JPS62197204A - 金属板のエツジ成形装置 - Google Patents

金属板のエツジ成形装置

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Publication number
JPS62197204A
JPS62197204A JP3944986A JP3944986A JPS62197204A JP S62197204 A JPS62197204 A JP S62197204A JP 3944986 A JP3944986 A JP 3944986A JP 3944986 A JP3944986 A JP 3944986A JP S62197204 A JPS62197204 A JP S62197204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
rolls
width
plate
edger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3944986A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Iwanami
岩波 紀夫
Kiyoshi Kizaki
木崎 皖司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62197204A publication Critical patent/JPS62197204A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は幅端が矩形な板を圧延成形するための圧延装置
およびエツジ成形装置に関するものである。
[従来の技術] 圧延機によって板の平圧延を行うと、ロールの曲り等に
より第4図(イ)に示すように板aの幅方向端部にエツ
ジドロップが生じると共に、幅方向に拘束されていない
ために輻流れが起こり、エツジドロップが大きくなる。
また板幅精度の低下及び板幅端の形状の悪化など製品の
品質が低下し、そのために歩留りの低下を来す問題を生
じる。
このため、従来より胴端部テーパーロールやエツジヤ−
により最終平圧延の前工程で板端部を盛り上げて〈エツ
ジアップ)その後、平圧延を行いエツジドロップを減少
させることが実施されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、エツジドロップを減少させたり板幅精度を向上
させる目的で上記エツジヤ−を用いて板の幅圧下を行っ
ても、板を薄くするための平圧延機にかけると、大きな
幅戻りが生じ、第4図(ロ)に示すように板aの幅端部
にやはりエツジドロップを生じたり、板幅精度が低下し
たりする。
第5図はエツジヤ−をかけた後平圧延を連続して行った
場合の板幅の変化状態を全パス平圧延した結果と比較し
たものである。幅圧下量iE 、2E 、3Eとエツジ
ヤ−をかけても平圧延を重ねると全パス平圧延の結果に
近づくように幅戻り IS 、28.3Sが生じること
が明らかである。
又、このような薄物板の幅圧下は、座屈防止のために板
に張力を作用させた状態において行うようにしているが
、座屈することによる幅圧下量に限界があり余り大きな
量の幅圧下は行えず、従って板aの幅端部は第4図(イ
)に示すようなエツジドロップ及びダレを生じたままと
なってしまう。
本発明は、こうした従来の問題点に着目してなしたもの
で、薄物の板に対しても矩形形状に精度良く成形するこ
とが可能な圧延装置のエツジ成形装置を提供することを
目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記技術的課題を解決しようとしたもので、
ワークロールを2本の中間ロールで支持する形式の圧延
機において、前記ワークロールとそれに接する2本の中
間ロールを板幅に応じて一体的に軸方向に移動調整可能
に構成し、且つ中間ロールの軸箱中央部に、ワークロー
ルの圧下部における板の幅端面近傍に押付は支持するよ
うにしたエツジヤ−ロールを設けたことを特徴とする金
属板のエツジ成形装置、に係るものである。
[作   用] 従って、本発明では、圧下直下部において、中間ロール
の軸箱中央部に設けたエツジヤ−ロールにより板幅方向
の輻流れを確実に拘束して、矩形形状の板を圧延するこ
とができる。
[実 施 例コ 以下図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1〜3図は本発明の一例を示すもので、上下のワーク
ロール1.2を、共用の軸箱3,3’、4゜4′に支持
するようにした2本の上下中間ロール5.6及び7,8
を介して上下の控ロール9,10に支持するようにした
圧延機において、前記上下ワークロール1.2をチョッ
クレスとし、且つ前記上下軸箱3.3’ 、4.4’ 
における中間ロール5,6間及び1,8間に、点対称と
なるようにエツジヤ−ロール11.12とスラスト受は
ロール13.−14を設けて前記上下ワークロール1,
2の両端面を挾持するようにしている。図示の場合、軸
箱3,4′にエツジヤ−ロール11.12を、又軸箱3
′、4に押付支持装置20を介してスラスト受はロール
13.14を設けている。
又、前記上下中間ロール5.6及び7.8は、ハウジン
グ15に対してシフトブロック16.17を介して支持
した軸箱3.3’ 、4.4’をシフト装置21により
ロール軸方向に移動させることにより互に逆方向にシフ
ト可能に支持されており、且つ上記ロールシフト時にエ
ツジヤ−ロール11.12が上下ワークロール1.2の
端面に位置した状態において、板18の厚さが変化して
も常に他方のワークロールの胴部外周面に接した状態に
位置調整するだめの油圧シリンダ等のロール位置調整装
置19を備えている。図中22はペンディングシリング
、23はシフトガイドを示す。
圧延に当っては、まず上下ワークロール1.2の両端面
をエツジヤ−ロール11.12とスラスト受はロール1
3.14により挾持した状態において、上下ワークロー
ル1.2の互に反対側の端面が板18の幅方向の両端面
近傍に一致゛するようにシフト装置21によりシフト調
整する。このとき、上側の3本のロール1,5.6と下
側の3本のロール2.7.8は一緒に逆方向にシフトさ
れることになる。
続いて、板18の厚み(ロールギャップ)に応じて、圧
下時にエツジヤ−ロール11.12がワークロール1.
2の胴部外周面に接する状態になるようにロール位置調
整装置19によってエツジヤ−ロール11.12の位置
を調整した後、圧下を行う。
上記圧下において、ワークロール1.2をシフトさせて
その端面を板18の幅端面に一致させるようにしている
ので、ワークロール1.2の曲りを押えて板18のエツ
ジドロップの発生を防止することかできる。
又、板18は圧下によって長手方向及び幅方向に伸びよ
うとするが、幅方向に対してはエツジヤ−ロール11.
12により拘束されているために伸びることができず、
よってすべて長手方向の伸びとなる。
このように、エツジヤ−ロール11.12によって、圧
下直下部で効果的に板幅方向の幅流れが押えられること
により、第4図(/k)で示すような矩形形状でしかも
幅寸法精度の高い板18を圧延することができる。従っ
て、製品の品質を向上させて歩留りを向上させることが
できる。
又、上記構成において、エツジヤ−ロール11゜12の
軸等にビン形ロードセル或いは歪計等による荷重検出計
を設けて左右の検出荷重の差に基づいて控ロール9,1
0の左右の圧下刃を制御することにより板18の蛇行を
防止して板の幅方向両端面を均等に幅圧下させ、それに
より更に安定した板18のエツジ成形を可能にすること
ができる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、ロール位置調整装置の調整方式は種々変更し得ること
、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々
変更を加え得ること、等は勿論である。
[発明の効果] 上記したように、本発明の金属板のエツジ成形装置によ
れば、中間ロールの軸箱中央部に設けたエツジヤ−ロー
ルによりワークロールの圧下直下部において板の幅端面
を押えるようにしているので、板を座屈させることなく
板幅方向の幅流れを確実に拘束することができ、高い板
幅寸法精度を有する矩形形状の高品質な板を圧延するこ
とができ、しかもワークロールを2本の中間ロールを介
して支持する圧延機に採用するようにしたので、中間ロ
ール間にエツジヤ−ロール設置のためのスペースを十分
確保することができ、よって設置及び強度保持の容易化
を図れる等の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図の側面図、第3図は第1図の平面図、第4図は圧延し
た板の形状を示す線図、第5図は幅圧下後の平圧延によ
る幅戻りを示すための説明用線図である。 1.2はワークロール、3.3’ 、4.4’ は軸箱
、5゜6.7.8は中間ロール、9.10は控ロール、
11.12はエツジヤ−ロール、13.14はスラスト
受はロール、16.17はシフトブロック、18は板、
19はロール位置調整装置、21はシフト装置を示す。 特  許  出  願  人 石川島播磨重工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ワークロールを2本の中間ロールで支持する形式の
    圧延機において、前記ワークロールとそれに接する2本
    の中間ロールを板幅に応じて一体的に軸方向に移動調整
    可能に構成し、且つ中間ロールの軸箱中央部に、ワーク
    ロールの圧下部における板の幅端面近傍に押付け支持す
    るようにしたエッジャーロールを設けたことを特徴とす
    る金属板のエッジ成形装置。
JP3944986A 1986-02-25 1986-02-25 金属板のエツジ成形装置 Pending JPS62197204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3944986A JPS62197204A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 金属板のエツジ成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3944986A JPS62197204A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 金属板のエツジ成形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62197204A true JPS62197204A (ja) 1987-08-31

Family

ID=12553339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3944986A Pending JPS62197204A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 金属板のエツジ成形装置

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JP (1) JPS62197204A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103769420A (zh) * 2014-02-18 2014-05-07 江苏鸿业重工有限公司 一种二辊万能轧机用立辊安装支架

Cited By (1)

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