JPS62275742A - 美麗な化粧合板の製造法 - Google Patents

美麗な化粧合板の製造法

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JPS62275742A
JPS62275742A JP11913486A JP11913486A JPS62275742A JP S62275742 A JPS62275742 A JP S62275742A JP 11913486 A JP11913486 A JP 11913486A JP 11913486 A JP11913486 A JP 11913486A JP S62275742 A JPS62275742 A JP S62275742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
paint
plywood
decorative
thin paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP11913486A
Other languages
English (en)
Inventor
細金 忠幸
和男 小川
嶋崎 伸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Highpolymer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62275742A publication Critical patent/JPS62275742A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は美麗なる化粧合板の製造法に係るものであり、
その目的どする所は突板または化粧紙を貼着した化粧合
板上に硬化型接着剤を用いて薄葉紙を貼着し、次に溶剤
型表面塗料あるいは硬化型樹脂塗料を乾燥あるいは硬化
させることにより、薄葉紙は透明化され、耐水性および
耐摩耗性が改良され、模様が鮮明に浮かび上った、深み
のある美麗な化粧合板を製造することにある。
[従来の技術1 従来、この種の化粧合板し基材に貼着した突板あるいは
化粧紙上に溶剤型表面塗料あるいは硬化性樹脂塗料を塗
布し、該塗料を乾燥あるいは硬化さけることによって製
品化しているが、この様にして製品化した化粧合板の模
様は平面的で深みがなく美観に欠けるという欠点があっ
た。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は美麗な化粧合板を(qるべく鋭意研究した結果
、従来の化粧合板の模様に深みがなく美観に欠けるとい
う欠点を下記手段によって改良したものである。
[問題点を解決するための手段] 即ち、本発明の美麗な化粧合板の製造法は合板、パーテ
ィクルボード等の基材の表面に接着剤をもって突板また
は化粧紙を貼着した化粧合板上に硬化型接者剤を用いて
薄葉紙を貼着し、次いで上記薄′#、紙上に溶剤型表面
塗料あるいは硬化型樹脂塗料を塗布し、該塗料を乾燥あ
るいは硬化させることにより、薄葉紙を透明化さけて薄
葉紙の下の模様を鮮明に浮かび上らけることを特徴とす
るものである。
[作 用] 本発明で用いる化粧合板の基材は木質系、繊維系、石こ
うなどから得られる合板、パーティクルボード等の板体
の表面に接着剤をもって、突板又は化粧紙を貼着した化
粧合板であればいずれでも使用し得る。
本発明で用いる薄葉紙は坪fa40g/m2以下のもの
が適当であり、好ましくは坪m30q/rrt2以下、
更に好ましくは製紙工程中の湿工程時に合成樹脂の水分
散液または水溶液を添加して抄造される合成樹脂含有紙
が適当であり、この薄葉紙は合板、パーティクルボード
等の基材の表面に接着剤をもって突板または化粧紙を貼
着した化粧板上に硬化型接着剤又はこれらの混合物から
なる)妄着剤で貼着される。
本発明で使用される硬化型接着剤としては、薄葉紙上に
塗布される溶剤型表面塗料あるいは硬化型樹脂塗料に用
いられている溶剤あるいはビニル糸上ツマ−におかされ
ないものであれば回れでもよい。例えば尿素樹脂、尿素
メラミン樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリウレタン樹脂、水性ビニルウレタン、並び
に以下に示ず組成の接着 (1)活性水素を有する水溶
性高分子および/または水性エマルジョン、 (2)1
分子中に1当ω以下のイソシアナート基と1当帛以上の
アクリロイル基またはメタクリロイル基を含む不飽和イ
ソシアナート、 (3)上記不飽和イソシアナートと共
重合可能な七ツマー類及び(4)過酸化物からなる接着
剤〔以後、不飽和イソシアナート系接着剤と略記する〕
などが挙げられる。
本発明において薄葉紙面に塗布する溶剤型表面塗料ある
いは硬化型樹脂塗料としてはアルキッド樹脂塗料、アミ
ノアルキッド樹脂塗料、不飽和ポリエステル塗料、アク
リルウレタン樹脂塗料、エポキシアクリレート樹脂塗料
、ポリウレタン樹脂塗料、エポキシ樹脂塗料などが挙げ
られる。
本発明において、薄葉紙上に溶剤型表面塗料あるいは硬
化型樹脂塗料を塗布し、該塗料を乾燥あるいは硬化させ
ることにより、薄葉紙が透明化し、rfJ R紙の下の
模様が鮮明に浮かび上る理由は明確でないが、薄葉紙の
上に塗装した溶剤型表面塗料あるいは硬化型樹脂塗料が
薄葉紙の繊維間あるいは表面の四部に浸入し、薄葉紙の
中に連続した樹脂層が形成されるためと推測される。
〔実 施 例] 次に本発明を具体的に説明するために実施例を示す。
実施例 1 突板を貼着した化粧合板上に白州製fl(嗣J礼製薄葉
紙(商品名ニハードシート、坪?23g/m2 )を硬
化型接着剤どして不飽和イソシアナート系接着剤(商品
名:ポリゾール0LX−7133、昭和品分子四社製)
を用いて貼着し、24時間養生後に、薄葉紙上に不飽和
ポリニスデル樹脂(商品名;リボラック2260B、昭
和高分子(謝礼vJ)  ioo部に対しメチルエチル
ケトンバーオキシド1部を撹拌混合して得た硬化型塗料
を2097尺2の割合で塗布した侵、ビニロン製フィル
ムをカバーし、常温硬化させてから、フィルムを剥離し
、熱板の温度130℃、圧力4に9/an2、熱圧時間
30秒の條イ1で熱処理した。1r9られた化粧合板を
薄葉紙の下の木目模様が鮮明に浮かび上った美麗な化粧
合板であった。
実施例 2 化粧紙を貼着した化粧合板十に山川製紙(謝礼製薄葉紙
(商品名二TS紙、坪ff123LJ/ TrL2 >
を硬化型接着剤として水性ビニルウレタン(にR−30
2100部、架橋剤A[10部を撹l!!−混合した接
着剤;I!ii )を用いて貼着し、24時間養生した
。次に硬化型塗料としてエポキシアクリレー1〜樹脂(
商品名:リボキシVR−60、昭和高分子(株礼製)を
反応性稀釈剤で温度50%に希釈した塗料を、薄葉紙上
に塗布した後、高圧水銀ランプく出力80W / cm
 ) 1灯を用い10秒間紫外線を照射して硬化した。
得られた化粧合板は薄葉紙の下の木目模様が鮮明に浮か
び上った美麗な化粧合板であった。
実施例 3 山川製紙((2)社製)19葉紙(商品名二■S紙、坪
13ヒ/TrL2)をUAI!i!シたラワン合板上に
前記ポリゾール0LX−7133で貼着した。次に、そ
の表面にアミノアルキッド系溶剤型塗料を塗装し、乾燥
した。
半透明な薄葉紙は透明化し、薄葉紙の下の木目模様が浮
かび上った美麗な化粧合板が得られた。
[発明の効果1 本発明方法によれば、簡便な手段で、薄葉紙の下にある
突板または化粧紙上の模様が鮮明に浮かび上った眞に立
体感のある美麗な化粧合板が安価に得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 合板、パーティクルボード等の基材の表面に接着剤をも
    って突板または化粧紙を貼着した化粧合板上に、溶剤あ
    るいはビニル系単量体に侵されない硬化型接着剤を用い
    て薄葉紙を貼着し、次いで上記薄葉紙上に溶剤型表面塗
    料あるいは硬化型樹脂塗料を塗布し、該塗料を乾燥ある
    いは硬化させることにより、薄葉紙を透明化させて薄葉
    紙の下の模様を鮮明に浮かび上らせることを特徴とする
    美麗な化粧合板の製造法。
JP11913486A 1986-05-26 1986-05-26 美麗な化粧合板の製造法 Pending JPS62275742A (ja)

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JP (1) JPS62275742A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0299121U (ja) * 1989-01-25 1990-08-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0299121U (ja) * 1989-01-25 1990-08-07

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