JPS62281115A - 耐css性に優れたモノリシツク浮上型磁気ヘツド - Google Patents

耐css性に優れたモノリシツク浮上型磁気ヘツド

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Publication number
JPS62281115A
JPS62281115A JP12327086A JP12327086A JPS62281115A JP S62281115 A JPS62281115 A JP S62281115A JP 12327086 A JP12327086 A JP 12327086A JP 12327086 A JP12327086 A JP 12327086A JP S62281115 A JPS62281115 A JP S62281115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
slider
center rail
rail plane
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP12327086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Tsuchiya
土屋 一広
Shunichi Nishiyama
俊一 西山
Sadakuni Nagaike
長池 完訓
Sukeo Saito
斉藤 翼生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12327086A priority Critical patent/JPS62281115A/ja
Publication of JPS62281115A publication Critical patent/JPS62281115A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、7エライトよりなるモノリシック−薄膜付4
i1を設けることにより摺動特性、耐摩耗性を看しく高
めるようにした磁気ヘッドに関する。
〔従来の技術〕
磁気ディスクからの情報の読み出しに用いられる磁気ヘ
ッドとしては、例えばUSP3823416明細書、特
公昭57−569号公報に示されているような70−テ
ィングヘッドがよ(使用されている。
このような70−ティングヘッドにおいては、スライダ
ーの後端部に高透磁率をもつ磁性材料で作られた磁気コ
アが固定されている。磁気)7はスライダーコア下面側
に磁気変換用ギャップを有し、またこの磁気コアには電
磁変換用巻線が施されて磁気トランスデユーサが構成さ
れている。
このような構成の70−ティング磁気ヘッドは、磁気デ
ィスクが静止している時には、スプリングの力で軽(磁
気ディスクに接触している。
ディスク表面付近の空気が同様に動いて、スライダー下
面を持ち上げる力が作用する。そのため磁気ヘッドは、
磁気ディスクの回転中は浮上し磁気ディスクから離れて
いる。
一方、磁気ディスクの回転を開始するとさおよび回転を
止める時には、磁気ヘッドは磁気ディスク上を摺動する
。磁気ディスクの回転を止める時の接触の状況を説明す
ると、磁気ディスクの回転を落としきた時に、その表面
の空気の流れも次第に遅くなる。そして、磁気ヘッドの
浮力が失われたとき磁気ヘッドは磁気ディスク面上に衝
突するとともに、その反動で、とび上がり、またディス
ク面に落ちる。このような運動を何度か繰り返した上で
、磁気ヘッドは磁気ディスク上を引きずられるようにし
て、停止する。このような起動、停止時の衝撃に磁気ヘ
ッドは酎える必要があり、その性能を耐C8S性(Co
ntact −S tart −S top)と呼」r
ことがある。
耐C8S性能を向上させるには、磁気ヘッドのスライダ
ーの摺動性を高めることが重要である。さらに、スライ
ダーの表面が平坦で気孔が存在しないこと、耐摩耗性の
良いこと等が必要である。
従来より広く用いられているMn−Zn7エライト (
多くの場合多結晶であるが単結晶も用いられる。)ある
いはNi−Zn7エライトは、機械加工性に優れ、また
得られた磁気ヘッドは優れた電磁変換特性を示すという
特長を有する。
しかし耐C3S性の面では7エライトの機械的強度が弱
いあるいは耐摩耗性に劣る等の点から必ずしも満足のい
くものではなく、何等かの改良が求められていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
In2図は従来上り用いられている磁気ヘッドの斜視図
であり、1.1′はスライダー面、2はセンターレール
面、3はセンターレールの後端に設けられた磁気ギャッ
プであり、4が巻線を施す窓である。
該従来磁気ヘッドの耐C8S性について詳細な調査を行
なったところ、センターレールあ)いは磁気ギャップ部
分が損傷されることばほとんとなく、スライダー面1.
1′の後増すなわち空気流の流出端部の損傷が耐C8S
性を劣化させていることが判明した。この発見は「スラ
イダー面1.1′のみに高硬度膜を設ける」という本発
明に結びつく重要な発見である。
しかしながら、スライダー面1.1′ お上びセンター
レール面2上の全てに高硬度膜を設げた場合には、磁気
ギャップ面上にも高硬度膜が被着される。この被着膜は
磁気ヘッド駆動時における電磁変換特性の低下を招く。
浮動型磁気ヘッドの駆動時には媒体と磁気ギャップ面と
の間隔(スペーシング)は0.3μm以下であり、スペ
ーシングが大きいと再生出力が低下する。
従って、磁気ギャップ面上に被着された高硬度膜は実質
的なスペーシングの増大ひいては再生出力の低下を生じ
させて極めて好ましくない。
本発明は、フェライトよりなるモノリシック浮上型磁気
ヘッドの電磁変換特性を損ねることなく、耐C8S性の
〃鵡を利1−上らと中入t。
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明はモノリシック浮
上型磁気ヘッドのスライダー面に高硬度の゛薄膜を被着
し、この面とセンターレールとを同一平面にしたことを
特徴とするものである。
〔作 用〕
スペーシングの増大がないので、電磁変換特性を損ねる
ことなく、it c s s性を向上せしめることがで
きるのである。
以下に実施例を示す。
〔実施例〕
多結晶Mn−Zn7エライトよりなるff11図のモノ
リシック浮上型磁気ヘッドを作成し、スライダー面1.
1′ を センターレール面2に対して10μm低くな
るように砥石を用いて研削した。その後センターレール
面2をマスクし、Al2O3をスパッタ法により被着し
た。次にダイヤモンド砥粒を用い、スライダー面1.1
′、センターレール面2が同一平面となるようにラップ
加工を施した。
このようにスライダー面1.1′センタ一レール面2を
同一平面とすることは、安定した浮上および再生出力低
下防止のために重要なことである。このように加工した
後のA1.02膜の厚さは2.5μ瞳であった。該ヘッ
ドおよび同一形状の高硬度膜を被着しない磁気ヘッドを
犬の条件で耐C8S性テストを行なった。
試験条件 媒   体 :γ−Fez03塗布ディスク直径8イン
チ 最大回転数およびこの時の浮上量: 3600 rpmおよclo、15μmNC3S性テス
ト時の時間、回転数: 第3図 高硬度膜および膜厚についても種々検討を行なったがこ
れらの結果を混え第1表に記す。なお、ftcss性の
評価は媒体面のキズ発生およびスライダー稜線部の欠け
で評価した。
実施例に示したように高硬度膜を被着したものではat
 c s s性が大中に向上する。再生出力についても
磁気ギャップ部は膜を被着しないものと同一であり、ま
たスライダー面とセンターレール面が同一平面上にある
ことから何等の劣化も生じなかった。
膜材質ZrO2を採用した場合これにY2O。
を3〜10no1%含有されてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によるモノリシック浮上型磁
気ヘッドは再生出力の低下を招くことなく、耐C8S性
を向上できる磁気ヘッドとして工業上の利用価値大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す正面図、第2図は従来の
磁気ヘッドの斜視図、Pt53図は耐C8S性テストの
時間と回転数の図である。 1.1’ニスライダ一面、 2 :センターレール面、
  3 :磁気ギャップ、 4 :8面を示す縄 代理人 弁理士  本  間     崇第 l @ L/’:  ヌ瞑ンイダ―面 2   : センターレール面 s、s’  :  高1更乃Lル( 悴  2  図 第 3 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フェライトより形成されたモノリシック浮上型磁
    気ヘッドにおいて、両端のスライダー面に高硬度膜を被
    着し、スライダー面およびセンターレール面を同一平面
    にしたことを特徴とする磁気ヘッド。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、高硬度膜として
    Al_2O_3、TiN、ZrO_2、Ta_2O_5
    、BNを用いたことを特徴とする磁気ヘッド。
  3. (3)特許請求の範囲第1項および第2項において、高
    硬度膜の膜厚が0.2〜5μmであることを特徴とする
    磁気ヘッド。
JP12327086A 1986-05-30 1986-05-30 耐css性に優れたモノリシツク浮上型磁気ヘツド Pending JPS62281115A (ja)

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JP12327086A JPS62281115A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 耐css性に優れたモノリシツク浮上型磁気ヘツド

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JP12327086A JPS62281115A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 耐css性に優れたモノリシツク浮上型磁気ヘツド

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JPS62281115A true JPS62281115A (ja) 1987-12-07

Family

ID=14856405

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JP12327086A Pending JPS62281115A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 耐css性に優れたモノリシツク浮上型磁気ヘツド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07201149A (ja) * 1991-04-10 1995-08-04 Censtor Corp 接触式読み取りおよび書き込み磁気媒体用の耐摩耗性ヘッド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07201149A (ja) * 1991-04-10 1995-08-04 Censtor Corp 接触式読み取りおよび書き込み磁気媒体用の耐摩耗性ヘッド

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