JPS62273832A - 超音波プラスチツクウエルダ−用工具ホ−ン - Google Patents
超音波プラスチツクウエルダ−用工具ホ−ンInfo
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- JPS62273832A JPS62273832A JP61118732A JP11873286A JPS62273832A JP S62273832 A JPS62273832 A JP S62273832A JP 61118732 A JP61118732 A JP 61118732A JP 11873286 A JP11873286 A JP 11873286A JP S62273832 A JPS62273832 A JP S62273832A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C65/00—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
- B29C65/02—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure
- B29C65/08—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using ultrasonic vibrations
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- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/80—General aspects of machine operations or constructions and parts thereof
- B29C66/81—General aspects of the pressing elements, i.e. the elements applying pressure on the parts to be joined in the area to be joined, e.g. the welding jaws or clamps
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- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明はプラスチックの超音波溶着に用いる超音波プラ
スチックウエルダー用工具ホーンに関する。
スチックウエルダー用工具ホーンに関する。
プラスチックの超音波溶着は、接着剤が不要であり、溶
着速度が早く、溶着面がきれいに仕上る等の多くの特徴
を有し、工業製品から食品包装に至るまで多方面に利用
されている。
着速度が早く、溶着面がきれいに仕上る等の多くの特徴
を有し、工業製品から食品包装に至るまで多方面に利用
されている。
プラスチックの超音波溶着に使用する超音波プラスチッ
クウエルダーは第５図ないし第７図に示すように、所定
周波数の振動を発生する振動子１の先端に一端を固定し
た固定ホーン２と、固定ホーン２の他端に取付けた板状
、直方体状または円柱状の工具ホーン３とを具えている
。この超音波プラスチックウエルダ→で現在使用されて
いる周波数は２０ ＫＨｚを主流に１５ ＫＨ２〜４０
ＫＨｚ程度であるが、溶着面の仕上りや溶着精度の向
上及び新材料や異種材料との強固な接合等の要望を達成
するため、また騒音低減等の点からも一層高い周波数の
使用が検討され、使用周波数は６０ＫＨｚ〜７０ ＫＨ
ｚ更にはそれ以上へと高周波化される傾向にある。
クウエルダーは第５図ないし第７図に示すように、所定
周波数の振動を発生する振動子１の先端に一端を固定し
た固定ホーン２と、固定ホーン２の他端に取付けた板状
、直方体状または円柱状の工具ホーン３とを具えている
。この超音波プラスチックウエルダ→で現在使用されて
いる周波数は２０ ＫＨｚを主流に１５ ＫＨ２〜４０
ＫＨｚ程度であるが、溶着面の仕上りや溶着精度の向
上及び新材料や異種材料との強固な接合等の要望を達成
するため、また騒音低減等の点からも一層高い周波数の
使用が検討され、使用周波数は６０ＫＨｚ〜７０ ＫＨ
ｚ更にはそれ以上へと高周波化される傾向にある。
しかし、工具ホーン３には、その先端面即ち出力側端面
で同相で均一な振動振幅を得るために、超音波の入出力
方向に対し直角方向に加振波長λの約１／４以下の等し
い間隔で配置され、入出力方向に細長く伸び工具ホーン
３の側面間を貫通した複数のスロット４が形成しである
が、使用する周波数が高くなるに従って、各スロット４
の間隔を狭くする必要があり、工具ホーン３の寸法を同
じくしようとすればスロット４の本数を増加することに
なる。
で同相で均一な振動振幅を得るために、超音波の入出力
方向に対し直角方向に加振波長λの約１／４以下の等し
い間隔で配置され、入出力方向に細長く伸び工具ホーン
３の側面間を貫通した複数のスロット４が形成しである
が、使用する周波数が高くなるに従って、各スロット４
の間隔を狭くする必要があり、工具ホーン３の寸法を同
じくしようとすればスロット４の本数を増加することに
なる。
スロット４の増加に伴なって、第５図に示すように、振
動子１直下の柱部６（隣接するスロット４の間）と両端
の柱部６とでは振動の立ち上りの時間差（スロット４本
で２５０μＢ）が大きくなり、１秒以下で操作が終了す
るプラスチック溶着では大きな問題となる。又、橋部７
（スロット４の両端と工具ホーン３の入出力端面との間
）は約λ／８程度の狭い間隔になっているので、スロッ
ト４の本数が増加するほど工具ホーン３の振動子１直下
から両端側へのエネルギー補給が困難となり、出力側端
面での振動振幅が不均一になる等して溶着むらの原因と
なる。
動子１直下の柱部６（隣接するスロット４の間）と両端
の柱部６とでは振動の立ち上りの時間差（スロット４本
で２５０μＢ）が大きくなり、１秒以下で操作が終了す
るプラスチック溶着では大きな問題となる。又、橋部７
（スロット４の両端と工具ホーン３の入出力端面との間
）は約λ／８程度の狭い間隔になっているので、スロッ
ト４の本数が増加するほど工具ホーン３の振動子１直下
から両端側へのエネルギー補給が困難となり、出力側端
面での振動振幅が不均一になる等して溶着むらの原因と
なる。
更に、第７図のような円柱状の工具ホーン３では、出力
側端面での同相で均一な振動振幅を得るために、工具ホ
ーン３の入力側端面中央に１本の振動子１を取付け、し
かも工具ホーン３の直径及びスロット４で分割された円
周距離は共に２λ／３以下とする必要があり、工具ホー
ン３の大きさに制限があった。
側端面での同相で均一な振動振幅を得るために、工具ホ
ーン３の入力側端面中央に１本の振動子１を取付け、し
かも工具ホーン３の直径及びスロット４で分割された円
周距離は共に２λ／３以下とする必要があり、工具ホー
ン３の大きさに制限があった。
又、周波数が高くなるほど直径の大きな振動子１の作製
が困難になるので、１本の振動子１からの入力電力が小
さくなる問題もあった。
が困難になるので、１本の振動子１からの入力電力が小
さくなる問題もあった。
このようなスリットの増加に伴なう問題を解決するため
に、第６図に図示するように、各スロット４で分割され
た柱部６に、工具ホーン３の入力側端面に固定ホーン２
及び小電力の振動子１を夫夫１本づつ取付けたウエルダ
ーが提案されている。
に、第６図に図示するように、各スロット４で分割され
た柱部６に、工具ホーン３の入力側端面に固定ホーン２
及び小電力の振動子１を夫夫１本づつ取付けたウエルダ
ーが提案されている。
しかし、この場合にはスロット４の増加に応じて振動子
１の数が増加するので装置が高価になり、また多数本の
振動子１及び固定ホーン２を工具ホーン３に取付けるこ
とが固辞であると同時にこれらは別体になっているので
組立工数が多く非能率的であり、更に場合によっては従
来からホーンを加圧装置に取付けるために第５図のよう
に固定ホーン２に設けていたフランジ８の形成が無理に
なる等の欠点があった。
１の数が増加するので装置が高価になり、また多数本の
振動子１及び固定ホーン２を工具ホーン３に取付けるこ
とが固辞であると同時にこれらは別体になっているので
組立工数が多く非能率的であり、更に場合によっては従
来からホーンを加圧装置に取付けるために第５図のよう
に固定ホーン２に設けていたフランジ８の形成が無理に
なる等の欠点があった。
本発明は、使用周波数の高周波化により工具ホーンのス
ロット本数が増加しても、振動子の数を必要電力に応じ
て任意に調整でき、しかも工具ホーンの出力側端面で同
相で均一な振動振幅を得ることができる、超音波プラス
チックウエルダー用工具ホーンを提供することを目的と
する。
ロット本数が増加しても、振動子の数を必要電力に応じ
て任意に調整でき、しかも工具ホーンの出力側端面で同
相で均一な振動振幅を得ることができる、超音波プラス
チックウエルダー用工具ホーンを提供することを目的と
する。
本発明の超音波プラスチックウエルダー用工具ホーンは
、超音波の入出力方向に対して直角方向に等しい間隔で
配置され入出力方向に細長く伸び工具ホーンを貫通して
形成された複数のスロットと、全スロット中の対称的な
位置にある少なくとも１つのスロットの長さ方向両端か
らスロットよリモ細い幅で入出力方向に伸びて工具ホー
ンを貫通したスリットとを具えており、入出力方向の長
さが少なくとも加振波長λまたはそのλ／２の３倍以上
の整数倍であり、複数の振動子を工具ホーンの入力側端
面に上記スリットを挾んで対称的に取付けるものである
。
、超音波の入出力方向に対して直角方向に等しい間隔で
配置され入出力方向に細長く伸び工具ホーンを貫通して
形成された複数のスロットと、全スロット中の対称的な
位置にある少なくとも１つのスロットの長さ方向両端か
らスロットよリモ細い幅で入出力方向に伸びて工具ホー
ンを貫通したスリットとを具えており、入出力方向の長
さが少なくとも加振波長λまたはそのλ／２の３倍以上
の整数倍であり、複数の振動子を工具ホーンの入力側端
面に上記スリットを挾んで対称的に取付けるものである
。
第１図は本発明の超音波プラスチックウエルダー用工具
ホーンの一具体例であり、従来の固定ホーンと工具ホー
ンとを一体に形成した板状の工具ホーン３ａである。こ
の板状の工具ホーン３ａには超音波の入出力方向に細長
く伸び且つ入出力方向に対し直角方向に等しい間隔で配
置された５本のスロット４が工具ホーン３ａの側面を貫
通して設けである。工具ホーン３ａの入力側端面上には
上記スリット５を挾んで対称的な位置に３本の振動子１
が直接取付けである。スロット４の長さは約λ／２であ
って、スロット４間の柱部６の距％ｌｉｄ。
ホーンの一具体例であり、従来の固定ホーンと工具ホー
ンとを一体に形成した板状の工具ホーン３ａである。こ
の板状の工具ホーン３ａには超音波の入出力方向に細長
く伸び且つ入出力方向に対し直角方向に等しい間隔で配
置された５本のスロット４が工具ホーン３ａの側面を貫
通して設けである。工具ホーン３ａの入力側端面上には
上記スリット５を挾んで対称的な位置に３本の振動子１
が直接取付けである。スロット４の長さは約λ／２であ
って、スロット４間の柱部６の距％ｌｉｄ。
は約λ／４以下であり、スロット４両端の橋部７の距離
ｄは約λ／４である。工具ホーン３ａの入出力方向の長
さは少なくとも加振波長λまたはそのλ／２の整数倍の
長さに適宜選択できる。
ｄは約λ／４である。工具ホーン３ａの入出力方向の長
さは少なくとも加振波長λまたはそのλ／２の整数倍の
長さに適宜選択できる。
２番目と４番目のスロット４には、その長さ方向両端か
らスロット４よりも細い幅で人出方力向に伸びたスリッ
ト５が工具ホーン３ａを貫通して形成しである。スリッ
ト５の長さはスリット５の先端と工具ホーン３ａの人出
方何の両端面との距離ｄ３が約λ／８〜λ／１０となる
ように選択するのが好ましく、またスリット５の横幅は
スロット４より狭ければ特に制限はない。
らスロット４よりも細い幅で人出方力向に伸びたスリッ
ト５が工具ホーン３ａを貫通して形成しである。スリッ
ト５の長さはスリット５の先端と工具ホーン３ａの人出
方何の両端面との距離ｄ３が約λ／８〜λ／１０となる
ように選択するのが好ましく、またスリット５の横幅は
スロット４より狭ければ特に制限はない。
スリット５の本数と配置はこの具体例に限定されるもの
ではなく、六方電力に応じて必要な振動子の本数に合せ
て決めることができ、例えば板状の工具ホーンに形成し
た５本のスロットの内の中央のスロットの長さ方向両端
にスリットを形成しても良く、この場合にはスリットを
中心に２本の振動子を対称的に取付けてればよく、振動
子の本数が最も少ない例である。又、側面形状も第１図
（ｂ）に限定されない。
ではなく、六方電力に応じて必要な振動子の本数に合せ
て決めることができ、例えば板状の工具ホーンに形成し
た５本のスロットの内の中央のスロットの長さ方向両端
にスリットを形成しても良く、この場合にはスリットを
中心に２本の振動子を対称的に取付けてればよく、振動
子の本数が最も少ない例である。又、側面形状も第１図
（ｂ）に限定されない。
この工具ホーン３ａでは加圧装置への取付けのためのフ
ランジを従来の如く形成することが困難であるので、第
２図に示す取付金具１１を使用する。
ランジを従来の如く形成することが困難であるので、第
２図に示す取付金具１１を使用する。
即ち、工具ホーン３ａの両側面の上側の節部（従来の固
定ホーンの節部）に溝９を形成し、この溝９に嵌合する
突起１０を内側に有する口字状の２個の取付金具１１を
突起１０が溝９に嵌合するように組合せてボルト１２で
締め付けて固定し、固定した取付金具１１を加圧装置に
取付けるのである。
定ホーンの節部）に溝９を形成し、この溝９に嵌合する
突起１０を内側に有する口字状の２個の取付金具１１を
突起１０が溝９に嵌合するように組合せてボルト１２で
締め付けて固定し、固定した取付金具１１を加圧装置に
取付けるのである。
尚、溝９の形成位置は下側の節部（従来の工具ホーンの
節部）でも良い。
節部）でも良い。
第３図は長尺の板状の工具ホーンを湾曲し両端を結合し
た円環状の工具ホーン３ｂの平面図であり、内外側面を
直径線上で貫通した１２本のスロット４のうち１つおき
に６本のスロット４の入出力方向両端に夫々スリット５
を形成しである。振動子１は工具ホーン３ｂの入力側端
面のスリット５で分割された部分の中央に即ちスリット
５を有しないスロット４の直上に夫々取付けである。こ
の円環状の工具ホーン３ｂでも第１図の場合と同様にス
リット５の数を何本にでも（但し２本以上）調整できる
ので、先に説明した如くスロット４で分割された円周距
離が２λ／３以下という制限があっても、スロット４と
スリット５の数を増やすことによっていくらでも大きい
半径の工具ホーン３ｂを作製することができる。又、第
３図の円環状工具ホーン３ｂの加圧装置への取付けは、
第２図と同様に円環状工具ホーン３ｂの外側面に溝を設
け、この溝と嵌合する突起を有する２個の半円状の取付
金具を用いることにより行なう。
た円環状の工具ホーン３ｂの平面図であり、内外側面を
直径線上で貫通した１２本のスロット４のうち１つおき
に６本のスロット４の入出力方向両端に夫々スリット５
を形成しである。振動子１は工具ホーン３ｂの入力側端
面のスリット５で分割された部分の中央に即ちスリット
５を有しないスロット４の直上に夫々取付けである。こ
の円環状の工具ホーン３ｂでも第１図の場合と同様にス
リット５の数を何本にでも（但し２本以上）調整できる
ので、先に説明した如くスロット４で分割された円周距
離が２λ／３以下という制限があっても、スロット４と
スリット５の数を増やすことによっていくらでも大きい
半径の工具ホーン３ｂを作製することができる。又、第
３図の円環状工具ホーン３ｂの加圧装置への取付けは、
第２図と同様に円環状工具ホーン３ｂの外側面に溝を設
け、この溝と嵌合する突起を有する２個の半円状の取付
金具を用いることにより行なう。
第４図は長尺で且つ奥行がある直方体状の工具ホーン３
ｃの例であり、横側面に５本及び縦側面に３本のスロッ
ト４が形成してあり、縦横両側面の夫々中央のスロット
４の長さ方向両端にスリット５が各側面を貫通するよう
に穿設しである。従って、従来ならば各スロット４によ
り分割された部分毎に２４本の固定ホーン及び振動子を
取付ける必要があったが、スリット５で分割された部分
毎に４本の振動子１を取付ければ良い。尚、直方体状の
工具ホーン３ｃの加圧装置への取付けは、第２図と同様
であるが、工具ホーン３ｃの横側面だけでなく縦側面に
も溝を設け、この溝に嵌合する突起を設けた取付金具を
用いても良い。
ｃの例であり、横側面に５本及び縦側面に３本のスロッ
ト４が形成してあり、縦横両側面の夫々中央のスロット
４の長さ方向両端にスリット５が各側面を貫通するよう
に穿設しである。従って、従来ならば各スロット４によ
り分割された部分毎に２４本の固定ホーン及び振動子を
取付ける必要があったが、スリット５で分割された部分
毎に４本の振動子１を取付ければ良い。尚、直方体状の
工具ホーン３ｃの加圧装置への取付けは、第２図と同様
であるが、工具ホーン３ｃの横側面だけでなく縦側面に
も溝を設け、この溝に嵌合する突起を設けた取付金具を
用いても良い。
各振動子１から工具ホーン３ａのスリット５で分割され
た部分毎に伝えられた振動はスリット５で分割された部
分毎に出力側に伝達され、しかも各スリット５の間には
少なくとも１本のスロット４が設けであるので、振動子
１の本数を最小限度に抑えても同相で均一な振動振幅が
工具ホーン３ａの出力側端面から得られる。又、使用さ
れる振動子の共振周波数が多少違っていても、工具ホー
ン３ａ （又は３ｂ、 ３ｃ）を含めた共振周波数は唯
一となり単一共振となるので、一台の発振器で駆動する
こともできるし、振動子各１に対し一台の発振器を対応
させたり、振動子本数以下の数の発振器で対応させるこ
とも出来る。但し複数の発振器で駆動するときは、各振
動子で同相の電圧（電流）で駆動するようにしないと同
相均一な振動が出力で得られない。
た部分毎に伝えられた振動はスリット５で分割された部
分毎に出力側に伝達され、しかも各スリット５の間には
少なくとも１本のスロット４が設けであるので、振動子
１の本数を最小限度に抑えても同相で均一な振動振幅が
工具ホーン３ａの出力側端面から得られる。又、使用さ
れる振動子の共振周波数が多少違っていても、工具ホー
ン３ａ （又は３ｂ、 ３ｃ）を含めた共振周波数は唯
一となり単一共振となるので、一台の発振器で駆動する
こともできるし、振動子各１に対し一台の発振器を対応
させたり、振動子本数以下の数の発振器で対応させるこ
とも出来る。但し複数の発振器で駆動するときは、各振
動子で同相の電圧（電流）で駆動するようにしないと同
相均一な振動が出力で得られない。
本発明によれば、使用周波数の高周波化により工具ホー
ンのスロット本数が増加しても、その内の任意の本数の
スロットの長さ方向両端に細長いスリットを形成するこ
とにより、スリットにより分割された部分毎に同数の振
動子を工具ホーンに直接取付ければ良いので、振動子の
数を必要電力に応じて任意に調整でキ、シかも工具ホー
ンの出力側端面で同相で均一な振動振幅を得ることがで
きる。従って、６０ ＫＨｚ帯の高い周波数でも２００
Ｗ近い出力の振動系を構成でき、アクリル樹脂の大面積
の溶着でも透明度が改善でき、従来炭化発泡してしまっ
た軟質塩ビの溶着が可能になり、粉末飛散の問題なく
ＰＢＴの多点同時かしめが可能になる等超音波プラスチ
ックウエルダーの応用範囲を多くの分野に拡大できる予
期せぬ効果がある。
ンのスロット本数が増加しても、その内の任意の本数の
スロットの長さ方向両端に細長いスリットを形成するこ
とにより、スリットにより分割された部分毎に同数の振
動子を工具ホーンに直接取付ければ良いので、振動子の
数を必要電力に応じて任意に調整でキ、シかも工具ホー
ンの出力側端面で同相で均一な振動振幅を得ることがで
きる。従って、６０ ＫＨｚ帯の高い周波数でも２００
Ｗ近い出力の振動系を構成でき、アクリル樹脂の大面積
の溶着でも透明度が改善でき、従来炭化発泡してしまっ
た軟質塩ビの溶着が可能になり、粉末飛散の問題なく
ＰＢＴの多点同時かしめが可能になる等超音波プラスチ
ックウエルダーの応用範囲を多くの分野に拡大できる予
期せぬ効果がある。
更に、従来の固定ホーンと工具ホーシとを一体的に成形
することにより固定ホーンを使用しないので組立てが簡
単であり、加圧装置への取付けも取付金具により容易に
行なえる等、準備作業が能率的である。
することにより固定ホーンを使用しないので組立てが簡
単であり、加圧装置への取付けも取付金具により容易に
行なえる等、準備作業が能率的である。
加えて、従来の固定ホーンと工具ホーンとを一体的に成
形しても、工具ホーンの人出方方向の長さ及びスロット
の長さは使用周波数が高周波化するほど短くでき、例え
ば周波数が倍になるとスロット長さを従来のスロット長
さと等しくでき、工具ホーンの大型化にはならない。又
、スリットは精度があまり問題にならず、金鉱を用いて
手加工で形成することもできる。
形しても、工具ホーンの人出方方向の長さ及びスロット
の長さは使用周波数が高周波化するほど短くでき、例え
ば周波数が倍になるとスロット長さを従来のスロット長
さと等しくでき、工具ホーンの大型化にはならない。又
、スリットは精度があまり問題にならず、金鉱を用いて
手加工で形成することもできる。
第１図は本発明の超音波プラスチックウエルダー用ホー
ンの一具体例であり、（ａ）はその正面図及び（ｂ）は
その側面図である。第２図は加圧装置に取付けるための
取付金具を装着した工具ホーンであり、（ａ）はその一
部切欠側面図及び（ｂ）はその平面図である。第３図は
本発明の別の具体例で円環状工具ホーンの入力側端面で
の平面図である。第４図は本発明の更に別の具体例で直
方体状工具ホーンであり、（ａ）はその縦側面での側面
図及び（ｂ）はその入力側端面での平面図である。第５
図及び第６図は従来の板状工具ホーンを具えた超音波プ
ラスチックウエルダーの正面図である。第７図は従来の
円柱状工具ホーンを具えたウェルダーであり、（ａ）は
その正面図及び（ｂ）はその入力側端面での平面図であ
る。 １・・振動子 ３．３＆％ ３ｂ、 ３ｃ ”工具ホー
ン４・・スロット ５・・スリット ６・・柱部７・・
橋部 ９・・溝 １０・・突起 １１・・取付金具 第１図 （（Ｌ） （ｂ）第３図 ％５図 第６図
ンの一具体例であり、（ａ）はその正面図及び（ｂ）は
その側面図である。第２図は加圧装置に取付けるための
取付金具を装着した工具ホーンであり、（ａ）はその一
部切欠側面図及び（ｂ）はその平面図である。第３図は
本発明の別の具体例で円環状工具ホーンの入力側端面で
の平面図である。第４図は本発明の更に別の具体例で直
方体状工具ホーンであり、（ａ）はその縦側面での側面
図及び（ｂ）はその入力側端面での平面図である。第５
図及び第６図は従来の板状工具ホーンを具えた超音波プ
ラスチックウエルダーの正面図である。第７図は従来の
円柱状工具ホーンを具えたウェルダーであり、（ａ）は
その正面図及び（ｂ）はその入力側端面での平面図であ
る。 １・・振動子 ３．３＆％ ３ｂ、 ３ｃ ”工具ホー
ン４・・スロット ５・・スリット ６・・柱部７・・
橋部 ９・・溝 １０・・突起 １１・・取付金具 第１図 （（Ｌ） （ｂ）第３図 ％５図 第６図
Claims (1)
- （１）超音波の入出力方向に対して直角方向に等しい間
隔で配置され入出力方向に細長く伸び工具ホーンを貫通
して形成した複数のスロットと、全スロット中の対称的
な位置にある少なくとも１つのスロットの長さ方向両端
からスロットよりも細い幅で入出力方向に伸び工具ホー
ンを貫通したスリットとを具え、入出力方向の長さが少
なくとも加振波長λまたはそのλ／２の３倍以上の整数
倍であり、複数の振動子を工具ホーンの入力側端面に上
記スリットを挾んで対称的に取付けた超音波プラスチッ
クウエルダー用工具ホーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61118732A JPS62273832A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 超音波プラスチツクウエルダ−用工具ホ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61118732A JPS62273832A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 超音波プラスチツクウエルダ−用工具ホ−ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62273832A true JPS62273832A (ja) | 1987-11-27 |
| JPH0422421B2 JPH0422421B2 (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=14743699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61118732A Granted JPS62273832A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 超音波プラスチツクウエルダ−用工具ホ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62273832A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5828156A (en) * | 1996-10-23 | 1998-10-27 | Branson Ultrasonics Corporation | Ultrasonic apparatus |
| WO1999017893A1 (en) * | 1997-10-02 | 1999-04-15 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Hollow vibrational horn |
| GB2344487A (en) * | 1998-12-02 | 2000-06-07 | Herfurth Uk Limited | Ultrasonic resonator has slots extending through resonant body which are of non-uniform width |
| JP2001191299A (ja) * | 1999-11-15 | 2001-07-17 | Soc Prod Nestle Sa | 超音波切断システム |
| EP1110701A3 (en) * | 1999-12-24 | 2001-12-05 | Xavier Miret Gayet | System for welding blister type containers and similar |
| WO2010055854A1 (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-20 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品の製造方法 |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP61118732A patent/JPS62273832A/ja active Granted
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5828156A (en) * | 1996-10-23 | 1998-10-27 | Branson Ultrasonics Corporation | Ultrasonic apparatus |
| KR100524596B1 (ko) * | 1996-10-23 | 2005-12-27 | 에머슨 일렉트릭 컴파니 | 초음파 장치 |
| WO1999017893A1 (en) * | 1997-10-02 | 1999-04-15 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Hollow vibrational horn |
| US5922170A (en) * | 1997-10-02 | 1999-07-13 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Hollow vibrational horn |
| GB2344487A (en) * | 1998-12-02 | 2000-06-07 | Herfurth Uk Limited | Ultrasonic resonator has slots extending through resonant body which are of non-uniform width |
| WO2000032379A1 (en) * | 1998-12-02 | 2000-06-08 | Herfurth Uk Limited | Ultrasonic resonator with slot of non-uniform width |
| JP2001191299A (ja) * | 1999-11-15 | 2001-07-17 | Soc Prod Nestle Sa | 超音波切断システム |
| EP1110701A3 (en) * | 1999-12-24 | 2001-12-05 | Xavier Miret Gayet | System for welding blister type containers and similar |
| WO2010055854A1 (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-20 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品の製造方法 |
| CN102209513A (zh) * | 2008-11-11 | 2011-10-05 | 尤妮佳股份有限公司 | 吸收性物品的制造方法 |
| EA020073B1 (ru) * | 2008-11-11 | 2014-08-29 | Юничарм Корпорейшн | Способ получения поглощающего изделия |
| AU2009314983B2 (en) * | 2008-11-11 | 2015-02-12 | Unicharm Corporation | Manufacturing method of absorbent article |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0422421B2 (ja) | 1992-04-17 |
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Legal Events
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