JPS62277015A - ガス絶縁電気装置 - Google Patents

ガス絶縁電気装置

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Publication number
JPS62277015A
JPS62277015A JP61114617A JP11461786A JPS62277015A JP S62277015 A JPS62277015 A JP S62277015A JP 61114617 A JP61114617 A JP 61114617A JP 11461786 A JP11461786 A JP 11461786A JP S62277015 A JPS62277015 A JP S62277015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recess
spacer
flange
insulating spacer
grounded tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP61114617A
Other languages
English (en)
Inventor
敏雄 石川
山極 時生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62277015A publication Critical patent/JPS62277015A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G5/00Installations of bus-bars
    • H02G5/06Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
    • H02G5/063Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings filled with oil or gas
    • H02G5/065Particle traps

Landscapes

  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はガス絶#機器用の絶縁スペーサに係り、特に金
属異物が機器内に混入している場合においても絶縁性能
低下の少ない高絶縁耐力を有するガス絶縁電気装置に関
する。
〔従来の技術〕
第2図は従来技術のガス絶縁母線の一例を示すものであ
る。円筒状の接地タンク1内に通電用の高電圧中心導体
3を配してなる母線である。中心導体3を絶縁支持する
ため、通常絶縁スペーサ4が用いられるが1図示のよう
にガス区画分離も兼ね、外周全周をフランジ2により密
封した構造が採られている。この接地タンク1のフラン
ジ2と絶縁スペーサ4の接続部Aの詳細構造は、第3゜
第4図に示すような構造が用いられている。絶縁スペー
サ4とフランジ2の接続は気密保持しなければならない
ため、バッキング7を介して接続される。すなわち気密
面となるスペーサ4の面は機械加工を考慮し数圃以下の
段差り工が設けられている。この段差がフランジ2との
対向部にある場合(第3図)と、対向部よりも内外にく
る場合(第4図)の二種類がある。これらの場合におい
て、いずれもスペーサ4とフランジ2の接続部には、凹
部6が形成される。通常このような部分はトリプルジャ
ンクション(絶縁物、金属、ガスの3種類のものの接合
部)と呼ばれ、絶縁上重要なポイントとなる。このため
、スペーサ4の内部にシールド5を設け、この凹部の電
界緩和を行う方法が採られている。
一方、ガス絶縁機器では機器内に万一導電性の異物が混
入した場合には、大幅な絶縁低下の要因となる。このた
め、この導電性異物を捕獲しようとする試みもなされて
いる。この一方法として、上述したスペーサとフランジ
接合部に形成される凹部を利用する構造が考案されてい
る。この−例としては実開昭53−146079号公報
「送電線用導体装置」及び実開昭55−150611号
公報「ガス絶縁電気装置」があげられる。このような凹
部に導電性異物が入り込んだ場合、この部分の電界強度
にも因るが、運転状況下で再びこの凹部から導電性異物
が浮上し、スペーサ表面に付着し、思わぬ絶縁低下を引
き起こす危険性がある。
第5図は導電性異物(線状のものを考えた場合)の直径
とそれが浮上を開始する電界強度E L、Oについて示
したカーブである。直径Im程度の異物では問題なくて
も、直径数10ff11のものではImの場合の数分の
−の電界強度で簡単に浮上することになる。第6図は異
物が浮上した場合、どの程度まで浮上するか、直径と浮
上高Hmの関係を異物の長さQ (αs< Q 2< 
Q 3< Q 4)  をパラメータに示したものであ
る。直径1aai度ではせいぜいタンク1から導体3ま
での高さ20〜30%相当しか浮上しないが、1100
n程度では容易に高電圧側の導体まで浮上してしまう。
第7図はスペーサ4とフランジ2で形成される接合部の
凹部6の中に導電性異物20が入り込んで居る場合につ
いて、異物2oの動きを示したものである。通常低電界
部で問題ないとされているこのような凹部でも、前述の
ように数1o1mの異物では比較的容易に浮上できる。
浮上した場合。
スペーサ沿面に直接付着するケースが大きく、これによ
り引き起こされる絶縁低下が問題となっている。また、
一旦は接地タンク内面に飛び出した場合でも、第6図に
示したように容易に高圧電極まで浮上してしまい、やは
り絶縁低下を引き起こす原因となる。
〔発明が解決しようとする開運点〕
上記従来技術においては、スペーサと接地タンク接合部
に形成される凹部に導電性異物が入り込んでいる場合、
これらが再び飛び出ることを完全には防止できない問題
があった。
本発明の目的は、上記凹部に入り込んでいる異物の再浮
上を防止し、絶縁性能低下の少ない高絶縁耐力を有する
ガス絶#電気装置を提供するしごある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、前記凹部に近接して凹部を覆
うようなバリアを設けた。万一、凹部中の異物が浮上し
てもバリアで阻止され凹部外へ飛び出すことを防止でき
る。なお、万一バリア上に異物が付着した場合において
も、バリア効果により、絶縁性能の大幅な低下を生ずる
ことがないことを実験により確認している。
〔作用〕
前述のバリアとしては次の二種類がある。まず第1は、
絶縁スペーサ上に鍔状の突出部を設けたものである。こ
の鍔で接合部を覆うことにより、バリア効果を発揮でき
る。第2図は、絶縁スペーサとは別の部材により別途バ
リアを設けたものである。薄い部材によるバリアでも異
物の浮上阻止及び異物付着時の絶縁性能低下の防止が可
能であり、目的を十分達成できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。円筒
状の接地タンク1内に通電用の高電圧中心導体3を配し
てなる母線への適用例を示したものである。中心導体3
を絶縁支持するため、絶縁スペーサ4が用いられている
。この絶縁スペーサ4は円板状のものであり、接地タン
ク1のフランジ2により両側から気密接続されている。
この気密接続部には通常凹部6が形成されている。本発
明では、この凹部6を覆うように絶縁スペーサ4の表面
に鍔状張り出し部10を成形している。この張り出し長
さhzは凹部6の幅hzとの間にhz<hzの関係が成
立するようにしている。また、この張り出し部の位置と
しては接地タンク1内面より、数m程度から、接地タン
ク1と中心導体3の距離の10%程度が望ましい。
このような構造を採用することにより、万一。
凹部6内に導電性の異物20が入り込み、電界の作用に
より浮上しようとしても、この張り出し部1oで阻止さ
れ、絶縁スペーサの高電界部に付着することを防止でき
る。なお、張り出し部10の下面等に万一異物が付着し
ても、バリア効果により放電進展が阻止できるため、大
幅な絶縁低下を防止することができる。なお、このよう
な鍔状張り出し部10を必ずしも円板状スペーサの全周
に設ける必要はなく、第8〜9図に示すように、異物が
入り込み易い底部のみに設けることも可能である。
第10.11図は他の実施例を示したものである。本実
施例においては、絶縁スペーサ4の近傍に別部材の絶縁
物バリア11,12を設けている。
このバリア11,12の固定は、絶縁スペーサ4と接地
タンクフランジ2の接合部を利用している。
ここに用いるバリア11,12は数Loom程度のフィ
ルム状のものでも十分な効果を有することが確認されて
いる。
このような構造を採用することにより、前例と同様な効
果が得られる。また、薄い材料で可能なため、バリアの
取り付けによる電界分布への影響も少なくすることがで
きる点、絶縁スペーサ上に鍔を設ける場合よりも経済的
に有利な点等の効果もある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、万一導電性異物が機器内に混入しても
、絶縁性能低下の少ない高絶縁耐力を有するガス絶s電
気装置を提供できる。このため、従来機器においては、
絶縁信頼性の一層の向上が図れると共に1機器の小形縮
小化も可能となり、経済的にも優れたものを提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は従来
例を示す断面図、第3図、第4図は第2図A部の詳細図
、第5図、第6図は導電性異物の浮上時の特性線図、第
7図は従来例を示す断面図。 第8図は本発明の他の実施例を示す断面図、第9図は第
8図のB−B断面図、第10図、第11図は本発明の更
に他の実施例を示す部分詳細図である。 1・・・接地タンク、2・・・タンクフランヅ、3・・
・中心導体、4・・・絶縁スペーサ、5・・・シールド
、6・・凹部、10・・・鍔状張り出し部、11・・・
バリア、20・・・導電性異物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、円筒状接地タンク内にその全周が前記接地タンクと
    接続される絶縁スペーサにより絶縁支持された高電圧導
    体を挿通した電気装置で、前記絶縁スペーサと接地タン
    クの接続部に接地タンク内面よりも外側の凹部が形成さ
    れるものにおいて、この凹部に近接し、これを覆うよう
    に全周あるいは一部分に絶縁部材を配置したことを特徴
    とするガス絶縁電気装置。
JP61114617A 1986-05-21 1986-05-21 ガス絶縁電気装置 Pending JPS62277015A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61114617A JPS62277015A (ja) 1986-05-21 1986-05-21 ガス絶縁電気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61114617A JPS62277015A (ja) 1986-05-21 1986-05-21 ガス絶縁電気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62277015A true JPS62277015A (ja) 1987-12-01

Family

ID=14642339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61114617A Pending JPS62277015A (ja) 1986-05-21 1986-05-21 ガス絶縁電気装置

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