JPS62279007A - 圧延装置 - Google Patents

圧延装置

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Publication number
JPS62279007A
JPS62279007A JP12199686A JP12199686A JPS62279007A JP S62279007 A JPS62279007 A JP S62279007A JP 12199686 A JP12199686 A JP 12199686A JP 12199686 A JP12199686 A JP 12199686A JP S62279007 A JPS62279007 A JP S62279007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
width
face
rolls
work rolls
Prior art date
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Pending
Application number
JP12199686A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Imai
功 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP12199686A priority Critical patent/JPS62279007A/ja
Publication of JPS62279007A publication Critical patent/JPS62279007A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Metal Rolling (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は幅端部が矩形の板を圧延形成するための圧延装
置に関するものである。
[従来の技術] 第7図に示す水平圧延機aによって板の水平圧延を行う
と、ロールの曲り等により第5図の二点鎖線(イ)に示
すように板Sの幅方向端部にエツジドロップが生じると
共に、幅方向に拘束されていないために輻流れが起こり
エツジドロップが大きくなる。たま板幅精度の低下及び
板幅端部の形状の悪化など製品の品質が低下し、そのた
めに歩留りの低下を来す問題を生じる。
このために、従来より第7図に示すようにエツジヤ−h
を設けて、板の幅圧下を行い、板幅部の板厚を盛り上げ
て(エツジアップ)、その後水平圧延を行いエツジドロ
ップを減少させることが実施されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、エツジドロップを減少させたり板幅精度を向上
させる目的で上記エツジヤ−bを用いて板の幅圧下を行
っても板を薄くするため水平圧延機aにかけると、大き
な幅戻りが生じ、第5図の実線(0)に示すように板S
の幅端部にやはりエツジドロップを生じたり板幅精度が
低下したりする。
第6図はエツジヤ−bにより幅圧下した抜水平圧延を連
続して行った場合の板幅の変化状態を全パス水平圧延し
た結果と比較したものである。エツジヤ−bにより幅圧
下ffi IE、2E、3Eの幅圧下を行っても水平圧
延を重ねと全パス水平圧延の結果に近づくように幅戻り
 Is、2S。
3Sが生じることが明らかである。
又、薄物板の幅圧下は、座屈防止のために仮りに張力を
作用させた状態において行うようにしているが、座屈す
ることによる幅圧下量に限界があり余り大きな量の幅圧
下は行い得ず、従って板Sの幅端部は第5図の二点鎖線
(イ)に示すようなエツジドロップ及びだれを生じたま
まとなってしまう。
本発明は、こうした従来の問題点に着目してなしたもの
で、薄物の板に対しても矩形形状に成形することが可能
な圧延装置を提供することを目的としている。
E問題点を解決するための手段] 本発明は、板幅に応じて軸線方向へシフト可能に構成さ
れた上下一対のワークロールの一方の側の軸に、側面が
ワークロールの端面に接触し得しかも互に相対向するワ
ークロールに対して近接、離反し得るようにした端面押
えリングを配設し、且つ該端面押えリング外周を当該押
えリングが設けられていない側のワークロール外周に当
接させる押しロールを設けた構成を備えている。
[作   用] 従って、本発明では、圧下直下部において端面押えリン
グにより板幅方向の輻流れが確実に拘束されて、矩形形
状の板が圧延される。
[実 施 例] 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例で、ハウジング1の
ウィンド部上下には、シフト装置2゜3により板Sの幅
方向へ摺動し得るようにした上下一対のスライドビーム
4.5が配設され、スライドビーム4.5に取付けた軸
箱6,7には上下一対のワークロール8.9が回転自在
に支持され、ワークロール8.9の互いに反対側の端部
を板Sの幅方向端部に一致させた状態で板Sの圧延を行
うようになっている。
ワークロール8,9の軸部のうち、圧延時にワークロー
ル8,9の端部を板Sの幅端部に一致させる側の軸10
.11の外周には、該外周に対し所要の隙間を有して嵌
合する端面押えリング12゜13が設けられ、該端面押
えリング12.13は軸10゜11のねじ部に螺合され
たスラストリング14.15によってワークロール8.
9の端面IEi、17に押付けられるようになっている
スライドビーム4,5に設けた圧下装置18.19のロ
ッドには軸箱20,21を介して回転自在な押しロール
22.23が取付けられ、押しロール22゜23外周を
ワークロール9.8の外周に押付は得るようになってい
る。図中24は圧下シリンダである。
圧延に際しては、板幅に応じてシフト装置2゜3により
ワークロール8,9の端面押えリング12゜18を設け
た側の端面16.17を板Sの幅方向端部に一致させ、
圧下装置18.19により端面押えリング12.13外
周をワークロール9,8外周に押付け、ワークロール8
,9、端面押えリング12.13により矩形形状の空間
を形成させ、圧延を行う。
これにより、板Sの幅端部の輻流れを押えて板Sのエツ
ジドロップを防止できる。
このとき、板Sは水平圧延によって長手方向及び幅方向
へ延びようとするが、幅方向に対しては端面押えリング
12.18により拘束されているために延びることがで
きず、全て長手方向への延びとなる。
このように、端面押えリング12.13により、圧下直
下部で効果的に板幅方向の輻流れが押えられることによ
り第5図の点線ハで示すように矩形形状でしかも幅寸法
精度の高い板Sを圧延することができる。従って、製品
品質を向上させて歩留りを向上させることができる。
端面押えリング12.13はワークロール8.9と同様
、摩耗等により交換を要するが、ワークロール8,9と
一緒に圧延装置作業側へ引抜かれる。
第4図は本発明の他の実施例で、前記実施例では2段圧
延装置であるのに対し、本実施例では、ワークロール8
,9をバックアップする控えロール25.26を設けた
ものの例である。このように、2段に限らず、4段圧延
装置に適用しても同様にエツジドロップのない板が得ら
れる。
なお、本発明の実施例では、圧延装置を2段或いは4段
にする場合について説明したが、2段以上なら何段の圧
延装置に対しても適用できること、ワークロールの軸線
方向へのシフト装置は種々の方式のものを採用し得るこ
と、端面押えリングの材質、形状(テーパ付き、クラウ
ン付き)等は種々選定し得ること、その他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ること、等は
勿論である。
[発明の効果] 上記したように、本発明の圧延装置によれば、ワークロ
ールの端面に押付けて設けた端面押えリングにより、圧
下直下部において板幅方向の輻流れを確実に拘束でき、
従って、エツジドロツブのない矩形形状の高品質な板を
得ることができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は第1図の
■−■方向矢視図、第3図は第1図の■−■方向矢視図
、第4図は本発明の他の実施例の説明図、第5図は圧延
した板の断面形状の説明図、第6図は幅圧下等の水平圧
延による幅戻りの説明図、第7図は従来例の説明図であ
る。 図中2,3はシフト装置、4,5はスライドビーム、8
,9はワークロール、12.13は端面押えリング、1
4.15はスラストリング、ILHIは圧下装置、22
.23は押しロールを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)板幅に応じて軸線方向へシフト可能に構成された上
    下一対のワークロールの一方の側の軸に、側面がワーク
    ロールの端面に接触し得しかも互に相対向するワークロ
    ールに対して近接、離反し得るようにした端面押えリン
    グを配設し、且つ該端面押えリング外周を当該押えリン
    グが設けられていない側のワークロール外周に当接させ
    る押しロールを設けたことを特徴とする圧延装置。
JP12199686A 1986-05-27 1986-05-27 圧延装置 Pending JPS62279007A (ja)

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JP12199686A JPS62279007A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 圧延装置

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JP12199686A JPS62279007A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 圧延装置

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JPS62279007A true JPS62279007A (ja) 1987-12-03

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ID=14824978

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JP12199686A Pending JPS62279007A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 圧延装置

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