JPS62276511A - 光フアイバ複合架空地線の光フアイバ心線中間取出方法とその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＆　発明の詳細な説明 （技術分野） 本発明は光ファイバ複合架空地線の中間部分から複数条
の光ファイバ心線を取出す方法とその装置に関するもの
である。

（従来波ＷＩ） 近年、架空地線の細心に光ファイバケーブルを挿通保護
してなる長尺の光ファイバ複合架空地線が開発されてい
る。斯る長尺の光ファイバ複合架空地線の中間部分から
複数条の光ファイバ心線を取出しセンサ等を取付ける場
合、従来は光ファイバ複合架空地線を所定の箇所で切断
した後、両切断端から地線を所定の長さ線むきして細心
に挿通された複数条の光ファイバ心線を露出させ１乃至
数条の光ファイペ心線の切断端にセンサ等を取付け、他
の残りの光７アイベ心線相互を融着接続する等の方法で
接続して鉄塔に固定の接続箱内に収納していた・ （発明が解決しようとする問題点） 上述のように光ファイバ複合架空地線を所定箇所で切断
すると、センサ等を取付ける必要のない光ファイバ心線
まで切断することになる。このためセンサ等を取付ける
必要のない光ファイバ心線相互を融着接続する等の方法
で接続しなければならず、その作業が非常に面倒で長時
間を要するばかりでなく、光７アイベ心線の接続作業に
は高度の熟練技術を要し作業の巧拙によって大きな接続
損失が発生するという問題点があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点を解消する目的でなされたもので、
二条平行のスライドロッドにロックボルトを介し摺動自
在に取付けられた一組のスライドベースに固定された電
線把持溝を有する電線把持金具と、架空地線の切断端に
取付けろ一組の地線ホルダーと、該−組の地線ホルダー
相互を連結固定する連結金具とからなる光ファイバ複合
架空地線の光ファイバ心線中間取出装置を用いて、光フ
ァイバ複合架空地線の所定箇所から複数条の光ファイバ
心線を切断することなく取出し、従来技術の問題点を解
決したものである。

（本発明の実施例） 以下、本発明の実施例を図面により説明する。

第１図は本発明の装置を示す斜視図で、図において１．
１は鉄塔部材に取付ける二条平行のスライドロッド、２
，２’は該スライドロッド１．１に摺動自在に取付けら
れた一組のスライドベース、３．３′は該スライドベー
ス２．２′をスライドロッドの任意箇所に固定するため
のロックボルト、４．４′は電線把持溝５を有するニラ
割の電線把持金具で、該把持金具４、Ｖはボルト６．６
′を介し上記スライドベース２．２′に着脱自在に取付
けられている。

フ、７′は第２図に示す鉄塔部材１５に掛止めするフッ
クボルト８．８″を有するニラ割の鉄塔固定金具で、該
鉄塔固定金具フ、７′は前記スライドロッド１．１の両
端末部にざルト９．９′を介し着脱自在に取付けられて
いる。１０．１σは電線把持溝ｎを有するニラ割の地線
ホルダーで、該地線ホルダー１０．１０’は第２図に示
すように架空地線０の両切断端にボルトν、１２′によ
り取付けるものである。１３は両端部にボルト挿通孔１
４を穿設した連結金具で、該連結金具１３は第３図に示
すように架空地線Ｃの両切断端に取付けた地線ホルダー
１０．１０″相互を連結固定するものである。

次に第２図乃至第４図を参照して本発明に係る元ファイ
バ心線中間取出方法を説明する。本発明方法は先ず第２
図に示すように前述した鉄塔固定金具７、デのフックボ
ルト８、ぎを鉄塔部材１５．１５に掛止めして二条平行
のスライドロッド１．１を鉄塔に固定する。次いで該ス
ライドロッド１．１に摺動自在に取付けられたスライド
ベース２．２″の間隔を任意所定の間隔に位置調整して
ロックボルト３．３°を締付けてスライドロッド１．１
に固定し、該スライドベース２．２′に取付けた電線把
持金具４．４′で架空地線ａを把持固定する。次に、上
記電線把持金具４、番°間に位置する架空地線ａを所定
長さ切り取り　（光ファイバケーブル人の軸心にテンシ
ョンメンバが挿通されている場合にはテンションメンバ
も切り取る）複数条の光ファイバ心線αを露出させると
共に、架空地線０の両切断端に地線ホルダー１０．１０
゛を取付ける。然る後、第３図に示すように一方のスラ
イドベース２′のロックボルト３′を緩めて電線把持金
具４″（又は４）を他方の電線把持金具４（又は４つ方
向にスライドさせて架空地線０の切断端を引き寄せ複数
条の光ファイバ心線ａにタルミを形成し、架空地線Ｏの
両切断端に取付けた地線ホルダー１０，１σ相互を連結
金具１３で連結固定する。次に、電線把持金真盛、４′
から架空地線０を取外し、第４図に示すように複数条の
光７アイベ心線αを鉄塔に固定の接続箱１６内に収納し
、連結金具１３を介して連結固定した地線ホルダー１０
．１σを図示するように接続箱１６に固定する。而して
センサ等を接続する場合には、接続箱１６内から必要本
数の光ファイバ心線を取出しこれにセンサ等を接続する
。

（本発明の効果） 本発明によれば上述のように、二条平行のスライドロッ
ド１．１にロックボルト３．３′を介し摺動自在に取付
けられた一組のスライドベース２．２′に固定された電
線把持溝５を有する電線把持金具４．４″と、架空地線
切断端に取付ける一組の地線ホルダー１０．１σと、該
−組の地線ホルダー１０．１０’を連結固定する連結金
具１３とで構成された装置を用いて、光ファイバ複合架
空地線の所定箇所から複数条の光ファイバ心線αを切断
することなく取出すので、従来のように高度の熟練技術
を必要とし面倒で長時間を要する複数条の光ファイバ心
線相互の融着接続等の接続作業を一切省略することがで
きるばかりでなく、全鉄塔径間における光ファイペ心線
相互の接続箇所が最小限少なくて済むので接続損失の小
さい通信情報線路が得られるなどの優れた利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置を示す斜視図、第２図乃至第４図
は本発明の方法を示す説明図である。 １ニスライドロツド　　２ニスライドベース３：ロック
ゲルト　　　４：電線把持金具５：１！線把持溝　　　
　７：鉄塔固定金具１（ｌ地線ホルダー　　　１３；連
結金具１５：鉄塔部材　　　　　１６：接続箱Ｏ：架空
地線 人：光７アイベケープル α：光ファイペ心線

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、二条平行のスライドロッドにロックボルトを介し摺
   動自在に取付けられた一組のスライドベースに着脱自在
   に取付けた電線把持金具で架空地線を把持固定した後、
   該電線把持金具間に位置する架空地線を所定長さ切り取
   り複数条の光ファイバ心線を露出させると共に、架空地
   線の両切断端に地線ホルダーを取付け、前記一方のロッ
   クボルトを緩めて電線把持金具を他方の電線把持金具方
   向にスライドさせて架空地線切断端を引き寄せ複数条の
   光ファイバ心線にタルミを形成し、架空地線両切断端に
   取付けた地線ホルダー相互を連結金具で連結固定した後
   、架空地線を電線把持金具から取外すことを特徴とする
   光ファイバ複合架空地線の光ファイバ心線中間取出方法
   。 ２、二条平行のスライドロッドにロックボルトを介し摺
   動自在に取付けられた一組のスライドベースに固定され
   た電線把持溝を有する電線把持金具と、架空地線の切断
   端に取付ける一組の地線ホルダーと、該地線ホルダー相
   互を連結固定する連結金具とからなることを特徴とする
   光ファイバ複合架空地線の光ファイバ心線中間取出装置
   。