JPS622723A - 自動平衡回路 - Google Patents

自動平衡回路

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JPS622723A
JPS622723A JP14037185A JP14037185A JPS622723A JP S622723 A JPS622723 A JP S622723A JP 14037185 A JP14037185 A JP 14037185A JP 14037185 A JP14037185 A JP 14037185A JP S622723 A JPS622723 A JP S622723A
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JP14037185A
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Naohiko Ozaki
小崎 尚彦
Kazuo Yamakido
一夫 山木戸
Shigeo Nishida
西田 繁男
Kenichi Owada
大和田 健一
Masaru Kokubo
優 小久保
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自動平衡回路、更に詳しく言えば。
電話音声等の伝送システムに使用される双方向の信号!
@(2線)と一方向の信号線(4線)との変換より発生
する2回り込み信号成分を除去する自動平衡回路に関す
−る。
〔発明の背景〕
従来の自動平衡回路は、特願昭59− 186323に記れのように、2つ以上の平衡フィルタ
回路と、これら平衡フィルタによって得られた模擬回り
込み信号と実際に2線4線変換回路を経由した回り込み
信号との差を比較してその差が最も小さい最適な平衡フ
ィルタを逐次自動選択する比較判定及び制御回路と、2
線側から発生する近端話者信号のレベルを検出して、上
記比較判定回路の誤判定とその結果による誤選択を防止
する近端話者信号検出回路等から構成されていた。
しかしながら、 2491側の線路インピーダンスは広
い範囲に分布しているため、実際の2線4線変換回路を
経由した回り込み信号の特性が、2つの平衡フィルタに
よる模擬回り込み信号の中間の特性を持つ場合が存在し
、微小な近端話者信号の重畳によって上記2つの平衡フ
ィルタ間の断続的選択切替りが起り、その切替時に、比
較的大きな雑音が発生して4#!側送偲路へ出力される
という問題には配慮がなされていなかった。
更に、近端話者信号のレベルが大きくなったときは、複
数の比較すべき平衡フィルタのいずれが最適かを正しく
判定するためのレベル計測時間が長くなるという欠点が
あった。
〔発明の目的〕
そこで、本発明の第1の目的は、前記した従来構成の欠
点をM消し、断続選択切替えや誤判定による誤選択を防
止することができる安定な自動平衡回路を提供すること
にある。
又1本発明の第2の目的は近端話者信号検出回路を不要
にし、簡易な構成による経済的な自動平衡回路を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
上記目的を実現するために1本発明では、選択されてい
る側の平衡フィルタ出力によって打ち消された回り込み
信号の残差成分に、比較される側の平衡フィルタ出力に
よって打ち消された回り込み信号の残差成分に対するよ
り小さな利得をグえ、仮に、比較偲の平衡フィルタが1
選択されている側の平衡フィルタと完全同一特性の場合
であっても選択されている側の回り込み信号の残差成分
の方が小さくなるようにした。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。ただ
し第1図の破線より左側は説明の都合上書き加えられた
ものであり1本発明を実現する構成条件ではない。
近端話者信号は端子1−1から2線信号路1−2.2線
4m変換回gl−5.加算器1−6を通って4B側送信
端子1−3へ出力される。一方。
端子1−4の4線側受信信号は2線4線変換部1−5を
介して2線信号路1−2に供給される。このとき、上記
2線4線変換部1−5は、2線信号路のインピーダンス
と4LA側インピーダンスの不整合によって、4線側受
信信号の一部が4a側送信路に回り込むが、同時に、平
衡フィルタ1−8又は1−9.及び切替えスイッチ1−
10を通して、上記回り込み(8号を模擬した信号が発
生され、加算器1−6によって加算相殺される。この場
合、2NjA信号路のインピーダンスは、線種や距離の
違いにより広範囲の値に分布するので1回り込み信号の
特性も様々である。このため、模擬回り込み信号を発生
させる平衡フィルタも複数の特性を用意する必要がある
が、これは通常、フィルタ特性可変するためフィルタ回
路の係数が変更できるような構成を用いて実現される。
ところで、自動平衡回路は1図示した様に、通常、2つ
の異なる平衡フィルタ回路で発生させた模擬回り込み(
ご号のうち、切替えスイッチ1−10と1−11.加算
器(実際には減算器として使用する)1−6と1−71
回り込み打ち消し比較判定回路1−12、フィルタ切替
え制御回路1−13.フィルタ係数回路1−14を用い
て、実際の回り込み信号により近い信号を選択して、上
記加算器1−6により加算相殺して打ち消すものである
ここで、本発明の特徴は、比較判定回路1−12を、第
1図実施例の場合2乗回路a、b、差分器C1積分器d
及び利得回路eで構成したことにある。
いま、近端話者信号レベルをyとし、y=oのときに、
加算器1−6の出力として得られた回り込み信号と選択
された平衡フィルタによる模擬回り込み信号との加算相
殺による打ち消し残差信号レベルをX、加算器1−7の
出力として得られた回り込み信号と比較側平衡フィルタ
による模擬回リ込み信号との相殺による打ち消し残差信
号レベルをX′・とする、第1図に図示された例の場合
、積分器dの出力信号Sは次の様に表現することができ
る。
すなわち。
又は、 ここで、Tは積分器dの積分時間、換言すると比較判定
時間である。
いま、従来のように利得回路eがない場合は、αニOの
場合と同等であるから となる。
従来では、上式(3)において、yは回り込み信号では
ないから、望ましくは0項を除き、0項のみの正負判定
で平衡フィルタの選択を行うのがよい、すなわち、Sが
正の場合は現在選択されている平衡フィルタの方が比較
側の平衡フィルタよりも整合性が良い、すなわち、残差
が少ないと判定され、その結果、フィルタ切替え制御回
路1−13による切替えスイッチ1−10,1−11の
状態はそのままに保たれ、フィルタ係数回路1−14か
ら比較側のフィルタ特性を変更すべく別種の係数値が読
み出され、一方、逆に、Sが負の場合には、現在の選択
されている側の平衡フィルタよりも比較側の平衡フィル
タの方が整合性が良いと判定され、その結果、フィルタ
1−1O及び1−11の状態を切替えて比較側のフィル
タを加算器1−6に接続するとともに、他方のフィルタ
の係数として別種の値が読出される。しかしながら、実
際には(3)式に示したように、近端話者信号yに関係
した0項が存在し、仮にx’>xの場合であってもyの
時間的変化によって0項が負の値を取り得るため、結果
的にSが負となり、誤選択を生じることになる。したが
って、従来方式では近端話者信号のレベル検出を行ない
、比較判定回路の出力を停止させて平衡フィルタの切替
えを防止させるための回路が必然的に設けられていた。
しかしながら、近端話者信号検出回路を具備した従来方
式を用いても、数多くの2線信号路のインピーダンスに
対しては、2つの残差信号x、x’又は積分値fx2d
t、 fx’  2djがほぼ等しい値となり得るので
、近端話者信号検出回路が動作しない小信号レベルのy
が存在するとき、比較判定時間Tを大幅に大きく取らな
い限り、Sの値が頻繁に正負反転し、断続的なフィルタ
切替りを生じて、切替り時に雑音の発生が生じる。
一方1本発明によれば、式(2)において、αを0くα
〈1とすれば、■項が新たに存在するため、近端話者イ
ご号レベルyが大きくて0項が負の比較的大きい値にな
る場合でも、より以上に■項が正の大きい値になり、一
方、y=Qの場合で、残差信号XとX′、又はJx 2
dtとlx′ 2dtが等しい場合でもSの値は正とな
って、断続的な切替り選択の問題は解消することができ
る。ここで。
αの値は、比較判定感度と判定時間を考慮して決定すれ
ばよい、すなわち、αが大きい程、正しい判定のための
XとX′に大きなレベル差が必要となる0例えば、y=
oでがっαニーのときは、比3.0 d B以上小さい
レベルである必要がある。
しかしながら、αニーのときには、X′とXの差は約0
.58 d Bあれば切替わることができる。
なお、第1図の比較判定回路1−12では1選択された
側の残差信号積分値に対して1−α(0くα<1)の利
得を与えたが、逆に、比較側の残差信号積分値に対して
1+αの利得を与えても、また積分子IO1又はbの前
に利得回路を与えても。
同様の効果が得られることは明らかである。
更に又、本発明の自動平衡回路は、第1図では2線4線
変換部の4線側送信受信信号間に直接設けて説明したが
、該変換器と本発明の自動平衡回路との間にA/D変換
器、D/A変換器又はフィルタ回路等が設けられたシス
テム系においても、本発明の自動平衡回路の各部回路を
ディジタル回路に置換した形で用いれば同様な効果が得
られることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明した如く1本発明によれば、従来同種の自動平
衡回路で生じる断続的な選択切替えと、その結果として
生じる雑音出力を防止することができ、かつ、近端話者
信号検出回路を不要にすることもできるので、安定で、
かつ簡易経済的な自動平衡回路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動平衡回路の一実施例の構成を
示すブロック図である。 1−5:2線4線変換回路、 1−8.1−9:平衡フィルタ。 1−12:比較判定回路、1−13:フィルタ回路え制
御回路、1−14:フィルタ係数回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1の4線受信信号を入力とする第1及び第2のフ
    ィルタ回路、上記2つのフィルタ回路の周波数特性を各
    独立して変化させるための係数回路、上記2つのフィル
    タ出力を選択出力する第1、第2のスイッチ回路、上記
    第1のスイッチ回路出力を一方の入力とし、第1の4線
    送信信号を他方の入力とし、かつ、第2の4線送信信号
    を出力とする第1の加算器、上記第2のスイッチ回路出
    力を一方の入力とし、上記第1の4線送信信号を他方の
    入力とする第2の加算器、上記2つの加算器出力信号の
    レベルの大小を比較判定する回路、該比較判定回路の出
    力に応じて上記第1、第2のスイッチ回路及び上記係数
    回路を制御する切替え制御回路とから構成され、上記第
    1の4線受信信号と第1の4線送信信号路との間に設け
    られた2線4線変換機能回路等により回り込んだ上記第
    1送信信号路上の4線受信信号成分を加算相殺して打ち
    消すようにした自動平衡回路において、上記比較判定回
    路が、上記第1及び第2の加算器出力をそれぞれ互いに
    異なる利得を有する絶対値又は2乗値に変換する第1、
    第2の演算回路と、上記第1、第2の演算回路出力の差
    の積分値を出力する第3の演算回路とを有して構成され
    たことを特徴とする自動平衡回路。
JP60140371A 1985-06-28 1985-06-28 自動平衡回路 Expired - Lifetime JPH0771024B2 (ja)

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JPS622723A true JPS622723A (ja) 1987-01-08
JPH0771024B2 JPH0771024B2 (ja) 1995-07-31

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5737937A (en) * 1980-08-15 1982-03-02 Hitachi Ltd Automatic hybrid circuit
JPS5890832A (ja) * 1981-11-26 1983-05-30 Toshiba Corp 反響打消し装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5737937A (en) * 1980-08-15 1982-03-02 Hitachi Ltd Automatic hybrid circuit
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