JPS62275853A - 車両用シ−ト - Google Patents
車両用シ−トInfo
- Publication number
- JPS62275853A JPS62275853A JP61116063A JP11606386A JPS62275853A JP S62275853 A JPS62275853 A JP S62275853A JP 61116063 A JP61116063 A JP 61116063A JP 11606386 A JP11606386 A JP 11606386A JP S62275853 A JPS62275853 A JP S62275853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- crank
- cushion
- base frame
- cushion frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002427 irreversible effect Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
この発明は車両用シート、特にシートの後端部高さ調整
機構の改良に関する。
機構の改良に関する。
(従来の技術)
例えば身長が低い人の場合ではシートクッションの後端
を上げる(前端を下げる)ことにより、シートに適合し
た状態で座ねることができ、前方視界を確保できる。
を上げる(前端を下げる)ことにより、シートに適合し
た状態で座ねることができ、前方視界を確保できる。
この種の高さ調整機構を備えた車両用シートの従来技術
として、例えば、実開昭60−90030号公報に示す
技術が開示されている。
として、例えば、実開昭60−90030号公報に示す
技術が開示されている。
これは、主に平行リンク機構を用いたもので、このリン
クの上部をシートクッションに結合し、前後のリンクの
傾動角度の変化に応じてシートクッションの後端部の高
さを可変調節できるようにしである。
クの上部をシートクッションに結合し、前後のリンクの
傾動角度の変化に応じてシートクッションの後端部の高
さを可変調節できるようにしである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、この種の高さ調整機構では後部リンクが
直立した状態が最大前傾位置、水平状態が最低位置とな
り、操作用の軸の回動範囲が限定され・、いずれか一方
の状態から再調整を行うには操作軸を逆転しなければな
らなかった。
直立した状態が最大前傾位置、水平状態が最低位置とな
り、操作用の軸の回動範囲が限定され・、いずれか一方
の状態から再調整を行うには操作軸を逆転しなければな
らなかった。
したがって、このような調整機構は操作軸をノブなどに
より手動で廻す方式には適合するが、操作軸をモータ駆
動する場合には回転停止位置を検出するためのリミット
スイッチ、およびスイッチの検出出力に応じてモータの
逆転III Illを行う機構を付加しなければならず
、機構が複雑化していた。
より手動で廻す方式には適合するが、操作軸をモータ駆
動する場合には回転停止位置を検出するためのリミット
スイッチ、およびスイッチの検出出力に応じてモータの
逆転III Illを行う機構を付加しなければならず
、機構が複雑化していた。
この発明は以上の欠点に鑑みなされたもので、操作軸の
回転のみにより、シートクッションの前端部が最低→最
高位置を連続的に順次繰返すことができるようにするこ
とを目的とする。
回転のみにより、シートクッションの前端部が最低→最
高位置を連続的に順次繰返すことができるようにするこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
前記目的を達成するため、この発明では、ベースフレー
ムの前部に先端を揺動可能に支持されたクッションフレ
ームと、ベースフレームの後端に揺動可能に支持され、
かつ揺1l13@の一方を前記クッションフレームに連
結したベルクランクと、ベースフレームの適宜位置に回
転可能に枢支され、かつ操作軸に回転伝達i構を介して
連繋するクランクアームと、クランクアームのクランク
ピンに一端を連結し、他端を前記ベルクランクの他方側
gemに連結した連結ロッドとを備えたことを特徴とす
る。
ムの前部に先端を揺動可能に支持されたクッションフレ
ームと、ベースフレームの後端に揺動可能に支持され、
かつ揺1l13@の一方を前記クッションフレームに連
結したベルクランクと、ベースフレームの適宜位置に回
転可能に枢支され、かつ操作軸に回転伝達i構を介して
連繋するクランクアームと、クランクアームのクランク
ピンに一端を連結し、他端を前記ベルクランクの他方側
gemに連結した連結ロッドとを備えたことを特徴とす
る。
(作用)
クランクアームの回転によりベルクランクが揺り運動し
、この揺111111に応じてシー1〜クツシヨンの後
端部を繰返し連続的に上下動させる。
、この揺111111に応じてシー1〜クツシヨンの後
端部を繰返し連続的に上下動させる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの発明を適用した車両用シートのフレーム構
造を示す側断面図、第2図は高さ調整時の説明用側面図
である。
造を示す側断面図、第2図は高さ調整時の説明用側面図
である。
図において、この車両用シート1はスライドレール2上
に固定さたベースフレーム3と、ベースフレーム3の内
側上部に配置されたクッションフレーム4と、ベースフ
レーム3の後端部に図示しないリクライニングデバイス
を介して前後傾可能に連結されたシートバックフレーム
5とから概略構成されている。
に固定さたベースフレーム3と、ベースフレーム3の内
側上部に配置されたクッションフレーム4と、ベースフ
レーム3の後端部に図示しないリクライニングデバイス
を介して前後傾可能に連結されたシートバックフレーム
5とから概略構成されている。
前記クッションフレーム4の先端下部には軸受ブラケッ
ト7が固定され、この軸受ブラケット7には平リンクレ
バー8の上端が枢支ビン9を介して連結されている。平
リンクレバー8の下端はベースフレーム3の先端内側部
に連結ビン10を介して固定されている。この平リンク
レバー8はベースフレーム3に対しほぼ直立状態であっ
て僅かに前後揺動可能な状態で前記クッションフレーム
4の先端を回動可能に枢支する。
ト7が固定され、この軸受ブラケット7には平リンクレ
バー8の上端が枢支ビン9を介して連結されている。平
リンクレバー8の下端はベースフレーム3の先端内側部
に連結ビン10を介して固定されている。この平リンク
レバー8はベースフレーム3に対しほぼ直立状態であっ
て僅かに前後揺動可能な状態で前記クッションフレーム
4の先端を回動可能に枢支する。
また前記クッションフレーム4の後端下部にも軸受ブラ
ケット7が固定され、このブラケット7は連結ビン11
を介してベルクランク12の上部側1ヱvノ端に連結さ
れている。
ケット7が固定され、このブラケット7は連結ビン11
を介してベルクランク12の上部側1ヱvノ端に連結さ
れている。
ベルクランク12はベースフレーム3の後部に枢支ビン
14を介して揺動可能に枢支されたものであり、その下
部側揺動端は連結ロッド15の後端に連結ビン16を介
して連結されている。
14を介して揺動可能に枢支されたものであり、その下
部側揺動端は連結ロッド15の後端に連結ビン16を介
して連結されている。
連結ロッド15はクッションフレーム4の下面にほぼ平
行に配置されており、その先端は、クランクアームを兼
用する平歯車18の端面に設けたクランクピン19に連
結されている。
行に配置されており、その先端は、クランクアームを兼
用する平歯車18の端面に設けたクランクピン19に連
結されている。
平歯車18はベースフレーム3の先端内側部に回転可能
に枢支され、同じくベースフレーム3の内外側部を貫通
して軸受さた操作軸201.:設けたピニオンギヤ21
に噛合している。
に枢支され、同じくベースフレーム3の内外側部を貫通
して軸受さた操作軸201.:設けたピニオンギヤ21
に噛合している。
以上の構成において、外部操作による操作軸20の一方
向回転動力によりピニオンギヤ21を介して平歯車18
が減速回転する。
向回転動力によりピニオンギヤ21を介して平歯車18
が減速回転する。
平歯車18の一回転により連結ロッド15は一往復し、
ベルクランク12は、連結ロッド15のストロークに応
じた往復揺動を行う。これにより、クッションフレーム
4の後端部は第1図に示す最低位置から第2図の想像線
で示す最高位置まで枢支ビン9を回動中心として持上が
り、再び最低位置まで下降するサイクルが連続的に繰返
される。
ベルクランク12は、連結ロッド15のストロークに応
じた往復揺動を行う。これにより、クッションフレーム
4の後端部は第1図に示す最低位置から第2図の想像線
で示す最高位置まで枢支ビン9を回動中心として持上が
り、再び最低位置まで下降するサイクルが連続的に繰返
される。
なお、回動時におけるクッションフレーム4の僅かな前
後移動は平リンクレバー8の前後揺動運動により吸収さ
れる。
後移動は平リンクレバー8の前後揺動運動により吸収さ
れる。
クッションフレーム4の前傾時におりる後端の上下調整
回はクランクピン19の偏心比、ベルクランク12のレ
バー長によって定まる。
回はクランクピン19の偏心比、ベルクランク12のレ
バー長によって定まる。
したがって、調整時においては操作軸2oは任意の一方
向回転のみを連続的に行えるので、これに逆転防止のた
めの不可逆機構を設けておけば、任意の前傾角度にクッ
ションフレームを固定できる。
向回転のみを連続的に行えるので、これに逆転防止のた
めの不可逆機構を設けておけば、任意の前傾角度にクッ
ションフレームを固定できる。
また、前記操作軸20をモータ駆動する場合には、単に
モータ駆動−停止させるためのスイッチのみで角度調整
を行うことができるのである。
モータ駆動−停止させるためのスイッチのみで角度調整
を行うことができるのである。
(発明の効果)
以上実施例により詳細に説明したように、この発明によ
れば、操作軸の回転のみにより、シートクッションの後
端部が最低位WlrRを連続的に往復するサイクルを示
えるのでミ従来のように回転停止のための機構を設ける
必要がなく、特にモータ動力により前傾調整を行う場合
には位置検出用スイッチや反転制御が不要となり、機構
を簡略化できる。
れば、操作軸の回転のみにより、シートクッションの後
端部が最低位WlrRを連続的に往復するサイクルを示
えるのでミ従来のように回転停止のための機構を設ける
必要がなく、特にモータ動力により前傾調整を行う場合
には位置検出用スイッチや反転制御が不要となり、機構
を簡略化できる。
第1図はこの発明を適用した車両用シートのフレーム構
造を示す側端面図、第2図は高さ調整時の説明用断面図
である。 1・・・車両用シート 3・・・ベースフレーム 4・・・クッションフレーム 9・・・枢支ビン 12・・・ベルクランク 15・・・速結ロッド 18・・・平歯車(クランクアーム) 19・・・クランクピン 20・・・操作軸 21・・・ビニオン
造を示す側端面図、第2図は高さ調整時の説明用断面図
である。 1・・・車両用シート 3・・・ベースフレーム 4・・・クッションフレーム 9・・・枢支ビン 12・・・ベルクランク 15・・・速結ロッド 18・・・平歯車(クランクアーム) 19・・・クランクピン 20・・・操作軸 21・・・ビニオン
Claims (1)
- ベースフレームの前部に先端を揺動可能に支持されたク
ッションフレームと、ベースフレームの後端に揺動可能
に支持され、かつ揺動端の一方を前記クッションフレー
ムに連結したベルクランクと、ベースフレームの適宜位
置に回転可能に枢支され、かつ操作軸に回転伝達機構を
介して連繋するクランクアームと、クランクアームのク
ランクピンに一端を連結し、他端を前記ベルクランクの
他方側揺動端に連結した連結ロッドとを備えたことを特
徴とする車両用シート。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61116063A JPH0659803B2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 車両用シ−ト |
KR1019870001809A KR960004301B1 (ko) | 1986-03-03 | 1987-03-02 | 차량용 시이트 |
US07/020,698 US4787594A (en) | 1986-03-03 | 1987-03-02 | Seat for motor vehicles |
EP87102967A EP0235793B1 (en) | 1986-03-03 | 1987-03-03 | Seat for motor vehicles |
DE8787102967T DE3780661T2 (de) | 1986-03-03 | 1987-03-03 | Sitz fuer kraftfahrzeug. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61116063A JPH0659803B2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 車両用シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62275853A true JPS62275853A (ja) | 1987-11-30 |
JPH0659803B2 JPH0659803B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=14677789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61116063A Expired - Lifetime JPH0659803B2 (ja) | 1986-03-03 | 1986-05-22 | 車両用シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659803B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0717310A (ja) * | 1993-07-01 | 1995-01-20 | Tokyo Seat Kk | クッションシートの調節装置 |
EP1167113A1 (en) * | 2000-06-30 | 2002-01-02 | Delta Kogyo Co., Ltd. | A seat elevation adjuster and an actuator mechanism for use in the same |
WO2017110438A1 (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | デルタ工業株式会社 | 自動車用シート |
-
1986
- 1986-05-22 JP JP61116063A patent/JPH0659803B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0717310A (ja) * | 1993-07-01 | 1995-01-20 | Tokyo Seat Kk | クッションシートの調節装置 |
EP1167113A1 (en) * | 2000-06-30 | 2002-01-02 | Delta Kogyo Co., Ltd. | A seat elevation adjuster and an actuator mechanism for use in the same |
US6578803B2 (en) | 2000-06-30 | 2003-06-17 | Delta Kogyo Co., Ltd. | Seat elevation adjuster and an actuator mechanism for use in the same |
WO2017110438A1 (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | デルタ工業株式会社 | 自動車用シート |
US10493868B2 (en) | 2015-12-24 | 2019-12-03 | Delta Kogyo Co., Ltd. | Automobile seat |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0659803B2 (ja) | 1994-08-10 |
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