JPS62272507A - ロ−タリ−トランス - Google Patents

ロ−タリ−トランス

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JPS62272507A
JPS62272507A JP61114522A JP11452286A JPS62272507A JP S62272507 A JPS62272507 A JP S62272507A JP 61114522 A JP61114522 A JP 61114522A JP 11452286 A JP11452286 A JP 11452286A JP S62272507 A JPS62272507 A JP S62272507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary transformer
coil
stator
rotor
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61114522A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Ono
裕明 小野
Katsuo Konishi
小西 捷雄
Masamichi Yamada
山田 雅道
Hitoshi Yanagihara
仁 柳原
Masamichi Hayashi
政道 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62272507A publication Critical patent/JPS62272507A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオテープレコーダ等の回転ヘッド型磁気
記録再生装置に用いるロータリートランスに関する。
〔従来の技術〕
ロータリートランスは1回転部分と静止部分とを有する
回路間で信号の授受を行うために広く甲いられている装
置で、ビデオテープレコーダでは。
回転ヘッドと静止した増幅回路との間の信号伝達に使用
されている。従来のロータリートランスは例えばナシヨ
ナル テクニカル レポート、、*is巻、第4号、 
1972年8月、第357頁から第369頁(Nati
onal Technical Report 、 v
ol、 18 、 /%4 e AIL(1−1972
 、 PP 357〜369)において論じられている
この従来のロータリートランスは、第8図に示したよう
に、固定シリンダ1にロータリートランスのステータ2
が取付いている。ロータリートランスのロータ3は、上
部回転シリンダ4に、シリンダダイ5を介して取付けら
れている。スペース駆動モーター(図示せず)の回転は
、主軸6に伝えられ1回転シリンダ4も主軸6と共に一
体となって回転する。磁気ヘッド7は1回転シリンダ4
側に取付けられている。ロータリートランスのロータ3
.およびステータ2は、一般にフェライト等の高透磁率
の磁性体から製作されている。さらにロータ3およびス
テータ2には同心的に溝加工が施されており、その溝内
にコイル8が巻線されてチャンネル(以下、CAと記す
)を形成しており。
前記ロータ3およびステータ2の対応した対間に電磁結
合を行わせ1回転ヘッドと静止した増幅回路との間に信
号伝送がなされる。従来のロータIJ +トランスでは
、各Cんの対向部の長さl(図中J1=11z )&t
 等1. < カ”)−各CA” t” H数A’ (
図中u1=Nn’)は等しい。また、各Chごとの磁性
体コア、コイルは、ロータリートランス周回全域にあり
、コイルの巻線方向は一定である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ロータリートランスの設計において重要なファクターに
、ステータ(あるいはロータ)の結合インダクタンスL
がある。第6図はこの結合インダクタンスについての説
明図であり、主磁路を図中破線で示す。同図において結
合インダクタンスLを求めると次式となる。
LI:ステータ側結合インダクタンス Lp:ロータ側結合インダクタンス NS:ステータ側巻線数、 Np :ロータ側巻線数μ
 :透磁率 Sα:コア断面積 μO:ギャップ透磁率 よって、結合インダクタンスLは、リフト断面積(上下
ロータリートランスの最近接対向面積)。
磁路長、材料透磁率、ギャップ長に依存している。
結合インダク、タンスは、共振周波数、低域遮断周波数
、マツチング常数等により決められ、各Cんともほぼ同
程度の値にする必要がある。第7図はステータ側結合イ
ンダクタンスLsと対向面積Siとの関係を、ギャップ
長l!iをパラメータにして表したものである。Si、
1g以外の値はすべて一定としている。同図から明らか
な様に、5番はり、1′とリニア関係にあり、Ifが小
さい程、 Lxの変化量が大きい。
上記従来のロータリートランスにおいては1例えばVH
SタイプのVTRでは、チャンネル数は4〜7Cん、ロ
ータリートランス径は40〜55朋と大きく、十分な対
向面積が得られるため、必要な結合インダクタンスを得
るためには(例えばLz=25〜35μHとする)lダ
=70μmとすると対向面積は180〜260−の範囲
であれば良い。従って従来のロータリートランスでは、
各chの巻線数が等しく、かつ各CA間の対向部の長さ
を等しくしても、結合インダクタンスは許容範囲内にあ
り1問題はなかった。
しかしながら、今後ch数の増加、シリンダ径の縮小化
に伴い、対向面積が縮小した場合、これに対処するには
、ギャップ長1gを狭くするか、あるいは1巻線数を増
加させて、インダクタンス値ヲ増加させる必要がある。
しかしながらギャップ長Igを狭くすると、対向面積の
変化に対し、インダクタンスの変化が大きくなるため、
従来方式では許容インダクタンス値に入れるのが難しか
った。
また1巻線数を増加させた場合、コイルのDC抵抗が無
視出来なくなり、特に、外側のch程ココイル抵抗問題
となっていた。
本発明は、ロータとステータの各chにおけるコイルの
DC抵抗と結合インダクタンスをほぼ等シくシ、対向面
積を縮して小型・軽量化を図り、ch数の増加が容易な
ロータリートランスを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、ロータリートランスの外側のchの巻線
数に対して内側のCルの巻線数を多(することで、コイ
ルのDC抵抗を外側のchと内側のchとでほぼ等しく
シ、かつ対向面積の大きな外側のchのLと対向面積の
小さい内側のchのLとをほぼ同等レベルにした点、さ
らに結合インダクタンスLの値を各C人共許容範囲内に
入れる為に対向面積を各chごとに巻線数とからめて最
適値に設定した点。
により解決される。なお、このようにしたため。
各ch間の対向部の長さは不等となる。
〔作用〕
巻線数が等しい場合は、外側のchのコイル抵抗の方が
内側のchのコイル抵抗値より大であるからコイル抵抗
をch間で等しくするには、外側より内側のchの巻線
数を多(すればよい。
同様に、外側のchの対向面積の方が内側のchの対向
面積より大きいので、同穆度の結合インダクタンスにす
るには、外側より内側のchの巻線数を多くすればよい
さらに、結合インダクタンス値を許容値内にするために
は、各(’Aの対向部幅、及び周回長さを適当に変化さ
せ、最適対向面積にすればよい。
以上のような構成によって1本発明の所期の目的が達成
される。
〔実施例〕
以下0図面を参照して本発明によるロータリ−トランス
の実施例を説明する。
第1図は本発明によるロータリートランスの一実施例を
示す半断面図であって、1は固定シリンダ、2はステー
タ、3はロータ、4は回転シリンダ、5はシリンダダイ
、6は主軸、7は磁気ヘッド、8はコイルである。
同図において、固定シリンダ1にロータリートランスの
ステータ2が取付けられている。ロータリートランスの
ロータ3は、上部回転シリンダ4に、シリンダダイ5を
介して取付いている。駆動モータ(図示せず)の回転は
主軸6に伝えられ。
回転シリンダ4も主軸6と共に一体となって回転する。
磁気ヘッド7は回転シリンダ4側に取付けられている。
ロータリートランスのロータ3およびステータ2は、フ
ェライト等の高透磁率の磁性体から製作されている。ロ
ータ3及びステータ2には溝加工が施されている。この
溝において、各溝間隔!は、少な(とも一箇所以上は一
定ではない(図中11←12 )。また6溝にはコイル
8が巻線されているが、その巻線数Nは、ロータリート
ランスの内側の溝の巻線数の方が、外側の溝の巻線数よ
りも、多(なっている(図中N1<NrL)。
以上のように構成して、前記ロータ3及びステータ2の
対応した対間に電磁結合を行わせ1回転ヘッドと静止し
た増幅回路間に信号伝送がなされる。
以上はロータ、及びステータ部をバルク材で形成したも
のであるが、さらに小型軽量化の為に。
ステータ、ロータ部を薄膜形成技術を用いた磁性体薄膜
、コイルをパタニング技術により形成してもよい。
第2図は本発明によるロータリートランスの第二の実施
例を示す半断面図であって、薄膜形成技術を用いて形成
した例で、9は磁性薄膜から成るコア、また第1図と同
一部分は同一符号を付しである。
同図において、非磁性基板からなるステータ2゜ロータ
3に溝が形成され、この溝を含めて磁性膜からなるコア
9がパタニングあるいはマスクスパッタ等釦より形成さ
れる。このコアは各(’Aごとに分割されており、0人
ごとにコア長さは許容結合インダクタンスになるよう適
宜設定させているため。
0人ごとにコア長さは異なる。さらに前記溝部には各C
hごとにコイルがパタニング等により形成されている。
このコイルの旋回数(巻回数)は、内側のチャンネルの
方が外側に比べ多くなっている。
上記コア、カー60人ごとに分割されているのは、04
間クロストーク防止の為である。
以上の実施例で、はコア及びコイルは、ロータリートラ
ンス全周に配置されているがこれに限ることはない。
第3図(A (IOA(qは本発明によるロータリート
ランスの第三の実施例を示し、 (Aはロータの平面図
(勾はステータの平面図、(qは(届のA −A’断面
図であって、第2図と同一部分は同一符号を付しである
この実施例の特徴点は、同図(4に示すように。
ステータ2側のコア9が円周上分割配置され、またコア
対向部幅及び周回長さが適宜設定され、そのまわりにコ
イル8が8字状に形成されている点である。これにより
、各Cんの対向面積はほぼ等しくすることかでと、かつ
巻回するコイル長もほぼ等しくすることができるので、
コイルのDC抵抗。
インダクタンスLがchごと一定とすることができる。
また、このタイプの場合1%にパタニングでロータリー
トランスを形成する時のパタニングコイルの配線処理を
コアの空いたスペースで行えるので、製作プロセスが容
易である。
第4図IA(、lはロータリー径φを30酎において。
10Cんのロータリートランスを配置する場合のコア及
びコイルの寸法関係を示すもので、(Aはステータの半
断面、(烏は(AのA fB分の拡大図である。
同図にオ6いて、Lをコア90幅、dをコア9の厚さ、
Lαをコイル8部の’l笥* e’をコイル幅、Nをコ
イル巻数とする。
第5図は第4図に示した各寸法を(:’A、l〜(:’
A、10について具体的に設定した数値を示したもので
ある。なお、同図はステータ側ロータリートランスにつ
いて、その結合インダクタンスLs=30μH,コイル
抵抗=5Ω以下、ステータ・ロータ間隙=30μmとし
、軟磁性合金を使用した場合についての例である。
上記のような値にパタニング形成することにより、各c
hでほぼ等しいインダクタンスのロータリートランスを
得ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、ロータ及びステ
ータの各chにおけるコイルのDC抵抗と結合インダク
タンスをほぼ等しくするために、内側のCんに行く租巻
線数を増加し、各Cんのコア対向部幅および周回長さを
1巻線数、対向面積とからめて結合インダクタンス最適
値となるように適宜設定しているので、対向面積の縮小
化が可能となり、小型軽量の、かつch数の増加が容易
なロータリートランスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるロータリートランスの一実施例を
示す半断面図、第2図は本発明によるロータリートラン
スの第二の実施例を示す半断面図。 第3図は本発明によるロータリートランスの第三の実施
例を示す平面図及び一部所面図、第4図は本発明による
ロータリートランスの寸法関係を示す半断面図及び部分
拡大図、第5図は第4図に示した各寸法の数値を示す表
、第6図はロータIJ −トランスの結合インダクタン
スの説明図、第7図はステータ側結合インダクタンスと
対向面積の関係を示す特性図、第8図は従来技術による
ロータリートランスを説明する半断面図である。 l・・・固定シリンダ、  2・・ステータ。 3・・・ロータ、      4・・・回転シリンダ。 5・・・シリンダタイ、   6・・・主軸。 7・・・磁気ヘッド、    8・・・コイル。 9・・・コア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同心的に形成した複数のチャンネルを有し、各チャ
    ンネルにコイルを巻回して成る磁性体コアを備えた一対
    の部材から成り、該一対の部材を相対回転させて両部材
    に関連した回路間で信号の授受を行うようにしたロータ
    リートランスにおいて、前記コイルの巻回数を前記チャ
    ンネルの内側の方を外側よりも多くしたことを特徴とす
    るロータリートランス。 2、特許請求の範囲第1項記載のロータリートランスに
    おいて、前記両部材の前記各チャンネルの磁性体コアの
    対向部の間隔をチャンネル位置によつて異ならせたこと
    を特徴とするロータリートランス。 3、特許請求の範囲第1項記載のロータリートランスに
    おいて、前記磁性体コアが各チャンネルごとに、前記部
    材の円周上に分割配置され、前記磁性体コアのまわりに
    8字状にコイルを巻回せしめたことを特徴とするロータ
    リートランス。 4、特許請求の範囲第1項記載のロータリートランスに
    おいて、前記磁性体コア及びコイルをパターニング技術
    と薄膜形成技術を用いて形成したことを特徴とするロー
    タリートランス。
JP61114522A 1986-05-21 1986-05-21 ロ−タリ−トランス Pending JPS62272507A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0254206U (ja) * 1988-10-13 1990-04-19

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0254206U (ja) * 1988-10-13 1990-04-19
JPH0741143Y2 (ja) * 1988-10-13 1995-09-20 ティーディーケイ株式会社 ロータリートランス

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