JPS62274724A - ドライエツチング処理方法 - Google Patents

ドライエツチング処理方法

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Publication number
JPS62274724A
JPS62274724A JP11736186A JP11736186A JPS62274724A JP S62274724 A JPS62274724 A JP S62274724A JP 11736186 A JP11736186 A JP 11736186A JP 11736186 A JP11736186 A JP 11736186A JP S62274724 A JPS62274724 A JP S62274724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dry etching
film
substrate
oxide film
organic polymer
Prior art date
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Pending
Application number
JP11736186A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Matsuzaki
栄 松崎
Ryoichi Ono
小野 良一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP11736186A priority Critical patent/JPS62274724A/ja
Publication of JPS62274724A publication Critical patent/JPS62274724A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は絶縁膜等の選択的ドライエッチング処理技術に
関するものであり、さら忙はG a A s半導体装を
等の微細電極加工に適用して良好なデバイス特性を得る
ための技術に関する〇 〔従来技術〕 ドライエッチ扱銅の現状については、(株)工業pJI
4査会発行電子材料1984年別冊p97−101に記
載されている。その概要は次のとおりである。
ドライエッチング・プロセスは物理的反応と化学的反応
がミックスしたプロセスであり、その方式は数種以上あ
る。ドライエッチの中でもつともポピユラーなものはR
IE(反応性イオン・エッチング)及びプラズiエッチ
ングがあり、異方性。
選択性を有している。
ドライエッチングを選択的に行う際には、被エッチ膜の
上に有機ポリマーからなるレジストマスクを形成しドラ
イエッチ装置内で上記レジストマスクを通して被エッチ
膜を加工する。この場合のエッチングガスにはCHF、
、CCノのごときC(炭素)を含むガスが使用されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者により恢討され、一般には必ずしも公知とされ
ない技術として、たとえばGaAsFET(1!界効果
トランジスタ)の製造プロセスにおいて、第6図、第7
図′ft参照し、S i −GaAs M板1の表面に
チャネル部n一層11とンース・ドレインコンタクト部
n+層12とを形成し、表面にSin、膜2をデポジッ
トした上にレジストマスク3を被着してこのマスクを通
してドライエッチング(スパッタ)を行ってコンタクト
部をあける場合、第8図に示すように直角な切断面をも
ってSiO*@に透孔6があけられたとき、ドライエッ
チのエッチャントのスパッタによって下地基板5i−G
aAs1面の一部(コンタクト部)が削られた状態で露
出する。この際にS i −GaAs面が大気(Ol 
)と接融することにより、表面が酸化されGa s O
s (+As、Os )のごとき酸化膜15が生成され
、この上にゲート電極αJのためのA2をスパッタした
場合に上記醸化膜15によってコンタクト抵抗が太き(
なりデバイス特性に悪影響を及ぼすことが本発明者によ
り確認された。
本発明は上記した問題点を克照するためになされたもの
であり、その目的は半導体デバイスの微細加工にあたっ
て、高精度化、特性安定化を図ることにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は本
明細書の記述および箔付図面からあきらかになろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示されろ発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、下地基板上の被エッチ膜をその上に形成した
有機重合体(ポリマー)からなるマスクを通して、ドラ
イエッチング装置内で選択的反応性ドライエッチングす
ること罠上り透孔をあけ、その最終段階で同じ装置内に
おいてドライエッチの反応条件の一部を変えることによ
り、上記透孔内に露出する下地基板表面に有機重合体の
薄膜を形成することを%徴とするものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、透孔内に露出する下地基板表面
は有機重合体の薄膜で覆われるために酸化されることが
なく、したがって下地基板への金属とのコンタクト抵抗
が小さくなり、デバイス特性を良好ならしめる。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、ドライエッチング処理プロセスの工程断面図である
il+  第1図に示すように、たとえばS i −G
aAs半導体基板(ウェハ)1の表面上に酸化膜(SI
O!膜)2をデポジットし、このSin、[2の上にド
ライエッチング用マスクとして有機ポリマーからなるホ
トレジスト3を写真処理して窓開部4をあける。
(2)  ドライエッチング装置5内に上記半導体基板
をチャージし、通常の酸化膜ドライエッチを行い透孔6
をあける(第2図)。7は電極、8はガス出入口である
ドライエッチの装置条件は、ガス(エラチャン)):C
HF3.圧カニ 0.096 Torr、流量:150
 SCCm1 PF出カニ350Wである。酸化膜2に
透孔エッチ終了の検出はモニターにより行う。
(3(透孔エッチ終了を検出したのち、上記ドライエッ
チング装[5σ)ままで、反応条件の一部を変更する。
丁なわち、RF出力を350Wから200W又はそれ以
下とてると、酸化膜星びに下地基板と全くエッチするこ
となく、透孔内面を含めて全面に有機ポリマー9か5て
く(・・・・・・A)デポジットされろ。このようにデ
ポジットされた有機性の薄膜9は、このあとに′yL極
形酸形成めのAA蒸着時又はその後のアニール処理によ
へて容易に揮散させることかできる。
第4図は上記したドライエッチングにおけろ作用原理を
説明するための断面図である。
同図に示すようにエッチャントCHF3ガスを打込むこ
とによりSin、がn、o、co、siF’4等に分解
して揮散するか、そのうち、Cn(炭素成分)かポリマ
ーとなって全面にデポジットすることになる。
これはドライエッチング装置内でエッチングをそσ)ま
ま進行させた場合であるか、ドライエッチング装置の一
部が解放さハてOt (酸素〕が4〜5%流入した場合
、第5図に示すよ’lこ、炭素取分Cnと酸素0.とか
結びついてCO又はCOtとなり、デポジット現像は起
らないことか確認されている。
第6図は上記方法によりドライエッチングして酸化膜に
透孔をあけ、その後リフトオフ技術によりAp等の電極
を形成したGaAsFETの完成時の形態を示す断面図
である。
1は5i−GaAs基板、11はチャネル部(n″″層
)、12はソース・ドレインコンタクト部(n+層)。
】3はゲート′邂極(Aり、14はソース嗜ドレイン電
梯(Au0e −N i −Au )である。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではな(、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能である。
たとえば、デポジットした有機性薄膜は保殺膜として有
効であればそのまま残存させてよいが、下地半導体とコ
ンタクトする金属をmM、スパッタする場合に最も適当
な除去法を考えておくことが必要である。除去法として
、Otプラズマ・アックヤー、高真を加熱による蒸発(
昇華)などか考えられる。たとえば次の工程に使用する
装置内にそのような処理のできる手段を設けることが必
要となろう。イオン注入等の場合はデポジット膜を付け
たままイオン打込みを行うことも考えられる。
本発明はGaAsを主とした化合物半導体装置に適用し
て最も効果か得られる。なお、化合物半導体の場合欠陥
導入がおこりやすいことにより、その保護のためにも薄
い有機膜のデポジットは有効である。
本発明は上記以外にインプラ用マスク形成時の表面保護
膜として有機膜のデポジットを利用できろ。この場合、
有機膜厚の制御を考慮する必要がある。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、微細加工を必要とするデバイスにおいて良好
な特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すドライエッ
チング・プロセスの工程断面図である。 第4図乃至第5図はドライエッチング時の作用効果を説
明するための工程断面図である。 W、6図はGaAs−FETの完成時の断面図である。 第7図乃至第10図はドライエッチ嗜プロセスの従来例
を示す工程断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・Si酸化膜、3・・・ホ
トレジスト(マスク)、4・・・窓孔、5・・・ドライ
エッチング装置の外枠、6・・・透孔、7・・・w、i
板、8・・・ガス出入口、9・・・ポリマー薄膜。 鴫N1\ 代理人 弁理士  小 川 勝 男; 第  8  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下地基板上の被エッチ膜を、その上に形成した有機
    重合体からなるマスクを通して同一ドライエッチング装
    置内で選択的反応ドライエッチングを行って透孔をあけ
    るとともにその最終段階でドライエッチングの反応条件
    の一部を変えることにより、上記透孔内に露出する下地
    基板表面に有機重合体の薄膜を生成することを特徴とす
    るドライエッチング処理方法。 2、上記反応条件の一部として、高周波(RF)出力を
    下げる特許請求の範囲第1項に記載のドライエッチング
    処理方法。
JP11736186A 1986-05-23 1986-05-23 ドライエツチング処理方法 Pending JPS62274724A (ja)

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JP11736186A JPS62274724A (ja) 1986-05-23 1986-05-23 ドライエツチング処理方法

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JPS62274724A true JPS62274724A (ja) 1987-11-28

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