JPS62280657A - フラツトケ−ブル用インライン導体断線検出器 - Google Patents

フラツトケ−ブル用インライン導体断線検出器

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JPS62280657A
JPS62280657A JP61123998A JP12399886A JPS62280657A JP S62280657 A JPS62280657 A JP S62280657A JP 61123998 A JP61123998 A JP 61123998A JP 12399886 A JP12399886 A JP 12399886A JP S62280657 A JPS62280657 A JP S62280657A
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JP
Japan
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electrode
flat cable
voltmeter
conductors
disconnection
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JP61123998A
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Mikio Igarashi
幹雄 五十嵐
Hitoshi Akiyama
仁 秋山
Masami Maeda
前田 正美
Katsunobu Takigawa
滝川 勝信
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TAKIKAWA ENG KK
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
TAKIKAWA ENG KK
Hitachi Cable Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/50Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
    • G01R31/58Testing of lines, cables or conductors
    • GPHYSICS
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、多心フラットケーブルの導体の断線、とくに
当該フラットケーブルの製造中におけるインライン導体
の断線をいち速くかつ自動的に検出することを可能にす
るフラットケーブル用インライン導体断線検出器に関す
るものである。
[従来の技術と問題点] 多心フラットケーブル1の代表的構成は、例えば第1図
に示すような構成よりなるものであり、適当間隔を保持
してフラット配置された導体2.2に絶縁体3を全体が
フラット状になるように被覆し、電線自体を帯状構成と
したものである。
なお、第1図において、絶縁体3は導体周囲においで同
心円状となり、導体間において扁平状となり、この扁平
状部分を絶縁体ブリッジ部と呼んでいる。
元来、多心フラットケーブルは配線の際のスペースファ
クターを考慮し、しかも多数の端子間に一括配線して、
配線効率を大巾に向上せしめるべく開発されたものでお
るが、近年かかるフラットケーブルを採用する機器類が
ますます小型化あるいは高精密化されるようになり、フ
ラットケーブル1の導体2,2も細線化への傾向を深め
ている。
フラットケーブルの製造においては、ゴムあるいはプラ
スチック等よりなる前記絶縁体を被覆し、これを紙製リ
ールなどに巻き取るのであるが、上記導体の細線化に伴
い、上記絶縁体被覆作業中に導体に異常張力がかかった
りして断線する例が多くなりつつある。
このため、フラットケーブル製造後に通常「導通試験」
と呼ばれる試験法により、上記断線の有無を確認するこ
とが行なわれている。すなわち、この導通試験は、被試
験ケーブルの両端末において絶縁体を剥ぎ取り、導体を
すべて露出せしめたのち、一方の端末には各導体に一括
配線処理を行ない、これに直流50V以下の電圧を印加
し、他方の端末側には当該直流の導通があった場合に点
灯するランプおるいは発信ブザーなど適当な表示ないし
警報器を設置しておき、当該端末側に露出された導体の
1本1本に前記電圧印加を行なっていって断線の有無を
確認するものである。
しかし、以上の説明によってすでに理解される通り、こ
の導通試験は、第1に両端末の剥離処理による導体の露
出作業をせねばならず、第2に片端での一括配線作業が
必要であり、ざらに第3には他端末で導体を順次1本ご
とに手作業で電圧印加してやらねばならないという非能
率かつ面倒な作業がある上、最近はフラットケーブルの
製造においては、複数の導体を並行せしめておいて一括
押出被覆したり、プラスチックテープで一括うミネー1
〜絶縁被覆したりし、そのままタンデムライン状で直接
リールに巻き取ってしまうことが多く、いわゆる巻き始
め端末がリールの中心に存在する結果、前記導電試験が
不可能となることが多いのである。これを解決しようと
して、渦電流による磁束変化を検知し、ライン中での断
線や導体の異常検知を行なおうとする試みもなされてい
るが、この方法は、単心のケーブルないし、2〜3心程
度のケーブルについての検知能力しかなく、本発明が対
象とするような多心フラットケーブルには適用でないの
が実情であった。
[発明の目的] 本発明は、上記のような実情にかんがみてなされたもの
であり、多心フラットケーブルの導体に万が一断面が生
じた場合、これを自動的に直ちに検知することを可能と
するとともに、必要に応じ警報を発し、合理的生産性を
確保可能ならしめ1qるフラットケーブル用インライン
導体断線検出器を提供しようとするものである。
[発明の概要] すなわち、本発明の要旨とするところは、多心フラット
ケーブルの巾方向全体を挟む位置に、相対向する一対の
電極を配置し、一方の電極には交流発信器を、他方の電
極には交流電圧計を接続してなるフラットケーブル用イ
ンライン導体断線検出器にあり、このように電極が配置
されることにより、電極の間にあってシールドの役目を
するフラットケーブルの断線に起因するキャパシタンス
の微少変化を高精度に検知し、断線の有無を自動的に判
定可能ならしめたものである。
[実施例] 以下に、本発明について、実施例に基いて順次説明する
第2図は本発明に係る断線検出器の一実施例を示す説明
図でおる。
図において、1はすでに説明した第1図に示す多心フラ
ットケーブル、6,6′ は当該多心フラットケーブル
1を挟むようにして該フラットケーブル1の巾方向全体
(この場合導体の存在する巾をいうものであって、導体
の存在しない付加的中が大きなときに、それまでをも含
むことを意味するものではない)にわたり相対向して配
置された一対の電極である。この一対の電極6.6′ 
については、ケーブル1に接触しても差支えはないが、
製造ラインの中途に本発明に係る断線検出器を配置する
ことを考えれば、フラットケーブルとの間にケーブルが
安易に走行移動できるだけの間隙を設けた方がよく、い
ずれの電極設置方法によっても性能上に有意差が生ずる
ものではない。
なお、5は電極6,6′部分を納めている筐体である。
7は交流発信器、8は電流・電圧変換増巾器で、9は交
流電圧計である。上記において、交流電圧計9がきわめ
て微少な電圧変化をも検知可能な高性能電圧計であれば
増巾器8は省略可能であるが、通常の性電よりなるもの
である場合には、増巾器8による増巾が必要である。
つぎに、本発明に係る断線検出器の動作について説明す
る。
検出すべき多心フラットケーブル1の各導体2.2は、
図に示すように、それを実行しやすい適当な部分で一括
接地され、当該フラットケーブル1を挟んで対向してい
る一対の電極6,6′間にあってシールドとしての効果
を与え得るようにする。
上記の構成において、一方の電極6に交流発信器7より
一定周波数で一定の電圧からなる入力電圧■inを加え
る。すると、当然のことながら対向している電極6,6
′間でのキャパシタンスCに従い、他方の電極6′にも
交流電流が発生する。
この交流電流を電流・電圧変換増巾器8により増巾し、
交流電圧計9に入れてやれば、出力電圧voutが出力
される。
ところで、電極6,6′の間隔を一定とした場合、前記
の電極間のキャパシタンスCは、間に介在してシールド
としての役目をしている導体2゜2のシールド効果の大
小に反比例して定まり、それにより上記voutの出力
も定まる。
いま仮に、フラットケーブル1の任意の導体2が断線し
たとする。すると、上記電極6.6′間のシールド効果
が減少し、その分だけ電流・電圧変換増巾器8に流れる
電流が増大し、そのまま電圧計9にvoutとしてあら
れれる。このvoutを基準電圧と比較し、一定レベル
以上の出力電圧差が生じた場合には、断線ありと判断す
るのである。
このとき、同時に警報ランプを点灯するなり、ブザーに
よる警報音を発生せしめるなりすることで直ちに断線を
知り得る一方、検出レベルのレコーダ出力、リセットス
イッチ機構の付加等をも付属せしめれば、後刻断線個所
を確認除去することを前提に製造ラインの再開を行なわ
せ得るなど、フラットケーブルの合理的な製造を可能な
らしめることもできる。
[発明の効果] 以上説明した通り本発明に係るフラットケーブル用イン
ライン導体断線検出器によれば、次のような効果を有す
るものでありその実用的価値は非常に大なるものがある
(1)多心フラットケーブルの導体断線の検出を絶縁体
被覆作業中に出来るので、従来より実施されていた完成
品(把巻き品おるいはリール巻き品)個々の端末加工処
理による各導体の導通試験法に較べ極めて高い効率と信
頼性向上が図れる。
(2)導体間隔の一定なフラットケーブルでおれば、2
心以上任意の導体本数のものが容易に検出できる。
(3)断線検出信号と計尺器信号を連動させることによ
り、完成品巻き取り後に断線位置を容易に確認できる。
(4)可動部分が少なく、電子的は構で操作が容易なた
め信頼性が高い。
(5)更にそのための機能を加味することにより、隣接
導体相互の混線現象も検出可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、多心フラットケーブルの弗型的具体例を示す
断面図、第2図は本発明に係る断線検出器の具体例の−
を示す説明図である。 1・・・多心フラットケーブル、 2・・・導体、 6.6′・・・電極、 7・・・交流発信器、 8・・・電流・電圧変換増巾器、 9・・・交流電圧計。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多心フラットケーブルのすくなくとも導体の配列
    されている部分の巾方向全体を挟む位置に、相対向する
    一対の電極を配置し、一方の電極には交流発信器を、他
    方の電極には交流電圧計を接続してなるフラットケーブ
    ル用インライン導体断線検出器。
  2. (2)一対の電極はフラットケーブルより所定間隙をも
    って離間せしめられている特許請求の範囲第1項記載の
    断線検出器。
  3. (3)交流電圧計と電極の間に電流・電圧変換増巾器が
    配設されている特許請求の範囲第1または2項記載の断
    線検出器。
  4. (4)交流電圧計と共働する警報ランプ、リセットスイ
    ッチ、レコーダー出力、警報音出力機構の一またこれら
    の組み合せよりなる付属機構が設けられている特許請求
    の範囲第1から3項のいずれかに記載の断線検出器。
JP61123998A 1986-05-29 1986-05-29 フラツトケ−ブル用インライン導体断線検出器 Granted JPS62280657A (ja)

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JPH0411829B2 JPH0411829B2 (ja) 1992-03-02

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2919070A1 (fr) * 2007-07-20 2009-01-23 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede de mesure de la continuite electrique d'un cable embarque dans un vehicule.

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