JPS6227712B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6227712B2
JPS6227712B2 JP8226479A JP8226479A JPS6227712B2 JP S6227712 B2 JPS6227712 B2 JP S6227712B2 JP 8226479 A JP8226479 A JP 8226479A JP 8226479 A JP8226479 A JP 8226479A JP S6227712 B2 JPS6227712 B2 JP S6227712B2
Authority
JP
Japan
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pattern
pixel
information
dot matrix
enlarged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8226479A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS566293A (en
Inventor
Koichi Ejiri
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP8226479A priority Critical patent/JPS566293A/ja
Publication of JPS566293A publication Critical patent/JPS566293A/ja
Publication of JPS6227712B2 publication Critical patent/JPS6227712B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、文字、記号などのパターン情報をド
ツトマトリクスによつて記憶させるパターン記憶
方法に関する。
一般に、文書作成用のワードプロセツサなどに
あつては、各種パターンをマトリクス状に画素分
解し、各画素を黒レベル“1”または白レベル
“0”かで2値判定させたときのパターン情報を
予め記憶装置に多数記憶させておき、キーボード
によるオペレータの操作に応じて必要なパターン
情報をその記憶装置から呼出してプロツタに送
り、ここでドツトパターンを順次出力させるよう
にしている。
第1図aは数字「2」を7×8構成のドツトマ
トリクスに分解したときの2値化された各画素情
報を示すもので、従来ではこのドツトマトリクス
化された情報をそのまま記憶装置に記憶させてお
き、その呼出し時にはプロツタでそのドツトマト
リクスの各画素情報に対応させたドツトパターン
「2」(同図b参照)を出力させるようにしてい
る。
このような従来の方法によつてパターン情報が
記憶された記憶装置から必要な情報を呼出して、
同一のアパーチヤーをもつたプロツタによつて例
えば2倍に拡大されたパターンを出力させるよう
な場合、最も簡単な方法として、第1図cに示す
ように、記憶装置の1ビツト情報に対してプロツ
タ側で2×2画素領域の出力表示を行なわせるよ
うにしているが、このような拡大方法では出力パ
ターンの輪郭の凹凸がめだちすぎるようになり、
その拡大の割合が大きくなるほど出力パターンの
品質、特に解像度の悪いものになつてしまうとい
う欠点がある。
また、拡大されたパターンを出力させる場合に
その印字品質の向上を図るため、特に拡大を要す
るパターンをその拡大率に応じた例えば2×2倍
の高画素密度に分割したときの各画素情報を別途
記憶装置に予め記憶させておくようにしている
が、このような拡大方法では記憶装置の容量が4
倍になつて大容量のものを必要とするようになつ
てしまう。また、別の拡大方法として、前述した
従来方法によつて各パターンのドツトマトリクス
化された情報を記憶させた記憶装置から呼出され
たパターン情報にもとづき、その画素領域を拡大
させたときの各画素情報を予測演算によつて決定
し、再サンプリングするなどの方法が採られてい
るが、このような演算処理によつて出力パターン
を拡大させるには充分満足できるパターン品質を
得ることができないのが現状である。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、
文字、記号などのパターン情報を2値化されたド
ツトマトリクスによつて記憶装置に記憶させる
際、その記憶容量を大巾に増大させることなく、
必要に応じて拡大パターンを高品質に出力させる
ことができるようにしたパターン記憶方法を提供
するものである。
本発明によるパターン記憶方法は、2値表示に
よりドツトマトリクス化されたパターンに対し
て、その1画素分の情報をパターン輪郭部の方位
にしたがつて2ビツト情報にそれぞれ変換させて
記憶装置に記憶させるようにしたものである。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例に
ついて詳述する。
本発明によるパターン記憶方法は、あるパター
ンを2値化されたドツトマトリクスによつて表現
する場合、そのパターン形状に応じて白領域の画
素を「0,0」、垂直または水平方向における黒
領域の画素を「1,1」、斜め方向における黒領
域のうちで右傾斜部分の画素を「0,1」、同じ
く左傾斜部分の画素を「1,0」としてそれぞれ
の画素について2ビツト情報化し、その2ビツト
化された各画素情報をマトリクスとして記録装置
に記憶させるようにしたものである。
第2図は、前述した本発明によるパターン記憶
方法にしたがつて記録装置に記憶されたデータ内
容にしたがつて、プロツタなどによつて再生され
るパターンを2倍、3倍、4倍にそれぞれ拡大さ
せるときの出力画素状態を示すもので、2ビツト
情報が「0,0」または「1,1」のときには2
×2領域、3×3領域、4×4領域の各出力画素
を全て白または黒レベルとし、「0,1」のとき
には各出力画素領域において右上から左下方向に
並ぶ各画素を黒レベル、それ以外の画素を白レベ
ルとし、「1,0」のときには同じく左上から右
下方向に並ぶ各画素を黒レベル、それ以外の画素
を白レベルとして拡大パターンが再生される。
なお、第3図aは本発明によるパターン記憶方
法によつて数字「2」を7×8構成のドツトマト
リクスに分解したときの各画素を前述の一定法則
にしたがつてそれぞれ2ビツト情報化した記録内
容を示すもので、その記録内容に応じて2倍に拡
大して再生させたパターンを同図bに、同じく3
倍に拡大して再生させたパターンを同図cにそれ
ぞれ示す。
この際、2ビツト情報化されたパターンのドツ
トマトリクスに応じて拡大パターンを再生させた
だけでは、第3図b,cからも明らかなように、
その再生パターンに白抜け部分が多くなつて解像
度が悪くなつてしまう。そのため、特に2倍また
は3倍の拡大パターンの再生時には、前述のよう
にして再生されたパターン中の白抜け部分を注目
画素としてその上下、左右に隣接する4つの画素
におけるレベル状態を考慮し、その中で黒レベル
のものが3つ以上ある場合にはその注目画素を黒
レベルに修正する後処理を施すことによつて解像
度の良い拡大パターンを得ることができるように
なる。なお、第3図b,c中×印で示す白抜け部
分が後処理によつて黒レベルに修正される画素で
あることを示している。また、特に図示しない
が、4倍に拡大された再生パターンの後処理とし
ては、同じくそのパターン中の白抜け部分を注目
画素としてその上下、左右方向の第2隣接画素内
の8個の画素領域内(斜め方向は含まない)にお
いて、注目画素に隣接する黒レベルの画素が存在
し、かつ隣接する黒レベル画素の反対側の2つの
第2隣接画素内に少なくとも一つの黒レベル画素
が存在するとき、その注目画素を黒レベルに修正
することによつて品質の良い拡大パターンを得る
ことができるようになる。
次に、2ビツト情報化されたパターンのドツト
マトリクスに応じて等倍パターンを再生させるに
は、以下に述べる処理にしたがい各出力画素の黒
または白レベルの決定を行なう。
1 記憶装置から呼出された2ビツト情報が
「1,1」のときにはその出力画素を黒レベル
とする。
2 同じく、「0,0」のときにはその出力画素
を白レベルとする。
3 同じく、「0,1」または「1,0」のとき
には第4図のフローチヤートの手順にしたがい
その出力画素の黒レベルまたは白レベルの決定
を行なう。すなわち、注目画素の上下、左右の
各画素に同一情報があるか否か、その注目画素
が端点であるか否か、その注目画素を除去して
もパターンの連結性が保てるか否か、その注目
画素が上下、左右の同一情報の画素に比べてド
ツトマトリクスの重心に近いか否かの判定を順
次行なわせることによつて適宜決定する。
なお、前記手順のうち、注目画素の連結性の判
定時において、第5図に示すように注目画素Xの
隣接画素にA〜Hの記号をつけるとき、注目画素
Xに関して連結であるとは下記の6通りの場合を
いう。
1 (A〓B〓C)〓(F〓G〓H)=1 かつ、D=E=0 2 (A〓D〓F)〓(C〓E〓H)=1 かつ、B=G=0 3 (A〓B〓C〓D〓F)〓H=1 かつ、E=G=0 4 A〓(C〓E〓H〓F〓G)=1 かつ、B=D=0 5 (A〓D〓F〓G〓H)〓C=1 かつ、B=E=0 6 (A〓B〓C〓E〓H)〓F=1 かつ、D=H=0 また、前記手順のうち、注目画素が重心に近い
か否かの判定については以下のようにして行な
う。すなわち、パターンのドツトマトリクスをM
×N構成(前例では7×8構成)とするとき、そ
の重心座標は(M/2,N/2)となるため、そ
のドツトマトリクス上の注目画素(i,j)が重
心(M/2,N/2)からどれだけ離れているか
を次式の計算によつて求め、その結果による重心
からの距離Rの大小比較によつて前記判定を行な
わせるようにすればよい。
R=|i−M/2|+|j−N/2| ……(1) 第6図は本発明によるパターン記憶方法を具体
的に実施するための一構成例を示すもので、パタ
ーン読出し指令を与えるキーボード1、その指令
に応じて所定の2ビツト化されたパターン情報が
呼出される記録装置2、その呼出されたパターン
情報の拡大処理を行なわせる演算処理装置3、同
じくその等倍処理を行なわせる演算処理装置4、
拡大または等倍のパターンを再生するプロツタ5
およびこれらを集中的に制御するコントローラ6
から構成されている。なお、コントローラ6とし
て汎用のマイクロCPUを使用すれば、それによ
つて拡大および等倍処理のための各種演算を代行
させることが可能となる。
以上、本発明によるパターン記憶方法にあつて
は、文字、記号などのパターン情報をを2値化さ
れたドツトマトリクスによつて記憶装置に記憶さ
せる際、そのドツトマトリクス化されたパターン
に対して、その1画素分の情報をパターン輪郭部
の方位にしたがつた2ビツト情報によりそれぞれ
符号化して記憶させるようにしたもので、その2
ビツト情報化されたパターン情報の記憶内容にし
たがい、任意の拡大パターンまたは等倍パターン
を適宜必要に応じてプロツタにより高品質に再生
することができ、特に拡大パターンの再生の点に
関してはその拡大率の如何にかかわらず常に一定
の記憶内容をもつた1つの記憶装置を備えるだけ
でよく、またその記憶容量も少なくなり、漢字シ
ステムのような大容量メモリを必要とする場合に
有利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来方法によつてドツトマトリクス
化されたパターン情報の1例を示す図、同図bは
そのパターン情報の等倍再生パターン、同図cは
同じくその2倍拡大再生パターンをそれぞれ示す
図、第2図は本発明のパターン記憶方法における
2ビツト情報の各拡大パターン再生時の出力画素
状態を示す図、第3図aは本発明によつて2ビツ
ト情報化されたドツトマトリクスのパターン情報
の一例を示す図、同図b,cはそのパターン情報
に応じて2倍、3倍の拡大パターンをそれぞれ再
生した状態を示す図、第4図は等倍パターン再生
時の処理手順を示すフローチヤート、第5図は注
目画素を中心とする特定画素領域を示す図、第6
図は本発明を具体的に実施するための一構成例を
示すブロツク図である。 1……キーボード、2……記録装置、3,4…
…演算処理装置、5……プロツタ、6……コント
ローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 文字、記号などのパターン情報を2値化され
    たドツトマトリクスによつて記憶装置に記憶させ
    る際、そのドツトマトリクス化されたパターンに
    対して、その1画素分の情報をパターン輪郭部の
    方位にしたがつた2ビツト情報によりそれぞれ符
    号化して記憶させるようにしたパターン記憶方
    法。
JP8226479A 1979-06-29 1979-06-29 Pattern memory system Granted JPS566293A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8226479A JPS566293A (en) 1979-06-29 1979-06-29 Pattern memory system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8226479A JPS566293A (en) 1979-06-29 1979-06-29 Pattern memory system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS566293A JPS566293A (en) 1981-01-22
JPS6227712B2 true JPS6227712B2 (ja) 1987-06-16

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ID=13769603

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8226479A Granted JPS566293A (en) 1979-06-29 1979-06-29 Pattern memory system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3568128B2 (ja) * 1994-02-25 2004-09-22 日立工機株式会社 回転打撃工具

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JPS566293A (en) 1981-01-22

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