JPS62277087A - モ−タの速度制御装置 - Google Patents

モ−タの速度制御装置

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JPS62277087A
JPS62277087A JP61117864A JP11786486A JPS62277087A JP S62277087 A JPS62277087 A JP S62277087A JP 61117864 A JP61117864 A JP 61117864A JP 11786486 A JP11786486 A JP 11786486A JP S62277087 A JPS62277087 A JP S62277087A
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resistor
motor
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Hiromitsu Nakano
中野 博充
Masahiro Yasohara
正浩 八十原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明はブラシレスモータの速度制御袋jf?に関する
ものてあ。
従来の技術 近年、音響機器・映像機器などの駆動用モータはその長
寿命化、高信頼性化あるいは形状の薄形化などのため、
刷子、整流子という機械的tfスイッチ機構を備えた従
来の直流モータに代イっってトランジスタを使った電子
的スイツチを備えたいわゆるブラシレスモータが用いら
れることが多くなってきた。また、前記ブラシレスモー
タの速度制御装置としては駆動コイルに生ずる逆起電圧
を利用する場合と交流タコゼネレータを使う場合が実用
化されているが、構成の簡単さ、経済性などの点から言
うと一般的には逆起電圧を利用する場合の方が有利であ
る。逆起電圧を利用した制御装置の従来技術としては、
例えば、山田博著「精蜜小形モータの基礎と応用」(昭
和50年7月1日発行)総合電子出版社、234頁に示
されているようなものがある。
以下図面を参照しながら、上記した従来のモータの速度
制御装置の一例について説明する。
第4図の従来のモータの速度制御装置の回路結線図であ
る。第4図において、1および2はそれぞれ電源の正側
及び負側給電線路であり、3〜6はモータ駆動コイルで
ある。前記駆動コイル3〜6のそれぞれの一端は前記負
側給電線路2に接続され、また、それぞれの他端は駆動
トランジスタ7〜10のコレクタに接続されると共にダ
イオード11〜14のノ1ソード側に接続されている。
前記ダイオード11〜14のアノード側は共通接続され
トランジスタ15のエミッタに接続されている。16.
17はボス磁石回転子(図示せず)の位置を検出するた
めのホール素子である。前記ホール素子16の一方の出
力端子は前3己駆動トランジスタ7のベースに接続され
、前記出力端子とは180度位相が異なる信ぢを出力す
る他方の出力端子は面紀駆動トランジスタ8のベースに
接続されている。前記駆動トランジスタ7.8の互いの
エミッタは共通接続されると共に抵抗18を介して前記
正側給電線路lに接続されている。前記ホール素子17
の一方の出力端子は前記駆動トランジスタ9のへ−スに
接続され、前記出力端子とは180度位相の異なる信号
を出力する他方の出力端子は前記駆動トランジスタ10
のベース(こ接続されている。前記駆動トランジスタ9
,10の互いのエミッタは共通接続されると共に抵抗1
9を介して前記正側給電線路1に接続されている。前記
ホール素子16および17の一方の入力端子はそれぞれ
面紀正側給電線路1に接続され、また他方の端子はそれ
ぞれ抵抗20および21を介してトランジスタ22のコ
レクタに接続されている。
面=己トランジスタ22のエミッタは前記負側給電線路
2に接続され、同ベースは抵抗26を介して前記正側給
7r:、線路1に接続されると共(こ前記トランジスタ
15のコレクタに接続されている。@記1〜ランジスタ
22のコレクタ、ベース間にコンデンサ23および抵抗
24とコンデンサ25の直列回路か接続されている。前
記トランジスタ15のベースは抵抗27を介して前記正
側給電線路1に接続されろと共に可変抵抗31と抵抗3
2の直列回路を介して前記負側給電線路2に、抵抗28
と11(抗29の直列−1路を介して同エミッタに接続
されている。なお、前記抵抗29の両端には温度補償用
、としてサーミスタ30力・接続されている。また、前
nE、 l’ランシスタ15のへ−ス、エミッタ間には
コンデンサ二33が接続されている。
以上のように構成されたモータの速度制御装置(二つい
て、以下その動作について説明する。
第4図に示したモータは上記の如く2個のホール素子1
6.17と4gの駆動コイル3〜6を使った4相一方向
通電のブラシレスモータである。
すなわち、空間的にそれぞれ90度ずつ鴇なった位置に
配置された前記駆動コイル3〜6に、ボス磁石回転子に
伴って前記ホール素子16.17で制御された電流が順
次流れて回転磁界を生ずる。
この場合、前記駆動コイル3〜Gに流れろ電流は前λd
ホール素子16.17に流れろ電流に比例してる。この
ホール素子に流れる電流を速度誤差に比例しなψにする
ことによりモータトルクを制御している。
すなわち、前記駆動トランジスタ7〜10が順次スイッ
チングするが、そのスイッチングに、よって前記駆動コ
イル3〜61こ電流が流れない期間が存在するので、そ
の通電休止期間に前記駆動コイル3〜Gに発生するl/
!!起電圧をダイオード11〜14て整流し、平滑して
基準電圧お比較し増幅することにより、速度誤差に比例
した電流をトランジスタ22に流し、ホール素子16.
17に流す電流を制御し駆動トランジスタ7〜10の給
電量を制御することにより回転速度を一定にしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、逆起電圧を検出す
るのにダイオードで整流しており、周囲温度の変化に伴
いその順方向電圧が変化するので逆起電圧の検出電圧に
誤差を生じ、その結果、回転速度が変化してしまうとい
う問題点を有していた。そのため、第4図の従来例にも
あるように温度補償用のサーミスタ30などを必要とし
ていた。
また、発生する逆起電圧そのものの値がダイオードの順
方向電圧以下のような場合には検出不可能であった。
本発明は上記問題点に鑑み、モータ駆動コイルから発生
ずる逆起電圧が小さい場合でも、また周囲温度に変化が
ある場合でも前記逆起電圧を精度良く検出し、その検出
電圧に対応した電圧を速度信号とした優れたモータの速
度制御装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記間開点を解決するために本発明のモータの速度制御
装置は、一方の給TL腺路にそれぞれの一端が接続され
た複数相のモータ駆動コイルと、前記駆動コイルのそれ
ぞれの他端に接続された複数個の駆動トランジスタと、
可動子の位置に応じた信号を得ろ位tθ検出器と、前記
位置検出器の信号に応動じて前記駆動トランジスタへの
通電状態をJ[6次切り換える通電切換回路と、前記駆
動コイルのそれぞれの端子電圧がそれぞれの反転入力)
114子に印加され、かつ前記一方の給′:rL線路の
電圧がそれぞれの非反転入力端子に印加された複数個の
反転増幅器と、前記複数個の反転増幅器の出力信号を合
成する手段を備え、その合成信号に対応した電圧と基準
電圧との誤差を増幅して前記駆動トランジスタの人力に
供給することにより、前記駆動トランジスタの給電量を
制御しモータの速度を一定に制御するという構成を備え
たちのである。
作用 本発明は上記した構成によって、各相の駆動コイルに発
生する電圧をそれぞれ反転増幅器により一方の給電線路
の電圧を基準として反転信号に変換すると共に、それぞ
れの反転増幅器の出力信号を合成することにより各相の
逆起電圧のうち最も絶対値の大きなものを包絡した合成
電圧を得、その合成電圧に対応した電圧を速度信号とし
ているので精度良い速度制御ができる。
実施例 以下、本発明の一実施例のモータの速度制御装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例におけるモータの速度制御装置
の回路構成図である。第1図において、40は電源の正
111給電線路、41.42および43はモータ駆動コ
イルである。前記駆動コイル41゜42お、よび43の
それぞれの一端は前記給電線路40に接続され、また、
それぞれの他端は駆動トランジスタ44,45お、上び
46のコレクタ(こ接続されており、その接続点をそれ
ぞれa、bおよびCとする。前=己接続点a、b及びC
と接地間にはそれぞれのコンデンサ47.48および4
,9が接続され、また前記給電線路40七接地間にはコ
ンデンサ50が接続されている。前シ己駆動トランジス
タ44.,45および46のエミッタはそれぞれ接地さ
れ、また同ベースはそれぞれ抵抗51゜52および53
を介して接地されている。54゜55および56は例え
ばホール素子等で構成され、可動子たとえば永久磁石回
転子(図示せず)の位置を検するための位置検出器であ
り、その給電端子57と接地間に並列に接続され、その
出力端子はそれぞれ電流切換回路58に接続され、前記
電流切換回路58の出力端子は前二己駆動トランンスタ
44,45および46のベースに接続されている。前記
接続点a、bおよびCはそれぞれ抵抗59.60および
61を介して反転増幅器62゜63および64の反転入
力端子に接続されている。
前記反転増幅器62.63および(54の非反転入力端
子はそれぞれ抵抗65.66および67を介して前記給
電線路40に接続され、同出力端子はそれぞれ抵抗68
.69および7oを介して前足反転入力端子に接続され
ろと共に共通接読されている。その共通接続点を(1と
する。前:己給電線路40と前586点の間には抵抗7
1および72からなる分圧回路が接続されている。その
分圧点をeとする。@配給電線路40と前記分圧点eと
の間にはコンデンサ73が接続されている。前記分圧点
eは抵抗75を介して誤差増幅器74の反転入力端子に
接続され、前記誤差増幅器74の出力端子は抵抗76お
よびコンデンサ77の並列回路を介して前記反転入力端
子に接続されている。
さて、78は基準電圧発生回路であり、その出力端子は
増幅器79の非反転入力端子に接続されている。前記増
幅器79の出力端子はコレクタが接続されたトランジス
タ81のベースに接続され、前記トランジスタ81のエ
ミッタは定電流源80を介して給電線路40に接続され
ると共にトランジスタ83のベースに接続されている。
前記トランジスタ83のエミッタは抵抗84を介して接
地されると共に前記増幅器79の反転入力端子に接続さ
れており、同コレクタは抵抗82を介して前記給電線路
40に接続さえると共に増幅器85の非反転入力端子に
接続されている。前記増幅器85の出力端子は反転入力
端子に接続されボルテージホロワを構成している。前記
ボルテージホロワの出力点をfとする。その出力点fは
前記誤差増幅器74の非反転入力端子に接続されると共
に抵抗8つを介して増幅器88を非反転入力端子にも接
続されている。前記誤差増幅器74の出力端子は抵抗8
7および86の分圧回路を介して前記給電線路40に接
続されている。前記分圧回路の分圧点は前記増幅器88
の反転入力端子に接続されている。前記増幅器88の出
力は前記電流切換回路58に接続されている。さらに前
記接続点a、bおよびCはそれぞれ抵抗90.91およ
び92の一端に接続され、前記抵抗90.91および9
2の他端は共通接続されるお共に前記増幅器88の非反
転入力端子に接続されている。
さて、第2図は前記反転増幅362.63および64の
具体的回路結線図の一例を示すものである。第1図にお
ける前記反転増幅器62,63゜64およびその周辺回
路が第2図のそれぞれ破線で囲ったブロック101,1
02,103に対応している。第2図において第1図と
同様な構成要件は同じ図番で示しである。またブロック
101゜102.103は同一構成なので101につい
て詳細に説明し102,103について説明は省く。
トランジスタ111はベース、コレクタが接続され定電
流源110を介して給TL腺路40に接続されろと共に
トランジスタ112のベースに接続されている。前記ト
ランジスタ111および112のエミッタは接地されて
いる。前記トランジスタ112のコレクタは抵抗113
およびダイオード接続されたトランジスタ114を介し
て前記給電線路40に接続されている。駆動コイル41
と駆動トランジスタ44のコレクタとの接続点aは抵抗
59を介してトランジスタ121のへ−スに接続されて
いる。前記トランジスタ121とトランジスタ122は
エミッタが共通接続され差動トランジスタ対を構成して
いる。前記エミッタ共通接続点はトランジスタ125の
コレクタに接続され、前記トランジスタ125のへ−ス
は前記トランジスタ111のへ−スに接続され、同エミ
ッタは接地されている。前記トランジスタ121のコレ
クタは抵抗123を介して前記給電線路40に接続され
ると共にトランジスタ116のエミッタに接続されてい
る。前記トランジスタ122のコレクタは抵抗124を
介して前記給電線路40に接続さてると共にトランジス
タ115のエミッタに接続され、同ベースは抵抗65を
介して前記給TL線路40に接続されている。前記トラ
ンジスタ115.116はベースが共通接続されると共
に前記抵抗113と前記トランジスタ112のコレクタ
と接続点に接続されている。1宵紀トランジスタ115
のコレクタはエミッタか接地されたトランジスタ117
のベースに接続されると共にトランジスタ11つのコレ
クタに接続されている。前記トランジスタ117のコレ
クタすなわち、ブロック101の出力端子は抵抗68を
介して前記トランジスタ121のベースに接続されると
共に他のブロック102,103の出力端子と共通接続
され端子dに接続されている。前記トランジスタ117
のコレクタ、ベース間には位相Kl 間コンデンサ11
8が接続されている。前記トランジスタ116のコレク
タはトランジスタ120のコレクタ、ベースおよび前5
己トランジスタ119のベースの接続点に接続されてい
る。また、前記トランジスタ119および120のエミ
ッタは互いに接地されている。
以上のように構成されたモータの速度制御装置について
、以下第1図、第2図および第3図を用いてその動作を
説明する。ここで、第3図は第1図における各点の信号
波形図であり、Va、VbおよびVcはそれぞれa、b
およびC点の発生電圧であり、VB44.VB45およ
びVB4Gはそれぞれ駆動トランジスタ44.45およ
び46のベース電圧であり、また、Vdは反転増幅器6
2.63および64の出力共通接続点dの合成信号を示
している。
まず、NS着磁された永久磁石回転子の位置を位置検出
器54.55および56で検出し、その位置検出信号を
電流切換回路58において信号処理することにより、第
3図のVB44. VB45およびVB4Gに示したよ
うな電気角で120度通主通電、240度休止期間で順
次切変換わる通電切換信号が駆動トランジスタ44.4
5および4Gのへ一スに印加される。前記通電切換信号
に応じて駆動コイルに順次通電がなされることによりモ
ータは回転する。回転に伴い駆動コイル41.42およ
び43には給電線路40の電圧を中心とした正弦波状の
逆起電圧が発生するが、その様子を表したのが第3図V
a、VbおよびVcであり、斜部が通電期間で、その他
の期間が通電停止期間であり逆起電圧そのものが発生し
ている。前記逆起電圧Va、VbおよびVcは互いに1
20度の位相差を有している。ここで、前記3つの信号
処理のしかたは同一なのでVaの信号処理について詳し
く説明する。
前記逆起電圧Vaは反転増幅器62の反転入力端子に印
加されるが、前記反転増幅器62の具体的回路結線の一
例は第2図の如くなっており、抵抗59を介して差動ト
ランジスタ対を構成している一方のトランジスタ121
のベースに入力される。
前記差動トランジスタ対の他方のトランジスタ122、
のベースには給電線路40の電圧が入力される。ここで
、前記給電線路40の電圧をVccとする。いま、Va
がVccよりも高くなると、前記トランジスタ121の
コレクタ電流が増加し前記トランジスタ122のコレク
タ電流が減少するので抵抗123の電圧降下が抵抗12
4の電圧降下よりも太き(なる。トランジスタ115お
よび116のベース共通接続点の電圧はダイオード接続
されたトランジスタ114の順方向電圧と定電流が流れ
る抵抗113の電圧降下の和電圧に一定に保たれている
ので、前記トランジスタ115のエミッタ・ベース間電
圧が前記トランジスタ116のそれより大きくなり、前
記トランジスタ115のコレクタ電流が増加し前記トラ
ンジスタ116のコレクタ電流が減少する。また、カレ
ントミラー回路を構成するトランジスタ119および1
20のコレクタ電流は等しい。従って、出力トランジス
タ117のベース電流が増加することになり、コレクタ
・エミッタ間電圧が減少するので出力電圧は下がる。ま
た、逆にVaがVccよりも低(なると上記とは逆の回
路動作で出力電圧は上がる。ことろで、前記出力トラン
ジスタ117のコレクタ帰還抵抗68を介して前記トラ
ンジスタ121のベースに接続されており前記抵抗59
と前記抵抗68の抵抗比によって増幅器としての利得が
決まる。いま、仮に前記2つの抵抗値が等しいとすると
前記出力トランジスタ117のコレクタすなわち回路ブ
ロック101からの出力信号は、入力信号である逆起電
圧Vaを給電線路40の電圧レベルVccを基準に反転
した信号となる。
同様に逆起電圧vbは回路ブロック102にて、逆起電
圧VCは回路ブロック103にてV c、 cを基準に
反転した信号に変換されろ。ところで、前記回路ブロッ
ク101.102および103のそれぞれの出力トラン
ジスタのコレクタは共通接続され端子dに接続されてい
るので、その端子(Iの信号は3つの出力トランジスタ
のコレクタ電圧のうち最も低い電圧が優先され、合成信
号波形は第3図V dのように電気角で120度を一周
期として逆起電圧の大きさに応じたリップル波形となる
すなわち、この信号はモータの速度が上昇し各駆動コイ
ルに発生する逆起電圧が大きくなると、Vccを基慴と
してより低い電圧レベルの信号となる。
逆に速度が下降するとその信号レベルは上がる。
上記した説明から明らかなように反転増幅器62゜63
および64の出力信号を合成することにより、モータ駆
動コイル41.42および43の各通電体1ヒ期間の逆
起電圧を3相分合わせて検出でき、しかt)その検出電
圧の精度は前記反転増幅器62゜63および64の出力
トランジスタが飽和状態にならないかぎりきわめて良好
である。
さて、第3図に示した3相の逆起電圧の合成信弓Vdは
第1図に示したように抵抗71.72およびコンデンサ
73で分圧されると共に平滑され速度に応じた直流電圧
すなわち速度電圧に変換されろ。一方、基準電圧発生回
路78の出力電圧VREFは基準レベル変換回路93を
介してVcc基準の電圧に変換される。ここで前記基準
レベル変換回路93について説明する。増幅器79の非
反転入力端子に前記基準電圧発生回路78からの出力電
圧が入力され、また反転入力端子には抵抗84の端子電
圧が入力されている。前記増幅器79、トランジスタ8
1および83の増幅率がきわめて大きいとすると前シ己
増幅器7つの2つの入力端子はイマジナルショートとな
るので前記抵抗84の端子電圧はVIIEFとなる。こ
こで、前記抵抗84の値と抵抗82の値が等しいすると
、前記抵抗82の端子電圧もVRI!Pとなる。その電
圧をボルテージホロワ85を介して接続点fl−はVc
c基準とした基準電圧VREFを発生させることができ
る。そして、Vccを基準とした前記速度電圧と@記基
準電圧とを誤差増幅器74にて比較しその誤差を増幅し
、バッファを構成する増幅器88を介して電流切換回路
58に入力する。前記電流切換回路58は位置検出35
4.55および56からの信号をもとに駆動トランジス
タ44,45および46の通電、休止のタイミングを制
御すると共に上記増幅器88からの信号の大きさに応じ
た信号を前記駆動トランジスタ44.45および46の
へ−スに供給し、それらの給電量を制御することにより
モータの速度を制御することができろ。
発明の効災 以上のように本発明は、モータ駆動コイルのそれぞれの
端子電圧がそれぞれの反転入力端子に印加され、かつ一
方の給電線路の電圧がそれぞれの非反転入力λ゛jX子
に印加された複数個の反転増幅器と、面二己複数個の反
転増幅器の出力信号を合成する手段を備え、その合成信
号に対応した電圧と基準電圧との誤差を増幅して前記駆
動トランジスタの入カニこ供給するこ七に、より、前記
駆動トランジスタのLドJを制御するようにしているの
で、前記反転増幅器の出力トランジスタが飽和状態にな
らないかぎり、きわめて精度良く前5己駆動コイルに発
生する逆起電圧を検出するこおができる。また、従来必
要であった逆起電圧検出用の整流ダイオードが不要とな
り、発生する逆起電圧が小さい場合でt〕その検出が可
能になり、また周囲温度の変化)こ(414う検出器5
王の誤差をなくすことができるので優れたモータの速度
制御装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるモータの速度制御装置
の回路図、第2図は反転増幅器の具体的な一例を示す回
路結線図、第3図は第1図における各点の信号波形11
第4図は従来のモータの速度制御装置の回路結線図であ
る。 40・・・・・・給電線路、41,42.43・・・・
・・モータ駆動コイル、44,45.46・・・・・・
駆動トランジスタ、54,55.56・・・・・・位置
検出器、58・・・・・・電流切換回路、59,60,
61.・・・・・・第1の抵抗、62.63.64・・
・・・・反転増幅器、68゜09.70・・・・・・7
A2の抵抗、71.72・・・・・・第3び〕1氏抗。 代理人の氏名 弁理士 中尾Wt、”JJ  ほか1名
第3図 f胡(崖)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の給電線路にそれぞれ一端が接続された複数
    相のモータ駆動コイルと、前記駆動コイルのそれぞれの
    他端に接続された複数個の駆動トランジスタと、可動子
    の位置に応じた信号を得る位置検出器と、前記位置検出
    器の信号に応動して前記駆動トランジスタへの通電状態
    を順次切り換える通電切換回路と、前記駆動コイルのそ
    れぞれの端子電圧がそれぞれの反転入力端子に印加され
    、かつ前記一方の給電線路の電圧がそれぞれの非反転入
    力端子に印加された複数個の反転増幅器と、前記複数個
    の反転増幅器の出力信号を合成する手段を備え、その合
    成信号に対応した電圧と基準電圧との誤差を増幅して前
    記駆動トランジスタの入力に供給することにより、前記
    駆動トランジスタの給電量を制御しモータの連度を一定
    に制御してなるモータの速度制御装置。
  2. (2)複数個の反転増幅器のそれぞれは、その反転入力
    端子が第1の抵抗を介してモータ駆動コイルと駆動トラ
    ンジスタの接続点に接続され、その非反転入力端子が一
    方の給電線路に接続され、その出力端子が第2の抵抗を
    介して前記反転入力端子に接続されてなり、また前記複
    数個の反転増幅器の出力信号を合成する手段は、それぞ
    れの前記出力端子を共通接続すると共に第3の抵抗を介
    して前記一方の給電線路に接続してなる特許請求の範囲
    第1項記載のモータの速度制御装置。
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US07/049,212 US4780651A (en) 1986-05-14 1987-05-13 Speed control apparatus for a motor
DE19873715939 DE3715939A1 (de) 1986-05-14 1987-05-13 Schaltungsanordnung zum regeln der drehzahl eines motors
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110317A (en) * 1974-07-17 1976-01-27 Hitachi Ltd Kogataburashiresu mootano sokudoseigyosochi
JPS58201068A (ja) * 1982-05-19 1983-11-22 Secoh Giken Inc 電機子コイルの逆誘起電圧による回転速度検出装置

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