JPS62276980A

JPS62276980A - ビデオテ−プレコ−ダ

Info

Publication number: JPS62276980A
Application number: JP61119813A
Authority: JP
Inventors: Tatsuya Wakahara; 若原　龍哉
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1986-05-24
Filing date: 1986-05-24
Publication date: 1987-12-01
Anticipated expiration: 2012-12-24
Also published as: JP2693421B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明Ａ産業上の利用分野本発明はビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）に関し、特に
電子編集機能を有するものに適用して好適なものである
。

Ｂ発明の概要本発明はビデオテープレコーダにおいて、［モードの選
択時に、編集される再生画面と編集情報とを混合してモ
ニタ装置上に表示させるようにしたことにより、編集情
報の専用的表示部を設けることなく、編集動作に対応で
きるようにしたものである。

Ｃ従来の技術民生用ＶＴＲの中にも、電子編集機能に応じられるよう
にして機能アップを計ったものが提案されており、この
ような民生用ＶＴＲを２台用いた電子編集システムとし
て第７図に示すものがある。

すなわち、再生側ＶＴＲ１から再生されたビデオ信号Ｖ
ＴＤ及びオーディオ信号ＡＵＤが記録側ＶＴＲ２に与え
られるように両ＶＴＲ１及び２を接続すると共に、記録
側ＶＴＲ２にモニタ装置３を接続し、各ＶＴＲ１，２に
対してはニブイトコントローラ４がコントロール信号ｃ
ＯＮ１、ＣＯＮ２を与えるようにシステムを構築する。

このような電子編集システムにおいて、例えば、カット
イン点を指定する場合には、オペレータはニブイトコン
トローラ４を操作して再生（！？ｌｌ　Ｖ　Ｔ　Ｒを再
生させてモニタ装置３上に再生画像を表示させ、所望画
像になると、コントローラ４を操作してその画像をマー
クする。このとき、コントローラ４はそのときのコント
ロールヘッドから与えられ、カウントされたコントロー
ル（ＣＴＬ）信号のカウント数（磁気テープの相対的位
置情報）を記憶し、液晶構成の表示部５の再生ＶＴＲに
ついての表示部５ａ（第８図）にそのカウント数を表示
する。同様にして、オペレータは記録側ＶＴＲ２を再生
させてカットイン点の画像をサーチし、その画像をマー
クする。このときも、コントローラ４は、そのときのコ
ントロール（ＣＴＬ）信号のカウント数を記憶し、表示
部５の記録側ＶＴＲ２についての表示部５ｂにそのカウ
ント数を表示する。

このようにして、カットイン点及びカットアウト点を指
定した後、コントローラ４の制御の下に編集を実行させ
ることにより、再生側ＶＴＲ１に装填されているオリジ
ナルテープの所定カットを記録側ＶＴＲ２に装填されて
いるマスクテープに記録させることができる。

Ｄ発明が解決しようとする問題点ところで、民生用ＶＴＲについて電子編集機能に応じら
れるようにしたとはいえ、これらＶＴＲを用いて電子編
集システムを構築する場合、上述のように別途ニブイト
コントローラ４が必要となり、コントローラ４を有しな
い場合には、電子編集対応のＶＴＲをオペレータが有し
ていても電子編集を行うことができず、機能アップの実
効がない。

そこで、電子編集動作をコントロールするコントローラ
の機能をもＶＴＲに内蔵させることが考えられる。とこ
ろが、電子編集においては、カットイン点、カットアウ
ト点等の編集点を指定する動作が必要であり、その編集
点のテープ位置情報をオペレータに目視確認させるため
にｕｉ点表示用の表示部５が必要となり、上述のように
コントローラを内蔵させる場合にはこのような表示部５
をもＶＴＲが具有するようにすることが必要となる。

しかしながら、ＶＴＲの操作面は、各種のスイッチ、磁
気テープの着脱部、タイマ表示部等が配置されており、
既に、空間的余裕が小さい。従って、電子編集機能に用
いる表示部を新たに設けようとすると、ＶＴＲを大型化
してしまうという問題が生じる。この問題は、複数の編
集単位（以下イベントと呼ぶ）についてのテープ位置情
報を同時に表示しようとすると、表示量が多くなるので
特に大きなものとなる。

本発明は以上の点を考慮してなされたもので、電子編集
動作における各種編集情報をオペレータに目視確認させ
ることのできる電子編集機能を仔するビデオテープレコ
ーダを提供しようとするものである。

Ｅ問題点を解決するための手段かかる問題点を解決するため、本発明においては、編集
モードの選択時において、編集される再生画１１ｆｉＰ
Ｉｃと編集端ＩＩ（ＭＯＤ、ＩＮ、ＯＵＴ、ＥＶＥ、Ｌ
ＡＰ）とを混合してモニタ装２２０上に表示させるよう
にした。

Ｆ作用編集情報（ＭＯＤ、ＩＮ、ＯＵＴ、ＥＶＥ、ＬＡＰ）を
再生画面ＰＩＣに混合して表示させるようにすると、編
集情報の表示専用に用いる表示部が不要となり、また、
再生画面とｍ　４Ｊ１Ｗ報との対応関係をオペレータが
容易に認識することができる。

Ｇ実施例以下、図面について本発明の一実施例を詳述する。

第１図において、９は全体としてＶＴＲを示し、当該Ｖ
ＴＲ９についての動作モードは、第２図に示すスイッチ
部ＩＯの各種スイッチＳＷ１〜ｓｗ７により選択され、
マイクロコンピユー９　構成（７）モードコントロール
回路１１において制御される。

第２図は編集動作に関連するスイッチＳＷＩ〜ＳＷ７だ
けを示しており、アセンブルモード、ビデオ信号インサ
ートモード、オーディオ信号インサートモードの各モー
ド選択スイッチＳＷ１、ＳＷ２、ＳＷ３と、カットイン
点、カットアウト点等の編集点情１１（テープ位置情報
）を編集点レジスタに記憶させるマークスイッチＳＷ４
と、編集動作を起動させるスタートスイッチＳＷ５と、
記録及び再生動作を指示する記録スイッチＳＷ６、再生
スイッチＳＷ７とを具えている。

また、この実施例の場合、所望の画像を迅速にサーチし
得るようにダイヤルの回転角、回転量に応じて磁気テー
プを走行させるためのジョグダイヤル部１２が設けられ
ており、このジョグダイヤル部１２からのダイヤル回転
情報をもモードコントロール回路１１に与えられる。さ
らにまた、サーボ装置１３の一部を構成するコントロー
ルヘッド（図示せず）がピックアップしたコントロール
（ＣＴＬ）信号がモードコントロール回路１１に与えら
れ、このコントロール信号のカウント値がテープ位置情
報として編集点の指定に供されるようになされている。

また、モードコントロール回路１１は、相手側ＶＴＲを
編集時において互いに制御し得るように編集コントロー
ル信号Ｅ　ＣＯＮの送受信部１４を介して接続されてい
る。

モードコントロール回路１１には、マイクロコンピュー
タ構成のメインコントロール回路１５が接続されており
、各種スイッチにより記録モード、ノーマル再生モード
、変速再生モード等が選択されたとき、メインコントロ
ール回路１５は、ビデオ信号処理部１６、オーディオ信
号処理部１７、サーボ装置１３を駆動制御して磁気テー
プにビデオ信号及びオーディオ信号を記録させ、又は磁
気テープからビデオ信号及びオーディオ信号を再生させ
るようになされている。

以上の構成に加えて、この実施例においては、例えば陰
極線管（ＣＲＴ）でなる外部のモニタ装置に再生画像と
共に、′ｆ４集情報を表示させる構成をＨする。すなわ
ち、ＣＲＴコントロール回路１８及びキャラクタジェネ
レータ１つを具え、このＣＲＴＤ７）ｏ−ルＤ路１８は
、モードコントロール回路１１の編集点レジスタに記憶
された編集点情報に応してキャラクタジェネレータ１９
を動作させて画面上所定位置に編集情報を表示させるよ
うなキャラクタ信号ＣＨＡを出力させ、これをビデオ信
号処理部１６から送出されたビデオ信号ＶＤにミックス
回路２０でスーパーインポーズし又ははめ込んで（以下
、混合と呼ぶ）出力させる構成を有する。

以上の構成を有するＶＴＲを用いて電子ｉ、ｑ　ｚを行
う場合、２個のＶＴＲ９ａ、９ｂの一方のＶＴＲ９ａに
オリジナルテープを装填すると共に、他方のＶＴＲ９ｂ
にマスクテープを装填し、第３図に示すようにＶＴＲ９
ａからビデオ信号ＶＩＤ及びオーディオ信号ＡＵＤをＶ
ＴＲ９ｂに与えるようにケーブルを接続し、また、両Ｖ
ＴＲ９ａ及び９ｂ間で編集コントロール信号ＥＣ０Ｎを
授受するようにケーブルを接続する。さらに、ＶＴＲ９
ｂ↓こＣＲＴ構成のモニタ装置２１を接続して電子調集
システムを構築する。

上述のように接続された電子編集システムにおいて、編
集点の指定は、例えば第４図に示す処理手順に従い行わ
れ、ン旨定されたＶＡ集点等の城’Ｊ　ｍ報は各処理に
応じてモニタ装置２１上に表示される。

第４図は、アセンブルモードが選択された場合のオリジ
ナルテープにおける編集点の指定処理手順を示す。

モードコントロール回路１１は、アセンブルモード選択
スイッチＳＷＩがオン操作されると、ステップＳＰＩに
おいて当該プログラムを開始し、次のステップＳＰ２に
おいてオペレータによろジョグダイヤル部１２の操作に
応じてカットイン点のサーチ動作を行い、所定画像がス
チル再生されているときにマークスイッチＳＷ４のオン
操作をセンスすると、ステップＳＰ３でそのときのコン
トロール信号のカウント数を内蔵する当該イベントにつ
いてのカットイン点レジスタに記憶する。

次いで、モードコントロール回路１１は、ステップＳＰ
４においてオペレータによるジョグダ・イヤル部１２の
操作に応じてカットアウト点のサーチ動作を行い、所定
画像がスチル再生されているときにマークスイッチＳＷ
４のオン操作をセンスすると、ステップＳＰ５でそのと
きのコントロール信号のカウント数を内蔵する当該イベ
ントについてのカットアウト点レジスタに記憶する。

その後、モードコントロール回路１１は、ステップＳＰ
６において処理対象イベントを次のイベントにし、ステ
ップＳＰ７において次のイベントについてカットイン点
及びカットアウト点の指定（以下、複数のイベントを）
ＪＨ集することをマルチ編集と呼ぶ）を行うか否かをオ
ペレータの所定スイッチの操作に基づき判別する。その
結果、マルチ編集を行う場合には上述のステップＳＰ２
に戻り、これに対して、マルチ編集を行わない場合には
編集点の指定処理プログラムをステップＳＰ８で終了す
る。従って、その後、スタートスイッチＳＷ５による編
集動作の開始指令が与えられろことを待ち受けることに
なる。

これら各ステップの処理に応じ、モードコントロール回
路１１の制御の下に、モニタ装置２１の再生画面は次々
と変化して行く。すなわち、ステップＳＰ１で当該プロ
グラムが開始されると、モニタ装置２１には、第５図に
示すようにそのときのオリジナルテープの再生画面ＰＩ
Ｃと、編集モードを示すモード情報ＭＯＤと、カットイ
ン点のテープ位置情報ＩＮと、カットアウト点のテープ
位置情報ＯＵＴと、イベント番号情報ＥＶＥと、ラップ
時間情報ＬＡＰとが表示される。

このステップＳＰＩの段階では、選択されたモードがア
センブルモードであるので、モード情報ＭＯＤはアセン
ブルモードを示すｒＡＳＳＥＭＪとなり、また、サーチ
動作が行われていないのでカットイン点及びカットアウ
ト点のテープ位置情報ＩＮ及びＯＵＴは共にｒｏ：００
：００：００」　（０時間００分００秒ＯＯフレームを
表している）を表示し、処理対象イベントが最初のイベ
ントであるのでｒｌＪ〜「８」のイベント番号情報ＥＶ
Ｅのうち「１」を点滅表示し、ラップ時間ＬＡＰとして
ｒｏ：ｏＯ：００：ＯＯＪを表示する。

ジョグタ゛イヤル部１２が操作されて、ステップＳＰ２
のカットイン点のサーチ動作が行われると、モードコン
トロール回路１１はテープ走行に応じて再生画面を変化
させると共に到来するコントロール（ＣＴＬ）信号に応
じてカットイン点のテープ位置情報ＩＮを次々と変化さ
せる。

例えば、アセンブルモードが選択されたときのオリジナ
ルテープＴＡＰの位置が第６図に示す位置Ｐ１であると
き、当該位ｉ！ｊＰｌに対して最初のイベントＥＶＩが
第６図に示すような相対的な位置（イン点「Ｏ：５２：
３８：０５」、アウト点ｒｏ：５８：１１：２２Ｊ）に
あると、ステップＳＰ３でマークスイッチＳＷ４が押さ
れたときのテープ位置情報ＩＮの表示内容はｒｏ：５２
：３８：０５Ｊとなる。

ステップＳＰ３でカットイン点のテープ位置情報が記憶
され、その後、ステップＳＰ４のカットアウト点のサー
チ動作が行われると、モードコントロール回路１１は、
同様にしてテープ走行に応じて再生画面を変化させると
共に、カットアウト点のテープ位置情報ＯＵＴを次々と
変化させ、第６図のイベントＥＶＩについてはテープ位
置情報ＯＵＴの表示内容はｒＯ：５８：１１：２２Ｊと
なる。

ステップＳＰ５においてマークスイッチＳＷ４が操イ乍
されると、当二亥イベント（ｒｌＪ）のＷｆｆｉ時間を
今までのラップ時間に加えてラップ時間情報の表示ＬＡ
Ｐを更新させる０例えば、第６図の場合、イベントＥＶ
ＩについてステップＳＰ５の処理が実行されると、ラッ
プ時間表示ＬＡＰの内容はｒｏ：０５：３３：１７Ｊと
なる。

ステップＳＰ６において、処理対象イ表ントが次のイベ
ントになると、モードコントロール回路１１は次のイベ
ント（ｒ２Ｊ）のイベント番号情報ＥＶＥを点滅表示さ
せる。マルチ編集が選択されて、ステップＳＰ２に戻る
と、このサーチ動作に伴うテープ走行に応じてカットイ
ン点のテープ位置情報の表示ＩＮは前のイベントのカッ
トアウト点のテープ位置情報の表示０ｔＪＴＯ値（「０
：５８：１１：２２Ｊ）より変化し、第６図に示す場合
にはその表示内容はｒｌ　：１２：０３：１９」となる
。

以下、同様に表示内容を変化させていき、第６図に示す
場合には、イベントＥｖ２のカットアウト点、イベント
ＥＶ３のカットイン点、カットアウト点、イベントＥＶ
４のカットイン点、カットアウト点がマークされたとき
には、その表示内容はそれぞれｒｌ：１６：２２：１７
Ｊ、「ｏ：３８：５５二０２」、ｒＯ：４２：５５：２
９Ｊ、１’ｌ：４０：０５：１８Ｊ、ｒｌ：４２：Ｏｆ
：２９」となる。

なお、アセンブルモードがステップｓＰｌで選択される
と、再生側ＶＴＲ９ａのモードコントロール回路１１は
、送受信部１４を介して記憶側ＶＴＲ９ｂにアセンブル
モードを指令する編集コント：！−ルｉＫ号ＥｃＯＮを
送出してアセンブルモードにし、マスクテープのカット
イン点のサーチ動作等を実行させる。

このようにして、オリジナルテープ及びマスクテープ上
の編集点が指定された後、スタートスイッチＳＷ５がオ
ン操作されると、再生側ＶＴＲ９ａのモードコントロー
ル回路１１は編集点レジスタの記憶内容に基づき第６図
（Ｂ）に示すようにアセンブル編集を行い、記録側ＶＴ
Ｒ９ｂに装填されているマスクテープＭＳＴ上に各イベ
ントＥｖ１〜ＥＶ４を次々と自動的に記録させる。

以上のように、この実施例によれば、各種の編集情報を
ビデオ信号ＶＤと混合して、モニタ装置２１上に表示さ
せるようにしたので、ＶＴＲに編集コントローラの機能
を持たせるようにした場合においてもｗｉ集情報表示用
の専用の表示部をＶＴＲが持つ必要がなく、ＶＴＲが大
型化することはない。

実際上、カットイン点、カットアウト点等の編集点を定
める場合、オペレータはモニタ装置２１上の再生画像を
見ながらｍ集魚を決定するので、再生画像とこれら編集
点とを同一画面上に表示することは別途表示する場合に
比べてオペレータが視線等を変えることなく、容易に両
者を対応付けることができて望ましい。

なお、上述の実施例においては、■イベントについての
カットイン点及びカットアウト点を表示するものを示し
たが、マルチ編集の場合において全てのイベントのカッ
トイン点及びカットアウト点を同時に表示するようにし
ても良い。

また、上述の実施例においては、民生用ＶＴＲに本発明
を適用したものを示したが、業務用ＶＴＲに必要に応じ
て適用することができる。

さらにまた、本発明によるＶＴＲを用いて構築した電子
編集システムとして記録側ＶＴＲにだけモニタ装置を接
続したものを示したが、再生側ＶＴＲにもモニタ装置を
接続してシステムを構築しても良い。

Ｈ発明の効果以上のように本発明によれば、編集情報を再生画像と混
合してモニタ装置に表示するようにしたので、編集情報
の表示用の専用表示部を有することな（、電子編集動作
に対応できるビデオテープレコーダを容易に得ることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるビデオテープレコーダの一実施例
を示すブロック図、第２図はそのスイッチ部１０に設け
られた各種スイッチを示す路線図、第３図は第１図のＶ
ＴＲを用いた電子編集システムを示すブロック図、第４
図は編集点の措定処理手順を示すフローチャート、第５
図はモニタ装置２１の表示面を示す路線図、第６図はマ
ルチ（集処理の説明に洪する路線図、第７図は従来のＶ
ＴＲを用いた電子編集システムを示すブロック図、第８
図はそのｙ５集情報の表示部５を示す路線図である。９．９ａ、９ｂ・・・・・・ＶＴＲ，１０・・・・・・
スイッチＬｌｌ・・・・・・モードコントロール回路、
１６・・・・・・ビデオ信号処理部、１８・・・・・・
ＣＲＴコントロール回路、１９・・・・・・キャラクタ
ジェネレータ、２０・・・・・・ミックス回路、２１・
・・・・・モニタ装置。

Claims

【特許請求の範囲】

　編集モードの選択時において、編集される再生画面と
編集情報とを混合してモニタ装置上に表示させるように
したことを特徴とするビデオテープレコーダ。