JP3926278B2 - 光ファイバケーブル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、架空に布設されている配線ケーブルから一般加入者宅内へ引き込み配線するために使用される光ファイバケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバ通信網を一般住宅やビルなどの加入者宅にまで普及する構想が具体的に進んでおり、それに伴いかかる通信網の構築に必要な各種光ファイバケーブルの開発が続けられている。
【0003】
このうち、架空に布設される配線系ケーブルから一般加入者宅内へ引き込み配線するための光ファイバケーブル、いわゆる架空ドロップケーブルとして、図3および図4にそれぞれ示すような構造のものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
図3に示す光ファイバケーブルは、光ファイバ心線1を挟んでその上下に2本のロッド(棒)状の、鋼線あるいはFRP(繊維強化プラスチック)からなる抗張力体2を配置し、これらの外周にポリエチレンなどの熱可塑性樹脂からなる外被3を設けてケーブル本体4とし、これを、外周に外被3と一体に押出被覆された被覆層5を設けた支持線6で支持した構造を有する。
【0005】
また、図4に示す光ファイバケーブルは、上記光ファイバケーブルおいて、1本の抗張力体2を光ファイバ心線1の下方にのみ配置した構造を有する。
【0006】
このような光ファイバケーブルにおいて、光ファイバ心線1の上下または下方に抗張力体2を配置しているのは、主として、温度変化による光ファイバの伝送損失の増加を防ぐためであり、抗張力体2が配設されていないと、使用時やケーブル製造時の温度変化により外被3が伸縮し、それに伴い、光ファイバ心線1に歪みが生じ、伝送損失が大きく増大するおそれがあるからである。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−28877号公報(図2)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の光ファイバケーブルにおいては、次のような問題があった。
【0009】
すなわち、図3に示す光ファイバケーブルにおいては、2本の抗張力体2をロッド状の線材で構成しているため、可撓性や重量の点で問題があった。一方、図4に示す光ファイバケーブルにおいては、可撓性や重量に問題はないものの、抗張力体2が1本であるために、支持線6をケーブル本体4から分離したり光ファイバ心線1を取り出す際に、抗張力体(FRPの場合)2や光ファイバ心線2が折れ易い、温度変化に伴う光ファイバの伝送損失の増加を十分に防ぐことができない、などの問題があった。
【0010】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、可撓性が良好で、重量も軽く、そのうえ、支持線を分離したり心線を取り出す際に抗張力体や心線が折れることがなく、また、温度変化に伴う光ファイバの伝送損失の増加を十分に防ぐことができる光ファイバケーブルを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の光ファイバケーブルは、光ファイバ心線と、その両側に並行に配置された第1および第2の抗張力体と、前記第1の抗張力体を挟んで前記光ファイバ心線に並行に配置された支持線と、これらの外周に一括被覆され、前記第1の抗張力体と前記支持線との間に首部を設けてなる外被を備えた光ファイバケーブルにおいて、前記第1の抗張力体が、アラミド繊維、ポリエステル繊維およびナイロン繊維の群より選ばれる少なくとも1種のみで構成され、前記第2の抗張力体が、繊維強化プラスチックからなるロッド状の線材で構成されていることを特徴とするものである。
【0014】
本発明の光ファイバケーブルにおいては、光ファイバ心線の両側に配置された2本の抗張力体のうち、支持線寄りの抗張力体(第1の抗張力体)をアラミド繊維、ポリエステル繊維およびナイロン繊維の群より選ばれる少なくとも1種のみで構成したことにより、2本の抗張力体をいずれもロッド材で構成した従来のケーブルに比べ、可撓性を向上させることができるとともに、ケーブルの軽量化を図ることができる。しかも、抗張力体を2本配置しているため、従来の抗張力体を1本のみ配置したケーブルのように、支持線分離時や光ファイバ心線取出し時に、抗張力体あるいは光ファイバ心線が折れるおそれがなく、また、温度変化に伴う光ファイバの伝送損失の増加も低減される。
【0015】
また、第2の抗張力体を繊維強化プラスチックからなるロッド状の線材で構成したことにより、温度変化に伴う光ファイバの伝送損失の増加をより低減することができる。すなわち、支持線寄りの抗張力体のみならず、外寄りの抗張力体(第2の抗張力体)も高抗張力繊維で構成した場合には、温度が低下したとき外寄りの抗張力体が収縮し、光ファイバにマイクロベンドが生じるおそれがあるが、外寄りの抗張力体を繊維強化プラスチックからなるロッド状の線材で構成した場合には、温度の低下に伴う外寄りの抗張力体の収縮が少ないため、光ファイバのマイクロベンドの発生が抑えられる。したがって、従来の2本の抗張力体をいずれもロッド材で構成したケーブルと同等の温度特性を具備することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
【0017】
図1は、本発明の光ファイバケーブルの一実施形態を示す断面図である。
【0018】
図1に示すように、本実施形態の光ファイバケーブル10は、並行配置された2本の単心光ファイバ心線11と、これらの上下にそれぞれ間隔をおいて並行配置された第1の抗張力体12aおよび第2の抗張力体12bと、さらに第1の抗張力体12aの上方に間隔をおいて並行配置された鋼線などからなる支持線13と、これらの外周に一括被覆されたポリエチレンやポリ塩化ビニルなどの熱可塑性樹脂からなる外被14とを備えている。外被14の第1の抗張力体12aと支持線13との間には、ケーブル10を、支持線13を含む支持線部15と、単心光ファイバ心線11と第1および第2の抗張力体12a、12bを含むケーブル本体16に分割し、かつ、支持線部15をケーブル本体16から分離し易くするため、首部17が設けられており、また、外被14の単心光ファイバ心線11の両側には、ケーブル端末処理などの際に単心光ファイバ心線11を取り出し易くするため、引き裂き用のノッチ18が設けられている。
【0019】
そして、本実施形態においては、支持線13寄りの第1の抗張力体12aが、高抗張力繊維で構成されており、一方、外寄りの第の抗張力体12bは、FRP(繊維強化プラスチック)からなるロッド状の線材で構成されている。第1の抗張力体12aを構成する高抗張力繊維としては、ケブラー、トワロン、テクノーラ、コーネックス(以上、いずれも商品名)などのアラミド繊維、テトロン(商品名)などのポリエステル系繊維、ナイロン繊維などが挙げられる。本発明においては、なかでもアラミド繊維が好適である。
【0020】
このように構成される光ファイバケーブル10においては、単心光ファイバ心線11の上下に配置された2本の抗張力体12a、12bのうち、支持線13寄りの第1の抗張力体12aを高抗張力繊維で構成しているため、2本の抗張力体をいずれもロッド状の線材で構成した従来のケーブルに比べ、可撓性を向上させることができるとともに、ケーブルの軽量化を図ることができる。しかも、抗張力体を2本配置しているため、従来の抗張力体を1本のみ配置したケーブルのように、支持線13の分離時や光ファイバ心線11の取り出し時に、抗張力体12a、12bあるいは光ファイバ心線11が折れるおそれがなく、また、温度変化に伴う光ファイバの伝送損失の増加も、従来の抗張力体を1本のみ配置したケーブルに比べ、低減することができる。
【0021】
特に、本実施形態においては、外寄りの第2の抗張力体12bをロッド状の線材で構成しているため、温度変化に伴う光ファイバの伝送損失の増加をより十分に防止することができる。すなわち、支持線13寄りの第1の抗張力体12aのみならず、外寄りの第2の抗張力体12bも高抗張力繊維で構成した場合には、温度が低下したとき外寄りの第2の抗張力体12bが収縮し、光ファイバにマイクロベンドが生じるおそれがあるが、外寄りの第2の抗張力体12bをロッド材で構成したことにより、かかる光ファイバのマイクロベンドの発生が防止され、温度変化に伴う光ファイバの伝送特性の低下を防止することができる。
【0022】
なお、上記実施形態において、単心光ファイバ心線11の数は、特に2本に限定されるものではなく、1本であっても、あるいは3本以上であってもよい。また、図2に示すように、上記実施形態の単心光ファイバ心線11に代えて、光ファイバテープ心線21(図では、4心光ファイバテープ心線を用いているが、2心光ファイバテープ心線、8心光ファイバテープ心線などであってもよい。)を用いてもよい。さらに、光ファイバ心線が複数の場合の配置方法、集合方法も特に限定されるものではない。
【0023】
【実施例】
次に、本発明を実施例にさらに具体的に説明するが、本発明がこれらの実施例に限定されるものでないことはいうまでもない。
【0024】
実施例1
図1に示す構造の光ファイバケーブルを製造した。
単心光ファイバ心線11には、外径250μmの単心光ファイバ心線を用い、第1の抗張力体12aには、外径0.8mmのポリエステル系繊維(1000デニール×3本撚り)からなる紐を用い、第2の抗張力体12bには、外径0.4mmのFRPからなる線材を用い、支持線13には、外径1.2mmの単鋼線を用いた。
これらの単心光ファイバ心線11と2本の抗張力体12a、12bと支持線13とを図1に示すように並列させた状態で押出し機に導入し、その外周にノンハロゲン難燃ポリエチレン(日本ユニカー社製 商品名 NUC−9739)を一括押出被覆して、全体の幅が約2mm、同高さが約5mmの光ファイバケーブルを製造した。
【0025】
実施例2、3
第1の抗張力体12aの材料として、ケブラー繊維(1680デニール)からなる紐(実施例2)およびトワロン繊維(1680デニール)からなる紐(実施例2)を用いた以外は、実施例1と同様にして、光ファイバケーブルを製造した。
【0026】
上記各実施例で得られた光ファイバケーブルについて、温度変化(−30℃〜+70℃×5サイクル)に伴う伝送損失の増加量を測定し、その最大変化量により温度特性を評価した。また、支持線の分離、光ファイバ心線の取出しを行い、抗張力体や光ファイバの折れの発生の有無を調べた。さらに、ケーブル重量および可撓性を従来構造の光ファイバケーブル(次述する比較例3)と比較した。これらの結果を表1に示す。
【0027】
なお、表1には、比較例として、外径0.4mmのFRPからなる抗張力体を1本のみ非支持線側に配置した図4に示す構造の光ファイバケーブル(比較例1)、外径0.4mmのFRPからなる抗張力体を1本のみ支持線側に配置した光ファイバケーブル(比較例2)、第1および第2の抗張力体12a、12bの材料として、外径0.4mmのFRPからなる線材を用いた以外は実施例1と同様にして製造した光ファイバケーブル(比較例3)、第1および第2の抗張力体12a、12bの材料として、ケブラー繊維(1680デニール)からなる紐を用いた以外は実施例1と同様にして製造した光ファイバケーブル(比較例4)、比較例1において抗張力体材料としてケブラー繊維(1680デニール)からなる紐を用いた光ファイバケーブル(比較例5)の例を併せ示した。
【0028】
【表1】
Figure 0003926278
【0029】
表1からも明らかなように、本発明に係る光ファイバケーブルは、2本の抗張力体を有する従来のケーブルに比べ、軽量で、可撓性に優れており、しかも、温度特性と、支持線分離時や光ファイバ心線取出し時の抗張力体などの折れについては、2本の抗張力体を有する従来のケーブルに匹敵する特性を有していた。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光ファイバケーブルによれば、2本の抗張力体をいずれもロッド材で構成した従来のケーブルに比べ、可撓性を向上させることができるとともに、ケーブルの軽量化を図ることができる。しかも、従来の抗張力体を1本のみ配置したケーブルのように、支持線分離時や光ファイバ心線取出し時に、抗張力体あるいは光ファイバ心線が折れるおそれがなく、また、温度変化に伴う光ファイバの伝送損失の増加も、従来の抗張力体を1本のみ配置したケーブルに比べ低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバケーブルの一実施形態を示す断面図。
【図2】本発明の光ファイバケーブルの他の実施形態を示す断面図。
【図3】従来の光ファイバケーブルの一例を示す断面図。
【図4】従来の光ファイバケーブルの他の例を示す断面図。
【符号の説明】
10………光ファイバケーブル
11………単心光ファイバ心線
12a………第1の抗張力体
12b………第2の抗張力体
13………支持線
14………外被
17………首部
21………光ファイバテープ心線

Claims (1)

  1. 光ファイバ心線と、その両側に並行に配置された第1および第2の抗張力体と、前記第1の抗張力体を挟んで前記光ファイバ心線に並行に配置された支持線と、これらの外周に一括被覆され、前記第1の抗張力体と前記支持線との間に首部を設けてなる外被を備えた光ファイバケーブルにおいて、前記第1の抗張力体が、アラミド繊維、ポリエステル繊維およびナイロン繊維の群より選ばれる少なくとも1種のみで構成され、前記第2の抗張力体が、繊維強化プラスチックからなるロッド状の線材で構成されていることを特徴とする光ファイバケーブル。
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