JPH0540485Y2 - - Google Patents

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JPH0540485Y2
JPH0540485Y2 JP1986081709U JP8170986U JPH0540485Y2 JP H0540485 Y2 JPH0540485 Y2 JP H0540485Y2 JP 1986081709 U JP1986081709 U JP 1986081709U JP 8170986 U JP8170986 U JP 8170986U JP H0540485 Y2 JPH0540485 Y2 JP H0540485Y2
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optical fiber
cable
coating
fiber core
fiber cord
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Description

【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本考案は、移動系と静止系との間に使用される
光キヤブタイヤケーブルに関するものである。 〔従来の技術及びその課題〕 ロボツト、操作台車、走行クレーン等の移動系
に設けられたTVカメラ等と監視室、制御室等の
静止系に設けられたモニターTV等との間の画像
伝送、画像・電力複合伝送などには、光フアイ
バ、または光フアイバと可撓性絶縁導体とを有す
る光キヤブタイヤケーブルが用いられる。 この従来の光キヤブタイヤケーブルの一例とし
て、第3図に示すように、テンシヨンメンバ1の
周りに、光フアイバ心線2aを高抗張力繊維2b
で被覆して、その上に、さらにポリ塩化ビニル
(PVC)2cを被覆した光フアイバコード2、
PVC介在紐3及び可撓性絶縁導体4を、ポリプ
ロピレン(PP)ヤーン5を介在して配設し、こ
れをPVC外被6により被覆して構成したものが
あり、上記伝送系における電気機器へは、端末部
において、外被6を剥ぎとり、光フアイバコード
2・可撓性絶縁体4を露出させてそれぞれ接続し
ている。この移動系側の接続部は、使用に際して
屈曲等の機械的負荷を繰り返し受けるが、光フア
イバコード2及び可撓性絶縁導体4はその様な機
械的負荷に対して丈夫であるため何ら支障はな
い。 しかしながら、上記光キヤブタイヤケーブル
C1は、11mmφ前後の外径をしているため、巻取
リールに巻き得る最大巻取長が制限される。この
ため、上記TVカメラ等の移動系の移動範囲も制
限される。 また、他の光キヤブタイヤケーブルとして、例
えば、実開昭60−140909号公報に記載され、第2
図に示すように、軸心にテンシヨンメンバ1を設
けた線状可撓性スペーサ7の外面長さ方向全長に
ら旋状の溝8を形成し、この溝8に光フアイバ心
線9及び可撓性絶縁導体10を収納し、これを、
ポリエチレンテレフタレート(PET)テープ1
1を介してPVC外被6により被覆して構成した
ものがある。 このものC2は、外径が7.0mmφ前後と前記のケ
ーブルC1に比べて細くし得るため、巻取リール
への巻回量においては有利であるが、光フアイバ
心線9は、機械的強度が小さいため、そのものを
直接に使用した前記端末部の処理は難しい。すな
わち、上記公開公報のごとく、スプライスボツク
スを用いたり、特殊なコネクタを用いたりして電
気機器に接続しており、コスト的にも高くなる問
題があつた。 本考案の課題は、上記のような問題点を解消
し、外径が細くかつ機器との接続が容易な光キヤ
ブタイヤケーブルを提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するために、本考案にあつて
は、移動系と静止系との間に使用され、巻取リー
ルに巻回されるケーブル本体20の前記移動系側
端末に光フアイバコード2を設けた光キヤブタイ
ヤケーブルであつて、 上記ケーブル本体20は、線状可撓性スペーサ
7の長さ方向にら旋状に形成した溝8に光フアイ
バ心線9を収納し、その外周に被覆6を設けたも
のであり、 上記光フアイバコード2は、光フアイバ心線2
aを高抗張力繊維2bで被覆し、その上に絶縁被
覆2cを設けたものであり、 上記ケーブル本体20の移動系側の端末部は、
その端末面から前記被覆6が所要長剥ぎ取られて
いるとともに、前記スペーサ7が所要長切除され
て、その端末部の前記光フアイバ心線9が所要長
露出し、 その露出光フアイバ心線9の素線に上記光フア
イバコード2の光フアイバ心線2aの素線が接続
されて、その接続部の外周に、高抗張力繊維22
が両光フアイバ心線9,2aの被覆に亘つて被覆
され、その上に、上記ケーブル本体20の被覆6
と光フアイバコード2の被覆2cに亘る樹脂モー
ルド成形の保護層23が形成されている構成とし
たのである。 〔作用〕 この様に構成されるケーブルにあつては、巻取
リールに巻回されるケーブル本体20が、上記ケ
ーブルC2の構成となつて外径が小さくなつてい
るため、リールへの最大巻取長が長くなる。 また、光フアイバコード2が口出しされた端末
部は機械的強度が要求される移動系にその光フア
イバコード2でもつて接続する。 〔実施例〕 以下、本考案の実施例を添付図面第1図及び第
2図に基づいて説明する。 まず、ケーブル本体20は、同図に示すごとく
前記と同様に、軸心にテンシヨンメンバ1を設け
た線状可撓性スペーサ7の外面長さ方向全長にら
旋状の溝8を形成し、この溝8に光フアイバ心線
9及び可撓性絶縁導体10を収納し、これを、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)テープ11
を介してPVC外被6により被覆して構成する。 このケーブル本体20の移動系機器への接続部
となる端末部においては、第1図に示すように、
外被6、PETテープ11、スペーサ7を所要の
長さ除去し、第3図に示した光フアイバコード2
の光フアイバ心線2aの素線及び可撓性絶縁導体
4を、その露出した光フアイバ心線9の素線及び
可撓性絶縁導体10に接続する。可撓性絶縁導体
4には機械的強度の高い大径のビニルコード等を
使用できる。 これらの接続が完了した後、光フアイバコード
2及び可撓性絶縁導体4をバインド21でもつて
締結するとともに、光フアイバ心線9,2aの接
続部の外周に、その両心線9,2aの被覆に亘つ
て高抗張力繊維22を被覆し、ケーブル本体20
と光フアイバコード2等との両者に亘る保護層2
3をエポキシ樹脂等によりモールド成形して、ケ
ーブル本体20と光フアイバコード2等との連結
部を被覆する。 この端末部において、このケーブルCを機器に
接続するには、光フアイバコード2を直接に機器
に接続したり、例えば、第1図に示すように、光
フアイバコード2の端にコネクタSを取付け、こ
のコネクタSでもつて機器Aに接続する。 ケーブル本体20の他方の端末部は、前記と同
様に光フアイバコード2等を接続した構成として
もよいが、静止系への接続であり、例えば巻取リ
ールの接続部への接続となるため、光フアイバ心
線9等を直接に接続する構成とすればよい。 この様に構成するケーブルCは、巻取リールに
ケーブル本体20を巻回し、その口出し端となる
光フアイバコード2等を移動系に接続する。この
【表】
【表】
【表】
〔考案の効果〕
本考案は以上のように構成したので、移動系と
の接続に従来のごとく特別な工夫をする必要もな
く、ケーブル本体の径を細くでき、リールへの巻
回量を多くできる等の効果がある。 また、光フアイバコードの端末部でもつて、各
種機器に直接に接続することができ、その接続作
業性がよく、作業コストの低減を図り得る効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の光キヤブタイヤケーブルの一
実施例の要部切断正面図、第2図は第1図のケー
ブル本体の断面図、第3図は従来の光キヤブタイ
ヤケーブルの断面図である。 1……テンシヨンメンバ、2……光フアイバコ
ード、6……被覆(外被)、7……スペーサ、8
……溝、2a,9……光フアイバ心線、2b……
高抗張力繊維、2c……絶縁被覆、20……ケー
ブル本体、22……高抗張力繊維、23……保護
層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 移動系と静止系との間に使用され、巻取リール
    に巻回されるケーブル本体20の前記移動系側端
    末に光フアイバコード2を設けた光キヤブタイヤ
    ケーブルであつて、 上記ケーブル本体20は、線状可撓性スペーサ
    7の長さ方向にら旋状に形成した溝8に光フアイ
    バ心線9を収納し、その外周に被覆6を設けたも
    のであり、 上記光フアイバコード2は、光フアイバ心線2
    aを高抗張力繊維2bで被覆し、その上に絶縁被
    覆2cを設けたものであり、 上記ケーブル本体20の移動系側の端末部は、
    その端末面から前記被覆6が所要長剥ぎ取られて
    いるとともに、前記スペーサ7が所要長切除され
    て、その端末部の前記光フアイバ心線9が所要長
    露出し、 その露出光フアイバ心線9の素線に上記光フア
    イバコード2の光フアイバ心線2aの素線が接続
    されて、その接続部の外周に、高抗張力繊維22
    が両光フアイバ心線9,2aの被覆に亘つて被覆
    され、その上に、上記ケーブル本体20の被覆6
    と光フアイバコード2の被覆2cに亘る樹脂モー
    ルド成形の保護層23が形成されていることを特
    徴とする光キヤブタイヤケーブル。
JP1986081709U 1986-05-27 1986-05-27 Expired - Lifetime JPH0540485Y2 (ja)

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JP1986081709U JPH0540485Y2 (ja) 1986-05-27 1986-05-27

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Publication Number Publication Date
JPS62193205U JPS62193205U (ja) 1987-12-08
JPH0540485Y2 true JPH0540485Y2 (ja) 1993-10-14

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ID=30933691

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54121753A (en) * 1978-03-14 1979-09-21 Nec Corp Optical fiber connector
JPS5920212B2 (ja) * 1980-03-13 1984-05-11 ロ−ム株式会社 ステレオ復調装置

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JPS62193205U (ja) 1987-12-08

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