JPS62272782A

JPS62272782A - 撮像装置

Info

Publication number: JPS62272782A
Application number: JP61116372A
Authority: JP
Inventors: Tadashi Okino; 沖野　正
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-05-21
Filing date: 1986-05-21
Publication date: 1987-11-26
Anticipated expiration: 2012-03-26
Also published as: JP2593448B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、露出等の設定をアップ／ダウンスイッチによ
って行ない、しかも単独でまたはアダプタの接続により
再生機能をもたせることのできる撮像装置に関するもの
である。

［従来の技術］撮像装置においては、撮影条件（例えばＡＥモード、シ
ャッター秒時、絞り、ホワイトバランス、露出補正など
）として決定しなければならない要素が多岐にわたって
あり、その各々に操作部材をつけていたのでは、操作部
材の個数が多くなり過ぎて、コンパクトな装置にそれら
の設置場所を確保することが困難であるし、加えて、外
観上もゴテゴテしたものとなってしまう。

そこで、近年、いずれの撮影条件を操作するのかを選ぶ
スイッチと、その撮影条件が選ばれた後に、当該撮影条
件におけるパラメータの設定をアップ／ダウンスイッチ
を使用して行なうことが考えられる。

一方、撮像装置には再生機能を持たせることができ、そ
の場合、コマを進めたり、戻したりという操作が必要と
なる。

上述した構成の撮像装置において、コマの進め、戻しの
ための操作部材を別個に設けると、場所をとり、コスト
もかさみ、操作も煩雑になる欠点がある。

［発明が解決しようとする問題点］本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、撮影
条件（またはそのパラメータ）の決定をアップ／ダウン
スイッチで行ない、しかも単独でまたはアダプタの接続
によって再生機能をもたせることのできる撮像装置にお
いて、再生時のコマ送り、すなわちトラック送りをも、
撮影条件決定のためのアップ／ダウンスイッチで行なう
ように適切に構成することにより、上述した従来の欠点
を改善するようにした撮像装置を提供することを目的と
する。

［問題点を解決するための手段コこのような目的を達成するために、本発明は、記録ヘッ
ドにより記録媒体にトラック毎に情報を記録し、撮影条
件をアップ／ダウンスイッチを介して人力し、単独で、
またはアダプタ接続により再生機能をもたせることので
きる撮像装置において、撮影モードと再生モードのいず
れかを指定する手段と、手段によって再生モードが指定
された時には、アップ／ダウンスイッチからの入力に応
じて、記録媒体上のトラック位置を移動可能とする手段
とを具えたことを特徴とする。

［作用コ本発明によれば、操作部材を余計に追加することに起因
する大きさの増加、操作の繁雑さ、コストアップ等を防
止し、すっきりした外観をもち、しかも操作性の向上し
た撮像装置を得ることができる。

［実施例］以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

ここでは、説明を単純かつわかりゃすいものとするため
に、撮像装置は撮影モードにおいてシャッタースピード
優先のみであり、そのためのシャッター秒時を設定する
のにアップ／ダウンスイッチを使用するものと仮定する
。

第１図は本発明の一実施例の電気回路図を示す。

同図中、１は被写体像を結像させるための光学系である
。２ａは絞りドライバ、２ｂは絞りである。３ａはシャ
ッタドライバ、３ｂはシャッタである。絞り２ｂおよび
シャッタ３ｂはともに結像光学系１中の光路内に挿入さ
れる。

４はＣＣ口などの撮像素子であり、光学系１によってこ
のＣＣＤ　４の受光面上に結像された被写体像を電気信
号に変える。

５は撮像素子４からの信号を処理するための記録信号処
理回路、６は記録回路、７は再生用信号処理回路である
。８は処理回路７からの再生信号を外部へ取り出すため
の出力端子である。

９は測光電源スィッチ９ａの投入時に被写体の明るさく
Ｅｖ）を測定するための測光回路である。１０は測光回
路９からの測光出力を入力させる演算制御回路、１１は
撮影／再生を切り換えるためのモート切換えスイッチで
ある。

１２および１３はアップ／ダウンスイッチに連動してこ
れを１回押すと正の１発パルスを発生する回路であり、
ここでは便宜上、それぞれ、ダウンスイッチおよびアッ
プスイッチと呼ぶことにする。

１４、１５．１６および１７はアントゲートであり、各
々において、人力ａとｂがともにハイレベルのときのみ
出力Ｃがハイレベルになる。

１８および１９は、それぞれ、コマ数カウンタおよびシ
ャツタ秒時カウンタとしてのアップ／ダウンカウンタで
あり、各り端子に１個の正パルスが人力されると、出力
ＯＵＴは１減り、各Ｕ端子に１個の正パルスが人力され
ると、出力ＯＵＴは１増加する。

２０はヘッド位置ドライバであり、撮影時には演算制御
回路ｌＯに内蔵されているコマ数カウンタ１０Ａに従っ
て、また、再生時にはカウンタ１８の出力に従って、記
録／再生ヘッドの位置を変化させてコマ送り、すなわち
トラック送りを行う。

２１は撮影開始を指示するレリーズスイッチである。

以上に示した本発明実施例において、演算制御回路１０
は、たとえば第３図に示すような制御手順で動作の制御
を行う。

かかる動作の制御を第３図のフローチャートを用いて、
以下に説明する。

（＋）　撮影モードまず、ステップ１００において、不図示の電源スィッチ
が押されると、プログラムがスタートする。

そして、撮影モードにおいては、モード切換えスイッチ
１１の操作によって演算制御回路ｌＯに撮像装置が撮影
モードであることが人力される（ステップ１０１）。

その状態で、演算制御回路１０はその端子１０ｂをロー
レベルに、端子１０ｄをハイレベルにする。それにより
、アンドゲート１４および１５からの人力を禁止し、ア
ンドゲート１６および１７からの入力な許可する。

このようにすることによって、シャッター秒時設定用カ
ウンタ１９が作動可能状態となり、アップスイッチ１３
およびダウンスイッチ１２を１回押ず度毎にカウンタ１
９の出力が、それぞれ、１づつ増加および減少する。

たとえば、第２図のようにシャッター秒時とカウンタ出
力とを対応させておくことによって、カウンタ１９の出
力を演算制御回路１０へ、その端子ｌＱｅから人力する
ことにより、シャッター秒時を設定することができる。

これが、ステップ１０２において読み込まれる。

なお、カウンタ出力はＴｖ値（Ｔｉｍｅ　Ｖａｌｕｅ）
Ｔｖ−１ａｇ　２（１／シヤツタ一秒時）で示されてい
る。

この状態では、ステップ＋００において電源が投入され
ると、測光電源スィッチ９ａも投入されているので、測
光回路９が作動しており、その測光結果の出力（Ｅｖ値
）が演算制御回路ｌＯに端子１０ａを介して入力される
（ステップ１０３）。

しかして、演算制御回路１０は、撮像素子４を適正な光
量たけ露出するための絞り条件を、八ｖ＝Ｅｖ−ＴＶただし　ＡｖＪｏｇ２　（ＦＮｏ）　２に従って算出す
る（ステップ１０４）。

その後、撮影時に、レリーズスイッチ２１が押されると
（ステップ１０４）、上記の八ｖおよびＴｖに相当する
絞り値およびシャッター秒時になるようドライバ２ａお
よび３ａを介して絞り２ｂおよびシャッタ３ｂが、それ
ぞれ、駆動される。それによって、撮像素子４が露光さ
れ（ステップ１０６）、その露光出力は記録信号処理回
路５によって記録可能な信号に処理される。

他方、記録回路６は、このとき、演算制御回路１０の端
子１０ｇからの信号により記録モートになっているので
、記録信号処理回路５からの出力を、かかる記録回路６
より記録／再生ヘッドを介して記録媒体に書き込む（ス
テップ１０７）。

記録が終了した後に、演算制御回路１０内のコマ数カウ
ンタＩＯＡが１だけ増加し、そのカウント出力が記録／
再生ヘッド位首ドライバ２ｏに人力されて、コマ送り、
すなわちトラック送りがなされる（ステップ１０８）。

（ｉｆ）　　再生モード次に再生モートについて説明する。

モード切換えスイッチ１１の操作によって演算制御回路
１０に撮像装置が再生モートであることか入力されてい
ると、これをステップ１０１で判別し、再生モードに進
む。

この状態で、演算制御回路１０はその端子１０ｂをハイ
レベルに、端子１０ｄをローレベルにする。それにより
、アントケートＩ４．１５からの入力を許可し、アンド
ゲート１６および１７からの人力を禁止する。

このようにすることによって、コマ数カウンタ１８が作
動可能状態となり、ステップ１１０または１１２におい
て、アップスイッチ１３およびダウンスイッチ１２が押
されたか否かを判断し、これらスイッチを１回押す度毎
に、ステップ１１１または１１３において、カウンタ１
８の出力を、それぞれ、１づつ増加および減少させる。

それと共に、このカウンタ１８の出力を演算制御回路１
０に端子１０Ｃを介しで入力し、それに従って、端子１
０ｊを介してヘッド位置ドライバ２０が駆動されて、記
録／再生ヘッドを所望のコマ位置、すなわちトラック位
置に指定して駆動する。

このとき、記録回路６は演算制御回路ｌＯの端子１０ｇ
からの出力により再生状態となっており、記録／再生ヘ
ッドからピックアップした出力を、プリアンプなどで適
切なレベルに増幅した後、再生信号処理回路７に出力す
る。

再生信号処理回路７では記録回路６からの再生信号を、
ＮＴＳＣ，ＲＧＢ等の所定の映像信号に処理した後、出
力端子８から出力する。

なお、本実施例では、簡単のために、撮影時には、シャ
ッター秒時のみアップ／ダウンスイッチで設定する場合
を考えたが、この他に、ＡＥモード、絞り、ホワイトバ
ランスなどを、同様の態様で設定する場合についても、
本実施例をそのまま適用できることは、これまでの説明
より明白であさらにまた、本発明は、動画用の撮像装置
であって、再生機能を有し、しかも再生モードの中に静
止画再生機能を有するものについても適用できることも
明白である。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、操作部材を余計
に追加することに起因する大きさの増加、操作の繁雑さ
、コストアップ等を防止し、すっきりした外観をもち、
しかも操作性の向上した撮像装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示す電気回路図、第２図は第１図示のシャッター秒時設定用カウンタ１９
の出力とシャッター秒時との対応の一例を示す表口、第３図はフローチャート例を示す図である。１・・・光学系、２ａ・・・絞りドライバ、２ｂ・・・絞り、３ａ・・・シャッタドライバ、３ｂ・・・シャッタ、４・・・撮像素子（［：ＣＤ）、５・・・記録信号処理回路、６・・・記録回路、７・・・再生信号処理回路、８・・・再生信号出力端子、９・・・測光回路、９ａ・・・測光電源スィッチ、１０・・・演算制御回路、１１・・・モード切換えスイッチ（撮影／再生）、１２
・・・パルス発生回路（ダウンスイッチ）、１３・・・
パルス発生回路（アップスイッチ）、１４．１５．１６
．１７・・・アンドゲート、１８・・・コマ数カウンタ
、１９・・・シャッター秒時カウンタ、２０・・・ヘット位置ドライバ、２１・・・レリーズスイッチ。カフンタ１９の出力とジイソター＋Ａｊａ今との対人・
イタ１１０表図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】記録ヘッドにより記録媒体にトラック毎に情報を記録し
、撮影条件をアップ／ダウンスイッチを介して入力し、
単独で、またはアダプタ接続により再生機能をもたせる
ことのできる撮像装置において、撮影モードと再生モードのいずれかを指定する手段と、該手段によって再生モードが指定された時には、前記ア
ップ／ダウンスイッチからの入力に応じて、前記記録媒
体上のトラック位置を移動可能とする手段とを具えたことを特徴とする撮像装置。