JPS62293986A - 無刷子電動機 - Google Patents

無刷子電動機

Info

Publication number
JPS62293986A
JPS62293986A JP61134128A JP13412886A JPS62293986A JP S62293986 A JPS62293986 A JP S62293986A JP 61134128 A JP61134128 A JP 61134128A JP 13412886 A JP13412886 A JP 13412886A JP S62293986 A JPS62293986 A JP S62293986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
current
output
position signal
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61134128A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Inaji
利夫 稲治
Soichiro Fujioka
総一郎 藤岡
Susumu Yamamoto
進 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61134128A priority Critical patent/JPS62293986A/ja
Publication of JPS62293986A publication Critical patent/JPS62293986A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は無刷子電動機に関するものである。
従来の技術 近年、回転子位置検出器(たとえばホール素子)の出力
に応じて固定子巻線の通電相を半導体(たとえばトラン
ジスタ)で順次切換えるように構成した無刷子電動機が
音響装置、映像装置に応用されている。しかしながら、
回転位置検出器は決して安価なものではなく、また電動
機内部に取付けなければならないため構造上の制約が起
ることがしばしばある。そこでこのような回転子位置検
出器を全く使用しない無刷子電動機も従来より盛んに提
案されてきた。
特開昭55−160993号公報(以後、文献1と略記
する)には、たとえばホール素子の如き位置検出器を全
く使用しない無刷子電動機の技術が開示されている。
以下、その従来例を図面を用いて説明する。
第3図は上述した従来例の概念をブロック図的に表現し
たものである。第3図において、1は永久磁石回転子、
2a、2b、2cは固定子巻線である。9は位置信号演
算回路であり、4a、4b。
4cはそれぞれ整流回路3a、3b、3cで得られる逆
起電力の半波整流波形を電流に変換する吐出型の電圧電
流変換回路、5a、5b、5cはそれぞれ整流回路3a
、3b、3cで得られる逆起電力の半波整流波形を電流
に変換する吸引型の電圧電流変換回路、lla、llb
、lieはそれぞれ電圧電流変換回路4bと5c、4c
と5a、4aと5bによって充放電される時間積分コン
デンサである。12は適当な直流電圧を与えるバイアス
電源である。16は上記コンデンサに電圧の形で表われ
る位置信号によって固定子巻線の駆動電流を順次切換え
るための差動比較回路でここではエミッタを共通にした
3差動トランジスタ17a。
17b、17Cで構成されている。18は電動機のトル
ク指令信号を出力するための定電流回路、6は固定子巻
線駆動回路である。固定予巻vA駆動回路6は電流増幅
用トランジスタ7a、7b、7cと固定子巻線駆動用ト
ランジスタ13 a、g b、9 cとで構成されてい
る。電流増幅用トランジスタ7a。
7b、7cのベースには、差動比較回路16を構成する
3差動トランジスタ17a、17b、17cのコレクタ
出力が接続され、固定子巻線駆動用トランジスタ8a、
8b、8cのコレクタには、固定子巻線2a、2b、2
cがそれぞれ接続されている。固定子巻線2a、2b、
2cの他端はそれぞれ電源+vccに接続されている。
差動比較回路16は3差動トランジスタ17a、17b
17cの各ベースに与えられる電圧値を比較し一番大き
い入力信号を選び、トランジスタ17aのベース入力が
大きい時はトランジスタ8aを通じ固定子巻線2aを付
勢し、トランジスタ17bのベース入力が大きい時はト
ランジスタ8bを通じ固定子巻線2bを付勢し、トラン
ジスタ17Cのベース人力が大きい時はトランジスタ8
Cを通じ固定子巻線2Cを付勢する。
第4図は第3図に示す一従来例の動作を説明するための
信号波形図である。
第4図(alの14a、14b、14cはそれぞれ固定
子巻線2a、  2b、2Cの電圧波形の時間的推移を
示すものであり、それぞれ+vccより上の部分は永久
磁石回転子が回転することによって発生する逆起電力波
形であって、+vccより下の部分は逆起電力波形に加
えて巻線駆動電流と巻線抵抗による電圧降下(14aの
波形についてのみ特に斜線を施した)がみられる。
第4図(blは時間積分コンデンサllaの電圧波形で
あって固定予巻!2aを駆動するための位置信号となる
。第4図cb)に示す位置信号は、位置信号演算回路9
によって以下のように得られる。第3図において固定予
巻m2bの逆起電力波形14bを整流回路3bにより半
波整流し+vccより上の部分の波形をとりだし、これ
を電圧型?JL変換回路4bによって電流に変換し時間
積分コンデンサ1)aを充電する。さらに固定予巻&’
J2eの逆起電力波形14cを整流回路3Cにより半波
整流し十vccより上の波形をとりだし、これを電圧電
流変換口R5cにより電流に変換し時間積分コンデンサ
llaを放電する。すると前記の如く第4図山)に示す
電圧波形が得られ固定子S線2aを駆動するための位置
信号となる。同様に第4図(clは時間積分コンデンサ
llbの電圧波形であって固定予巻4!2bを駆動する
ための位置信号となり、第4図(d+は時間積分コンデ
ンサllcの電圧波形であって固定予巻wA2cを駆動
するための位置信号となる。第4図C@)は同図<bl
、 (c)、 <d)に示す位置信号に応じて固定子巻
線2a、2b、2cに流れる電流波形を示したものであ
り1図中15a、15b。
15cはそれぞれ固定子巻線2a、2b、2cに流れる
電流波形を示す。
°第5図は、第3図に示した従来例で電動機を駆動した
ときの発生トルク波形を示したものである。
第5図(alの14a、14b、14cは固定子巻線2
a、2br  2cの電圧波形で、第4図fatと同一
である。第5図山)の15a、15b、15cは固定子
巻線2a、2b、2cに流れる電流波形を示し、第4図
ie)と同一である。第5図tc+は電動機の固定子J
JJ12 a、  2 b、  2 Cに第5図山)に
示すiit流15a、15b、15cを通電したときの
電動機の発生トルクの波形を示したものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記文献1に示された無刷子電動機の構
成によれば、得られる回転子位置信号は山形状の波形で
あり、これをエミッタを共通とする差動トランジスタの
ベース入力に与え差動切換えを行なえば、固定子@線駆
動′1!l流は極めて安定に切換えられるが固定子S線
に流れる駆動電流は通電中がほぼ電気角で120°の矩
形波状となる。
そのため、切換えに伴なうスパイク状電圧を低減するた
めの比較的大きなコンデンサを含むフィルタが固定子巻
線の通電端子間に必要となる。また固定子巻線に流れる
電流が急峻にオン・オフされるため振動、騒音を発生し
やすいという欠点を有し、電動機を高速回転で使用する
ほどその傾向が著しい。
さらに電動機の発生トルクについては永久磁石回転子に
よって生じる磁束と固定子巻線に供給される電流の積に
よって与えられることは広く一般に知られている0通常
、永久磁石回転子の発生する磁束は場所によって変動し
ているため、従来例の如く一定の電流を固定子巻線に通
電した場合の発生トルクは永久磁石回転子と固定子巻線
の相対位置の変化に伴なって゛変化し、発生トルクのむ
らを生じるため問題となっていた。特に、音響、映像機
器に広(使用されている無刷子電動機では機器の性能を
向上させるために発生トルクのむらを極力小さくするこ
とが要望されている。
本発明は上記問題点に鑑み、ホール素子の如き位置検出
器を全く使用しない無刷子電動機であって、文献lに示
された無刷子電動機に必要とされるような大きなコンデ
ンサを含むフィルタ回路が不要で、高速回転時にも低振
動、低騒音であって、かつ発生トルクのむらを低減させ
た無刷子電動機を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、永久磁石回転子の
複数の位置信号を出力する位置信号演算回路と、トルク
指令信号を前記位置信号の出力比に分配する分配回路と
、分配回路の出力に応じた電流を複数の固定子巻線に順
次供給する固定子巻線駆動回路と、複数の固定子巻線の
切換える周波数と同一の周波数の変調信号を出力する変
調信号発生回路を具備し、前記変調信号によって複数の
固定子巻線への供給ii流が制御されるように構成され
る。
作用 本発明は上記した構成により、複数の固定子巻線に通電
される各電流が位置信号演算回路によって出力される位
置信号の出力比に分配される。その結果、複数の固定子
巻線に通電される各電流の相切換えが極めて滑らかに行
なわれるため、振動および騒音の非常に少ない電動機の
駆動が可能となる。また変調信号発生回路から出力され
る変調信号によって複数の固定子巻線への供給電流が電
動機の発生トルク波形と逆位相の関係となるように変調
されるので、発生トルクのリップル成分を低減させるこ
とができる。
実施例 以下に本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の無刷子電動機の一実施例を示すブロッ
ク図である。
第1図において、9は位置信号演算回路で、永久磁石回
転子lの位置信号を演算し3相の位置信号を出力する。
なお、第3図と同一機能のものについては同一の番号を
付し重複した説明は省略する。
20a、20b、20cは積分禁止指令回路である。積
分禁止指令回路20aは整流回路3cの出力に応じて吐
出型の電圧電流変換回路4aの動作を禁止するものであ
る。第1図の実施例では、吐出型の電圧電流変換回路4
aの出力に直列接続されたスイッチ26aを積分禁止指
令回路20aの出力でオン、オフさせるように構成され
ている。
同様に積分禁止指令回路20b、20cは、それぞれ整
流回路3a、3bの出力に応じて吐出型の電圧電流変換
回路4b、4cの動作を禁止するもので、吐出型の電圧
電流変換回路4b、4cの出力に直列接続されたスイッ
チ26b、26cを積分禁止指令回路20b、20cの
出力でオン。
オフさせるように構成されている。27a、27b。
21Cはクランプ用ダイオードで、時間積分コンデンサ
lla、llb、llcに並列接続されていて、時間積
分コンデンサが過放電されるのを防止するためのもので
ある。22は分配回路で電動機のトルク指令信号を出力
する定電流回路18の出力を位置信号演算回路9で得ら
れる3相の位置信号ep a +  ep b 、ep
 cの出力比に分配する。
第1図の実施例では、分配回路22は時間積分コンデン
サlla、llb、llcに電圧値で得られた位置信号
を電流に変換するための電圧電流変換回路21a、21
b、21cと、電圧電流変換回路21a、21b、21
cの各出力に直列接続されたダイオード24a、24b
、24cと、エミッタが共通接続され、各ベースがダイ
オード24a。
24b、24cのアノードに接続されたトランジスタ2
3 a、  23 b、  23 cと、エミッタがダ
イオード24a、24b、24cの共通接続されたカソ
ードに接続され、ベースには適当な直流電圧を与えるバ
イアス電源25の接続されたトランジスタ26より構成
されている0分配回路の出力をなすトランジスタ23 
a、  23 b、  23 cの各コレクタは固定子
巻線駆動回路6を構成する電流増幅用トランジスタ7a
、7b、7cの各ベースに接続されていて分配回路22
の各出力に応じて固定子巻線2a、2b、2cに駆動電
流がそれぞれ供給される。40は相似電流発生回路で、
ベースが共通接続されたトランジスタ41. 42. 
43と抵抗44,45.46より構成されていて定電流
回路18の出力電流I0に応動し、相対比の定まった相
位電流1..I、を出力している。30は変調回路で、
エミッタが共通接続されたトランジスタ31 a、  
3 l b、  31 c、  32と、一端がバイア
ス電源12に接続され、他端がトランジスタ26のコレ
クタに接続された抵抗33より構成されて、位置信号e
P a +  eP b +  eP cに応動して、
相位電流■1を変調した出力信号■、がトランジスタ3
2のコレクタ出力に得られる。
50は合成回路で、トランジスタ51.52と抵抗53
.54より構成されていて相伯電流■2と変調電流■4
とを合成した出力信号■、をトランジスタ52のコレク
タ出力に得る。出力信号■5は抵抗63に供給されてい
る。61は、指令比較回路で、抵抗63の電圧と、固定
子巻線2a+2b。
2Cの電流回路に直列に挿入された抵抗1)5の電圧と
の電圧差に比例した電流(吸込)を出力し、分配回路2
2のトランジスタ23a、23b。
23cのエミッタ電流を供給する。
第2図は本発明の無刷子電動機の動作を説明するための
信号波形図である。
第2図+8)の28a、28b、28cはそれぞれ固定
予巻[2a、2b、2cの電圧波形の時間的推移を示す
ものであり、それぞれ+vccより上の部分は永久磁石
回転子1が回転することによって固定子巻線2a、2b
、2cに誘起される逆起電力であって、+vccより下
の部分は逆起電力に加えて@線駆動電流と巻線抵抗によ
る電圧降下(28aの波形についてのみ特に斜線を施し
た)が見られる。
第2図(bl、 (C1,(diはそれぞれ充電禁止指
令回路20a、20b、20cの出力を示したもノテ、
固定子巻線2a、2b、2cの電圧波形28a。
28b、28Gがそれぞれ+■ccより上である部分で
Hレベルを出力する。
充電禁止指令回路20a、20b、20cの出力がHレ
ベルのとき、吐出型の電圧電流変換回路4a、4b、4
cの各出力に直列接続されたスイッチ26a、26b、
26cは開放状態となる。
第2図+e+、 (fl、 (g)はそれぞれ時間積分
コンデンサlla、llb、llcに得られた電圧波形
を示したもので、これが位置信号演算回路9の演算出力
で、3相の回転位置信号となる。第2図telに示す位
置信号は、位置信号演算回路9により以下のようにして
得られる。第1図において固定子巻線2bの逆起電力波
形28bを整流回路3bにより半波整流し+vccより
上の部分の波形をとりだし、これを電圧it流変換回路
4bによって電流に変換しスイッチ26bを介して時間
積分コンデンサllaを充電する。ところが、スイッチ
26bは充電禁止指令回路20bの出力により固定子巻
線、2aの逆起電力波形28aが+vCCより上の部分
では開放状態となって時間積分コンデンサ1)aへの充
電が禁止され、国定子を132aの逆起電力波形28a
が+■ccより下の部分で導通状態となって時間積分コ
ンデンサllaの充電を開始する。したがって時間積分
コンデンサllaの両端の電圧は固定予巻m2aの逆起
電力波形28aが+Vccより下側になった時点から増
加し始める。さらに固定予巻vA2Cの逆起電力波形2
8cを整流回路3Cにより半波整流し+VCCより上の
波形をとりだし、これを電圧電流回路5Cにより電流に
変換し時間積分コンデンサllaを放電する。したがっ
て逆起電力波形28bと28cの大きさが等しくなる時
点までは時間積分コンデンサ1)1への充電電流は放電
電流に比べて大きいため、時間積分コンデンサllaの
両端の電圧は増加し、逆起電力波形28bと28cの大
きさが等しくなった時点以降は時間積分コンデンサ1)
aへの放電電流が充電電流に比べて大きくなるため時間
積分コンデンサllaの両端の電圧は減少し続け、最後
は時間積分コンデンサllaに並列に接続されたクラン
プ用ダイオードがオンされダイオードのオン電圧VDに
固定される。その結果第2図(elに示す電圧波形が得
られ固定子巻線2aを駆動するための位置信号となる。
同様に第2図(f)は時間積分コンデンサllbの電圧
波形であって固定子巻線2bを駆動するための位置信号
となり、第2図(glは時間積分コンデンサlieの電
圧波形であって固定子巻線2Cを駆動するための位置信
号となる。
第2図(hlは指令比較回路61の出力電流を一定と仮
定したときの第2図(el、 (fl、 tglに示す
位置信号に応じて固定子S線2a、2b、2cに流れる
駆動電流波形+3.lゎ、  icを示したものであり
、図中29a、29b、29cはそれぞれ固定子巻線2
a、2b、2cに流れる駆動電流波形を示す。
第2図fhlに示す駆動電流波形は分配回路22と固定
子巻線駆動回路6により、以下のようにして得られる。
第1図において、位置信号演算回路9により得られた3
相位置信号(時間積分コンデンサ1)a。
1)b、lieの電圧波形)を8p a 、  ep 
b 。
e、。とすれば、3相位置信号epa、epH。
e、。はそれぞれ電圧?it流変換回路21a、21b
21cにより3相位置信号ep a +ep b +e
p。
の大きさに比例した電2itr p a 、’ P b
 、’ P。
に変換され、それぞれダイオード24a、24b。
24Gのアノード側に通電される。ダイオード24a、
24b、24cのアノード端子にそれぞれベースが接続
されたトランジスタ’l 3 a、  ’l 3 b。
23Cの電流増幅率が十分に大でベース電流が無視でき
るものと仮定すれば、電圧電流変換回路21a、21b
、21cから出力される電流i1.。
1、、.1.。はすべてそれぞれダイオード24a。
24b、24cに流れ、ダイオード両端には電圧v、、
vb、v、が発生する。そこで電圧v、。
vb、voと電流ipa+  t、、、i、、の間には
以下の関係が成立する。
ip a= 1. ・a x p −V、  ・+・−
・1))T ip b” IB ・e x p     Vb=・・
=+21に? ’Pc ”18’ exp −VC−・−・−・l3)
k? ただし、 Is:ダイオード逆方向しゃ断電流q:電子電荷k :
ボルツマン定数      T:絶対温度したがって、
直流バイアス電源25の電圧をEoとすればトランジス
タ23 a、  23 b、  23 cのベースに印
加される電圧va a + VBb +  va cは
それぞれ v、 a ””Va ”EO+VD      ”・・
・・(4)VB、−Vb+E0+V、      ・・
−・−+51v8゜=vc十E0 +VD      
・・・・・・(6)となる、ただし、voはトランジス
タ26のエミッタ・ベース間電圧である。トランジスタ
23a。
23b、23Cのコレクタ電流をそれぞれia。
’b+’c’共通エミッタの電位を■8とすれば、第2
図において、固定予巻&*2Cに供給されていた駆動電
流が固定子巻線2aに滑らかに切り換えられる期間A(
第2図Thl参照)では、次の関係が成立する。
i a−1,’ exp  −(VB B −VB>−
・=(”1)に丁 i c−1,’ eXp  −(V8cm VB)・・
・・−・(81T ただし、 r5’ : )ランジスタ逆方向じゃ方向断電流したが
って、[41,(al、 (?)、 +81式よりia
、ic。
比を求めると =exp−(V、I  VC)   ・・・・・・(9
)k丁 となる。
また、il+、 +31式より’p a 、’p cの
比を求めると となる。
したがって、(91,01式より ’c     ’pc の関係が成立する。
すなわち、指令比較回路61の出力電流をz、1とすれ
ば期間Aでは、電流ta、1cは、指令電流I0′を位
置信号epaと’pcの比で分配した値となる。なお期
間Aではトランジスタ23bはオフ状態でi bwa 
Qである。
次に第2図Thlに示す期間Bでは、電圧電流変換回路
21eの出力電流l、cも零となり、電圧電流変換回路
21aの出力電流’paのみが存在するので、トランジ
スタ23a、23b、23cのうちトランジスタ23a
のみがオン状態となり、そのコレクタ電流l、は指令比
較回路61の指令電流I0に等しくなる。
以下同様にして、トランジスタ23B、23t1゜23
eのそれぞれのコレクタ電流1g+lb+1(は指令比
較回路610指令電流I0を位置信号演算回路9で得ら
れた位置信号’pa、epb。
e、。の出力比で分配される。
また、 1a+ 16 + lに −16’       ””
’・(2)の関係が常に成立する。
以上述べたような方法で得られた分配回路22の3相出
力ta、’bl  ’Cはそれぞれ固定子巻線駆動回路
6に入力され、電流増幅用トランジスタ7a、7b、7
cと固定子巻線駆動用トランジスタ8a、8b、8cと
でそれぞれ線形増幅されて、3相の固定子S線2 a 
+ 2 bl 2 cに駆動電流が供給される。その結
果、第2図(hlに示したような台形波状の固定子巻線
駆動電流29a、29b。
29Cがそれぞれの固定子巻線2a、2b、2cに供給
される。
第6図は、第1図に示した実施例において指令比較回路
61の指令電流!。′を一定、すなわち固定予巻&15
I2a、2b、2cに流れる電流の総和が一定となるよ
うに電動機を駆動したときの各部波形を示したものであ
る。第6図(alは固定子巻線2a、2b、2cの電圧
波形、第6図山)は固定子巻線2a+2b、2cに流れ
る電流波形を示したものである。第6図(C1は電動機
の固定予巻&i12 a、2 b。
2cに第6図(blに示す台形波状の電流15a。
15b、15Cを通電したときの電動機の発生トルク波
形を示したもので、従来例での発生トルク波形第5図(
e)に対応するものである。
第5図と第6図を比較して明らかなように、固定子巻線
2a、2b、2cに通電される電流の波形を第5図(b
lに示すような矩形波状から第6図(tlに示すような
台形波状に変形することにより、電動機の発生トルクの
リップル成分の大きさはさらに悪化している。
この発生トルクのリップル成分を抑制するには、固定子
巻線2a、2b、2cに通電される電流の総和が上述し
たように一定となるように抑制するのではなくて、第6
図(C1に示した発生トルク波形で、発生トルクが低下
した部分(期間A)で上記電流和を増加させるようにす
ればよい。
すなわち第6図(C1の発生トルク波形と逆位相の関係
になるように固定子t!線2a、2b、2cに通電され
る電流を変調さ廿ればよい。
第1図の本発明の実施例では、第6図(C)に示す発生
トルクのリップル成分を抑制するために第1   図の
変調回路30、相位電流発生回路40、合成回路50、
指令比較回路61により固定子巻線2a、2b、2cに
通電される電流を変調させている。
相憤電流発生回路40は、トランジスタ41゜42.4
3と抵抗44,45.46からなるカレントミラー回路
にて構成され、ここでは抵抗44゜45.46の抵抗値
の相対比を1):1となし、トランジスタ41,42.
43のエミッタ面積比をl : ’A : 1となすこ
とにより、電流■。、I1゜12をl :I4: 1に
している。電流■1は変調回路30に入力され、変調信
号!4を得ている。
合成回路50はトランジスタ51.52と抵抗53.5
4からなるカレントミラー回路にて構成され、ここでは
抵抗53.54の抵抗値を等しくしている0合成回路5
0の入力側には、変調電流!4と相位電流発生回路の出
力電流I2が人力されているので、合成回路50の出力
側にはI2+14の合成電流!5が出力される。
次にその動作について第7図の動作波形図を参照しなが
ら説明する。
第7図において、(alは位置信号演算回路9の演算出
力(電圧波形)で、第7図+a+の718,71b。
?ICはそれぞれ第2図tel、 Tfl、 +幻の波
形と同一である。第7図(blは変調回路30を構成す
る抵抗33の両端に発生する電圧を示したものである。
今、トランジスタ26の電流増幅率が十分に大でトラン
ジスタ26のベース電流が無視できるものとすれば、ダ
イオード24a、24b、24cに流れる電流’p a
 + ’p b + ’p cの総和はすべてトランジ
スタ26のコレクタ電流1 s  (” 1 p a 
+’Pb”PC)となり、抵抗を介してバイアス電源1
2に流れる。したがって、抵抗33の両端には、第7図
伽)に示すような電圧波形72が得られる。第7図の7
1a、71b、71c、72の各電圧波形はそれぞれ変
調回路30を構成するトランジスタ31a、31b、3
1c、32のベース端子に加えられる。今、抵抗33の
抵抗値を適当に選ぶことにより、第7図に示すAの期間
ではトランジスタ32のベース電位がトランジスタ31
a、31bのベース電位より高(なり、第7図に示すB
の期間ではトランジスタ32のベース電位がトランジス
タ31aのベース電位より低くなるようにする、そのよ
うに抵抗33の抵抗値を設定すれば、Aの期間ではトラ
ンジスタ32が導通されて、相似電流発生回路の出力電
流■1はトランジスタ32を介して、変v4電2itl
、となる。
一方Bの期間ではトランジスタ32はしゃ断されて、変
調電流I4は零となる。
変調電流I4と相似電流発生回路40の出力電流I2と
は合成回路50により加算されるのでその出力電流!5
はAの期間では+2+1.、Bの期間ではI2の電流と
なる。ところが、指令比較回路61の2つの入力端子に
は、出力電流■5を抵抗63で電圧値に変換した電圧と
、固定子巻線2a、2b、2cに流れる電流和を電圧値
に変換する抵抗62の検出電圧とが入力されていて、指
令比較回路61の再入力が一致するように固定子巻線駆
動回路6への指令電流■。′を調節するように帰還ルー
プが構成されている。したがって固定子巻線2a、2b
、  2cに流れる電流和は第7図+dlに示すように
Aの期間では、電流が増加される。その結果、固定子巻
線2a、2b、2cに流れる電流和を変調せずに一定値
とした場合の発生トルク(第6図(C))に比べて、第
7図(elに示すように発生トルクのリップル成分の大
きさは低減される。
そのときの各固定子巻線2a+2b+2cに流れる電流
の波形を第7図TCIの15a、15b+15cに示す
発明の効果 以上述べてきたように、本発明の無刷子電動機は固定子
SvAに流れる各電流の相切換えが極めて滑らかに行な
われるため駆動時における振動および騒音が極めて少な
く、しかも発生トルクのリップル成分の大きさを低減す
ることができる大きな利点を有する。さらに、本発明の
無刷子電動機では、永久磁石回転子の位置信号は複数の
固定子巻線のそれぞれに発生する逆起電力を位置信号演
算回路で処理して得ているため、ホール素子の如き回転
子位置検出器を電動機の内部に設ける必要がなく電動機
そのものを安価に、かつ小型に構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における無刷子電動機の構成
図、第2図、第6図および第7図は本発明の無刷子電動
機の動作を説明するための信号波形図、第3図、第4図
および第5図は従来の無刷子電動機の構成図および信号
波形図である。 l・・・・・・永久磁石回転子、2a、2bl  2c
・・・・・・固定子巻線、6・・・・・・固定子巻線駆
動回路、9・・・・・・位置信号演算回路、22・・・
・・・分配回路、30・・・・・・変調信号発生回路、
40・・・・・・相似電流発生回路、50・・・・・・
合成回路。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第 2 図 第5図 第6図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の固定子巻線と、永久磁石回転子の複数相の
    回転位置信号を出力する位置信号演算回路と、電動機の
    トルク指令信号を前記位置信号演算回路の出力比に分配
    する分配回路と、前記分配回路の出力に応じて複数の固
    定子巻線に駆動電流を供給する固定子巻線駆動回路と、
    前記位置信号演算回路の出力に応動し、前記固定子巻線
    駆動回路で前記複数の固定子巻線を切換える周波数と同
    一周波数の変調信号を形成して前記トルク指令信号を前
    記変調信号で変調する変調信号発生回路を具備し、前記
    変調信号発生回路の出力は前記固定子巻線駆動回路に与
    えられ前記複数の固定子巻線への供給電流が制御される
    ように構成されたことを特徴とする無刷子電動機。
  2. (2)位置信号演算回路は、複数の固定子巻線構成のそ
    れぞれに発生する逆起電力の非通電領域の全部または一
    部を個別にとり出してこれを時間的に加算積分および減
    算積分する演算回路で構成された特許請求の範囲第(1
    )項記載の無刷子電動機。
  3. (3)位置信号演算回路は、複数の固定子巻線のそれぞ
    れに発生する逆起電力の非通電領域の全部または一部を
    個別にとり出す整流回路と、前記整流回路の出力をそれ
    ぞれ電流に変換する吐出型の電圧電流変換回路と、前記
    整流回路の出力をそれぞれ電流に変換する吸引型の電圧
    電流変換回路と、前記吐出型の電圧電流変換回路と吸引
    型の電圧電流変換回路によって充放電される時間積分コ
    ンデンサを具備してなる特許請求の範囲第(1)項記載
    の無刷子電動機。
  4. (4)分配回路は、複数の位置信号を電流に変換する電
    圧電流変換回路と、前記電圧電流回路の出力がアノード
    端子にそれぞれ接続され、カソード端子が共通接続され
    た複数個のダイオードと、前記ダイオードのアノード端
    子がベースにそれぞれ接続されエミッタが共通接続され
    た複数個のトランジスタより構成された特許請求の範囲
    第(1)項記載の無刷子電動機。
  5. (5)変調信号発生回路は、各ベースに位置信号が入力
    され、各エミッタが共通接続された複数のトランジスタ
    と、ベースに複数の位置信号を加算して得られた信号が
    入力され、エミッタが前記複数のトランジスタの共通エ
    ミッタに接続され、コレクタから変調信号が出力される
    トランジスタより構成された特許請求の範囲第(1)項
    記載の無刷子電動機。
JP61134128A 1986-06-10 1986-06-10 無刷子電動機 Pending JPS62293986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61134128A JPS62293986A (ja) 1986-06-10 1986-06-10 無刷子電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61134128A JPS62293986A (ja) 1986-06-10 1986-06-10 無刷子電動機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62293986A true JPS62293986A (ja) 1987-12-21

Family

ID=15121117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61134128A Pending JPS62293986A (ja) 1986-06-10 1986-06-10 無刷子電動機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62293986A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6443094A (en) * 1987-08-07 1989-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Brushless motor
JPH03127496U (ja) * 1990-03-30 1991-12-20
JPH03293990A (ja) * 1990-04-12 1991-12-25 Nishishiba Electric Co Ltd 交流電動機の制御装置
JPH04210799A (ja) * 1990-12-11 1992-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd ブラシレスモータの駆動装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49129121A (ja) * 1973-04-18 1974-12-11
JPS55160993A (en) * 1979-05-29 1980-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Brushless electric motor
JPS5935585A (ja) * 1982-08-24 1984-02-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd モ−タ駆動回路

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49129121A (ja) * 1973-04-18 1974-12-11
JPS55160993A (en) * 1979-05-29 1980-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Brushless electric motor
JPS5935585A (ja) * 1982-08-24 1984-02-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd モ−タ駆動回路

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6443094A (en) * 1987-08-07 1989-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Brushless motor
JPH03127496U (ja) * 1990-03-30 1991-12-20
JPH03293990A (ja) * 1990-04-12 1991-12-25 Nishishiba Electric Co Ltd 交流電動機の制御装置
JPH04210799A (ja) * 1990-12-11 1992-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd ブラシレスモータの駆動装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4472666A (en) Brushless DC motor
US5805437A (en) Power electronic circuit arrangement having plural power converters
JP2712470B2 (ja) インバータ装置の電流検出装置
US6172474B1 (en) Motor with electronic distributing configuration
JPS644439B2 (ja)
EP1174998B1 (en) Brushless motor,method and circuit for its control
JPS62293986A (ja) 無刷子電動機
JPS6332038B2 (ja)
JPH11316249A (ja) 電流検出回路および過電流保護回路
WO1992013386A1 (fr) Moteur a courant continu a haute vitesse
US6359406B1 (en) Three-phase direction-current (DC) brushless motor with hall elements
EP0539335A1 (en) A linear feedback control circuit for a half-wave polyphase brushless motor
JPS5879494A (ja) 直流給電形電子モ−タ用コミユテ−タ
US6577090B2 (en) DC voltage level shifter
JPH05103498A (ja) 電動機制御装置
JP2755057B2 (ja) 直流ブラシレスモータの駆動回路
Kavanagh et al. Innovative current sensing for brushless dc drives
GB2031669A (en) Circuits for brushless dc motors
KR20000074413A (ko) 3상 비엘디시 모터의 구동 회로
JP3300637B2 (ja) ブラシレス直流モータ
JPS62221894A (ja) 無刷子電動機
JP3039591B2 (ja) インバータ回路
JP3578698B2 (ja) ブラシレス直流モータ駆動装置
JPH099672A (ja) 電動機用過負荷保護装置
JP3108965B2 (ja) ブラシレスモータの駆動装置