JP2514662B2 - 自己支持型光ケ−ブル - Google Patents

自己支持型光ケ−ブル

Info

Publication number
JP2514662B2
JP2514662B2 JP62143926A JP14392687A JP2514662B2 JP 2514662 B2 JP2514662 B2 JP 2514662B2 JP 62143926 A JP62143926 A JP 62143926A JP 14392687 A JP14392687 A JP 14392687A JP 2514662 B2 JP2514662 B2 JP 2514662B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical cable
self
suspension wire
supporting
cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62143926A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63307412A (ja
Inventor
一郎 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP62143926A priority Critical patent/JP2514662B2/ja
Publication of JPS63307412A publication Critical patent/JPS63307412A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2514662B2 publication Critical patent/JP2514662B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4415Cables for special applications
    • G02B6/4416Heterogeneous cables
    • G02B6/4422Heterogeneous cables of the overhead type
    • G02B6/4426Heterogeneous cables of the overhead type specially adapted for reducing drag caused by the wire, e.g. by oval cross-section
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4415Cables for special applications
    • G02B6/4416Heterogeneous cables
    • G02B6/4422Heterogeneous cables of the overhead type

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、吊線の工事と光ケーブル架渉工事とを一度
に実施できる吊線と光ケーブルを一体的に結合した自己
支持型光ケーブルに関し、とくに安定にした自由配線に
適した自己支持型光ケーブルの構造の改良に関するもの
である。
〔従来の技術〕 従来、この種の自己支持型光ケーブルは、銅ケーブル
を吊線に併設した自己支持型ケーブルと同じ構造を有す
る、たとえば第2図a,bに構成概要を示すダルマ形自己
支持型ケーブル、第3図a,bに構成概要を示す巻付形自
己支持型光ケーブル、あるいは第4図a,bに構成概要を
示すラツシング形自己支持型光ケーブルが一般的であ
る。
第2図a,bに断面構造および構造概要を示すダルマ形
自己支持型光ケーブルは、光ケーブルコア1と高ヤング
率を有する吊線2を平行に配設し、光ケーブルコア1と
吊線2との外周を首部8を介してプラスチツク外被3で
一体的に被覆し、光ケーブル5および被覆吊線6を形成
することにより、吊線2に光ケーブルコア1を支持する
構造に構成したものである。
また第3図a,bに断面構造および構造概要を示す巻付
形自己支持型光ケーブルは、光ケーブルコア1と吊線2
が、それぞれ個別のプラスチツク外被3とプラスチツク
外被4によつて被覆され、この被覆された被覆吊線6の
周囲に所定のピツチで光ケーブル5を巻回した構造に構
成したものである。
さらに第4図a,bに断面構造および構造概要を示すラ
ツシング形自己支持型光ケーブルは、巻付形自己支持型
光ケーブルと同様に、光ケーブルコア1と吊線2が、そ
れぞれ個別のプラスチツク外被3とプラスチツク外被4
によつて被覆され、この被覆された光ケーブル5と被覆
吊線6とを平行に配設し、外周面に一本または複数本の
プラスチツク被覆を施したバインド線9を巻回し、被覆
吊線6に光ケーブル5を支持する構造に構成したもので
ある。
これら従来の構造の自己支持型光ケーブルには、それ
ぞれ次のような問題点があつた。
第2図a,bに示したダルマ形自己支持型光ケーブル
は、被覆吊線6と、首部8を介して吊下する光ケーブル
5とが異形であるため、強風時におけるケーブルのダン
シング問題があり、強風地帯には使用できないという問
題がある。また光ケーブル5と被覆吊線6が一体化され
ていることから、被覆吊線6に加わる張力により光ケー
ブル5も伸び歪を受け、収納している光ケーブルコア1
を形成する光ファイバにも伸び歪が加わり光フアイバの
寿命を劣化させる。
また第3図a,bに示した巻付形自己支持型光ケーブル
は、被覆吊線6の外周に光ケーブル5を巻付けた構造で
あることから、光ケーブル5の架渉時に、光ケーブル5
にしごき力と圧壊力が加わり、伝送特性を劣化させる。
さらに第4図a,bに示したラツシング形自己支持型光
ケーブルは、バインド線9が一個所でも切断すると、長
手方向にバインド線がほどけ被覆吊線6と光ケーブル5
が分離してしまう。
上述した従来の自己支持型光ケーブルの問題点に対す
る対策として、第5図a,bに断面構造および構造概要を
示すハンガ構造のプレハンガ形自己支持型光ケーブルが
考案され、実用に供されている。このプレハンガ形自己
支持型光ケーブルは、光ケーブルコア1と吊線2を、そ
れぞれ個別にプラスチック外被3およびプラスチツク外
被4で被覆した光ケーブル5と被覆吊線6を、間隔Lだ
け離間して平行に配設し、一定間隔Pごとに設けた連結
部材7によつて一体化した構造に構成したものである。
この構造において、光ケーブル5は被覆吊線6に対して
たるみをつけて一体化されている。この構造では、被覆
吊線6と光ケーブル5が離間して相互に間隔のあること
から、ダルマ形と異なり強風時におけるダンシングが発
生し難く、また光ケーブル5にたるみのあることから、
被覆吊線6の伸びが光ケーブル5に収納されている光フ
アイバの寿命を劣化させるという従来構造の欠点を改良
している。
〔発明の解決しようとする問題点〕
従来のプレハンガ形自己支持型光ケーブルは、たるみ
を付けるために製造設備が複雑となり、また、たるみ量
はせいぜい数%程度しか付けられないことから、架渉後
に、光ケーブルの途中で、収納している任意の光フアイ
バ心線を分岐するという、所謂、後分岐の作業ができな
いという問題がある。とくに、後分岐は、架渉時に未定
だつた加入者に対して、必要時に配線などを行う場合に
光ケーブルを適用する際の必須技術であることから、プ
レハンガ形自己支持型光ケーブルを後分岐を必要とする
加入者配線などに適用する場合の大きな問題となる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は従来の問題点を解決し、強風によるダンシン
グ現象を抑止し、安定な特性を保持するとともに、光ケ
ーブルの途中で収納した任意の光フアイバ心線を取り出
すための余長をとり易くした、自由配線に適したハンガ
形の自己支持型光ケーブルを提供するもので、高ヤング
率を有する吊線と、吊線に併設する光ケーブルとを所定
間隔ごとに連結部材により一体化した自己支持型光ケー
ブルにおいて、連結部材は、光ケーブルまたは吊線のい
ずれか一方とのみ一体化した構造を備えていることを特
徴としている。
〔作用〕
本発明の自己支持型光ケーブルは、吊線と光ケーブル
を結合する連結部材が、吊線または光ケーブルのいずれ
か一方とのみ一体化した構造であることから、吊線と光
ケーブル本体とが相互に移動が自由で、架渉時、またば
架渉後に吊線に加わる張力が光ケーブルに加わらず、収
納する光フアイバに伸び歪が加わることがない。また吊
線に対して光ケーブルをたるませる必要がないため製造
設備を単純化できる。また光ケーブル架渉後に光ケーブ
ルのみ移動させ、光ケーブルの途中から光フアイバ素線
を取り出すことができ、後分岐を容易かつ安定に行うこ
とができ自由配線法を実施できる。以下図面にもとづき
実施例について説明する。
〔実施例〕
第1図a,bは本発明の自己支持型光ケーブルの実施例
の断面構造および構成概要を示す図である。第5図a,b
と同じ符号は同じ部分を示す。第5図a,bに示した従来
のプレハンガ形自己支持型光ケーブルと異なるのは、連
結部材70が被覆吊線6または光ケーブル5のいずれか一
方とのみ、たとえば第1図a,bに示す本発明の実施例で
は光ケーブル5とのみ一体化されており、被覆吊線6と
は一体化することなく移動自由となつていることであ
る。なお本発明では、本実施例とは逆に、連結部材70が
被覆吊線6と一体化され、光ケーブル5とは一体化する
ことなく移動自由な構造も同じ目的、効果を有するもの
で本発明の態様である。以下の実施例の説明は第1図a,
bに示す構造について行う。
第1図a,bに示す構造から、本発明による自己支持型
光ケーブルは、架渉時、架渉後において被覆吊線6に加
わる張力が光ケーブル5に加わることなく、光ケーブル
5内に収納されている光フアイバコア1を形成する光フ
アイバに伸び歪の生ずることはない。したがつて光フア
イバの寿命劣化の影響はなく、被覆吊線6に対して光ケ
ーブルをたるませる必要がないので、製造時に光ケーブ
ル5をたるませる設備が不要となり、簡易・安価な製造
設備で製造が可能となる。
また加入者配線などに光ケーブルを適用する場合、従
来、銅ケーブルで行つている自由配線法が要求されてお
り、本発明による自己支持型光ケーブルはこの自由配線
法に対しても有効である。すなわち、この自由配線法で
は、光ケーブル5の途中から内部に収納している光フア
イバ心線を自由に取り出すことが必要であるが、通常、
光フアイバの接続に約数10cmの余長を必要とするため、
第2図a,bまたは第5図a,bに示した従来のダルマ形また
はプレハンガ形自己支持型光ケーブルでは後分岐におけ
る接続を行うことが困難であつた。これに対し本発明の
自己支持型光ケーブルは、吊線と光ケーブル本体が一体
化されておらず、相互に移動自由に構成されていること
から、架渉後に光ケーブル5のみ移動させ、架設する電
柱ごとにたるませるなど光ケーブル5本体にたるみをつ
けておき、光ケーブル5の途中から光フアイバ心線を取
り出すための余長をもたせることができる。なお本発明
においては、光ケーブル5の構造、たとえば単心,多
心,スペーサ形などの構造にはなんら限定されるもので
はない。
また、吊線2には、本実施例では被覆を施した例を示
しているが、とくに保護被覆を施す必要はなく、各種環
境に応じた吊線を使用することができ、たとえばFRPな
どのンメタタイプでも適用できる。
連結部材70としては、吊線2および光ケーブル5を供
給しながら、プラスチツクなどをオンラインで吊線2ま
たは光ケーブル5のいずれか一方のみと一体化し、他方
を移動自由の状態でモールドしていく製造工程方式でも
よく、或いは、連結部材70のみを作製しておき、人手に
より、または機械により吊線2と光ケーブル5にセツト
する方法などにより吊線2に光ケーブル5を併設させ
る。いずれにしても、光ケーブル5に対して本発明によ
る自己支持型光ケーブルは、あらかじめ付与する接続用
の余長をとるためのたるみ量の管理が不要のため、製造
設備および製造工程とも簡易となる。
また、吊線2と光ケーブル5の長さに不同があつて
も、吊線2と光ケーブル5は一体化されておらず、相互
に移動自由な構造であることから、架渉などの実際に本
発明の自己支持型光ケーブルを取り扱う際に、吊線2と
光ケーブル5の相互の長さの不同は解消され、問題はな
い。
なお、連結部材70が吊線2または光ケーブル5のいず
れとも一体化しない構造とすると、架渉時などにおいて
連結部材70が自由に移動するので取扱いのうえなどで問
題があり、本発明の構造における吊線2または光ケーブ
ル5のいずれか一方に一体化した構造とすることによ
り、光フアイバの余長付与に併せて架渉時などの取り扱
いの安定もともに確保できる。
本発明における連続部材と吊線または光ケーブルのい
ずれか一方との一体化とは、とくに接着・固着という意
味ではなく、架渉時などにおいて、連結部材自体が自由
に移動しない程度に、吊線または光ケーブルのいずれか
に一体的に結合している状態で充分である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の自己支持型光ケーブル
は、吊線と光ケーブルを結合する連結部材が、吊線また
は光ケーブルのいずれか一方とのみ一体化した構造であ
ることから、 i 強風によるダンシング現象を抑止できる、 ii 光ケーブルのたるみ量制御が不要で、簡易・低価格
の製造設備で製造できる、 iii 吊線に加わる荷重が光ケーブル内に収納されてい
る光フアイバに加わらないので、光フアイバの寿命劣化
が防止できる。
iv 光ケーブルを吊線に対して自由に移動できるので、
光ケーブルの途中の任意の個所から光ファイバ心線を取
り出すための余長がとり易く、自由配線法に適する、 などの特長を有し、加入者回線網の配線用自己支持型光
ケーブルとして適用してその効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明の自己支持型光ケーブル実施例構成
概要図、 第2図a,bは従来のダルマ形自己支持型光ケーブル構成
概要図、 第3図a,bは従来の巻付形自己支持型光ケーブル構成概
要図、 第4図a,bは従来のラツシング形自己支持型光ケーブル
構成概要図、 第5図a,bは従来のプレハンガ形自己支持型光ケーブル
構成概要図である。 1……光ケーブルコア 2……吊線 3,4……プラスチツク外被 5……光ケーブル 6……被覆吊線 7,70……連結部材 8……首部 9……バインド線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高ヤング率を有する吊線と、前記吊線に併
    設する光ケーブルとを所定間隔ごとに連結部材により一
    体化した自己支持型光ケーブルにおいて、 前記連結部材は、前記光ケーブルまたは前記吊線のいず
    れか一方とのみ一体化してなる ことを特徴とする自己支持型光ケーブル。
JP62143926A 1987-06-09 1987-06-09 自己支持型光ケ−ブル Expired - Lifetime JP2514662B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62143926A JP2514662B2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09 自己支持型光ケ−ブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62143926A JP2514662B2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09 自己支持型光ケ−ブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63307412A JPS63307412A (ja) 1988-12-15
JP2514662B2 true JP2514662B2 (ja) 1996-07-10

Family

ID=15350303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62143926A Expired - Lifetime JP2514662B2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09 自己支持型光ケ−ブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2514662B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4571073B2 (ja) * 2005-12-27 2010-10-27 北日本電線株式会社 一条化部材

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63307412A (ja) 1988-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4097119A (en) Optical fiber cable
JP2514662B2 (ja) 自己支持型光ケ−ブル
JP2004125914A (ja) 集合光ファイバドロップケーブル及び前記ケーブルを用いた配線方法
JP2005292205A (ja) 光ファイバケーブル及び光ファイバケーブルの布設方法
JPH10148737A (ja) 架空屋外用光ケーブル
JPS6250805B2 (ja)
JPH08110449A (ja) 自己支持型光ファイバケーブル
JPS60211408A (ja) 光フアイバケ−ブル
JP2579835B2 (ja) 撚り合わせ型光ファイバケーブル
JP3926278B2 (ja) 光ファイバケーブル
JPH0524098Y2 (ja)
JPH041528Y2 (ja)
JPH0555113U (ja) 光ファイバ心線集合体
JPS6150285B2 (ja)
JP3710040B2 (ja) 光ファイバケーブル
JPH0336971Y2 (ja)
JPS6039930Y2 (ja) 複合架空線
JP2796111B2 (ja) 屋内配線用光ファイバケーブル
JPH0540485Y2 (ja)
JP3090852B2 (ja) 加入者用光ケーブル
JP2002169067A (ja) 光複合架空ケーブル
JP2003140009A (ja) 光ファイバドロップケーブル
JPH01297609A (ja) 光配線ケーブル
JPS62194209A (ja) 光ケ−ブルとその製造方法
JPS5945121B2 (ja) 光ケ−ブルの製造方法