径方向に向って弾性的にテ
ープ磁性面を比較的強く押圧して、磁気テープTの巻姿
を整えるように構成している。第6図に示したものの場
合は、テープ巻装体2の一方のフランジと磁気テープT
の端縁との間に比較的柔かい不織布等からなるベルト1
5が設けられている。このベルト15はベルト送り出し
側16に巻かれたものが回転ローラ17等に保持されて
ゆつ(つとした一定の速さで巻き取り側18に巻き取ら
れに行(間に、一方のテープ端縁を比較的強く押圧して
巻姿を整えるようにしている。
しかしながら、上記両者とも磁気テープTK直接接触す
る構造であるため、例えば磁性層のけずれや不織布の繊
維の脱落等によるドロップアウトの発生、不適当な押圧
力によるテープ変形、テープ端縁の損傷の如き種々の問
題を生じ、その本来の機能を果さない場合もあった。更
に、これらの化粧巻機槽はそれ自体の消耗が太き(価格
的な面、メンテナンス性の点で問題があるばかりか、テ
ープ巻装体2を入れ替える際に、少なくともその作用を
行う位置と合作用位置とに移動するような構造としなげ
ればならず、巻取装置を複雑にし、テープ巻装体の入れ
替に比較的時間がかかり生産性を向上させようとした場
合、その移動時間も生産性向上の支障となるものである
現在のカセットテープの巻取方式には、前記化粧巻を実
施した後カセットに挿入して製品を完成させてい(オー
プン巻取方式と別に、他の方式として、カセット組立工
程の最終段階において磁気テープを巻き取るようにした
、所謂、インカセント巻取もしくはC−O巻取、V−O
巻取と称される方式がある。
この方式は第7図および第8図に示す如く予めカセット
23の中に磁気テープ以外の全部品を組み立て、リーダ
ーテープlOでつながれた送り出し側のテープ巻装体と
巻き取り側のテープ巻装体が挿入されネジ締めまで完了
したワーク(これを一般にv−0、C−O等と呼ぶ)に
、インカセントワインダと称する巻取装置で前記リーダ
ーテープを引き出し切断後、その片側のリーダーテープ
に巻き取ろうとする磁気テープの先端を接合し、もう一
方のリーダーテープは吸着部材22により保持しておき
、接合された側のテープ巻装体2を回転し、所定長の山
気テープTを巻き取り切断し、最後K、巻き取った磁気
テープTの終端ともう一方のリーダーテープ10を接合
して製品を完成させるカセットテープの巻き取り方式で
ある。このインカセット巻取方式では前述したようなテ
ープ巻装体の部分で機械的に磁気テープに接触するよう
なことは不可能であり、巻姿の良し悪しは、テープ物性
やカセット部品のバラツキに左右され、全く制御出来ず
、極めて巻姿得率が悪い。この場合、巻姿な良化すべく
カセットの入口部に上下につば25を有したローラ24
等を配設して、巻き取られていく磁気テープの幅方向に
力を加えて、片側へテープを押し付けようとすることが
試みられているが、強い力を加えるとテープ端縁が損傷
する危険性が増大し、又、弱い力ではほとんど巻姿良化
の効果がなく、テープ巻装状態を良(する手だてがまっ
たくなかった。
しかし最近にいたり、第9図に示すように、巻芯41と
フランジ42により構成された巻取り一ル42の上記巻
芯41と着脱自在に連結された巻取駆動軸30の周囲に
、上記フランジ42を対称面として磁気テープTが巻取
られる側と対称側の位置に、磁石31を少なくとも1個
配置し、上記巻取リール40に磁気テープTを巻取るよ
うにした磁気テープ巻取装置が提案された(特開昭61
−51642号公報)。
しかしながら、第9図に示すように、軸30の周囲に設
けた磁石31は下記のような欠点を有している。
その問題は、巻取駆動軸30の周囲に設けられた磁石3
1では、巻芯41に近い中心寄りの部分の巻姿が外側部
分の巻姿・K比べて悪(なる。これは、磁石31の形状
が上記軸30により制約をうけるために、例えばドーナ
ツツ状に構成され、その中心部分が空洞になり、磁力線
は巻取り−ル40の中心寄りの箇所において、その向き
が一定せず、また皇束密度が小さくなり、巻取工程の初
期の段階において山気テープTを7ランジ42方向に引
き付ける力が不安定でかつ弱(なってしまう。
また、磁石は、7ランジの下方側であることから配置ス
ペースに制約を受け、さらにはその外径や形状もたとえ
ば軸などの駆動系の制約を受けてしまう問題もあった。
この結果、磁石の形状等の加工が複雑となり、磁石自体
の裏道コスト高を招きかつメンテナンス性の低下にもつ
ながってしまう問題があった。
(発明の目的) 本発明は、このような事情に鑑み−〔なされたものであ
って、磁気テープの物性がバラツキを有していてもテー
プ巻装体の巻き取り時の巻姿に乱れを生じさせることな
く巻取ることのできる山気テープ巻取装置を提供するこ
とを目的とするものである。
また、磁気テープに機械的に接触する上記化粧巻方式の
ように巻取装置の複雑化ならびに上記の如き副次的作用
によるテープ品質の低下等を解消することができ、かつ
テープ巻取工程の作業性を向上することのできる磁気テ
ープ巻取装置を提供することを目的とする。
更には、従来は全く巻姿良化の平文てがなかったインカ
セット巻取方式、テープ原反以前の幅広の磁気テープ巻
き取りについても、飛躍的に巻姿を良化させることので
きる磁気テープ巻取装置を提供することを目的とするも
のである。
(発明の構成) 本発明の上記目的は、テープ巻装体を回転させて磁気テ
ープを巻き取る磁気テープ巻取装置において、前記テー
プ巻装体を回転させる巻取駆動軸の先端に対向する側に
、前記磁気テープを引き付ける磁石を設けたことを特徴
とする磁気テープ巻取装置により達成される。
以下1本発明装置の実施態様について詳細に説明する。
第1図及び第2図はインカセット方式の磁気テープ巻取
装置の一実施態様の概略正面図及び矢印A方向からの側
面図である。この巻取装置1は。
たとえばVF6やベータのビデオテープカセットのケー
スに予め収納された一対のテープ巻装体2と3(以下、
単に「テープリール」と云う)K後から磁気テープTを
巻き込んで製品を仕上げる方法に用いるものである。
上記巻取装置1の概略的な動作を以下に述べる。
所定の長さを有したリーダーテープ10により繋がれた
テープリール2,3を内蔵したカセットケース8は、巻
取装置10カセツトホルダ20に保持され、しかる後に
、例えば該ホルダ20が移動すること罠より下方側から
テープリール2,3内にそれぞれ駆動軸4,5が挿入さ
れる。
その後、リーダーテープ10はそのほぼ中央で切断され
、テープリール2側の端部と予め装着されていた磁気テ
ープ原反6の先端とが接合テープ等により接合される。
そして、テープリール20所定長巻き取られた磁気テー
プTは切断されたのち、その端部が一方のテープリール
3側のリーダーテープ10に接合される。
なお、リーダーテープ10ならびに磁気テープTの切断
や該リーダーテープ10と磁気テープTとの接合は、テ
ープ端部の保持部材LOa、10b、切断カッター、接
合テープなどが設けられている切断接合手段9により行
われ、又、テープ原反6から送り出される磁気テープT
はガイドビンやガイドロール等から成る・ゼス系を通し
てテープリール2に巻き取られていく。なお、第2図に
おいては切断接合手段9を削除しである。
上記した範囲内においては従来装置と同様ではあるが、
本発明装置の特徴はカセットケース8の装着部分にある
。すなわち、カセットホルダ20には、磁気テープTを
巻き取るテープリール2側で、モータ21等の駆動手段
に連結された駆動軸4の先端に対向する位lに永久磁石
19が設けられている。この永久磁石19は第3図に示
すように例えば円盤状で上下両側が磁極に構成されてお
り、その大きさく直径)は、少なくとも磁気テープの最
終的な巻径よりも大きくなされている。したがって、こ
の場合磁界の向きは磁気テープTの幅方向(駆動軸4の
軸線方向)に概ねG5方向であるが、このように磁界の
向きは必ずしも限定するものではない。
なお、カセットホルダ20は、例えばブックケース型と
も云える形状を成しており、その片側の上支持板20a
に永久磁石19が取り付けられている。又、第4図にお
いてはカセットホルダ20を保持する部材は図示してい
ない。
このように構成された巻取装置1で磁気テープTを巻き
取ると、該磁気テープTは該磁石19に引張られてテー
プリール2の上側のフランジ方向に片寄るよ5に巻き込
まれて行く。又、永久磁石19が円盤状に構成されてい
るので、その中心部分においても磁界の向きならびに磁
束密度が安定しており磁気テーゾTK確実に磁力を作用
させることができる。従って、磁気テープTKは巻き取
り始めから終りまで、すなわちテープリール20巻芯部
分から外方まで安定した磁力が作用し、テープ巻装状態
は、テープ端縁が良く揃っていると共に、しっかりと巻
かれた極めて良好な状態になる。特に、巻き取り始めに
おけるテープ挙動が不安定な領域においても、上記の如
く磁力が確実に作用してテープ巻装状態を良好に保つこ
とができる。
永久磁石19の磁力の強さは特に限定されるものではな
(、例えば、巻き取り時のテープテンション、磁気テー
プTの種類、該磁石19と磁気テープでとの距離、巻き
取り速度(テープ走行速度)、磁気テープTへの磁界の
影響など種々の条件を考慮して設定することができろ。
上記実施態様においては、カセットホルダ20の材質に
ついては特定はしていないが、本発明は例えばカセット
ホルダ20の上支持板20aを強磁性体で構成すること
ができる。この場合、永久磁石20と磁気テープでとの
間に位置する例えばコバルト、ニッケル、鉄、マンガン
等を含有した合金から成る強磁性体により、該磁石を実
効的に近づけたのと同様になり、磁気テープTに作用す
る磁界の方向性が安定すると共に、磁力を実質的に強(
する効果がある。
上記実施態様においては、永久磁石19は所定の位置に
固定するように構成したが、本発明はこのような態様に
限るものではなく、巻取駆動軸4に溢った方向に移動可
能とし、磁気テープTにかける磁力の強さを自在に変化
できるように構成してもよい。又、上記の永久磁石19
の形状は上述の如くテープリール2の7ランジとほぼ同
径もしくはそれ以上の径の円盤形状に構成としたが1本
発明はこれに限られるものではな(、例えばテープリー
ル20部分的な領域において、少なくとも巻き取られる
テープ巻き幅以上にわたって方向性の一定した磁界をか
けられる大きさであれば例えば矩形状であってもよ(、
特に限定するものではない。
上記実施態様においては、カセットホルダ20に永久磁
石19を取り付Vすだ構造としたが、本発明は、例えば
カセットホルダ20の上支持板20a全体あるいはその
一部を永久磁石にしてもよい。
すなわち、カセットホルダ20の少なくともテープリー
ル2に対応した部分を永久磁石にした構成であってもよ
い。このように構成すれば、巻取装e1の構造の複雑化
を招(ようなことが一層回避される。
上記巻取装置!1において磁石を巻取駆動軸40所のみ
に投げるような構造としたが、本発明はこれに限られる
ものではなく、例えば、磁気テープTの走行系路である
・ξス系の所にも磁石を適宜設け、テープ幅方向に磁力
を作用させることにより、磁気テープTの幅方向の振れ
を抑えてテープ走行性を安定化させるようにしてもよい
上記各実施態様における磁石は永久磁石を用いたが、本
発明はこれに限るものではな(、電磁石を用いることも
できる。この場合、電磁石に流す電流の量を変化させる
ことにより、該電磁石の磁力を自在に変えることができ
ろ。
なお、本明細書中における磁石とは、上記実施態様に述
べた永久磁石、・電磁石に限るものではなく、例えばソ
レノイドの如き概念をも含むものであり、磁界発生手段
を総称したものとする。
本発明は上記に示した実施態様に限られるものではな(
、冒頭にも述べたように、例えば、製品幅よりも幅広い
テープ原反から、複数の製品幅のテープ原反に裁断して
巻き取る場合にも適用することができる。又、本発明は
上記実施態様で説明したインカセット巻取方式の巻取装
置以外のオープンリール巻取方式の巻取装置にも適用で
きることは勿論である。このオープンリール巻取方式の
場合は、磁石が巻取駆動軸の先端に対向するように保持
する支持部材を設けることは勿論であるが、該支持部材
は磁石がテープリールの着脱に支障を来たさないように
、例えば作用位置と待機位置とを移動できるように構成
されている。
(発明の効果) 以上詳細に述べたように、本発明の装置は、テープリー
ルを回転させる駆動軸の先端に対向する側に、磁気テー
プを引張るように作用する磁石を設けるように構成され
ているので、磁石が他の構成部材(例えば駆動軸)によ
ってその形状や大きさの制約を受けることがなく、テー
プリールの巻芯部分く中心部)にもテープ端縁を揃える
ように働く磁力を確実に作用させることができ、特に、
磁気テープの巻き始めのテープ挙動不安定の領域におい
て、例えば巻取駆動軸の周囲に設けられた磁石に比べて
巻芯部分に接近した所のテープ巻装状態を極めて良好に
することができる。
従って、本発明によれば、テープ端縁の損傷や磁性面の
損傷もなく且つテープ端縁が揃ったテープ巻装状態にす
ることができ、さらに巻き取り工程の生産性の向上をは
かることができる1、特にインカセット巻取方式を採用
した巻取装置においては飛躍的に進歩した装置を提供す
ることができろ。
又、本発明によれば磁石を例えば巻取駆動軸周囲の如く
比較的狭い所に設けた構造でないので、装置の複雑化を
回避でき、メンテナンス性にも優れた巻取装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の巻取装置の一実施態様の概略正面図、
第2図はその概略側面図、第3図は第2図に示す磁石の
拡大斜視図、第4図は第2図の軸方向に宿った拡大断面
図、第5図および第6図はそれぞれ従来の巻取装置の一
部を示す概略斜視図、第7図はインカセット巻取方法に
よる従来の巻取装置の概略平面図、第8図は第7図の要
部拡大側面図、第9図は従来装置の一部を示す概略断面
図である。 1・・・巻取装置、2,3・・・テープ巻装体(テープ
リール)、4.5・・・巻取駆動軸、6・・・原反、8
・・・カセットケース、9・・・切断接合手段、10・
・・リーダーテーゾ、10a、10b、22・=保持部
材、11・・・エンドレスベルト、 12.13.14
.17・・・回転ローラ、15・・・ベルト、16・・
・ベルト送り出し側、18・・・ベルト巻き取り側、1
9・・・永久磁石、20・・カセットホルダ、20a・
・・上支持板、21・・・モータ、24・・・ローラ、
25・・・つば。 (ほか2名) 第  3  図 1日 第  4  図 第1図 第  2  図 第  7  図 2′1 第8 図 第  9  図 手続ネ111正誌t −昭和61年 80/7日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)テープ巻装体を回転して磁気テープを巻き取る磁気
    テープ巻取装置において、前記テープ巻装体を回転させ
    る巻取駆動軸の先端に対向する側に、前記磁気テープを
    引き付ける磁石を設けたことを特徴とする磁気テープ巻
    取装置。 2)前記磁石が、リーダーテープで繋げられた一対のテ
    ープ巻装体を内蔵したカセットケースを保持するカセッ
    トホルダに取り付けられたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の磁気テープ巻取装置。 3)前記カセットホルダの少なくとも磁気テープ巻取側
    の前記テープ巻装体に対応する部分が磁石で構成された
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の磁気テ
    ープ巻取装置。 4)前記カセットホルダは前記磁石を取り付ける側が強
    磁性体で構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載の磁気テープ巻取装置。
JP61123808A 1986-05-30 1986-05-30 磁気テ−プ巻取装置 Granted JPS62281180A (ja)

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