JPS62280998A - 車間信号伝送システム - Google Patents
車間信号伝送システムInfo
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- JPS62280998A JPS62280998A JP12552486A JP12552486A JPS62280998A JP S62280998 A JPS62280998 A JP S62280998A JP 12552486 A JP12552486 A JP 12552486A JP 12552486 A JP12552486 A JP 12552486A JP S62280998 A JPS62280998 A JP S62280998A
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- signal
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- transmission system
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- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 title claims description 24
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 20
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〈産業上の利用分野〉
この発明は車間信号伝送システムに関し、さらに詳細に
いえば、グループを構成する複数台の車両間における信
号伝送を行なうためのシステムに関する。
いえば、グループを構成する複数台の車両間における信
号伝送を行なうためのシステムに関する。
〈従来の技術〉
従来から、車両数が増加し、交通混雑が激しくなってき
ている。また、最近では、車両の普及率が高くなり、業
務用の車両でグループを構成し、或は家族、友人の車両
でグループを構成し、同一の目的地に向かう場合が多く
なっている。
ている。また、最近では、車両の普及率が高くなり、業
務用の車両でグループを構成し、或は家族、友人の車両
でグループを構成し、同一の目的地に向かう場合が多く
なっている。
したがって、上記のような車両グループが、−塊となっ
て目的地まで走行できる可能性が低くなる。
て目的地まで走行できる可能性が低くなる。
このために、グループを構成する車両相互間においてト
ランシーバ等を携帯し、右折、左折、直進等の走行デー
タを伝送することにより、後続の車両が進路を誤ること
を防止し、グループの全車両が確実に目的地に到達する
ようにしていた。
ランシーバ等を携帯し、右折、左折、直進等の走行デー
タを伝送することにより、後続の車両が進路を誤ること
を防止し、グループの全車両が確実に目的地に到達する
ようにしていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記の構成の車間信号伝送システムにおいては、トラン
シーバ等が電波法等の規制を受けるのであるから、信号
伝送可能距離を余り大きくすることができないという問
題がある。さらに詳細に説明すれば、交通混雑の影響に
より、グループに属する全ての車両が一塊になって走行
できるという事態は非常に稀であり、通常は交通信号の
影響、グループ以外の車両の影響を受けて走行距離の増
加に伴って先導車と後続車との間隔が大きくなり、信号
伝送可能距離を越えてしまう状態になってしまうのであ
る。
シーバ等が電波法等の規制を受けるのであるから、信号
伝送可能距離を余り大きくすることができないという問
題がある。さらに詳細に説明すれば、交通混雑の影響に
より、グループに属する全ての車両が一塊になって走行
できるという事態は非常に稀であり、通常は交通信号の
影響、グループ以外の車両の影響を受けて走行距離の増
加に伴って先導車と後続車との間隔が大きくなり、信号
伝送可能距離を越えてしまう状態になってしまうのであ
る。
したがって、目的地に至る行路を先導車のドライバのみ
が知っているような状態であれば、後続の車両は、進路
を誤ってしまうことになる。
が知っているような状態であれば、後続の車両は、進路
を誤ってしまうことになる。
このような2JWの発生を防止しようとすれば、信号伝
送可能距離を越えた場合に、先導車が一旦停止して、後
続車が接近するまで待てばよいのであるが、どのような
場所でも一旦停止が可能であるという保証がないのみな
らず、信号伝送可能距離を越えた状態がなかなか判別で
きない。
送可能距離を越えた場合に、先導車が一旦停止して、後
続車が接近するまで待てばよいのであるが、どのような
場所でも一旦停止が可能であるという保証がないのみな
らず、信号伝送可能距離を越えた状態がなかなか判別で
きない。
したがって、上記のような対処を行なっても充分ではな
かった。
かった。
〈発明の目的〉
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
グループに属する車両相互間の距離に拘らず、確実に車
両間における信号の伝送を行なうことができる車間信号
伝送システムを提供することを目的としている。
グループに属する車両相互間の距離に拘らず、確実に車
両間における信号の伝送を行なうことができる車間信号
伝送システムを提供することを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉
上記の目的を達成するための、この発明の車間信号伝送
システムは、道路網の所定位置に、少なくとも車両走行
範囲をカバーするよう配置された信号管理装置と、車両
に搭載された信号処理装置とから構成され、上記信号管
理装置が、アンテナと、受信部と、送信部と、受信部に
より受信された信号を格納する記憶部と、記憶部に格納
されている信号を所定時間反復して読出し、送信部に供
給する読出制御部とを具備するものであり、上記信号処
理装置が、アンテナと、受信部と、送信部と、車両走行
データを送信部に供給する走行データ供給部と、受信部
により受信された信号を入力として走行指示データを表
示する表示部とを具備するものであることを特徴とする
ものである。
システムは、道路網の所定位置に、少なくとも車両走行
範囲をカバーするよう配置された信号管理装置と、車両
に搭載された信号処理装置とから構成され、上記信号管
理装置が、アンテナと、受信部と、送信部と、受信部に
より受信された信号を格納する記憶部と、記憶部に格納
されている信号を所定時間反復して読出し、送信部に供
給する読出制御部とを具備するものであり、上記信号処
理装置が、アンテナと、受信部と、送信部と、車両走行
データを送信部に供給する走行データ供給部と、受信部
により受信された信号を入力として走行指示データを表
示する表示部とを具備するものであることを特徴とする
ものである。
但し、信号管理装置が、交叉点の近傍に配置され、かつ
、少なくとも交叉点をカバーすることができるものであ
ってもよく、或は交叉点の存在しない箇所に配置され、
かつ、少なくとも配置箇所に正対する道路の全幅をカバ
ーすることができるものであってもよい。
、少なくとも交叉点をカバーすることができるものであ
ってもよく、或は交叉点の存在しない箇所に配置され、
かつ、少なくとも配置箇所に正対する道路の全幅をカバ
ーすることができるものであってもよい。
また、記憶部が、車間信号伝送を行なうべき車群毎の信
号を識別可能に格納するものであり、信号処3!I!B
i置の受信部が、当該車両が属する重訂の信号を抽出し
て表示部に供給するものであってもよい。
号を識別可能に格納するものであり、信号処3!I!B
i置の受信部が、当該車両が属する重訂の信号を抽出し
て表示部に供給するものであってもよい。
く作用〉
以上の構成の車間信号伝送システムであれば、先導車の
信号処理装置において、走行データ供給部から送信部に
車両走行データを供給し、送信部からアンテナに変調信
号を供給するので、所要データを信号管理装置に伝送す
ることができる、そして、信号管理装置においては、上
記信号をアンテナで受信し、受信部で復調し、記憶部に
車両走行データを格納する。その後、続出制御部により
記憶部から車両走行データを所定時間反復して読出し、
送信部に供給することによりアンテナを通して、少なく
とも車両走行範囲を含む領域に送信する。したがって、
後続の車両が上記領域に到達すれば、信号処理装置にお
いて、アンテナを通して受信部に上記送信信号が受信さ
れるので、受信信号を復調して表示部に供給することに
より走行指示データを表示することができる。但し、こ
の場合における表示は、可聴的な表示のみならず、可視
的な表示であってもよく、さらに画表示を併用したもの
であってもよい。
信号処理装置において、走行データ供給部から送信部に
車両走行データを供給し、送信部からアンテナに変調信
号を供給するので、所要データを信号管理装置に伝送す
ることができる、そして、信号管理装置においては、上
記信号をアンテナで受信し、受信部で復調し、記憶部に
車両走行データを格納する。その後、続出制御部により
記憶部から車両走行データを所定時間反復して読出し、
送信部に供給することによりアンテナを通して、少なく
とも車両走行範囲を含む領域に送信する。したがって、
後続の車両が上記領域に到達すれば、信号処理装置にお
いて、アンテナを通して受信部に上記送信信号が受信さ
れるので、受信信号を復調して表示部に供給することに
より走行指示データを表示することができる。但し、こ
の場合における表示は、可聴的な表示のみならず、可視
的な表示であってもよく、さらに画表示を併用したもの
であってもよい。
そして、信号管理装置が、交叉点の近傍に配置されてい
る場合には、右折、左折等を示す信号を後続の車両に伝
送することができ、逆に信@管理81が、交叉点の存在
しない箇所に配置されている場合には、立寄り場所、休
憩場所等を示す信号を後続の車両に伝送することができ
る。
る場合には、右折、左折等を示す信号を後続の車両に伝
送することができ、逆に信@管理81が、交叉点の存在
しない箇所に配置されている場合には、立寄り場所、休
憩場所等を示す信号を後続の車両に伝送することができ
る。
また、記憶部が車間信号伝送を行なうべき車群毎の信号
を識別可能に格納するものであり、信号処理装置の受信
部が、当該車両が属する重訂の信号を抽出して表示部に
供給するものである場合には、複数の車群毎の信号を記
憶部に格納しておいて、これら信号を少なくとも交叉点
を含む領域に送信し、各重訂に属する車両に搭載された
信号処理部の受信部において、当該車両が属する重訂の
信号のみを表示部に供給し、必要な走行データのみを表
示することができる。
を識別可能に格納するものであり、信号処理装置の受信
部が、当該車両が属する重訂の信号を抽出して表示部に
供給するものである場合には、複数の車群毎の信号を記
憶部に格納しておいて、これら信号を少なくとも交叉点
を含む領域に送信し、各重訂に属する車両に搭載された
信号処理部の受信部において、当該車両が属する重訂の
信号のみを表示部に供給し、必要な走行データのみを表
示することができる。
さらに、記憶部が、車間信号伝送を行なうべき各重訂の
信号毎に格納時間を設定するものであれば、各重訂の車
両が全て通過し終るに充分な時間が経過した後に、該当
する束群用の信号に代えて異なる束群用の信号を格納す
ることができ、限られた容量の記憶部で多くの車間信号
を格′納することができる。
信号毎に格納時間を設定するものであれば、各重訂の車
両が全て通過し終るに充分な時間が経過した後に、該当
する束群用の信号に代えて異なる束群用の信号を格納す
ることができ、限られた容量の記憶部で多くの車間信号
を格′納することができる。
さらには、走行データ供給部が、車両の走行状態を自動
的に検出し、符号化して送信部に供給するものであれば
、車両の走行状況を自助的に検出して、符号化し、送信
部により変調して、信号管理装置に伝送することができ
る。
的に検出し、符号化して送信部に供給するものであれば
、車両の走行状況を自助的に検出して、符号化し、送信
部により変調して、信号管理装置に伝送することができ
る。
〈実施例〉
以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第3図はこの発明の車間信号伝送システムの一実施例を
示す概略図であり、道路網(1)の交叉点(2に、信号
管理[!Vc[i[31(第1図参照)を有するサイン
ポスト(3′)を設置し、車両(4)がサインポスト(
3′)に接近した状態で、車両(4)に搭載された信号
処理袋@(51(第2図参照)からの信号をサインポス
ト(3′)に伝送し、或はサインポスト(3′)からの
信号を信号処理袋@(5)に伝送することができるよう
にしている。
示す概略図であり、道路網(1)の交叉点(2に、信号
管理[!Vc[i[31(第1図参照)を有するサイン
ポスト(3′)を設置し、車両(4)がサインポスト(
3′)に接近した状態で、車両(4)に搭載された信号
処理袋@(51(第2図参照)からの信号をサインポス
ト(3′)に伝送し、或はサインポスト(3′)からの
信号を信号処理袋@(5)に伝送することができるよう
にしている。
第1図は信号管理装置(3)の電気的構成を示すブロッ
ク図であり、アンテナ(31)に対して、周期的に切換
動作する切換器(31’)を介して選択的に送信部(3
2)、および受信部(33)が接続されており、しかも
受信部(33)からの信号を書込制御部(34)を通し
てメモリ(35)に供給している。ざらに、読出制御部
(36)によりメモリ(35)から読出された信号を送
信部(32)に供給している。尚、上記送信部(32)
は、所定の周波数の搬送波を伝送すべき信号により変調
するものであり、上記受信部(33)は、アンテナ(3
1)を通して受信された信号を復調して、東両間におい
て伝送すべき信号のみを抽出するものである。また、上
記書込制御部(34)は、受信部(33)からの信号を
入力として、データを格納すべきメモリ(35)のアド
レスを指示するアドレスデータを生成し、アドレスデー
タにより指示された部分にデータを格納するものである
。さらに、上記読出制御部(36)は、切換器(31’
)の切換動作と連動してメモリ(35)から格納データ
を読出すものである。
ク図であり、アンテナ(31)に対して、周期的に切換
動作する切換器(31’)を介して選択的に送信部(3
2)、および受信部(33)が接続されており、しかも
受信部(33)からの信号を書込制御部(34)を通し
てメモリ(35)に供給している。ざらに、読出制御部
(36)によりメモリ(35)から読出された信号を送
信部(32)に供給している。尚、上記送信部(32)
は、所定の周波数の搬送波を伝送すべき信号により変調
するものであり、上記受信部(33)は、アンテナ(3
1)を通して受信された信号を復調して、東両間におい
て伝送すべき信号のみを抽出するものである。また、上
記書込制御部(34)は、受信部(33)からの信号を
入力として、データを格納すべきメモリ(35)のアド
レスを指示するアドレスデータを生成し、アドレスデー
タにより指示された部分にデータを格納するものである
。さらに、上記読出制御部(36)は、切換器(31’
)の切換動作と連動してメモリ(35)から格納データ
を読出すものである。
第2図は信号処理Ve置(5)の電気的構成を示すブロ
ック図であり、アンテナ(51)に対して切換器(51
’)を介して選択的に送信部(52)、および受信部(
53)が接続されており、しかも、受信部(53)から
の信号を表示部(54)に供給し、さらに走行データ供
給部(55)からの信号を送信部(52)に供給してい
る。尚、上記切換器(51’)は手動操作されるもので
あり、先導車の場合には送信部(52)側、後続車の場
合には受信部(53)側に設定される。また、上記送信
部(52)は、所定の周波数の搬送波を走行データ供給
部(55)からの信号により変調するものであり、上記
受信部(53)は、アンテナ(51)を通して受信され
た@号を復調して、車両間において伝送すべき信号のみ
を抽出するものである。
ック図であり、アンテナ(51)に対して切換器(51
’)を介して選択的に送信部(52)、および受信部(
53)が接続されており、しかも、受信部(53)から
の信号を表示部(54)に供給し、さらに走行データ供
給部(55)からの信号を送信部(52)に供給してい
る。尚、上記切換器(51’)は手動操作されるもので
あり、先導車の場合には送信部(52)側、後続車の場
合には受信部(53)側に設定される。また、上記送信
部(52)は、所定の周波数の搬送波を走行データ供給
部(55)からの信号により変調するものであり、上記
受信部(53)は、アンテナ(51)を通して受信され
た@号を復調して、車両間において伝送すべき信号のみ
を抽出するものである。
さらに、上記表示部(54)は、受信部(53)からの
復調信号を所定時間格納するメモリ(54a) 、メモ
リ(54a)の内容を読出す続出制御部(54b) 、
および続出信号が供給されるスピーカ(54c) 、C
RTディスプレイ(54d)を有するものであり、上記
走行データ供給部(55)は、音声走行データを入力と
するマイク(55a) 、マイク(55a)からの信号
を所定時間格納するメモリ(55b)、およびメモリ(
55b)の内容を比較的短い間隔で周期的に読出す続出
制御部(55c)を有するものである。
復調信号を所定時間格納するメモリ(54a) 、メモ
リ(54a)の内容を読出す続出制御部(54b) 、
および続出信号が供給されるスピーカ(54c) 、C
RTディスプレイ(54d)を有するものであり、上記
走行データ供給部(55)は、音声走行データを入力と
するマイク(55a) 、マイク(55a)からの信号
を所定時間格納するメモリ(55b)、およびメモリ(
55b)の内容を比較的短い間隔で周期的に読出す続出
制御部(55c)を有するものである。
上記の構成の車間信号伝送システムの動作は次のとおり
である。
である。
複数台の車両(4)から構成されるグループが所定の目
的地を0指して道路網(1)を走行する場合には、先導
車の信号処理装置(5)を、切換器(51’)によりア
ンテナ(51)と送信部(52)とが接続される状態と
し、後続車の信号処理装置(5)を、切換器(51’)
によりアンテナ(51)と受信部(53)とが接続され
る状態とする。そして、先導車においては、進路を後続
車に知らせる必要がある交叉点(2)に接近した状態に
おいてマイク(55a)を通して右折、左折、直進等の
音声情報を入力する。この音声情報は一旦メモリ(55
b)に格納され、読出制御部(55c)により比較的類
い間隔で周期的に読出される。そして、この読出信号を
送信部(52)に供給することにより、変調信号を出力
し、アンテナ(51)を通して送信する。
的地を0指して道路網(1)を走行する場合には、先導
車の信号処理装置(5)を、切換器(51’)によりア
ンテナ(51)と送信部(52)とが接続される状態と
し、後続車の信号処理装置(5)を、切換器(51’)
によりアンテナ(51)と受信部(53)とが接続され
る状態とする。そして、先導車においては、進路を後続
車に知らせる必要がある交叉点(2)に接近した状態に
おいてマイク(55a)を通して右折、左折、直進等の
音声情報を入力する。この音声情報は一旦メモリ(55
b)に格納され、読出制御部(55c)により比較的類
い間隔で周期的に読出される。そして、この読出信号を
送信部(52)に供給することにより、変調信号を出力
し、アンテナ(51)を通して送信する。
このアンテナ(51)を通して送信された信号は、サイ
ンポスト(3′)を基準とする所定の領域に到達した時
点で信号管理I!装置(3)のアンテナ(31)により
受信される。
ンポスト(3′)を基準とする所定の領域に到達した時
点で信号管理I!装置(3)のアンテナ(31)により
受信される。
アンテナ(31)により受信された信号は、切換器(3
1’)が受信部(33)側に切換えられたタイミングで
受信部(33)に供給され、復調される。そして、復調
信号を、メモリ(35)の、書込制御部(34)により
指示されたアドレスに書込むことができる。
1’)が受信部(33)側に切換えられたタイミングで
受信部(33)に供給され、復調される。そして、復調
信号を、メモリ(35)の、書込制御部(34)により
指示されたアドレスに書込むことができる。
その後は、切換器(31’)が送信部(32)と接続さ
れるタイミングに合わせて、周期的に続出制御部(36
)によりメモリ(35)からデータを読出し、送信部(
32)により変調信号に変換してアンテナ(31)を通
して交叉点(2)を含む所定範囲の領域Rに対して上記
変調信号を送信する。
れるタイミングに合わせて、周期的に続出制御部(36
)によりメモリ(35)からデータを読出し、送信部(
32)により変調信号に変換してアンテナ(31)を通
して交叉点(2)を含む所定範囲の領域Rに対して上記
変調信号を送信する。
そして、後続車が上記領域Rに到達すれば、アンテナ(
31)を通して送信された信号をアンテナ(51)によ
り受け、受信部(53)により復調して表示部(54)
に供給することができる。この表示部(54)において
は、復調信号をメモリ(54a)に所定時間格納し、読
出制御部(54b)によりメモリ(54a)の内容を読
出して、それぞれ駆動回路(54e)を通してスピーカ
(54c)に供給しているとともに、データ変換回路(
54f) 、および駆動回路(54(1)を通してCR
Tディスプレイ(54d)に供給することにより、上記
先導車からのデータを可聴的、および可視的に表示する
ことができる。
31)を通して送信された信号をアンテナ(51)によ
り受け、受信部(53)により復調して表示部(54)
に供給することができる。この表示部(54)において
は、復調信号をメモリ(54a)に所定時間格納し、読
出制御部(54b)によりメモリ(54a)の内容を読
出して、それぞれ駆動回路(54e)を通してスピーカ
(54c)に供給しているとともに、データ変換回路(
54f) 、および駆動回路(54(1)を通してCR
Tディスプレイ(54d)に供給することにより、上記
先導車からのデータを可聴的、および可視的に表示する
ことができる。
したがって、後続車は、正確に先導車と同じ経路を通っ
て目的地に到達することができる。
て目的地に到達することができる。
尚、上記の実施例における変調信号として、音声信号を
使用しているが、音声信号を適当に整形したディジタル
信号を使用してもよい他、右折、左折等に対応するディ
ジタルコード信号を使用してもよく、その他、車両に角
度センサ、或は方位センサを搭載し、角度センサ、或は
方位センサからの出力(ii号により変調を施すように
して進路情報の入力作業を自動化してもよい。
使用しているが、音声信号を適当に整形したディジタル
信号を使用してもよい他、右折、左折等に対応するディ
ジタルコード信号を使用してもよく、その他、車両に角
度センサ、或は方位センサを搭載し、角度センサ、或は
方位センサからの出力(ii号により変調を施すように
して進路情報の入力作業を自動化してもよい。
また、上記の実施例においては、単に進路情報のみを伝
送するようにしているが、各車群毎に異なるコードを割
当て、コードデータと進路情報とを1セツトとして信号
管理!!装置(3)のメモリ(35)に格納し、信号処
理装置(5)の受信部(53)においてコードデータが
一致する進路情報のみを表示部(54)に供給するよう
にして、複数の車群毎に、それぞれ混乱することなく必
要な信号の伝送を行ない得るようにすることも可能であ
る。さらに、複数の重訂に対してそれぞれ必要な信号の
伝送を行ない得るようにするために、進路情報に対して
データフレームを設定しておき、複数の車群用のデータ
フレームを時分割式に並べて符号上し、1つの信号とし
て送信することが可能である他、信号処理8置(5)の
伝送周波数、および信号管理装置(3)の伝送周波数を
複数種類準備しておき、信号処理装置(5)からのリク
エスト信号を受けた信号管理装置(3)が、現在使用さ
れていない周波数を指定する信号を出力し、その後、指
定された周波数での信号伝送を行なわせることも可能で
ある。
送するようにしているが、各車群毎に異なるコードを割
当て、コードデータと進路情報とを1セツトとして信号
管理!!装置(3)のメモリ(35)に格納し、信号処
理装置(5)の受信部(53)においてコードデータが
一致する進路情報のみを表示部(54)に供給するよう
にして、複数の車群毎に、それぞれ混乱することなく必
要な信号の伝送を行ない得るようにすることも可能であ
る。さらに、複数の重訂に対してそれぞれ必要な信号の
伝送を行ない得るようにするために、進路情報に対して
データフレームを設定しておき、複数の車群用のデータ
フレームを時分割式に並べて符号上し、1つの信号とし
て送信することが可能である他、信号処理8置(5)の
伝送周波数、および信号管理装置(3)の伝送周波数を
複数種類準備しておき、信号処理装置(5)からのリク
エスト信号を受けた信号管理装置(3)が、現在使用さ
れていない周波数を指定する信号を出力し、その後、指
定された周波数での信号伝送を行なわせることも可能で
ある。
尚、上記の変形例は、現在移動通信の分野において使用
されている技術と類似の技術を適用することにより容易
に実施することができる。
されている技術と類似の技術を適用することにより容易
に実施することができる。
また、信@管yJ!装置(3)から信号を送信し、続け
る時間は、全ての後続車が通過し終えるまでで充分であ
り、それ以降は不要になるのであるから、例えば、信号
管理8置(3)において、予め複数種類の時間を選択可
能としておき、信号処3!I!装@(5)において、時
間を指定するデータを進路情報とともに伝送するように
して、有効利用を促進することが可能である他、最後尾
の車両が明らかな場合であれば、当該車両の信号処3!
I!装[1(51が必要な進路情報信号を受信した後に
、中止指令信号を送信することが可能である。また、先
導車から、進路情報とともに車両数情報を送信し、後続
者が進路情報を受信する毎に受信1 g2信号を送信し
、信号管理装置(3)において車両数情報を受信確認信
号毎に減算し、0になった時点で進路情報の送信を停止
することも可能である。但し進路情報の送信中止は、メ
モリ(35)に格納されている該当データを消去するこ
とにより行なうことが好ましい。
る時間は、全ての後続車が通過し終えるまでで充分であ
り、それ以降は不要になるのであるから、例えば、信号
管理8置(3)において、予め複数種類の時間を選択可
能としておき、信号処3!I!装@(5)において、時
間を指定するデータを進路情報とともに伝送するように
して、有効利用を促進することが可能である他、最後尾
の車両が明らかな場合であれば、当該車両の信号処3!
I!装[1(51が必要な進路情報信号を受信した後に
、中止指令信号を送信することが可能である。また、先
導車から、進路情報とともに車両数情報を送信し、後続
者が進路情報を受信する毎に受信1 g2信号を送信し
、信号管理装置(3)において車両数情報を受信確認信
号毎に減算し、0になった時点で進路情報の送信を停止
することも可能である。但し進路情報の送信中止は、メ
モリ(35)に格納されている該当データを消去するこ
とにより行なうことが好ましい。
また、この発明は、単に交叉点における進路情報の伝送
のみならず、途中で休憩する場合の情報、R終目的地の
近くの目印情報等の伝送をも行なうことができ、グルー
プ単位でのドライブを一層確実にすることが可能となる
。
のみならず、途中で休憩する場合の情報、R終目的地の
近くの目印情報等の伝送をも行なうことができ、グルー
プ単位でのドライブを一層確実にすることが可能となる
。
〈発明の効果〉
以上のようにこの発明は、先導車の信号処理装置から進
路情報を送信し、この送信信号を、少なくとも交叉点を
カバーする信号管理装置の記憶部に格納し、記憶部から
読出して周期的に送信することにより、後続車に進路情
報を伝送するものであるから、車両同士の距離が大きく
なっても確実に全ての後続車に進路情報を伝送すること
ができ、グループに属する全ての車両を確実に目的地に
到着させることができるという特有の効果を秦する。
路情報を送信し、この送信信号を、少なくとも交叉点を
カバーする信号管理装置の記憶部に格納し、記憶部から
読出して周期的に送信することにより、後続車に進路情
報を伝送するものであるから、車両同士の距離が大きく
なっても確実に全ての後続車に進路情報を伝送すること
ができ、グループに属する全ての車両を確実に目的地に
到着させることができるという特有の効果を秦する。
第1図は信号管理装置の電気的構成を示すブロック図、
第2図は信号処理装置の電気的構成を示すブロック図、
第3図は車間信号伝送システムを示す概略図。
Claims (6)
- 1.道路網の所定位置に、少なくとも車両 走行範囲をカバーするよう配置された信 号管理装置と、車両に搭載された信号処 理装置とから構成され、上記信号管理装 置が、アンテナと、受信部と、送信部と、 受信部により受信された信号を格納する 記憶部と、記憶部に格納されている信号 を所定時間反復して読出し、送信部に供 給する読出制御部とを具備するものであ り、上記信号処理装置が、アンテナと、 受信部と、送信部と、車両走行データを 送信部に供給する走行データ供給部と、 受信部により受信された信号を入力とし て走行指示データを表示する表示部とを 具備するものであることを特徴とする車 間信号伝送システム。
- 2.信号管理装置が、交叉点の近傍に配置 され、かつ、少なくとも交叉点をカバー することができるものである上記特許請 求の範囲第1項記載の車間信号伝送シス テム。
- 3.信号管理装置が、交叉点の存在しない 箇所に配置され、かつ、少なくとも配置 箇所に正対する道路の全幅をカバーする ことができるものである上記特許請求の 範囲第1項記載の車間信号伝送システム。
- 4.記憶部が、車間信号伝送を行なうべき 車群毎の信号を識別可能に格納するもの であり、信号処理装置の受信部が、当該 車両が属する車群の信号を抽出して表示 部に供給するものである上記特許請求の 範囲第1項記載の車間信号伝送システム。
- 5.記憶部が、車間信号伝送を行なうべき 各車群の信号毎に、格納時間を設定する ものである上記特許請求の範囲第1項記 載の車間信号伝送システム。
- 6.走行データ供給部が、車両の走行状態 を自動的に検出し、符号化して送信部に 供給するものである上記特許請求の範囲 第1項記載の車間信号伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61125524A JPH0795360B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 車間信号伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61125524A JPH0795360B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 車間信号伝送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62280998A true JPS62280998A (ja) | 1987-12-05 |
JPH0795360B2 JPH0795360B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=14912297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61125524A Expired - Lifetime JPH0795360B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 車間信号伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0795360B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008003675A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Toyota Motor Corp | 車載用隊列編成装置及び車両の隊列編成方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61195031A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-29 | Toyota Motor Corp | 車両間交信装置 |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP61125524A patent/JPH0795360B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61195031A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-29 | Toyota Motor Corp | 車両間交信装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008003675A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Toyota Motor Corp | 車載用隊列編成装置及び車両の隊列編成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0795360B2 (ja) | 1995-10-11 |
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