JP2000211515A - 作業車制御システム - Google Patents

作業車制御システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軌道上を走行する作業車を制御するシステム
において、地上設備の変更に容易に対応でき、かつ地上
設備通過順序に依存せず車両制御が行えるシステムを提
供する。 【解決手段】 レール上に配置され位置情報を無線送信
する位置情報発信機3と、作業車上に配置されその位置
情報を受信する車上アンテナ4と、作業範囲を設定する
ハンディターミナル1と、地上に設置され前記ハンディ
ターミナル1から無線送信された作業範囲の許可の適否
を判定する連動装置2と、車上アンテナ4からの位置情
報および連動装置2で許可された作業範囲の情報を取込
み、両者の照合を行って当該作業車の位置を判定し、判
定結果に基づいて制御信号を出力する車上処理装置51
と、車上処理装置51からの出力指示により判定結果を
表示し警報音を発する端末6と、車上処理装置51から
の出力指示により動作する非常ブレーキ装置7と、を含
んで構成された作業車制御システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道のレール上で
作業する作業車に対し、自動的に停止制御を行う簡易列
車制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平4−135967号公報では、作
業計画に従って定められる作業エリア情報をデータとし
て作業車に登録すると共に、自列車の駅構内における絶
対的な在線地点を識別するための車両追跡手段を用意し
て車両制御を行う方法が開示されている。特開平6−1
44227号公報では、車上子からの地上子弁別情報と
連動装置が進路設定時に記憶装置に記憶した地上子通過
順序データを車両に設けた制御装置にて比較して車両制
御を行う方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】作業車が作業を行う時
には、予め作業範囲を設定しておき営業車がこの区間に
入れないようにしておく。作業範囲の設定は作業車上の
ハンディターミナルで行われ、ハンディターミナルか
ら、地上に設置され営業車に対する信号やレールのポイ
ントを制御する連動装置に送信される。ハンディターミ
ナルで設定された作業範囲は、連動装置でその設定が許
可されることにより初めて有効になる。作業範囲の設定
はレール単位で行われ、許可された作業範囲は、レール
名称で指定されて作業車上の車上処理装置に送信され
る。
【0004】この連動装置からの作業範囲情報を使用し
て作業車の制御を行うことができれば、システムは非常
に簡潔なものとなり車上では駅毎に異なるデータを持つ
必要がなくなることが期待される。駅毎のデータを持た
なくても連動装置からの作業範囲情報(レール名称)と
位置情報発信機からの位置情報(レール名称)とを車上
処理装置で照合すれば制御が行えるからである。これに
より、地上設備を変更した場合に車上処理装置内のデー
タ変更にかかるはずの多大な手間とコストが削減され
る。
【0005】しかし、現在の作業車制御システムでは、
作業範囲情報と位置情報の照合による制御は行われてい
ない。それは、地上の位置情報発信機の配置が予め分か
っていないので、車両が作業範囲外へ達するまで制御を
行うきっかけがないことと、より詳細に制御するために
地上情報を増やせば照合のための変換表の作成が必要と
なり、複雑難解なシステムになるためである。
【0006】結局、車上処理装置に駅毎に異なるデータ
を持たせる(特開平4−135967号公報)等負担を
掛けることとなり、データ変更の度に全作業車に対し膨
大な変更作業が必要となる。
【0007】また、特開平6−144227号公報で
は、地上子通過順序データと比較して車両制御を行う方
法が提案されているが、作業の度に前進、後退、インチ
ング運転を頻繁に繰り返す作業車に対して、通過順序を
予め設定して制御を行うことは難しい。
【0008】本発明では、上で述べた従来技術の欠点に
鑑み、地上設備の変更に容易に対応でき、かつ通過順序
に依存せず適切な作業車の制御が行えるシステムを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、位置情報と
して位置情報発信機が設置されているレール名称および
隣接するレール名称を用い、位置情報ならびに連動装置
からの作業範囲情報に対し変換を施すことなく直接両者
を照合することにより、作業車が予め設定され許可され
た作業範囲の中にいるのか、作業範囲の境界に近い場所
にいるのかを判定し、判定した位置に応じて予め定めた
表示や警報を行い、さらには非常ブレーキを動作させる
ことで、上記課題を解決する。
【0010】作業範囲情報は、作業車が作業を許可され
ている範囲のレール名称をすべて含むものとし、設定さ
れた作業範囲の許可の適否を判定する連動装置は、レー
ル名称で構成されたデータを判定の基準として判定す
る。
【0011】位置情報発信機は、レールに近接しかつ該
レールに所属して該レール両端の隣接レールとの結合部
に近い位置にそれぞれ配置されるのが望ましい。また、
位置情報発信機が出力する位置情報は、当該位置情報発
信機が所属するレールの名称と、当該位置情報発信機が
所属するレールに結合されている隣接レールのうちの当
該位置情報発信機に近い方のレールの名称である近接レ
ール名称と、当該位置情報発信機が所属するレールに結
合されている隣接レールのうちの当該位置情報発信機か
ら遠い方のレールの名称である遠接レール名称と、を含
むものとするのが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0013】図1は本発明の実施の形態の1例である作
業車制御システムの全体構成図である。図示の作業車制
御システムは、軌道面に設置されその位置を発信する位
置情報発信機3と、作業車の下部に設置され位置情報発
信機3から発信される位置情報を受信する車上アンテナ
4と、作業車に設置され前記車上アンテナ4に接続され
た車上処理装置51と、車上処理装置51が出力する信
号で制御される非常ブレーキ装置7と、車上処理装置5
1と通信を行うハンディターミナル1と、地上に配置さ
れ前記ハンディターミナル1と通信を行う連動装置2
と、車上処理装置51と通信する端末6と、を含んで構
成される。非常ブレーキ装置7は勿論であるが、ハンデ
ィターミナル1、端末6も作業車上に設置される。
【0014】ハンディターミナル1は、作業範囲を設定
するための装置であり、運用者が作業を行う前に予め設
定を行うために用いられる。設定された情報は、無線に
より連動装置2へ送信される。なお、ハンディターミナ
ル1と連動装置2の間の通信は、無線に限らず、ハンデ
ィターミナル1を連動装置2に直接、あるいは伝送線を
介して接続し、通信を行うようにしてもよい。但し、こ
の場合、ハンディターミナル1はポータブルとし、連動
装置2との通信終了後、車上処理装置51に直接、ある
いは伝送線を介して接続して互いに通信できるようにす
る。
【0015】連動装置2は駅近くの機器室に設置され、
ハンディターミナル1からの作業範囲設定要求に対し競
合する営業車の進路やタイミング等をチェックし設定を
許可するか否かの判定を行う。営業車の進路との競合等
の支障がなければ設定が許可され、ハンディターミナル
1を介して車上処理装置51に作業範囲情報が送信され
る。
【0016】位置情報発信機3はレール両端に1個ずつ
設置され、作業車通過時に車上アンテナ4へ位置情報を
発信する。位置情報は、位置情報発信機3が設置されて
いるレール名称(所属レール名称と呼ぶ)1つおよびこ
のレールと隣接するレール名称(位置情報発信機3の設
置箇所から距離的に近い隣接レール名称を近接レール名
称、遠い方を遠接レール名称と呼ぶ)2つの計3つの情
報を含んでいる。この位置情報は、所属レール名称、近
接レール名称、遠接レール名称の順に並べられており、
この3つのレール名称情報のうちいずれが作業範囲内
(あるいは作業範囲外)にあるかでどのように車両を制
御するかが決定される。なお、互いに隣接するレールの
結合部に近接して、それぞれのレールを所属レールとす
る位置情報発信機が配置されるが、両者の間隔は、少な
くとも車上アンテナ4が二つの位置情報発信機から同時
に位置情報を受信することがないような距離にしておく
必要がある。通常、位置情報発信機の無線送信出力は、
半径1m前後の範囲で車上アンテナ4による受信が可能
な程度としてある。
【0017】車上アンテナ4は、作業車床下に設置さ
れ、位置情報発信機3と車上処理装置51とのインタフ
ェースの役割をもつ。車上処理装置51は、作業範囲記
憶部52と照合判定部53を含んで構成されている。作
業範囲記憶部52では、連動装置2から送信された作業
範囲情報を記憶する。照合判定部53では、記憶された
作業範囲情報と位置情報発信機3から受信した位置情報
とを照合し、その結果により、端末6または、非常ブレ
ーキ装置7に出力指示を行う。照合した結果に基づく出
力指示には、図2のルールが適用される。
【0018】端末6は、車上処理装置51から出力され
る制御信号を受けて、作業車9の運転者に、作業車9
が、予め設定され連動装置2の許可を受けた作業範囲8
の境界から離れた内側にいるのか、作業範囲8の境界に
近い位置にいるのか、あるいは作業範囲8の境界外にい
るのか等の情報を提示するともに、その位置に応じて警
報を出力するものである。
【0019】このルールでは、位置情報を受信した地点
から作業範囲末端までに距離的に余裕があるかどうかで
危険度を3段階に分け、作業範囲末端に近づくにつれ運
用者に注意を促す度合いが強くなるように出力指示を決
めている。端末6は、車上処理装置7からの出力を受け
て端末画面の表示変更または警報音を出力する。非常ブ
レーキ装置7は、同じく車上処理装置からの出力を受け
て作業車に対し非常ブレーキをかけ、緊急停止を行う。
【0020】以上の情報の流れを図3に示す。
【0021】次に具体的な制御例を図4を用いて説明す
る。
【0022】いま、ハンディターミナルで作業範囲8の
設定が行われ、設定された作業範囲8は連動装置2に送
信されて許可され、車上処理装置51に送られて記憶さ
れているものとする。設定された作業範囲8は順に結合
されたレールA,B,Cの範囲とし、レールCに隣接す
るレールDは作業範囲外とする。すなわち、作業範囲情
報は、レール名称A,B,Cを含んでで構成される。各
レールの両端部には位置情報発信機が設置されており、
レールBのレールCとの結合端には位置情報発信機10
が、レールCのレールBとの結合端には位置情報発信機
11が、レールCのレールDとの結合端には位置情報発
信機12が、それぞれ配置されている。
【0023】作業範囲8の許可後、作業車9が作業のた
め、作業範囲8内を図4の右方向へ進み、位置情報発信
機10の地点に到達したとする。すると車上アンテナ4
では位置情報発信機10から発せられた位置情報を受信
し、受信した位置情報はそのまま車上処理装置51に送
られる。車上処理装置51では、先に記憶した作業範囲
情報と受信した位置情報を照合し、位置情報に含まれて
いるレール名称が作業範囲情報に含まれているか否かを
判定する。
【0024】いま、位置情報発信機10から位置情報
は、所属レール名称:レールB、近接レール名称:レー
ルC、遠接レール名称:レールAであり、そのいずれも
作業範囲8内であるため、照合判定部53は危険度小と
判定し、端末6に進行を示す緑を画面表示するだけで、
警報音出力指示や、非常ブレーキ装置7への動作指示出
力は行わない(図2のルールに従う)。
【0025】なお、照合判定部53から端末6へ出力さ
れる制御信号は、別の信号に切り替えられるまで同じ信
号が継続的に(あるいは所定の間隔で)送信される。つ
まり、端末6の緑の画面表示は、別の信号に切り替えら
れるまで(黄あるいは赤に切り替えられるまで)、その
まま連続的に表示される。照合判定部53から端末6
(あるいは非常ブレーキ装置7)へ連続的に信号を送る
代わりに、端末6(あるいは非常ブレーキ装置7)に照
合判定部53からの制御信号を記憶させて照合判定部5
3からの制御信号を一旦切り、次の位置情報発信機から
の位置情報に基づく照合判定部53から制御信号で端末
6(あるいは非常ブレーキ装置7)に記憶させた制御信
号を更新するようにしてもよい。
【0026】次に、作業車9がさらに図4の右方向に移
動し、位置情報発信機11の地点に到達したとする。こ
こでも、車上アンテナ4を介して位置情報が位置情報発
信機11から車上処理装置51へ送信され、作業範囲情
報との照合が行われる。すると、今回受信した位置情報
のうち、所属レール名称:C、近接レール名称:Bは作
業範囲8内であるが、遠接レール名称:Dが作業範囲8
外であるため、危険度中と判定される。照合判定部53
は、このまま進むと作業範囲8をオーバーするという注
意表示(黄)を端末6の画面に表示し、同時に該端末6
より警報音を鳴らす。非常ブレーキ装置7への動作指示
出力は行わない。
【0027】さらに移動し、作業車9が位置情報発信機
12の地点に到達したとする。同様に、記憶されている
作業範囲情報と位置情報発信機12が出力する位置情報
とで照合が行われる。ここでは、所属レール名称:C、
遠接レール名称:Bは作業範囲8内であるが、近接レー
ル名称:Dは作業範囲8外であり、これ以上進むと作業
範囲8外に至るので危険度大と判定される。照合判定部
53は、緊急停止表示(赤点滅)を端末6の画面に表示
し、端末6より非常ベルを鳴らす。併せて、非常ブレー
キ装置7への動作指示出力を行い、強制的に作業車9を
停止させる。
【0028】このように、本発明によれば、車上処理装
置51に駅毎に異なるデータを用意することなく、受信
した位置情報および作業範囲情報の比較照合のみによ
り、作業車9が許可された作業範囲から逸脱しないよう
制御を行うことができる。そのため、たとえレール等の
現場設備が変更されても、位置情報発信機の情報と連動
装置のデータの変更さえ行えば、作業車に全く変更を加
えることなくそのまま従来通りの制御が行える。
【0029】また、本発明では受信した位置情報および
作業範囲情報に対し変換を施すことなくそのまま照合を
行っているので、複雑な処理を必要とせず簡単な論理構
成で制御が行える。
【0030】さらに、本発明では、位置情報発信機が出
力する位置情報として、所属レール名称のみならず隣接
するレール名称(近接レール名称と遠接レール名称)を
使用したことにより、作業車が作業範囲を越える前に注
意表示、非常ブレーキ等の出力が行える。
【0031】
【発明の効果】このように、本発明を用いることによ
り、車上処理装置に駅毎に異なるデータを用意すること
なく、受信した位置情報および作業範囲情報の照合のみ
により制御を行うことができる。この結果、レール等の
現場機器の位置が変更されても、位置情報発信機の情報
と連動装置のデータの変更さえ行えば、作業車に全く変
更を加えることなくそのまま従来通りの制御が行える。
【0032】また、本発明では受信した位置情報および
作業範囲情報に対し変換を施すことなくそのまま照合を
行っているので、複雑な処理を必要とせず簡単な論理構
成で制御が行える。
【0033】さらに、本発明では、位置情報発信機間の
順序性を一切見ていないため、作業による作業車の折り
返しやインチング運転があっても、制御には全く影響を
及ぼすことなく適切に制御が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示す実施例における車上処理装置に適用
される判定ルールである。
【図3】図1に示す実施例における情報の流れを示すフ
ローチャートである。
【図4】図1に示す実施例の動作の詳細を説明する説明
図である。
【符号の説明】
1 ハンディターミナル 2 連動装置 3 位置情報発信機 4 車上アンテナ 6 端末 7 非常ブレーキ装置 8 作業範囲 9 作業車 10〜12 位置情報発信機 13〜16 レール名称 51 車上処理装置 52 作業範囲記憶部 53 照合判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 道雄 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 中村 映 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所交通事業部内 (72)発明者 上條 恵司 東京都渋谷区代々木二丁目2番2号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 平沖 登輝夫 東京都渋谷区代々木二丁目2番2号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 傳 雄一郎 東京都渋谷区代々木二丁目2番2号 東日 本旅客鉄道株式会社内 Fターム(参考) 5H115 PC02 PG01 SL01 SL06 TD20 TW10 TZ06 TZ07 5H161 AA01 MM01 MM12 NN11 PP06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールに近接しかつ該レールに所属して
    配置され位置情報を無線送信する位置情報発信機と、作
    業車に設置されてその位置情報を受信する車上アンテナ
    と、前記作業車の作業範囲を設定し作業範囲情報として
    出力するハンディターミナルと、地上に設置され前記ハ
    ンディターミナルから出力された作業範囲情報を受信し
    て設定された該作業範囲の許可の適否を判定する連動装
    置と、前記作業車上に設置され前記車上アンテナが受信
    した前記位置情報および前記連動装置で許可された作業
    範囲情報を取込んで両者を照合し、照合結果に基づいて
    制御信号を出力する車上処理装置と、該車上処理装置か
    ら出力される制御信号に基づいて所定の出力を行う端末
    と、該車上処理装置から出力される制御信号に基づいて
    動作する非常ブレーキ装置とを有してなり、 前記位置情報発信機、前記ハンディターミナル及び前記
    連動装置は、位置情報及び作業範囲情報に、レールの特
    定の領域を示す共通のデータを用いるものであることを
    特徴とする作業車制御システム。
  2. 【請求項2】 レールに近接しかつ該レールに所属して
    配置され位置情報を無線送信する位置情報発信機と、作
    業車に設置されてその位置情報を受信する車上アンテナ
    と、前記作業車の作業範囲を設定し作業範囲情報として
    出力するハンディターミナルと、地上に設置され前記ハ
    ンディターミナルから出力された作業範囲情報を受信し
    て設定された該作業範囲の許可の適否を判定する連動装
    置と、前記作業車上に設置され前記車上アンテナが受信
    した前記位置情報および前記連動装置で許可された作業
    範囲情報を取込んで両者を照合し、照合結果に基づいて
    制御信号を出力する車上処理装置と、該車上処理装置か
    ら出力される制御信号に基づいて所定の出力を行う端末
    と、該車上処理装置から出力される制御信号に基づいて
    動作する非常ブレーキ装置とを有してなり、 前記位置情報発信機は、該位置情報発信機が所属してい
    るレール名称および隣接するレール名称を位置情報とし
    て用いるものであり、前記ハンディターミナルは、設定
    した作業範囲に含まれるレール名称すべてを作業範囲情
    報として出力するものであり、前記連動装置は設定され
    た作業範囲の許可の適否を判定するデータとしてレール
    名称で構成されたデータを格納していることを特徴とす
    る作業車制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の作業車制御シ
    ステムにおいて、位置情報発信機は所属するレールの両
    端部にそれぞれ配置され、位置情報として、当該位置情
    報発信機が所属するレール名称と、当該位置情報発信機
    が所属するレールに隣接して接続されたするレールのう
    ち当該位置情報発信機に近い側のレールの名称である近
    接レール名称と、当該位置情報発信機に遠い側のレール
    の名称である遠接レール名称を出力するように構成され
    ていることを特徴とする作業車制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002067958A (ja) * 2000-08-28 2002-03-08 Nippon Signal Co Ltd:The 列車制御システム
WO2012155840A1 (zh) * 2011-05-16 2012-11-22 北京全路通信信号研究设计院有限公司 Ctcs-3级列车自动运行车载装置及轨道交通车辆

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