JPS62279783A - 輪郭補正装置 - Google Patents

輪郭補正装置

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JPS62279783A
JPS62279783A JP61122720A JP12272086A JPS62279783A JP S62279783 A JPS62279783 A JP S62279783A JP 61122720 A JP61122720 A JP 61122720A JP 12272086 A JP12272086 A JP 12272086A JP S62279783 A JPS62279783 A JP S62279783A
Authority
JP
Japan
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voltage
signal
amplitude
inputted
picture
Prior art date
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Pending
Application number
JP61122720A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Ishii
良典 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS62279783A publication Critical patent/JPS62279783A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 8、 発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子ビームの水平走査速度を映像信号に応じ
て変調することによって再生画像の鮮鋭度を改善する輪
郭補正装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のテレビ画像の鮮鋭度を向上する手段としては画像
の輪郭部分を、プリシュートおよびオーバシュートによ
シ強調する、いわゆるアパーチャ補正手段があ)最も一
般的である。しかし、このアパーチャ補正手段では、輝
度の高い部分ではビーム電流が増大するため、電子ビー
ムのスポットサイズが大きくなシ、シュート幅が大きく
なると同時にゆるやか(こなる現象が起こるので、画像
の鮮鋭度はそれほど改善されない。
これをおぎなう手段として、電子ビームの走査速度を映
像信号成分にし九がって制御する手段がある。これにつ
いて第4図を用いて簡単に説明する。
第4図(a)に輝度信号の一例としてパルス状の波形を
示す。次にこの輝度信号を微分回路によシ微分し、第4
図(b)に示す波形を得る。この微分信号を用いて陰極
線管の電子ビームの水平走査速度を、第4図(c)のよ
うに変調する。その結果、輝度信号の立上多部分の前半
部では、走査速度が速いため匿暗くなシ、後半部では走
査速度が遅いために明るくなる。輝度信号の立下多部分
でも反対向きの同様の現象が生じ、画面上では第4図(
d)に示すように、輪郭が強調され、見かけ上鮮鋭度が
向上した画像を得ることができる。また輝度の高い部分
では、見かけ上フォーカスがよくなった印象を与える。
〔発明が解決しようとする問題点〕
セルフコンバーゼンス方式の陰極線管装置においては、
偏向ヨークの非′斉一磁界によシ、偏向収差が発生し、
特に、広角偏向陰極線管や、フラットスクリーンの陰極
線管においては顕著である。
この偏向収差は、第5図に示すように、画面中央部では
最適フォーカス電圧で、最小ビームスポット径で真円で
あったものが、水平方向の両側周辺部では、ビームスポ
ットの形状が横長のだ円となってしまう。このため周辺
に3ける画像の鮮鋭度は、著しく損われていた。
従来、この偏向収差を補正するために、画面中央部にお
けるフォーカスを少し犠牲にして、中央部で縦長のビー
ムスポット形状となる電子銃を用いて中央部と、周辺部
のビームスボッh形状t−バランスさせる手段がとられ
ているが、この手段では中央部のフォーカスが悪くなる
という問題点があった。
この発明はこのような問題点の解消を目的としてなされ
たもので、画面の全面にわたって鮮鋭度が改善できる輪
郭補正装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る輪郭補正装置は、映像信号を微分し、そ
の微分信号の振幅にもとづいて電子ビームの水平走査速
度を変調するとともに、水平同期信号に同期したパラボ
ラ電圧で上記微分信号の振幅を制限し、画面の中央部に
おける変調度よりも両側周辺部の変調度の方が大となる
ように、上記微分信号による変調度を制限する手段を設
けた点に特徴を有する。
〔作用〕
変調度制限手段は、画面中央部に2ける変調度よシ、両
側周辺部における変調度の方が大きくなるようにするの
で、電子ビームの水平走査速度は、同じ振幅の微分信号
であっても、中央部よシ周辺部の方が、走査速度が大き
くなるように変調される。このため、両側周辺部での輪
郭補正作用が強くなシ、周辺部にあける電子ビームのス
ポット形状が横長のだ円となることによる影響が減殺さ
れて画像の鮮鋭度が向上する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において(1)は入力の映像信号Vが入力される
入力端子、(2)は微分回路で、入力された映像信号V
を2回微分して第2図2(a)に示す微分信号aを増幅
回路(3)に入力する。増幅回路(3)で増幅され、極
性の反転した微分信号aは、変調度制限手段を構成する
振幅制限回路(5)によシ、振幅制限される。
振幅制限回路(5)は、他方の入力端子(4)から、第
2図(b)に示す水平偏向ノコギリ波形電圧を積分して
得られたパラボラ波形電圧が入力され、振幅制限電圧の
下限電圧にパラボラ波形電圧を重畳してvLと、上限電
圧に反転させたパラボラ波形電圧を重畳してVHとをつ
り)、これらの電圧VL 。
VHで入力された微分信号aの振幅を制限して第2図(
c)に示すパラボラ波形微分信号を変調出力増幅回路(
6)に入力し、この出力電流を走査速度変調コイル(7
)に流して電子ビームの水平走査速度を変調する。これ
によシ画面の周辺部で微分信号Cの変化の急しゅんな個
所では、変調コイル(7)に流れる電流が大とな)、輪
郭補正作用が強まって微小面積の発光部分の走査方向の
幅がせまくなシ、電子ビームのスポット形状が横長のだ
円であっても、第8図に示すように、真円に近づくよう
に補正され、画像のきれが良くなる。この輪郭補正装置
は、変化のなめらかな映像信号の部分では働らかないが
、このような映像信号ではフォーカスの悪いのはあまシ
気にならないため問題とならない。
このように、この実施例は、走査速度変調に、スクリー
ン上発光部分の幅を細くするという特質があるのを利用
して、周辺部のフォーカスを見かけ上改善したものであ
って、原理的には、フォーカス特性と走査速度変調は全
く異なるものであるが、画面上では見かけ上、同様の効
果が得られ、特に、高輝度域における周辺部のビーム径
状のよこ長を真円に補正し、画像のきれを良くする効果
がある。
なお、上記実施例では、パラボラ電圧で微分信号の振幅
を制限して変調度を制限する構成としたものを示したが
、この構成に限られるものでないことはいうまでもない
〔発明の効果〕
この発明は、映像信号の微分信号で水平走査速度を変調
して画像の輪郭を鮮鋭に補正する装置において、画面の
中央部よシ周辺部の変調度が大きくなるようにしたので
、画面の全面にわたって、周辺部における偏向収差をも
補正して鮮鋭度を改善できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路図、第2図はこの実
施例の各部の出力波形図、第8図はこの実施例の効果を
説明するための画面上の電子ビームのスポット形状を示
す図、第4図は従来の輪郭補正手段を説明するための信
号波形図、第5図は偏向収差をうけた電子ビームのスポ
ット形状を示す図である。 (2)・・・微分回路、(5)・・・振幅制限回路(変
調度制限手段) 、(7)・・・走査速度変調コイル。 なお、各図中、同一符号は同一、または相当部分を示す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号を微分し、この微分信号の振幅にもとづ
    いて電子ビームの水平走査速度を変調する走査速度変調
    回路を備えている輪郭補正装置において、上記走査速度
    変調回路の変調度が、陰極線管の中央部における変調度
    よりも周辺部における変調度の方が大きくなるように制
    限する手段を設けたことを特徴とする輪郭補正装置。
JP61122720A 1986-05-28 1986-05-28 輪郭補正装置 Pending JPS62279783A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61122720A JPS62279783A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 輪郭補正装置

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JP61122720A JPS62279783A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 輪郭補正装置

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JPS62279783A true JPS62279783A (ja) 1987-12-04

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ID=14842920

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JP61122720A Pending JPS62279783A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 輪郭補正装置

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JP (1) JPS62279783A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63181059U (ja) * 1987-05-14 1988-11-22
JPS63181058U (ja) * 1987-05-14 1988-11-22
DE4428918A1 (de) * 1993-08-20 1995-02-23 Metz Werke Gmbh & Co Kg Schaltungsanordnung zum Verbessern der Schärfe eines Bildes auf dem Schirm einer Kathodenstrahlröhre
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