JPS6227732A - ポジ型放射線感応性組成物 - Google Patents

ポジ型放射線感応性組成物

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JPS6227732A
JPS6227732A JP16682085A JP16682085A JPS6227732A JP S6227732 A JPS6227732 A JP S6227732A JP 16682085 A JP16682085 A JP 16682085A JP 16682085 A JP16682085 A JP 16682085A JP S6227732 A JPS6227732 A JP S6227732A
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Yoichi Kamoshita
鴨志田 洋一
Mitsunobu Koshiba
小柴 満信
Takao Miura
孝夫 三浦
Yoshiyuki Harita
榛田 善行
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/72Photosensitive compositions not covered by the groups G03C1/005 - G03C1/705

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、紫外線、電子線、X線、中性子線、イオン線
、分子線などの放射線に感応するポジ型放射線感応性組
成物に関し、更に詳しくは放射線怒応性、耐熱性、耐ド
ライエツチング性および残膜率に優れたレジストとして
好適なポジ型放射線感応性組成物に関する。
〔従来の技術〕
近年、半導体集積回路製造技術の進歩はめざましく、高
集積度の半導体集積回路製造に使用されるレジストは、
ネガ型レジストから、膨潤の少ないポジ型レジストへと
移行しつつある。
また、このようなレジストパターン化に利用する光源と
しては、従来の波長が400nm付近の紫外線から波長
の更に短い遠紫外線、電子線、X線、中性子線、イオン
線、分子線などの放射線を利用する傾向にある。
従来、上記の波長の短い放射線源に感応するポジ型レジ
ストとしては、例えばポリメチルメタクリレートやポリ
ブテンスルホンなどが知られている。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、ポリメチルメタクリレートやボリブテン
スルホンなどをレジストとして使用する場合には、レジ
ストパターン化に比較的長時間のX線照射が必要であり
、またドライエツチング耐性が充分でないという問題を
有している。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を改良し、放射
線感応性に優れ、耐ドライエツチング性が良好なポジ型
放射線感応性組成物を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち本発明は、(イ)塩素原子、臭素原子、弗素原子、
沃素原子などのハロゲン原子、硫黄原子、珪素原子およ
び窒素原子の群から選ばれた少なくとも1種の原子を含
むアルカリ可溶性樹脂(以下、「特定アルカリ可溶性樹
脂」という)、(ロ)放射線感応性化合物、ならびに(
ハ)増感剤を含有することを特徴とする紫外線、遠紫外
線、電子線、X線、イオン線、分子線などの放射線に感
応するポジ型放射線感応性組成物を提供するものである
以下、本発明を構成要件別に詳述する。
(イ)特定アルカリ可溶性樹脂 特定アルカリ可溶性樹脂としては、その主鎖および/ま
たは側鎖にハロゲン原子、硫黄原子、珪素原子および窒
素原子から選ばれた少なくとも1種の原子を有するアル
カリ可溶性ノボラック樹脂(以下「特定ノボラック」と
いう)、主鎖および/または側鎖にハロゲン原子、硫黄
原子、珪素原子および窒素原子から選ばれた少なくとも
1種の原子を有するアルカリ可溶性ポリヒドロキシスチ
レン(以下「特定ポリヒドロキシスチレン」という)な
どを挙げられる。
これらの特定アルカリ可溶性樹脂は、例えば下記の(1
)または(2)の方法により合成することができる。
(1)ハロゲン原子、硫黄原子、珪素原子および窒素原
子から選ばれた少なくとも1種の原子を有し、かつフェ
ノール性水酸基を有する芳香族化合物(以下「特定フェ
ノール類」ということがある)と、アルデヒド化合物と
を酸触媒の存在下で重縮合する方法。
(2)ハロゲン原子、硫黄原子、珪素原子および窒素原
子から選ばれた少なくとも1種の原子を有するヒドロキ
シスチレン類(以下「特定ヒドロキシスチレン類」とい
うことがある)を重合する方法。
次に、前記(1)の方法による特定ノボラックの製法の
具体例を詳述する。
特定フェノール類としては、芳香族環に塩素原子、臭素
原子、弗素原子、沃素原子などのハロゲン原子、硫黄原
子、珪素原子および窒素原子から選ばれた少なくとも1
種の原子を含み、かつ反応活性点となる水素原子を2個
以上有するフェノール類、例えば0−クロロフェノール
、m−クロロフェノール、p−クロロフェノール、0−
ブロモフェノール、m−ブロモフェノール、p−ブロモ
フェノール、0−フルオロフェノール、m−フルオロフ
ェノール、p−フルオロフェノール、0−ヨードフェノ
ール、m−ヨードフェノール、p−ヨードフェノール、
o−トリメチルシリルフェノール、m−トリメチルシリ
ルフェノール、p−トリメチルシリルフェノール、0−
ニトロフェノール、m−ニトロフェノール、p−ニトロ
フェノール、2,4−ジクロロフェノール、2,3−ジ
クロロフェノール、2.5−ジクロロフェノール、3.
4−ジクロロフェノール、2.4−ジブロモフェノール
、2.3−ジブロモフェノール、2゜5−ジブロモフェ
ノール、3,4−ジブロモフェノール、2.4−ジフル
オロフェノール、2.3−ジフルオロフェノール、2,
5−ジフルオロフェノール、3,4−ジフルオロフェノ
ール、2゜4−ジ(トリメチルシリル)フェノール、2
,3−ジ(トリメチルシリル)フェノール、2.5−ジ
(トリメチルシリル)フェノール、3.4−ジ(トリメ
チルシリル)フェノール、2.4−ジニトロフェノール
、2,3−ジニトロフェノール、2、 5−’;ニトロ
フェノール、3,4−ジニトロフェノール、2−クロロ
−3−メチルフェノール、2−クロロ−4−メチルフェ
ノール、2−クロロ−5−メチルフェノール、3−クロ
ロ−4−メチルフェノール、3−クロロ−6−メチルフ
ェノール、2−ブロモー3−メチルフェノール、2−ブ
ロモ−4−メチルフェノール、2−ブロモ−5−メチル
フェノール、3−ブロモー4−メチルフェノール、3−
ブロモー6−メチルフェノール、2−フロロ−3−メチ
ルフェノール、2−フロロ−4−メチルフェノール、2
−フロロ−5−メチルフェノール、3−フロロ−4−メ
チルフェノール、3−フロロ−6−メチルフェノール、
2−トリメチルシリル−3−メチルフェノール、2−ト
リメチルシリル−4−メチルフェノール、2−トリメチ
ルシリル−5−メチルフェノール、3−トリメチルシリ
ル−4−メチルフェノール、3−トリメチルシリル−6
−メチルフェノール、2−ニトロ−3−メチルフェノー
ル、2−ニトロ−4−メチルフェノール、2−ニトロ−
5−メチルフェノール、3−ニトロ−4−メチルフェノ
ール、3−二l・ロー6−メチルフェノール、4−クロ
ロ−2゜5−キシレノール、4−ブロモ−2,5−キシ
レノール、4−フルオロ−2,5−キシレノール、2−
クロロレゾルシノール、4−クロロレゾルシノール、2
−ブロモレゾルシノール、4−ブロモレゾルシノール、
2−フルオロレゾルシノール、3−フルオロレゾルシノ
ール、4−フルオロレゾルシノール、2−ヨードレゾル
シノール、4−ヨードレゾルシノール、2−トリメチル
シリルレゾルシノール、4−トリメチルシリルレゾルシ
ノール、3−ニトロレゾルシノール、4−ニトロレゾル
シノール、クロロキノン、ブロモキノン、フロロキノン
、ヨードキノン、トリメチルシリルキノン、ニトロキノ
ン、4−クロロ−α−ナフトール、3−クロロ−α−ナ
フトール、2−プロモーα−ナフトール、5−プロモー
α−ナフトール、4−フロロ−α−ナフトール、3−フ
ロロ−α−ナフトール、2−ヨード−α−ナフトール、
5−ヨード−α−ナフトール、4−トリメチルシリル−
α−ナフトール、3−トリメチルシリル−α−ナフトー
ル、2−ニトロ−α−ナフトール、5−ニトロ−α−ナ
フトール、4−クロロ−β−ナフトール、3−プロモー
β−ナフトール、4−ブロモ−β−ナフトール、1−ク
ロロ−β−ナフトール、3−ブロモ−β−ナフトール、
4−フロロ−β−ナフトール、5−フロロ−β−ナフト
ール、4−トリメチルシリル−β−ナフトール、1−ト
リメチルシリル−β−ナフトール、4−ニトロ−β−ナ
フトール、9−ニトロ−β−ナフトール、3−クロロ−
4,4′−ジヒドロキシフェニルプロパン、2−クロロ
−4,4′−ジヒドロキシフェニルプロパン、3.3′
−ジクロロ−4,4′−ジヒドロキシフェニルプロパン
、3.3’、5.5’−テトラクロ口−4,4′−ジヒ
ドロキシフェニルプロパン、3−ブロモ−4,4′−ジ
ヒドロキシフェニルプロパン、3.3’−ジブロモ−4
゜4′−ジヒドロキシフェニルプロパン、3.3’。
5.5′−テトラブロモ−4,4′−ジヒドロキシフェ
ニルプロパン、5−フロロ−4,4′−ジヒドロキジフ
ェニルプロパン、3,3′−ジフルオロ−4,4′−ジ
ヒドロキシフェニルプロパン、3.3’、5.5’−テ
トラフルオロ−4,4′−ジヒドロキシフェニルプロパ
ン、3.3′−ジ(トリメチルシリル)−4,4’−ジ
ヒドロキシフェニルプロパン、3−クロロ−4,4′−
ジヒドロキシフェニルスルホン、2−クロロ−4,4′
−ジヒドロキシフエニルスルホン、3.3′−ジクロロ
−4,4′−ジヒドロキシフェニルスルホン、3.3’
、5.5’−テトラクロロ−4,4′−ジヒドロキシフ
エニルスルホン、2−ブロモ−4,4′−ジヒドロキシ
フェニルスルホン、3゜3′−ジブロモ−4,4′−ジ
ヒドロキシフェニルスルホン、3.3’、5.5’−テ
トラブロモ−4,4’−ジヒドロキシフェニルスルホン
、2−フルオロ−4,4′−ジヒドロキシフェニルスル
ホン、3.3′−ジフルオロ−4,4′−ジヒドロキシ
フェニルスルホン、3.3’、5.5’−テトラフルオ
ロ−4,4′−ジヒドロキシフェニルスルホン、3.3
′−ジ(トリメチルシリル)−4,4’−ジヒドロキシ
フェニルスルホンなどを挙げることができる。
これらの特定フェノール類は、1種または2種以上組み
合わせて使用することができる。
また、その他のフェノール性化合物、例えば上記以外の
フェノール類、クレゾール類、キシレノール類、レゾル
シノール類、キノン類、フロログルシノール類、ピロガ
ロール類、ビスフェノール類、ナフトール類などを併用
し、得られる特定ノボラック樹脂の溶解性、分子量、軟
化点などを制御することもできる。
この場合、特定フェノール類とその他のフェノール性化
合物のモル比は、通常、1010〜2/8、好ましくは
1010〜3/7程度である。
一方、前記特定フェノール類と共に酸性触媒下に重縮合
に供されるアルデヒド化合物としては、例えばホルムア
ルデヒド、パラホルムアルデヒド、フルフラール、アセ
トアルデヒド、ベンズアルデヒド、クロロベンズアルデ
ヒド、ブロモベンズアルデヒド、フロロベンズアルデヒ
ド、ニトロベンズアルデヒドなどを挙げることができる
更に、特定フェノール類とアルデヒド化合物との重縮合
に使用される酸触媒としては、例えば塩酸、硝酸、硫酸
などの無機酸、蟻酸、蓚酸、酢酸などの有機酸が使用さ
れる。
前記アルデヒド化合物の使用量は、特定フェノール類お
よび特定フェノール類以外のフェノール性化合物の合計
量1モルに対して0.7〜3モル、前記酸触媒の使用量
は、反応に供する化合物1モルに対してlXl0−’〜
5 X 10−”モルが一般的である。
また、重縮合の反応温度は、通常、70〜130℃であ
る。
本発明における特定ノボラックは、特定フェノール類と
アルデヒド類との付加縮合反応により得られるものをそ
のまま用いてもよ(、また適当な後処理を施されたもの
を用いてもよい。
ここでいう後処理としては、例えば本出願人の特願昭5
9−45146号明細書に記載されているように、合成
された特定ノボラックを極性溶媒、例えばメタノール、
エタノール、アセトン、メチルエチルケトン、ジオキサ
ン、テトラヒドロフランなどに溶解し、次にこの溶液を
水−極性溶媒混合系沈澱剤やペンタン、ヘキサンなどの
非極性溶媒系沈澱剤に入れ樹脂分を沈澱させ、特定ノボ
ラックの1m3核体含量が10重量%未満となるような
処理を挙げることができる。
(2)特定ヒドロキシスチレン類としては、芳香環に塩
素原子、臭素原子、弗素原子、沃素原子などのハロゲン
原子、硫黄原子、珪素原子および窒素原子からなる群か
ら選ばれた少なくとも1種の原子を含むo −1m−ま
たはp−ヒドロキシスチレンやo−1m−1p−ヒドロ
キシ−α−メチルスチレンなどが好適であり、例えば CHz  =CHCHz  =CH ■ 吉     2 などを挙げることができる。
これらの特定ヒドロキシスチレン類は、過酸化物や光に
よってラジカル重合したり、三弗化硼素、三弗化硼素の
エーテル錯体、四塩化錫、四塩化チタン、塩化鉄などル
イス酸、硫酸、トルフルオロ酢酸などのプロトン酸を用
いてカチオン重合したり、アルキルリチウムやナトリウ
ムナフタレン、カリウムナフタレンを用いてアニオン重
合することにより、単独重合あるいは共重合することが
できる。
ここで、共重合に使用される単量体としては、スチレン
、α−メチルスチレン、メチルスチレンなどのスチレン
類、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸などのアク
リル酸類、メチルメタクリレート、メチルアクリレート
、エチルメタクリレート、エチルアクリレート、ヒドロ
キシエチルメタクリレートなどのアクリル酸およびメタ
クリル酸エステル類を例示することができ、特定ヒドロ
キシスチレン類と共重合単量体の共重合割合は、通常、
重量比で1010〜515、好ましくは1010〜6/
4である。
また、単独重合あるいは共重合時に必要に応じて特定ヒ
ドロキシスチレンの水酸基をトリメチルシリル基やジメ
チル−t−ブチルシリル基などでシリル化して重合し、
重合後に塩酸、硫酸、酢酸などを用いて脱シリル化する
ことによって特定ポリヒドロキシスチレンを得ることも
できる。
上記方法などによって得られる特定ポリヒドロキシスチ
レンの標準ポリスチレン換算数平均分子量は、好ましく
は3,000〜200,000、特に好ましくは5.O
’OO〜100,000である。
(ロ)放射線官能性化合物 放射線官能性化合物としては、好ましくはキノンジアジ
ド化合物およびポリオレフィンスルホン類を挙げること
ができる。
キノンジアジド化合物としては、例えばベンゾキノンジ
アジドスルホン酸エステル、ナフトキノンジアジドスル
ホン酸エステル、ベンゾキノンジアジドスルホン酸アミ
ド、ナフトキノンジアジドスルホン酸アミドなどを挙げ
ることができる。
更に具体的には、ジエイ、コサール著、“ライト−セン
シティブ システム”339〜3352頁、(1965
)、ジョン ワイリー エンド サンズ社にューヨーク
)刊(J、Kosar 、、  ”Light−Sen
sitiveSys ten″339〜3352. (
1965) 、John Wiley & Sons(
New york))や、ダブリュ、ニス、ドウ フォ
レスト著、“フォトレジスト50頁、(1975)、マ
グロ−ヒル社にューヨーク)刊(W、S、De For
est %Photo−resist”50 、(19
75) 、McGrawHill Inc。
(New York)に掲載されているキノンジアジド
化合物が挙げられる。
即ち、1.2−ベンゾキノンジアジド−4−スルホン酸
フェニルエステル、ジー(1”、2“−ベンゾキノンジ
アジド−4#−スルホニル)−4゜4′−ジヒドロキシ
ビフェニル、1,2−ベンゾキノンジアジド−4−(N
−エチル−N−β−ナフチル)−スルホンアミド、1.
2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸シクロヘキ
シルエステル、1−(1’、2’−ナフトキノンジアジ
ド−5′−スルホニル)−3,5−ジメチルピラゾール
、1.2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸−4
′−ヒドロキシジフェニル−4#−アゾ−β−ナフトー
ルエステル、N、N−ジー(1゜2−ナフトキノンジア
ジド−5−スルホニル)−アニリン、2−(1’、2’
−ナフトキノンジアジド−5′−スルホニルオキシ)−
1−ヒドロキシ−アントラキノン、1,2−ナフトキノ
ンジアジド−5−スルホン酸クロリド2モルと4,4′
一ジアミノベンゾフエノン1モルとの縮合物、1.2−
ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸クロリド2モル
と4,4′−ジヒドロキシ−1゜1′−ジフェニルスル
ホン1モルとの縮合物、1.2−ナフトキノンジアジド
−5−スルホン酸クロリド1モルとプルプロ5971モ
ルとの縮合物、1,2−ナフトキノンジアジド−5−(
N−ジヒドロアビエチル)−スルホンアミドなどを例示
することができる。
また、特公昭37−1953号公報、同37−3627
号公報、同37−13109号公報、同40−2612
6号公報、同40−3801号公報、同45−5604
号公報、同45−27345号公報、同51−1301
3号公報、特開昭48−96575号公報、同48−6
3802号公報、同4B−63803号公報、同58−
75149号公報、同58−17112号公報、同59
−165053号公報などに記載されたキノンジアジド
化合物も使用することができる。
更に、下記一般式(1)、 または下記一般式(I[)、 (式中、aおよびbは同一または異なり、3または4の
整数、!およびmは同一または異なり、0〜3の整数、
Cは1〜4の整数、nはO〜3の整数を示し、また(a
−42)、(b−m)および(c−n)はいずれも1以
上の整数、R菫、R5およびR1は同一または異なり、
1.2−ナフトキノンジアジド−4−スルホニル基、1
,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニル基または
1゜2−ベンゾキノンジアジド−4−スルホニル基、R
2、R6、R@およびR11は同一または異なり、水素
原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アラル
キル基、アルコキシ基、シアノ基またはニトロ基、R3
、R4、R1およびRhoは同一または異なり、水素原
子、アルキル基、アリール基またはアラルキル基を示し
、R1およびR4ならびにR1およびRIGは炭素−炭
素結合またはエーテル結合で環を形成することができる
)下記一般式(I[I)、 (式中、n′は2〜4の整数1、β′はO〜3の整数、
m′は1〜4の整数、k′は1〜4の整数、かつkl 
+ tt I + m / =5であり、R32は一般
式(I)または(II)のR1、R7およびR7と同じ
であり、RI3は一般式(I)または(II)のRZ 
、R,、R,およびR8と同じであり、Zはメタンまた
は芳香族化合物の残基を示す。)下記一般式(■)、 (RI40)a ’  II“  (OR+s) b 
” −m ’または下記一般式(V)、 (式中、n″、b’およびC#は同一または異なり、1
〜4の整数、l″、m″およびn″は同一または異なり
、0〜3の整数、(a’−1″)、(b#−m“)およ
び(c’−n″)は1以上の整数、RI4、RI5およ
びRI8は一般式(1)または(II)のR+、Rs、
およびR7と同じであり、R1いRI7およびRI9は
一般式(1)または(It)のRz 、Rh 、Rsお
よびR11と同じであり、R2゜はアルキル基、アリー
ル基またはアラルキル基を示し、Yは置換基を有するか
もしくは有しないアルキレン基またはオキサアルキレン
基を示す。)下記一般式(Vr)、 (式中、R21、RoおよびR1は同一でも異なってい
てもよく、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基または
ニトロ基を表し、Dは一般式(I)または(n)のR1
、R1、RaおよびR7と同じであり、3個のDは同一
でも異なっていてもよい。)などで表される1、2−キ
ノンジアジド化合物も使用することができる。
上記一般式(1)で表される1、2−キノンジアジド化
合物は、例えばジ(2,3,4−1−リヒドロキシフェ
ニル)メタン、1.1−ジ(2,3゜4−トリヒドロキ
シフェニル)プロパン、2,2−ジ(2,3,44リヒ
ドロキシフエニル)プロパン、1,1−ジ(2,3,4
−トリヒドロキシフェニル)ブタン、1.1−ジ(2,
3,4−トリヒドロキシ)シクロヘキサン、1,1−ジ
(2,3,4−トリヒドロキシ)−4−オキサシクロヘ
キサン、ジ(2,4,6−トリヒドロキシフェニル)メ
タン、1.1−ジ(2,4,6−トリヒドロキシフェニ
ル)プロパン、2,2−ジ(2,4,6−1−リヒドロ
キシフェニル)プロパン、1.1−ジ(2,4,6−)
リヒドロキシフェニル)ブタン、1,1−ジ(2,4,
6−)リヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1.1
−ジ(2,4,6−1−リヒドロキシフェニル)−4−
オキサシクロヘキサン、ジ(2,3,4−1−ジヒドロ
キシ−5−ブロモフェニル)メタン、2゜2−ジ(2,
4,6−)リヒドロキシー3−クロロフェニル)プロパ
ン、ジ(2,3,4−トリヒドロキシ−5−メチルフェ
ニル)メタン、2.2−ジ(2,4,6−1−リヒドロ
キシー3−メチル)プロパン、ジ(2,3,4−トリヒ
ドロキシ−5−シアノフェニル)メタン、2,2−ジ(
2,4゜6−ドリヒドロキシー3−ニトロフェニル)プ
ロパン、ジ(1,2,3,4−テトラヒドロキシフェニ
ル)メタン、2,2−ジ(1,2,3,5−テトラヒド
ロキシフェニル)プロパンなどのポリヒドロキシ化合物
と1,2−ナフトキ、ノンジアジドー5−スルホニルク
ロリド、1.2−ナフトキノンジアジド−4−スルホニ
ルクロリドまたは1゜2−ベンゾキノンジアジド−4−
スルホニルクロリドとを当量比0.125〜1で審宿合
することにより得ることができる。
上記一般式(n)で表される1、2−キノンジアジド化
合物は、例えば2,3.4−トリヒドロキシジフェニル
メタン、2,4.6−1−ジヒドロキシジフェニルメタ
ン、2,3.4−1−ジヒドロキシ−5−クロロジフェ
ニルメタン、2,4.6−ドリヒドロキシー3−ブロモ
ジフェニルメタン、2.3.4−トリヒドロキシ−5−
メチルジフェニルメタン、2,4.6−ドリヒドロキシ
ー3−シアノジフェニルメタン、2,3.4−1−リヒ
ドロキシー5−ニトロジフェニルメタン、2,3゜4−
トリヒドロキシ−4′−メチルジフェニルメタン、2,
4.6−)リヒドロキシー4′−メチルジフェニルメタ
ン、2.3.41リヒドロキ:>−4’−t−フチルジ
フェニルメタン、2,3゜4.5−テトラヒドロキシ−
フェニルメタン、2゜3.4.6−チトラヒドロキシジ
フエニルメタン、2.5−ジヒドロキシジフェニルメタ
ン、2.4−ジヒドロキシジフェニルメタン、2.4−
ジヒドロキシ−4′−メチルジフェニルメタン、2゜5
−ジヒドロキシ−4′−t−プチルジフェニルメタン、
1− (2,3,4−)ジヒドロキシ)−1−フェニル
プロパン、1− (2,4,6−1−ジヒドロキシフェ
ニル)−1−フェニルプロパン、1− (2,3,4−
)ジヒドロキシ−5−クロロ)−1−フェニルプロパン
、1− (2,3,4−)ジヒドロキシ−5−メチル)
−1−フェニルプロパン、1− (2,4,6−トリヒ
ドロキシ−3=シアノフヱニル)−1−フェニルプロパ
ン、■=(2,3,4−トリヒドロキシ−5−ニトロフ
ェニル)−1−フェニルプロパン、1− (2,3゜4
−トリヒドロキシフェニル)−1−(p−トリル)プロ
パン、1− (2,4,6−)ジヒドロキシフェニル)
−1−(4−t−ブチルフェニル)プロパン、1− (
2,3,4,5−テトラヒドロキシフェニル)−1−フ
ェニルプロパン、1−(2,3,4,6−チトラヒドロ
キシ)−1−フェニルプロパン、1−(2,5−ジヒド
ロキシ)−1−フェニルプロパン、1−(2,4−ジヒ
ドロキシ)−1−フェニルプロパン、1−(2,4−ジ
ヒドロキシフェニル)−1−(p−)リル)プロパンな
どのポリヒドロキシ化合物と1.2−ナフトキノンジア
ジド−5−スルホニルクロリド、1.2−ナフトキノン
ジアジド−4−スルホニルクロリドまたは1.2−ベン
ゾキノンジアジド−4−スルホニルクロリドとを当量比
0.125〜1で縮合することにより得ることができる
上記一般式(I)または(II)で表される1゜2−キ
ノンジアジド化合物の詳細は、本出願人の特願昭58−
230328号明細書に記載されている。
上記一般式(III)で表される1、2−キノンジアジ
ド化合物は、例えばp−ビス(4−ヒドロキシベンゾイ
ル)ベンゼン、p−ビス(2,5−ジヒドロキシベンゾ
イル)ベンゼン、p−ビス(2゜3.4−1−ジヒドロ
キシベンゾイル)ベンゼン、m−ビス(2,4,6−ト
リヒドロキシベンゾイル)ベンゼン、p−ビス(4−ヒ
ドロキシ−3−クロロベンゾイル)ベンゼン、p−ビス
(2,3゜4−トリヒドロキシ−5−メチルベンゾイル
)ベンゼン、p−ビス(2,4,6−ドリヒドロキシー
3−ニトロベンゾイル)ベンゼン、p−ビス(2,3,
4−トリヒドロキシ−5−シアノベンゾイル)ベンゼン
、1,3.5−)リス(2,5−ジヒドロキシベンゾイ
ルベンゼン、1.2.3−トリス(2,3,4−トリヒ
ドロキシベンゾイル)ベンゼン、1,2.4−)リス(
2,4,6−トリヒドロキシベンゾイル)ベンゼン、1
,2゜4.5−テトラキス(2,3,4−トリヒドロキ
シベンゾイル)ベンゼン、α、α′−ビス(2゜3.4
−)ジヒドロキシベンゾイル)−p−キシレン、α、α
′、α′−トリス(2,3,4−トリヒドロキシベンゾ
イル)メシチレン、1.2−ビス(2,3,4−トリヒ
ドロキシベンゾイル)ナフタレンなどのポリヒドロキシ
化合物と1.2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニ
ルクロリド、1.2−ナフトキノンジアジド−4−スル
ホニルクロリドまたは1.2−ベンゾキノンジアジド−
4−スルホニルクロリドとを当量比0.083〜1で縮
合することにより得ることができ、詳細は本出願人の特
願昭58−243583号明細書に記載されている。
上記一般式(TV)で表される1、2−キノンジアジド
化合物は、例えばエチレングリコールージ(2−ヒドロ
キシベンゾエート)、ジエチレングリコールージ(2,
3−ジヒドロキシベンゾエート)、トリエチレングリコ
ールージ(2,6−ジヒドロキシベンゾエート)、エチ
レングリコールージ(3,4,5−トリヒドロキシベン
ゾエート)ジエチレングリコールージ(2,4,6−1
−ジヒドロキシベンゾエート)、トリエチレングリコー
ルージ(2−ヒドロキシ−3−メチルベンゾエート)、
エチレングリコールージ(4−クロロ−2−ヒドロキシ
ベンゾエート)、ポリエチレングリコールージ(5−ブ
ロモ−2−ヒドロキシベンゾエート)、プロピレングリ
コールージ(3−クロロ−4−ヒドロキシベンゾエート
)、スチレングリコールージ(2−ヒドロキシ−3−メ
トキシベンゾエート)、ポリプロピレングリコールージ
(2−ヒドロキシ−5−メトキシベンゾエート)、ポリ
−3,3−ビスタ口口メチルオキセタングリコールージ
(3−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾエート)、1.
3−プロパンジオールージ(3゜4.5−トリヒドロキ
シベンゾエート)、1.4−ブタンジオールージ(3−
ヒドロキシヘンゾエート)、ポリテトラヒドロフラング
リコールージ(3,4,5−トリヒドロキシベンゾエー
ト)などのポリヒドロキシ化合物と1,2−ナフトキノ
ンジアト−5−スルホニルクロリド、1.2−ナフトキ
ノンジアジド−4−スルホニルクロリドまたは1.2−
ベンゾキノンジアジド−4−スルホニルクロリドとを当
量比0.17〜lで縮合することにより得ることができ
る。
上記一般式(V)で表される1、2−キノンジアジド化
合物は、例えばエチレングリコール−モノメチル−モノ
 (3,4,5−1−ジヒドロキシベンゾエート)、エ
チレングリコール−モノエチル−モノ (2,4,6−
トリヒドロキシベンゾエート)、ジエチレングリコール
−モノエチル−モノ(2,3−ジヒドロキシベンゾエー
ト)、トリエチレングリコール−モノエチル−モノ (
3,5−ジヒドロキシベンゾエート)、エチレングリコ
ール−モノフェニル−モノ (3,4,5−トリヒドロ
キシベンゾエート)、1.2−ヘンインジメタノールー
モノエチルーモノ (3,4,5−トリヒドロキシベン
ゾエート)などのポリヒドロキシ化合物と1.2−ナフ
トキノンジアジド−5−スルホニルクロリド、1.2−
ナフトキノンジアジド−4−スルホニルクロリドまたは
1.2−ベンゾキノンジアジド−4−スルホニルクロリ
ドとを当量比0.3〜1で縮合することにより得ること
ができる。
上記一般式(TV)または(V)で表される1゜2−キ
ノンジアジド化合物の詳細は、本出願人の特願昭59−
2521号明細書に記載されている。
上記一般式(Vl)で表される1、2−キノンジアジド
化合物は、例えば1,2.3−)リヒドロキシベンゼン
、1,2.3−1−リヒドロキシー4−クロルベンゼン
、1.2.3−)ジヒドロキジ−4−エチルベンゼン、
1,2.3−トリヒドロキシ−4,6−ジクロルベンゼ
ン、1.2.3−トリヒドロキシ−4,5−ジメチルベ
ンゼン、1゜2.4−トリヒドロキシベンゼン、1,2
.4−トリヒドロキシ−5−ブロモベンゼン、1.2゜
4−トリヒドロキシ−5−t−ブチルベンゼン、1.3
.5−)リヒドロキシベンゼン、1,3゜5−トリヒド
ロキシ−4−クロルベンゼン、1゜3.5−トリヒドロ
キシ−4−イソプロピルベンゼンなどのポリヒドロキシ
化合物と1.2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニ
ルクロリド、1.2−ナフトキノンジアジド−4−スル
ホニルクロリドまたは1.2−ベンゾキノンジアジド−
4−スルホニルクロリドとを当量比0.3〜1で縮合す
ることにより得ることができ、詳細は本出願人の特願昭
59−167979号明細書に記載されている。
また、ヒドロキシル基を有するα−ピロン化合物、ヒド
ロキシル基を有するT−ピロン(1,1、ヒドロキシル
基を有するジアジン化合物およびヒドロキシル基を有す
るキノン化合物がら選ばれる少なくとも1種の天然色素
の1.2−キノンジアジドスルホン酸エステルも使用す
ることができる。
前記ヒドロキシル基を有するα−ピロン化合物としては
、例えばヒスビジン、2’、3’−ジオキシ−ジベンズ
−α−ピロン、エラグ酸、グルベルジン、オオスボラフ
トンなどを挙げることができる。前記ヒドロキシル基を
有するγ−ピロン化合物としては、例えばオイニゲン、
ブラシリン、ヘマトキシリン、オイキサントン、ゲンチ
ミン、クリシン、クリシンの配糖体であるトリンギン、
プリメチン、アビゲニン、アビゲニンの配糖体であるア
ビイン、ルテオリン、ケルセチン、ケルセチンの配糖体
であるケルシトリン、イソケルシトリン、ケルシトリン
リン、ルチン、ヒベリン、カランギン、ケンペロール、
フィセチン、モリン、ラムネチン、ミリセチン、ソテツ
フラボン、ナリンゲニン、ナリンゲニンの配糖体である
ナリンジン、サクラネチン、ヘスペリチン、アルピノン
、ダイゼイン、プルネチン、プルネチンの配糖体である
プルニドリン、イソゲニン、イソゲニンの配糖体である
プルニドリン、イソゲニン、イリゲニンの配糖体である
イリジン、オサジン、ベラルゴニジン、シアニジン、ロ
イコデルフィニジンなどを挙げることができる。前記ヒ
ドロキシル基を有するジアジン化合物としては、例えば
キサントプテリン、ロイコプテリン、エントロプテリン
、クリソプテリン、イオジニンなどを挙げることができ
る。前記ヒドロキシル基を有するキノン化合物としては
、例えばポリポール酸、アトロメンチン、ロイコメロン
、ムスカルフィン、オオスボレイン、ニゲロン、エキツ
クロームA1スビノンA1スピノクロームN1アリザリ
ン、プルプリン、エモジン、カルミン酸、ケルメス酸、
スカイリン、ピロマイシンなどを挙げることができる。
前記天然色素の1,2−キノンジアジドスルホン酸エス
テルは、前記天然色素と1.2−ナフトキノンジアジド
−5−スルホニルクロリド、1゜2−ナフトキノンジア
ジド−4−スルホニルクロリドまたは1.2−ベンゾキ
ノンジアジド−4−スルホニルクロリドとを当量比0.
3〜1で縮合することにより得ることができる。
このようにして得られる天然色素の1.2−キノンジア
ジドスルホン酸エステルとしては、例えハヒスビジンー
1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸ジエス
テル、ヒスビリン−1,2=ナフトキノンジアジド−5
−スルホン酸モノエステル、2’、3’−ジオキシ−ジ
ベンズ−α−ピロン−1,2−ナフトキノンジアジド−
5−スルホン酸ジエステル、エラグ酸−1,2−ナフト
キノンジアジド−5−スルホン酸テトラエステル、エラ
グ酸−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸
トリエステル、グルベルジン−1,2−ナフトキノンジ
アジド−5−スルホン酸モノエステル、オオスボラクト
ンー1.2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸モ
ノエステル、オイゲニンー1,2−ナフトキノンジアジ
ド−5−スルホン酸モノエステル、ブラシリン−1,2
−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸トリエステル
、ヘマトキシリン−1,2−ナフトキノンジアジド−5
−スルホン酸ペンタエステル、ヘマトキシリン−1,2
−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸テトラエステ
ル、ヘマトキシリン−1゜2−ナフトキノンジアジド−
5−スルホン酸トリエステル、ヘマトキシリン−1,2
−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸ジエステル、
オイキサントンー1.2−ナフトキノンジアジド−5−
スルホン酸ジエステル、ゲンチジン−1,21−フトキ
ノンジアジド−5−スルホン酸ジエステル、クリシン−
1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸ジエス
テル、トリフギン−1,2−ナフトキノンジアジド−5
−スルホン酸ジエステル、ブリメチン−1,2−ナフト
キノンジアジド−5−スルホン酸ジエステル、アビゲニ
ン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸ト
リエステル、アビイン−1,2−ナフトキノンジアジド
−5−スルホン酸トリエステル、ルテオリン−1゜2−
ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸トリエステル、
ケルセチン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スル
ホン酸ペンタエステル、ケルセチン−1,2−ナフトキ
ノンジアジド−5−スルホン酸テトラエステル、ケルセ
チン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸
トリエステル、ケルセチン−1,2−ナフトキノンジア
ジド−5−スルホン酸ジエステル、ケルセチン−1゜2
−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸モノエステル
、ケルセチン−1,2−ナフトキノンジアジド−4−ス
ルホン酸テトラエステル、ケルセチン−1,2−ベンゾ
キノンジアジド−4−スルホン酸テトラエステル、ケル
シトリン−1,2=ナフトキノンジアジド−5−スルホ
ン酸テトラエステル、イソケルシトリン−1,2−ナフ
トキノンジアジド−5−スルホン酸テトラエステル、ケ
ルシフトリン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−’
;1.)Ltホン酸テトラエステル、ルチン−1,2−
ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸ジエステル、ピ
ペリン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン
酸テトラエステル、カランギン−1,2−ナフトキノン
ジアジド−5−スルホン酸トリエステル、ケンペロール
ー1.2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸トリ
エステル、ソイセチン−1,2−ナフトキノンジアジド
−5−スルホン酸トリエステル、セリン−1,2−ナフ
トキノンジアジド−5−スルホン酸テトラエステル、セ
リン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸
ペンタエステル、ラムネチン−1゜2−ナフトキノンジ
アジド−5−スルホン酸トリエステル、ミリセチン−1
,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸ペンタエ
ステル、ソテツフラボンー1.2−ナフトキノンジアジ
ド−5−スルホン酸テトラエステル、ナリンゲニン−1
゜2−ナフ]・キノンジアジド−5−スルホン酸トリエ
ステル、ナリンジンー1.2−ナフトキノンジアジド−
5−スルホン酸ジエステル、ザクラネチン−1,2−ナ
フトキノンジアジド−5−スルホン酸ジエステル、ヘス
ベリチン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホ
ン酸ジエステル、アルピラン−1,2−ナフトキノンジ
アジド−5=スルホン酸ジエステル、カテキン−1,2
−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸テトラエステ
ル、ダイゼイン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−
スルホン酸モノエステル、ブルネチン−1゜2−ナフト
キノンジアジド−5−スルホン酸ジエステル、プルニド
リン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸
ジエステル、ビリゲニン−1,2−ナフトキノンジアジ
ド−5−スルホン酸ジエステル、イリジン−1,2−ナ
フトキノンジアジド−5−スルホン酸ジエステル、オサ
ジン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸
ジエステル、ベラルゴニジンー1.2−ナフトキノンジ
アジド−5−スルホン酸トリエステル、シアニジン−1
,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸テトラエ
ステル、ロイコデルフィコジン−1,2−ナフトキノン
ジアジド−5−スルホン酸ペンタエステル、キサントプ
テリン−1゜2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン
酸ジエステル、ロイコプテリン−1,2−ナフトキノン
ジアジド−5−スルホン酸トリエステル、エントロプテ
リン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸
トリエステル、クリソプテリン−1゜2−ナフトキノン
ジアジド−5−スルホン酸ジエステル、イオジニンー1
,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸ジエステ
ル、ポリポール酸−1,2−ナフトキノンジアジド−5
−スルホン酸ジエステル、アトロメンチン−1,2−ナ
フトキノンジアジド−5−スルホン酸トリエステル、ロ
イコメロン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スル
ホン酸トリエステル、ムスカルフィン−1,2−ナフト
キノンジアジド−5−スルホン酸ジエステル、オオスボ
レインー1.2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン
酸トリエステル、ニゲロン−1,2−ナフトキノンジア
ジド−5−スルホン酸モノエステル、エキツクロームA
−1゜2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸テト
ラエステル、スビノンA−1,2−ナフトキノンジアジ
ド−5−スルホン酸テトラエステル、スビノクロームN
−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸トリ
エステル、アリザリン−1゜2−ナフトキノンジアジド
−5−スルホン酸ジエステル、プルプリン−1,2−ナ
フトキノンジアジド−5−スルホン酸ジエステル、エモ
ジン−1゜2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸
ジエステル、カルミン酸−1,2−ナフトキノンジアジ
ド−5−スルホン酸トリエステル、ケルメス酸−1,2
−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸トリエステル
、スカイリン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−ス
ルホン酸へキサエステル、ピロマイシン−1,2−ナフ
トキノンジアジド−5−スルホン酸トリエステルなどが
挙げられ、これらの天然色素の1.2−キノンジアジド
スルホン酸エステルの詳細は本出願人の特願昭59〜1
8287号明細書に記載されている。
更に、特開昭58−17112号公報に記載されている
ように、前記したようなアルカリ可溶性ノボラック樹脂
の水酸基に1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホ
ニルクロリド、1.2−ナフトキノンジアジド−4−ス
ルホニルクロリドまたは1.2−ベンゾキノンジアジド
−4−スルホニルクロリドを当量比0.001〜0.5
で縮合させた樹脂をキノンジアジド化合物として用いる
こともできる。
これらのキノンジアジド化合物は、単独でもまたは2種
以上併用して使用することができる。
本発明において、キノンジアジド化合物は、組成物中の
アルカリ可溶性樹脂100重量部に対して、通常、5〜
50重量部、好ましくは10〜40重量部使用される。
キノンジアジド化合物の配合量が少なすぎると相対的に
該キノンジアジド化合物が放射線を吸収して生成するカ
ルボン酸量が少なくなり、レジストとして使用する際に
組成物塗膜の放射線照射部と放射線未照射部とのアルカ
リ水溶液からなる現像液に対する溶解度に差をつけるこ
とができず、一方多すぎると短時間の放射線照射では、
キノンジアジド化合物の大半が未だそのままの形で残存
するため、レジストとして使用する際にアルカリ水溶液
からなる現像液への不溶化効果が高すぎて組成物塗膜を
現像することが困難となり、また塗膜形成能や塗膜の機
械的強度が低下するようになる。
ポリオレフィンスルホン類は、オレフィン化合物と二酸
化硫黄とを過酸化−t−ブチル、過酸化クミルなどの過
酸化物を開始剤に用いて共重合するか、紫外線などを用
いて光重合することによって得られる。
このとき用いられるオレフィン化合物としては、プロピ
レン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキサン−1、オク
テン−1,2−メチル−1−ペンテン、ブテン−2、ヘ
キセン−2、シクロペンテン、シクロヘキセンなどのモ
ノオレフィン類を例示することができる。
上記オレフィン化合物を共重合するに際しては、キシレ
ン、ベンゼン、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラ
ンなどの溶媒を用いるか、あるいは無溶媒で反応温度−
80〜+30℃にて重合される。
重合時に用いられるオレフィン化合物に対する二酸化硫
黄の割合(オレフィン化合物/二酸化硫黄)は、モル比
で110.9〜1/10、好ましくは110.9〜11
5である。
本発明で用いられる好ましいポリオレフィンスルホン類
としては、ポリ (プロピレンスルホン)、ポリ (ブ
テン−1スルホン)、ポリ (ペンテン−1スルホン)
、ポリ (ヘキセン−1スルホン)、ポリ (オクテン
−1スルホン)、ポリ(ブテン−2スルホン)、ポリ 
(シス−ブテン−2スルホン)、ポリ (トランス−ブ
テン−2スルホン)、ポリ (ヘプテン−2スルホン)
、ポリ (シクロペンテンスルホン)、ポリ (シクロ
ヘキセンスルホン)、ポリ (2−メチルペンテン−1
スルホン)、ポリ (2−メチルブテン−1スルホン)
などを挙げることができる。
これらのポリオレフィンスルホン類のポリスチレン換算
重量平均分子量は、好ましくは50.000〜2,00
0,000、特に好ましくは100.000〜1,50
0.000である。
また、これらのポリオレフィンスルホン類は、単独でも
または2種以上併用して使用することができる。
本発明においてポリオレフィンスルホン類は、組成物中
のアルカリ可溶性樹脂100重量部に対して、通常、2
〜35重量部、好ましくは5〜30重量部使用される。
ポリオレフィンスルホン類の配合量が少なすぎると、レ
ジストとして使用する際に組成物塗膜の放射線照射部と
放射線未照射部とのアルカリ水溶液からなる現像液に対
する溶解度に差をつけることができず、一方多すぎると
短時間の放射線照射では、ポリオレフィンスルホン類の
大半が未だそのままの形で残存するため、レジストとし
ての使用する際にアルカリ水溶液からなる現像液への不
溶化効果が高すぎて組成物塗膜を現像することが困難と
なる。
なお、前記キノンジアジド化合物と前記ポリオレフィン
スルホン類とを併用することもできる。
(ハ)増感剤 増感剤としては、好ましくは活性水素を含有する含窒素
化合物が好適に用いられ、具体例としては、ビロール、
イミダゾール、ピラゾール、トリアゾール、インドール
、ベンズイミダゾール、ベンズピラゾール、ベンゾトリ
アゾール、ナフトトリアゾール、ジメチル尿素、ピロリ
ドン、オキシインドール、イミダゾリトン、ベンズイミ
ダゾリトン、イミダゾリジンチオン、オキサゾリドン、
ベンズオキサゾリドン、ピラゾロン、イサチン、オキサ
ゾリジンジオン、グルタルイミド、ピペリドン、2H−
ピリド(3,2,b)  (1,4)オキサジン−3(
4H)オン、l0H−ピリド〔3゜2、  b)  [
1,4)ベンゾチアジン、ウラゾール、ヒダントイン、
バルビッール酸、グリシン、アロキサンおよびその誘導
体を、例えばハロゲン化物などを挙げることができる これらの増感剤のなかで特に好適なものとしては、イン
ドール、ベンズイミダゾール、ベンズピラゾール、ベン
ゾトリアゾール、ナフトトリアゾール、ベンゾキサシリ
ノン、イソインドリノン、1−メチルウラゾール、1−
フェニルウラゾール、3−メチルウラゾール、3−p−
トリルウラゾール、5.5−ジフェニルヒダントイン、
5,5−ジメチルヒダントイン、5−メチル−5−フェ
ニルヒダントイン、5−メチル−5−p −ト’)ルヒ
ダントイン、1−メチルヒダントイン、1−フェニルヒ
ダントイン、1−メチル−5−メチルヒダントイン、5
−メチルヒダントイン、5−エチル−5−p−トリルヒ
ダントイン、5,5−ジエチルヒダントイン、5−エチ
ル−5−p−トリルバルビッール酸、5−ニトロバルビ
ッール酸、5゜5−ジメチルバルビッール酸、5,5−
ジフェニルバルビッール酸、1−メチルグリシン、1−
フェニルグリシン、2−メチルグリシン、2.2−ジメ
チルグリシン、5−メチル−1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール、5.6−シメチルー1−ヒドロキシベンゾト
リアゾール、1−メチルアロキサン、■−フェニルアロ
キサン、3−フェニルマレイミド、塩素化ベンズイミダ
ゾール、塩素化ベンズピラゾール、塩素化ベンゾトリア
ゾール、塩素化ナフトトリアゾール、5,5−ジブロモ
ヒダントイン、5.5−シクロヒダントイン、5−クロ
ロヒダントイン、5−ブロモヒダントイン、5−ブロモ
−1−メチルヒダントイン、5−ブロモ−5−ブロモヒ
ダントイン、塩素化1−フェニルヒダントイン、5−ク
ロロバルビッールM、5−ブロモバルビッール酸、5−
クロロバルビッール酸、5,5−ジクロロバルビッール
酸、塩素化−5,5−ジフェニルバルビッール酸などを
挙げることができる。
これらの増感剤は、単独でもまたは2種以上併用して使
用することができる。
これらの増感剤の使用量は、組成物中のアルカリ可溶性
樹脂100重量部に対して、通常、1〜40重量部、好
ましくは2〜35重量部、特に好ましくは2〜30重量
部であり、1重量部未満では組成物の放射線感応性の向
上に乏しく、一方40重量部を越えるとレジストとして
使用する際の組成物の現像時に放射線未照射部の膜減り
現象が大きくなる場合がある。
本発明のポジ型数射線感応性組成物は、特定アルカリ可
溶性樹脂(イ)、放射線感応性化合物(ロ)および増感
剤(ハ)を有機溶剤に溶解させることにより調製される
この際に使用される有機溶剤としては、例えばエチレン
グリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコール
モノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジ
エチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリ
コールジメチルエーテルなどのグリコールエーテル類、
メチルセロソルブアセテート、エチルセロソルブアセテ
ート、ブチルセロソルブアセテートなどのセロソルブエ
ステル類、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類
、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シク
ロヘキサン、シクロペンタノン、アセトニルアセトン、
アセトフェノン、イソホロンなどのケトン類、ベンジル
エチルエーテル、1.2−ジブトキシエタン、ジヘキシ
ルエーテルなどのエーテル類、カプロン酸、カプリル酸
などの脂肪酸類、1−オクタツール、1−ノナノール、
1−デカノール、ベンジルアルコールなどのアルコール
類、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソアミル、2−エ
チルヘキシルアセテート、酢酸ベンジル、安息香酸ヘン
シル、蓚酸ジエチル、蓚酸ジブチル、マロン酸ジエチル
、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイン
酸ジブチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジメチル、炭
酸エチレン、炭酸プロピレンなどのエステル類、γ−ブ
チロラクトンなどの環状ラクトン類を挙げることができ
る。
これらの有機溶剤は、単独でもまたは2種以上併用して
使用することができる。
これらの有機溶剤の使用量は、組成物溶液を塗布する際
の必要膜厚により適宜調製されるが、一般的には組成物
100重量部に対して、100〜2.000重量部、好
ましくは200〜1. 500重量部である。
本発明のポジ型放射線感応性組成物には、乾燥塗膜形成
後の放射線照射部の現像性や塗布性、ストリエーション
を改良するために界面活性剤などを添加することができ
る。界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテ
ル、ポリオキシエチレオレイルエーテルなどのポリオキ
シエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンオ
クチルフェノールエーテル、ボ1)、オキシエチレンノ
ニルフェノールエーテルなどのポリオキシエチレンアル
キルフェノールエーテル類およびポリエチレングリコー
ルジラウレート、ポリエチレングリコールジステアレー
トなどのポリエチレングリコールジアルキルエーテル類
のようなノニオン系界面活性剤、エフトップEF301
、EF303、EF352  (新秋田化成■製)、メ
ガファンクF171、F173  (大日本インキ■製
)、アサヒガードAG710(旭硝子■製)、特開昭5
7−178242号公報に例示されるフッ素系界面活性
剤、フロラードFC430、同FC431(住友スリー
エム■製)、サーフロンS−382,5CIOI、5C
102,5C103,5C104,5C105,5C1
06(旭硝子■製)などのフッ化アルキル基またはパー
フルオロアルキル基を有するフッ素系界面活性剤、オル
ガノシロキサンポリマーKP341  (信越化学工業
■製)やアクリル酸系またはメタクリル酸系(共)重合
体ポリフロー魚75、隘95、WS (共栄社油脂化学
工業■製)などを挙げることができる。
これらの界面活性剤の配合量は、組成物の固形分当たり
、通常、0.0001〜2重量%、好ましくは0.00
5〜1重量%である。
更に、本発明のポジ型放射線感応性組成物には、放射線
照射部の潜像を可視化させたり、放射線照射時のハレー
ションの影響を少なくするために染料や顔料を、また接
着性を改良するために接着助剤を添加することもできる
ここにおける染料としては、例えばメチルバイオレット
2B(CI阻42555)、マラカイトグリーン(Cl
嵐42000)、ビクトリアブルーB(CI随4404
5)、ニュートラルレッド(C1隘50040)、ソル
ベントイエロー2(C1隘11020)、ソルベントイ
エロー6(C1隘11390)、ソルベントイエロー1
4(CI隘12055)、ソルベントイエロー15(C
1階12020)、ソルベントイエロー16(C111
&112700)、ソルベントイエロー21(CI隘1
8690)、ソルベントイエローD−33(Cl患47
000)、ソルベントイエロー56  (C1階120
20) 、ソルベントオレンジ1(CI寛11920)
、ソルベントオレンジ2(C1阻12100)、ソルベ
ントオレンジ14(C1患2’6020)、ソルベント
オレンジ40、ソルベントレッド3  (C1階120
10) 、ソルベントレッド8’(CI阻12715)
、ツルヘントレッド23  (C1阻12100) 、
ソルベントレッド24(CI魚26105)、ソルベン
トレフF25  (Crtt26110) 、ソルベン
トレッド27(CI隘26125)、ソルベントレッド
(C1階45170B)、ディスパースレッド9(C1
胤60505)、オイルスカーレット308(CI隘2
1260)、ソルベントブラウン(C1階12020)
、ディスパースイエロー1(C111h10345)、
ディスパースイエロー3(C1患11855)、ディス
パースイエロー4(C■患12770)、ディスパース
イエロー8(C1胤27090)、ディスパースイエロ
ー42(CI隘10338)、ディスパースオレンジ1
  (c+II!1l1080)、ディスパースオレン
ジ3(C1階11005)、ディスパースオレンジ5(
C1隘11100)、ディスパースオレンジ11  (
C1阻60710) 、ディスパースレッド1(CI魚
11110) 、ディスパースレッド4(CI隘607
55)、ディスパースレッド11(CI寛62015)
、ディスパースレッド15(C1阻60710)、ディ
スパースレッド58(CIlthll135)などの油
溶染料、分散染料または塩基性染料、ミケトン・ファス
ト・イエロー7G (三井東圧染料■製)、ミケトン・
ファスト・オレンジ5R(三井東圧染料■製)、ホロン
(サンド社製)、マクロレックスイエロー6G(バイエ
ル社製)などのメチン系染料、スチルベン、4,4−ジ
アミノスチルベンスルホン酸誘導体、クマリン誘導体、
ピラゾリン誘導体などの螢光増白剤、特開昭59−14
2538号公報に記載されたヒドロキシアゾ系染料を挙
げることができ、放射線の種類などによって1種単独で
または2種以上組み合わせて用いることができる。
これら染料の配合量は、通常、1種の染料につき組成物
の固形分当たり6重量%以下、好ましくは4重量%以下
である。
また、接着助剤としては、例えば3−アミノプロピルト
リエトキシシラン、ビニルトリクロロシラン、2− (
3,4−エポキシシクロヘキシルエチル)トリメトキシ
シランなどのシリコン化合物を挙げることができる。こ
れら接着助剤の配合量は、通常、組成物の固形分当たり
4重量%以下、好ましくは2重量%以下である。
更に、本発明のポジ型放射線感応性組成物には、必要に
応じて保存安定剤、消泡剤なども配合することができる
本発明のポジ型放射線感応性組成物をレジストとして使
用する際の現像液としては、アルカリ性水溶液、例えば
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、
珪酸ナトリウム、メタ硅酸ナトリウム、アンモニアなど
の無機アルカリ類、エチルアミン、n−プロピルアミン
などの第1級アミン類、ジエチルアミン、ジ−n−プロ
ピルアミンなどの第2級アミン類、トリエチルアミン、
メチルジエチルアミンなどの第3級アミン類、ジメチル
エタノールアミン、トリエタノールアミンなどのアルコ
ールアミン類、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド
、テトラエチルアンモニウムヒドロキシドなどの第4級
アンモニウム塩、またはビロール、ピペリジン、1,8
−ジアザビシクロ(5,4,0)−7−ウンデセン、1
.5−ジアザビシクロ(4,3,0)−5−メチンなど
の環状アミン類の水溶液が使用される。
また、現像液には水溶性有機溶媒、例えばメタノール、
エタノールなどのアルコール類、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトンなどのケトン類や前記界面活性
剤を適量添加することもできる。
[実施例〕 次に、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが
、本発明はこれらの実施例制約されるものではない。
実施例1 m−クロロフェノールと4−クロロ−3−メチルフェノ
ール(モル比)=7/3からなる混合物とホルムアルデ
ヒドとを、混合物/ホルムアルデヒド(モル比)=11
0.95で重縮合させて得られたアルカリ可溶性ノボラ
ック樹脂(イ)10gと、2,3.4−トリヒドロキシ
ベンゾフェノンと1,2−ナフトキノンジアジド−5−
スルホニルクロリドとを縮合させて得られたキノンジア
ジド化合物(ロ)2.3gと、塩素化ヘンシトリアゾー
ル(ハ)0.23gとをセロソルブアセテ−115,9
gに溶解し、孔径0.2μmのメンブランフィルタ−で
濾過してポジ型数射vA感応性組成物溶液を調製した。
得られた溶液をシリコンウェーハ上にスピンナーを用い
て乾燥後の塗布膜厚が1.0μmとなるように塗布した
後、90℃に保った空気循環式オーブン中で25分間プ
レベークして組成物塗膜を形成した。
このシリコンウェーハ上の組成物塗膜に20KVに加速
した電子線を照射した後、水酸化テトラメチルアンモニ
ウムの2.6重量%水溶液を用いて現像したところ、1
μC/ cnlの電子線照射エネルギーで0.6μmの
パターンが形成されていた。
実施例2 実施例1と同様にして組成物塗膜を形成したシリコンウ
ェーハに膜厚0.7μmの金を吸収体とするパターンマ
スクを介してパラジウムLα線(波長4.36人)から
なるX線を照射した後、実施例1と同様に現像したとこ
ろ、100mJ/cyjのX線照射エネルギーで微細な
パターンが解像できノこ。
比較例1 実施例1で用いたアルカリ可溶性ノボラック樹脂の代わ
りにm−クレゾール/p−クレゾール(モル比)=6/
4からなる混合クレゾールを用いる以外は、実施例1と
同様に重縮合させて得られたアルカリ可溶性ノボラック
樹脂を用い、実施例1と同様に組成物溶液を調製し、実
施例2と同様にパラジウムLα線に対する感度特性を調
べたところ、200mJ/catのX線照射エネルギー
を与えても照射部が現像液に対して可溶化しなかった。
実施例3 実施例1で用いたアルカリ可溶性ノボラック樹脂(イ)
10gと、ポリスチレン換算数平均分子量が450,0
00のポリ (ブテン−1スルホン) (ロ)〔ポリサ
イエンス社製)Igと塩素化ヘンシトリアゾール(ハ)
2gとを酢酸イソアミル70gに溶解し、孔径0.2I
imのメンブランフィルタ−で濾過してポジ型数射線悪
名製組成物)容液を8周製した。
得られた組成物溶液を用い、実施例1と同様にしてシリ
コンウェーハ上に組成物塗膜を形成した。
このシリコンウェーハ上の組成物塗膜にを20KVに加
速した電子線を照射した後、水酸化テトラメチルアンモ
ニウムの2.0重量%水溶液を用いて現像したところ、
0.8μC/ ctの電子線照射エネルギーで0.6μ
mのパターンが形成されてた。
実施例4 実施例3と同様にして組成物塗膜を形成したシリコンウ
ェーハに膜厚0.7μmの金を吸収体とするパターンマ
スクを介してバラジウ1、Lα線(波長4.36人)か
らなるX線を照射した後、実施例工と同様に現像したと
ころ、gOmJ/cIIlのX線照射エネルギーで微細
なパターンをか解像することができた。
試験例 実施例1〜4で得られたレジストパターンの耐ドライエ
ツチング性を試験した。平行平板ドライエツチング装置
(電極間隔40鶴)において、エツチングガスとしてC
F410□ (9515容量比)を用い、出力100W
、ガス圧10Paで耐ドライエツチング性を試験した。
ポリメタクリル酸メチル(PMMA)のエツチング速度
を1としたときの相対速度は、第2表の通りであった。
これにより、本発明のポジ型放射線感応性組成物は、耐
ドライエツチング性が良好であることが分かる。
第2表 〔発明の効果〕 本発明のポジ型放射線感応性組成物は、紫外線;電子線
;パラジウムlα線;波長4.36人)、ロジウム(1
,α線;波長4.6人)、モリブデン(Kα線;波長5
.4人)、珪素(KQ−線;波長7.16人)、アルミ
ニウム(Kα線;波長8.3人)などをX線源とするX
線;シンクロトロン放射線またはガス放電プラズマX線
などのX線:イオン線;分子線;中性子線などの放射線
に、特にX線に対して優れた感度特性を有し、かつ微細
加工用レジストとして使用した場合は、微細なパターン
をも精度良く解像することができるものであり、またプ
ラズマを利用したドライエツチングなどに対して高い耐
性を有するものである。
即ち本発明は、放射線に対して高い感応性を有し、解像
度が高<、優れたドライエツチング耐性を有する集積回
路製作時の微細加工用レジストとして好適な放射線感応
性組成物を提供するものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(イ)ハロゲン原子、硫黄原子、珪素原子および
    窒素原子の群から選ばれた少なくとも1種の原子を含む
    アルカリ可溶性樹脂、(ロ)放射線感応性化合物、なら
    びに(ハ)増感剤を含有することを特徴とするポジ型放
    射線感応性組成物。
  2. (2)放射線感応性化合物が、キノンジアジド化合物お
    よび/またはポリオレフィンスルホン類である特許請求
    の範囲第1項記載のポジ型放射線感応性組成物。
  3. (3)増感剤が、活性水素を含む含窒素化合物である特
    許請求の範囲第1項または第2項記載のポジ型放射線感
    応性組成物。
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