JPS62277171A - 静電被覆装置 - Google Patents
静電被覆装置Info
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- JPS62277171A JPS62277171A JP62067744A JP6774487A JPS62277171A JP S62277171 A JPS62277171 A JP S62277171A JP 62067744 A JP62067744 A JP 62067744A JP 6774487 A JP6774487 A JP 6774487A JP S62277171 A JPS62277171 A JP S62277171A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/04—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
- B05B5/0426—Means for supplying shaping gas
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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- B05B5/04—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
- B05B5/0403—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces characterised by the rotating member
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/053—Arrangements for supplying power, e.g. charging power
- B05B5/0533—Electrodes specially adapted therefor; Arrangements of electrodes
Landscapes
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は物品を導電性材料で静電的に被覆する装置、
特に、回転噴霧器(ロータリーアトマイザ−)を用いた
静電被覆装置に関するものである。
特に、回転噴霧器(ロータリーアトマイザ−)を用いた
静電被覆装置に関するものである。
一般に、自動車の車体等にコーティングを施すために、
静電被覆装置が用いられる。従来の方式と対照的に、こ
の種の装置では帯電させられるヘスプレーヘッドの代り
に、高電位に保持された外部電極からなる構成が用いら
れる。この構成は高導電性スプレー材料、例えば、いわ
ゆる水性エナメル(西ドイツ国公開特許公報第3429
075号参照)と共に使用する場合、非常に有効である
ことが知られている。さらに、この構成を用いると、塗
料を送るラインの全てがスプレーヘッドまでアースでき
るので、絶縁についての問題が大幅に解消される。
静電被覆装置が用いられる。従来の方式と対照的に、こ
の種の装置では帯電させられるヘスプレーヘッドの代り
に、高電位に保持された外部電極からなる構成が用いら
れる。この構成は高導電性スプレー材料、例えば、いわ
ゆる水性エナメル(西ドイツ国公開特許公報第3429
075号参照)と共に使用する場合、非常に有効である
ことが知られている。さらに、この構成を用いると、塗
料を送るラインの全てがスプレーヘッドまでアースでき
るので、絶縁についての問題が大幅に解消される。
しかし、外部電極を持った装置の問題点は、充分な程度
にまで塗装することが非常に困難な点で、塗布可能の程
度は、スプレーされるコーティング材料を満足できる程
度に帯電させることができるかどうかという点と、一方
、コーティング材料によってスプレー装置、電極及び電
極ホルダが汚染されることを防止できるかどうかという
点にかかつている。電極が汚染されると効率が低下し、
効率が低下するとスプレー材料による汚染の可能性が更
に大きくなってしまう。このために、前述した西ドイツ
国公開特許公報第3429075号に開示されている装
置では、2個又は3個、多くても4個の帯電させるため
の電極C以下、帯電電極と呼ぶ)しか設けられておらず
、これらの電極の各々はスプレーヘッドの外筐から半径
方向に間隔を置いて配置されかつコーティングを施すべ
き物品に向けて突出しているプラスチック裂ホルダ中に
埋込まれている。これらのホルダの各々には、そのホル
ダの電極まで延び、かつ、その後端部が外筐上に配置さ
れたプラスチック製の環状部材に接続されている高電圧
ケーブルが設けられている。この設計は実用的であるこ
とは明らかなので巧へるが、ある動作条件下では、前述
した汚染の危険性についての問題の全てを解決すること
はできない。
にまで塗装することが非常に困難な点で、塗布可能の程
度は、スプレーされるコーティング材料を満足できる程
度に帯電させることができるかどうかという点と、一方
、コーティング材料によってスプレー装置、電極及び電
極ホルダが汚染されることを防止できるかどうかという
点にかかつている。電極が汚染されると効率が低下し、
効率が低下するとスプレー材料による汚染の可能性が更
に大きくなってしまう。このために、前述した西ドイツ
国公開特許公報第3429075号に開示されている装
置では、2個又は3個、多くても4個の帯電させるため
の電極C以下、帯電電極と呼ぶ)しか設けられておらず
、これらの電極の各々はスプレーヘッドの外筐から半径
方向に間隔を置いて配置されかつコーティングを施すべ
き物品に向けて突出しているプラスチック裂ホルダ中に
埋込まれている。これらのホルダの各々には、そのホル
ダの電極まで延び、かつ、その後端部が外筐上に配置さ
れたプラスチック製の環状部材に接続されている高電圧
ケーブルが設けられている。この設計は実用的であるこ
とは明らかなので巧へるが、ある動作条件下では、前述
した汚染の危険性についての問題の全てを解決すること
はできない。
更に、最大4個という外部電極の数の制限のために、電
極の付近に塗料がたまることによりスプレーのパターン
が非均−になってしまう可能性がある。
極の付近に塗料がたまることによりスプレーのパターン
が非均−になってしまう可能性がある。
この発明は物品を導電性コーティング材料で静電的に被
覆するための装置であって、コーティング材料をスプレ
ーするためのスプレーヘッドとこのスプレーヘッドに接
続された外筐とを備えた装置に関するものである。ライ
ンを通じて、コーティング材料が貯蔵系からスプレーヘ
ッドのスプレー、1ツジに供給される。このラインとコ
ーティング材料とはスプレーヘッド部分に至るまで接地
電位に置かれている。針状の帯電電極がスプレーヘッド
を中心にしてその軸と同心な円に沿って同じ角度間隔で
配置されている。これらの電極は、コーティング材料を
帯電させるための電界を形成するために高電圧源に接続
されている。被覆されるべき物品に対向する電極の先端
とスプレーヘッドとの間の半径方向距離はスプレーヘッ
ドの直径の2倍とされる。電極取付は構体が設けられ、
これは絶縁材料で構成される。帯電電極はその先端部を
除いて、この絶縁材料中に封入される。電極取付は構体
は、スプレーヘッドの外筐から半径方向に延び、帯電電
極に電気的に接続された高電圧導体を収容した少くとも
1つの支持体を備えている。
覆するための装置であって、コーティング材料をスプレ
ーするためのスプレーヘッドとこのスプレーヘッドに接
続された外筐とを備えた装置に関するものである。ライ
ンを通じて、コーティング材料が貯蔵系からスプレーヘ
ッドのスプレー、1ツジに供給される。このラインとコ
ーティング材料とはスプレーヘッド部分に至るまで接地
電位に置かれている。針状の帯電電極がスプレーヘッド
を中心にしてその軸と同心な円に沿って同じ角度間隔で
配置されている。これらの電極は、コーティング材料を
帯電させるための電界を形成するために高電圧源に接続
されている。被覆されるべき物品に対向する電極の先端
とスプレーヘッドとの間の半径方向距離はスプレーヘッ
ドの直径の2倍とされる。電極取付は構体が設けられ、
これは絶縁材料で構成される。帯電電極はその先端部を
除いて、この絶縁材料中に封入される。電極取付は構体
は、スプレーヘッドの外筐から半径方向に延び、帯電電
極に電気的に接続された高電圧導体を収容した少くとも
1つの支持体を備えている。
この発明の装置の特徴は、スプレーヘッドの外筺からあ
る間隔を隔ててこの外筐を取囲こむ、絶縁材料製の環状
素子を備える点で、上記の帯電重態はこの環状素子に挿
入される。
る間隔を隔ててこの外筐を取囲こむ、絶縁材料製の環状
素子を備える点で、上記の帯電重態はこの環状素子に挿
入される。
従って、この発明によれば、効率よくコーティング材料
を施すことができ、しかも、スプレーユニットの汚染を
最小限に迎えると同時に、被覆すべき物品に均一なバタ
ンをスプレーできる被覆装置が得られる。
を施すことができ、しかも、スプレーユニットの汚染を
最小限に迎えると同時に、被覆すべき物品に均一なバタ
ンをスプレーできる被覆装置が得られる。
この発明によれば、前述したような(西ドイツ国公開特
許公報第3429075号に概略記述されているような
)高導電性材料の使用に伴う問題点も比較的多数の外部
電極をスプレーヘッドの周囲に配置することによって解
決できる。但し、この場合は、電極ホルダの外側にある
電極の先端部相互間に適正な絶縁が施されるように注意
しなければならない。この絶縁は電極ホルダを構成する
環状素子の端面に導電性コーティング材料がある程度付
着すると低下してしまう。絶縁が低下すると、電極先端
部における電界強度が急激に低下し、その結果、汚染が
増加する。環状の電極ホルダの電極先端部相互間が導電
性材料で汚染された場合には、コーティング材料が被覆
されるべき物品上に到達しにくくなり、あるいは、到達
できても不規則になってしまい、装置そのものが被覆さ
れてしまうことがわかった。同じことは、金属性取付は
素子を電極用に使用した場合にも起る。一方、環状素子
の汚染の可能性は帯電電極間の距離を調整しても減じる
ことはできない。逆に、最小限の数の電極が必要で、そ
の数は環状素子の直径によって決まる。この環状素子の
直径は適正な電界がどの程度のものか等に関係する。例
えば、電極端部を含む円の直径が約400Hの時は、少
くとも18個の電極が必要で、その場合、ほかに汚染を
防止するための特別な方策が講じられていなければ、電
極間の間隔は最大で70羽となる。
許公報第3429075号に概略記述されているような
)高導電性材料の使用に伴う問題点も比較的多数の外部
電極をスプレーヘッドの周囲に配置することによって解
決できる。但し、この場合は、電極ホルダの外側にある
電極の先端部相互間に適正な絶縁が施されるように注意
しなければならない。この絶縁は電極ホルダを構成する
環状素子の端面に導電性コーティング材料がある程度付
着すると低下してしまう。絶縁が低下すると、電極先端
部における電界強度が急激に低下し、その結果、汚染が
増加する。環状の電極ホルダの電極先端部相互間が導電
性材料で汚染された場合には、コーティング材料が被覆
されるべき物品上に到達しにくくなり、あるいは、到達
できても不規則になってしまい、装置そのものが被覆さ
れてしまうことがわかった。同じことは、金属性取付は
素子を電極用に使用した場合にも起る。一方、環状素子
の汚染の可能性は帯電電極間の距離を調整しても減じる
ことはできない。逆に、最小限の数の電極が必要で、そ
の数は環状素子の直径によって決まる。この環状素子の
直径は適正な電界がどの程度のものか等に関係する。例
えば、電極端部を含む円の直径が約400Hの時は、少
くとも18個の電極が必要で、その場合、ほかに汚染を
防止するための特別な方策が講じられていなければ、電
極間の間隔は最大で70羽となる。
対象物品を導電性コーティング材料で静電的に被覆する
装置を第1図に示す。
装置を第1図に示す。
この装置は公知のベル(鐘)型のロータリーアトマイザ
−1の形のスプレー装置を含んでいる。ベル状プレート
2がスプレーヘッドを形成し、これは、好ましくは、高
速エアタービンで1駆動される貯蔵装置からエナメルあ
るいは他のコーティング材料をベル状プレート2へ送る
ライン(図示せず)がスプレー装置の軸に沿って延びて
いる。このラインは、例えば、接地された金属パイプ等
で形成されているので、水性エナメル等の導電性コーテ
ィング材料もベル状プレート2のスプレー二ノジ6に至
るまで接地電位ζこ置かれる。
−1の形のスプレー装置を含んでいる。ベル状プレート
2がスプレーヘッドを形成し、これは、好ましくは、高
速エアタービンで1駆動される貯蔵装置からエナメルあ
るいは他のコーティング材料をベル状プレート2へ送る
ライン(図示せず)がスプレー装置の軸に沿って延びて
いる。このラインは、例えば、接地された金属パイプ等
で形成されているので、水性エナメル等の導電性コーテ
ィング材料もベル状プレート2のスプレー二ノジ6に至
るまで接地電位ζこ置かれる。
被覆すべき物品(図示せず)も接地電位に置かれる。例
えば、この物品はベル状プレート2の前方に軸方向に間
隔を置いて配置した自動車のボデイーの一部である。
えば、この物品はベル状プレート2の前方に軸方向に間
隔を置いて配置した自動車のボデイーの一部である。
スプレー装置には、例えば、ポリアセテートプラスチッ
ク(特にPOM)等の絶縁性プラスチックで作られた外
筐7を設けることができる。
ク(特にPOM)等の絶縁性プラスチックで作られた外
筐7を設けることができる。
主としてスプレーエツジ6から放射状に噴霧されるコー
ティング材料は、針状の帯電電極手段10によって帯電
させられる。この帯電電極手段10は、スプレー装置の
軸を中心とし、約400調の直径を持つ円上に配列され
ており、電極相互間は等角度間隔で隔てられている。帯
電電極は互いにその主要中心部が軸方向に平行になるよ
うに配置されて、第1図に示すような連続した環状の電
極取付は手段20内に埋込まれている。各電極10の先
端は環状素子20の端面に設けられた凹所22内に配置
されている。環状素子20は、被覆されるべき物品に対
向する、例えば、絶縁された角材で形成したリングであ
る。凹所22は90°以上の角度(例えば約120°)
で外方に拡がっている。特にこの構成により、電極先端
部に必要な清浄化作業が可能になる。帯電電極10の後
端部は電極取付は手段20内に配置されている連続した
導体12に導電的に接続されておシ、これによって、全
電極10が相互に接続される。この環状導体12はワイ
ヤ又はワイヤメツシュで構成されており、絶縁の目的で
リング2o内に完全に埋込まなければならない。
ティング材料は、針状の帯電電極手段10によって帯電
させられる。この帯電電極手段10は、スプレー装置の
軸を中心とし、約400調の直径を持つ円上に配列され
ており、電極相互間は等角度間隔で隔てられている。帯
電電極は互いにその主要中心部が軸方向に平行になるよ
うに配置されて、第1図に示すような連続した環状の電
極取付は手段20内に埋込まれている。各電極10の先
端は環状素子20の端面に設けられた凹所22内に配置
されている。環状素子20は、被覆されるべき物品に対
向する、例えば、絶縁された角材で形成したリングであ
る。凹所22は90°以上の角度(例えば約120°)
で外方に拡がっている。特にこの構成により、電極先端
部に必要な清浄化作業が可能になる。帯電電極10の後
端部は電極取付は手段20内に配置されている連続した
導体12に導電的に接続されておシ、これによって、全
電極10が相互に接続される。この環状導体12はワイ
ヤ又はワイヤメツシュで構成されており、絶縁の目的で
リング2o内に完全に埋込まなければならない。
外筐7の材料及びリング20とその取付は手段の絶縁材
料の双方共、特に後者の絶縁材料は、電界分布にある影
響を持ち、かつ、それに関連して汚染される恐れがある
。リング2oは、同じく絶縁材料で形成された2本のス
ポーク24によって、スプレー装置の外筐7に固定され
ている。これらのスポークは外筐7上に設けられた絶縁
材料°製のリング26から半径方向に、好ましくは、被
覆されるべき物品に向って前方に傾斜して延びている。
料の双方共、特に後者の絶縁材料は、電界分布にある影
響を持ち、かつ、それに関連して汚染される恐れがある
。リング2oは、同じく絶縁材料で形成された2本のス
ポーク24によって、スプレー装置の外筐7に固定され
ている。これらのスポークは外筐7上に設けられた絶縁
材料°製のリング26から半径方向に、好ましくは、被
覆されるべき物品に向って前方に傾斜して延びている。
スポークとしては別の形状及び構造のものも用いること
ができる。環状リング20.スポーク24及びリング2
6は一体形成してもよいし、相互に結合するようにする
こともできる。締付けねじ29(第2図)を用いて外筐
7への固定を行うこともできる。
ができる。環状リング20.スポーク24及びリング2
6は一体形成してもよいし、相互に結合するようにする
こともできる。締付けねじ29(第2図)を用いて外筐
7への固定を行うこともできる。
高電圧ケーブル14が外側に配置された接続部28゜リ
ング26及び管状スポーク24の一方とを通って延びて
いる。ケーブル14はスポーク24に設けられた電気接
続手段16(第1図の最上部に示す)を介して、帯電電
極10を相互に接続している導体12に接続されている
。電極10に印加される高電圧は、例えば、60〜80
KV乃至それ以上である。電気接続手段16は、例え
ば、押圧ばね17と導体12甲にねじ結んだ接触ピン1
8を含んでいる。この構成の1つの特徴は、従来の装置
においては各外部電極がそれぞれのホルダに保持され各
別のケーブルが各電極に接続されており、かつ、各ケー
ブルはホルダの外の接続点で他のケーブルと接続されね
ばならなかったのに対し、この装置では、外部電極10
に対する電気接続を1本の高電圧ケーブルで行うことが
できるという点である。
ング26及び管状スポーク24の一方とを通って延びて
いる。ケーブル14はスポーク24に設けられた電気接
続手段16(第1図の最上部に示す)を介して、帯電電
極10を相互に接続している導体12に接続されている
。電極10に印加される高電圧は、例えば、60〜80
KV乃至それ以上である。電気接続手段16は、例え
ば、押圧ばね17と導体12甲にねじ結んだ接触ピン1
8を含んでいる。この構成の1つの特徴は、従来の装置
においては各外部電極がそれぞれのホルダに保持され各
別のケーブルが各電極に接続されており、かつ、各ケー
ブルはホルダの外の接続点で他のケーブルと接続されね
ばならなかったのに対し、この装置では、外部電極10
に対する電気接続を1本の高電圧ケーブルで行うことが
できるという点である。
当然ながら、帯電電極10の数はこの推奨実施例で示し
た数に限定されない。しかし、電極10の数は、環状リ
ング20の前端面がコーティング材料で汚染される危険
性を排除するために、電極相互間の距離が充分に短くな
るように選ばねばならないへ電極を結んで形成される円
の直径が40Onの場合、使用する電極10の数は18
〜30とする必要がある。
た数に限定されない。しかし、電極10の数は、環状リ
ング20の前端面がコーティング材料で汚染される危険
性を排除するために、電極相互間の距離が充分に短くな
るように選ばねばならないへ電極を結んで形成される円
の直径が40Onの場合、使用する電極10の数は18
〜30とする必要がある。
電極の数が少なすぎると、汚染が急激に増大する、即ち
、リング20の端面21が急速に被覆されて、絶縁され
ている環状リング20の外側で電極10が形成されたコ
ーティングによって導電的に接続されてしまい、冒頭に
述べたような結果が生じる可能性がある。一方、この場
合、電極を30個以上にしても、電界は実質的に改善さ
れることはなく、装置のコストが増加するだけである。
、リング20の端面21が急速に被覆されて、絶縁され
ている環状リング20の外側で電極10が形成されたコ
ーティングによって導電的に接続されてしまい、冒頭に
述べたような結果が生じる可能性がある。一方、この場
合、電極を30個以上にしても、電界は実質的に改善さ
れることはなく、装置のコストが増加するだけである。
電極の円の直径を大きくあるいは小さくすると、電極の
数の下限値も対応して大きく又は小さくなる。ここに記
載する実施例における円の直径400 alを中心とし
て比較的広い範囲において、電極先端部相互間の間隔は
約40〜70mとする。
数の下限値も対応して大きく又は小さくなる。ここに記
載する実施例における円の直径400 alを中心とし
て比較的広い範囲において、電極先端部相互間の間隔は
約40〜70mとする。
電極先端部とスプレーエツジ6との間の半径方向の距離
は、従来装置におけるスプレーエツジ6の直径約70間
の2倍以上とする必要がある。電極で形成される円の直
径の好ましい範囲は、約350〜450間である。
は、従来装置におけるスプレーエツジ6の直径約70間
の2倍以上とする必要がある。電極で形成される円の直
径の好ましい範囲は、約350〜450間である。
同じく、汚染の可能性という点で重要なことは、スプレ
ーエツジ6の平面に対する電極先端部の軸方向の位置関
係である。従来装置と同様、第1図に示す構成では、電
極先端部はスプレーエツジ6よりある距離だけ軸方向に
後退している。この距離は、噴霧されたコーティング材
料の帯電作用(これはこの距離が小さい程改善される)
と、距離が小さくなると増大する汚染、特にベル状プレ
ート2とアトマイザ−の外筐の汚染との間の合理的折衷
点に選ばれねばならない。この実施例においては、軸方
向の距離、25〜60朋、好ましくは約50囮が満足し
得るものであることがわかった。一般的に言えば、電極
先端部分の前端はスプレーエツジの面から軸方向に、電
極先端部とスプレーエツジ6との間の半径方向の距離の
3分の1以下の距離だけ後退させる必要がある。
ーエツジ6の平面に対する電極先端部の軸方向の位置関
係である。従来装置と同様、第1図に示す構成では、電
極先端部はスプレーエツジ6よりある距離だけ軸方向に
後退している。この距離は、噴霧されたコーティング材
料の帯電作用(これはこの距離が小さい程改善される)
と、距離が小さくなると増大する汚染、特にベル状プレ
ート2とアトマイザ−の外筐の汚染との間の合理的折衷
点に選ばれねばならない。この実施例においては、軸方
向の距離、25〜60朋、好ましくは約50囮が満足し
得るものであることがわかった。一般的に言えば、電極
先端部分の前端はスプレーエツジの面から軸方向に、電
極先端部とスプレーエツジ6との間の半径方向の距離の
3分の1以下の距離だけ後退させる必要がある。
前述したように、この発明によれば、電極ホルダを構成
する環状リング20の外側において、帯電電極が、導電
性材料(水性エナメル)のコーティングによって導電的
に接続されることを防止できる。第1図に示すように、
これは、主として、電極の数を最小限にし、電極相互間
の距離を最大限(こ広げることによって達成できる。し
かし、この不所望な被覆を防止するために、別の手段を
付加することも可能である。
する環状リング20の外側において、帯電電極が、導電
性材料(水性エナメル)のコーティングによって導電的
に接続されることを防止できる。第1図に示すように、
これは、主として、電極の数を最小限にし、電極相互間
の距離を最大限(こ広げることによって達成できる。し
かし、この不所望な被覆を防止するために、別の手段を
付加することも可能である。
この付加的な手段の第1のものは、電極先端部相互間の
漏洩電流路、又は表面径路を長くすることである。この
場合、第3図に示すように、長い針状の電極10′を、
絶縁材料製で環状素子20’の端面21′から被覆すべ
き物品に向けて軸方向に突出しているビン31内に埋め
こむか、あるいは少くとも包みこむことができる。ビン
31の後端は環状素子20′に挿入するが、一体成形す
る。電極10’はその第1の先端部が凹部22と同様の
ビンの前端に設けられた凹部内で露出し、その後端が、
第1図に示す推奨実施例の場合と同様、導体12′に接
続されるように配置される。
漏洩電流路、又は表面径路を長くすることである。この
場合、第3図に示すように、長い針状の電極10′を、
絶縁材料製で環状素子20’の端面21′から被覆すべ
き物品に向けて軸方向に突出しているビン31内に埋め
こむか、あるいは少くとも包みこむことができる。ビン
31の後端は環状素子20′に挿入するが、一体成形す
る。電極10’はその第1の先端部が凹部22と同様の
ビンの前端に設けられた凹部内で露出し、その後端が、
第1図に示す推奨実施例の場合と同様、導体12′に接
続されるように配置される。
第4図と第5図に示す第2の付加的手段は、環状素子1
2“の内部にその端面21にコーティング材料が堆積し
ないようにするための微粒子阻止手段を設けることで、
この微粒子阻止手段は、軸方向に開口する流体開口36
から外方に環状素子20“の端面21”上の電極10“
相互間の部分まで延びている流体圧が加えられる環状流
体ダクト35を備えている。流体、好ましくは空気が開
口36から吹出してコーティング材料を端面21“から
遠ざける。流体ダクト35は、第1図に点線矢印37で
示すように、スポーク24の一方、好ましくは、高電圧
ケーブルを収容していない方のスポークを通して外部に
ある圧搾空気源又は他の流体源に接続される。
2“の内部にその端面21にコーティング材料が堆積し
ないようにするための微粒子阻止手段を設けることで、
この微粒子阻止手段は、軸方向に開口する流体開口36
から外方に環状素子20“の端面21”上の電極10“
相互間の部分まで延びている流体圧が加えられる環状流
体ダクト35を備えている。流体、好ましくは空気が開
口36から吹出してコーティング材料を端面21“から
遠ざける。流体ダクト35は、第1図に点線矢印37で
示すように、スポーク24の一方、好ましくは、高電圧
ケーブルを収容していない方のスポークを通して外部に
ある圧搾空気源又は他の流体源に接続される。
以上、この発明を一実施例に基いて説明したが、使用し
た用語は説明のためのものであって、この発明を限定す
るものではないことに注意されたい当然のことながら、
以上の説明に基づいて、この発明の多くの変更、改変が
可能である。従って、特許請求の範囲の記載の範囲内で
、以上述べた特定の形以外の方法でこの発明を実施する
ことも可能である。
た用語は説明のためのものであって、この発明を限定す
るものではないことに注意されたい当然のことながら、
以上の説明に基づいて、この発明の多くの変更、改変が
可能である。従って、特許請求の範囲の記載の範囲内で
、以上述べた特定の形以外の方法でこの発明を実施する
ことも可能である。
ff I M t+ r (nX8 日日
/l’t −古 m /Ml /Tl a
8 M m 1香@ f 側面図、第2図は第1図の線2−2に沿う正面図、第3
図はこの発明の装置の環状素子の別の形のものの一部分
の一部断面側面図、第4図は環状素子の更に別の形のも
のの一部の正面図、第5図は第4図のa5−5に沿う断
面図である。 2・・・スプレーヘッド、6・・・スプレーエツジ7・
・・外筐、10・・・帯電電極、12・・・電気接続導
体、14・・・高電圧導体、20・・・環状リング、2
1・・・環状リング端面、22・・・環状リング内の凹
部、31・・・絶縁材料製ビン、35・・・流体ダクト
、36・・・開口。 特許出願人 ベール・インドゥストリーアンラーゲン
ゲーーエム・ベー・バー ラント コ/〕くニー
/l’t −古 m /Ml /Tl a
8 M m 1香@ f 側面図、第2図は第1図の線2−2に沿う正面図、第3
図はこの発明の装置の環状素子の別の形のものの一部分
の一部断面側面図、第4図は環状素子の更に別の形のも
のの一部の正面図、第5図は第4図のa5−5に沿う断
面図である。 2・・・スプレーヘッド、6・・・スプレーエツジ7・
・・外筐、10・・・帯電電極、12・・・電気接続導
体、14・・・高電圧導体、20・・・環状リング、2
1・・・環状リング端面、22・・・環状リング内の凹
部、31・・・絶縁材料製ビン、35・・・流体ダクト
、36・・・開口。 特許出願人 ベール・インドゥストリーアンラーゲン
ゲーーエム・ベー・バー ラント コ/〕くニー
Claims (10)
- (1)物品を導電性のコーティング材料で静電被覆する
ための装置であつて; 好ましくはロータリーアトマイザーであるスプレーヘッ
ドと;このスプレーヘッドに接続された外筐と;コーテ
ィング材料を貯蔵装置から上記スプレーヘッド上のスプ
レーエッジに供給する供給ラインであつて、上記コーテ
ィング材料と共に上記スプレーヘッドに至るまで接地電
位に置かれている供給ラインと;上記スプレーヘッドの
周囲にこのスプレーヘッドの軸と同心の円の円周上に等
角度間隔で配置され、上記コーティング材料を帯電させ
るための電界を形成するように高電圧源に接続されてい
る針状帯電電極であつて、被覆されるべき物品に対向す
る上記電極の前端部と上記スプレーエッジとの間の半径
方向の間隔が上記スプレーエッジの直径の2倍とされて
いる上記電極と;上記前端部を除いて上記帯電電極が収
容される絶縁材料で形成されており、上記スプレーヘッ
ドの上記外筐から半径方向に伸延しかつ上記帯電電極に
電気的に接続されている高電圧導体を収容する少くとも
1つの支持体を有する電極取付け手段とを備え、特徴と
して、 上記電極取付け手段は、上記スプレーヘッドの外筐をあ
る間隔を隔てて包囲し絶縁材料で形成された環状リング
であり、上記帯電電極はこの環状リング内に挿入されて
おり、上記帯電電極を環状に相互接続しかつ上記高電圧
導体に接続されている電気接続導体が上記環状リング中
に配置されており、この電気接続導体は被覆されるべき
物品に対向する上記環状リングの端面から電気的に絶縁
されており、さらに、上記帯電電極相互間の距離は、こ
の静電被覆装置の動作中に上記環状リングの上記端面上
にコーティング材料の実質的な被着が生じないような距
離に選定されている静電被覆装置。 - (2)上記帯電電極の前端部が配列されている円の直径
が200mm以上であり、かつ、少くとも9個の帯電電
極が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載の静電被覆装置。 - (3)上記帯電電極の前端部が配列されている円の直径
が約400mm以上であり、かつ、少くとも18個の帯
電電極が設けられていることを特徴とする特許請求の範
囲第(1)項記載の静電被覆装置。 - (4)上記環状リングがポリプロピレン(PPP)で形
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
項記載の静電被覆装置。 - (5)上記帯電電極の前端部が90°以上の開口角度を
有する凹所中に配置され露出していることを特徴とする
特許請求の範囲第(1)項記載の静電被覆装置。 - (6)上記電極の露出した前端部相互間の表面径路を実
質的に大きくするための手段が上記環状リングの端面上
に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項記載の静電被覆装置。 - (7)上記電極が、上記環状リングの端面から突出しか
つ絶縁材料で形成されているピン中に設けられているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(6)項記載の静電被
覆装置。 - (8)上記環状リングがその端面にコーティング材料が
被着されることを防止する手段を備えていることを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項記載の静電被覆装置。 - (9)上記コーティング材料被着防止装置が、上記内部 環状リングの内部で上記電気接続導体に隣接して配置さ
れた流体ダクトを含むものであり、この流体ダクトには
流体圧が与えられ、かつ、このダクトと流体連通するよ
うに上記電極相互間において上記環状リング中に軸方向
に設けられている開口を備えていることを特徴とする特
許請求の範囲第(8)項記載の静電被覆装置。 - (10)上記帯電電極の前端部が該電極と上記スプレー
エッジとの間の半径方向の距離の3分の1以下の距離だ
け上記スプレーエッジを含む面から後退して設けられて
いることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載
の静電被覆装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE3609240A DE3609240C2 (de) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | Vorrichtung zum elektrostatischen Beschichten von Gegenständen |
DE3609240.1 | 1986-03-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JPH0755299B2 JPH0755299B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=6296766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62067744A Expired - Lifetime JPH0755299B2 (ja) | 1986-03-19 | 1987-03-19 | 静電被覆装置 |
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JP (1) | JPH0755299B2 (ja) |
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DD (1) | DD255482A5 (ja) |
DE (2) | DE3609240C2 (ja) |
ES (1) | ES2017947B3 (ja) |
FI (1) | FI84027C (ja) |
HU (1) | HU194507B (ja) |
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