JPS6227980Y2 - - Google Patents

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JPS6227980Y2
JPS6227980Y2 JP1981046721U JP4672181U JPS6227980Y2 JP S6227980 Y2 JPS6227980 Y2 JP S6227980Y2 JP 1981046721 U JP1981046721 U JP 1981046721U JP 4672181 U JP4672181 U JP 4672181U JP S6227980 Y2 JPS6227980 Y2 JP S6227980Y2
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JP
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arm member
door
outlet
rotating arm
spring
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野 本考案は、自動販売機の商品取出口扉装置に関
する。
従来の技術 一般にスナツク食品等の自動販売機は、販売口
から針金等で商品が只取りされるのを防止するた
め、例えば実開昭53−88196号公報に示されるよ
うに、販売口を閉止している平常時では商品収納
部に連通する通路を開放し、販売口を開放したと
き通路を閉塞する閉塞板を設けるとともに、バネ
付勢によつて販売口を閉止する構成が知られてい
る。
考案が解決しようとする問題点 従来の構成では、閉塞板の重量及びバネの弾性
力等によつて販売口を開けるのにかなり強い力を
必要とするとともに、商品取出しの際には逆に勢
いよく閉まるため、手や指を挾まれて怪我をする
ことがあつた。
本考案は上記のようなことから、取出口扉の開
扉方向に付勢するバネを、取出口扉の開閉に連動
する回動アーム部材と、この回動アーム部材の軸
支部側に対向して設けた支持部材との間に張設
し、取出口扉の開扉動作方向に付勢するととも
に、取出口扉の閉止時に回動アーム部材に固定し
た側を下方になるように中間部をカラーに当接し
て折曲された商品取出口扉装置を提供する。
〔考案の構成〕
問題点を解決するための手段 機体前面に商品販売口を設け、この商品販売口
の取出口に内方へ開閉自在な取出口扉を設けて成
る自動販売機において、前記取出口扉の開閉に連
動して回動するアーム部材と、一端を回動自在に
軸支し他端に設けた案内孔に前記アーム部材の一
端を可動自在に連結した回動アーム部材と、この
回動アーム部材の軸支部側に対向して設けた支持
部材と回動アーム部材の案内孔側の端部との間に
張設し前記取出口扉の開扉動作による回動アーム
〓〓〓〓〓
部材の回動方向に該回動アーム部材を付勢するバ
ネと、このバネの中間部に当接するカラーとを備
え、前記取出口扉の閉止時に前記回転アーム部材
は軸支部を上位にして他端を下方に位置させると
ともに、前記バネは前記カラーに当接して回動ア
ーム部材に固定した側を下方に折曲させたもので
ある。
作 用 このように構成した本考案の商品取出口扉装置
は、取出口扉を内方へ押圧すると、この押圧動作
による取出口扉の開扉動作に連動して回動アーム
部材が回動し、バネの付勢によつてこの回動アー
ム部材の回動を助長する。また、取出口扉への押
圧を解除すると、取出口扉はバネの付勢に抗しな
がら取出口扉及び回動アームの自重により徐々に
閉扉し閉止状態にする。
実施例 各図面は本考案の実施例を示すものである。
先ず機体内部の商品収納装置1より排出された
商品は案内シユート3を介して、機体の前面を構
成する前面扉2に設けられた商品販売口4に到達
する構成である。該販売口4は上面に落下口5及
び前面の取出口6を開口した受箱であり、底壁4
a、後壁4b、両側壁4cにて構成される。そし
てこの両側壁4c間の前端上部に支軸7を回動可
能に掛け渡し、該軸7には両側壁4c間に取出口
扉8及び両側壁4cの外方にアーム部材9(他方
は図示せず)を夫々固定する。従つて取出口扉8
を販売口4の内方に回動させると前記アーム部材
9も回動する。10は回動アーム部材で、前記両
側壁4cに開設された開孔に夫々回動自在に嵌合
する支軸11に固定され側壁4cの外方に夫々回
動自在に設けられる。該回動アーム部材10の中
間部には案内孔12が開設され、該孔12に前記
アーム部材9の下端部に外方に突設したピン13
が遊嵌し、Eリング14にてこの嵌合が解かれな
いように成されてある。15は前記両側壁4cの
内方にて夫々前記支軸11に固定されて前記回動
アーム部材10と共に回動するフラツパー作動部
材で、内方に突出した作動部16を有している。
17は販売口4を構成する前記両側壁4c間の後
端上部に回動自在に掛け渡される支軸であり、該
支軸17には盗難防止用のフラツパー18が販売
口4内部の略全域に亘つて回動自在に巻着してい
る。そしてこのフラツパー18は前記作動部材1
5の作動部16と係合可能である。また19は前
記後壁4bの上端を前方に折曲して形成したスト
ツパーで、前記フラツパー18の回動を制限す
る。20は前記側壁4cの外方に設けられた支持
部材A21と前記回動アーム部材10に設けられ
た支持部材B22との間に張架され前記取出口扉
8が開け易いように付勢するコイルバネである。
該バネ20はその中間部を前記回動アーム部材1
0に突設したピン23が遊嵌したカラー24によ
つて張りつめられて、通常くの字状を呈してい
る。そしてこのカラー24には該バネ20が釣支
されて外れないよう中間部が凹状に形成されてい
る。
以上の構成により以下動作について説明する。
先ず販売に係わる所定動作が行なわれると、商品
収納装置1より排出された商品Mは案内シユート
3上を滑動して落下口5を介して販売口4に到達
する。斯る後商品Mを取出口6より取出そうとし
て、取出口扉8を後方へ回動させると、アーム部
材9が前記扉8と共に上方へ回動するので、ピン
13が長孔12に案内され回動アーム部材10は
支軸11を支点として回動する。この取出口扉8
はかなりの重量があつても、コイルバネ20によ
り開け易いように助長されるので軽く開扉でき
る。また第3図に示したように、回動アーム部材
10の回動に伴いフラツパー作動部材15も回動
するので作動部16によりフラツパー18も回動
し、このフラツパー18と取出口扉8とによつて
販売口4の落下口5が閉塞される。従つて商品を
只取りしようとしても、収納装置1へは手や針金
等の器具も届かず盗難は確実に防止される。斯し
て販売口4より商品を取出せばよい。そして取出
口扉8を閉める際は、手を離せば前記バネ20に
抗して自からの重量により徐々にゆつくりと閉ま
るものである。
即ち第2図に示すようにAの軌跡を見てもわか
るように取出口扉8は閉まつた状態ではコイルバ
ネ20はいつぱいに伸びており、開いている状態
ではBの軌跡でわかるように縮んでいる。従つて
前記バネ20がない場合には取出口扉8はアーム
部材9、回動アーム部材10の重量をまともに受
けていたので急激に閉まり、手が挾まれて怪我を
することが多々あつたが、本実施例のバネ20は
〓〓〓〓〓
アーム部材9、回動アーム部材10、取出口扉8
の重量による衝撃を吸収するので、斯る不具合は
解消できる。
〔考案の効果〕
本考案は上記したように、取出口扉の開扉方向
に付勢するバネを、取出口扉の開閉に連動する回
動アーム部材と、この回動アーム部材の軸支部側
に対向して設けた支持部材との間に張設し、取出
口扉の開扉動作方向に付勢するとともに、取出口
扉の閉止時に回動アーム部材に固定した側を下方
になるように中間部をカラーに当接して折曲した
ものであるから、取出口扉を開く場合に大きな力
を必要とせず、かつ商品取出しの際にも手や指を
挾まれることなく円滑な開閉動作が得られるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の側面図、第2図は同じく
動作説明のための側面図、第3図は販売口を縦断
した場合の本考案装置の側面図を示す。 4……商品販売口、8……取出口扉、9……ア
ーム部材、10……回動アーム部材、12……案
内孔、15……フラツパー作動部材、18……フ
ラツパー、20……コイルバネ、24……カラ
ー。 〓〓〓〓〓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体前面に商品販売口を設け、この商品販売口
    の取出口に内方へ開閉自在な取出口扉を設けて成
    る自動販売機において、前記取出口扉の開閉に連
    動して回動するアーム部材と、一端を回動自在に
    軸支し他端に設けた案内孔に前記アーム部材の一
    端を可動自在に連結した回動アーム部材と、この
    回動アーム部材の軸支部側に対向して設けた支持
    部材と回動アーム部材の案内孔側の端部との間に
    張設し前記取出口扉の開扉動作による回動アーム
    部材の回動方向に該回動アーム部材を付勢するバ
    ネと、このバネの中間部に当接するカラーとを備
    え、前記取出口扉の閉止時に前記回転アーム部材
    は軸支部を上位にして他端を下方に位置させると
    ともに、前記バネは前記カラーに当接して回動ア
    ーム部材に固定した側を下方に折曲させたことを
    特徴とする自動販売機の商品取出口扉装置。
JP1981046721U 1981-03-31 1981-03-31 Expired JPS6227980Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981046721U JPS6227980Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

Applications Claiming Priority (1)

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JP1981046721U JPS6227980Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

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Publication Number Publication Date
JPS57161084U JPS57161084U (ja) 1982-10-09
JPS6227980Y2 true JPS6227980Y2 (ja) 1987-07-17

Family

ID=29843552

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JP1981046721U Expired JPS6227980Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

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JPH0751665Y2 (ja) * 1990-03-30 1995-11-22 株式会社クボタ 自動販売機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5422595U (ja) * 1977-07-18 1979-02-14

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JPS57161084U (ja) 1982-10-09

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