JPS62280666A - 電界効果型トランジスタ回路 - Google Patents

電界効果型トランジスタ回路

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JPS62280666A
JPS62280666A JP61124475A JP12447586A JPS62280666A JP S62280666 A JPS62280666 A JP S62280666A JP 61124475 A JP61124475 A JP 61124475A JP 12447586 A JP12447586 A JP 12447586A JP S62280666 A JPS62280666 A JP S62280666A
Authority
JP
Japan
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circuit
logic circuit
effect transistor
logic
field effect
Prior art date
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Pending
Application number
JP61124475A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsu Takao
高尾 密
Seiichi Saito
斉藤 精一
Toshinari Hayashi
俊成 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔概 要〕 電界効果型トランジスタを用いて構成した論理回路にお
いて、論理回路ブロック単位或いは単位論理回路毎に電
圧クランプ手段を設けてFETを用いた論理回路のV/
Iテストを可能にする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、FETを用いて構成した論理回路に関し、特
にこのような論理回路におけるV/Eテストを可能にす
る。
近年、論理回路にFETが多用されているが、FETを
用いた回路にあっては給電電圧の如何に拘らず、比較的
大きなリーク電流が流れるため、V/Iテスト(微小電
圧を論理回路或いは論理回路を実装したボードに供給し
て、電源端子間の短絡9回路の短絡、異常等を検出する
テスト)を行なうことが難しい。
この傾向は、MISFET、MESFET、デプレッシ
ョン型、或いはエンハンスメント型等のFETの種類に
関係なく存在する。V/Iテストを行なうには、一般に
は、電源間に0.5v程度の電圧を印加して回路の状態
を検出することが行なわれるが、この程度の電圧であっ
てもリーク電流或いはFETの特性による電流によって
比較的大きな電流が流れてしまう。この傾向は、デプレ
ッション型FETで構成された論理回路において顕著で
あると共に、使用している素子のばらつきによって電流
値が一定しない。
それに対して、バイポーラ型の論理回路では微小電圧印
加時に殆どリーク電流が流れないので■/Iテストが行
なえる。
FET論理回路とバイポーラ型の論理回路を同一ボード
上で混在使用する場合、FET論理回路のV/Iテスト
を行なえないため、同一ボード上のバイポーラ型の論理
回路もV/Iテストを行なえないケースがある。
そのために、微小電圧の印加によるV/Iテストの可能
な論理回路装置の提供が要望されている。
〔従来の技術〕
FETを用いた論理回路単体、LSI単体或いは論理回
路を実装したボード等に微小電圧を印加して電源間のシ
ョート或いはこれに起因する素子の破損を検出し、更に
ボードの焼損等を事前に阻止することは不可能であった
。特に素子の集積度の増大、ボードの実装密度の増大等
により、流れる電流が大きくなり、本来流れるべき電流
レベルかショート電流かの判別がつけにく(なるため、
電源端子間に電圧を印加して測定、検査を行なうことが
難しい現状にある。第8図(C)は一般的なFETの端
子構成を示すものであって、このFETの静特性が第8
図(a)乃至(′b)に示される。なお、図中(a)は
、デプレッション型のFETの静特性、(b)は、エン
ハンスメント型のFETの静特性を夫々示す。FETの
ゲート・ソース間の電圧及び闇値電圧をそれぞれVGS
、VthとしたときVcs≦Vthの場合のこれらの特
性における部分拡大図である第8図(dlに示されるよ
うに、一般に、小さなVDSの値に対して比較的大きな
IDsが流れる。又、微小電圧印加時、デプレッション
型FETではVGS>Vthとなるため、さらに大きな
電流が流れる。従って、非常に素子数の多い集積回路等
にあっては、IDSの合計値は極端に大きなものとなる
。なお、第9図に示すように、MESFETのショット
キー接合特性は、VGS<0.5 V程度の区間におい
てO〜10μ八程度のへさな値となる。又、逆電圧方向
も、逆電圧VRよりも十分に小さい点では、同様に電流
は小さい。
第10図(alは、デプレッション型FETを負荷(電
流源)とする従来の単位論理回路(DCFL回路)の例
であり、また、第10図(blは、デプレッション型F
ETを用いて構成したバッファ回路を備える単位論理回
路(B F L回路)の例である。
なお、図中破線で囲んだFETは負荷(電流源)として
機能するもので、固定抵抗器或いはその他のインピーダ
ンス回路に置換することが可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕 この従来方式では電源端子間にFETが直列接続される
のみであるので、上述したFETの特性から明らかな如
く、微小電圧を印加したにも拘らず大きな電流が流れる
。又、FETの場合、ドレイン側からみた特性とリース
側からみた特性に対称性があるから印加電圧の極性に関
係なく大きな電流が流れる。従って微小電圧印加方向に
関係なく■/Iテストを行なうことが困難であった。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、FE
T論理回路のV/Iテストの可能な電界効果型トランジ
スタ回路を堤供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明の電界効果型トランジスタ回路の原理
図を示す。図において、1はクランプ手段として作用す
るダイオードであって、2は複数のFETより成る論理
回路である。ダイオード1は電源VDDとFETより成
る論理回路2との間に直列接続されて成る。
〔作 用〕
ダイオード1を含む論理回路が正常な場合は、ダイオー
ド1により定まる凡そ0.5■の電圧に至る迄、電源V
DDより電流が殆ど流れない。従ってダイオード1を含
めて論理回路のV/Iテストが行なえる。
〔実施例〕
第2図は本発明の1つの実施例であって、幾つかの単位
論理回路を纏めた論理回路3.4毎にダイオード1が電
源との間に挿入されて成る。従って、第1図に示すもの
に比してダイオードを単位論理回路グループ毎に配置す
るので、小さいダイオードで良く、論理回路内レイアウ
ト時、より自由度を持た。せることができる。第3図は
デプレッション型FETで構成した他の実施例の回路図
であって、ダイオード1を介して電源が供給される単位
論理回路5,6と電源vDDの電圧が直接供給されるバ
ッファ回路7.8とが示される。即ち、微小電圧が供給
されても大きな電流が流れる回路に電圧クランプ手段と
してダイオードを挿入し、それ以外の回路には、バッフ
ァ回路内にダイオードを有しているため電源電圧を直接
供給してより確度の高いV/Iテストを可能にしている
。第4図(a)は、クランプ手段としてダイオード1.
1゜及び電流源としてFET回路9を備えた本発明の他
の実施例の単位論理回路図である。また、第4図(b)
は、デプレッション型FETを用いて構成した論理回路
であって、電流源としてFET回路10を備えて成る。
このFET回路9.10の挿入により、第5図(al、
 (b)に示すようなシャープなりランプ特性が得られ
又、低振幅化、出力波形立上がり側劣化の防止ができる
が、FET回路9.10に流す電流は、回路の消費電力
等を考慮して定める。なお、前述のようにFET9,1
0に代えて各種のインピーダンス素子を用いることがで
きる。また、第4図(al、 (b)に示すようにクラ
ンプ回路を構成することによって、論理振幅を小さくし
て高速化を達成できる。更に、ME S F ET論理
回路においては、出力が高レベルのときの次段ゲート1
2へ流れる電流を減少させ低消費電力化が図れ−る。こ
れはバッファ回路8.12へ流れる電流l5GSHを0
とし、次段ゲート14へ流れる10UTHを小さくでき
るからである。
第6図はCDFL回路として知られる論理回路に本発明
を通用した例示であって、クランプ回路としてダイオー
ド1とFETIIとを備えて成る。
また、第7図は、本発明を5CFL回路として知られる
論理回路に通用した例示であって、何れの回路において
もV/Iテストが可能となる。即ち、本発明は論理回路
の入力数、電源電圧の印加方法。
論理回路素子の種類及び論理回路の種類に拘らずFET
論理回路のV/Iテストを可能とするものである。なお
、本発明は、微小電圧の印加方向及び印加電圧(0,5
V)を規定したものではない。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように本発明によって、FET論理回路
のV/Iテストが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の1つの実施例の回路図、第3図は本発
明の他の実施例の回路図、第4図(al及び(blは本
発明の他の実施例の回路図、第5図(a) 、 [b)
はクランプ回路の特性図、第6図は本発明の他の実施例
の回路図、第7図は本発明の他の実施例の回路図、第8
図(a)〜(blは各種FETの静特性のグラフ、第8
図(C)はFETの端子説明図、 第8図(dlはFETの静特性の部分拡大図、第9図は
ME、5FETのショットキー接合特性図、第10図(
a)及び(blは従来例の回路図である。 第1図乃至第7図において、 1はダイオード、 2.3.4は論理回路、 5.6は単位論理回路、 7.8はバッファ回路である。 $乾日月の原理図 第1図 漆碕日月の1つの実方邑4多鋤口3斧図第2図 5   l  旦   旦 本発明の他の実施例の回路図 1!3  図 !4図 クランプ特性図 第5図 各種FETの静特性    Vo( 第8図 MESFETのショア1−キー接合特性図第9図 従来例の回路図 第10図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の電界効果型トランジスタにて構成された論
    理回路において、前記論理回路の高電位側に少なくとも
    1つの直列接続された電圧クランプ手段(1)を設けた
    ことを特徴とする電界効果型トランジスタ回路。
  2. (2)電圧クランプ手段がダイオードであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の電界効果型トランジ
    スタ回路。
  3. (3)論理回路を構成する単位論理回路毎に少なくとも
    1つの電圧クランプ用ダイオードと電流源とから成る電
    圧クランプ手段(1)を設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の電界効果型トランジスタ回路。
  4. (4)前記電流源が半導体装置の飽和抵抗を用いて構成
    されることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の電
    界効果型トランジスタ回路。
  5. (5)前記電界効果型トランジスタがMISFET(金
    属絶縁物半導体電界効果トランジスタ)であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の電界効果型トラン
    ジスタ回路。
  6. (6)前記電界効果型トランジスタがMESFET(シ
    ョットキー接合型電界効果トランジスタ)であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電界効果型トラ
    ンジスタ回路。
  7. (7)複数の電界効果型トランジスタにて構成された論
    理回路において、前記論理回路の一部の回路に少なくと
    も1つの電圧クランプ手段を備えることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の電界効果型トランジスタ回路
JP61124475A 1986-05-29 1986-05-29 電界効果型トランジスタ回路 Pending JPS62280666A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0316316A (ja) * 1989-03-03 1991-01-24 Nec Corp 電界効果トランジスタを有する集積回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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