JPS62268385A - モ−タの逆起電圧検出装置 - Google Patents

モ−タの逆起電圧検出装置

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JPS62268385A
JPS62268385A JP61110021A JP11002186A JPS62268385A JP S62268385 A JPS62268385 A JP S62268385A JP 61110021 A JP61110021 A JP 61110021A JP 11002186 A JP11002186 A JP 11002186A JP S62268385 A JPS62268385 A JP S62268385A
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signal
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中野 博充
Masahiro Yasohara
正浩 八十原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はブラシレスモータの速度制御などに有効なモー
タの逆起電圧検出装置に関するものである。
従来の技術 近年、音響機器、映像機器などの駆動相モータはその長
寿命化、高信頼性化あるいは形状の薄形化などのため、
刷子、整流子という機械的なスイッヂ機構を備えた従来
の直流モータに代わってトランジスタを使った電子的ス
イッチを備えたいわゆるブラシレスモータが用いられる
ことが多くなってきた。また、前記ブラシレスモータの
速度制御装置としては駆動’Iエイト生ずる逆起電圧を
利用する場合と交流タコゼネを使う場合が実用化されて
いるが、構成の簡単さ、経済性などの点から言うと一般
的には逆起電圧を利用する場合の方が有利である。
モータの逆起電圧検出装置の従来技術としては、例えば
、「電子機器用精密小形モータ」昭和52年10月25
日総合電子出版社発行、92頁に示されているようなも
のがある。
以下図面を参照しながら、上記した従来のモータの逆起
電圧検出装置の一例について説明する。
第4図は従来のモータの逆起電圧検出装置の回路結線図
である。第4図において、1および2はそれぞれ電源の
正側および負側給電線路であり、3〜6はモータ駆動コ
イルである。前記駆動コイル3〜6のそれぞれの一端は
前記正側給電線路1に接続され、また、それぞれの他端
は駆動トランジスタ7〜10のコレクタに接続されると
共にダイオード11〜14のアノード側に接続されてい
る。前記ダイオード11〜14のカソード側は共通接続
され出力端子15に接続されている。16゜17は永久
磁石回転子(図示せず)の位置を検出するためのホール
素子である。前記ホール素子16の一方の出力端子は前
記駆動トランジスタ7のベースに接続され、前記出力端
子とは180度位相が異なる信号を出力する他方の出力
端子は前記駆動トランジスタ8のベースに接続されてい
る。前記駆動トランジスタ7.8のJ−ミッタは接地さ
れている。
前記ホール素子17の一方の出力端子は前記駆動トラン
ジスタ9のへ−スに接続され、前記出力端子とは180
度位相の異なる信号を出力する他方の出力端子は前記ト
ランジスタ10のベースに接続されている。前記駆動ト
ランジスタ9.10のエミッタは接地されている。前記
ホール素子16および17の一方の入力端子は共通接続
されると共に抵抗18を介して前記正側給電線路1に接
続され、また他方の入力端子は共通接続されると共に抵
抗19を介して前記負側給電線路2に接続されている。
以上のように構成されたモータの逆起電圧検出装置につ
いて、第4図および第5図を用いてその動作を説明する
第4図に示したモータは上記のごとく2個のホール素子
16.17と4相の駆動コイル3〜6を使った4相一方
向通電のブラシレスモータである。
すなわち、空間的にそれぞれ90度ずつ異なった位置に
配置された前記駆動コイル3〜6に、永久磁石回転子の
回転に伴って前記ホール素子16゜17で制御された電
流が順次流れて回転磁界を生ずる。この時、前記駆動ト
ランジスタ7〜10が順次スイッチングするが、そのス
イッチングによって前記駆動コイル3〜6に電流が流れ
ない期間が存在するので、その通電休止期間に前記駆動
コイル3〜6に発生する逆起電圧をダイオード11〜1
4で整流し検出している。いま、前記駆動コイルと前記
駆動トランジスタの接続点をそれぞれA。
B、CおよびDとし、前記駆動コイルに発生するそれぞ
れの逆起電圧をvA 、 VB 、 VC*およびVD
とすると、出力端子15の信号波形は第5図に示したE
 <t)のようになる。すなわち、前記A、B。
CおよびD点の電圧は通電休止期間には正側給電線路1
の電圧VCCより高くなり、そのうちで最も高い電圧が
出力端子−15に現れることになる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、逆起電圧を検出す
るのにダイオードで整流しており、周囲温度の変化に伴
いその順方向電圧が変化するので検出電圧に誤差を生じ
てしまい、前記逆起電圧を速度信号に利用した速度制御
装置などにおいてはなんらかの温度補償を講じなければ
ならないという問題点を有していた。また、発生する逆
起電圧そのものの値が前記ダイオードの順方向電圧以下
のような場合には検出不可能であった。
本発明は上記問題点に鑑み、モータ駆動コイルから発生
する逆起電圧が小さい場合でも、また周囲温度に変化が
ある場合でも前記逆起電圧を精度よく検出することので
きるモータの逆起電圧検出装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のモータの逆起電圧
検出装置は、一方の給電線路にそれぞれ−〇 − の一端が接続された複数相のモータ駆動コイルと、前記
駆動コイルのそれぞれの他端に接続された複数個の駆動
トランジスタと、前記駆動コイルのそれぞれの端子電圧
がそれぞれの反転入力端子に印加され、かつ、前記一方
の給電線路の電圧がそれぞれの非反転入力端子に印加さ
れた複数個の反転増幅器と、前記複数個の反転増幅器の
出力信号を合成する手段を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、各相の駆動コイルに発
生する電圧をそれぞれ反転増幅器により一方の給電線路
の電圧を基準とした反転信号に変換すると共に、それぞ
れの反転増幅器の出力信号を合成することにより、各相
の逆起電圧のうち最も絶対値の大きなものを包絡した合
成電圧を得、その合成電圧に対応した電圧を出力電圧と
しているので精度良い検出ができる。
実施例 以下本発明の一実施例のモータの逆起電圧検出装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例におけるモータの逆起電圧検出
装置とそれを含む速度制御装置の回路全体構成図である
。第1図において、30が逆起電圧検出装置であり、4
0は電源の正側給電線路、41゜42および43はモー
タ駆動コイルである。前記駆動コイル41.42および
43のそれぞれの一端は前記給電線路40に接続され、
また、それぞれの他端は駆動トランジスタ44.45お
よび46のコレクタに接続されており、その接続点をそ
れぞれa、bおよびCとする。前記接続点a、bおよび
Cと接地間にはそれぞれコンデンサ47.48および4
9が接続され、また前記給電線路40と接地間にはコン
デンサ50が接続されている。前記駆動トランジスタ4
4.45および46のエミッタはそれぞれ接地され、ま
た同ベースはそれぞれ抵抗51.52および53を介し
て接地されている。54.55および56は例えばホー
ル素子等で構成され、iiJ動子たとえば永久磁石回転
子(図示せず)の位置を検出するだめの位置検出器であ
り、その給電端子57と接地間に並列に接続され、その
出力端子はそれぞれ電流切換回路58に接続され、前記
電流切換回路58の出力端子は前記駆動トランジスタ4
4.45および46のベースに接続されている。前記接
続点a、bおよびCはそれぞれ抵抗59.60および6
1を介して反転増幅器62.63および64の反転入力
端子に接続されている。前記反転増幅器62.63およ
び64の非反転入力端子はそれぞれ抵抗65゜66およ
び67を介して前記給電線路40に接続され、同出力端
子はそれぞれ抵抗68; 69および70を介して前記
反転入力端子に接続されると共に共通接続されている。
その共通接続点をdとする。前記給電線路40と前記d
点の間には抵抗71および72からなる分圧回路が接続
されている。その分圧点をeとする。前記給電線路40
と前記分圧点eとの間にはコンデンサ73が接続されて
いる。前記分圧点eは抵抗75を介して誤差増幅器74
の反転入力端子に接続され、前記誤差増幅器74の出力
端子は抵抗76′およびコンデンサ77の並列回路を介
して前記反転入力端子に接続されている。
さて、78は3:準電圧発生回路であり、その出力端子
は増幅器79の非反転入力端子に接続されている。前記
増幅器79の出力端子はコレクタ接地されたトランジス
タ81のベースに接続され、前記トランジスタ81のエ
ミッタは定電流源80を介して給電線路40に接続され
ると共にトランジスタ83のベースに接続されている。
前記トランジスタ83のエミッタは抵抗84を介して接
地されると共に前記増幅器79の反転入力端子に接続さ
れており、同コレクタは抵抗82を介して前記給電線路
40に接続されると共に増幅器85Q)非反転入力端子
に接続されている。前記増幅器85の出力端子は反転入
力端子に接続されボルテージホロワを構成している。前
記ボルテージホロワの出力点をfとする。その出力点f
は前記誤差増幅器74の非反転入力端子に接続されると
共に抵抗89を介して増幅器88の非反転入力端子にも
接続されている。前記誤差増幅器74の出力端子は抵抗
87および86の分圧回路を介して前記給電 IO− 線路40に接続されている。前記分圧回路の分圧点は前
記増幅器88の反転入力端子に接続されている。前記増
幅器88の出力は前記電流切換回路58に印加されてい
る。さらに前記接続点a、bおよびCはそれぞれ抵抗9
0.91および92の一端に接続され、前記抵抗90.
91および92の他端は共通接続されると共に前記増幅
器88の非反転入力端子に接続されている。
さて、第2図は前記反転増幅器62.63および64の
具体的回路結線図の一例を示したものである。第1図に
おける前記反転増幅器62.63゜64およびその周辺
回路が第2図のそれぞれ破線で囲ったブロック101,
102,103に対応している。第2図において、第1
図と同様な構成要件は同じ図番で示しである。また、ブ
ロック1.01,102,1.03は同一構成なので1
01について詳細に説明し、102,103についての
説明は省(。
トランジスタ111はベース、コレクタが接続され定電
流源110を介して給電線路40に接続されると共にト
ランジスタ112のベースに接続されている。前記トラ
ンジスタ111および112のエミッタは接地されてい
る。前記トランジスタ112のコレクタは抵抗113お
よびダイオード接続されたトランジスタ114を介して
前記給電線路40に接続されている。駆動コイル41と
駆動トランジスタ44のコレクタとの接続点aは抵抗5
9を介してトランジスタ121のベースに接続されてい
る。前記l・ランジスタ121とトランジスタ122は
コーミッタが共通接続され差動トランジスタ対を構成し
ている。前記エミッタ共通接続点はトランジスタ125
のコレクタに接続され、前記トランジスタ125のベー
スは前記トランジスタ111のベースに接続され、同エ
ミッタは接地されている。
前記トランジスタ121のコレクタは抵抗123を介し
て前記給電線路40に接続されると共にトランジスタl
16のエミッタに接続されている。
前記トランジスタ122のコレクタは抵抗124を介し
て前記給電線路40に接続されると共にトランジスタ1
15のエミッタに接続され、同ベースは抵抗65を介し
て前記給電線路40に接続されている。前記トランジス
タ115,116はベースが共通接続されると共に前記
抵抗113と前記トランジスタ112のコレクタとの接
続点に接続されている。前記トランジスタ115のコレ
クタはエミッタが接地されたトランジスタ117のベー
スに接続されると共にトランジスタ119のコレクタに
接続されている。前記トランジスタ117のコレクタす
なわち、ブロック101の出力端子は抵抗68を介して
前記トランジスタ121のベースに接続されると共に他
のブロック102゜103の出力端子と共通接続され、
端子dに接続されている。前記トランジスタ117のコ
レクタ、ベース間には位相補償コンデンサ118が接続
されている。前記トランジスタ116のコレクタはトラ
ンジスタ120のコレクタ、ベースおよび前記トランジ
スタ119のベースの接続点に接続されている。また、
前記トランジスタ119および120のエミッタは互い
に接地されている。
以上のように構成されたモータの速度制御装置について
、以下第1図、第2図および第3図を用いてその動作を
説明する。ここで、第3図は第1図における各点の信号
波形図であり、Va、Vbおよびvcはそれぞれ;(、
bおよび0点の発生電圧であり、VB44. V115
およびVB4Gはそれぞれ駆動トランジスタ44..4
5および46のベース電圧であり、また、■dは反転増
幅器62.63および64の出力共通接続点dの合成信
号を示している。
まず、NS着磁された永久磁石回転子の位置を位置検出
器54.55および56で検出し、その位置検出信号を
電流切換回路58において信号処理することにより、第
3図のVB44. VB45およびVBiに示したよう
な電気角で120度通主通電、240度休止期間で順次
切換わる通電切換信号が駆動トランジスタ44.45お
よび46のベースに印加される。前記通電切換信号に応
じて駆動コイルに順次通電がなされることによりモータ
は回転する。回転に伴い駆動コイル41.42および4
3には給電線路40の電圧を中心とした正弦波状の逆起
電圧が発生ずるが、その様子を表したのが第3図Va、
vbおよびvcであり、斜線部が通電期間で、その他の
期間が通電休止期間であり逆起電圧そのものが発生して
いる。前記逆起電圧■a。
vbおよびVCは互いに120度の位相を有している。
ここで、前記3つの信号処理のしかたは同一なのでv9
の信号処理について詳しく説明する。
前記逆起電圧v3は反転増幅器62の反転入力端子に印
加されるが、前記反転増幅器62の具体的回路結線の一
例は第2図のごとくなっており、抵抗59を介して差動
トランジスタ対を構成している一方のトランジスタ12
1のベースに入力される。前記差動トランジスタ対の他
方のトランジスタ122のベースには給電線路4oの電
圧が入力される。ここで、前記給電線路4oの電圧をV
 COとする。いま V aがvccよりも高くなると
、前記トランジスタ121のコレクタ電流が増加し前記
トランジスタ122のコレクタ電流が減少するので抵抗
123の電圧降下が抵抗124の電圧降下よりも大きく
なる。トランジスタ115および116のベース共通接
続点の電圧はダイオード接続されたトランジスタ114
の順方向電圧と定電流が流れる抵抗113の電圧降下の
和電圧に一定に保たれているので、前記トランジスタ1
15のエミッタ・ベース間電圧が前記トランジスタ11
6のそれより大きくなり、前記トランジスタ115のコ
レクタ電流が増加し前記トランジスタ116のコレクタ
電流が減少する。また、カレントミラー回路を構成する
トランジスタ119および120のコレクタ電流は等し
い。したがって、出力トランジスタ117のへ−スミ流
が増加するところとなり、コレクタ・エミッタ間電圧が
減少するので出力電圧は下がる。また、逆にvaがvc
cよりも低くなると、」1記とは逆の回路動作で出力電
圧は上がる。ところで、前記出力トランジスタ117の
コレクタは帰還抵抗68を介して前記トランジスタ12
1のベースに接続されており、前記抵抗59と前記抵抗
68の抵抗比によって増幅器としての利得が決まる。い
に、仮に前記2つの抵抗値が等しいとすると前記出力ト
ランジスタ117のコレクタすなわち回路ブロック10
1からの出力信号は、入力信号である逆起電圧vllを
給電線路40の電圧レベルVccを基準に反転した信号
となる。同様に逆起電圧Vbは回路ブロック102にて
、逆起電圧Vcは回路ブロック103にてvccを基準
に反転した信号に変換される。ところで、前記回路ブロ
ック101.102および103のそれぞれの出力トラ
ンジスタのコレクタは共通接続され端子dに接続されて
いるので、その端子dの信号は3つの出力トランジスタ
のコレクタ電圧のうち最も低い電圧が優先され、合成信
号波形は第3図vdのように電気角で120度を一周期
とし逆起電圧の大きさに応じたリップル波形となる。
すなわち、この信号はモータの速度が上昇し各駆動コイ
ルに発生する逆起電圧が大きくなると、VCCを基準と
してより低い電圧レベルの信号となる。
逆に速度が下降するとその信号レベルは上がる。
上記した説明から明らかなように反転増幅器62゜63
および64の出力信号を合成することにより、モータ駆
動コイル41.42および43の各通電休止期間の逆起
電圧を3相分合わせて検出でき、しかもその検出電圧の
精度は前記反転増幅器62゜63および64の出力トラ
ンジスタが飽和状態にならないかぎりきわめて良好であ
る。
さて、第3図に示した3相の逆起電圧の合成信号Vdは
第1図に示したように抵抗71.72およびコンデンサ
73で分圧されると共に平滑され、速度に応じた直流電
圧すなわち速度電圧に変換される。一方、基準電圧発生
回路78の出力電圧VREFは基準レベル変換回路93
を介して■cc基準の電圧に変換される。ここで、前記
基準レベル変換回路93について説明する。増幅器79
の非反転入力端子に前記基準電圧発生回路78からの出
力電圧が入力され、また反転入力端子には抵抗84の端
子電圧が入力されている。前記増幅器79、トランジス
タ81および83の増幅率がきわめて大きいとすると前
記増幅器79の2つの入力端子はイマジナルショートと
なるので前記抵抗84の端子電圧はVREFとなる。こ
こで、前記抵抗84の値と抵抗82の値が等しいとする
と、前記抵抗82の端子電圧もVIIEFとなる。その
電圧をボルテージホロワ85を介し接続点fにはvCC
基準とした基準電圧VREFを発生させることができる
。したがって、vccを基準とした前記速度電圧上前記
基準電圧とを誤差増幅器74にて比較しその誤差を増幅
し、バッファを構成する増幅器88を介して電流切換回
路58に入力する。前記電流切換回路58は位置検出器
54.55および56からの信号をもとに駆動トランジ
スタ44.45および46の通電、休止のタイミングを
制御すると共に上記増幅器88からの信号の大きさに応
じた信号を前記駆動トランジスタ44.45および46
のベースに供給し、それらの給電量を制御することによ
り、モータの速度を制御することができる。
発明の効果 以上のように本発明はモータ駆動コイルのそれぞれの端
子電圧がそれぞれの反転入力端子に印加され、かつ一方
の給電線路の電圧がそれぞれの非反転入力端子に印加さ
れた複数個の反転増幅器と、前記複数個の反転増幅器の
出力信号を合成する手段を備え、その出力合成信号を検
出信号としているので、前記反転増幅器の出力トランジ
スタが飽和状態とならないかぎり、きわめて精度良く前
記駆動コイルに発生ずる逆起電圧を検出することができ
る。また、従来必要であった整梳ダイオードが不必要と
なり、発生ずる逆起電圧が小さい場合でもその検出が可
能であり、また周囲温度変化に伴う検出電圧の誤差をな
くすことができるなど優れた効果を有する。また、本発
明の逆起電圧検出装置からの検出電圧を速度信号とする
ことにより、高性能なモータの速度制御装置を実現でき
るなどきわめて大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるモータの逆起電圧検出
装置とそれを含む速度制御装置の回路全体構成図、第2
図は反転増幅器の具体的回路結線図÷−骨、第3図は第
1図における各点の信号波形図、第4図は従来のモータ
の逆起電圧検出装置の回路結線図、第5図は第4図の出
力端子の信号波形図である。 40・・・・・・給電線路、41.42.43・・・・
・・モータ駆動コイル、44.45.46・・・・・・
駆動トランジスタ、54,55.56・・・・・・位置
検出器、58・・・・・・電流切換回路、59.60.
61・・・・・・第1の抵抗、62.63.64・・・
・・・反転増幅器、68゜69.70・・・・・・第2
の抵抗、’/1.’12・・・・・・第3の抵抗。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名+    
                 1゜   病魔−
鍼花

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の給電線路にそれぞれの一端が接続された複
    数相のモータ駆動コイルと、前記駆動コイルのそれぞれ
    の他端に接続された複数個の駆動トランジスタと、前記
    駆動コイルのそれぞれの端子電圧がそれぞれの反転入力
    端子に印加され、かつ前記一方の給電線路の電圧がそれ
    ぞれの非反転入力端子に印加された複数個の反転増幅器
    と、前記複数個の反転増幅器の出力信号を合成する手段
    を備え、その出力合成信号を検出信号としたモータの逆
    起電圧検出装置。
  2. (2)複数個の反転増幅器のそれぞれは、その反転入力
    端子が第1の抵抗を介してモータ駆動コイルと駆動トラ
    ンジスタの接続点に接続され、その非反転入力端子が一
    方の給電線路に接続され、その出力端子が第2の抵抗を
    介して前記反転入力端子に接続されてなり、また前記複
    数個の反転増幅器の出力信号を合成する手段は、それぞ
    れの前記出力端子を共通接続すると共に第3の抵抗を介
    して前記一方の給電線路に接続し、その出力共通接続点
    の信号に対応した信号を検出信号とした特許請求の範囲
    第1項記載のモータの逆起電圧検出装置。
JP61110021A 1986-05-14 1986-05-14 モ−タの逆起電圧検出装置 Expired - Lifetime JPH0728551B2 (ja)

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US07/049,212 US4780651A (en) 1986-05-14 1987-05-13 Speed control apparatus for a motor
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JP61110021A Expired - Lifetime JPH0728551B2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14 モ−タの逆起電圧検出装置

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JP (1) JPH0728551B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110317A (en) * 1974-07-17 1976-01-27 Hitachi Ltd Kogataburashiresu mootano sokudoseigyosochi
JPS58201068A (ja) * 1982-05-19 1983-11-22 Secoh Giken Inc 電機子コイルの逆誘起電圧による回転速度検出装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110317A (en) * 1974-07-17 1976-01-27 Hitachi Ltd Kogataburashiresu mootano sokudoseigyosochi
JPS58201068A (ja) * 1982-05-19 1983-11-22 Secoh Giken Inc 電機子コイルの逆誘起電圧による回転速度検出装置

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JPH0728551B2 (ja) 1995-03-29

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