JPS62278063A - 履歴制御機能を備えた感熱記録装置 - Google Patents
履歴制御機能を備えた感熱記録装置Info
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- JPS62278063A JPS62278063A JP12252386A JP12252386A JPS62278063A JP S62278063 A JPS62278063 A JP S62278063A JP 12252386 A JP12252386 A JP 12252386A JP 12252386 A JP12252386 A JP 12252386A JP S62278063 A JPS62278063 A JP S62278063A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 13
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 abstract description 2
- 101000994667 Homo sapiens Potassium voltage-gated channel subfamily KQT member 2 Proteins 0.000 description 9
- 102100034354 Potassium voltage-gated channel subfamily KQT member 2 Human genes 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- NCGICGYLBXGBGN-UHFFFAOYSA-N 3-morpholin-4-yl-1-oxa-3-azonia-2-azanidacyclopent-3-en-5-imine;hydrochloride Chemical compound Cl.[N-]1OC(=N)C=[N+]1N1CCOCC1 NCGICGYLBXGBGN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 101100042630 Caenorhabditis elegans sin-3 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100041823 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) AI3 gene Proteins 0.000 description 1
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/35—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明はファクシミリ等に用いられる感熱記装置、殊に
過去の記録状態をしよりサーマルヘッドの2ヘー。
過去の記録状態をしよりサーマルヘッドの2ヘー。
発熱体に印加する電力量を制御する、所謂履歴制御機能
を備えた感熱記録装置に関する。
を備えた感熱記録装置に関する。
従来の技術
従来のこの種の感熱記録装置は、第4図に示す如く、現
ラインと前ラインの2ライン分の画信号を記憶するメモ
リ1と、そのメモリ1からの前記2ライン分の画信号に
基づいて履歴判定を行いその判廻結果に基づく画信号(
SiN1〜5iN4)を送出する履歴判定回路2と、1
ライン分の画信号を複数ブロックに分けて記録を行うサ
ーマルヘッド(例えば、4分割駆動用や8分割駆動用等
がある)3と、所定のパルス幅を持った印加パルスを発
生する印加パルス幅発生部4と、前記メモリ1へのアド
レス制御信号や前記サーマルヘッド3への画信号転送り
ロックCLK、ストローブ信号STB等を出力するメモ
リ制御部5とを有して成る。
ラインと前ラインの2ライン分の画信号を記憶するメモ
リ1と、そのメモリ1からの前記2ライン分の画信号に
基づいて履歴判定を行いその判廻結果に基づく画信号(
SiN1〜5iN4)を送出する履歴判定回路2と、1
ライン分の画信号を複数ブロックに分けて記録を行うサ
ーマルヘッド(例えば、4分割駆動用や8分割駆動用等
がある)3と、所定のパルス幅を持った印加パルスを発
生する印加パルス幅発生部4と、前記メモリ1へのアド
レス制御信号や前記サーマルヘッド3への画信号転送り
ロックCLK、ストローブ信号STB等を出力するメモ
リ制御部5とを有して成る。
尚、6は画信号PiXをメモリ1へ入力するための画信
号入力端子、7は画信号PiXの転送りロックPCKを
人力するための入力端子、8,9は記録電源端子、10
は記録電源である。
号入力端子、7は画信号PiXの転送りロックPCKを
人力するための入力端子、8,9は記録電源端子、10
は記録電源である。
前記サーマルヘッド3の具体的構成の一例として、1ラ
インを4ブロツクに分けて記録を行う、所謂4分割駆動
用のサーマルヘッドを第5図に示す。
インを4ブロツクに分けて記録を行う、所謂4分割駆動
用のサーマルヘッドを第5図に示す。
第5図に示すサーマルヘッド3は、第1ブロツク〜第4
ブロツクに分けられた発熱体から成る発熱体アレイ31
と、その発熱体アレイ31を駆動するドライバ回路32
と、そのドライバ回路32に接続し、前記発熱体アレイ
31の各発熱体に一対一に対応する数のアンドゲートを
備えて成るアンドゲート回路33と、そのアンドゲート
回路33に接続し、1ライン分の画信号を記憶するラッ
チ回路34と、そのラッチ回路34に接続し、前記第1
〜第4ブロツクの各発熱体に対応する4個のシフトレジ
スタ35a〜35bから成るシフトレジスタ回路35と
から構成されている。
ブロツクに分けられた発熱体から成る発熱体アレイ31
と、その発熱体アレイ31を駆動するドライバ回路32
と、そのドライバ回路32に接続し、前記発熱体アレイ
31の各発熱体に一対一に対応する数のアンドゲートを
備えて成るアンドゲート回路33と、そのアンドゲート
回路33に接続し、1ライン分の画信号を記憶するラッ
チ回路34と、そのラッチ回路34に接続し、前記第1
〜第4ブロツクの各発熱体に対応する4個のシフトレジ
スタ35a〜35bから成るシフトレジスタ回路35と
から構成されている。
前記アンドゲート回路33の各アンドゲート(@記発熱
体アレイ31の各ブロック単位別)は4個の入力端子1
1〜14に接続している。しかして、入力端子11には
発熱体アレイ31の第1ブロック発熱体を駆動する印加
パルスENB、が印加パルス巾発生部4から入力され、
同様に、入力端子12には第2ブロック発熱体を駆動す
る印加パルスE N B 2が入力され、入力端子13
には第3ブロック発熱体を駆動する印加パルスENB3
が入力され、入力端子14には第4ブロック発熱体を駆
動する印加パルスE N B 4が入力される。
体アレイ31の各ブロック単位別)は4個の入力端子1
1〜14に接続している。しかして、入力端子11には
発熱体アレイ31の第1ブロック発熱体を駆動する印加
パルスENB、が印加パルス巾発生部4から入力され、
同様に、入力端子12には第2ブロック発熱体を駆動す
る印加パルスE N B 2が入力され、入力端子13
には第3ブロック発熱体を駆動する印加パルスENB3
が入力され、入力端子14には第4ブロック発熱体を駆
動する印加パルスE N B 4が入力される。
また、前記ラッチ回路34には、入力端子15を介して
、シフトレジスタ回路35(シフトレジスタ5a〜5b
)の出力画情−号をラッチするストローブ信号STBが
前記メモリ制御部5から入力される。
、シフトレジスタ回路35(シフトレジスタ5a〜5b
)の出力画情−号をラッチするストローブ信号STBが
前記メモリ制御部5から入力される。
前記シフトレジスタ回路35には、入力端子16を介し
て、前記メモリ制御部5からの画信号転送りロックCL
Kが入力される。しかして、そのシフトレジスタ回路3
5の各シフト1ノジスタ35s〜35bは、それぞれ入
力端子17〜20に接続している。そして、その入力端
子17には、前記メモリ1から読出された画信号が、履
歴判定回路2を経てシフトレジスタ35gへの画信号S
i N 1として入力され、同様に、入力端子1日に
はシフトレジスタ35bへの画信号SiN2が履歴判定
回路2を介して入力され、入力端子19にはシフトレジ
スタ35Cへの画信号SiN3が、入力端子20にはシ
フトレジスタ35bへの画信号SiN4がそれぞれ入力
される。
て、前記メモリ制御部5からの画信号転送りロックCL
Kが入力される。しかして、そのシフトレジスタ回路3
5の各シフト1ノジスタ35s〜35bは、それぞれ入
力端子17〜20に接続している。そして、その入力端
子17には、前記メモリ1から読出された画信号が、履
歴判定回路2を経てシフトレジスタ35gへの画信号S
i N 1として入力され、同様に、入力端子1日に
はシフトレジスタ35bへの画信号SiN2が履歴判定
回路2を介して入力され、入力端子19にはシフトレジ
スタ35Cへの画信号SiN3が、入力端子20にはシ
フトレジスタ35bへの画信号SiN4がそれぞれ入力
される。
ここで、履歴制御方式として、現ラインの黒画素に対し
て前ラインが黒画素である時はパルス幅T1の印加パル
スENB 1〜ENB4を印加パルス幅発生部4より出
力し、現ラインの黒画素に対して前ラインが白画素であ
る時はパルス幅TI+T2の印加パルスENB 1〜E
NB4を印加パルス発生部4よりサーマルヘッド3へ印
加する例について説明する。第6図はその場合のタイミ
ングチャートを示したものである。
て前ラインが黒画素である時はパルス幅T1の印加パル
スENB 1〜ENB4を印加パルス幅発生部4より出
力し、現ラインの黒画素に対して前ラインが白画素であ
る時はパルス幅TI+T2の印加パルスENB 1〜E
NB4を印加パルス発生部4よりサーマルヘッド3へ印
加する例について説明する。第6図はその場合のタイミ
ングチャートを示したものである。
メモリ1には、現ラインと前ラインとの2ライン分の画
信号が記憶されている。
信号が記憶されている。
先ず、現ラインの画信号が%ライン読出され、これがそ
っくり履歴判定回路2を経てサーマルヘッド3のシフト
レジスタ35gへ画信号S i N 16・、−7 としてセットされる。セット終了後、その画信号5iN
1は、メモリ制御部5からサーマルヘッド3のラッチ回
路34に出力されるストローブ信号STHにより、ラッ
チ回路34ヘラツチされる。
っくり履歴判定回路2を経てサーマルヘッド3のシフト
レジスタ35gへ画信号S i N 16・、−7 としてセットされる。セット終了後、その画信号5iN
1は、メモリ制御部5からサーマルヘッド3のラッチ回
路34に出力されるストローブ信号STHにより、ラッ
チ回路34ヘラツチされる。
すると、印加パルス幅発生部4は、パルス幅T1の印加
パルスENBiを、サーマルヘッド3のアンドゲート回
路33のうちの第1フロック発熱体に対応する各アンド
ゲートに出力する。これにより前記ラッチ回路34にラ
ッチされたAラインの画信号(履歴補正前の画信号)S
iN1が記録される。
パルスENBiを、サーマルヘッド3のアンドゲート回
路33のうちの第1フロック発熱体に対応する各アンド
ゲートに出力する。これにより前記ラッチ回路34にラ
ッチされたAラインの画信号(履歴補正前の画信号)S
iN1が記録される。
この間にメモリ1より現ラインと前ラインの画信号が読
出され、履歴判定回路2で履歴判定され、現ラインが黒
画素で前ラインが白画素の時だけ、黒画素とする画信号
を履歴補正された画信号(履歴補正画信号)SiN1と
してサーマルヘッド3のシフトレジスタ35 sへ転送
する。
出され、履歴判定回路2で履歴判定され、現ラインが黒
画素で前ラインが白画素の時だけ、黒画素とする画信号
を履歴補正された画信号(履歴補正画信号)SiN1と
してサーマルヘッド3のシフトレジスタ35 sへ転送
する。
この転送の終了と前記パルス幅T1の印加パルスENB
1のオフを待ってメモリ制御部5は、ストローブ信号S
TBを、画信号転送りロックCLKに同期せしめてラッ
チ回路34へ出力する。これにより前記履歴補正画信号
S i N 1がそのラッチ回路34ヘラツチされる。
1のオフを待ってメモリ制御部5は、ストローブ信号S
TBを、画信号転送りロックCLKに同期せしめてラッ
チ回路34へ出力する。これにより前記履歴補正画信号
S i N 1がそのラッチ回路34ヘラツチされる。
すると、今度は前記印加パルス幅発生部4は、パルス幅
T2の印加パルスENB1を、前記アンドゲート回路3
3の第1ブロック発熱体に対応する各アンドゲートに出
力する。これにより、前記履歴補正画信号5iN1が記
録される。
T2の印加パルスENB1を、前記アンドゲート回路3
3の第1ブロック発熱体に対応する各アンドゲートに出
力する。これにより、前記履歴補正画信号5iN1が記
録される。
この記録が終了した時点で、μラインの画信号全ての記
録が終了したことになる。
録が終了したことになる。
次いで、前記パルス幅T2の印加パルスE N B1に
より、履歴補正画信号5iN1が記録されている間に、
メモリ1より現ラインの画信号の次の%ラインの画信号
が読出され、これがそのまま履歴判定回路2を経てサー
マルヘッド3のシフトレジスタ35bに画信号5IN2
としてセットされる。
より、履歴補正画信号5iN1が記録されている間に、
メモリ1より現ラインの画信号の次の%ラインの画信号
が読出され、これがそのまま履歴判定回路2を経てサー
マルヘッド3のシフトレジスタ35bに画信号5IN2
としてセットされる。
そのセットの終了と前記パルス幅T2の印加パルスEN
B lのオフを待って、メモリ制御部5はラッチ回路3
4ヘストロープ信号STBを出力する。これにより、前
記シフトレジスタ35bの画信号SiN2がラッチ回路
34にラッチされる。
B lのオフを待って、メモリ制御部5はラッチ回路3
4ヘストロープ信号STBを出力する。これにより、前
記シフトレジスタ35bの画信号SiN2がラッチ回路
34にラッチされる。
すると、印加パルス幅発生部4は、パルス幅T1の印加
パルスENB2を、アンドゲート回路a3の第2ブロッ
ク発熱体に対応した各アンドゲートに出力する。これに
より前記ラッチされた画信号(履歴補正前の画信号)S
tN2が記録される。
パルスENB2を、アンドゲート回路a3の第2ブロッ
ク発熱体に対応した各アンドゲートに出力する。これに
より前記ラッチされた画信号(履歴補正前の画信号)S
tN2が記録される。
この履歴補正前の画信号SiN2が記録されている間に
、メモリ1から現ラインと前ラインの画信号を読出し、
履歴判定回路2で履歴判定を行い、現ラインが黒画素で
前ラインが白画素の時だけ黒画素とする画信号を、履歴
補正された画信号(履歴補正画信号)StN2としてサ
ーマルヘッド3のシフトレジスタ35bへ転送する。
、メモリ1から現ラインと前ラインの画信号を読出し、
履歴判定回路2で履歴判定を行い、現ラインが黒画素で
前ラインが白画素の時だけ黒画素とする画信号を、履歴
補正された画信号(履歴補正画信号)StN2としてサ
ーマルヘッド3のシフトレジスタ35bへ転送する。
その転送の終了と前記パルス幅T1の印加パルスENB
2のオフを待ってメモリ制御部5は、ストローブ信号S
TBを画信号転送りロックCLKに同期してラッチ回路
34へ出力する。これにより、前記履歴補正画信号Si
N2がラッチ回路34にラッチされる。
2のオフを待ってメモリ制御部5は、ストローブ信号S
TBを画信号転送りロックCLKに同期してラッチ回路
34へ出力する。これにより、前記履歴補正画信号Si
N2がラッチ回路34にラッチされる。
すると、印加パルス幅発生部4は、パルス幅T2の印加
パルスENB2を、アンドゲート回路33の第2ブロッ
ク発熱体に対応した各アンドゲートに出力する。これに
より前記ラッチされた履歴補正画信号5iN2が記録さ
れる。
パルスENB2を、アンドゲート回路33の第2ブロッ
ク発熱体に対応した各アンドゲートに出力する。これに
より前記ラッチされた履歴補正画信号5iN2が記録さ
れる。
その記録の終了によって、次のAラインの画信号の全て
の記録が終了したことになる。
の記録が終了したことになる。
以下、同様にして、残りの%ラインの画信号(ENS3
、ENS4に対応する画信号)も、Aラインづつ履歴
制御が行われて記録される。
、ENS4に対応する画信号)も、Aラインづつ履歴
制御が行われて記録される。
発明が解決しようとする問題点
しかし、前記構成から成る従来の感熱記憶装置によれば
、上述したところから明らかなように、履歴判定回路と
サーマルヘッドとの間のインタフェース部における画信
号(以下、画信号インタフェースという)の数が多くな
り(この例では4本)、かつ、1ラインを記録するのに
、メモリから画信号を何度も読出す必要があることから
、そのメモリ制御が複雑になるといった問題があった。
、上述したところから明らかなように、履歴判定回路と
サーマルヘッドとの間のインタフェース部における画信
号(以下、画信号インタフェースという)の数が多くな
り(この例では4本)、かつ、1ラインを記録するのに
、メモリから画信号を何度も読出す必要があることから
、そのメモリ制御が複雑になるといった問題があった。
その問題の解決策として、例えば、履歴判定回路とサー
マルヘッドとの間の画信号インタフニー10・・− スの数を1本にして、現ラインのii!ji信号を1ラ
イン全てサーマルヘッドに転送し、先ずAラインの画信
号を記録した後、次いで、履歴制御用の画信号を1ライ
ン全てサーマルヘッドに転送し、同じ%ラインの履歴制
御用の画信壮を記録するといった動作を順次繰返えすこ
とで、1ラインの全ての画信号についての履歴制御によ
る記録を行う方法がある。
マルヘッドとの間の画信号インタフニー10・・− スの数を1本にして、現ラインのii!ji信号を1ラ
イン全てサーマルヘッドに転送し、先ずAラインの画信
号を記録した後、次いで、履歴制御用の画信号を1ライ
ン全てサーマルヘッドに転送し、同じ%ラインの履歴制
御用の画信壮を記録するといった動作を順次繰返えすこ
とで、1ラインの全ての画信号についての履歴制御によ
る記録を行う方法がある。
この方法によるときは、前記画信号インタフェースの数
を減少せしめ得ると共に、メモリ制御を簡素化せしめ得
るといった利点はあるが、画信号の転送時間が増大し、
これにより高速記録化が妨げられるという問題が発生す
る。また、1ラインを一斉に記録すると、記録電源容量
が増大するという不都合も生じる。
を減少せしめ得ると共に、メモリ制御を簡素化せしめ得
るといった利点はあるが、画信号の転送時間が増大し、
これにより高速記録化が妨げられるという問題が発生す
る。また、1ラインを一斉に記録すると、記録電源容量
が増大するという不都合も生じる。
そこで、本発明は、前記記録電源容量を増大せしめるこ
となく、かつ、履歴判定回路とサーマルヘッドとの間の
画信号インタフェースの数を最低限(1本)に押えて簡
易なメモリ制御の実現を図り、以て高速記録を可能とし
た感熱記録装置を提供することを目的とする。
となく、かつ、履歴判定回路とサーマルヘッドとの間の
画信号インタフェースの数を最低限(1本)に押えて簡
易なメモリ制御の実現を図り、以て高速記録を可能とし
た感熱記録装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は前記の目的を達成するため、1ライン分の画信
号を記録する複数のブロック単位の発熱体と、前記1ラ
イン分の画信号をシリアルに入力し、パラレルに出力す
るシフトレジスタ回路と、そのシフトレジスタ回路から
パラレルに出力された画信号をラッチするラッチ回路と
、前記複数のブロック単位の発熱体を選択的に駆動する
ドライバ回路等を有して成るサーマルヘッドの前記シフ
トレジスタ回路に、現ラインの画信号を1ライン分全て
転送し、その1ライン分全ての画信号(履歴補正前の画
信号)を、前記発熱体を介してブロック単位に順次分割
記録する手段と、その分割記録手段の後段又は前段にお
いて、前記発熱体の蓄熱量が少ない画素に対する補正用
の画信号(履歴補正画信号)を1ラインの画素分前記サ
ーマルヘッドのシフトレジスタ回路に転送し、その全て
の履歴補正画信号を、前記発熱体を介してブロック単位
に順次分割記録する手段とを備えたことを要旨とする。
号を記録する複数のブロック単位の発熱体と、前記1ラ
イン分の画信号をシリアルに入力し、パラレルに出力す
るシフトレジスタ回路と、そのシフトレジスタ回路から
パラレルに出力された画信号をラッチするラッチ回路と
、前記複数のブロック単位の発熱体を選択的に駆動する
ドライバ回路等を有して成るサーマルヘッドの前記シフ
トレジスタ回路に、現ラインの画信号を1ライン分全て
転送し、その1ライン分全ての画信号(履歴補正前の画
信号)を、前記発熱体を介してブロック単位に順次分割
記録する手段と、その分割記録手段の後段又は前段にお
いて、前記発熱体の蓄熱量が少ない画素に対する補正用
の画信号(履歴補正画信号)を1ラインの画素分前記サ
ーマルヘッドのシフトレジスタ回路に転送し、その全て
の履歴補正画信号を、前記発熱体を介してブロック単位
に順次分割記録する手段とを備えたことを要旨とする。
作 用
本発明は上述の構成によって、サーマルヘッドとの画信
号インタフェースが1本で済み、画信号を1ライン分全
てサーマルヘッドへ転送するためメモリ制御が極めて容
易となる。しかも、1回の転送でその画信号を順次ブロ
ック単位毎に記録していくため、履歴制御を行うための
画信号の転送回数も最低限に押えることができる。従っ
て、記録電源容量を増大せしめることなく、高速記録が
可能となる。
号インタフェースが1本で済み、画信号を1ライン分全
てサーマルヘッドへ転送するためメモリ制御が極めて容
易となる。しかも、1回の転送でその画信号を順次ブロ
ック単位毎に記録していくため、履歴制御を行うための
画信号の転送回数も最低限に押えることができる。従っ
て、記録電源容量を増大せしめることなく、高速記録が
可能となる。
実施例
第1図は本発明に係る履歴制御機能を備えた感熱記録装
置の一実施例を示す概略構成ブロック図で、同図中、3
0は現ラインと前ラインの2ライン分の画信号を記憶す
るメモリ、31は前記2ライン分の画信号に基づいて履
歴判定を行い、発熱体の蓄熱量が少ない画素に対する補
正用の画信号(履歴補正画信号)SiNを1ラインの画
素分送用する履歴判定回路32は1ライン分の画信号を
13・ 複数ブロックに分けて記録を行うサーマルヘッドで、こ
の実施例では、4分割駆動用のサーマルヘッドを代表例
とし1用いている。33は所定のパルス幅を持った印加
パルスENB1〜ENB4を発生する印加パルス幅発生
部、a4は前記メモリ30へのアドレス制御信号や、前
記サーマルヘッド32への画信号転送りロックCLK、
ストローブ信号STB等を出力するメモリ制御部である
。
置の一実施例を示す概略構成ブロック図で、同図中、3
0は現ラインと前ラインの2ライン分の画信号を記憶す
るメモリ、31は前記2ライン分の画信号に基づいて履
歴判定を行い、発熱体の蓄熱量が少ない画素に対する補
正用の画信号(履歴補正画信号)SiNを1ラインの画
素分送用する履歴判定回路32は1ライン分の画信号を
13・ 複数ブロックに分けて記録を行うサーマルヘッドで、こ
の実施例では、4分割駆動用のサーマルヘッドを代表例
とし1用いている。33は所定のパルス幅を持った印加
パルスENB1〜ENB4を発生する印加パルス幅発生
部、a4は前記メモリ30へのアドレス制御信号や、前
記サーマルヘッド32への画信号転送りロックCLK、
ストローブ信号STB等を出力するメモリ制御部である
。
尚、35は画信号PiXをメモリ30へ入力するための
画信号入力端子、36は画信号PiXの転送りロックP
CKを入力す。ための入力端子、37はサーマルヘッド
32への画信号(履歴補正前の画信号及び履歴補正画信
号)SiN入力用の端子、38.39は記録電源端子、
40は記録電源、41は前記印加パルス幅発生部33か
らの印加パルスENB1 (後述の発熱体アレイの第
1ブロック発熱体を駆動する印加パルス)の入力端子、
42は同じく印加パルスENB2 (同じく第2ブロッ
ク発熱体の駆動用パルス)の入力端子、43は同じく印
加パルスENB3 (同じく第3プロツ14ベーノ ク発熱体の駆動用パルス)の入力端子、44は同じく印
加パルスENB4 (同じく第4ブロック発熱体の駆動
用パルス)の入力端子、45は前記ストローブ信号ST
B (画信号SiNをラッチするための信号)をサーマ
ルヘッド32へ入力するための入力端子、46は前記画
信号転送りロックCLKをサーマルヘッド32へ入力す
るための入力端子である。
画信号入力端子、36は画信号PiXの転送りロックP
CKを入力す。ための入力端子、37はサーマルヘッド
32への画信号(履歴補正前の画信号及び履歴補正画信
号)SiN入力用の端子、38.39は記録電源端子、
40は記録電源、41は前記印加パルス幅発生部33か
らの印加パルスENB1 (後述の発熱体アレイの第
1ブロック発熱体を駆動する印加パルス)の入力端子、
42は同じく印加パルスENB2 (同じく第2ブロッ
ク発熱体の駆動用パルス)の入力端子、43は同じく印
加パルスENB3 (同じく第3プロツ14ベーノ ク発熱体の駆動用パルス)の入力端子、44は同じく印
加パルスENB4 (同じく第4ブロック発熱体の駆動
用パルス)の入力端子、45は前記ストローブ信号ST
B (画信号SiNをラッチするための信号)をサーマ
ルヘッド32へ入力するための入力端子、46は前記画
信号転送りロックCLKをサーマルヘッド32へ入力す
るための入力端子である。
第2図は前記サーマルヘッド3・2の具体的構成の一例
を示すブロック図で、このヘッド32は、第1ブロツク
〜第4ブロツクのブロック単位に分けられた第1ブロッ
ク発熱体〜第4ブロック発熱体を有して成る発熱体アレ
イ321と、その発熱体アレイ321を駆動するドライ
バ回路332と、そのドライバ回路332に接続し、前
記発熱体アレイ321の各ブロック発熱体に一対一に対
応する数のアンドゲートを備えて成るアンドゲート回路
323と、そのゲート回路323に接続し、1ライン分
の画信号SiNを記憶(ラッチ)するラッチ回路324
と、1ライン分のシリアルに入力15へ− された画信号SiNをパラレルに前記う・ソチ回路32
4へ出力するシフトレジスタ回路325とから成る。
を示すブロック図で、このヘッド32は、第1ブロツク
〜第4ブロツクのブロック単位に分けられた第1ブロッ
ク発熱体〜第4ブロック発熱体を有して成る発熱体アレ
イ321と、その発熱体アレイ321を駆動するドライ
バ回路332と、そのドライバ回路332に接続し、前
記発熱体アレイ321の各ブロック発熱体に一対一に対
応する数のアンドゲートを備えて成るアンドゲート回路
323と、そのゲート回路323に接続し、1ライン分
の画信号SiNを記憶(ラッチ)するラッチ回路324
と、1ライン分のシリアルに入力15へ− された画信号SiNをパラレルに前記う・ソチ回路32
4へ出力するシフトレジスタ回路325とから成る。
前記アンドゲート回路323の第1ブロック発熱体に対
応する各アンドゲートは、第1ブロック発熱体の駆動用
の印加パルスENB1の入力端子41に接続し、同じく
第2ブロック発熱体に対応する各アンドゲートは、第2
ブロック発熱体駆動用(7)印加パルスENB2の入力
端子42に接続し、同じく第3ブロック発熱体に対応す
る各アンドゲートは、印加パルスENB3 (第3ブロ
ック発熱体の駆動用パルス)の入力端子43に、また第
4ブロック発熱体に対応する各アンドゲートは、印加パ
ルスENB4 (第4ブロック発熱体の駆動用パルス)
の入力端子44にそれぞれ接続している。
応する各アンドゲートは、第1ブロック発熱体の駆動用
の印加パルスENB1の入力端子41に接続し、同じく
第2ブロック発熱体に対応する各アンドゲートは、第2
ブロック発熱体駆動用(7)印加パルスENB2の入力
端子42に接続し、同じく第3ブロック発熱体に対応す
る各アンドゲートは、印加パルスENB3 (第3ブロ
ック発熱体の駆動用パルス)の入力端子43に、また第
4ブロック発熱体に対応する各アンドゲートは、印加パ
ルスENB4 (第4ブロック発熱体の駆動用パルス)
の入力端子44にそれぞれ接続している。
前記ラッチ回路324は前記ストローブ信号STHの入
力端子45に接続し、また、前記シフトレジスタ回路3
25は、前記画信号転送りロックC’LKの入力端子4
6と前記画信号(履歴補正前の画信号及び履歴補正画信
号)SiNの入力端子37にそれぞれ接続している。
力端子45に接続し、また、前記シフトレジスタ回路3
25は、前記画信号転送りロックC’LKの入力端子4
6と前記画信号(履歴補正前の画信号及び履歴補正画信
号)SiNの入力端子37にそれぞれ接続している。
以上のように構成された本発明装置について、以下、そ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
ここで、履歴制御方式として、現ラインの黒画素に対し
て、前ラインが黒画素である時にはパルス幅T1の印加
パルスENB1〜ENB4を、また、前ラインが白画素
である時にはパルス幅T1+T2の印加パルスENB1
〜ENB4をそれぞれサーマルヘッド32の発熱体アレ
イ321へ印加する例について説明する。第3図はその
例に基づく動作説明用のタイミングチャートである。
て、前ラインが黒画素である時にはパルス幅T1の印加
パルスENB1〜ENB4を、また、前ラインが白画素
である時にはパルス幅T1+T2の印加パルスENB1
〜ENB4をそれぞれサーマルヘッド32の発熱体アレ
イ321へ印加する例について説明する。第3図はその
例に基づく動作説明用のタイミングチャートである。
メモリ30には、現ラインと前ラインとの2ライン分の
画信号が記憶されている。
画信号が記憶されている。
先ず、現ラインの1ライン分の画信号がメモリ30より
読出され、これがそっくり履歴判定回路31を通り画信
号(履歴補正前の画信号)SiNトシテサーマルヘッド
32のシフトレジスタ回路325へ転送される。転送終
了後、ストローブ信号STBがメモリ制御部34よりサ
ーマルヘッド32のラッチ回路324へ出力される。こ
れと同17・・ 期して画信号転送りロックCLKがメモリ制御部34よ
りサーマルヘッド32のシフトレジスタ回路325に出
力される。これにより、そのシフトレジスタ回路325
に転送された前記画信号SINは1ライン分全て順次前
記ラッチ回路324ヘラツチされる。
読出され、これがそっくり履歴判定回路31を通り画信
号(履歴補正前の画信号)SiNトシテサーマルヘッド
32のシフトレジスタ回路325へ転送される。転送終
了後、ストローブ信号STBがメモリ制御部34よりサ
ーマルヘッド32のラッチ回路324へ出力される。こ
れと同17・・ 期して画信号転送りロックCLKがメモリ制御部34よ
りサーマルヘッド32のシフトレジスタ回路325に出
力される。これにより、そのシフトレジスタ回路325
に転送された前記画信号SINは1ライン分全て順次前
記ラッチ回路324ヘラツチされる。
そのラッチ処理の終了後、印加パルス幅発生部33は、
先ず発熱体アレイ321の第1ブロック発熱体を駆動す
るためのパルス幅T1の印加パルスENBIを、その入
力端子41を介してアンドゲート回路323の当該アン
ドゲートに出力する。
先ず発熱体アレイ321の第1ブロック発熱体を駆動す
るためのパルス幅T1の印加パルスENBIを、その入
力端子41を介してアンドゲート回路323の当該アン
ドゲートに出力する。
これにより前記1ライン分の画信号SiNのうち14ラ
インの画信号が先ず記録される。続いて、前記印加パル
ス幅発生部3aは、第2ブロック発熱体を駆動するため
のパルス幅T1の印加パルスENB2を、アンドゲート
回路323の当該アンドゲートに出力する。これにより
次のAラインの画信号が記録される。以下、同様にして
、第3ブロツク及び第4ブロツクの発熱体を駆動するた
めの同じパルス幅T1の印加パルスENB3及びENB
4が、順次前記印加パルス幅発生部33より出力され、
残りの%ラインの画信号がAラインづつ記録される。こ
こにおいて、前記1ライン分の画信号 □SiN
についての第1回1−1のiじ録が終了する。
インの画信号が先ず記録される。続いて、前記印加パル
ス幅発生部3aは、第2ブロック発熱体を駆動するため
のパルス幅T1の印加パルスENB2を、アンドゲート
回路323の当該アンドゲートに出力する。これにより
次のAラインの画信号が記録される。以下、同様にして
、第3ブロツク及び第4ブロツクの発熱体を駆動するた
めの同じパルス幅T1の印加パルスENB3及びENB
4が、順次前記印加パルス幅発生部33より出力され、
残りの%ラインの画信号がAラインづつ記録される。こ
こにおいて、前記1ライン分の画信号 □SiN
についての第1回1−1のiじ録が終了する。
一方、前記第1回目の記録が行われている間に、メモリ
30からは現ラインと前ラインの画信号が読出され、履
歴判定回路31で履歴判定がなされる。つまり履歴判定
回路31は現ラインが黒画素で前ラインが白画素の時だ
け記録を行うように、画信号を変換し、その画信号(発
熱体の蓄熱量が少ない画素に対する補正用の1i1ii
信号)を履歴補正画信号SiNとして当該1ラインの画
素分前記サーマルヘッド32のシフトレジスタ回路32
5に転送する。
30からは現ラインと前ラインの画信号が読出され、履
歴判定回路31で履歴判定がなされる。つまり履歴判定
回路31は現ラインが黒画素で前ラインが白画素の時だ
け記録を行うように、画信号を変換し、その画信号(発
熱体の蓄熱量が少ない画素に対する補正用の1i1ii
信号)を履歴補正画信号SiNとして当該1ラインの画
素分前記サーマルヘッド32のシフトレジスタ回路32
5に転送する。
その転送の終了と前記第1同目の全ての1jji信号(
履歴補正前の画信壮)の記録終了を待って、メモリ制御
部34は、ストローブ信号STBを、シフトレジスタ回
路325への画信号転送りロックCLKと同期せしめて
ラッチ回路324へ出力する。これにより、前記履歴補
正画信号SiNがそのラッチ回路324ヘラツチされる
。
履歴補正前の画信壮)の記録終了を待って、メモリ制御
部34は、ストローブ信号STBを、シフトレジスタ回
路325への画信号転送りロックCLKと同期せしめて
ラッチ回路324へ出力する。これにより、前記履歴補
正画信号SiNがそのラッチ回路324ヘラツチされる
。
すると、今度は、前記印加パルス幅発生部33が先ず、
パルス幅T2の印加パルスENBjをアフト)f−ト回
路323に出力する。これによす前記ラッチ回路324
にラッチされた履歴補正画信号SiNのうち、Aライン
に相当する部分の履歴補正画信が記録される。その記録
終了後、次の同じパルス幅T2の印加パルスENB2が
出力され、次のMライン相当部分の履歴補正画信号Si
Nが記録される。以下、同様にして、同じパルス幅T2
の印加パルスENB3及びENB4を順次出力し、残り
のAラインについてそれぞれμラインづつ当該部分の履
歴補正画信号SiNを記録する。その記録終了によって
、前記1ラインの第2回目の記録が終了したこととなる
。
パルス幅T2の印加パルスENBjをアフト)f−ト回
路323に出力する。これによす前記ラッチ回路324
にラッチされた履歴補正画信号SiNのうち、Aライン
に相当する部分の履歴補正画信が記録される。その記録
終了後、次の同じパルス幅T2の印加パルスENB2が
出力され、次のMライン相当部分の履歴補正画信号Si
Nが記録される。以下、同様にして、同じパルス幅T2
の印加パルスENB3及びENB4を順次出力し、残り
のAラインについてそれぞれμラインづつ当該部分の履
歴補正画信号SiNを記録する。その記録終了によって
、前記1ラインの第2回目の記録が終了したこととなる
。
前記第1回目の所謂履歴制御前の記録と前記第2回目の
所謂履歴制御による記録とが終了した時点で、前記1ラ
イン分の全ての画信号(履歴補正前の画信号及び履歴補
正画信号)についての完全な記録が終了したこととなる
。
所謂履歴制御による記録とが終了した時点で、前記1ラ
イン分の全ての画信号(履歴補正前の画信号及び履歴補
正画信号)についての完全な記録が終了したこととなる
。
また、前記パルス幅T2の印加パルスENB 1〜EN
B4による記録(履歴制御による記録)が行われている
間に、次のラインの画信号(履歴補正前の画信号)をサ
ーマルヘッド32のシフトレジスタ325に転送して、
前述したと同様の履歴制御前の記録(第1回目の記録)
を行い、続いて、前記と同様にして履歴制御による記録
(第2回目の記録)を行い、以下、同様の処理動作を繰
返すことで、1ペ一ジ分の記録を終了する。
B4による記録(履歴制御による記録)が行われている
間に、次のラインの画信号(履歴補正前の画信号)をサ
ーマルヘッド32のシフトレジスタ325に転送して、
前述したと同様の履歴制御前の記録(第1回目の記録)
を行い、続いて、前記と同様にして履歴制御による記録
(第2回目の記録)を行い、以下、同様の処理動作を繰
返すことで、1ペ一ジ分の記録を終了する。
尚、この実施例では、4分割駆動用(1ラインの分割記
録数が4回)のサーマルヘッドを用いた場合について説
明したが、これに限定されるものではなく、また、履歴
判定の方法についてもその方法に限定されるものではな
いこと明らかである。
録数が4回)のサーマルヘッドを用いた場合について説
明したが、これに限定されるものではなく、また、履歴
判定の方法についてもその方法に限定されるものではな
いこと明らかである。
更に、この実施例では、最初に履歴制御前の記録(この
実施例の第1回目の記録)を行い、その後引続いて、履
歴制御による記録(この実施例の第2回目の記録)を行
うといった記録工程を採用した例について説明したが、
これとは逆に、つまり、先ず、履歴制御による記録を第
1回目の記録として最初に行い、次いで引続き、第2回
目の記録として前記履歴制御前の記録を行っても、同等
の作用効果が得られる。
実施例の第1回目の記録)を行い、その後引続いて、履
歴制御による記録(この実施例の第2回目の記録)を行
うといった記録工程を採用した例について説明したが、
これとは逆に、つまり、先ず、履歴制御による記録を第
1回目の記録として最初に行い、次いで引続き、第2回
目の記録として前記履歴制御前の記録を行っても、同等
の作用効果が得られる。
発明の効果
以上詳述したところから明らかなように、本発明は、現
ラインの画信号(履歴補正前の画信号)を1ライン分全
てサーマルヘッドに転送し、その1ライン分全ての画信
号を分割記録する手段と、前記サーマルヘッドの発熱体
蓄熱量が少ない画素に対する補正用の画信号(履歴補正
画信号)を1ラインの画素分前記サーマルヘッドに転送
し、その全ての履歴補正画信号を分割記録する手段とを
備え、これら両手段の何れか一方を前段工程(第1回目
の記録)とし、他方を後段工程(第2回目の記録)とし
て、前記前段工程の処理に引続いて前記後段工程の処理
を実行することで、前記1ライン分の全ての画信号(履
歴補正前の画信号及び履歴補正画信号)の記録を完全に
終了するようにしたものであるから、サーマルヘッドと
の画信号インタフェースの数は、従来例によれば分割記
録22 ・、− の回数に対応した数(4本)だけ必要としていたのに対
し、本発明によれば1本で済むといった効果がある。
ラインの画信号(履歴補正前の画信号)を1ライン分全
てサーマルヘッドに転送し、その1ライン分全ての画信
号を分割記録する手段と、前記サーマルヘッドの発熱体
蓄熱量が少ない画素に対する補正用の画信号(履歴補正
画信号)を1ラインの画素分前記サーマルヘッドに転送
し、その全ての履歴補正画信号を分割記録する手段とを
備え、これら両手段の何れか一方を前段工程(第1回目
の記録)とし、他方を後段工程(第2回目の記録)とし
て、前記前段工程の処理に引続いて前記後段工程の処理
を実行することで、前記1ライン分の全ての画信号(履
歴補正前の画信号及び履歴補正画信号)の記録を完全に
終了するようにしたものであるから、サーマルヘッドと
の画信号インタフェースの数は、従来例によれば分割記
録22 ・、− の回数に対応した数(4本)だけ必要としていたのに対
し、本発明によれば1本で済むといった効果がある。
また、本発明によれば、1ライン分の画信号(履歴補正
前の画信号又は履歴補正画信号)を全てサーマルヘッド
へ転送(1回の転送)シ、これを順次、ブロック単位毎
に分割記録するようにしたものであるから、メモリ制御
が従来装置に比べ極めて簡単となり、また、履歴制御を
行うための画信号転送回数を最小限に押えることができ
、記録電源容量を増大せしめることなく高速記録化を達
成し得る等々の効果を奏する。
前の画信号又は履歴補正画信号)を全てサーマルヘッド
へ転送(1回の転送)シ、これを順次、ブロック単位毎
に分割記録するようにしたものであるから、メモリ制御
が従来装置に比べ極めて簡単となり、また、履歴制御を
行うための画信号転送回数を最小限に押えることができ
、記録電源容量を増大せしめることなく高速記録化を達
成し得る等々の効果を奏する。
第1図は本発明に係る履歴制御機能を備えた感熱記録装
置の一実施例を示す概略構成ブロック図、第2図は第1
図におけるサーマルヘッドの具体的構成の一例を示すブ
ロック図、第3図は本発明装置に基づく履歴制御動作の
一例を説明するためのタイミングチャート、第4図は従
来の履歴制御機能を備えた感熱記録装置の概略構成を示
すプロッ23 ・ り図、第5図は第4図におけるサーマルヘッドの具体的
構成の一例を示すブロック図、第6図は従来装置に基づ
く履歴制御動作の一例を説明するためのタイミングチャ
ートである。 30・・・・・・メモリ、31・・・・・・履歴判定回
路、32・・・・・・サーマルヘッド、321・・・・
・・発熱体アレイ、322・・・・・・ドライブ回路、
323・・・・・・アンドゲート回路、324・・・・
・・ラッチ回路、325・・・・・・シフトレジスタ回
路、33・・・・・・印加パルス幅発生部、34・・・
・・・メモリ制御部、SiN・・・・・・画信号(履歴
補正前の画信号及び/又は履歴補正画信号)、ENB1
〜ENB4・・・・・・印加パルス。
置の一実施例を示す概略構成ブロック図、第2図は第1
図におけるサーマルヘッドの具体的構成の一例を示すブ
ロック図、第3図は本発明装置に基づく履歴制御動作の
一例を説明するためのタイミングチャート、第4図は従
来の履歴制御機能を備えた感熱記録装置の概略構成を示
すプロッ23 ・ り図、第5図は第4図におけるサーマルヘッドの具体的
構成の一例を示すブロック図、第6図は従来装置に基づ
く履歴制御動作の一例を説明するためのタイミングチャ
ートである。 30・・・・・・メモリ、31・・・・・・履歴判定回
路、32・・・・・・サーマルヘッド、321・・・・
・・発熱体アレイ、322・・・・・・ドライブ回路、
323・・・・・・アンドゲート回路、324・・・・
・・ラッチ回路、325・・・・・・シフトレジスタ回
路、33・・・・・・印加パルス幅発生部、34・・・
・・・メモリ制御部、SiN・・・・・・画信号(履歴
補正前の画信号及び/又は履歴補正画信号)、ENB1
〜ENB4・・・・・・印加パルス。
Claims (1)
- 現ラインの画信号(履歴補正前の画信号)を、ライン分
全てサーマルヘッドに転送し、その、ライン分全ての画
信号を分割記録する手段と、前記サーマルヘッドの発熱
体蓄熱量が少ない画素に対する補正用の画信号(履歴補
正画信号)を、ラインの画素分前記サーマルヘッドに転
送し、その全ての履歴補正信号を分割記録する手段と、
これら両手段の何れか一方を前段工程とし、他方を後段
工程として、前記前段工程の処理に引続いて前記後段工
程の処理を実行する制御手段とを有することを特徴とす
る履歴制御機能を備えた感熱記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12252386A JPS62278063A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 履歴制御機能を備えた感熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12252386A JPS62278063A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 履歴制御機能を備えた感熱記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62278063A true JPS62278063A (ja) | 1987-12-02 |
JPH0446229B2 JPH0446229B2 (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=14837957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12252386A Granted JPS62278063A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 履歴制御機能を備えた感熱記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62278063A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6413336U (ja) * | 1987-07-16 | 1989-01-24 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56137978A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-28 | Toshiba Corp | Thermal recording device |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP12252386A patent/JPS62278063A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56137978A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-28 | Toshiba Corp | Thermal recording device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6413336U (ja) * | 1987-07-16 | 1989-01-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0446229B2 (ja) | 1992-07-29 |
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