JPS62281179A - 磁気テ−プ巻取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の分野） 本発明は、製品幅の磁気テープ原反から小巻のテープ巻
装体に所定長の磁気テープを巻き取ったり、あるいは一
旦テープ巻装体に巻かれた磁気テープを別のテープ巻装
体に巻き換えたりする場合、さらには、磁気テープを原
反にする前の幅広い状態における巻き取りや、製品幅よ
り幅広いテープ原反から複数の製品幅のテープ原反に裁
断して巻き取る場合の磁気テープ巻取装置に関するもの
である。

（従来の技術） オーディオカセットテープやビデオカセットテープ、更
にはメモリーテープや放送用ビデオテープ等磁気テープ
の製造工程には、その中間工程として長尺の磁気テープ
原反からリールやハブ等の小巻のテープ巻装体に所定長
の磁気テープを巻き取る工程や、一旦、テープ巻装体に
巻き取った磁気テープを別のテープＳ装体に巻き換える
べく巻き取る再巻取工程、さらには原反以前のテープ幅
が広いときの巻取工程や、製品幅より幅広いテープ原反
から複数の製品幅のテープ原反に裁断して巻き取る工程
などがある。

この巻取工程、再巻取工程において前記テープ巻装体に
磁気テープの巻き取りを行なった場合、例えば、送り出
し側の前記磁気テープ原反の物性、もしくは巻き取り側
におけるテープＳ装体の物性、さらには磁気テープ自体
の物性によっては、巻き取り時において、テープ厚み方
向の振動や幅方向の振動などの如き、所謂テープ挙動が
変化してしまい、巻き取られたる■ステープの巻姿（巻
装状７Ｌｉ）の問題、すなわちテープ巻装体の軸方向か
ら観察したときの巻回（テープ端縁）が凹凸状態となる
巻き乱れを生ずる。特に、巻き取り時におけるテープ走
行速度が速いほどこの傾向は強くなる。

このように巻き乱れが生じた磁気テープは、例えば磁気
テープカセットに収納された製品状態において、外観品
質は云うに及ばず、テープ巻きぐせ、あるいはテープ端
の填傷が起こり易（種々のトラブルを誘発したり、電磁
変喚特性の悪化を招くなどの問題がある。特に、高密度
記録を行う例えばビデオ用の磁気テープにおいては、テ
ープ端縁近傍に音声信号や同調信号を記録するため、上
記の如き巻き乱れは極めて大きな問題であった。

このため従来の磁気テープ製造工程では、前記巻取工程
や再巻取工程の後で前記巻姿を全数チェックすべく、例
えば目視等による検査がなされており、このためのコス
トと時間を要することは磁気テープ製造工程の大きなネ
ックであった。

また、この検査負荷を軽減すべく巻姿良化を目指し巻姿
の良品得率の低い磁気テープの巻き取りにおいては、従
来より例えば第５図ならびに第６ずに示すような化粧巻
と称する方式が採用されている。

第５図ならびに第６図は巻き取り側のテープ巻装体２の
周辺を示す概略斜視図である。第５図に示したものの場
合は、回転ローラ１２．１３．１４によって回転自在に
保持された例えばゴム、ポリイミドなどから成るフレキ
シブルなエンドレスベルト１１が磁気テープＴと共に回
転しつつテープＷ装体２の半径方向に向って弾性的にテ
ープ磁性面を比較的強く押圧して、磁気テープＴの巻姿
を整えるように構成している。第６図に示したものの場
合は、テープ巻装体２の一方のフランジと磁気テープＴ
の端縁との間に比較的柔かい不織布等からなるベル）＋
５が設けられている。このベルト１５はヘルド送り出し
側１６に巻かれたものが回転ローラ１７等に保持されて
ゆっくりとした一定の速さで巻き取り側１８に巻き取ら
れに行く間に、一方のテープ端縁を比較的強く押圧して
巻姿を整えるようにしている。

しかしながら、上記両者とも磁気テープＴにｌ１接触す
る構造であるため、例えば磁性層のけずれや不織布の繊
維の脱落等によるドロップアウトの発生、不適当な押圧
力によるテープ変形、テープ端縁の壜傷の如き種々の問
題を生し、その本来の機能を果さない場合もあった。更
に、これらの化粧巻機構はそれ自体の消耗が大きく価格
的な面、メンテナンス性の点で問題があるばかりか、テ
ープＳ装体２を入れ替える際に、少なくともその作用を
行う位置と合作用位置とに移動するような構造としなけ
ればならず、巻取装置を複雑にし、テープ巻装体の入り
替に比較的時間がかかり生産性を向上させようにした場
合、その移動時間も生産性向上の支障となるものである
。

現在のカセットテープの巻取方式には、前記化粧巻を実
施した後カセットに挿入して製品を完成させていくオー
プン巻取方式と別に、他の方式として、カセッ）Ｉ立工
程の最終段階において磁気テープを巻き取るようにした
、所謂、インカセット巻取もしくはＣ−Ｏ巻取、Ｖ−Ｏ
巻取と称される方式がある。

この方式は第７図および第８図に示す如（予めカセット
２３の中に６ｎ気テープ以外の全部品を組み立て、リー
ダーテープ１０でつながれた送り出し側のテープ巻装体
と巻き取り側のテープ巻装体が挿入されネジ締めまで完
了したワーク（これを一般に■−０、Ｃ−０等と呼ぶ）
に、インカ七ノトワインダと称する巻取装置で前記リー
ダーテープを引き出し切断後、その片側のリーダーテー
プに巻き取ろうとする磁気テープの先端を接合し、もう
一方のリーダーテープは保持部材２２により吸着してお
き、接合された側のテープ巻装体２を回転し、所定長の
磁気テープＴを巻き取り切断し、最後に、巻き取った磁
気テープＴのＰ一端ともう一方のリーダーテープ１０を
接合して製品を完成させるカセットテープの巻き取り方
式である。このインカセット巻取方式では前述したよう
なテープ巻装体の部分で機械的に磁気テープに接触する
ようなことは不可能であり、巻姿の良し悪しは、テープ
物性やカセット部品のバラツキに左右され、全く制御出
来ず、極めて巻姿得率が悪い。この場合、巻姿を良化す
べくカセットの入口部に例えば上下につば２５ををした
ローラ２４等を配設して、巻き取られていく磁気テープ
の幅方向に力を加えて、片側ヘテープを押し付けようと
することが試みられているが、強い力を加えるとテープ
端縁がつば２５によって頃傷する危険性が増大し、又、
弱い力ではほとんど巻姿良化の効果がなく、テープ巻装
状態を良くする手だてがまったくなかった。

しかし最近にいたり、第９図に示すように、巻芯４１と
フランジ４２により構成された巻取９−ル４０の上記巻
芯４１と着脱自在に連結された巻取駆動軸３０の周囲に
、上記フランジ４２を対称面として磁気テープＴが巻取
られる側と対称側の位πに、磁石３１を少なくとも１個
配置し、上記巻取リール４０に磁気テープＴを巻取るよ
うにした磁気テープ巻取装置が提案されている（特開昭
６１−５１６４２号公報）。

しかしながら、上記のように磁界によりより良い巻姿を
得ようとした場合には、出来るだけ広い範囲で磁界を強
くする必要があるが、この結果、磁石が大型になったり
コスト的に高くなる等の問題があった。また、巻取駆動
軸３０の周囲に設けられた磁石３１では、巻芯４１に近
い中心寄りの部分の巻姿が外側部分の巻姿に比べて悪く
なる。これは、磁石３１の形状が上記軸３０により制約
をうけるために、例えばドーナツツ状でその中心部分が
空洞になり、磁力線は巻取り−ル４０の中心寄りの箇所
において、その向きが一定せず、また磁束密度が小さく
なり、巻取工程の初期の段階において磁気テープＴをフ
ランジ４２方向に引き付ける力が不安定でかつ弱くなっ
てしまう。更にフランジ４２の外周部分の巻姿が、それ
より内側部分に比べて悪くなる。これは磁石３１の外径
寸法がフランジ４２の外径と概ね同等であるために、磁
石３１の外周部分の磁力線が傾いて磁気テープＴをフラ
ンジ方向に引き付ける力が弱くなってしまうからである
。

（発明の目的） 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、磁気テープの物性がバラツキを有していても、テー
プ巻装体の巻き取り時の巻姿に乱れを生じさせることな
く巻取ることのできる磁気テープ巻取装置を提供するこ
とを目的とするものである。

また、６ｎ気テープに機械的に接触する上記化粧巻方式
のように巻取装置の復雑化ならびに上記の如き副次的作
用によるテープ品質の低下等を解消することができ、か
つテープ巻取工程の作業性を向上することのできる磁気
テープ巻取装置を提供することを目的とする。

また、従来は全く巻姿良化の手車てがなかったインカセ
ット巻取方式、テープ原反以前の幅広の磁気テープ巻き
取りについても、飛躍的に巻姿を良化させることのでき
るｉｔｔ気テープ巻取装置を提供ることを目的とするも
のである。更には、上記各目的を達成すると共にコスト
面で優れた磁気テープ巻取装置を提供することを目的と
する。

（発明の構成） 本発明の上記目的は、テープ巻装体を回転させて磁気テ
ープを巻き取る磁気テープ巻取装置において、少なくと
も該テープ巻装体をテープ幅方向に沿って磁石と強磁性
体とで挟むように構成したことを特徴とする磁気テープ
巻取装置により達成される。

以下、本発明装置の実施態様について詳細に説明する。

第１図及び第２図は本発明の磁気テープ巻取装置１の一
実施Ｌｉ　ｊ８の概略正面図及び矢印Ａ方向からの正面
図である。この巻取装置１は例えばビデオテープカセッ
トに内蔵される一対のテープ巻装体２と３　（以下単に
「テープリール」と云う）に磁気テープＴを予め巻装し
てから組込む方法（オープンリール巻取方式）に用いら
れるものである。

上記巻取装置１の概略的な動作を以下述べる。

始めに、テープリール２．３は所定の長さを存したリー
ダーテープ１０（第１図では片側の半分だけ図示しであ
る）により連結された状態で、巻取装置１において回転
駆動される巻取回転輪４．５にそれぞれ装着された後、
該リーダーテープ１０はそのほぼ中央で切断され、テー
プリール２側の端部と予め装着されていた磁気テープ原
反６の先端とが接合テープ等により接合される。そして
、テープリール２に所定長巻き取られた磁気テープＴは
切断されたのち、その端部が一方のテープリール３例の
リーダーテープ１０に接合される。

なお、リーダーテープ１０ならびに磁気テープＴの切断
や該リーダーテープ１０と磁気テープＴとの接合は、テ
ープ端部の保持部材、切断用カッター、接合テープなど
が設けられている切断接合手段９により行われ、又、テ
ープ原反６から送り出される磁気テープＴはガイドビン
やガイドローラ等から成るバス系８を通してテープリー
ル２に巻き取られていく、又、第２図においては切断接
合手段９を削除しである。

上記した範囲内においては、従来装置と同様ではあるが
、本発明装置の特徴は、テープリール２の装着部分にあ
る。すなわち、磁気テープＴを巻き取るテープリール２
を磁石１９と強磁性体２６とによってはさむように構成
されている。

上記の永久磁石１９は例えば第３図に示すように中心孔
を有した円盤状に構成されており、支持部材２０に保持
されて装置本体のフロントパネル１ａに取り付けられて
いる。又、強磁性体２６は円盤形状をしており、例えば
Ｌ字形の支持軸２７により保持されている。そして、支
持軸２７はテープリール２の着脱時に例えば９０’程度
回転（第１図参照）できるように構成されており、テー
プリール２を巻取回転軸４の軸方向に沿って着脱する際
に強磁性体２６が障害とならないようになされている。

又、永久磁石１９はテープ幅方向（巻取回転軸４の軸線
方向）に沿って極が位置するようになされており、さら
に、永久磁石１９の径１１はテープリール２径とほぼ同
等かそれ以上に構成されている、すなわち、少なくとも
テープ巻径よりも大きく構成されていることが望ましい
。一方、強磁性体２６は例えば鉄５ニッケル等を含んだ
パーマロイ系合金から成っており、その形状は特に限定
するものではないが、例えばテープリール２の径より大
きい円盤状に構成されている。すなわち永久磁石１９と
同様に少なくともテープ巻径よりも大きくすることが望
ましい。

なお、ここで云う強磁性体とは磁化率が１０−　’以上
のものを云う。

上記のように永久磁石１９と強磁性体２６が設けられて
いると、該磁石１９と該磁性体２６との間の磁力線は、
テープ幅方向に沿ってほぼ直線的になると共に、該両部
材間の全域において磁束密度が安定化され、又、実質的
に永久磁石１９の磁力を強くしたのと同じにすることが
できる。

従って、上記のように構成した巻取装置１で磁気テープ
Ｔをテープリール２に巻き取ると、第９図に示した従来
装置と比べて一段と巻姿の良い巻き取りをすることがで
きる。これは上述のように、テープリール２の巻芯付近
及びリール外周付近においても磁界の向きが一定し、且
つ磁束密度が安定しているので巻き取り始めから終りま
で均一な磁力を磁気テープＴに作用させることができる
からである。特に、テープ挙動が不安定なテープ巻き始
めにおいては高い効果を得ることができる。

又、永久磁石１９は従来に比べて磁ノ〕の弱いもの、例
えば厚さＥ２が薄くても磁気テープＴにかける磁力を実
効的に強くすることができ、比較的廉価な磁石を用いる
ことができる。

永久６ｎ石１９の１０力の強さは特に限定されるもので
はなく、例えば、巻き取り時のテープテンション、磁気
テープＴの種類、該磁石１９と磁気テープＴとの距離、
巻き取り速度（テープ走行速度）、磁気テープＴへの磁
界の影響など種々の条件を考慮して設定することができ
る。

上記実施態様においては、永久磁石１９がテープリール
２の下側に位置するように構成されたが、本発明はこれ
に限るものではな（、例えば永久磁石１９と強磁性体２
６の位置ならびに形状を入れ替えた構成であってもよい
。この場合は、上記実施態様のように永久磁石１９に中
心孔を設けなくてもよく、磁石をさらに廉価にすること
ができる。又、フロントパネル１ａを強磁性体で構成し
ても同様の効果を得ることができる。

又、上記実施態様においては、テープリール２の上側に
位置した強磁性体２６は、支持軸２７を回転支点にして
フロントパネル１ａに沿って適宜角度回転できるように
構成されたが、強磁性体２６の作用位置と待機位置との
移動構造は、これに限るものではなく種々変更できるこ
とは云うまでもない。

上記実施Ｌｉ様においては、永久磁石１９は所定の位置
に固定するように構成したが、本発明はこのようなり様
に限るものではな（、巻取回転軸４に沿った方向に移動
可能とし、磁気テープＴにかける磁力の強さを自在に変
化できるように構成してもよい。

上記巻取装置ｌにおいて磁石を巻取回転、軸４の所のみ
に設けるような構造としたが、本発明はこれに限られる
ものではなく、例えば、磁気テープＴの走行系路である
パス系８の所にも磁石を適宜設け、テープ幅方向に磁力
を作用させることにより、磁気テープＴの幅方向の振れ
を抑えてテープ走行性を安定化させるようにしてもよい
。

上記各実施態様における磁石は永久磁石を用いたが、本
発明はこれに限るものではなく、電磁石を用いることも
できる。この場合、電磁石に流す電流の量を変化させる
ことにより、該電磁石の磁力を自在に変えることができ
る。

なお、本明細書中における磁石とは、上記実施態様に述
べた永久磁石、電磁石に限るものではなく、例えばソレ
ノイドの如き概念をも含むものであり、磁界発生手段を
総称したものとする。

本発明は上記に示した実施Ｂ　４１に限られるものでは
なく、冒頭にも述べたように、例えば、製品幅よりも幅
広いテープ原反から、複数の製品幅のテープ原反に裁断
して巻き取る場合にも適用することができる。又、本発
明は、上記実施Ｌｉ様で説明したオープンリール巻取方
式の装置以外のインカセント巻取方式の装置にも適用で
きることは勿論である。

（発明の効果） 以上詳細に述べたように、本発明装置は！ｎ石と強磁性
体とによりテープ幅方向からテープ巻装体（テープリー
ル）を挟むように構成されているので、テープリールの
巻芯付近からリール外周付近までのリール全域において
、磁界の向きおよび磁束密度が安定し、リール全域にお
いて磁気テープにかかる磁力が均一化されると共に、実
効的に磁力が増強される。従って本発明によれば、磁力
の弱い廉価な磁石を使うことができ、又、テープ端縁の
損傷や磁性面の損傷もなく且つテープ端縁が揃ったテー
プＳ装状態にすることができ、さらに巻き取り工程の生
産性の向上をはかることができる。特にインカセント巻
取方式を採用した巻取装置においては飛躍的に進歩した
装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の巻取装置の一実施Ｃ，様の概略正面図
、第２図はその概略側面図、第３図は第２図に示す磁石
の拡大斜視図、第４図は第２図の軸方向に沿った拡大断
面図、第５図および第６図はそれぞれ従来の巻取装置の
一部を示す概略斜視図、第７図はインカセット巻取方法
による従来の巻取装置の概略平面図、第８図は第７図の
要部拡大側面図、第９図は従来装置の一部を示す概略断
面図である。 １・・・巻取装置、　　　　　１ａ・・・フロントパネ
ル、２．３・・・テープ巻装体（テープリール）、４．
５・・・巻取回転軸、　６・・・原反、８・・・バス系
、　　　　　９・・・切断接合手段、１０・・・リータ
ーテープ、１１・・・エンドレスベルト、１２．１３．
１４．１７・・・回転ローラ、１５・・・ベルト、　　
　　　１６・・・ベルト送り出し側、１８・・・ベル）
？き取り側、１９・・・永久磁石、２０・・・支持体、
　　　　　２１・・・モータ、２２・・・保持部材、　
　　　２４・・・ローラ、２５・・・つば、　　　　　
　２６・・・強磁性体、２７・・・支持軸。 （ほか２名） 第　　３　　図 第　　４　　図 第　　１　　図 第　　２　　図 第　　７　　図 η 第　　８　　図 第９図 手わ２谷１１　正Ｈ口 １１１訂庁長官　エ天ミ田［月に北　　殿１、　　’Ｊ
７ｆ［の表示 昭和６１年特誇願第１２３８０７０ ２、　発明の名称 磁気テープ巻取装置 名称：　（５２ｏ）富士写真フィルム株式会社６、　補
正により増加覆る発明の数：　０７、　　ｈ１ｉ正の対
象、　　（１）明細；Ｉ：の［発明の詳８［１１な（悦
明」の■眉（２）図　面

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）テープ巻装体を回転させて磁気テープを巻き取る磁
   気テープ巻取装置において、少なくとも該テープ巻装体
   をテープ幅方向に沿って磁石と強磁性体とで挟むように
   構成したことを特徴とする磁気テープ巻取装置。 ２）前記磁石はその両極がテープ幅方向に沿って位置し
   、少なくともテープ巻径より大きい略円盤状に構成され
   たことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の磁気
   テープ巻取装置。 ３）前記磁石が前記テープ巻装体の下方側に設けられ、
   前記強磁性体が該磁石に対向する位置と待機位置とを移
   動自在に構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第
   １項又は第２項に記載の磁気テープ巻取装置。