JP2000251393A - 編集装置 - Google Patents

編集装置

Info

Publication number
JP2000251393A
JP2000251393A JP11049158A JP4915899A JP2000251393A JP 2000251393 A JP2000251393 A JP 2000251393A JP 11049158 A JP11049158 A JP 11049158A JP 4915899 A JP4915899 A JP 4915899A JP 2000251393 A JP2000251393 A JP 2000251393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
audio
output
signal
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11049158A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4042080B2 (ja
Inventor
Atsushi Miyamoto
敦史 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP04915899A priority Critical patent/JP4042080B2/ja
Publication of JP2000251393A publication Critical patent/JP2000251393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4042080B2 publication Critical patent/JP4042080B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】編集装置に接続された記録装置に対する入力信
号フォーマット等の設定作業が煩雑だった。 【解決手段】編集装置において、記録装置が映像及び又
は音声信号の入力信号フォーマットとして複数種類の信
号フォーマットに対応している場合に、記録装置を所定
のタイミングで制御して、記録装置の入力信号フォーマ
ットを所望の信号フォーマットに設定するようにしたこ
とにより、記録装置の入力信号フォーマットの設定作業
に対するオペレータの負担を緩和させることができ、か
くして編集作業の作業効率を格段的に向上させ得る編集
装置を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は編集装置に関し、例
えば磁気テープに記録された映像音声信号及びハードデ
ィスクに記録された映像音声信号を用いた編集(ハイブ
リッド編集)を行い得るようになされた編集システムに
適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の編集システムにおいて
は、編集装置、ハードディスク装置及び複数台のビデオ
テープレコータから構成されており、編集装置が予め作
成された編集リストに基づいてハードディスク装置や各
ビデオテープレコーダを制御することにより、当該編集
リストに基づく編集映像音声を得ることができるように
なされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年のビデオ
テープレコーダの中には、入出力する映像音声信号の信
号フォーマットとして、QSDT(以下、SDTI(Se
rial Data Transport Interface )と呼ぶ)、SDI
(Serial Data Interface )等のディジタル映像音声信
号フォーマットや、コンポジット、S−ビデオ、コンポ
ーネント等のアナログ映像信号フォーマット、アナログ
音声信号フォーマット、並びにAES(Audio Engineer
ing Society )及びEBU(European Broadcasting Un
ion )等のディジタル音声信号フォーマットなどの複数
種類の信号フォーマットに対応し得るようになされたも
のがある。
【0004】かかるビデオテープレコーダでは、各信号
フォーマットにそれぞれ対応させて複数の入出力端子が
設けられており、これら各入出力端子をそれぞれ介して
対応する信号フォーマットでの映像及び又は音声信号の
入出力を行い得るようになされている。
【0005】そしてこのようなビデオテープレコーダが
用いられた編集システムでは、編集装置側にも同様の機
能及び入出力端子がそれぞれ設けられると共に、編集装
置の各入出力端子がそれぞれビデオテープレコーダの対
応する入出力端子とケーブル等を用いて接続され、編集
装置及びビデオテープレコーダ間においてこれら各ケー
ブルを介して各種信号フォーマットでの映像音声信号の
送受を行い得るようになされていた。
【0006】ところがかかる編集システムにおいては、
例えば編集装置からビデオテープレコーダに映像音声信
号を転送する場合、編集装置の出力信号フォーマット
と、対応するビデオテープレコーダの入力信号フォーマ
ットとの設定をそれぞれ個別に行う必要があった。
【0007】このため編集装置とビデオテープレコーダ
が離れて設置されているようなシステム構成の場合で
は、上述のような編集装置及び各ビデオテープレコーダ
に対する入出力信号の信号フォーマットの設定作業が煩
雑となる問題があった。
【0008】また複数の編集システムでビデオテープレ
コーダを共有している場合では、上述のような編集装置
及びビデオテープレコーダに対する入出力信号フォーマ
ットの設定を頻繁に行う必要があり、このためこのよう
な設定作業がオペレータの負担となる問題があった。
【0009】さらにビデオテープレコータの中には音声
信号をそのチャンネル数に応じて異なる周波数(2チャ
ンネルでは48〔KHz〕、4チャンネルでは32〔KHz〕)
で記録再生するものもあり、このようなビデオテープレ
コーダでは設定項目が多いために設定を間違えやすい問
題もあった。
【0010】従って上述のような編集システムにおい
て、例えば編集装置及びビデオテープレコーダに対する
入出力信号フォーマットの設定作業を容易化することが
できれば、オペレータの負担を緩和させて編集作業の作
業効率を向上させ得るものと考えられる。
【0011】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、編集作業の作業効率を格段的に向上させ得る編集装
置を提案しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、編集装置において、記録装置が映
像及び又は音声信号の入力信号フォーマットとして複数
種類の信号フォーマットに対応している場合に、記録装
置の入力信号フォーマットを所望の信号フォーマットに
所定のタイミングで設定するようにした。
【0013】この結果この編集装置では、オペレータが
記録装置の設置場所まで出向いて当該記録装置に対して
入力信号フォーマットを設定するのを省略させることが
でき、その分このような設定作業に対するオペレータの
負担を緩和させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0015】(1)本実施の形態による編集システムの
構成 図1において、1は全体として本実施の形態による編集
システムを示し、ビデオテテープに記録された映像音声
信号の所望部分をクリップとして登録し得る一方、必要
に応じて所望するクリップの映像音声信号をハードディ
スク装置2に取り込み得るようになされている。
【0016】またこの編集システム1では、登録された
各クリップを所望状態に繋ぎ合わせて所望の編集映像音
声を得るための編集内容を規定した編集リストを作成で
き、さらにこの作成した編集リストに従って実際に編集
処理を実行し、得られた編集映像及び編集音声をビデオ
テープに記録することができるようになされている。
【0017】すなわちこの編集システム1においては、
ハードディスク装置2、編集装置3、当該編集装置3に
接続された複数台のビデオテープレコーダ4、ディスプ
レイ装置5及び入力装置6から構成されている。
【0018】そして編集装置3は、コンピュータ10、
システム制御部11、ディスク制御部12、映像特殊効
果処理部13、ディジタル映像音声入出力部14、音声
処理部16、ディジタル/アナログ変換器17及びアナ
ログ/ディジタル変換器18から構成されている。
【0019】この場合編集装置3のコンピュータ10
は、初期時、ディスプレイ5に所定の操作画面(以下、
これをメイン画面と呼ぶ)を表示させる。またコンピュ
ータ10は、この状態においてマウス及びキーボード等
からなる入力装置6が操作されることによりクリップ登
録モードが選択され、1台のビデオテープレコーダ4に
対する再生動作命令が入力されると、これに応じた制御
コマンドC1をシステム制御部11に送出する。
【0020】システム制御部11は、供給される制御コ
マンドC1に基づいて、対応するビデオテープレコーダ
4を制御することにより、ビデオテープに記録された映
像信号及び音声信号の再生動作を実行させる。
【0021】この結果このビデオテープレコーダ4から
は、アナログ映像信号S1V及びアナログ音声信号S1
Aと、ディジタル映像信号S2V及びディジタル音声信
号S2Aとが出力され、アナログ映像信号S1V及アナ
ログ音声信号S1Aがそれぞれアナログ/ディジタル変
換器18においてディジタル変換された後、ディジタル
映像信号S3V及びディジタル音声信号S3Aとして映
像特殊効果処理部13又は音声処理部16に与えられ、
ディジタル映像信号S2V及びディジタル音声信号S2
Aがそれぞれディジタル映像音声入出力部14を介して
映像特殊効果処理部13又は音声処理部16に与えられ
る。
【0022】映像特殊効果処理部13は、システム制御
部11の制御のもとに、供給される2系統のディジタル
映像信号S2V、S3Vのうちの指定された一方のディ
ジタル映像信号S2V、S3Vを取り込み、これを取込
みディジタル映像信号S4Vとしてコンピュータ10に
与える。この結果ディスプレイ5には、コンピュータ1
0の制御のもとに、この取込みディジタル映像信号S4
Vに基づく映像がメイン画面上の所定位置に表示され
る。
【0023】またこれと共に映像特殊効果処理部13
は、取込みディジタル映像信号S4Vをディジタル/ア
ナログ変換器17に送出する。そしてディジタル/アナ
ログ変換器17は、この取込みディジタル映像信号S4
Vをアナログ変換した後、得られたアナログ映像信号S
5Vをモニタ7に送出する。この結果このアナログ映像
信号S5Vに基づく映像がモニタ7にも表示される。
【0024】さらにこのとき音声処理部16は、システ
ム制御部11の制御のもとに、供給される2系統のディ
ジタル音声信号S2A、S3Aのうちの指定された一方
を取り込み、これを取込みディジタル音声信号S4Aと
してディジタル/アナログ変換器17に送出する。
【0025】ディジタル/アナログ変換器17は、供給
される取込みディジタル音声信号S4Aをアナログ変換
した後、得られたアナログ音声信号S5Aをヘッドホン
端子8を介してヘッドホン9に送出する。この結果この
アナログ音声信号S5Aに基づく音声がヘッドホン9か
ら出力される。
【0026】これによりこの編集システム1では、これ
らディスプレイ5及びモニタ7に表示された映像やヘッ
ドホン9から出力される音声に基づいて、オペレータが
入力装置6を介して映像及び音声の所望部分を指定する
ことができ、さらにこれをクリップとしてそのイン点及
びアウト点のタイムコード及びデュレーション(素材
長)等の関連データをコンピュータ10に登録すること
ができるようになされている。
【0027】またコンピュータ10は、このとき予め取
込みモードが選択されている場合には、これに応じた制
御コマンドC1をシステム制御部11に送出する。
【0028】システム制御部11は、供給される制御コ
マンドC1に基づいて、対応するビデオテープレコーダ
4を制御することにより、指定されたクリップの映像音
声を当該ビデオテープレコーダ4に再生させる。
【0029】またシステム制御部11は、これと共に映
像特殊効果処理部13を制御することにより、上述の結
果として当該映像特殊効果処理部13に入力するディジ
タル映像信号S2V及びディジタル映像信号S3Vのう
ちの一方を取り込ませてこれを取込みディジタル映像信
号S4Vとしてディスク制御部12に送出させる。
【0030】さらにシステム制御部11は、これと共に
音声処理部16を制御することにより、上述の結果とし
て当該音声処理部16に入力するディジタル音声信号S
2A及びディジタル音声信号S3Aのうちの一方を取り
込ませてこれを取込みディジタル音声信号S4Aとして
ディスク制御部12に送出させる。
【0031】そしてこのときディスク制御部12は、シ
ステム制御部11の制御のもとに、映像特殊効果処理部
13から与えられる取込みディジタル映像信号S4V
と、音声処理部16から与えられる取込みディジタル音
声信号S4Aとを順次取り込み、これらをハードディス
ク装置2に与えてハードディスクの指定されたアドレス
位置に記録させる。
【0032】このようにしてこの編集システム1におい
ては、指定されたクリップの映像音声をビデオテープか
ら再生してハードディスク装置2に取り込むことができ
るようになされている。
【0033】一方コンピュータ10は、上述のようにし
てクリップが登録されると、ディスプレイ5に表示され
ているメイン画面内に登録されたクリップのリストを表
示させる。
【0034】そしてオペレータは、このメイン画面を用
いてどのクリップとどのクリップとをどのように繋ぎ合
わせるかといった編集内容を規定した編集データを編集
リストとして作成することができる。またオペレータ
は、編集リストの作成後又は作成途中において、その編
集リストに基づく編集映像及び編集音声を確認すること
ができる。
【0035】実際上、コンピュータ10は、編集リスト
の作成後又は作成途中において、その編集リストに基づ
く編集映像音声のプレビューモードが選択されると、こ
れに応じた制御コマンドC1をシステム制御部11に送
出する。
【0036】このときシステム制御部11は、供給され
る制御コマンドC1に基づいて、必要時にビデオテープ
レコーダ4を制御することにより編集処理に利用するク
リップの映像音声をビデオテープから再生させる一方、
必要時にディスク制御部12を制御することにより編集
処理に利用するクリップの映像音声をハードディスク装
置2から再生させる。
【0037】この結果映像特殊効果処理部13には、ビ
デオテープレコーダ4からディジタル映像音声入出力部
14及びアナログ/ディジタル変換器18をそれぞれ経
由して必要なクリップのディジタル映像信号S2V及び
ディジタル映像信号S3Vが与えられる一方、ハードデ
ィスク装置2からディスク制御部12を経由して必要な
クリップのディジタル映像信号S6Vが与えられる。
【0038】またこれと共に音声処理部16には、必要
時にビデオテープレコーダ4からディジタル映像音声入
出力部14及びアナログ/ディジタル変換器18をそれ
ぞれ経由して必要なクリップのディジタル音声信号S2
A及びディジタル音声信号S3Aが与えられる一方、ハ
ードディスク装置2からディスク制御部12を経由して
必要なクリップのディジタル音声信号S4Aが与えられ
る。
【0039】そして映像特殊効果処理部13は、システ
ム制御部11の制御のもとに、供給されるディジタル映
像信号S2V、S3V、S6Vの中から必要なディジタ
ル映像信号S2V、S3V、S6Vを取り込み、当該デ
ィジタル映像信号S2V、S3V、S6Vに対して必要
に応じて指定された状態に特殊効果加工処理を施す。ま
た映像特殊効果処理部13は、このときコンピュータ1
0から必要時に与えられるタイトル文字や各種グラフィ
ック等の画像データを対応するクリップのディジタル映
像信号S2V、S3V、S6V間に挿入、又はディジタ
ル映像信号S2V、S3V、S6Vに重畳し、かくして
得られたディジタル編集映像信号S7Vをコンピュータ
10及びディジタル/アナログ変換器18に送出する。
【0040】またこのとき音声処理部16は、システム
制御部11の制御のもとに、供給されるディジタル音声
信号S2A、S3A、S6Aの中から必要なディジタル
音声信号S2A、S3A、S6Aを取り込み、当該ディ
ジタル音声信号S2A、S3A、S6Aに対して必要に
応じて指定された状態にミキング加工処理等の編集処理
を施した後、かくして得られたディジタル編集音声信号
S7Aをディジタル/アナログ変換器17に送出する。
そしてこのディジタル編集音声信号S7Aは、この後デ
ィジタル/アナログ変換器17においてアナログ変換さ
れた後、ヘッドホン端子8を介してヘッドホン9に与え
られる。
【0041】この結果この編集システム1においては、
ディスプレイ5に表示されたメイン画面上の所定位置や
モニタ7にこのディジタル編集映像信号S7Vに基づく
編集映像が表示されると共に、ヘッドホン9からディジ
タル編集音声信号S7Aに基づく編集音声が出力され、
かくしてオペレータが編集リストに基づく編集映像及び
編集音声を確認することができる。
【0042】さらにコンピュータ10は、編集リストが
作成された後、入力装置6を介してその実行命令が入力
されると(ダウンロードモードが選択されると)、これ
に応じた制御コマンドC1をシステム制御部11に送出
する。
【0043】このときシステム制御部11は、供給され
る制御コマンドC1に基づいて、必要時に対応するビデ
オテープレコーダ4を制御することにより編集処理に利
用するクリップの映像音声をビデオテープから再生させ
る一方、必要時にディスク制御部12を制御することに
より編集処理に利用するクリップの映像音声をハードデ
ィスク装置2から再生させる。
【0044】この結果映像特殊効果処理部13には、上
述のプレビューモード時と同様にしてビデオテープレコ
ーダ4からディジタル映像音声入出力部14及びアナロ
グ/ディジタル変換器18をそれぞれ経由して必要なク
リップのディジタル映像信号S2V及びディジタル映像
信号S3Vが与えられる一方、ハードディスク装置2か
らディスク制御部12を経由して必要なクリップのディ
ジタル映像信号S6Vが与えられる。
【0045】またこれと共に音声処理部16には、上述
の取込みモード時と同様にしてビデオテープレコーダ4
からディジタル映像音声入出力部14及びアナログ/デ
ィジタル変換器18をそれぞれ経由して必要なクリップ
のディジタル音声信号S2A及びディジタル音声信号S
3Aが与えられる一方、ハードディスク装置2からディ
スク制御部12を経由して必要なクリップのディジタル
音声信号S6Aが与えられる。
【0046】そして映像特殊効果処理部13は、システ
ム制御部11の制御のもとに、上述のプレビューモード
時と同様にして、供給されるディジタル映像信号S2
V、S3V、S6Vの中から必要なディジタル映像信号
S2V、S3V、S6Vを取り込み、当該ディジタル映
像信号S2V、S3V、S6Vに対して必要に応じて特
殊効果加工処理を施し、かくして得られたディジタル編
集映像信号S7Vをディジタル映像音声入出力部14及
びディジタル/アナログ変換器17に送出する。
【0047】また音声処理部16は、システム制御部1
1の制御のもとに、上述のプレビューモード時と同様に
して、供給されるディジタル音声信号S2A、S3A、
S6Aの中から必要なディジタル音声信号S2A、S3
A、S6Aを取り込み、当該ディジタル音声信号S2
A、S3A、S6Aに対して必要に応じてミキング加工
等の信号処理を必要に応じて施し、かくして得られたデ
ィジタル編集音声信号S7Aをディジタル映像音声入出
力部14及びディジタル/アナログ変換器17に送出す
る。
【0048】そしてディジタル映像音声入出力部14
は、供給されるディジタル編集映像信号S7V及びディ
ジタル編集音声信号S7Aに対して必要に応じてフォー
マット変換処理を施し、得られた編集映像音声信号S8
を対応するビデオテープレコーダ4に送出する。
【0049】またディジタル/アナログ変換器17は、
供給されるディジタル編集映像信号S7V及びディジタ
ル編集音声信号S7Aをアナログ変換し、得られた編集
映像音声信号S9を対応するビデオテープレコーダ4に
送出する。
【0050】そしてこのビデオテープレコーダ4は、シ
ステム制御部11の制御のもとに、ディジタル映像音声
入出力部14から供給される編集映像音声信号S8と、
ディジタル/アナログ変換器17から供給される編集映
像音声信号S9とのうちの指定されたいずれか一方を選
択し、これをビデオテープの指定された位置に記録す
る。
【0051】このようにしてこの編集システム1では、
作成された編集リストに従って指定されたクリップの映
像音声を指定された状態に編集加工してビデオテープに
記録(ダウンロード)することができるようになされて
いる。
【0052】かかる構成に加えこの編集システム1の場
合、編集装置3に接続された記録用のビデオテープレコ
ーダ4の入力信号フォーマット及び入力音声周波数の設
定を編集装置3側において行い得るようになされてい
る。
【0053】すなわちこの編集システム1の場合、図2
に示すように、編集装置3には、SDTI及びSDIの
各ディジタル映像音声信号フォーマットと、コンポジッ
ト、S−ビデオ及びコンポーネントの各アナログ映像信
号フォーマットと、アナログ音声信号フォーマットと、
AES/EBUのディジタル音声信号フォーマットとに
それぞれ対応させて7個の映像及び又は音声用の出力端
子20が設けられている。また記録用のビデオテープレ
コーダ4には、これら各映像及び又は音声フォーマット
にそれぞれ対応させて7個の入力端子21が設けられて
いる。
【0054】そしてこれら編集装置3の各出力端子20
及び記録用のビデオテープレコーダ4の対応する入力端
子21はそれぞれケーブル22を介して接続されると共
に、編集装置3及び記録用のビデオテープレコーダ4は
制御用ケーブル23を介して接続されている。
【0055】これによりこの編集システム1において
は、編集装置3から記録用のビデオテープレコーダ4に
対して各ケーブル22をそれぞれ介して対応する信号フ
ォーマットで映像及び又は音声信号を転送し得、かつ制
御用ケーブル23を介して各種コマンドや情報を送受し
得るようになされている。
【0056】この場合、編集装置3から記録用のビデオ
テープレコーダ4への映像音声信号の転送はいずれのケ
ーブル22を用いても行えるが、この映像音声信号をビ
デオテープに記録する際には、当該ビデオテープレコー
ダ4に対して、映像信号及び音声信号を取り込むケーブ
ル22の組み合わせ(映像信号及び音声信号の信号フォ
ーマットの組み合わせ)として図3に示す8種類の組み
合わせの中からいずれか1つを設定する必要がある。
【0057】このためこの編集システム1では、編集装
置3の出力信号フォーマット及び出力音声周波数や、ビ
デオテープレコーダ4の入力信号フォーマット及び入力
音声周波数をリモートコントロールにより操作するモー
ド(以下、これをVTR入力設定コントロールモードと
呼ぶ)を設定するためのダイアログをメイン画面上に表
示させることができ、このダイアログにおいてデバイス
入力設定コントロールモードを設定しておくことによっ
て、編集装置3からビデオテープレコーダ4に映像音声
信号を送出する際に、ビデオテープレコーダ4の入力信
号フォーマット及び入力音声周波数を編集装置3の制御
のもとに自動的に行うように設定し得るようになされて
いる。
【0058】実際上、編集装置3のコンピュータ10
は、VTR入力設定コントロールモードが設定された状
態において、例えばダウンロードモードのように映像音
声信号を記録用のビデオテープレコーダ4に送出してこ
れをビデオテープに記録させる動作モードの実行命令が
入力されると、これに応じた制御コマンドC1をシステ
ム制御部11に送出する。
【0059】そしてシステム制御部11は、この制御コ
マンドC1に基づいて、まず対応するビデオテープレコ
ーダ4を制御用ケーブル23を介して制御することによ
り、当該ビデオテープレコーダ4の入力信号フォーマッ
ト及び入力音声周波数を、それぞれ上述のダイアログを
用いてオペレータが設定した編集装置3の出力信号フォ
ーマット及び出力音声周波数と同じに設定させる。
【0060】さらにシステム制御部11は、この後対応
するビデオテープレコーダ4や、ディスク制御部12、
映像特殊効果処理部13、ディジタル映像音声入出力部
14及び音声処理部16などとを必要に応じて制御する
ことにより、指定された映像音声信号(例えば編集映像
音声信号S8、S9)を当該ビデオテープレコーダ4に
送出させる。
【0061】このようにこの編集システム1において
は、編集装置3を用いて記録用のビデオテープレコーダ
4の入力信号フォーマット及び入力音声周波数を設定で
き、これにより当該ビデオテープレコーダ4に対する煩
雑な設定作業を容易化させ得るようになされている。
【0062】なお図4に記録用のビデオテープレコーダ
4の信号入力段の構成を示す。この図4からも明らかな
ように、記録用のビデオテープレコーダ4の入力段に
は、ディジタル信号を圧縮符号化するための圧縮符号化
器30と、第1及び第2のアナログ/ディジタル変換器
31、32と、第1〜第3のスイッチ33〜35とが設
けられている。
【0063】そしてこのビデオテープレコーダ4の全体
の制御を司るコントローラ36は、制御用ケーブル23
を介して編集装置3のシステム制御部11と接続され、
当該システム制御部11から与えられるコマンドに基づ
いて第1〜第3のスイッチ33〜35を切換え制御する
ことにより、映像音声信号を入力するケーブル22を設
定(入力信号フォーマットを設定)するようになされて
いる。
【0064】(2)編集装置3のコンピュータ10の構
成 ここで編集装置3のコンピュータ10は、図4に示すよ
うに、CPU(Central Processing Unit )40、RO
M(Read Only Memory)41、RAM(RandomAccess M
emory)42、表示処理部43、タイトル/グラフィッ
ク生成部44、インターフェース回路45、46及びS
CSI(Small Computer System Interface )インター
フェース回路47がCPUバス48を介して接続される
ことにより構成されており、各インターフェース回路4
5、46をそれぞれ介して入力装置6のマウス6A及び
キーボード6Bと接続され、SCSIインターフェース
回路47を介してハードディスク装置49と接続されて
いる。
【0065】この場合CPU40は、ROM41に格納
されたプログラムに基づいて、必要に応じてROM41
内の画像データを読み出し、これを表示処理部43を介
してディスプレイ5に与えることにより、後述のような
メイン画面や各種ダイアログ、マウス操作に応動してメ
イン画面内を移動するカーソル及びキーボード6Bを介
して入力された数字や文字などをディスプレイ5に表示
させ、かつ映像特殊効果処理部13からタイトル/グラ
フィック生成部44を介して表示処理部43に与えられ
るディジタル映像信号S4Vやディジタル編集映像信号
S7Vに基づく動画像や静止画像をメイン画面内の所定
位置に表示させる。
【0066】またCPU40は、例えばマウス6Aやキ
ーボード6Bが操作されることにより所定処理の実行命
令がインターフェース回路45、46を介して与えられ
ると、ROM41に格納されたプログラムに基づいて、
必要に応じてシステム制御部11に制御コマンドC1を
送出することにより、当該システム制御部11を介して
対応するビデオテープレコーダ4、ディスク制御部12
(図1)、映像特殊効果処理部13、ディジタル映像音
声入出力部14(図1)及び音声処理部16(図1)等
に所定動作を実行させ、かくして編集システム1全体と
して上述したような各種処理を実行させる。
【0067】さらにCPU40は、ROM41に格納さ
れたプログラムに基づいて、必要時にはタイトル/グラ
フィック生成部44を制御してタイトル文字やグラフィ
ックの画像データを生成させてこれを映像特殊効果処理
部13に送出させ、かくしてこれらタイトル文字やグラ
フィックを編集映像に反映させるようになされている。
【0068】(3)メイン画面における操作手順 ここで実際上CPU40は、電源が投入された立ち上が
り時、ROM41に格納されているプログラムに基づい
て、まず図6に示すようなメイン画面50をディスプレ
イ5に表示させる。
【0069】このメイン画面50には、オペレータが所
望する処理内容を選択するためのメニュー欄51及び複
数のボタン52A〜52Qと、登録された各クリップの
リスト等を表示するためのクリップ情報表示部53と、
編集リスト作成時における各種処理を指定するための複
数のボタン54A〜54Tと、編集リストを作成するた
めの編集リスト作成部55とが設けられている。
【0070】そしてこのメイン画面50では、画面上段
のビデオクリップエディットボタン52Kをクリックす
ることによつて、図7のようなビデオクリップエディッ
トダイアログ60、ライブ映像表示ダイアログ61及び
音声レベル表示ダイアログ62をメイン画面50上に重
ねて表示させることができる。
【0071】この場合ビデオクリップエディットダイア
ログ60では、左側上段に各ビデオテープレコーダ4に
それぞれ対応させてソース選択ボタン70A〜70Dが
複数表示されており、マウス操作によりこれらソース選
択ボタン70A〜70Dのうちのいずれか1つをクリッ
クすることにより所望の1台のビデオテープレコーダ4
を選択することができる。
【0072】そしてオペレータは、いずれかのソース選
択ボタン70A〜70Dを選択した後、当該ビデオクリ
ップエディットダイアログ60内に表示されたいずれか
のビデオ操作用ボタン71をクリツクすることによつ
て、対応するビデオテープレコーダ4に選択したビデオ
操作用ボタン71に応じた動作を実行させることができ
る。なおビデオクリップエディットダイアログ60内の
スライダ72をドラッグ操作することによつても、同様
にして対応するビデオテープレコーダ4に再生動作を実
行させることができる。
【0073】そしてこのときビデオテープレコーダ4に
再生動作や変速再生動作を実行させた場合、当該ビデオ
テープレコーダ4によりビデオテープから再生された映
像がこのライブ映像表示ダイアログ61内のライブ映像
表示部73内に表示され、各音声チャンネルの音声レベ
ルが音声レベル表示ダイアログ62内にメータ表示され
る。
【0074】かくしてオペレータは、このライブ映像表
示部73内に表示された映像を目視確認しながらイン点
指定用ボタン74又はアウト点指定用ボタン75をクリ
ックすることによつてクリップとして登録しようとする
映像部分のイン点及びアウト点を指定することができ
る。そしてこのとき指定されたイン点及びアウト点の画
像がそれぞれビデオクリップエディットダイアログ60
のイン点画像表示部76又はアウト点画像表示部77内
に表示される。
【0075】またこのときイン点又はアウト点として指
定された各画像のビデオテープにおけるタイムコードが
それぞれビデオクリップエディットダイアログ60のイ
ン点タイムコード表示部78又はアウト点タイムコード
表示部79に表示され、指定されたクリップの素材長
(デュレーション)がデュレーション表示部80に表示
される。
【0076】なおビデオクリップエディットダイアログ
60では、コマ送りボタン81A、81Bをクリックす
ることによつて、ライブ映像表示ダイアログ61内に表
示された映像を順方向又は逆方向にコマ送り表示させる
ことができ、またライブ映像移動ボタン82A、82B
をクリックすることによつてライブ映像表示ダイアログ
61内の表示画像をイン点又はアウト点まで移動させる
ことができる。
【0077】そしてオペレータは、上述のようにしてク
リップのイン点及びアウト点を指定した後登録ボタン8
3をクリックすることによつて、その映像のイン点から
アウト点までの部分をクリップとして登録することがで
きる。
【0078】このときディスプレイ5に表示されている
そのクリップのイン点及びアウト点のタイムコードや、
素材長及び保存位置(ビデオテープ又はハードディスク
装置2内)等の関連データがデータベースとしてコンピ
ュータ10(図5)内のRAM42に取り込まれる。ま
たこのようにして登録したクリップのイン点及びアウト
点のタイムコードや素材長等の関連データが図8のよう
にメイン画面50のクリップ情報表示部53内に表示さ
れる。
【0079】さらにこのとき図示しない設定画面上で予
め取込みモードを選択している場合には、このクリップ
の映像音声が上述のようにしてハードディスク装置2に
取り込まれ、かつそのクリップの保存位置がハードディ
スク装置2内であることを表すデータ(例えばフラグ)
がデータベース内の対応する位置に格納される。
【0080】因にこのときこの編集装置3では、このク
リップの映像信号及び音声信号を指定された範囲(すな
わち指定されたイン点からアウト点まで)よりも前後所
定時間分(例えば2秒分)だけ余分にハードディスク装
置2に取り込む。またこのとき例えば上述の設定画面上
で予めリンクモードが選択されている場合には映像及び
音声がデータとしてリンクしてハードディスク装置2に
取り込まれる一方、ノンリンクモードを選択している場
合には映像及び音声がデータとしてリンクされないでハ
ードディスク装置2に取り込まれる。
【0081】そしてビデオクリップエディットダイアロ
グ60では、ニューエディットボタン84をクリックす
ることによつて初期状態に戻すことができ、これにより
オペレータがこの後上述と同様の手順により他のクリッ
プを順次登録することができる。
【0082】またこのビデオクリップエディットダイア
ログ60では、リプレイスボタン85をクリックした
後、所望するクリップを選択することによって、当該ク
リップのイン点及びアウト点等の設定を更新することが
でき、さらに右上に表示されたクローズボタン86をク
リックすることによってこのビデオクリップエディット
ダイアログ60をクローズさせることができる。
【0083】一方オペレータは、上述のようにしてメイ
ン画面50のクリップ情報表示部53に登録されたクリ
ップのリストが表示された状態(図8)において、この
メイン画面50の編集リスト作成部55を利用して以下
の方法により編集リストを作成することができる。
【0084】この場合まずマウス操作によりクリツプ情
報表示部53内の所望のクリップの段にカーソルを合わ
せた後、マウス6A(図5)のボタンを押下するように
して1つのクリップを指定し、その状態のままカーソル
を、編集リスト作成部55のタイムスケール55Aを指
標として、第1又は第2のビデオトラック55C、55
E内の所望位置に移動させた後、マウス6Aのボタンを
放すようにする。
【0085】この結果図9に示すように、この第1又は
第2のビデオトラツク55C、55E内にそのときのカ
ーソルの位置を先頭として、上述のようにして指定され
たクリップの素材長に応じた長さの枠90A〜90Dが
表示される。またこのときそのクリップの映像と音声が
リンクされて登録されている場合には、その枠90A〜
90Dが表示された第1又は第2のビデオトラック55
C、55Dと対応する第1又は第2のオーディオトラッ
ク55G、55H上に第1又は第2のビデオトラック5
5C、55E内に表示された枠90A〜90Dとタイム
スケール55A上で同じ位置に同じ長さの枠91A〜9
1Dが表示される。
【0086】そしてオペレータは、上述のような操作を
繰り返し行い、タイムスケール55Aの始めのタイムコ
ード(「00:00.00:00 」)から所望するタイムコードま
で(すなわち所望する時間分だけ)タイムスケール55
A上において連続するように、第1又は第2のビデオト
ラック55C、55Eと、第1又は第2のオーディオト
ラック55G、55Hとに順次枠90A〜90D、91
A〜91Dを表示させるようにする。
【0087】ここでこのように編集リスト表示部55の
第1又は第2のビデオトラック55C、55Eや、第1
又は第2のオーディオトラック55G、55Hに枠90
A〜90D、91A〜91Dが表示されることは、編集
映像音声の出力時にタイムスケール55Aで表された時
間にその枠90A〜90D、91A〜91Dに対応する
クリップの映像が表示され又は音声が出力されることを
意味する。従つてこのような操作により編集映像として
表示され、又は編集音声として出力されるクリップ映像
又は音声を順次規定してなる編集リストを作成すること
ができる。
【0088】なおこのようにして編集リストを作成する
際、例えば第1のクリップの映像から第2のクリップの
映像への切り換わり時に映像特殊効果処理を施したいと
きには、先行する第1のクリップに対応する第1の枠9
0Aを一方の第1又は第2のビデオトラック55C、5
5Eに表示させると共に、当該第1の枠90Aの後側の
一部とその前側の一部がタイムスケール55Aでのタイ
ムコードが重なるように、後行する第2のクリップに対
応する第2の枠90Bを他方の第2又は第1のビデオト
ラック55E、55C上に表示させる。
【0089】続いて画面中段部のセレクトエフェクトボ
タン54Rをクリックする。この結果メイン画面50上
に、例えば図10のような実行できる各種映像特殊効果
処理の内容を表すアイコン(以下、これらをエフェクト
アイコンと呼ぶ)93A〜93Yが複数表示された所定
のダイアログ(以下、これをセレクトエフェクトダイア
ログと呼ぶ)92を表示させることができる。
【0090】次いで所望する映像特殊効果処理のエフェ
クトアイコン93A〜93G上にカーソルを移動させ、
この後マウス6A(図5)のボタンを押下し、その状態
でカーソルを上述の編集リスト作成部55のエフェクト
トラック55Dにおける第1及び第2の枠90A、90
Bがタイムスケール55A上でタイムコードが重なり合
う部分に移動させてマウス6Aのボタンを放す(ドラッ
グアンドドロップ)するようにする。
【0091】この結果セレクトエフェクトダイアログ9
2内のドラッグされたエフェクトアイコン93A〜93
Yが画面上をカーソルと一体に移動してドロップされた
位置に貼り付けられた状態に表示される。
【0092】これにより一方の第1又は第2のビデオト
ラック55C、55Eに表示された第1の枠90Aに対
応するクリップの映像と、他方の第2又は第1のビデオ
トラック55E、55Cに表示された第2の枠90Bに
対応するクリップの映像との繋ぎ部分において上述のよ
うにして貼り付けられたエフェクトアイコン93A〜9
3Yに応じた映像特殊効果処理を実行すべき旨の指示を
入力することができる。
【0093】またこのようにして編集リストを作成した
後又は編集リストの作成時に、メイン画面50の画面中
段に表示されたプレビューボタン54Dをクリックして
プレビューモードを選択することによつて、上述のよう
にこの編集リストに基づく編集映像をモニタ7(図1)
に表示させ、また当該編集リストに基づく編集音声をヘ
ッドホン9から出力させることができる。
【0094】さらに上述のようにして編集リストを作成
した後、メイン画面50の画面中段に表示された記録ボ
タン54Gをクリックしてダウンロードモードを選択す
ることによつて、上述のように当該編集リストに基づく
編集処理を実行させ、かくして得られた編集映像及び編
集音声を予め指定したビデオテープレコーダ4を介して
ビデオテープに記録させることができる。
【0095】なおダウンロードは、メイン画面50の画
面上段に設けられたメニュー欄51の「Tools 」を選択
して図示しないツールダイアログを表示させた後、さら
にその中の「ダウンロード」を選択して図示しないダウ
ンロードダイアログを表示させ、当該ダウンロードダイ
アログ内のOKボタンをクリックすることによっても実
行させることができる。
【0096】(4)デバイス設定ダイアログ100 一方メイン画面50では、上段に設けられたメニュー欄
51の「Settings」を選択し、かくして表示される図示
しないダイアログ内に表示された「デバイス」を選択す
ることによって、図11に示すようなデバイス設定ダイ
アログ100を表示させることができる。
【0097】そしてオペレータは、このデバイス設定ダ
イアログ100を用いて編集装置3及び各ビデオテープ
レコーダ4間の通信に関する各種設定をそれぞれビデオ
テープレコーダ4毎に設定することができる。
【0098】実際上このデバイス設定ダイアログ100
では、編集装置3に接続された各ビデオテープレコーダ
4(この図11においては、再生用に3台(「Player
1」、「Player2」、「Aux 」)と、記録用に1台
(「Recoder 」))にそれぞれ対応させてタブ101A
〜101Dが表示される。
【0099】そして各タブ101A〜101D内の上段
にはVTRタイプ表示欄102が設けられており、この
VTRタイプ表示欄102内に「自動検出」及び「ユー
ザ」の文字と、これらの文字にそれぞれ対応させていず
れか一方のみをオン状態とすることのできる第1及び第
2の選択ボタン103A、103Bとが表示される。
【0100】そしてオペレータは、第1及び第2の選択
ボタン103A、103Bのいずれか一方をマウス操作
により選択することができ、例えば第1の選択ボタン1
03Aを選択することによって、対応するビデオテープ
レコーダ4の機種を自動的に検出させてこれをVTRタ
イプ表示部104内に表示させることができる。
【0101】実際上このとき編集装置3では、コンピュ
ータ10(図1)内のCPU40(図5)が制御用ケー
ブル23(図2)を介して対応するビデオテープレコー
ダ4のコントローラ36(図4)にアクセスして当該ビ
デオテープレコーダ4の機種を聞き出し、これをVTR
タイプ表示部104内に表示させる。
【0102】また例えば第2の選択ボタン103Bを選
択することによって、ビデオテープレコーダ4の機種を
キーボード6B(図5)を介して入力することができ、
このとき入力された機種名がVTRタイプ表示部104
内に表示させる。
【0103】一方VTRタイプ表示欄102の下側に
は、タイムコードタイプ表示部105、カラーフレーム
精度表示部106、入力ビデオフォーマット表示部10
7、調整精度表示部108、ODSIポート表示部10
9がそれぞれ表示されており、これら各表示部105〜
109内に、オペレータにより設定された対応するビデ
オテープレコーダ4におけるタイムコードタイプ、カラ
ーフレーム精度(2フレーム、4フレーム(NTSC方
式)又は8フレーム(PAL方式)のいずれを単位とす
る編集かの精度)、入力映像信号フォーマット、調整精
度(ビデオテープレコーダ4からの入力フレームのずれ
の精度)、映像音声信号出力時におけるSDTIのポー
トがそれぞれ表示される。
【0104】なおこれらタイムコードタイプ、カラーフ
レーム精度、入力映像信号フォーマット、調整精度、映
像音声信号出力時におけるSDTIポートの選択は、そ
れぞれ対応する各表示部105〜109の右横にそれぞ
れ表示されたプルダウンボタン110A〜110Eをク
リックすることによってオープンさせることのできるダ
イアログを用いてそれぞれ行うことができる。
【0105】さらにデバイス設定ダイアログ100にお
ける記録用のビデオテープレコーダ4に対応するタブ1
01Dの下側には、出力信号設定部111が設けられて
いる。
【0106】この場合出力信号設定部111には、出力
映像信号フォーマット設定表示部112、出力音声信号
フォーマット設定表示部113及び出力音声周波数設定
表示部114が設けられている。そしてこの出力信号設
定部111では、出力映像信号フォーマット設定表示部
112の右横に表示されたプルダウンボタン115Aを
クリックすることによって、図12に示すような編集装
置3から出力できる幾つかの映像信号の信号フォーマッ
ト名が表示された出力映像信号フォーマット選択ダイア
ログ116をプルダウン表示させることができる。
【0107】そしてオペレータは、編集装置3から記録
用のビデオテープレコーダ4に出力する映像信号の信号
フォーマットとして所望する信号フォーマットを、この
出力ビデオフォーマット選択ダイアログ116に表示さ
れた各信号フォーマット名の中から対応する信号フォー
マット名をマウス操作によりクリックするようにして選
択することができ、このとき選択した映像信号の信号フ
ォーマット名が出力映像信号フォーマット設定表示部1
12内に表示される。なお上述のようにして出力映像信
号信号フォーマットを選択すると、出力映像信号フォー
マット選択ダイアログ116はクローズする。
【0108】また出力信号設定部111では、出力音声
信号フォーマット設定表示部113の右横に表示された
プルダウンボタン115Bをクリックすることによっ
て、図13に示すような編集装置3から出力できる幾つ
かの音声信号の信号フォーマット名が表示された出力音
声信号フォーマット選択ダイアログ117をプルダウン
表示させることができる。
【0109】そしてオペレータは、編集装置3から記録
用のビデオテープレコーダ4に出力する音声信号の信号
フォーマットとして所望する信号フォーマットを、この
出力音声信号フォーマット選択ダイアログ117に表示
された各信号フォーマット名の中から対応する信号フォ
ーマット名をマウス操作によりクリックするようにして
選択することができ、このとき選択した音声信号の信号
フォーマット名が出力音声信号フォーマット設定表示部
113内に表示される。
【0110】なお出力映像信号フォーマットとしてSD
TI又はSDIのいずれかの信号フォーマットが選択さ
れている場合には、SDTI又はSDIが映像信号及び
音声信号をまとめて転送する信号フォーマットであるた
め、出力音声信号フォーマット選択ダイアログ117内
の各信号フォーマット名は無効表示される(すなわち選
択できない)。また出力音声信号フォーマット選択ダイ
アログ117は、上述のようにして信号フォーマットを
選択するとクローズする。
【0111】さらに出力信号設定部111では、出力音
声周波数設定表示部114の右横に表示されたプルダウ
ンボタン115Cをクリックすることによって、図14
に示すような編集装置3から出力できる幾つかの音声信
号の周波数が表示された出力音声周波数選択ダイアログ
118をプルダウン表示させることができる。
【0112】そしてオペレータは、編集装置3から記録
用のビデオテープレコーダ4に音声信号を転送する際の
当該音声信号の周波数(又はチャンネル数)として所望
する周波数を、この出力音声周波数選択ダイアログ11
8に表示された各数字の中から対応する数字をマウス操
作により指定するようにして選択することができ、この
とき選択した周波数を表す数字が出力音声周波数設定表
示部114内に表示される。なお上述のようにして周波
数を選択すると、出力音声周波数選択ダイアログ118
はクローズする。
【0113】さらに出力信号設定部111では、出力映
像信号フォーマット設定表示部112の下側に「VTR
リモートコントロール」の文字と、チェックボックス
119が表示される。
【0114】そしてオペレータは、上述のVTR入力設
定コントロールモードを設定したい場合にはこのチェッ
クボックス119をクリックすれば良く、このときチェ
ックボックス119内にはチェックマークが表示され
る。
【0115】なおこのデバイス設定ダイアログ100
は、下段に表示されたOKボタン120をクリックする
ことによってクローズさせることができ、このときこの
デバイス設定ダイアログ100を用いて選択した各種設
定がコンピュータ10に取り込まれて当該コンピュータ
10内部において設定(すなわち各種設定内容がハード
ディスク装置49(図5)に取り込まれて記憶)され
る。
【0116】またこのデバイス設定ダイアログ100
は、下段に表示されたキャンセルボタン121をクリッ
クすることによってもクローズさせることができ、この
ときにはこのデバイス設定ダイアログ100を用いて今
回選択した各種設定がキャンセルされ、先行して選択さ
れた各ビデオテープレコーダ4との間の通信に関する各
種設定が継続される。
【0117】(5)デバイス設定処理手順RT1ここで
編集装置3においては、上述のようにしてVTR入力設
定コントロールモードが設定された場合、ビデオテープ
レコーダ4に映像音声信号を送出する際にシステム制御
部11が図15及び図16に示すVTR入力設定コント
ロール処理手順RT1に従って各種処理を順次実行する
ことにより、対応するビデオテープレコーダ4の入力映
像信号フォーマット、入力音声信号フォーマット及び入
力音声周波数を設定する。
【0118】すなわちシステム制御部11は、編集装置
3からビデオテープレコーダ4に映像音声信号を送出し
てこれをビデオテープに記録させるべき制御コマンドC
1がコンピュータ10から与えられると、このVTR入
力設定コントロール処理手順RT1をステップSP1に
おいて開始し、続くステップSP2において、デバイス
設定ダイアログ100(図11)の出力信号設定部11
1のチェックボックス119がチェックされているか否
かと、対応するビデオテープレコーダ4がコントロール
可能な機種であるか否かとに基づいて、対応するビデオ
テープレコーダ4の入力映像信号フォーマット、入力音
声信号フォーマット及び入力音声周波数の設定を行うか
否かを判断する。
【0119】そしてシステム制御部11は、このステッ
プSP2において否定結果を得るとステップSP16に
進み、これに対して肯定結果を得るとステップSP4に
進んでデバイス設定ダイアログ100の出力信号設定部
111において設定された出力映像信号フォーマットを
判定する。
【0120】そしてシステム制御部11は、このステッ
プSP3において出力映像信号フォーマットとしてコン
ポジット、S−ビデオ又はコンポーネントのいずれかの
信号フォーマットが選択されていることを確認した場合
には、ステップSP4に進んで対応するビデオテープレ
コーダ4のコントローラ36(図4)を制御することに
より、当該ビデオテープレコーダ4の入力映像信号フォ
ーマットをデバイス設定ダイアログ100の出力信号設
定部111において選択された信号フォーマットに設定
させる。
【0121】さらにシステム制御部11は、この後ステ
ップSP5に進んでデバイス設定ダイアログ100の出
力信号設定部111において設定された出力音声信号フ
ォーマットを判定し、アナログフォーマットが選択され
ている場合には、ステップSP6に進んで対応するビデ
オテープレコーダ4のコントローラ36を制御すること
により、当該ビデオテープレコーダ4の入力音声信号フ
ォーマットをアナログフォーマットに設定させた後ステ
ップSP12に進む。
【0122】これに対してシステム制御部11は、AE
S/EBUフォーマットが選択されている場合には、ス
テップSP7に進んで対応するビデオテープレコーダ4
のコントローラ36を制御することにより、当該ビデオ
テープレコーダ4の音声信号の入力音声信号フォーマッ
トをAES/EBUフォーマットに設定させた後ステッ
プSP12に進む。
【0123】一方システム制御部11は、ステップSP
3において出力映像信号フォーマットとしてSDIフォ
ーマットが選択されていることを確認した場合には、ス
テップSP9に進んで対応するビデオテープレコーダ4
のコントローラ36を制御することにより、当該ビデオ
テープレコーダ4の入力映像信号フォーマットをSDI
フォーマットに設定させる。
【0124】そしてシステム制御部11は、この後ステ
ップSP9に進んで対応するビデオテープレコーダ4の
コントローラ36を制御することにより、当該ビデオテ
ープレコーダ4の入力音声信号フォーマットもSDIフ
ォーマットに設定させた後、ステップSP12に進む。
【0125】これに対してシステム制御部11は、ステ
ップSP3において出力映像信号フォーマットとしてS
DTIフォーマットが選択されていることを確認した場
合には、ステップSP10に進んで対応するビデオテー
プレコーダ4のコントローラ36を制御することによ
り、当該ビデオテープレコーダ36の入力映像信号フォ
ーマットをSDTIフォーマットに設定させる。
【0126】そしてシステム制御部11は、この後ステ
ップSP11に進んで対応するビデオテープレコーダ4
のコントローラ36を制御することにより、当該ビデオ
テープレコーダ4の入力音声信号フォーマットもSDT
Iフォーマットに設定させた後、ステップSP12に進
む。
【0127】さらにシステム制御部11は、この後ステ
ップSP12においてビデオテープレコーダ4に対して
入力音声周波数を設定する必要があるか否かを判断し、
否定結果を得るとステップSP16に進み、これに対し
て肯定結果を得るとステップSP13に進んでデバイス
設定ダイアログ100の出力信号設定部111において
設定された出力音声周波数が32〔KHz〕及び48〔KHz〕
のいずれであるかを判断する。
【0128】そしてシステム制御部11は、このステッ
プSP13において、設定された出力音声周波数が48
〔KHz〕であることを確認した場合には、ステップSP
14に進んで対応するビデオテープレコーダ4のコント
ローラ36を制御することにより、当該ビデオテープレ
コーダ4の入力音声周波数を48〔KHz〕に設定させた後
ステップSP16に進む。
【0129】これに対してシステム制御部11は、ステ
ップSP13において、設定された出力音声信号の周波
数が32〔KHz〕であることを確認した場合には、ステッ
プSP15に進んで対応するビデオテープレコーダ4の
コントローラ36を制御することにより、当該ビデオテ
ープレコーダ4の入力音声周波数を32〔KHz〕に設定さ
せた後ステップSP16に進む。
【0130】そしてシステム制御部11は、この後この
ステップSP16において必要なビデオテープレコーダ
4やハードディスク装置2等を制御することにより、指
定された映像音声信号を対応するビデオテープレコーダ
4に送出させて、これを当該ビデオテープレコーダ4を
介してビデオテープに記録させた後、ステップSP17
に進んでこのVTR入力設定コントロール処理手順RT
1を終了する。
【0131】(6)本実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、この編集システム1では、ディス
プレイ5に表示されるデバイス設定ダイアログ100の
出力信号設定部111において出力映像信号フォーマッ
ト、出力音声信号フォーマット及び出力音声周波数を設
定しておき、チェックボックス119をチェックしてお
くことによって、例えばダウンロードモード時のように
編集装置3から出力される映像音声信号をビデオテープ
に記録する際に、対応するビテオテープレコーダ4の入
力映像信号フォーマット、入力音声信号フォーマット及
び入力音声周波数をそれぞれデバイス設定ダイアログ1
00の出力信号設定部111において設定した出力映像
信号フォーマット、出力音声信号フォーマット及び出力
音声周波数と同じに自動的に設定することができる。
【0132】従ってこの編集システム1では、ダウンロ
ードモード時等において、編集装置3の出力映像信号フ
ォーマット、出力音声信号フォーマット及び出力音声周
波数と、ビデオテープレコーダの入力映像信号フォーマ
ット、入力音声信号フォーマット及び入力音声周波数と
をそれぞれ個別に設定する必要がなく、その分これら各
種設定作業を簡易化させることができる。
【0133】以上の構成によれば、編集装置3が、予め
設定された出力映像信号フォーマット、出力音声信号フ
ォーマット及び出力音声周波数の設定に応じて、ダウン
ロードモード時等に対応するビデオテープレコーダ4の
入力映像信号フォーマット、入力音声信号フォーマット
及び入力音声周波数をそれぞれ編集装置3の出力映像信
号フォーマット、出力音声信号フォーマット及び出力音
声周波数と同じに設定するように当該ビデオテープレコ
ーダ4を制御するようにしたことにより、各種設定作業
を簡易化させることができ、かくして編集作業の作業効
率を格段的に向上させ得る編集装置を実現できる。
【0134】(7)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、本発明をハイブリッ
ト編集を行い得るようになされた編集システム1に適用
するようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、リニア編集又はノンリニア編集を行い得るよう
になされたこの他種々の構成の編集システムに広く適用
することができる。
【0135】また上述の実施の形態においては、編集装
置3の制御対象がビデオテープレコーダ4である場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、これ以外のこ
の他種々の記録装置である場合にも本発明を広く適用す
ることができる。
【0136】さらに上述の実施の形態においては、編集
装置の出力映像信号フォーマット、出力音声信号フォー
マット及び出力音声周波数を設定(すなわちビデオテー
プレコーダの入力映像信号フォーマット、入力音声信号
フォーマット及び入力音声周波数を設定)する設定画面
(本実施の形態においてはデバイス設定ダイアログ10
0)を1つとする場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、これらの設定を別々の設定画面において行い
得るようにしても良い。
【0137】さらに上述の実施の形態においては、編集
装置3から出力する映像音声信号を記録媒体(本実施の
形態においてはビデオテープ)に記録する記録装置(本
実施の形態においてはビデオテープレコーダ4)が映像
及び又は音声の信号フォーマットとしてSDTI、SD
I、コンポジット、S−ビデオ、コンポーネント、アナ
ログ音声及びAES/EBUに対応している場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、これ以外の信号フ
ォーマットに対応している場合においても本発明を広く
適用することができる。
【0138】さらに上述の実施の形態においては、映像
及び又は音声信号を複数種類の信号フォーマットで出力
できる信号出力系をディジタル映像音声入出力部14
と、ディジタル/アナログ変換器17と、アナログ/デ
ィジタル変換器18とで構成するようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の構成
を広く適用することができる。
【0139】さらに上述の実施の形態においては、ビデ
オテープレコーダ4を制御して、編集装置3から出力さ
れる映像音声信号をビデオテープに記録させる制御手段
を、編集装置3の各処理部を制御するシステム制御部1
1で併用するようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、このような制御手段をシステム制御部
11とは別に別途設けるようにしても良い。
【0140】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、編集装置
において、記録装置が映像及び又は音声信号の入力信号
フォーマットとして複数種類の信号フォーマットに対応
している場合に、記録装置を所定のタイミングで制御し
て、記録装置の入力信号フォーマットを所望の信号フォ
ーマットに設定するようにしたことにより、記録装置の
入力信号フォーマットの設定作業に対するオペレータの
負担を緩和させることができ、かくして編集作業の作業
効率を格段的に向上させ得る編集装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態による編集システムの構成を示す
ブロック図である。
【図2】編集装置及び各ビデオテープレコーダ間の接続
を示す略線図である。
【図3】本編集システムにおいて使用するケーブルの組
み合わせの説明に供する略線図である。
【図4】ビデオテープレコーダの一部構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】コンピュータの構成を示すブロック図である。
【図6】メイン画面の構成を示す略線図である。
【図7】ビデオクリップエディットダイアログ、ライブ
映像表示ダイアログ及び音声レベル表示ダイアログを示
す略線図である。
【図8】メイン画面の構成を示す略線図である。
【図9】メイン画面の構成を示す略線図である。
【図10】セレクトエフェクトダイアログを示す略線図
である。
【図11】デバイス設定ダイアログを示す略線図であ
る。
【図12】出力映像信号フォーマット選択ダイアログを
示す略線図である。
【図13】出力音声信号フォーマット選択ダイアログを
示す略線図である。
【図14】出力音声周波数選択ダイアログを示す略線図
である。
【図15】VTR入力設定コントロール処理手順を示す
フローチャートである。
【図16】VTR入力設定コントロール処理手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1……編集システム、2……ハードディスク装置、3…
…編集装置、4……ビデオテープレコーダ、5……ディ
スプレイ、6……入力装置、10……コンピュータ、1
1……システム制御部、22……ケーブル、23……制
御用ケーブル、36……コントローラ、40……CP
U、41……ROM、42……RAM、50……メイン
画面、100……デバイス設定ダイアログ、111……
出力信号設定部、112……出力映像信号フォーマット
設定表示部、113……出力音声信号フォーマット設定
表示部、114……出力音声周波数設定表示部、116
……出力映像信号フォーマット選択ダイアログ、117
……出力音声信号フォーマット選択ダイアログ、118
……出力音声周波数選択ダイアログ、RT1……デバイ
ス設定処理手順、S8、S9……編集映像音声信号。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 G11B 27/02 A Fターム(参考) 5C018 AB01 AB02 AB13 AC08 HA05 5C053 FA14 FA15 FA22 FA23 GA14 GB11 JA01 JA08 JA22 JA30 KA05 KA08 KA24 KA25 LA06 5D044 AB05 AB07 BC01 CC03 CC04 CC09 DE14 DE44 GM14 HL14 5D110 AA04 AA27 AA29 BB20 CA05 CA06 CB06 CD15 CF11 CF13 CK02 CK14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像及び又は音声信号を複数種類の信号フ
    ォーマットで出力できる信号出力系と、 外部の記録装置を制御して、上記信号出力系から出力さ
    れる上記映像及び又は音声信号を上記記録装置を介して
    記録媒体に記録させる制御手段とを具え、 上記制御手段は、 上記記録装置が上記映像及び又は音声信号の入力信号フ
    ォーマットとして上記複数種類の信号フォーマットに対
    応している場合に、上記記録装置の上記入力信号フォー
    マットを所望の上記信号フォーマットに所定のタイミン
    グで設定することを特徴とする編集装置。
  2. 【請求項2】上記信号出力系は、 上記音声信号を複数種類の周波数で出力でき、 上記制御手段は、 上記記録装置が上記音声信号の入力周波数として上記複
    数種類の周波数に対応している場合に、上記記録装置の
    上記音声信号の上記入力周波数を所望の上記周波数に所
    定のタイミングで設定することを特徴とする請求項1に
    記載の編集装置。
  3. 【請求項3】上記記録装置に出力する上記映像及び又は
    音声信号の上記信号フォーマットを設定するための第1
    の設定画面を表示する表示手段を具え、 上記制御手段は、 上記第1の設定画面を用いて設定された上記信号フォー
    マットを参照して、上記記録装置の上記入力信号フォー
    マットを設定することを特徴とする請求項1に記載の編
    集装置。
  4. 【請求項4】上記記録装置に出力する上記音声信号の上
    記周波数を設定するための第2の設定画面を表示する表
    示手段を具え、 上記制御手段は、 上記第2の設定画面を用いて設定された上記周波数を参
    照して、上記記録装置の上記音声信号の上記入力周波数
    を設定することを特徴とする請求項2に記載の編集装
    置。
  5. 【請求項5】上記第1及び第2の設定画面は、同一画面
    でなることを特徴とする請求項4に記載の編集装置。
  6. 【請求項6】上記制御手段は、 上記記録装置を制御するモードが選択されたときにのみ
    当該記録装置を制御して、上記記録装置の上記入力信号
    フォーマットを設定することを特徴とする請求項1に記
    載の編集装置。
JP04915899A 1999-02-25 1999-02-25 編集装置 Expired - Fee Related JP4042080B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04915899A JP4042080B2 (ja) 1999-02-25 1999-02-25 編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04915899A JP4042080B2 (ja) 1999-02-25 1999-02-25 編集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000251393A true JP2000251393A (ja) 2000-09-14
JP4042080B2 JP4042080B2 (ja) 2008-02-06

Family

ID=12823299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04915899A Expired - Fee Related JP4042080B2 (ja) 1999-02-25 1999-02-25 編集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4042080B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002369052A (ja) * 2001-06-06 2002-12-20 Nikon Corp 電子画像装置
KR100429371B1 (ko) * 2000-10-24 2004-04-28 서영완 비디오 편집, 검색 시스템 및 그 방법
JP2008259196A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Karl Storz Imaging Inc 汎用カメラ制御ユニット
US8004593B2 (en) 2001-06-06 2011-08-23 Nikon Corporation Digital image apparatus and digital image system including transmission history information

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429371B1 (ko) * 2000-10-24 2004-04-28 서영완 비디오 편집, 검색 시스템 및 그 방법
JP2002369052A (ja) * 2001-06-06 2002-12-20 Nikon Corp 電子画像装置
US8004593B2 (en) 2001-06-06 2011-08-23 Nikon Corporation Digital image apparatus and digital image system including transmission history information
JP2008259196A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Karl Storz Imaging Inc 汎用カメラ制御ユニット
US8810637B2 (en) 2007-04-03 2014-08-19 Karl Storz Imaging, Inc. Universal camera control unit

Also Published As

Publication number Publication date
JP4042080B2 (ja) 2008-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6744968B1 (en) Method and system for processing clips
JP4129657B2 (ja) 編集装置及び編集方法
JP4131300B2 (ja) 編集リスト作成装置
US6134380A (en) Editing apparatus with display of prescribed information on registered material
US6292620B1 (en) Edited-list creating apparatus, editing apparatus and editing method
JP4042080B2 (ja) 編集装置
JPH08274555A (ja) 信号処理装置の自動化方式
JP3835642B2 (ja) 編集装置
JPH1166815A (ja) 編集装置
JP3906875B2 (ja) 編集装置及び編集方法
JP2000251453A (ja) 編集装置及び方法
JP2000251449A (ja) 編集装置及び方法
JP2001057660A (ja) 動画像編集装置
JPH1166820A (ja) 編集装置
JP2000251451A (ja) 編集装置及び編集方法
JP4016367B2 (ja) 編集装置及び編集方法
JPH1166819A (ja) 編集装置
JPH11185380A (ja) 編集リスト作成装置
JP3796757B2 (ja) 情報処理装置
JPH1166817A (ja) 編集装置
JPH11185379A (ja) 編集装置及び編集方法
JPH11185455A (ja) 編集装置
JPH1166818A (ja) 編集装置
JP2000152152A (ja) 編集装置及び編集方法
JPH11187345A (ja) 編集リスト作成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071019

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071101

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees