JPS62275522A - 溶接管の製造方法 - Google Patents
溶接管の製造方法Info
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- JPS62275522A JPS62275522A JP11830786A JP11830786A JPS62275522A JP S62275522 A JPS62275522 A JP S62275522A JP 11830786 A JP11830786 A JP 11830786A JP 11830786 A JP11830786 A JP 11830786A JP S62275522 A JPS62275522 A JP S62275522A
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
童1よ互笠ユ光更
本発明は自動車、電気製品等で多用される溶接管を高能
率でしかも歩留よく製造し得る方法に関する。
率でしかも歩留よく製造し得る方法に関する。
従m罷
従来、上記のような溶接管は第3図に示されるような工
程に従い、軟鋼、ステンレン鋼等の金属帯を成形機に給
材し、曲り等を矯正した後、管状に成形し、金属帯の突
合せ部を高周波溶接、T I G溶接等により溶接して
造管し、そして冷却後、通常2〜3%のりダクションを
付与してサイジングをし、これを所定寸法に切断し、そ
の後、必要に応じて別工程として切断した管を圧延機も
しくは穴ダイス等により仕上り寸法まで伸管し、これを
所定寸法に切断して製品を得るものであった。このよう
な従来工程は溶接管、特に小径の溶接管を製造する場合
に仕上り寸法で造管するのは製造能率上不利となるので
、一般的には仕上り寸法よりも太径で造管し、それを別
工程で仕上り寸法まで伸管する方法を採用するものであ
った。
程に従い、軟鋼、ステンレン鋼等の金属帯を成形機に給
材し、曲り等を矯正した後、管状に成形し、金属帯の突
合せ部を高周波溶接、T I G溶接等により溶接して
造管し、そして冷却後、通常2〜3%のりダクションを
付与してサイジングをし、これを所定寸法に切断し、そ
の後、必要に応じて別工程として切断した管を圧延機も
しくは穴ダイス等により仕上り寸法まで伸管し、これを
所定寸法に切断して製品を得るものであった。このよう
な従来工程は溶接管、特に小径の溶接管を製造する場合
に仕上り寸法で造管するのは製造能率上不利となるので
、一般的には仕上り寸法よりも太径で造管し、それを別
工程で仕上り寸法まで伸管する方法を採用するものであ
った。
しかしながら、上記のような従来方法では、仕上り寸法
よりも大径で造管し、これを一旦切断した後、別工程に
運搬し、伸管後に再び製品寸法に切断するものであるた
め、製品歩留りおよび製造能率のいずれも十分満足でき
ないという問題点を有するものであった。
よりも大径で造管し、これを一旦切断した後、別工程に
運搬し、伸管後に再び製品寸法に切断するものであるた
め、製品歩留りおよび製造能率のいずれも十分満足でき
ないという問題点を有するものであった。
目 的
本発明は上記の如き従来の問題点を改善し、製品歩留り
および製造能率に優れた溶接管の製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
および製造能率に優れた溶接管の製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
構 成
本発明では、造管後直ちに断面減少率10%以上の伸管
加工を施して仕上り寸法まで一挙に加工し、しかる後に
所定長さに切断することを特徴とするものである。
加工を施して仕上り寸法まで一挙に加工し、しかる後に
所定長さに切断することを特徴とするものである。
以下に本発明をその工程の一例を示す第1図に従って説
明する。第1図において、給材工程から冷却工程までは
前述の第3図に示した従来工程と同様であるが、本発明
では冷却工程後直ちに断面減少率10%以上の伸管加工
を施すものである。この伸管工程において断面減少率を
10%以上と規定したのは10%未満では伸管能率が十
分でなく、特に小径溶接管を製造する場合には10%以
上とすることが製造能率の点から必要とされるものであ
る。伸管工程により仕上り寸法径まで伸管された管はそ
の後、所定寸法に切断される。
明する。第1図において、給材工程から冷却工程までは
前述の第3図に示した従来工程と同様であるが、本発明
では冷却工程後直ちに断面減少率10%以上の伸管加工
を施すものである。この伸管工程において断面減少率を
10%以上と規定したのは10%未満では伸管能率が十
分でなく、特に小径溶接管を製造する場合には10%以
上とすることが製造能率の点から必要とされるものであ
る。伸管工程により仕上り寸法径まで伸管された管はそ
の後、所定寸法に切断される。
第2図は本発明に係る溶接管を製造する場合の他の工程
を示すものであり、伸管工程までは第1図の工程と同様
であるが、切断工程に供する前にコイル状の連続管とし
て巻取り、しかる後に切断するものである。なお、この
場合、コイル状の連続管として巻取った状態で製品とな
し、出荷先で適宜切断して加工するようにしてもよい。
を示すものであり、伸管工程までは第1図の工程と同様
であるが、切断工程に供する前にコイル状の連続管とし
て巻取り、しかる後に切断するものである。なお、この
場合、コイル状の連続管として巻取った状態で製品とな
し、出荷先で適宜切断して加工するようにしてもよい。
なお、溶接工程後に施す伸管加工は溝付きロールを用い
た圧延方法、穴ダイスを用いた伸管方法等を採用し得る
が、ローラーダイスを用いて伸管することが好ましい。
た圧延方法、穴ダイスを用いた伸管方法等を採用し得る
が、ローラーダイスを用いて伸管することが好ましい。
この日−ラダイスによる伸管加工を採用すれば、設備が
非常に高価である圧延方法、あるいは加工硬化および引
抜力が大きくなり断面減少率を大きくできない穴ダイス
による伸線加工の不利益が解消されるようになる。なお
、ローラーダイスにより伸管する場合には各ローラーダ
イス毎の断面減少率を15%以下に抑えるようにするこ
とが伸管による管内面形状の歪みをなくして円形化を維
持するために望ましい。
非常に高価である圧延方法、あるいは加工硬化および引
抜力が大きくなり断面減少率を大きくできない穴ダイス
による伸線加工の不利益が解消されるようになる。なお
、ローラーダイスにより伸管する場合には各ローラーダ
イス毎の断面減少率を15%以下に抑えるようにするこ
とが伸管による管内面形状の歪みをなくして円形化を維
持するために望ましい。
かくして、本発明では高周波溶接、TIG溶接等の手段
により造管後、冷却して直ちに断面減少率10%以上の
伸管加工を施すことにより、従来例におけるように造管
後のサイジング工程が不要となるとともに一旦切断した
後、他の伸管工程に供するための運搬および保管が不要
となり、さらには2度目の切断工程時の伸管後の長さ方
向の伸びに起因する切断歩留り低下が防止される。さら
には溶接管をコイル状にすれば製品歩留りが尚一層面上
する。また、伸管工程をローラーダイスにより行えば、
安価な設備にして加工硬化および引抜力の増大を防止し
得て大きな断面減少率を付与することができるためm遣
能率が大幅に向上することになる。従って、本発明は自
動車、電気製品、スチール家具等の各種パイプのみなら
ず、特に小径の溶接管1例えば、フラックス入りワイヤ
等の溶接棒等を製造するにも極めて好適である。
により造管後、冷却して直ちに断面減少率10%以上の
伸管加工を施すことにより、従来例におけるように造管
後のサイジング工程が不要となるとともに一旦切断した
後、他の伸管工程に供するための運搬および保管が不要
となり、さらには2度目の切断工程時の伸管後の長さ方
向の伸びに起因する切断歩留り低下が防止される。さら
には溶接管をコイル状にすれば製品歩留りが尚一層面上
する。また、伸管工程をローラーダイスにより行えば、
安価な設備にして加工硬化および引抜力の増大を防止し
得て大きな断面減少率を付与することができるためm遣
能率が大幅に向上することになる。従って、本発明は自
動車、電気製品、スチール家具等の各種パイプのみなら
ず、特に小径の溶接管1例えば、フラックス入りワイヤ
等の溶接棒等を製造するにも極めて好適である。
以下に実施例を示す。
実施例
幅29.3mm、厚さ2.0ml1(造管寸法10.0
mm用)、幅23.6m+i、厚さ1.5a+mC造管
寸法8.Omm用)、幅28.4++ua、厚さ1.0
++m(造管寸法9.4a+m用)、および幅27.2
mm、厚さ1.0mm(造管寸法9.0+am用)の軟
鋼(SPCG)およびステンレス鋼(SUS304)の
4iF材を第1表に示すように高周波溶接およびTIG
溶接により造管し、第1図おらび第2図に示す工程に従
う本発明方法と第3図に示す工程に従う比較方法により
、それぞれ第1表の如く伸管し、伸管能率および製品歩
留りにつき検討した。その結果をも第1表に示す。なお
1表中の評価は伸管能率および製品歩留りを総合的に勘
案し、良好なものをOで、不良のものを×で、その中間
のものをΔで表わした。
mm用)、幅23.6m+i、厚さ1.5a+mC造管
寸法8.Omm用)、幅28.4++ua、厚さ1.0
++m(造管寸法9.4a+m用)、および幅27.2
mm、厚さ1.0mm(造管寸法9.0+am用)の軟
鋼(SPCG)およびステンレス鋼(SUS304)の
4iF材を第1表に示すように高周波溶接およびTIG
溶接により造管し、第1図おらび第2図に示す工程に従
う本発明方法と第3図に示す工程に従う比較方法により
、それぞれ第1表の如く伸管し、伸管能率および製品歩
留りにつき検討した。その結果をも第1表に示す。なお
1表中の評価は伸管能率および製品歩留りを総合的に勘
案し、良好なものをOで、不良のものを×で、その中間
のものをΔで表わした。
茄−一一艮
以上のように、本発明は金属帯を管状に成形し、溶接し
て造管した後、直ちに断面減少率10%以上の伸管加工
を施すものであるため、伸管能率および製品歩留りが著
しく向上するという効果を有するものである。
て造管した後、直ちに断面減少率10%以上の伸管加工
を施すものであるため、伸管能率および製品歩留りが著
しく向上するという効果を有するものである。
第1図は本発明に係る製造工程の一例を示す工程説明図
である。。 第2図は本発明に係る製造工程の他の例を示す工程説明
図である。 第3図は従来例に係る製造工程を示す工程説明図である
。
である。。 第2図は本発明に係る製造工程の他の例を示す工程説明
図である。 第3図は従来例に係る製造工程を示す工程説明図である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金属帯を成形し、金属帯両縁部を溶接して溶接管を
製造するに際し、造管後直ちに断面減少率10%以上の
伸管加工を施すことを特徴とする溶接管の製造方法。 2、伸管加工を施した溶接管をコイル状の連続管として
巻取る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、伸管加工をローラーダイスにより行う特許請求の範
囲第1項または第2項記載の方法。 4、各ローラーダイス毎の断面減少率を15%以下とす
る特許請求の範囲第3項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11830786A JPS62275522A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 溶接管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11830786A JPS62275522A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 溶接管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62275522A true JPS62275522A (ja) | 1987-11-30 |
Family
ID=14733443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11830786A Pending JPS62275522A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 溶接管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62275522A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0318422A (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-28 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 細径溶接管の製造方法 |
CN101797602A (zh) * | 2010-04-15 | 2010-08-11 | Bac大连有限公司 | 连续不锈钢盘管生产工艺及生产线 |
-
1986
- 1986-05-22 JP JP11830786A patent/JPS62275522A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0318422A (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-28 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 細径溶接管の製造方法 |
CN101797602A (zh) * | 2010-04-15 | 2010-08-11 | Bac大连有限公司 | 连续不锈钢盘管生产工艺及生产线 |
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