JPH0746167B2 - 光フアイバ心線の処理方法 - Google Patents
光フアイバ心線の処理方法Info
- Publication number
- JPH0746167B2 JPH0746167B2 JP61211099A JP21109986A JPH0746167B2 JP H0746167 B2 JPH0746167 B2 JP H0746167B2 JP 61211099 A JP61211099 A JP 61211099A JP 21109986 A JP21109986 A JP 21109986A JP H0746167 B2 JPH0746167 B2 JP H0746167B2
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- storage container
- extra length
- loop
- pulling end
- Prior art date
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 光フアイバケーブルの、多数の光フアイバ心線（または
光フアイバユニット）の先端に、工場内でコネクタをと
りつけておき、そのケーブルを現場に運搬して布設する
場合がある。
光フアイバユニット）の先端に、工場内でコネクタをと
りつけておき、そのケーブルを現場に運搬して布設する
場合がある。
そのようなとき、ケーブル端に引張り端を形成し、それ
を利用してケーブルの牽引布設を行う。そして布設完了
後は、引張り端を解体し、接続函内においてコネクタ接
続を行う。
を利用してケーブルの牽引布設を行う。そして布設完了
後は、引張り端を解体し、接続函内においてコネクタ接
続を行う。
接続函内においては、光フアイバ心線の余長をループ状
にして、収納容器内に収納する。
にして、収納容器内に収納する。
この発明は、以上のような、引張り端を利用する布設か
ら接続函内における接続にいたるまでの間における、光
フアイバ心線の処理方法に関するものである。
ら接続函内における接続にいたるまでの間における、光
フアイバ心線の処理方法に関するものである。
［従来の技術］ 引張り端と接続函について、簡単に説明する。
・引張り端その1: 第２図において、10は光ケーブルの全体、12はケーブル
シース、14はテンションメンバ、16は光フアイバ心線
（複数本の心線をひとまとめにしたユニットの場合も含
む）で、18はその先端にとりつけたコネクタである。
シース、14はテンションメンバ、16は光フアイバ心線
（複数本の心線をひとまとめにしたユニットの場合も含
む）で、18はその先端にとりつけたコネクタである。
なお、光フアイバ心線16は、ただ１本だけを示したが、
実際はもっと多数ある。
実際はもっと多数ある。
テンションメンバ14に牽引線20を連結する。牽引線20と
コネクタ18の回りに、保護チューブ22をかぶせる。保護
チューブ22とケーブルシース12の間にはスペーサ24を入
れる。また保護チューブ22の先端にはエンドブロック26
をはめる。
コネクタ18の回りに、保護チューブ22をかぶせる。保護
チューブ22とケーブルシース12の間にはスペーサ24を入
れる。また保護チューブ22の先端にはエンドブロック26
をはめる。
牽引線20の先端にアイナット28をとりつけ、それを利用
して光ケーブルを牽引する。
して光ケーブルを牽引する。
・引張り端その2: 第３図のように、光フアイバ心線16の余長17をループ状
に巻いて、収納容器30内に収納し、それを保護チューブ
22内に収納する。
に巻いて、収納容器30内に収納し、それを保護チューブ
22内に収納する。
このようにすると、引張り端を短くすることができる。
・接続函その1: 第４図は、加入者地下ケーブルの接続に使用する、SFス
タンダードクロージャの例である。
タンダードクロージャの例である。
40は短面板、42は主スリーブ。
光フアイバ心線16はコネクタ18により接続し、余長17は
ループ状にして収納容器32内に収納する。
ループ状にして収納容器32内に収納する。
なお、この場合も、１本の心線16と１枚の収納容器32だ
けを図示したが、実際はもっと多数ある。
けを図示したが、実際はもっと多数ある。
・接続函その2: 第５図は、加入者架空ケーブルの接続に使用する、FFA
クロージャの例である。
クロージャの例である。
44はテンションメンバ、46はカバー。
この場合も、光フアイバ心線16はコネクタ18により接続
し、余長17はループ状にて収納容器32内に収納する。
し、余長17はループ状にて収納容器32内に収納する。
［発明の解決しようとする問題点］ （１）第２図の引張り端を使用する場合 光フアイバ心線16が真直のままであるから、全長が長
くなる。
くなる。
接続函内で、改めて上記のような余長処理をしなけれ
ばならない。
ばならない。
（２）第３図の引張り端を使用する場合 接続函内においては、余長17のループの曲げ半径r2は、
30mm以上を確保するように規定されている。
30mm以上を確保するように規定されている。
ところが、布設管路の内径は、一般に70mmである。その
ため保護チューブ22の外径は65mm程度に制限される。
ため保護チューブ22の外径は65mm程度に制限される。
したがって、収納容器30内における余長のループの曲げ
半径r1は20mm程度にしかできない。
半径r1は20mm程度にしかできない。
そこで、布設時は（一時的であるから）、余長17の曲げ
半径は小さいr1でよいが、余長17のループを接続函内に
移すときは、それをいったん収納容器30からとり出し、
改めて、30mm以上の曲げ半径を確保することのできる収
納容器32内に収納し直さなければならない。
半径は小さいr1でよいが、余長17のループを接続函内に
移すときは、それをいったん収納容器30からとり出し、
改めて、30mm以上の曲げ半径を確保することのできる収
納容器32内に収納し直さなければならない。
すなわち、 心線の処理作業が煩雑であり、 余長処理用の容器が、引張り端用と接続函用と２種必
要になる。
要になる。
［問題点を解決するための手段］ この発明は、第1a図、第1b図のように、 光フアイバ心線16の余長17を伸縮可能な収納容器30内に
収納し、 引張り端内においては収納容器30を縮めて余長が小さい
曲げ半径でループを作るようにし、 接続函内においては収納容器30を伸ばして、余長が許容
される曲げ半径でループを作るようにする、 という方法をとることにより、上記の問題を解決したも
のである。
収納し、 引張り端内においては収納容器30を縮めて余長が小さい
曲げ半径でループを作るようにし、 接続函内においては収納容器30を伸ばして、余長が許容
される曲げ半径でループを作るようにする、 という方法をとることにより、上記の問題を解決したも
のである。
［実施例］ 第1a図、第1b図に示す収納容器30は、互いに嵌合する外
箱34と内箱36とからなる。
箱34と内箱36とからなる。
第1a図のように、内箱36を外箱34内にいっぱいに押込む
と、その高さｈは最小になる。
と、その高さｈは最小になる。
また第1b図のように、内箱36を引出すと、高さは最大に
なる。
なる。
なおそのとき、内箱36が抜け出ないように、図には示さ
ないが、適当な引掛りが作ってある。
ないが、適当な引掛りが作ってある。
・その使用法： （１）はじめ、第1b図のように、収納容器30を伸ばして
おして、その中に光フアイバ心線16の余長17をループ状
にして入れる。
おして、その中に光フアイバ心線16の余長17をループ状
にして入れる。
そのときの曲げ半径r2は、許容値の30mm以上にする。
（２）それを縮めて第1a図のようにして引張り端の保護
チューブ22内に収納する。
チューブ22内に収納する。
そのときは、余長17のループがつぶれて、曲げ半径はr1
（たとえば20mm）になる。
（たとえば20mm）になる。
（３）布設を完了し、引張り端を解体したら、収納容器
30を伸ばして、はじめの第1b図の状態に戻し、接続函内
に収納する。
30を伸ばして、はじめの第1b図の状態に戻し、接続函内
に収納する。
曲げ半径r2は、許容値の30mm以上になる。
［他の実施態様］ 収納容器30は、伸縮可能であれば、上記実施例のように
箱である必要はない。
箱である必要はない。
袋、枠など、余長処理の形態をとれるものであれば、何
でもよい。
でもよい。
［発明の効果］ 伸縮可能な収納容器内に、光フアイバの余長をループ状
にして収納し、前記引張り端内においては前記収納容器
を縮めて余長が小さい曲げ半径でループを作るように
し、前記接続函内においては収納容器を伸ばして、余長
が許容される曲げ半径でループを作るようにするので、 （１）接続函内の余長処理用の部材が不要である。
にして収納し、前記引張り端内においては前記収納容器
を縮めて余長が小さい曲げ半径でループを作るように
し、前記接続函内においては収納容器を伸ばして、余長
が許容される曲げ半径でループを作るようにするので、 （１）接続函内の余長処理用の部材が不要である。
（２）引張り端が短くなる。
第1a図は本発明に使用する収納容器30の縮んだ状態の説
明図、 第1b図は本発明に使用する収納容器30の伸びた状態の説
明図、 第２図は従来の引張り端の一例の説明図、 第３図は従来の引張り端の他の例の説明図、 第４図は従来の接続函の一例の説明図、 第５図は従来の接続函の他の例の説明図。 10:光フアイバ、12:シース 14:テンションメンバ 16:光フアイバ心線、17:余長 18:コネクタ、20:牽引線 22:保護チューブ、24:スペーサ 26:エンドブロック、28:アイナット 30,32:収納容器、34:外箱 36:内箱
明図、 第1b図は本発明に使用する収納容器30の伸びた状態の説
明図、 第２図は従来の引張り端の一例の説明図、 第３図は従来の引張り端の他の例の説明図、 第４図は従来の接続函の一例の説明図、 第５図は従来の接続函の他の例の説明図。 10:光フアイバ、12:シース 14:テンションメンバ 16:光フアイバ心線、17:余長 18:コネクタ、20:牽引線 22:保護チューブ、24:スペーサ 26:エンドブロック、28:アイナット 30,32:収納容器、34:外箱 36:内箱
Claims (1)
- 【請求項１】端部に形成した引張り端を利用して、コネ
クタ付き光ケーブルの布設を行い、布設完了後はコネク
タによる接続部を接続函内に収納する場合において、 伸縮可能な収納容器内に、光フアイバの余長をループ状
にして収納し、前記引張り端内においては前記収納容器
を縮めて余長が小さい曲げ半径でループを作るように
し、前記接続函内においては収納容器を伸ばして、余長
が許容される曲げ半径でループを作るようにすることを
特徴とする、光フアイバ心線の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61211099A JPH0746167B2 (ja) | 1986-09-06 | 1986-09-06 | 光フアイバ心線の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61211099A JPH0746167B2 (ja) | 1986-09-06 | 1986-09-06 | 光フアイバ心線の処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6365409A JPS6365409A (ja) | 1988-03-24 |
| JPH0746167B2 true JPH0746167B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=16600392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61211099A Expired - Fee Related JPH0746167B2 (ja) | 1986-09-06 | 1986-09-06 | 光フアイバ心線の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746167B2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-06 JP JP61211099A patent/JPH0746167B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6365409A (ja) | 1988-03-24 |
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Legal Events
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