JPS62279244A - 電子制御エンジンの燃料カツト制御方法 - Google Patents
電子制御エンジンの燃料カツト制御方法Info
- Publication number
- JPS62279244A JPS62279244A JP12438886A JP12438886A JPS62279244A JP S62279244 A JPS62279244 A JP S62279244A JP 12438886 A JP12438886 A JP 12438886A JP 12438886 A JP12438886 A JP 12438886A JP S62279244 A JPS62279244 A JP S62279244A
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- Japan
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- fuel cut
- fuel
- sensor
- gear position
- fuel injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
3、発明の詳細な説明
【産業上の利用分野1
この発明は、手動変速機を備える電子制御式燃料噴射型
エンジンにおける減速時の燃料カット制御方法に関する
ものである。 【従来の技術] 従来、電子制御式燃料噴射型エンジンにおいて、減速時
に未燃焼ガスが排気管内で燃焼する侵燃えや、燃費の改
善を図るために、燃料噴射による燃料供給を一時的に停
止するようにしていた。この燃料カットの方法としては
、例えば特開昭58−101234号公報に示されるよ
うに、通常噴射領域と全気筒噴口1カツト領域との間に
1部気筒の噴射カットを行う領域を設け、ス〔コツドル
スイッチのアイドル接点がONでエンジン回転数が所定
回転数以上の減速走行を検出すると、負荷状態に応じて
燃料カット領域を選択して燃料カットを行うようにし、
燃料カットに浮うトルクショックを低減させるようにし
たものがある。また、特開昭59−105941号公報
に示されるように、車速、変速比およびアイドルスイッ
チの3つのパラメータに基づき燃料カット条件判定を行
うようにして、無段変速機用のエンジン制御装置におい
ても有段変速機用エンジン制御装置の場合と同等以上の
燃料カットを適切に行うとともに、急加速と急減速を繰
返す場合等の燃料カット、燃料リカバリーによる車がガ
クガクする現象をなくすようにしていた。 [発明が解決しようとする問題点] 従来の燃料カット方法は以上のように一部燃刈カット領
域を設けてトルクショックを緩和する、あるいは燃料カ
ット条件に変速比をパラメータの1つとして組入れ、燃
料カットの繰返し時のガクガクする感じをなくすように
図られていたが、いずれも燃料カットを即時実行するよ
うになっていたので、特に低いギヤではギクシrりする
感じが残るという問題があった。 この発明はかかる問題点を解消するためになされたもの
で、従来の燃料カット時に、ギヤ位置とアクセル戻し速
度とにより燃料カット時間を可変として、特に低速ギヤ
段でス1コノドル急閉時の燃料カットに伴うギクシャク
する感じをより緩和できるようにすることを目的とする
。 【問題点を解決するための手段] この発明に係る電子制御エンジンの燃料カット制御方法
は、!ii速センサ、エンジン回転数センサ、スロット
ル開度センサ、ギヤ位置センサなどの信号に基づいて燃
料カット制御条件を判定する燃料カット制御条件判別手
段と、エアフローメークによる吸入空気量と上記エンジ
ン回転数センサの信号とに基づいて基本燃料量D4ff
iを演算する基本燃料噴射ff1t4算手段と、水温そ
の他の補正入力および上記燃料カット制御条件判別手段
からの補正値によって基本燃料量fAffiを補正して
燃料噴射量を決定する補正演算手段とを設け、走行中に
アイドルスイッチがONになり、なおかつ車速およびエ
ンジン回転数が所定値よりも大きいときは燃料カットを
実行するとともに、その燃料カットの時間を上記スロッ
トル開度センサの信号より求められるアクセル戻し速度
と、上記ギヤ位置センサによって検出されるギヤ位置と
によって可変としたものである。 【作 用】 この発明においては、走行中にアクセルペダルを戻して
アイドルスイッチがOFFからONに変った時、車速お
よびエンジン回転数が所定値以上であれば燃料カット制
御条件判定手段は燃料カットを判定する。次に、ギヤ位
置Vンサで検出されるギヤ位置が所定速以上か否かを、
さらにスロットル開度センサの信号から求められるアク
セル戻し速度が所定値以上か否かによって、例えば5段
階で徐々に燃料カットを実g?Aするものから即時ステ
ップ状に実施するまでの4つの燃料カット時間を、即ち
燃料カットパターンを選択し、これに応じた補正値を時
系列的に出力し、補正演算手段において基本燃料量を補
正し、選択された時間に応じた燃料カットを行い、燃料
カットに伴うトルクショックを大幅に低減する。
エンジンにおける減速時の燃料カット制御方法に関する
ものである。 【従来の技術] 従来、電子制御式燃料噴射型エンジンにおいて、減速時
に未燃焼ガスが排気管内で燃焼する侵燃えや、燃費の改
善を図るために、燃料噴射による燃料供給を一時的に停
止するようにしていた。この燃料カットの方法としては
、例えば特開昭58−101234号公報に示されるよ
うに、通常噴射領域と全気筒噴口1カツト領域との間に
1部気筒の噴射カットを行う領域を設け、ス〔コツドル
スイッチのアイドル接点がONでエンジン回転数が所定
回転数以上の減速走行を検出すると、負荷状態に応じて
燃料カット領域を選択して燃料カットを行うようにし、
燃料カットに浮うトルクショックを低減させるようにし
たものがある。また、特開昭59−105941号公報
に示されるように、車速、変速比およびアイドルスイッ
チの3つのパラメータに基づき燃料カット条件判定を行
うようにして、無段変速機用のエンジン制御装置におい
ても有段変速機用エンジン制御装置の場合と同等以上の
燃料カットを適切に行うとともに、急加速と急減速を繰
返す場合等の燃料カット、燃料リカバリーによる車がガ
クガクする現象をなくすようにしていた。 [発明が解決しようとする問題点] 従来の燃料カット方法は以上のように一部燃刈カット領
域を設けてトルクショックを緩和する、あるいは燃料カ
ット条件に変速比をパラメータの1つとして組入れ、燃
料カットの繰返し時のガクガクする感じをなくすように
図られていたが、いずれも燃料カットを即時実行するよ
うになっていたので、特に低いギヤではギクシrりする
感じが残るという問題があった。 この発明はかかる問題点を解消するためになされたもの
で、従来の燃料カット時に、ギヤ位置とアクセル戻し速
度とにより燃料カット時間を可変として、特に低速ギヤ
段でス1コノドル急閉時の燃料カットに伴うギクシャク
する感じをより緩和できるようにすることを目的とする
。 【問題点を解決するための手段] この発明に係る電子制御エンジンの燃料カット制御方法
は、!ii速センサ、エンジン回転数センサ、スロット
ル開度センサ、ギヤ位置センサなどの信号に基づいて燃
料カット制御条件を判定する燃料カット制御条件判別手
段と、エアフローメークによる吸入空気量と上記エンジ
ン回転数センサの信号とに基づいて基本燃料量D4ff
iを演算する基本燃料噴射ff1t4算手段と、水温そ
の他の補正入力および上記燃料カット制御条件判別手段
からの補正値によって基本燃料量fAffiを補正して
燃料噴射量を決定する補正演算手段とを設け、走行中に
アイドルスイッチがONになり、なおかつ車速およびエ
ンジン回転数が所定値よりも大きいときは燃料カットを
実行するとともに、その燃料カットの時間を上記スロッ
トル開度センサの信号より求められるアクセル戻し速度
と、上記ギヤ位置センサによって検出されるギヤ位置と
によって可変としたものである。 【作 用】 この発明においては、走行中にアクセルペダルを戻して
アイドルスイッチがOFFからONに変った時、車速お
よびエンジン回転数が所定値以上であれば燃料カット制
御条件判定手段は燃料カットを判定する。次に、ギヤ位
置Vンサで検出されるギヤ位置が所定速以上か否かを、
さらにスロットル開度センサの信号から求められるアク
セル戻し速度が所定値以上か否かによって、例えば5段
階で徐々に燃料カットを実g?Aするものから即時ステ
ップ状に実施するまでの4つの燃料カット時間を、即ち
燃料カットパターンを選択し、これに応じた補正値を時
系列的に出力し、補正演算手段において基本燃料量を補
正し、選択された時間に応じた燃料カットを行い、燃料
カットに伴うトルクショックを大幅に低減する。
第1図〜第4図はこの発明の一実施例を示し、第1図は
燃料カット制御系を含む空燃比制御装置の構成を示すブ
ロック図、第2図はギヤ位置とアクセル戻し速度と燃料
カット速度との関係を示す選択図、第3図は選択可能な
燃料カット速度を示すパターン図、第4図はこの動作を
示すフローチャートである。図において、1はフラップ
式あるいは熱線式などからなるエアフローメータ、2は
車速センサ、3はエンジン回転数センサであり、クラン
ク角センサの信号からエンジン回転数を求めるようにし
てもよい。4は変速比を検出するギヤ位置センサ、5は
スロットル開度センサ、6はスロットル開度センサ5の
信号によって動作するアイドルスイッチ、7は−)゛ヤ
1立置センサ4と一体のニュートラルスイッチ、8はエ
ンジン冷11水の温度を検出する水濡センサ、9は基本
燃料噴射量を補正するための補正入力、10は02セン
サである。11はフューエルインジェクタ、20は燃料
カット制御系を含む空燃比制御装置で、マイクロコンピ
ュータ等から構成されている。21は基本燃料噴射量演
算手段、22は燃料カット制御条件判別手段で、第4図
のフローチャートに示すような処理が行われる。23は
基本燃料噴射層に所定の補正を加えて燃料噴射量を決定
する補正演算手段、24は増幅器である。 次に、上記のように構成された空燃比制御装置20の動
作について、さらに詳しく説明する。基本燃料噴射量演
算手段21は、エアフローメータ1による吸入空気ff
1Qaとエンジン回転数3からの信号nとに基づいて基
本燃料噴射ff1Tpを、Tp−K −Qa /nの形
で求め、求められた基本燃料噴射ff1Tpを補正演算
手段23において、水温センサ8.02センサ10およ
びその他の補正人力9、ざらに燃料カット制御条件判別
手段22からの補正値により次式に示すような補正が行
われ、燃料噴射量、即ち燃料噴射パルス幅Tiを求める
。 Ti−Te+7’s (1)T
e −TD xl AMBDA (KBL
Tic XC0EP −)−K ACC−Ko
c ) (2)COEt−=Ks TX
K FC(i +KTW +−)ここで、 Te :有効パルス幅(ms) TS :電圧補正パルス幅(ms)Co
−補正係数 L AMBDA :01センサ出力から得られるラム
ダコントロール補正係数 KBLfl :基本空燃比学習補正係数KST
:始動増量値 K FQ :燃料カント係数であり、通常時は1
でカット時にはOとなる 1−(T w :水澗増口係数 K ACC:加速増m係数 Koc :減速減量係数 このようにして得られた燃料噴射パルスTiは、増幅器
24を介してフューエルインジェクタ11を駆動し、所
要の燃料量を気筒内に噴射し、最適な空燃比、例えば理
論空燃比となるように制御する。 ここで、燃料カット係数Kpcは、ギヤ位置センサ4に
よって検出されるギセ位11Gpと、スロットル開度セ
ンサ5の信号αより求められるアクセル戻し速度Δαが
所定値α0以上であるか否かとによって、第2図に示す
ように、たとえば4つの燃料カットパターン△、B、C
,Dが選択される。 この燃料カットパターンは、第3図に示すように、時刻
toで燃料カット要を燃料カット制御条件判別手段22
で判別すると、燃料噴射パルス幅T1を複数ステップで
電圧補正パルス幅Tsとなるように、即ち燃料噴射量が
実vjOとなるように燃料カット係数KF、を変化さぼ
る。パターン(ハ)のKF−0(ハ)は、例えば5段階
で時間t1をかけて○となり、パターンΦンのKFCの
ンは3段階で時間1.をかけて、パターンC)のKpc
C)は3段階で時間t3をかけて、パターン(D)のに
臼c (D)は直ちに即らj4−0で、それぞれ0にさ
れる。この場合、tl>t2≧(。 >1.に設定されているので、低速ギヤ段(Gr+く3
)で急閉するときには燃料カット時間が長くなり、B速
ギヤ段(Gp≧3)でアクセルを緩やかに戻すとき(Δ
αくC0)は、燃料カット時間は短かくまたは直ちに燃
料カットが行われる。 次に、燃料カットパターンは次のようにして定められる
。 燃料カット制御条件判別手段22により、燃料カットを
開始(to)L、てかう燃料噴射量が実質0となるTS
までの時間<11〜ta)が決定される。 時間t1〜t4の長短によって間隔[′の数、つまり何
段階で燃料カット係数K FCを減するかが求まる。た
とえば、パターン<A)のように時間t1が長ければ係
数KFCの減らし方を徐々に行い、時間が知かくなるに
つれ、KFCの減少量を大きくしてゆき、パターン(D
>のようにt4=OであればK Fcは1,0から直ち
に0に設定する。 本願で、燃料カットとは時間toから時間t1〜t4ま
での間の制御をいうものとする。 以上の燃料カットパターンの選択の動作を第4図のフロ
ーチャートにより説明する。今、車両が走行中(ステッ
プ5100)に、アイドルスイッチGがOFFからON
になって減速運転に入り(ステップ3101)、車速■
が所定値v以上くステップ$102)、エンジン回転数
nが設定値N以上(ステップ3103)であると、燃料
カット制御条件判別手段22は燃料カット要を判定する
。 次にギヤ位置Gpをステップ3104で判断し、その結
果Qp<3であり、すなわち、ギアが低速段、アクセル
戻し速度ΔαがΔα≧α0であれば(ステップ8108
)、パターンAの燃料カット係数KI:c(ハ)を選択
する(ステップ3109)。しかし、Δαくα0であれ
ばパターンCの燃料カット係数KFCC)を選択する(
ステップ3110)。一方、ステップ5104でGp≧
3でΔα≧αO(ステップ5105)であればパターン
(B)の燃料カット係数Kpc (B)を選択しくステ
ップ3106)、Δα<α0であればパターン(D>の
燃料カット係数KFC(Dを選択しくステップ5107
)、選択された時間パターンを有する燃料カット係数K
FC,を補正演算手段23に与え、基本燃料噴射量演算
手段21で得られた基本燃料噴射ff1Tpを時間パタ
ーンに従って補正し、それぞれの時間パターンによって
燃料カットを行う。こうして、燃料カットに伴うギクシ
ャク感をなくすことができる。 なお、燃料カット制御途中でアイドルスイッチ6が再び
OFFになった場合、あるいはニュートラルスイッチ7
がONになった場合は、直ちに正常の噴射に復帰する。 【発明の効果1 この発明は以上説明したとおり、アクセル戻し速度とギ
セ位置とによって燃料カット時間を可変としたので、燃
料カットに伴う出力のギクシャク感、特に低ギヤ、低速
域でのギクシャク感を大巾に緩和できるという効果が傳
られる。
燃料カット制御系を含む空燃比制御装置の構成を示すブ
ロック図、第2図はギヤ位置とアクセル戻し速度と燃料
カット速度との関係を示す選択図、第3図は選択可能な
燃料カット速度を示すパターン図、第4図はこの動作を
示すフローチャートである。図において、1はフラップ
式あるいは熱線式などからなるエアフローメータ、2は
車速センサ、3はエンジン回転数センサであり、クラン
ク角センサの信号からエンジン回転数を求めるようにし
てもよい。4は変速比を検出するギヤ位置センサ、5は
スロットル開度センサ、6はスロットル開度センサ5の
信号によって動作するアイドルスイッチ、7は−)゛ヤ
1立置センサ4と一体のニュートラルスイッチ、8はエ
ンジン冷11水の温度を検出する水濡センサ、9は基本
燃料噴射量を補正するための補正入力、10は02セン
サである。11はフューエルインジェクタ、20は燃料
カット制御系を含む空燃比制御装置で、マイクロコンピ
ュータ等から構成されている。21は基本燃料噴射量演
算手段、22は燃料カット制御条件判別手段で、第4図
のフローチャートに示すような処理が行われる。23は
基本燃料噴射層に所定の補正を加えて燃料噴射量を決定
する補正演算手段、24は増幅器である。 次に、上記のように構成された空燃比制御装置20の動
作について、さらに詳しく説明する。基本燃料噴射量演
算手段21は、エアフローメータ1による吸入空気ff
1Qaとエンジン回転数3からの信号nとに基づいて基
本燃料噴射ff1Tpを、Tp−K −Qa /nの形
で求め、求められた基本燃料噴射ff1Tpを補正演算
手段23において、水温センサ8.02センサ10およ
びその他の補正人力9、ざらに燃料カット制御条件判別
手段22からの補正値により次式に示すような補正が行
われ、燃料噴射量、即ち燃料噴射パルス幅Tiを求める
。 Ti−Te+7’s (1)T
e −TD xl AMBDA (KBL
Tic XC0EP −)−K ACC−Ko
c ) (2)COEt−=Ks TX
K FC(i +KTW +−)ここで、 Te :有効パルス幅(ms) TS :電圧補正パルス幅(ms)Co
−補正係数 L AMBDA :01センサ出力から得られるラム
ダコントロール補正係数 KBLfl :基本空燃比学習補正係数KST
:始動増量値 K FQ :燃料カント係数であり、通常時は1
でカット時にはOとなる 1−(T w :水澗増口係数 K ACC:加速増m係数 Koc :減速減量係数 このようにして得られた燃料噴射パルスTiは、増幅器
24を介してフューエルインジェクタ11を駆動し、所
要の燃料量を気筒内に噴射し、最適な空燃比、例えば理
論空燃比となるように制御する。 ここで、燃料カット係数Kpcは、ギヤ位置センサ4に
よって検出されるギセ位11Gpと、スロットル開度セ
ンサ5の信号αより求められるアクセル戻し速度Δαが
所定値α0以上であるか否かとによって、第2図に示す
ように、たとえば4つの燃料カットパターン△、B、C
,Dが選択される。 この燃料カットパターンは、第3図に示すように、時刻
toで燃料カット要を燃料カット制御条件判別手段22
で判別すると、燃料噴射パルス幅T1を複数ステップで
電圧補正パルス幅Tsとなるように、即ち燃料噴射量が
実vjOとなるように燃料カット係数KF、を変化さぼ
る。パターン(ハ)のKF−0(ハ)は、例えば5段階
で時間t1をかけて○となり、パターンΦンのKFCの
ンは3段階で時間1.をかけて、パターンC)のKpc
C)は3段階で時間t3をかけて、パターン(D)のに
臼c (D)は直ちに即らj4−0で、それぞれ0にさ
れる。この場合、tl>t2≧(。 >1.に設定されているので、低速ギヤ段(Gr+く3
)で急閉するときには燃料カット時間が長くなり、B速
ギヤ段(Gp≧3)でアクセルを緩やかに戻すとき(Δ
αくC0)は、燃料カット時間は短かくまたは直ちに燃
料カットが行われる。 次に、燃料カットパターンは次のようにして定められる
。 燃料カット制御条件判別手段22により、燃料カットを
開始(to)L、てかう燃料噴射量が実質0となるTS
までの時間<11〜ta)が決定される。 時間t1〜t4の長短によって間隔[′の数、つまり何
段階で燃料カット係数K FCを減するかが求まる。た
とえば、パターン<A)のように時間t1が長ければ係
数KFCの減らし方を徐々に行い、時間が知かくなるに
つれ、KFCの減少量を大きくしてゆき、パターン(D
>のようにt4=OであればK Fcは1,0から直ち
に0に設定する。 本願で、燃料カットとは時間toから時間t1〜t4ま
での間の制御をいうものとする。 以上の燃料カットパターンの選択の動作を第4図のフロ
ーチャートにより説明する。今、車両が走行中(ステッ
プ5100)に、アイドルスイッチGがOFFからON
になって減速運転に入り(ステップ3101)、車速■
が所定値v以上くステップ$102)、エンジン回転数
nが設定値N以上(ステップ3103)であると、燃料
カット制御条件判別手段22は燃料カット要を判定する
。 次にギヤ位置Gpをステップ3104で判断し、その結
果Qp<3であり、すなわち、ギアが低速段、アクセル
戻し速度ΔαがΔα≧α0であれば(ステップ8108
)、パターンAの燃料カット係数KI:c(ハ)を選択
する(ステップ3109)。しかし、Δαくα0であれ
ばパターンCの燃料カット係数KFCC)を選択する(
ステップ3110)。一方、ステップ5104でGp≧
3でΔα≧αO(ステップ5105)であればパターン
(B)の燃料カット係数Kpc (B)を選択しくステ
ップ3106)、Δα<α0であればパターン(D>の
燃料カット係数KFC(Dを選択しくステップ5107
)、選択された時間パターンを有する燃料カット係数K
FC,を補正演算手段23に与え、基本燃料噴射量演算
手段21で得られた基本燃料噴射ff1Tpを時間パタ
ーンに従って補正し、それぞれの時間パターンによって
燃料カットを行う。こうして、燃料カットに伴うギクシ
ャク感をなくすことができる。 なお、燃料カット制御途中でアイドルスイッチ6が再び
OFFになった場合、あるいはニュートラルスイッチ7
がONになった場合は、直ちに正常の噴射に復帰する。 【発明の効果1 この発明は以上説明したとおり、アクセル戻し速度とギ
セ位置とによって燃料カット時間を可変としたので、燃
料カットに伴う出力のギクシャク感、特に低ギヤ、低速
域でのギクシャク感を大巾に緩和できるという効果が傳
られる。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は燃料カットパターンの選択図、第3図ゆ〜(ψは4つ
の燃料カットパターンを示す時間パターン図、第4図は
この発明の動作を示すフローチャートである。 1・・・エアフローメータ、2・・・車速センサ、3・
・・エンジン回転数センサ、4・・・ギヤ位置センサ、
5・・・スロットル開度センサ、6・・・アイドルスイ
ッチ、20・・・エンジン制御装置、21・・・基本燃
料噴射量演算手段、22・・・燃料カット制御条件判別
手段、23・・・補正演算手段。 特許出願人 富士重工業株式会社代理人 弁理t
小 橋 信 浮 量 弁理士 村 井 進;12四
は燃料カットパターンの選択図、第3図ゆ〜(ψは4つ
の燃料カットパターンを示す時間パターン図、第4図は
この発明の動作を示すフローチャートである。 1・・・エアフローメータ、2・・・車速センサ、3・
・・エンジン回転数センサ、4・・・ギヤ位置センサ、
5・・・スロットル開度センサ、6・・・アイドルスイ
ッチ、20・・・エンジン制御装置、21・・・基本燃
料噴射量演算手段、22・・・燃料カット制御条件判別
手段、23・・・補正演算手段。 特許出願人 富士重工業株式会社代理人 弁理t
小 橋 信 浮 量 弁理士 村 井 進;12四
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 手動変速機を備えた電子制御式燃料噴射型エンジンにお
いて、 車速センサ、エンジン回転数センサ、スロットル開度セ
ンサ、ギヤ位置センサなどの信号に基づいて燃料カット
制御条件を判定する燃料カット制御条件判別手段と、 エアフローメータによる吸入空気量と上記エンジン回転
数センサの信号とに基づいて基本燃料噴射量を演算する
基本燃料噴射量演算手段と、水温その他の補正入力およ
び上記燃料カット制御条件判別手段からの補正値によっ
て基本燃料噴射量を補正して燃料噴射量を決定する補正
演算手段とを設け、 走行中にアイドルスイッチがONになり、なおかつ車速
およびエンジン回転数が所定値よりも大きいときは燃料
カットを実行するとともに、その燃料カットの時間を上
記スロットル開度センサの信号より求められるアクセル
戻し速度と、上記ギヤ位置センサによって検出されるギ
ヤ位置とによって可変としたことを特徴とする電子制御
エンジンの燃料カット制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12438886A JPS62279244A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 電子制御エンジンの燃料カツト制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12438886A JPS62279244A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 電子制御エンジンの燃料カツト制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62279244A true JPS62279244A (ja) | 1987-12-04 |
Family
ID=14884177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12438886A Pending JPS62279244A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 電子制御エンジンの燃料カツト制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62279244A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020045112A (ko) * | 2000-12-07 | 2002-06-19 | 이주형 | 자동차 연료 절감 장치 |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP12438886A patent/JPS62279244A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20020045112A (ko) * | 2000-12-07 | 2002-06-19 | 이주형 | 자동차 연료 절감 장치 |
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