JPS62278572A - 静電荷像現像用トナ− - Google Patents

静電荷像現像用トナ−

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JPS62278572A
JPS62278572A JP61121836A JP12183686A JPS62278572A JP S62278572 A JPS62278572 A JP S62278572A JP 61121836 A JP61121836 A JP 61121836A JP 12183686 A JP12183686 A JP 12183686A JP S62278572 A JPS62278572 A JP S62278572A
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JP
Japan
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toner
group
developer
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alkyl
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JP61121836A
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English (en)
Inventor
Harumi Kakikawa
柿川 晴美
Tetsuo Isoda
磯田 哲夫
Nobuhiro Nakayama
中山 信広
Chiaki Uematsu
植松 千秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • G03G9/09733Organic compounds
    • G03G9/09758Organic compounds comprising a heterocyclic ring
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は電子写真、静電記録、静電印刷などにおける静
f!!荷像を現像するための乾式トナーに関し、詳しく
は、特定化合物の少なくとも1種を電荷制御剤(極性制
御剤)として含有せしめてなる静電荷像現像用乾式トナ
ーに関する。
灸末抜東 電子写真感光体や静電記録体などのうえに形成された静
電荷像を現像する手段としては、液体現像剤を用いる方
式(湿式現像法)と、結着樹脂中に着色剤を分散させた
トナー或いはこのトナーを固体キャリアと混合した一成
分型乃至二成分型乾式現像剤を用いる方式(乾式現像法
)とが一般に採用されている。そして、これら方式には
それぞれ長所・短所があるが、現在では乾式現像法が多
く利用されている。
ところで、前記のトナー(現像粉)においては単に結着
樹脂に染料、顔料などの着色剤を分散させただけのもの
では望ましい帯電性が得られないため、これに電荷制御
剤が適当量添加されているのが普通である。従来の荷電
制御剤の代表例としては、(i)トナーに正電荷を与え
るものとして例えばニグロシン系染料が、また(5X)
トナーに負電荷を与えるものとして例えば含クロムモノ
アゾ錯体、含クロムサリチル酸化合物錯体、含クロル有
機染料(銅フタロシアニングリーン、 含クロルモノア
ゾ染料)のごとき含金属染料があげられる。だが、こう
した従来の電荷制御剤を含有したトナーは初期には良好
な現像特性を示すものの、寿命が短かくかつ環境安定性
(温湿度変化に対する安定度合い)が悪いといった欠点
をもっている。
加えて、こうした従来の電荷制御の多くは。
トナーに付与する帯電性(摩擦帯電性)が過大になり易
いという問題がある。そのため、例えば二成分型乾式現
像剤においてキャリアに対するトナーの混入率を比較的
少量で使用した場合には、現像によって得られる画像は
画像濃度が低くかつ濃度ムラを発生し易い不鮮明なもの
となる。これはトナーに付与される過大の摩擦帯電性の
ためにトナーとキャリアとの間に働く静電的な保持力が
大きくなり、このため現像時においてはトナーが感光体
の静電潜像に吸引されにくくなるためと考えられる。
そこで従来は、キャリアに対するトナーの混入率を増大
することによって、トナーに付与する摩擦帯電性を減少
させるような方法がとられた。即ち、キャリアに対する
トナーの混入率を増大すると個々のトナーとキャリア表
面との接触頻度が減ぜられ、個々のトナーに付与される
べき摩擦帯電電荷が減少するため、トナーとキャリアと
の間に働く静電的保持力は弱くなり、画像濃度の低下、
濃度ムラ等のない適正な画像が得られるようになる。
しかしながら、かかる方法においてはトナー中に含まれ
る数粒子部分のキャリアへの付着汚染、さらには現像器
内での現像剤の混合攪拌によって発生する摩擦熱による
トナーのキャリアへの融着現象などにより、現像剤の現
像能力が低下し、現像剤の現像能力を長期に亘って安定
に保つことが困難となる。
いずれにしても、これまで提案されてきた電荷制御剤は
長期にわたって適度の帯電性をもち得ないものがほとん
どである。なお、これら従来の電荷制御剤については(
i′)特開昭49−51951号、同52−10141
号、 同52−92726号、同52−113739号
、同54−124731号、同54−134441号、
 同55−18620号、 同56−11461号、同
56−46248号、 同56−544446号、 同
57−54953号。
同57−63550号、 同57−119364号、同
58−9154号、同5g−150969号、同60−
107654号、同60−123849号などの公報や
、 (ii’)特公昭48−25941号、特公昭4g
 −26784号、特公昭49−20225号、特開昭
50−140137号、特開昭50−142037号、
特開昭50−142038号、特公昭46−43440
号、特公昭48−30899号、特公昭49−4642
3号、特公昭49−26909号、 特開昭49−51
949号、 特開昭49−134303号などの公報に
開示されている。
目     的 本発明の第一の目的は、摩擦帯電性が過大になりすぎる
ことなく長期にわたって正に電荷制御された一成分型乃
至二成分型乾式現像剤における特に二成分型のものに有
効なトナーを提供するものである0本発明の第二の目的
は、常に安定した画像が得られるのは勿論のこと、耐久
性を有し、しかも相対湿度が大きく変化するような環境
下でも安定性にすぐれた静電荷像現像用正極性トナーを
提供するものである。
構成 本発明の静電荷像現像用乾式トナーは、下記一般式(1
)(II)及び(II[)で表わされる化合物(アミノ
キサンチン骨格を有するテトラフェニルボーレート化合
物)を電荷制御剤として含有せしめたことを特徴として
いる。
(但しR1,R”、R3及びR4は水素、アルキル基、
アミノ基、アルキルアミノ基、アセトキシ基、アルキル
脂肪酸基、アルキル脂肪酸エステル基、フェニル基又は
置換フェニル基を示す、これらR1、R2、R3及びR
4は同時に同じであっても異なっていてもよい、)(但
しR1、R2、R3及びR4は一般式(1)の場合と同
じ、) (但しR1、R2、R1及びR4は一般式(1)の場合
と同じ、Rs及びR@は水素、アルキル基、アミノ基、
アルキルアミノ基、アセトキシ基、アルキル脂肪酸基、
アルキル脂肪酸エステル基、フェニル基又は置換フェニ
ル基を示す、これらR”、 R’は同時に同じであって
も異なっていてもよい、) ちなみに、本発明者らは乾式トナーの電荷制御について
いるいろ研究し検討したところ、前記一般式で表わされ
た化合物をプラス電荷制御剤としてトナーに添加せしめ
れば、適度の摩擦帯電性及び環境安定性等を有するトナ
ーが得られることを確めた0本発明はそうした知見に基
づいてなされたものである。
本発明において電荷制御剤として用いられる前記一般式
(1)(II)及び(m)で表わされる化合物の代表的
な具体例には次のようなものがあげられる。なお、ここ
でのX−は前記B”l)4と同じである。
(以下余白) !&11.  C,1,52000 11k12.  C,1,52002 魔3.  C,1,52005 R4,C,1,52010 R5,C,1,52015 N13.  C,1,52020 N117.  C,1,52025 Ik8.  C,1,5203O NQ9.  C,1,5204O Nalo、  C,1,5107O Nl111.  C,1,51170 海12.  C,1,51175 翫13.  C,1,51180 翫14.  C,1,51185 &15.  C,1,5119O NcL16.  C,1,51195 N(117C,1,5120O Nα1g、C,1,51205 N1119  C,1,51210 これら本発明に係るトナー用電荷制御剤は公知の手段に
より合成される。これら電荷制御剤は単独で用いられて
も二種以上の併用であってもかまわない。
本発明のトナーはこうした電荷制御剤とともに着色剤及
び結着樹脂を必須成分としてつくられている。但し、こ
こでの着色剤は電荷制御剤が同時に着色剤をも兼ねると
きは、加えられても加えられなくてもよい。
本発明における電荷制御剤のトナー中に含有される量と
しては、 トナー全量に対し0.1〜10重量%くらい
の範囲が望ましい、0.1重量%未満ではトナーの正帯
電が不足し実用的でなく、また、10重量部を越える場
合はトナーの帯電性が大きくなりすぎ、キャリアとの静
電的吸引力の増大をまねく。
本発明で用いられる着色剤には従来よりトナー用着色剤
として使用されてきた顔料、染料の全てが適用できる6
具体的には、カーボンブラック、ニグロシン染料、アニ
リンブルー、カルコオイルブルー、クロムイエロー、ウ
ルトラマリンブルー、デュポンオイルレッド、キノリン
イエロー、メチレンブルークロリド、フタロシアニンブ
ル−、マラカイトグリーンズキサレート、ランプブラッ
ク、オイルブラック、アゾオイルブラック、ローズベン
ガルおよびそれらの混合物があげられる。
また1本発明で用いられる結着樹脂も上記着色剤と同様
にこれまでトナー用結着樹脂として使用されてきたもの
の全てが適用できる。具体的には、スチレン、パラクロ
ルスチレンなどのスチレン類、ビニルナフタレン、たと
えば塩化ビニル、臭化ビニル、フッ化ビニル、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、ベンジェ酸ビニル、酪酸ビニ
ルなどのビニルエステル酸、たとえばアクリル酸メチル
、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル
酸イソブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸n−オ
クチル、アクリル酸2−クロル−エチルアクリル酸フェ
ニル、α−クロルアクリル酸メチル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチルなどのα
−メチレン脂肪族モノカルボン酸のエステル類、アクリ
ロニトリル、メタアクリロニトリル、アクリルアミド、
たとえばビニルメタルエーテル、ビニルイソブチルエー
テル。
ビニルエチルエーテルなどのビニルエーテル類、たとえ
ばビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトンなどのビ
ニルケトン類、たとえばN−ビニルビロール、N−ビニ
ルカルバゾール、N−ビニルインドール、N−ビニルピ
ロリドンなどのN−ビニル化合物などの単量体を重合さ
せた重合体またはこれらの単量体を2種以上組合せて共
重合させた共重合体あるいはそれらの混合物、あるいは
たとえばロジン変性フェノールホルマリン樹脂、油変性
エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、セルロース樹脂、ポ
リエーテル樹脂などの非ビニル系熱可塑性樹脂なしの非
ビニル系樹脂あるいはそれらと前記の如きビニル系樹脂
との混合物等があげられる。
特にトナーが圧力定着用である場合には、そこでの結着
樹脂としてはポリオレフィン(低分子量ポリエチレン、
低分子量ポリプロピレン。
酸化ポリエチレン、ポリ4弗化エチレンなど)、エポキ
シ樹脂、ポリニスチル樹脂(酸価度10以下)、スチレ
ン−ブタジェン共重合体(モノマー比5〜30 : 9
5〜70)、オレフィン共重合体(エチレン−アクリル
酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、
エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−メタグリ
ル酸エステル共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体
、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂な
ど)、 ポリビニルピロリドン、メチルビニルエーテル
−無水マレイン酸共重合体、マレイン酸変性フェノール
樹脂、フェノール変性テルペン樹脂などの使用が有利で
ある。
本発明のトナーには上記成分のほかに必要に応じてトナ
ーの熱特性、電気特性、物理特性などを調整する目的で
各種の可塑剤(フタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル
など)、抵抗調整剤(酸化スズ、酸化鉛、酸化アンチモ
ンなど)等の助剤を添加することも可能である。
本発明乾式トナーは二成分型現像剤としての利用が特に
有効であるが、これに限らず、磁性材料を含有させて一
成分型磁性トナーとして使用されてもよい。
その磁性トナー中に含まれる磁性材料としては、化学的
に安定で粒径1μ曹以下の微粒子状のものが容易に得ら
れるような素材が望ましいことから、マグネタイト(四
三酸化鉄)が最適である0代表的な磁性又は磁化可能な
材料としては、コバルト、鉄、ニッケルのような金属ニ
アルミニウム、コバルト、銅、鉄、釦、マグネシウム、
ニッケル、スズ、亜鉛、アンチモン、ベリリウム、ビス
マス、カドミウム、カルシウム、マンガン、セレン、チ
タン、タングステン、バナジウムのような金属の合金お
よびその混合物二酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化銅、
酸化ニッケル、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化マグネシウ
ムのような金属酸化物を含む金属化合物:チン化バナジ
ウム、チン化クロムのような耐火性チン化物;炭化タン
グステンおよび炭化シリカのような炭化物;フェライト
及びそれらの混合物等が挙げられる。
これらの強磁性体は平均粒径が0.1〜1μl程度のも
のが望ましく、トナー中に含有させる量としでは樹脂成
分100重量部に対して約10〜140重量部、特に好
ましくは樹脂成分100重量部に対し20〜70重量部
である。
更に1本発明においてはトナー粒子(5〜20μm)の
製造後、これにTiO□、 Al□O,、SiO□など
の微粉末を添加(トナーに対して0.1〜1重量%の範
囲の添加が望ましい)しこれらでトナー粒子表面を被覆
せしめることによってトナーの流動性の改質を図ったり
、ステアリン酸亜鉛、フタル酸などを添加して感光体の
劣化防止を図ったりすることも効果的である。
記述のように、本発明乾式トナーはタッチダウン方式の
一成分型現像剤として使用することや、磁性体(マグネ
タイト粉末など)を添加分散させて通常の一成分型トナ
ーとして使用することが可能であるが、特にキャリアと
混合されてカスケード法、磁気ブラシ法などのいわゆる
乾式現像方法に使用される二成分型現像剤のトナー成分
として有用である。
キャリアとしては粒径50〜300μlくらいの芯材(
鉄粉、ニッケル粉、フェライト粉、ガラスピーズなど)
の表面にスチレン−アクリル酸エステル共重合体、スチ
レン−メタクリル酸エステル共重合体、アクリル酸エス
テル重合体、メタクリル酸エステル重合体、シリコーン
樹脂、ポリアミド樹脂、アイオノマー樹脂、ポリス二二
しンサルファイド樹脂など或いはこれら樹脂の混合物を
コーティングしたものが使用される。
次に実施例及び比較例を示す。ここでの部はすべて重量
部である。
実施例1 カーボンブラック          13部を熱ロー
ルミルで溶融混練し、冷却後ハンマーミルを用いて粗粉
砕し、エアージェット方式による微粉砕機で微粉砕した
。得られた微粉末を分級し5〜20μIの粒径にして本
発明に係るトナーをつくった。このトナー25部とキャ
リア(膜厚的1μlのシリコーン樹脂コート層を有する
粒径約100μmの球状フェライト粉)975部とを混
合して二成分型乾式現像剤とした。
この現像剤におけるトナーのブローオフ法による帯電量
((Q/M)以下同じ〕は16μc/gと測定された。
また、電荷制御剤を前記化合物NctLOのテトラフェ
ニル硼酸塩に代えた以外はまったく同様にして本発明に
係るトナーをつくり二成分型乾式現像剤をg製した。こ
れのトナーのブローオフ法による帯電量は16μc/g
と測定された。
これらの現像剤を用い、10℃15%RH120℃60
%RHの環境下において、乾式電子複写機(リコー社製
すコピーFT5050)を改良し、とドラシン系電荷移
動剤とポリカーボネイトからなる電荷移動層(CTL)
とビスアゾ顔料系キャリア発生層とポリブチラールから
なる電荷発生層(CGL)で構成される有機感光体上の
マイナス電荷の潜像を1時間に30回の速さで現像し転
写する工程によって、トナーを現像剤に補給しながら現
像を行なったところ、いずれもカブリのない鮮明な黒色
トナー画像が得られた。また。
50000枚の連続複写を行なっても複写品質の低下は
みられなかった。さらに30℃、90%RHの環境下で
10000枚連続コピーしたが、画像品質は変化せず良
好な品質が維持された。
比較のために電荷制御剤をニグロシンベースEX(オリ
エント化学社製)にかえた以外は上記とまったく同様に
して比較トナーを作製し二成分型乾式現像剤をつくった
この比較現像剤におけるトナーのブローオフ法による帯
電量38μc/gと測定された。
続いて、この比較現像剤を用い前記と同様にして現像し
たところ、帯電量が高すぎるため得られたコピーは画像
濃度の薄いものであった。
画像濃度を高くするために比較トナーをさらに追加した
ところカブリのある画像となった。
実施例2 トナー成分を下記のものに代えた以外は実施例1とまっ
たく同様にして本発明に係る粒径5〜20μ■トナーを
作製し二成分型乾式現像剤をつくった。
カーボンブラック          13部この現像
剤におけるトナーのブローオフ法による帯電量は14μ
c/gと測定された。
また、電荷制御剤を前記化合物魔11のテトラフェニル
硼酸塩に代えた以外はまったく同様にして本発明に係る
トナーをつくリニ成分型乾式現像剤を調製した。これの
トナーのブローオフ法による帯電量は14.5μc/g
と測定された。
続いて、これらの現像剤を用い実施例1と同様にして現
像したところ、いずれもカブリのない鮮明な黒色コピー
が多数得られた。
実施例3 トナー成分を下記のものに代えた以外は実施例1とまっ
たく同様にして本発明に係る粒径5〜20μ票の黒色ト
ナーを作製し二成分型乾式現像剤をつくった。この現像
剤におけるトナーのブローオフ法による帯電量は15μ
c/gであった。
カーボンブラック          13部また。電
荷制御剤を前記化合物面12のテトラフェニル硼酸塩に
代えた以外はまったく同様にして本発明に係るトナーを
つくリニ成分型乾式現像剤を調製した。これのトナーの
ブローオフ法による帯電量は10.5μc/gと測定さ
れた。
続いて、これらの現像剤を用い実施例1と同様にして現
像したところ、いずれもカブリのない鮮明な黒色コピー
が多数得られた。
実施例4 トナー成分を下記のものに代えた以外は実施例1とまっ
たく同様にして本発明に係る粒径5〜20μ■のトナー
を作製し二成分型乾式現像剤をつくった。この現像剤に
おけるトナーのブローオフ法による帯電量は18μc/
gであった。
ポリスチレン樹脂         −10’C部カー
ボンブラック          13部疎水性シリカ
           0.2部また、電荷制御剤を前
記化合物Nn13のテトラフェニル硼酸塩に代えた以外
はまったく同様にして本発明に係るトナーをつくリニ成
分型乾式現像剤を調製した。これのトナーのブローオフ
法による帯l!量は12μc/gと測定された。
続いて、これらの現像剤を用い実施例1と同様にして現
像したところ、いずれもカブリのない鮮明な黒色コピー
が多数得られた。
実施例5 トナー成分を下記のものに代えた以外は実施例1とまっ
たく同様にして本発明に係る粒径5〜20μ−のトナー
を作製し二成分型乾式現像剤をつくった。この現像剤に
おけるトナーのブローオフ法による帯電量は14μc/
gであった。
ビスフェノール型エポキシ樹脂    100部カーボ
ンブラック          15部また、電荷制御
剤を前記化合物&14のテトラフェニル硼酸塩に代えた
以外はまったく同様にして本発明に係るトナーをつくり
二成分型乾式現像剤を調製した。これのトナーのブロー
オフ法による帯電量は11.5μc/gと測定された。
これらの現像剤を用い実施例1と同様にして現像したと
ころ、いずれもカブリのない鮮明な黒色画像が得られた
。また、 20000枚の連続複写を行なっても複写品
質の低下は見られなかった。
実施例6 トナー成分を下記のものに代えた以外は実施例1と同様
にして粒径5〜20μ謬のトナーを作製し二成分型乾式
現像剤をつくった。この現像剤におけるトナーのブロー
オフ法による帯電量は13μc/gであった。
スチレン−ブタジェン共重合体    50部塩素化パ
ラフィン(塩素化度約70)    40部ポリスチレ
ン            10部カーボンブラック 
         12部また、電荷制御剤を前記化合
物NQ15のテトラフェニル硼酸塩に代えた以外はまっ
たく同様にして本発明に係るトナーをつ(リニ成分型乾
式現像剤をi!II製した。これのトナーのブローオフ
法による帯電量は12.5μc/gと測定された。
これらの現像剤を用し実施例1と同様にして現像したと
ころ、いずれもカブリのない鮮明な黒色画像が得られた
。更に、30000枚の連続複写を行なっても複写品質
の低下は見られなかった。
実施例7 ポリビニルブチラール樹脂      20部カーボン
ブラック          10部を熱ロールミルで
溶融混練し、冷却後ハンマーミルを用いて粗粉砕し、エ
アージェット方式による微粉砕機で微粉砕した。得られ
た微粉末を分級し5〜20μ−の粒径にして本発明に係
るトナーをつくった。このトナー25部と鉄粉キャリア
(粒径的100μ11) 975部とを混合して二成分
型乾式現像剤とした。
この現像剤におけるトナーのブローオフ法による帯電量
は15μc/gと測定された。
また、電荷制御剤を前記化合物石16のテトラフェニル
硼酸塩に代えた以外はまったく同様にして本発明に係る
トナーをつくり二成分型乾式現像剤を調製した。これの
トナーのブローオフ法による帯電量は12.5μc/g
と測定された。
これらの現像剤を用い実施例1と同様にコピーしたとこ
ろ、いずれも普通紙上に鮮明な黒色複写画像が多数枚得
られた。
実施例8 トナー成分を下記のものに代えた以外は実施例1と同様
にして粒径5〜20μ−のトナーを作製し二成分型乾式
現像剤をつくった。
マレイン酸樹脂           100部この現
像剤におけるトナーのブローオフ法による帯電量は10
μc/gであった。
また、電荷制御剤を前記化合物&17のテトラフェニル
硼酸塩に代えた以外はまったく同様にして本発明に係る
トナーをつくり二成分型乾式現像剤を調製した。これの
トナーのブローオフ法による帯電量は17μc/gと測
定された。
これらの現像剤を用い実施例1と同様にコピーしたとこ
ろ、いずれも鮮明な画像が得られた。
実施例9 トナー成分を下記のものに代えた以外は実施例1と同様
にして粒径5〜20μlのトナーを作製し二成分型乾式
現像剤をつくった。
ポリエステル樹脂          20部カーボン
ブラック          10部続いて、この現像
剤を用い実施例1と同様にコピーしたところ鮮明な黒色
画像が得られた。
更に、この現像剤を30℃、90℃RHの環境下で5時
間放置した後帯電量を測定したところ15μc/gであ
り、相対湿度が変化しても帯電特性にほとんど変化は認
められなかった。また、この高湿高温下で5時間放置し
た現像剤で30000枚の連続複写を行なったところ、
複写品質の低下はみられなかった。
また、電荷制御剤を前記化合物Nα9又は&19のテト
ラフェニル硼酸塩に代えた以外はまったく同じにしてト
ナーをつくり二成分型乾式現像剤をWA製した。これら
は上記と同様良好な結果    □を示した。
塾−一−1 実施例の記載から明らかなように、特定の化合物(アミ
ノキサンチン骨格をもつテトラフェニルボーレート化合
物)を極性制御剤として含有させた本発明トナーは摩擦
帯電性が過大しこなることなくプラスに帯電し、@湿度
の影響をほとんど受けず、加えて多数枚コピーを得るう
えでも有効なものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (但しR^1、R^2、R^3及びR^4は水素、アル
    キル基、アミノ基、アルキルアミノ基、アセトキシ基、
    アルキル脂肪酸基、アルキル脂肪酸エステル基、フェニ
    ル基又は置換フェニル基を示す。これらR^1、R^2
    、R^3及びR^4は同時に同じであっても異なってい
    てもよい。) で表わされる化合物、一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) (但しR^1、R^2、R^3及びR^4は一般式(
    I )の場合と同じ。) で表わされる化合物及び一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(III) (但しR^1、R^2、R^3及びR^4は一般式(
    I )の場合と同じ。R^5及びR^6は水素、アルキル
    基、アミノ基、アルキルアミノ基、アセトキシ基、アル
    キル脂肪酸基、アルキル脂肪酸エステル基、フェニル基
    又は置換フェニル基を示す。これらR^5、R^6は同
    時に同じであっても異なっていてもよい。) で表わされる化合物から選ばれる少なくとも1種を含有
    したことを特徴とする静電荷像現像用トナー。
JP61121836A 1986-05-27 1986-05-27 静電荷像現像用トナ− Pending JPS62278572A (ja)

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