JP4131300B2 - 編集リスト作成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は編集リスト作成装置に関し、登録された複数の映像素材を繋ぎ合わせて所望の編集映像を得るための編集内容を規定した編集リストを作成し得るようになされた編集装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の編集装置として、図12に示すように、GUI(Graphical User Interface)画面でなる編集リスト作成画面上にタイムスケール(時間軸)100と、これに沿つて設けられた第1のビデオトラツク101A、エフエクトトラツク101B及び第2のビデオトラツク101Cとが表示され、マウス操作により第1及び第2のビデオトラツク101A、101C上に所望する映像素材の素材長に応じた第1、第2の枠102A、102Bをタイムスケール100上で連続するように順次表示させるようにして編集リストを作成し得るようになされたものがある。
【0003】
そしてかかる編集装置では、第1及び第2の枠101A、101Cがタイムスケール上で重なる位置に位置するように、所望する映像特殊効果処理に応じたアイコン103をエフエクトトラツク101B上に表示させることにより、第1の枠102Aに対応する第1の映像素材と、第2の枠102Bに対応する第2の映像素材との切り換わり時に当該映像特殊効果処理を実行するように設定し得るようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで一般的に映像特殊効果は、図13(A)のように第1の映像MV1から別の第2の映像MV2に切り替えるトランジシヨン系のもの(例えばワイプ)と、図13(B)のように第1の映像MV1に対して別の第2の映像MV2を一時的に表示するアニメーシヨン系のもの(例えばピクチヤ・イン・ピクチヤ)との2種類に分けることができる。
【0005】
そしてこれらトランジシヨン系及びアニメーシヨン系の各映像特殊効果は、例えばアニメーシヨン系の映像特殊効果では第1の映像MV1よりも第2の映像MV1の方が短い時間である必要があるなど、利用できる映像の組み合わせが異なる。
【0006】
ところが上述した従来の編集装置では、各アイコン103にそれぞれ対応する映像特殊効果がトランジシヨン系及びアニメーシヨン系のいずれであるかなどの表示がなされず、オペレータの知識にのみに頼つていた。
【0007】
このためかかる編集装置では、オペレータがエフエクトトラツク101B上にアイコン103を表示させた段階で呈示されるエラー表示によつてだけしかそのアイコン103に対応する映像特殊効果を使用できるか否かを判別する手立てがなく、また例えばエラー表示された場合には再度所望する映像特殊効果を選択しなければならない問題があつた。
【0008】
さらに上述した編集装置として、オペレータの使い勝手を向上させることを目的として、映像特殊効果について先行して設定したパラメータ値や各種機能モードをその設定を変更するまで引き継ぐように構築されたものがある。
【0009】
しかしながらこのような編集装置では、各種機能モードについて設定されているか否かはエフエクトトラツク101B上に表示されたアイコン103を見ても識別できず、各種機能モードがオン設定されていることを意識していないと、編集映像が予期しない状態となることにより装置が故障したと間違え易い問題があつた。特に、2つの映像を重ね合わせて表示するいわゆるキー処理は、設定によつては誤解し易いものであつた。
【0010】
従つて編集装置において、使用しようとする映像特殊効果がトランジシヨン系及びアニメーシヨン系のいずれであるかを容易に識別でき、また映像特殊効果処理について特定の機能モードがオン設定されているか否かを容易に判別し得るようにすることができれば、編集リストの作成作業の作業効率を向上させ得るものと考えられる。
【0011】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、編集リストの作成作業の作業効率を格段的に向上させ得る編集リスト作成装置を提案しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、登録された複数の映像素材を繋ぎ合わせて所望の編集映像を得るための編集内容を規定した編集リストを作成する集リスト作成装置において、編集映像における時間軸に対応させて映像素材を表すクリツプを配置するためのビデオトラツクと、映像素材に対して実行されるトラジシヨン処理に対応し第1の色を有する第1のマーク及び映像素材に対して実行されるアニメーシヨン処理に対応し第2の色を有する第2のマークを配置するために設けられ、時間軸に対応したエフエクトトラツクをを表示装置に表示する表示制御手段と、オペレータの操作に応じてエフエクトトラツク上に第1及び第2のマークのうち少なくとも一つのマークが配置されると、当該配置されたマークごとに、映像素材に対して対応するトランジシヨン処理又はアニメーシヨン処理を当該マークが配置された時間に実行するよう設定をする映像処理設定手段と、トランジシヨン処理又はアニメーシヨン処理を実行するよう設定された映像素材に対する機能モードを設定するモード設定手段とを設け、表示制御手段は、機能モードとして2つの映像を重ね合わせるキーモードが映像素材に対して設定されている場合には、当該映像素材に設定されたトランジシヨン処理又はアニメーシヨン処理に対応する配置されたマークを第3の色で表示するようにした。
【0013】
この結果この編集リスト作成装置では、第1又は第2のマークの色に基づいて対応する映像特殊処理がトランジシヨン処理又はアニメーシヨン処理のいずれであるかをオペレータに対して容易かつ瞬時に判断させ得ると共に、マークが配置された映像素材にキーモードが設定されているか否かをオペレータに対して容易かつ瞬時に判断させ得る。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0017】
(1)本実施の形態による編集装置の構成
図1において、1は全体として本実施の形態による編集装置を示し、ビデオテープに記録された映像音声の所望部分をクリツプとして登録し得る一方、必要に応じて所望するクリツプの映像信号及び音声信号をハードデイスク装置2に取り込み得るようになされている。
【0018】
またこの編集装置1では、登録された各クリツプを所望状態に繋ぎ合わせて所望の編集映像音声を得るための編集内容を規定した編集リストを作成でき、さらにこの作成した編集リストに従つて実際に編集処理を実行し、得られた編集映像及び編集音声をビデオテープに記録することができるようになされている。
【0019】
すなわちこの編集装置1は、主制御部3、システム制御部4、映像入力部5、映像出力部6、デイジタル映像音声入出力部7、映像特殊効果処理部8、音声入出力/ミキサ部9及びデイスク制御部10がコントロールバス11を介して相互に接続されることにより構成されている。
【0020】
この場合主制御部3は、初期時、デイスプレイ12に所定の操作画面(以下、これをメイン画面と呼ぶ)を表示させる。また主制御部3は、この状態においてマウス13が操作されることにより、クリツプ登録モードが選択され、当該編集装置1に接続された複数台のビデオテープレコーダ14A〜14Dのなかから1台のビデオテープレコーダ14A〜14Dの再生動作命令が入力されると、これに応じた制御コマンドC1をシステム制御部4に送出する。
【0021】
システム制御部4は、供給される制御コマンドC1に基づいて、対応するビデオテープレコーダ14A〜14Dに制御信号S1を送出することにより、ビデオテープに記録された映像信号及び音声信号の再生動作を実行させる。
【0022】
この結果このビデオテープレコーダ14A〜14Dからはアナログ映像信号S2及びアナログ音声信号S3と、デイジタル映像信号S4及びデイジタル音声信号S5とが出力され、アナログ映像信号S2及びアナログ音声信号S3がそれぞれ映像入力部5又は音声入出力/ミキサ部9に与えられ、デイジタル映像信号S4及びデイジタル音声信号S5がデイジタル映像音声入出力部7に与えられる。
【0023】
またこのときシステム制御部4は、コントロールバス11を介して映像入力部5及び音声入出力/ミキサ部9と、デイジタル映像音声入出力部7とのうちのいずれか一方を制御することにより、ビデオテープレコーダ14A〜14Dから出力されたアナログ映像信号S2及びアナログ音声信号S3と、デイジタル映像信号S4及びデイジタル音声信号S5とのうちのいずれか一方のみを取り込ませる。
【0024】
かくして映像入力部5を介してアナログ映像信号S2が取り込まれた場合には、これが映像入力部5においてデイジタル変換された後デイジタル映像信号S6として映像特殊効果処理部8に与えられ、デイジタル映像音声入出力部7を介してデイジタル映像信号S4が取り込まれた場合には、これがそのまま映像特殊効果処理部8に与えられる。
【0025】
映像特殊効果処理部8は、システム制御部4の制御のもとに、映像入力部5又はデイジタル映像音声入出力部7から供給されるデイジタル映像信号S6、S4を主制御部3に送出する。かくしてこのときデイスプレイ12には、主制御部4の制御のもとにデイジタル映像信号S6、S4に基づく映像がメイン画面上の所定位置に表示される。
【0026】
またこのときアナログ音声信号S3が取り込まれた場合には、これがそのまま音声入出力/ミキサ部9から図示しないスピーカに送出され、またデイジタル音声信号S5が取り込まれた場合には、これが音声入出力/ミキサ部9においてアナログ変換された後、スピーカに送出される。
【0027】
これによりこの編集装置1では、デイスプレイ12に表示された映像及びスピーカから出力される音声に基づいて、オペレータがマウス13及びキーボード15を用いて映像及び音声の所望部分を指定することができ、さらにこれをクリツプとしてそのイン点及びアウト点のタイムコードや素材長(デユレーシヨン)等の関連データを主制御部3内に登録することができるようになされている。
【0028】
また主制御部3は、このとき予め取込みモードが選択されている場合には、これに応じた制御コマンドC1をシステム制御部4に送出する。
【0029】
システム制御部4は、供給される制御コマンドC1に基づいて、対応するビデオテープレコーダ14A〜14Dに制御信号S1を送出することにより、指定されたクリツプの映像音声を当該ビデオテープレコーダ14A〜14Dに再生させる一方、映像入力部5及び音声入出力/ミキサ部9と、デイジタル映像音声入出力部7とのいずれか一方をコントロールバス11を介して制御することにより、ビデオテープレコーダ14A〜14Dから出力されるアナログ映像信号S2及びアナログ音声信号S3と、デイジタル映像信号S4及びデイジタル音声信号S5とのうちのいずれか一方を取り込ませる。
【0030】
この結果映像入力部5を介してアナログ映像信号S2が取り込まれた場合には、これが映像入力部5においてデイジタル変換された後デイジタル映像信号S6として映像特殊効果処理部8を介してデイスク制御部10に送出され、デイジタル映像音声入出力部7を介してデイジタル映像信号S4が取り込まれた場合には、これがそのままデイスク制御部10に送出される。
【0031】
またこのとき音声入出力/ミキサ部9を介してアナログ音声信号S3が取り込まれた場合には、これが音声入出力/ミキサ部9においてデイジタル変換された後デイジタル音声信号S7としてデイスク制御部10に送出され、デイジタル映像音声入出力部9を介してデイジタル音声信号S5が取り込まれた場合には、これが直接デイスク制御部10に送出される。
【0032】
そしてデイスク制御部10は、このときシステム制御部4からコントロールバス11を介して与えられるコマンドに基づいて、映像特殊効果処理部8又はデイジタル映像音声入出力部7から与えられるデイジタル映像信号S6、S4と、音声入出力/ミキサ部9又はデイジタル映像音声入出力部7から与えられるデイジタル音声信号S7、S5とを順次取り込み、これらをハードデイスク装置2に与えてハードデイスクの指定されたアドレス位置に記録させる。
【0033】
このようにしてこの編集装置1においては、指定されたクリツプの映像音声をビデオテープから再生してハードデイスク装置2に取り込むことができるようになされている。
【0034】
一方主制御部3は、上述のようにしてクリツプが登録されると、デイスプレイ12に表示されているメイン画面内に、登録されたクリツプのリストを表示させる。
【0035】
そしてオペレータは、このメイン画面を用いてどのクリツプとどのクリツプとをどのように繋ぎ合わせるかといつた編集内容を規定した編集データを編集リストとして作成することができる。またオペレータは、編集リストの作成後又は作成途中において、その編集リストに基づく編集映像及び編集音声を確認することができる。
【0036】
実際上、主制御部3は、編集リストの作成後又は作成途中において、その編集リストに基づく編集映像音声のプレビユーモードが選択されると、これに応じた制御コマンドC1をシステム制御部4に送出する。
【0037】
システム制御部4は、供給される制御コマンドC1に基づいて、必要に応じて対応するビデオテープレコーダ14A〜14Dに制御信号S1を送出することにより当該ビデオテープレコーダ14A〜14Dに編集処理に利用するクリツプの映像音声を再生させる一方、必要に応じてコントロールバス11を介してデイスク制御部10を制御することにより、編集処理に利用するクリツプの映像音声をハードデイスク装置2から再生させる。
【0038】
この結果このビデオテープレコーダ14A〜14Dからは指定されたクリツプのアナログ映像信号S2及びアナログ音声信号S3と、デイジタル映像信号S4及びデイジタル音声信号S5とが出力され、アナログ映像信号S2及びアナログ音声信号S3がそれぞれ映像入力部5又は音声入出力/ミキサ部9に与えられ、デイジタル映像信号S4及びデイジタル音声信号S5がデイジタル映像音声入出力部7に与えられる。
【0039】
このときシステム制御部4は、コントロールバス11を介して映像入力部5及び音声入出力/ミキサ部9と、デイジタル映像音声入出力部7とのうちのいずれか一方を制御することにより、ビデオテープレコーダ14A〜14Dから出力されたアナログ映像信号S2及びアナログ音声信号S3と、デイジタル映像信号S4及びデイジタル音声信号S5とのうちのいずれか一方のみを取り込ませる。
【0040】
かくして映像入力部5を介してアナログ映像信号S2が取り込まれた場合には、これが映像入力部5においてデイジタル変換された後デイジタル映像信号S6として映像特殊効果処理部8に与えられ、デイジタル映像音声入出力部7を介してデイジタル映像信号S4が取り込まれた場合には、これがそのまま映像特殊効果処理部8に与えられる。
【0041】
映像特殊効果処理部8においては、システム制御部4の制御のもとに、供給される各クリツプのデイジタル映像信号S6、S4を必要に応じて指定された状態に特殊効果加工処理する。また映像特殊効果処理部8は、このとき主制御部4から必要に応じて与えられるタイトル文字や各種グラツフイツク等の画像データを各クリツプのデイジタル映像信号S6、S4間に挿入し、又はデイジタル映像信号S6、S4に重畳し、かくして得られたデイジタル編集映像信号S8を映像出力部6に送出する。
【0042】
映像出力部6は、システム制御部4の制御のもとに、供給されるデイジタル編集映像信号S8をアナログ変換し、得られた編集映像信号S9をモニタ16に送出する。
【0043】
一方このときビデオテープレコーダ14A〜14Dから出力されたアナログ音声信号S3及びデイジタル音声信号S5のうち、音声入出力/ミキサ部9を介してアナログ音声信号S3が取り込まれた場合には、これが音声入出力/ミキサ部9において必要に応じてミキシング等の編集処理が施された後編集音声信号としてスピーカに送出され、デイジタル映像音声入出力部7を介してデイジタル音声信号S5が取り込まれた場合には、これが音声入出力/ミキサ部9においてアナログ変換され、ミキシング等の編集処理が施された後、編集音声信号としてスピーカに送出される。
【0044】
この結果この編集装置1においては、モニタ16に編集映像信号S9に基づく編集映像が表示されると共にスピーカから編集音声信号に基づく編集音声が出力され、かくしてオペレータが編集リストに基づく編集映像及び編集音声を確認することができる。
【0045】
さらに主制御部3は、編集リストが作成された後、マウス13又はキーボード15が操作されてその実行命令が入力されると、これに応じた制御コマンドC1をシステム制御部4に送出する。
【0046】
システム制御部4は、供給される制御コマンドC1に基づいて、必要に応じて対応するビデオテープレコーダ14A〜14Dに制御信号S1を送出することにより当該ビデオテープレコーダ14A〜14Dに編集処理に利用するクリツプの映像音声を再生させる一方、必要に応じてコントロールバス11を介してデイスク制御部10を制御することにより、ハードデイスク装置2から編集処理に利用するクリツプの映像音声を再生させる。
【0047】
この結果上述のプレビユーモード時と同様にして、映像特殊効果処理部8には、ビデオテープレコーダ14A〜14Dから映像入力部5若しくはデイジタル映像音声入出力部7を経由して必要なクリツプのデイジタル映像信号S6、S4が与えられ、又はハードデイスク装置2からデイスク制御部10を経由して必要なクリツプのデイジタル映像信号S6、S4が与えられる。
【0048】
またこのとき音声入出力/ミキサ部9には、ビデオテープレコーダ14A〜14Dから直接若しくはデイジタル映像音声入出力部7を経由して必要なクリツプのアナログ音声信号S3若しくはデイジタル音声信号S5が与えられ、又はハードデイスク装置2からデイスク制御部10を経由して必要なクリツプのデイジタル音声信号S7、S5が与えられる。
【0049】
そして映像特殊効果処理部8は、システム制御部4の制御のもとに、上述のプレビユーモード時と同様にして、供給される各クリツプのデイジタル映像信号S6、S4を必要に応じて特殊効果加工処理し、かくして得られた編集映像の映像信号でなるデイジタル編集映像信号S8を映像出力部6に送出する。
【0050】
映像出力部6は、システム制御部4の制御のもとに、供給されるデイジタル編集映像信号S8をアナログ変換し、得られた編集映像信号S9を対応するビデオテープレコーダ14A〜14Dに送出する。
【0051】
またこのとき音声入出力/ミキサ部9は、システム制御部の制御のもとに、上述のプレビユーモード時と同様にして、供給される各クリツプのアナログ音声信号S2又はデイジタル音声信号S5、S7に対して必要に応じてミキシング等の編集処理を施し、かくして得られた編集音声信号S10を対応するビデオテープレコーダ14A〜14Dに送出する。
【0052】
ビデオテープレコーダ14A〜14Dは、システム制御部4から与えられる制御信号S1に基づいて、これら映像出力部6から供給される編集映像信号S9と、音声入出力/ミキサ部9から供給される編集音声信号S10とをビデオテープの指定された位置に記録する。
【0053】
このようにしてこの編集装置1では、作成された編集リストに従つて指定されたクリツプの映像音声を指定された状態に編集加工してビデオテープに記録することができるようになされている。
【0054】
(2)主制御部の構成
ここで主制御部3は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit )20、ROM(Read Only Memory)21、RAM(Random Access Memory)22、表示処理部23、タイトル/グラフイツク生成部24、インターフエース回路25、26及びSCSI(Small Computer System Interface )インターフエース回路28がCPUバス27を介して接続されることにより構成されており、各インターフエース回路25、26をそれぞれ介してマウス13及びキーボード15と接続され、SCSIインターフエース回路28を介してハードデイスク装置17と接続されている。
【0055】
この場合CPU20は、ROM21に格納されたプログラムに基づいて、必要に応じてROM21内の画像データを読み出し、これを表示処理部23を介してデイスプレイ12に与えることにより、後述のようなメイン画面や各種ダイアログ、マウス操作に応動してメイン画面内を移動するカーソル及びキーボード15を介して入力された数字や文字などをデイスプレイ12に表示させ、かつ映像特殊効果処理部8からタイトル/グラフイツク生成部24を介して表示処理部23に与えられるデイジタル映像信号S6、S4に基づく映像や静止画像をメイン画面内の所定位置に表示させる。
【0056】
またCPU20は、例えばマウス13やキーボード15が操作されることにより所定処理の実行命令がインターフエース回路25、26を介して与えられると、ROM21に格納されたプログラムに基づいて、必要に応じてシステム制御部4に制御コマンドC1を送出することにより、当該システム制御部4を介して対応するビデオテープレコーダ14A〜14D、映像入出力部5、映像出力部6、デイジタル映像音声入出力部7、映像特殊効果処理部8、音声入出力/ミキサ部9及び又はデイスク制御部10に所定動作を実行させ、かくして編集装置1全体として上述したような各種処理を実行させる。
【0057】
さらにCPU20は、ROM21に格納されたプログラムに基づいて、必要時にはタイトル/グラフツク生成部24を制御してタイトル文字やグラフイツクの画像データを生成させてこれを映像特殊効果処理部8に送出させ、かくしてこれらタイトル文字やグラフイツクを編集映像に反映させるようになされている。
【0058】
(3)メイン画面における操作手順
ここで実際上CPU20は、電源が投入された立ち上がり時、ROM21に格納されているプログラムに基づいて、まず図3に示すようなメイン画面30をデイスプレイ12に表示させる。
【0059】
このメイン画面30には、オペレータが所望する処理内容を選択するための複数のボタン31A〜31Qと、登録された各クリツプのリスト等を表示するためのクリツプ情報表示部32と、編集リスト作成時における各種処理を指定するための複数のボタン33A〜33Tと、編集リストを作成するための編集リスト作成部35とが設けられている。
【0060】
そしてこのメイン画面30では、画面上段のビデオクリツプエデイツトボタン31Kをクリツクすることによつて、図4のようなダイアログ(以下、これをビデオクリツプエデイツトダイアログと呼ぶ)40をメイン画面30上に重ねて表示させることができる。
【0061】
この場合ビデオクリツプエデイツトダイアログ40では、左側上段に各ビデオテープレコーダ14A〜14Dにそれぞれ対応させてソース選択ボタン41A〜41Dが複数表示されており、マウス操作によりこれらソース選択ボタン41A〜41Dのうちのいずれか1つをクリツクすることにより所望の1台のビデオテープレコーダ14A〜14Dを選択することができる。
【0062】
そしてオペレータは、いずれかのソース選択ボタン14A〜14Dを選択した後、当該ビデオクリツプエデイツトダイアログ40内に表示されたいずれかのビデオ操作用ボタン42A〜42Gをクリツクすることによつて、対応するビデオテープレコーダ14A〜14Dに選択したビデオ操作用ボタン42A〜42Gに応じた動作を実行させることができる。なおビデオクリツプエデイツトダイアログ40内のスライダ43をドラツグ操作することによつても、同様にして対応するビデオテープレコーダ14A〜14Dに再生動作を実行させることができる。そしてこのときビデオテープレコーダ14A〜14Dに再生動作や変速再生動作を実行させた場合、当該ビデオテープレコーダ14A〜14Dによりビデオテープから再生された映像がこのビデオクリツプエデイツトダイアログ40内のライブ映像表示部44内に表示される。
【0063】
かくしてオペレータは、このライブ映像表示部44内に表示された映像を目視確認しながらイン点指定用ボタン45又はアウト点指定用ボタン46をクリツクすることによつてクリツプとして登録しようとする映像部分のイン点及びアウト点を指定することができる。そしてこのとき指定されたイン点及びアウト点の画像がそれぞれイン点画像表示部47又はアウト点画像表示部48内に表示される。
【0064】
またこのときイン点又はアウト点として指定された各画像のビデオテープにおけるタイムコードがそれぞれイン点タイムコード表示部49又はアウト点タイムコード表示部50にそれぞれ表示され、指定されたクリツプの素材長(デユレーシヨン)がデユレーシヨン表示部51に表示される。
【0065】
なおビデオクリツプエデイツトダイアログ40では、コマ送りボタン52A、52Bをクリツクすることによつて、ライブ映像表示部44内に表示された映像を順方向又は逆方向にコマ送り表示させることができ、またライブ映像移動ボタン53、54をクリツクすることによつてライブ映像表示部44内の表示画像をイン点又はアウト点まで移動させることができる。
【0066】
そしてオペレータは、上述のようにしてクリツプのイン点及びアウト点を指定した後登録ボタン55をクリツクすることによつて、その映像のイン点からアウト点までの部分をクリツプとして登録することができる。
【0067】
このときデイスプレイ12に表示されているそのクリツプのイン点及びアウト点のタイムコードや、素材長及び保存位置(ビデオテープ又はハードデイスク装置2内)等の関連データがデータベースとしてRAM22に取り込まれる。またこのようにして登録したクリツプのイン点及びアウト点のタイムコードや素材長等の関連データが図5のようにメイン画面30のクリツプ情報表示部32内に表示される。
【0068】
さらにこのとき例えばビデオクリツプエデイツトダイアログ40のモアボタン56を選択することによつて開くことのできる図示しない設定画面上で予め取込みモードを選択している場合には、このクリツプの映像音声が上述のようにしてハードデイスク装置2に取り込まれ、かつそのクリツプの保存位置がハードデイスク装置2内であることを表すデータ(例えばフラグ)がデータベース内の対応する位置に格納される。
【0069】
因にこのときこの編集装置1では、このクリツプの映像信号及び音声信号を指定された範囲(すなわち指定されたイン点からアウト点まで)よりも前後所定時間分(例えば2秒分)だけ余分にハードデイスク装置2に取り込まれる。またこのとき例えば上述の設定画面上で予めリンクモードを選択している場合には映像及び音声がデータとしてリンクしてハードデイスク装置2に取り込まれる一方、ノンリンクモードを選択している場合には映像及び音声がデータとしてリンクされないでハードデイスク装置2に取り込まれる。
【0070】
そしてビデオクリツプエデイツトダイアログ40では、ニユーエデイツトボタン57をクリツクすることによつて初期状態に戻すことができ、これによりオペレータがこの後上述と同様の手順により他のクリツプを順次登録することができる。またこのビデオクリツプエデイツトダイアログ40はクローズボタン58をクリツクすることによつてクローズさせることができる。
【0071】
一方オペレータは、上述のようにしてメイン画面30のクリツプ情報表示部32に登録されたクリツプのリストが表示された状態(図5)において、このメイン画面30の編集リスト作成部35を利用して以下の方法により編集リストを作成することができる。
【0072】
この場合まずマウス操作によりクリツプ情報表示部32内の所望のクリツプの段にカーソルを合わせた後、マウス13のボタンを押下するようにして1つのクリツプを指定し、その状態のままカーソルを、編集リスト作成部35のタイムスケール35Aを指標として、第1又は第2のビデオトラツク35C、35E内の所望位置に移動させた後、マウス13のボタンを放すようにする。
【0073】
この結果図6に示すように、この第1又は第2のビデオトラツク35C、35E内にそのときのカーソルの位置を先頭として、上述のようにして指定されたクリツプの素材長に応じた長さの枠60A〜60Dが表示される。またこのときそのクリツプの映像と音声がリンクされて登録されている場合には、その枠60A〜60Dが表示された第1又は第2のビデオトラツク35C、35Dと対応する第1又は第2のオーデイオトラツク35G、35H上に第1又は第2のビデオトラツク35C、35E内に表示された枠60A〜60Dとタイムスケール35A上で同じ位置に同じ長さの枠61A〜61Dが表示される。
【0074】
そしてオペレータは、上述のような操作を繰り返し行い、タイムスケール35Aの始めのタイムコード(「00:00.00:00 」)から所望するタイムコードまで(すなわち所望する時間分だけ)タイムスケール35A上において連続するように、第1又は第2のビデオトラツク35C、35Eと、第1又は第2のオーデイオトラツク35G、35Hとに順次枠60A〜60D、61A〜61Dを表示させるようにする。
【0075】
ここでこのように編集リスト表示部35の第1又は第2のビデオトラツク35C、35Eや、第1又は第2のオーデイオトラツク35G、35Hに枠60A〜60D、61A〜61Dが表示されることは、編集映像音声の出力時にタイムスケール35Aで表された時間にその枠60A〜60D、61A〜61Dに対応するクリツプの映像が表示され又は音声が出力されることを意味する。従つてこのような操作により編集映像として表示され、又は編集音声として出力されるクリツプ映像又は音声を順次規定してなる編集リストを作成することができる。
【0076】
またこのようにして編集リストを作成する際、例えば第1のクリツプの映像から第2のクリツプの映像への切り換わり時に映像特殊効果処理を施したいとき(すなわちトンジシヨン系の映像特殊効果処理を施したいとき)には、先行する第1のクリツプに対応する第1の枠60Aを一方の第1又は第2のビデオトラツク35C、35Eに表示させると共に、当該第1の枠60Aの後側の一部とその前側の一部がタイムスケール35Aでのタイムコードが重なるように、後行する第2のクリツプに対応する第2の枠60Bを他方の第2又は第1のビデオトラツク35E、35C上に表示させる。
【0077】
続いて画面中段部のセレクトエフエクトボタン33Rをクリツクする。この結果メイン画面30上に、例えば図7のような実行できる各種映像特殊効果処理の内容を表すアイコン(以下、これらをエフエクトアイコンと呼ぶ)63A〜63Yが複数表示された所定のダイアログ(以下、これをセレクトエフエクトダイアログと呼ぶ)62を表示させることができる。
【0078】
なおこのセレクトエフエクトダイアログ62では、実行できる各種映像特殊効果処理がいくつかのタイプ(「Cut 」、「Dissolve」、「Wipe」、「2D」、「Screen」、「3D」及び「PinP」)に分類されると共に、各タイプにそれぞれ対応させてタブ64A〜64Gが設けられ、これらタブ64A〜64Gの中から所望するタイプに対応するタブ64A〜64Gをクリツクすることによつて対応するタイプの各種映像特殊効果処理のエフエクトアイコン63A〜63Yを、それまで表示されていたタイプの各映像特殊効果処理のエフエクトアイコン63A〜63Yに代えてセレクトエフエクトダイアログ62内に表示させることができる。
【0079】
そしてオペレータは、上述のようにして所望するトランジシヨン系の映像特殊効果処理のエフエクトアイコン63A〜63Gをセレクトエフエクトダイアログ内に表示させた後、当該エフエクトアイコン63A〜63G上にカーソルを移動させ、この後マウス13のボタンを押下し、その状態でカーソルを上述の編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35Dにおける第1及び第2の枠60A、60Bがタイムスケール35A上でタイムコードが重なり合う部分に移動させてマウス13のボタンを放す(ドラツグアンドドロツプ)するようにする。
【0080】
この結果セレクトエフエクトダイアログ62内のドラツグされたエフエクトアイコン63A〜63Yが画面上をカーソルと一体に移動してドロツプされた位置に貼り付けられた状態に表示される。
【0081】
これにより一方の第1又は第2のビデオトラツク35C、35Eに表示された第1の枠60Aに対応するクリツプの映像と、他方の第2又は第1のビデオトラツク35E、35Cに表示された第2の枠60Bに対応するクリツプの映像との繋ぎ部分において上述のようにして貼り付けられたエフエクトアイコン63A〜63Yに応じた映像特殊効果処理を実行すべき旨の指示を入力することができる。
【0082】
一方例えば第1のクリツプの映像の途中で、他の第2のクリツプの映像を一時的に表示させる映像特殊効果処理を施したいとき(すなわちアニメーシヨン系の映像特殊効果処理を施したいとき)には、第1のクリツプに対応する第1の枠60Dを一方の第1又は第2のビデオトラツク35C、35Eに表示させると共に、タイムスケール上において当該第1の枠60Dからはみ出さないように、第2のクリツプに対応する第2の枠60Cを他方の第2又は第1のビデオトラツク35E、35C上に表示させる。
【0083】
続いて画面中段部のセレクトエフエクトボタン33Rをクリツクすることによりセレクトエフエクトダイアログ62をオープンさせ、この後所望するアニメーシヨン系の映像特殊効果処理のエフエクトアイコン63A〜63Yをセレクトエフエクトダイアログ62内に表示させた後、当該エフエクトアイコン63A〜63Yをドラツグアンドドロツプにより編集リスト作成35のエフエクトトラツク35Dにおける第2の枠60Cの一端部とタイムスケール35A上で重なる位置に移動させて表示させる。またこれと同様にして同じエフエクトアイコン63A〜63Yを編集リスト作成35のエフエクトトラツク35Dにおける第2の枠60Cの他端部とタイムスケール35A上で重なる位置に移動させて表示させる。
【0084】
これにより一方の第1又は第2のビデオトラツク35C、35Eに表示された第1の枠60Dに対応するクリツプの映像の途中において、他方の第2又は第1のビデオトラツク35E、35Cに表示された第2の枠60Cに対応するクリツプの映像を、編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35Dに表示されたエフエクトアイコン63A〜63Yに応じた映像特殊効果処理により一時的に表示させるべき旨の指示を入力することができる。
【0085】
なおセレクトエフエクトダイアログ62は、その右側に複数表示されたボタン65A〜65Eのうちのクローズボタン65Aをクリツクすることによりクローズさせることができる。
【0086】
さらにこのようにして編集リストを作成した後又は編集リストの作成時に、メイン画面30の画面中段に表示されたプレビユーボタン33Dをクリツクしてプレビユーモードを選択することによつて、上述のようにこの編集リストに基づく編集映像をモニタ16(図1)に表示させ、また当該編集リストに基づく編集音声をスピーカから出力させることができる。
【0087】
また上述のようにして編集リストを作成した後、メイン画面30の画面中段に表示された記録ボタン33Gをクリツクして記録モードを選択することによつて、上述のように当該編集リストに基づく編集処理を実行させ、かくして得られた編集映像及び編集音声を予め指定したビデオテープレコーダ14A〜14Dを介してビデオテープに記録させることができる。
【0088】
かかる構成に加えこの編集装置1の場合、メイン画面30上及びセレクトエフエクトダイアログ62上等において、トランジシヨン系の映像特殊効果処理のエフエクトアイコン63A〜63Yと、アニメーシヨン系の映像特殊効果処理のエフエクトアイコン63A〜63Yとが異なる色で表示される。これによりこの編集装置1では、各エフエクトアイコン63A〜63Yの色に基づいて対応する映像特殊効果処理がトランジシヨン系及びアニメーシヨン系のいずれであるかをオペレータが容易にかつ瞬時に判別し得るようになされている。
【0089】
なおこの場合この編集装置1では、トランジシヨン系の映像特殊効果処理に対応するエフエクトアイコン63A〜63Yは背景以外の部分が青(R=0、G=0、B=128 )で表示され、アニメーシヨン系の映像特殊効果処理に対応するエフエクトアイコン63A〜63Yは背景以外の部分がシアン(R=0、G=128 、B=128 )で表示される。
【0090】
このようにこの編集装置1においては、トランジシヨン系の映像特殊効果処理に対応するエフエクトアイコン63A〜63Yと、アニメーシヨン系の映像特殊効果処理に対応するエフエクトアイコン63A〜63Yの表示色として同系色を選定することにより、これらトランジシヨン系の映像特殊効果処理に対応するエフエクトアイコン63A〜63Yと、アニメーシヨン系の映像特殊効果処理に対応するエフエクトアイコンとのイメージがかけ離れないように、なるべく近いイメージで表示し得るようになされている。
【0091】
またこの編集装置1の場合、セレクトエフエクトダイアログ62のユーザテンプレート66上又は編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35D上に移動されたエフエクトアイコン63A〜63Yをダブルクリツクすることにより、図8のようなエフエクトセツトアツプダイアログ70をメイン画面30上に重ねて表示させることができる。
【0092】
そしてオペレータは、このエフエクトセツトアツプダイアログ70を用いて指定した(ダブルクリツクした)エフエクトアイコン63A〜63Yに対応する映像特殊効果処理について、各種パラメータ値の設定又は変更や、1つの映像に別の映像を重ねて表示するキーモードなどの各種機能モードの設定又は解除を行うことができる。
【0093】
この場合この編集装置1では、このようにして設定された各種パラメータ値及び各種機能モードの設定の有無が主制御部3のRAM22に記憶保持され、この記憶保持された各種パラメータ値及び各種機能モードの設定の有無がこの後この映像特殊効果処理が用いられるときに引き継がれる。
【0094】
このためこの編集装置1では、このような各種機能モードのうちの特に故障と間違えられやすいキーモードがオン設定されている場合には、その映像特殊効果処理のエフエクトアイコン63A〜63Yがドラツグアンドドロツプにより編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35D上に固定表示された段階において、当該エフエクトアイコン63A〜63Yを通常色(トランジシヨン系では青、アニメーシヨン系ではシアン)と異なる警告色で表示するようになされている。
【0095】
これによりこの編集装置1においては、編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35D上に表示されたエフエクトアイコン63A〜63Yの表示色に基づいて、対応する映像特殊効果処理についてキーモードがオン設定されているか否かをオペレータが容易にかつ瞬時に判別することができ、かくしてキーモードの誤設定に起因する編集映像の不具合の発生を未然に防止し得るようになされている。
【0096】
なおこの実施の形態の場合、エフエクトアイコン63A〜63Yが編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35D上に固定表示された状態において、対応する映像特殊効果処理について後述のエフエクトセツトアツプダイアログ70(図8)を用いてキーモードをオン設定した場合には、当該エフエクトセツトアツプダイアログ70をクローズした段階において当該エフエクトアイコン63A〜63Yを上述と同じ警告色で表示する。
【0097】
そしてこの場合このような警告色としては、その映像特殊効果処理がトランジシヨン系及びアニメーシヨン系のいずれであるかに関わりなくマゼンダ(R=128 、G=0、B=128 )が選定されており、従つてキーモードがオン設定されている場合には対応するエフエクトアイコン63A〜63Yが編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35Dに固定表示された段階又はエフエクトセツトアツプダイアログ70がクローズした段階において、当該エフエクトアイコン63A〜63Yの背景以外の部分がマゼンダ色で表示される。
【0098】
(4)映像特殊効果処理の各種詳細設定
ここでこの編集装置1の場合、上述のようにセレクトエフエクトダイアログ62のユーザテンプレート66上又は編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35D上に移動されたエフエクトアイコン63A〜63Yをダブルクリツクすることにより、図8に示すエフエクトセツトアツプダイアログ70をメイン画面30上に重ねて表示することができる。
【0099】
この場合エフエクトセツトアツプダイアログ70には複数のタブ72A〜72Gが設けられており、これらタブ72A〜72Gの中からマウス操作により所望するタブ72A〜72Gを選択することによつて、これらタブ72A〜72Gにそれぞれ対応する各種パラメータ値の設定及び変更や、各種機能モードの設定及び解除を行うことができる。
【0100】
実際上、エフエクトセツトアツプダイアログ70において、例えばエツジタブ72Aを選択した場合には、設定内容表示欄73内に図8のようにソフトエツジ設定欄74と、ボーダ設定欄75とが表示される。このときソフトエツジ設定欄74内には、「OFF 」及び「ON」の文字と、これらの文字にそれぞれ対応させていずれか一方のみをオン状態とすることのできる第1及び第2の選択ボタン76A、76Bが表示される。
【0101】
そしてオペレータは、第1及び第2の選択ボタン76A、76Bのいずれか一方をマウス操作により選択することができ、例えば第2の選択ボタン76Bを選択することによりソフトエツジ処理(例えばワイプ時における2つの映像の境界又は2つの映像の境界に表示されたラインのエツジをぼかす処理)を実行させるように設定することができる。
【0102】
またソフトエツジ設定欄74の第2の選択ボタン76Bを選択した場合、そのぼかす幅の値(パラメータ値)をキーボード15(図1)を介して入力することができ、このとき入力されたパラメータ値がソフトネス設定表示部77内に表示される。なおこのパラメータ値は、対応するアツプダウンボタン78A、78Bを用いて0〜255 の範囲内で自在に増減させることができる。
【0103】
一方エツジタブ72Aでは、ボーダ設定欄75内にも「OFF 」及び「ON」の文字と、これらの文字にそれぞれ対応させていずれか一方のみをオン状態とすることのできる第1及び第2の選択ボタン79A、79Bが表示される。
【0104】
そしてオペレータは、マウス操作により第1及び第2の選択ボタン79A、79Bのいずれか一方を選択することができ、例えば第2の選択ボタン79Bを選択することによりボーダ表示処理(例えばワイプ時における2つの映像の境界にラインを表示する処理)を実行させるように設定することができる。
【0105】
またボーダ設定欄75の第2の選択ボタン79Bを選択した場合、そのラインの幅(Width )やラインの色相(Hue )、彩度(Sat )及び輝度(Lum )のパラメータ値をキーボード15を用いて設定することができ、このとき入力したパラメータ値がそれぞれ対応する幅設定表示部80、色相設定表示部81A、彩度設定表示部81B及び輝度設定表示部81C内に表示され、このようにして設定した色相、彩度及び輝度に基づく色が色設定表示部82内に表示される。なお幅設定表示部80、色相設定表示部81A、彩度設定表示部81B及び輝度設定表示部81Cに表示された各パラメータ値は、それぞれ対応するアツプダウンボタン83A〜83Hを用いて自在に増減することができる。
【0106】
一方エフエクトセツトアツプダイアログ70では、選択されたタブ72A〜72Gの種類に関わりなく、その右側にはこのエフエクトセツトアツプダイアログ70をオープンさせるに際して指定(ダブルクリツク)したエフエクトアイコン63A〜63Yの番号(Pattern No、図7の各エフエクトアイコン63A〜63Yの下側に表示された数値)と、そのエフエクトアイコン63A〜63Yの編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35Dにおける先頭のタイムコード(Stert Point )とがそれぞれパターン番号表示部84及びスタートポイント表示部85内に表示される。
【0107】
またエフエクトセツトアツプダイアログ70では、これと共にその右側にトランジシヨン設定表示欄86及びフアンクシヨン設定表示欄87が表示され、トランジシヨン設定表示欄86内にそのエフエクトアイコン63A〜63Yに応じた映像特殊効果処理を施すべきフレーム数を表示するフレーム数表示部88と、特殊効果処理された映像をモニタに表示させるリバースモードを設定又は解除するためのリバースチエツクボツクス89と、リバースモード時において特殊効果処理された映像の再生命令を入力するためのオートリバーストランデイシヨンボタン91と、そのときの再生速度を調整するための調整バー90とが表示される。
【0108】
さらにフアンクシヨン設定表示欄87内には、キー処理、トレイル処理及びライテング処理を設定又は解除するための第1〜第3のチエツクボツクス91A〜91Bが表示される。そして所望する機能モードを設定する場合には対応する第1〜第3のチエツクボツクス91A〜91C内をクリツクするようにする。この結果クリツクされた第1〜第3のチエツクボツクス91A〜91C内にチエツクマーク92が表示されてその機能モードがオン設定される。
【0109】
なおオン設定された機能モードを解除する場合には、チエツクマーク92が表示された対応する第1〜第3のチエツクボツクス91A〜91Cをクリツクするようにする。この結果チエツクマーク92が消去されてその機能モードがオフ設定される。
【0110】
さらにエフエクトセツトアツプダイアログ70では、その右下側にデフオルトボタン93A、OKボタン93B、キヤンセルボタン93C及びヘルプボタン93Dがそれぞれ表示される。そしてエフエクトセツトアツプダイアログ70では、例えばデフオルトボタン93Aをクリツクすることによつて、設定内容表示欄73の各設定表示部74、75内に表示されたパラメータ値を予め設定されている初期値に戻すことができる。
【0111】
またOKボタン93Bをクリツクすることによつて、設定内容表示欄73において設定した各パラメータ値を取り込ませて記憶保持させた後、このエフエクトセツトアツプダイアログ70をクローズさせることができる。なおこのようにして記憶保持された各パラメータ値や各種機能モードの設定は、この後の編集処理時に反映される。
【0112】
さらにエフエクトセツトアツプダイアログ70では、キヤンセルボタン93Cをクリツクすることによつて、このエフエクトセツトアツプダイアログ70を用いて設定し又は入力した各種機能モードやパラメータ値を全て破棄させた後(すなわち内部処理として設定モード変更処理やパラメータ値変更処理を行うことなく)、このエフエクトセツトアツプダイアログ70をクローズさせることができる。そしてさらにヘルプボタン93Dをクリツクすることによつて、所定のヘルプ情報をこのエフエクトセツトアツプダイアログ70上に重ねて表示させることができる。
【0113】
(5)CPU20の各種処理手順
ここで実際上、主制御部3のCPU20は、セレクトエフエクトダイアログ62における上述のような処理を図9に示すセレクトエフエクトダイアログ処理手順RT1に従つて処理する。
【0114】
すなわちCPU20は、編集リスト作成モード時、メイン画面30のセレクトエフエクトボタン33Rがクリツクされると、このセレクトエフエクトダイアログ処理手順RT1をステツプSP1において開始し、続くステツプSP2においてセレクトエフエクトダイアログ62をメイン画面30上に重ねて表示させる。
【0115】
このときCPU20は、RAM22に格納されている各映像特殊効果処理のエフエクトアイコン63A〜63Yの画像データに基づいて、オープンした初期状態においてセレクトエフエクトダイアログ62内に表示すべき各エフエクトアイコン63A〜63Yについて、トランジシヨン系の映像特殊効果処理のエフエクトアイコン63A〜63Yを青色で表示し、アニメーシヨン系の映像特殊効果処理のエフエクトアイコン63A〜63Yをシアンで表示する。
【0116】
次いでCPU20は、ステツプSP3に進んでこの後ステツプSP3〜ステツプSP7において、いずれかのタブ64A〜64Gが選択されたか否か、セレクトエフエクトダイアログ62内に表示されているいずれかのエフエクトアイコン63A〜63Yがドラツグされたか否か、セレクトエフエクトダイアログ62内のユーザテンプレート66上に表示されたエフエクトアイコン63A〜63Yがダブルクリツクされたか否か、セレクトエフエクトダイアログ62のクローズボタン65Aがクリツクされたか否か、他のボタン65B〜65Eがクリツクされるなどして他の入力があつたか否かを順次判断する。
【0117】
そしてCPU20は、ステツプSP3〜ステツプSP7において全て否定結果を得るとステツプSP3に戻り、この後ステツプSP3〜ステツプSP7のいずれかにおいて肯定結果を得るまでステツプSP3−SP4−SP5−SP6−SP6−SP7−SP3のループを繰り返す。
【0118】
これに対してCPU20は、ステツプSP3において肯定結果を得ると、ステツプSP8に進んでそのタブ64A〜64Gを表示した後ステツプSP3に戻る。このときCPU20は、RAM22に格納されている各エフエクトアイコン63A〜63Yの画像データに基づいて、トランジシヨン系の映像特殊効果処理の各エフエクトアイコン63A〜63Yをセレクトエフエクトダイアログ62内の対応する位置に青色でそれぞれ表示し、アニメーシヨン系の映像特殊効果処理の各エフエクトアイコン63A〜63Yをセレクトエフエクトダイアログ62内の対応する位置にシアン色で表示する。
【0119】
またCPU20は、ステツプSP4において肯定結果を得ると、ステツプSP9に進んで対応するエフエクトアイコン63A〜63Yをカーソルと一体にメイン画面30上を移動するように移動表示させる。またCPU20は、続くステツプSP10においてそのエフエクトアイコン63A〜63Yがドロツプされたか否かを判断して否定結果を得るとステツプSP9に戻り、この後このステツプSP10において肯定結果を得るまでステツプSP9−SP10−SP9のループを繰り返す。
【0120】
そしてCPU20は、やがてステツプSP10において肯定結果を得ると、ステツプSP11に進んでそのエフエクトアイコン63A〜63Yがドロツプされたのがメイン画面30の編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35D上であつたか否かを判断し、否定結果を得るとステツプSP13に進み、これに対して肯定結果を得ると、ステツプSP12に進んでそのエフエクトアイコン63A〜63Yに対応する映像特殊効果処理についてキーモードがオン設定されているか否かを判断する。
【0121】
そしてCPU20は、このステツプSP12において否定結果を得ると、ステツプSP13に進んでそのエフエクトアイコン63A〜63Yを通常色でドロツプされた位置に固定表示した後ステツプSP3に戻り、これに対して肯定結果を得ると、ステツプSP14に進んでそのエフエクトアイコン63A〜63Yをマゼンダで表示した後ステツプSP3に戻る。
【0122】
一方CPU20は、ステツプSP5において肯定結果を得るとステツプSP15に進んで図10に示す第1のエフエクトセツトアツプダイアログ処理手順RT2を選択し、当該エフエクトセツトアツプダイアログ処理手順RT2に従つて上述のようなエフエクトセツトアツプダイアログ70における各種処理を実行した後、ステツプSP3に戻る。
【0123】
またCPU20は、ステツプSPにおいて肯定結果を得るとステツプSP16に進んでセレクトエフエクトダイアログ62をクローズした後このセレクトエフエクトダイアログ処理手順RT1を終了し、これに対してステツプSP7において肯定結果を得ると、ステツプSP17に進んで対応する処理を実行した後ステツプSP3に戻る。
【0124】
なおCPU20は、ステツプSP16において第1のエフエクトセツトアツプダイアログ処理手順RT2(図10)を選択した場合、これをステツプSP20において開始し、続くステツプSP21においてエフエクトセツトアツプダイアログ70をメイン画面30上に重ねて表示させる。
【0125】
このときCPU20は、RAM22に格納されているその映像特殊効果処理についての各種データに基づいて、先行して設定された各種パラメータ値をそれぞれ対応する表示部77、80、81A〜81C(図8)に表示し、かつ各種機能モードが設定されている場合には対応するチエツクボツクス91A〜91C(図8)内にチエツクマーク92を表示させる。
【0126】
続いてCPU20は、ステツプSP22に進んでこの後ステツプSP22〜ステツプSP24において、エフエクトセツトアツプダイアログ70のOKボタン93Bがクリツクされたか否か、キヤンセルボタン93Cがクリツクされたか否か、及び他のボタン93C、93Dがクリツクされ又はパラメータ値が入力されるなど、他の入力があつたか否かを順次判断する。
【0127】
そしてCPU20は、ステツプSP22〜ステツプSP24の全てにおいて否定結果を得るとステツプSP22に戻り、この後これらステツプSP22〜ステツプSP24のいずれかにおいて肯定結果を得るまでステツプSP22−SP23−SP24−SP22のループを繰り返す。
【0128】
これに対してCPU20は、ステツプSP22において肯定結果を得ると、ステツプSP25に進んでそのエフエクトセツトアツプダイアログ70を用いて設定された各種パラメータ値と、各種機能モードの設定の有無となどのデータをRAM22に取り込んだ後、ステツプSP26に進んでこのエフエクトセツトアツプダイアログ70をクローズさせ、この後ステツプSP27に進んでこの第1のエフエクトセツトアツプダイアログ処理手順RT1を終了する。
【0129】
またCPU20は、ステツプSP23において肯定結果を得るとステツプSP26に進み、これに対してステツプSP24において肯定結果を得ると、ステツプSP28に進んで対応する処理を実行した後ステツプSP22に戻る。
【0130】
一方CPU20は、編集リスト作成モード時において、例えばメイン画面30の編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35D上に表示されたエフエクトアイコン63A〜63Yがダブルクリツクされた場合には、図11に示す第2のエフエクトセツトアツプダイアログ処理手順RT3に従つて上述のような各種処理を実行する。
【0131】
すなわちCPU20は、メイン画面30の編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35D上に表示されたエフエクトアイコン63A〜63Yがダブルクリツクされるとこの第2のエフエクトセツトアツプダイアログ処理手順RT3をステツプSP30において開始し、この後ステツプSP31〜ステツプSP37を第1のエフエクトセツトアツプダイアログ処理手順RT2 (図10)のステツプSP21〜ステツプSP26及びステツプSP28と同様に順次処理する。
【0132】
そしてCPU20は、ステツプSP36においてエフエクトセツトアツプダイアログ70をクローズさせた場合には、ステツプSP38に進んでその映像特殊効果処理についてキーモードがオン設定されているか否かを判断する。
【0133】
そしてCPU20は、このステツプSP38において肯定結果を得ると、ステツプSP39に進んで対応するエフエクトアイコン63A〜63Yの背景以外の部分の表示色をマゼンタに変えた後、ステツプSP40に進んでこの第2のエフエクトセツトアツプダイアログ処理手順RT3を終了する。またCPU20は、ステツプSP38において否定結果を得ると、直接ステツプSP40に進んでこの第2のエフエクトセツトアツプダイアログ処理手順RT3を終了する。
【0134】
(5)本実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、この編集装置1では、編集リストの作成モード時、メイン画面30のセレクトエフエクトボタン33Rをクリツクすることによりセレクトエフエクトダイアログ62をオープンさせることができ、このセレクトエフエクトダイアログ62内に表示されたエフエクトアイコン63A〜63Yのうちの所望する映像特殊効果処理に対応するエフエクトアイコン63A〜63Yをドラツグアンドドロツプによりメイン画面30の編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35Dにおける所定位置に移動させて貼り付けるように表示させることによりその映像特殊効果処理を実行させるように設定することができる。
【0135】
そしてこの場合この編集装置1では、メイン画面30及びセレクトエフエクトダイアログ62上において、トランジシヨン系の映像特殊効果処理のエフエクトアイコン63A〜63Yが青色で表示され、アニメーシヨン系の映像特殊効果処理の各エフエクトアイコン63A〜63Yがシアンで表示される。
【0136】
またキーモードがオン設定された映像特殊効果処理については、対応するエフエクトアイコン63A〜63Yを編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35D上にドロツプした段階、又はエフエクトセツトアツプダイアログ70をクローズした段階において、対応するエフエクトアイコン63A〜63Yがマゼンダで表示される。
【0137】
従つてこの編集装置1では、エフエクトアイコン63A〜63Yの表示色に基づいてそのエフエクトアイコン63A〜63Yに対応する映像特殊効果処理がトランジシヨン系及びアニメーシヨン系のいずれであるか、及びそのエフエクトアイコン63A〜63Yに対応する映像特殊効果処理についてキーモードがオン設定されているか否かをオペレータが容易にかつ瞬時に判別でき、その分編集リストの作成作業をより容易化させることができる。
【0138】
以上の構成によれば、メイン画面30及びセレクトエフエクトダイアログ62上において、トランジシヨン系の映像特殊効果処理のエフエクトアイコン63A〜63Yと、アニメーシヨン系の映像特殊効果処理のエフエクトアイコン63A〜63Yとをそれぞれ異なる所定色で表示するようにしたことにより、各エフエクトアイコン63A〜63Yの色に基づいて対応する映像特殊効果処理がトランジシヨン系及びアニメーシヨン系のいずれであるかを容易にかつ瞬時に判別し得るようにすることができ、かくして編集リストの作成作業の作業効率を格段的に向上させ得る編集装置を実現できる。
【0139】
またキーモードがオン設定された映像特殊効果処理については、対応するエフエクトアイコン63A〜63Yを編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35D上にドロツプした段階又はエフエクトセツトアツプダイアログ70をクローズした段階において対応するエフエクトアイコン63A〜63Yを通常色と異なる警告色で表示するようにしたことにより、編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35Dにおけるエフエクトアイコン63A〜63Yの表示色に基づいてキーモードがオン設定されているか否かを瞬時に判別し得るようにすることができ、かくして編集リストの作成作業の作業効率をより向上させ得る編集装置を実現できる。
【0140】
(6)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、本発明を図1のように構成された編集装置1に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、登録された複数の映像素材を繋ぎ合わせて所望の編集映像を得るための編集内容を規定した編集リストを作成でき、当該編集リストの作成時には所望する映像特殊効果処理に対応するマークを編集リストにおける所定部位の所望位置に表示させるようにして当該映像特殊効果処理を実行するように設定するようになされたこの他種々の構成の編集リスト作成装置に広く適用することができる。
【0141】
また上述の実施の形態においては、編集リストにおいて設定された各映像特殊効果処理を認識し、識別するための各映像特殊効果処理毎に異なるマークとして、例えば図7のようなエフエクトアイコン63A〜63Yを適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の形態のマークを広く適用することができる。
【0142】
さらに上述の実施の形態においては、編集リストを作成するための所定の編集リスト作成用画面(本実施の形態においてはメイン画面30)を表示する表示手段としてのデイスプレイ12に、エフエクトアイコン63A〜63Yを映像特殊効果処理の種類に応じた種類毎に異なる色で表示させる表示制御手段として、編集装置1全体の制御を司る主制御部3のCPU20を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、このような表示制御手段をCPU20と別体に設けるようにしても良い。
【0143】
さらに上述の実施の形態においては、映像特殊効果処理の種類をトラジシヨン系及びアニメーシヨン系の2つに分類し、これら2種類についてエフエクトアイコン63A〜63Yを異なる表示色で表示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、映像特殊効果処理の種類をトラジシヨン系及びアニメーシヨン系以外の分類法により複数種類に分類して、各種類毎に異なる表示色で表示するようにしても良い。またこの場合においても各種類の表示色を同系色に選定することによつて、各種類のエフエクトアイコンのイメージを近いものとすることができる。
【0144】
さらに上述の実施の形態においては、トランジシヨン系の映像特殊効果処理に対応するエフエクトアイコン63A〜63Yを青色で表示し、アニメーシヨン系に対応するエフエクトアイコン63A〜63Yをシアンで表示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これら表示色としてはこれ以外の表示色を広く適用することができる。
【0145】
さらに上述の実施の形態においては、編集リストを作成するための所定の編集リスト作成用画面(本実施の形態においてはメイン画面30)を表示する表示手段としてのデイスプレイ12に、キーモードがオン設定された映像特殊効果処理について、対応するエフエクトアイコン63A〜63Yを通常の表示色と異なる警告色で表示させる表示制御手段として編集装置1全体の制御を司る主制御部3のCPU20を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、このような表示制御手段をCPU20と別体に設けるようにしても良い。
【0146】
さらに上述の実施の形態においては、キーモードがオン設定された映像特殊効果処理について、対応するエフエクトアイコン63A〜63Yを通常の表示色と異なる警告色で表示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、キーモード以外の機能モードについても本発明を適用するようにしても良く、このようにしても上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0147】
さらに上述の実施の形態においては、キーモードがオン設定された映像特殊効果処理について、対応するエフエクトアイコン63A〜63Yをメイン画面30の編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35D上に表示された段階において警告色で表示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、エフエクトトラツク35D以外の場所においても警告色で表示するようにしても良い。
【0148】
さらに上述の実施の形態においては、キーモードがオン設定された映像特殊効果処理について、対応するエフエクトアイコン63A〜63Yをトラジシヨン系及びアニメーシヨン系に関わりなくマゼンダで表示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、マゼンダ以外の色で表示するようにしても良い。
【0149】
またこの場合トラジシヨン系及びアニメーシヨン系毎に異なる警告色で表示するようにしても良く、この場合においてトラジシヨン系及びアニメーシヨン系の警告色をそれぞれトラジシヨン系及びアニメーシヨン系についての通常の表示色と同系色にすることによつて、キーモードがオン設定された映像特殊効果処理についてもメイン画面30の編集リスト作成部35のエフエクトトラツク35D上においてトラジシヨン系及びアニメーシヨン系のいずれかを容易にかつ瞬時に判別し得るようにすることができる。
【0150】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、登録された複数の映像素材を繋ぎ合わせて所望の編集映像を得るための編集内容を規定した編集リストを作成する集リスト作成装置において、編集映像における時間軸に対応させて映像素材を表すクリツプを配置するためのビデオトラツクと、映像素材に対して実行されるトラジシヨン処理に対応し第1の色を有する第1のマーク及び映像素材に対して実行されるアニメーシヨン処理に対応し第2の色を有する第2のマークを配置するために設けられ、時間軸に対応したエフエクトトラツクを表示装置に表示する表示制御手段と、オペレータの操作に応じてエフエクトトラツク上に第1及び第2のマークのうち少なくとも一つのマークが配置されると、当該配置されたマークごとに、映像素材に対して対応するトランジシヨン処理又はアニメーシヨン処理を当該マークが配置された時間に実行するよう設定をする映像処理設定手段と、トランジシヨン処理又はアニメーシヨン処理を実行するよう設定された映像素材に対する機能モードを設定するモード設定手段とを設け、表示制御手段は、機能モードとして2つの映像を重ね合わせるキーモードが映像素材に対して設定されている場合には、当該映像素材に設定されたトランジシヨン処理及びアニメーシヨン処理に対応する配置されたマークを第3の色で表示することにより、第1又は第2のマークの色に基づいて対応する映像特殊処理がトランジシヨン処理又はアニメーシヨン処理のいずれであるかをオペレータに対して容易かつ瞬時に判断させ得ると共に、マークが配置された映像素材にキーモードが設定されているか否かをオペレータに対して容易かつ瞬時に判断させ得、かくして編集リストの作成作業の作業効率を格段に向上させ得る編集リスト作成装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態による編集装置の全体構成を示すブロツク図である。
【図2】主制御部の構成を示すブロツク図である。
【図3】メイン画面を示す略線図である。
【図4】ビデオクリツプエデイツトダイアログを示す略線図である。
【図5】メイン画面を示す略線図である。
【図6】メイン画面を示す略線図である。
【図7】セレクトエフエクトダイアログを示す略線図である。
【図8】エフエクトセツトアツプダイアログを示す略線図である。
【図9】セレクトエフエクトダイアログ処理手順を示すフローチヤートである。
【図10】第1のエフエクトセツトアツプダイアログ処理手順を示すフローチヤートである。
【図11】第2のエフエクトセツトアツプダイアログ処理手順を示すフローチヤートである。
【図12】従来の編集装置における編集リスト作成画面の一部構成例を示す略線図である。
【図13】トランジシヨン系及びアニメーシヨン系の各映像特殊効果の説明に供する概念図である。
【符号の説明】
1……編集装置、3……主制御部、13……マウス、15……キーボード、20……CPU、22……RAM、30……メイン画面、35……編集リスト作成部、35A……タイムスケール、35C、35E……ビデオトラツク、35D……エフエクトトラツク、60A〜60D……枠、62……セレクトエフエクトダイアログ、63A〜63Y……エフエクトアイコン、70……エフエクトセツトアツプダイアログ、RT1……セレクトエフエクトダイアログ、RT2……第1のエフエクトセツトアツプダイアログ処理手順、RT3……第2のエフエクトセツトアツプダイアログ処理手順。

Claims (6)

  1. 登録された複数の映像素材を繋ぎ合わせて所望の編集映像を得るための編集内容を規定した編集リストを作成する編集リスト作成装置において、
    上記編集映像における時間軸に対応させて上記映像素材を表すクリツプを配置するためのビデオトラツクと、上記映像素材に対して実行されるトラジシヨン処理に対応し第1の色を有する第1のマーク及び上記映像素材に対して実行されるアニメーシヨン処理に対応し第2の色を有する第2のマークを配置するために設けられ、上記時間軸に対応したエフエクトトラツクを表示装置に表示する表示制御手段と、
    オペレータの操作に応じて上記エフエクトトラツク上に上記第1及び第2のマークのうち少なくとも一つのマークが配置されると、当該配置されたマークごとに、上記映像素材に対して対応する上記トランジシヨン処理又は上記アニメーシヨン処理を当該マークが配置された時間に実行するよう設定をする映像処理設定手段と、
    上記トランジシヨン処理又は上記アニメーシヨン処理を実行するよう設定された上記映像素材に対する機能モードを設定するモード設定手段と、
    を具え、
    上記表示制御手段は、
    上記機能モードとして2つの映像を重ね合わせるキーモードが上記映像素材に対して設定されている場合には、当該映像素材に設定された上記トランジシヨン処理又は上記アニメーシヨン処理に対応する上記配置されたマークを第3の色で表示する
    とを特徴とする編集リスト作成装置。
  2. 上記第1及び第2の色は、
    同系色でなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の編集リスト作成装置。
  3. 上記表示制御手段は、
    上記クリツプ上に配置された上記第1及び第2のマークに対する上記オペレータの操作に応じて、上記機能モードの設定を行うための設定画面を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の編集リスト作成装置。
  4. 上記表示制御手段は、
    上記クリツプ上に配置された上記第1及び第2のマークに対する上記オペレータの操作に応じて、上記トランジシヨン処理又は上記アニメーシヨン処理に対するラメータの設定を行うための設定画面を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の編集リスト作成装置。
  5. 上記表示制御手段は、
    上記設定画面において上記キーモードの設定の有無を上記オペレータに選択させるための画像を表示する
    ことを特徴とする請求項に記載の編集リスト作成装置。
  6. 上記表示制御手段は、
    上記第1及び第2のマークを種類ごとに分類すると共に、上記オペレータによつて選択された任意の種類ごとに上記第1及び第2のマークを表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の編集リスト作成装置。
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