JPH01248771A - ビデオテープレコーダの文字表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リモートコントロール装置などの操作手段に
より、モード設定などの操作を可能としたビデオテープ
レコーダに関する。

〔従来の技術〕

ビデオテープレコーダ（以下、ＶＴＲという）におい′
″Ｃは、通常リモートコントロール装置（以下、リモコ
ンという）が付帯し、これによってＶＴＲの電源のオン
、オフ、各種モードの設定、チャンネルの選択などを行
なうことができて、使い勝手が良くなっている。

ところで、かかるリモコンをＶＴＲの操作のみに用いる
のではなく、さらに他の機能を付加してさらに使い勝手
を向上させた技術も提案されており、その−例として、
特開昭５７−１５４９８４号公報においては、Ｖ↑Ｒの
操作マニーアルをこのＶＴＲの記憶装置に記憶しておき
、リモコンの操作によってこの操作マニユアルを読み出
して画像表示し、適正な操作の指示を受けるようにする
こと、リモコンから磁気テープに記録された情報内容の
目録を入力して記憶装置に記憶し、必要に応じてこれを
読み出して画像表示や磁気テープへの記録を行なうよう
にすること、リモコンの操作によってＶＴＲの各部の動
作を検査し、この検査結果を画像表示することなどを可
能としている。

〔発明が解決しようとする課題〕

以上のように１従来技術では、ＶＴＲ側の操作によって
文字表示は可能であるが、表示された文字を磁気テープ
に記録すること、表示だけの文字と記録される文字とを
区別できるようにすることについては配慮されていない
。

九とえば、ＶＴＲで受信中の番組のチャンネルナンバや
日時などを表示することは、上記従来技術から考えられ
ることであるが、ユーザとしては、番組の録画開始など
にこれらを同時に記録したい場合もあるが、上記従来技
術では、これを記録することもできず、ましては、どの
文字が記録されるのかを判別することもできない。

本発明の目的は、かかる問題点を解消し、表示文字の記
録と、記録される表示文字と表示のみの表示文字とを区
別可能とした文字表示方式を提供することＫある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明は、表示装ｆｌＫ表
示される文字の記録を可能とするとともに、該表示装置
に表示される文字としては、表示のみの文字と記録も可
能な文字とを発生可能とし、該表示のみの文字と記録も
可能な文字との表示形式％式％ 操作部での操作にともなって発生された文字信号は受信
された映像信号と合成されて表示装置に供給される。こ
れにより、表示装置には、受信チャンネルの映像と文字
とが同時に表示される。このとき、表示装置に表示され
る表示のみ文字と記録も可能な文字とは表示形式が異な
っているために、これらの区別が容易にできる。

操作部での文字記録操作とともなって、この記録も可能
な文字の信号が該映像信号と合成されて記録系に送られ
、これによって該文字を該映像信号とと本に記録するこ
とができる。

これら文字は任意の時に表示、消去できるし、ま次、表
示のへの文字と記録も可能な文字とを独立に表示、消去
させることもできる。文字の記録も任意の時にでき、こ
の几めに、磁気テープの任意の位置に記録することがで
きる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面によって説明する。

第１図は本発明によるビデオテープレコーダの文字表示
方式の一実施例を示すブロック図であって、１はＶＴＲ
，ｚは記録系、３は映像／音声制御系、４Ｆｉ同調系、
５は駆動／同調制御系、６は文字付加器、７はマイクロ
プロセサ、８はリモコン受信器／デコーダ、９は操作部
、１ｏは駆動系、１１は高周波変調器、１２Ｆｉ再生系
、１３はテレビジ嘗ン受像機、１４．１５は信号路、１
６はアンテナである。

同図において、操作部９を操作して所望チャンネルを指
定すると、操作されたチャンネル釦に芯じｆｅ、信号が
マイクロプロセサ７に送られる。マイクロプロセサ７は
プログラムに従ってこの信号の判定処理を行ない、指定
されたチャンネルを受信すべく指令を駆動／同調制御系
５に送るとともＫ。

制御信号を映像／音声制御系３に送る。駆動／同調制御
系５はこの指令に基づいて同調系４を制御し、指定され
たチャンネルを受信可能とする。これにより、同調系４
ではアンテナ１６からの指定されるチャンネルのテレビ
ジ嘗ン放送信号が選択され、映像信号、音声信号などに
分離されて映像／音声制御系３に供給される。映像／音
声制御系３は、同調系４からの映像信号、音声信号が信
号路１５を介して別々に１あるいは高周波変調器１１で
混合されて高周波変調された後、信号路１４を介してテ
レビジ璽ン受像機１３に供給されるように１マイクロプ
ロセサ７からの制御信号によりて制御される。

このようにして、テレビジ冒ン受像機１６で受信チャン
ネルのモニタが可能となる。

操作部９で記録のための操作が行なわれると、同様にし
て、マイクロプロセサ７は駆動／同調制連系５に記録指
令を、映像／音声制御系３に制御信号を送るＯ駆動／同
調制御系５は、この記録指令により１記録系２を動作状
態とするとともに、駆動系１０を制御してヘッドの回転
や磁気テープのローディング、走行などの記録のための
状態に設定する。映像／音声制御系３は同調系４からの
映像信号や音声信号をテレビジｌン受像機１５と記録系
２とに送る。これによυ、受信チャンネルがテレビジｌ
ン受像機１５でモニタされながら磁気テープに記録され
る。

操作部９で再生のための操作が行なわれると、同様にし
て、駆動／同調制御系５により、再生系１２が動作状態
となり、駆動系１０が再生のための動作をする。駆動系
１０の再生信号は、再生系１２で処理された後、映像／
音声制御系３によって信号路１５ま九は１４を介してテ
レビジョン受像機１３に供給される。

以上のように′して、その他のＶＴＲ操作も操作部９で
の操作によって行なわれる。

リモコン（図示せず）で同様の操作をすると、そこで発
生された信号はリモコン受信器／デコーダ８で受信され
、操作された操作釦に応じたデータがデコードされてマ
イクロプロセサ７に送られる。このデータは、操作部９
での同じ動作を指定するだめの操作釦を操作したときの
操作部９からマイクロプロセサ７に送られるデータと同
一であり、したがって、ｖＴＲｌは操作部９で操作した
ときと同様に操作される。

ここで、操作部９やリモコンには、文字表示のための操
作釦が設けられている。この操作釦を操作して文字表示
を要求すると、この要求に応じてマイクロプロセサ７は
表示すべき文字情報を文字付加器６に送る。文字付加器
６はこの文字情報から文字を表わす映像信号（以下、文
字信号という）を生成し、映像／音声制御系３に送る。

映像／音声制御系Ｓでは、この文字信号と同調系４から
の映像信号とを合成（スーパーインポーズ）シ、信号路
１４または１５を介してテレビジ欝ン受像機１３に送る
。これにより、テレビジ璽ン受像機１５では、受信チャ
ンネルの映像とともに、文字が表示される。

第２図はこの場合のテレビジ曹ン受像機１３での表示例
を示すものである。同図において、表示画面２１上では
、全体として受信チャンネルの映像が表示され、その上
部にチャンネルナンバ２２が、下部に日付２５、曜日２
４、時刻２５が同時に表示されている。

また、操作部９あるいはリモコンにより、文字表示の解
除要求を入力すると、マイクロプロセサ７は文字付加器
６に文字表示解除情報を、映像／音声制御系Ｓに文字表
示解除通知を夫々出力する。

これにょシ、文字付加器６は文字信号の出力を停止し、
映像／音声制御系Ｓは文字付加器６の出力信号と同調系
４からの映像信号との合成を中止し、この映像信号のみ
をテレビジ嘗ン受像機１３に送る。

したがって、第２図に示した表示例では、文字２２〜２
５は消え、受信チャンネルの映像のみが表示される。

第２図に示したように文字２２〜２５が受信チャンネル
の映像に合成されて表示されているとき、操作部９ある
いはリモコンで録画操作を行なうと、マイクロプロセサ
７はこの録画要求を認試し、駆動／同調制御系５および
映像／音声制御系３に録画指令を出す。この録画指令に
より、映像／音声制御系３は、文字付加器６からの文字
信号が合成された映像信号を記録系２に出力する。記録
系２では、この映像信号は磁気テープに記録されるため
の変調などの処理が行なわれる。また、録画指令を受け
た駆動／同調制御系５により、駆動系１０は記録系２の
出力信号を入力し、磁気テープに記録する。

このとき、ユーザは操作部９またはリモコンの操作によ
り、テレビジョン受像機１３での表示のみの文字と磁気
テープへの記録を必要とする文字とを区別し【要求する
ことができる。マイクロプロセサ７はこの表示要求を識
別し、表示のみの文字情報と記録も行なう文字情報とを
区別して文字付加器６に供給するとともに、映像／音声
制御系５に文字表示と文字記録指示とを行なう。これに
より、文字付加器６は、表示のみの文字、記録も要求す
る文字毎に文字形式を異ならせ、それら文字形式に応じ
た文字信号を生成して映像／音声制御系３に供給する。

映像／音声制御系３では、マイクロプロセサ７からの指
示に従い、文字付加器６からの文字信号のうち記録すべ
き文字領域のみを同調系４からの映像信号と合成し、記
録系２に供給する。これＫより、必要な文字が付加され
た映像信号が記録系２に供給されて磁気テープに記録さ
れる。また、映像／音声制御系３では、文字付加器６か
らの文字信号全体が同調系４から映像信号と合成され、
信号路１４または１５を介してテレビジ四ン受像機１３
に供給される。これにより、テレビジ■ン受儂機１５で
は、全ての文字が受信チャンネルの映像に合成されて表
示される。

第３図は文字記録が行なわれているときのテレビジ嘗ン
受像機１３での表示例を示すものである。

同図において、チャンネルナンバ２２、日付２３、曜日
２４、時刻２５などの磁気テープへの記録を要求された
文字に対しては、枠をつけるなどの表示形式がとられて
おシ、記録要求が出されない文字２６゜２７に対しては
、枠をつけない表示形式がとられている。これＫより、
表示のみの文字と記録を必要とする文字とを明確に判別
できる。なお、これら文字の表示形式としては、これに
限るものではないことはいうまでもない。

操作部９またはリモコンにより【文字の記録解除要求を
出すと、マイクロプロセサ７は文字付加器６に文字記録
解除の情報を送シ、映像／音声制御系３に文字記録解除
指令を出す。これＫより、文字付加器６では、全ての文
字情報が同一形成にされて文字信号が発生される。映像
／音声制御系３では、記録系２に供給される映像信号に
文字付加器６からの文字信号を付加することが禁止され
、テレビジ曹ン受偉機１３に供給される映像信号にのみ
この文字信号が付加される。したがって、テレビジ璽ン
受偉機１５では、第２図に示すように映像と文字とが表
示される。なお、この場合、表示のみの文字（たとえば
、第３図の文字２６．２７）は自動的に、もしくは操作
部？またはリモコンの操作によって記録を要する文字と
は独立に消去できる。

ここで、表示文字の記録要求は任意に発することができ
、これによって、磁気テープの任意の位置に文字を記録
することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように１本発Ｆ！ＡＫよれば、表示される
文字を映像信号に合成して記録することができるととも
に、表示のみの文字と記録も可能な文字との識別が非常
に簡単となり、使い勝手が大幅に向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるビデオテープレコーダの文字表示
方式の一実施例を示すブロック図、第２図および第５図
は夫々この実施例の文字表示例を示す図である。 １・・・ビデオテープレコーダ、２・・・記録系、５・
・・映像／音声制御系、４・・・同調系、５・・・駆動
／同調制御系、６・・・文字付加器、７・・・マイクロ
プロセサ、８・・・リモコン受信器／デコーダ、９・・
・操作部、１０・・・駆動系、１２・・・再生系、１３
・・・テレビジ嘗ン受像機。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　文字付加器を備え、操作手段での操作にともなって
   文字信号を生成し、該文字信号と受信される映像信号を
   合成して表示装置に供給することができるようにしたビ
   デオテープレコーダにおいて、該文字付加器は表示のみ
   の文字と記録可能な文字とからなる文字信号を生成可能
   であぅて、該操作部の文字記録操作にともなって該表示
   装置に表示される文字を該映像信号に合成して記録し、
   かつ該表示装置での表示のみの文字と記録可能な文字と
   の表示形成を異ならせることを特徴とするビデオテープ
   レコーダの文字表示方式。 ２、請求項１において、前記表示装置での表示のみの文
   字と記録可能な文字とを独立に表示、消去可能としたこ
   とを特徴とするビデオテープレコーダの文字表示方式。