JPH01319353A - 音声会議装置 - Google Patents
音声会議装置Info
- Publication number
- JPH01319353A JPH01319353A JP15277288A JP15277288A JPH01319353A JP H01319353 A JPH01319353 A JP H01319353A JP 15277288 A JP15277288 A JP 15277288A JP 15277288 A JP15277288 A JP 15277288A JP H01319353 A JPH01319353 A JP H01319353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gain
- signal
- circuit
- echo
- loss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 17
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は音声会議装置に関し、特にマイクロホン及びス
ピーカを設置した会議室相互間で通信回線を経由して音
声通信するための音声会議装置に関する。
ピーカを設置した会議室相互間で通信回線を経由して音
声通信するための音声会議装置に関する。
従来の音声会議装置は、通常、相手会議室から通信回線
経由で到来する音声信号を受話回路で受信しスピーカに
導いて再生した時に、再生音が送話用のマイクロホンに
回り込んで室内エコー信号となり、そのまま送話回路を
通って通信回線に送出されるのを抑圧するため、室内エ
コー消去用のエコーキャンセラを具備している。なお、
使用する通信回線が２線式であれば、送話回路及び受話
回路をハイブリッド回路で通信回線に接続して４線−２
線変換する。この場合、送話信号が送話口路から受話回
路へハイブリッド回路を介し回り込んで生じる回線エコ
ー信号を抑圧するには、回線エコー消去用のエコーキャ
ンセラを設けておく。
経由で到来する音声信号を受話回路で受信しスピーカに
導いて再生した時に、再生音が送話用のマイクロホンに
回り込んで室内エコー信号となり、そのまま送話回路を
通って通信回線に送出されるのを抑圧するため、室内エ
コー消去用のエコーキャンセラを具備している。なお、
使用する通信回線が２線式であれば、送話回路及び受話
回路をハイブリッド回路で通信回線に接続して４線−２
線変換する。この場合、送話信号が送話口路から受話回
路へハイブリッド回路を介し回り込んで生じる回線エコ
ー信号を抑圧するには、回線エコー消去用のエコーキャ
ンセラを設けておく。
また、通常通信相手が変わると通信回線も変わるが、こ
れに伴なって通信回線での伝送損失も変わり、受話信号
のレベルが過小あるいは過大になることが多い。この受
話レベル変化を補償するため、手動であるいは自動的に
利得調節可能な増幅器を、受話回路中に接続しである。
れに伴なって通信回線での伝送損失も変わり、受話信号
のレベルが過小あるいは過大になることが多い。この受
話レベル変化を補償するため、手動であるいは自動的に
利得調節可能な増幅器を、受話回路中に接続しである。
上述のような従来の音声会議装置では、通信回線が長く
てその伝送損失が大きい場合には、受話回路中の増幅器
の利得を上げて使用するが、各エコーキャンセラのエコ
ー消去能力に限度があり、これを考慮せずに増幅器利得
を上げ過ぎて、両会議室間に形成されたループをエコー
消去残差が巡回し、受話内容が聴き取り難くなったりハ
ウリングを生じることが多いという問題点がある。
てその伝送損失が大きい場合には、受話回路中の増幅器
の利得を上げて使用するが、各エコーキャンセラのエコ
ー消去能力に限度があり、これを考慮せずに増幅器利得
を上げ過ぎて、両会議室間に形成されたループをエコー
消去残差が巡回し、受話内容が聴き取り難くなったりハ
ウリングを生じることが多いという問題点がある。
本発明の目的は、上述の問題点を解決すべく受話回路の
利得の上げ過ぎを防止した音声会議装置を提供すること
にある。
利得の上げ過ぎを防止した音声会議装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の装置は、通信回線から到来する受話信号をスピ
ーカに導き再生する受話回路と、前記受話信号に応答し
て疑似エコー信号を発生しマイクロホンから発する送話
信号から該疑似エコー信号を減算して送出するエコーキ
ャンセラをもち該エコーキャンセラの送出信号を通信回
線に多く送話回路とを有する音声会議装置において、前
記エコーキャンセラを通ったあとの前記送話信号のレベ
ル及び前記受話信号のレベルの検出手段と、該検出手段
の検出結果に応じて前記受話回路から室内音響経路を通
り前記送話回路に至る経路を含むループの伝送損失が予
め設定した値よりも低下しない範囲で利得を設定する利
得制御手段と、該設定利得を前記受話信号に与えるよう
利得可変する増幅器とを有する可変利得手段を前記受話
回路の途中に設けてあることを特徴とする。
ーカに導き再生する受話回路と、前記受話信号に応答し
て疑似エコー信号を発生しマイクロホンから発する送話
信号から該疑似エコー信号を減算して送出するエコーキ
ャンセラをもち該エコーキャンセラの送出信号を通信回
線に多く送話回路とを有する音声会議装置において、前
記エコーキャンセラを通ったあとの前記送話信号のレベ
ル及び前記受話信号のレベルの検出手段と、該検出手段
の検出結果に応じて前記受話回路から室内音響経路を通
り前記送話回路に至る経路を含むループの伝送損失が予
め設定した値よりも低下しない範囲で利得を設定する利
得制御手段と、該設定利得を前記受話信号に与えるよう
利得可変する増幅器とを有する可変利得手段を前記受話
回路の途中に設けてあることを特徴とする。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。送
話用のマイクロホン１の出力信号は、エコーキャンセラ
（ＥＣ）２を通ったあと、ハイブリッド回路３を介し２
線式通信回線へ出力される。
話用のマイクロホン１の出力信号は、エコーキャンセラ
（ＥＣ）２を通ったあと、ハイブリッド回路３を介し２
線式通信回線へ出力される。
ＥＣ２は室内エコー消去用であり、スピーカ６の入力信
号に応じて疑似エコー信号を発生し、マイクロホン１の
出力信号から疑似エコー信号を減算して出力する。また
エコーキャンセラ（ＥＣ）４は、破線矢印Ｂで示すごと
く送話信号がノ１イプリヅド回路３を通って回り込んで
生じた回線エコーの消去用である。受話時に相手会議室
から送られて来る音声信号は、ＥＣ４を通ったあと、可
変利得回路５の増幅器７へ増幅され、スピーカ６で再生
される。この再生音は、破線矢印Ａで示すごとくマイク
ロホン１へ回り込み、室内エコーを発生させる。
号に応じて疑似エコー信号を発生し、マイクロホン１の
出力信号から疑似エコー信号を減算して出力する。また
エコーキャンセラ（ＥＣ）４は、破線矢印Ｂで示すごと
く送話信号がノ１イプリヅド回路３を通って回り込んで
生じた回線エコーの消去用である。受話時に相手会議室
から送られて来る音声信号は、ＥＣ４を通ったあと、可
変利得回路５の増幅器７へ増幅され、スピーカ６で再生
される。この再生音は、破線矢印Ａで示すごとくマイク
ロホン１へ回り込み、室内エコーを発生させる。
可変利得回路５の電力検出回路８及び９はそれぞれ、Ｅ
Ｃ２の出力信号及び増幅器７の出力信号の各電力レベル
を検出し、検出結果の信号を利得制御回路１０へ送る。
Ｃ２の出力信号及び増幅器７の出力信号の各電力レベル
を検出し、検出結果の信号を利得制御回路１０へ送る。
利得制御回路１０は、電力検出回路８での検出結果が、
送話中か否かを判別するために予め設定したしきい値を
越えた時に送話時であるとみなし、また電力検出回路９
での検出結果が、受話中か否かを判別するために予め設
定したしきい値を越えた時に受話時であるとみなして、
非送話時且つ受話時の状態において、可変利得の増幅器
７の設定利得を算定し、設定利得を指示する信号を増幅
器７に与える。すなわち、非送話且つ受話時に、電力検
出回路８及び９の雨検出結果により、増幅器７の出力端
からＥＣ２の出力端に至る室内エコー経路の損失を算出
し、この損失にＥＣ２の出力端からＥＣ４の出力端へ至
る回線エコー経路の損失を加算する。この加算結果から
ループ損失の最低値を保証すべく予め設定した余裕値を
差引いた値と、増幅器７の出力信号の電力レベルを予め
指定した所望値に合わせるのに要する利得値とを比較し
、小さい方を増幅器７の設定利得値として選定する。な
お、この利得算定過程で用いる回線エコー経路の損失は
、予め最低保証値を与えておくか、あるいは送話且つ非
受話時における電力検出回路８及び９の雨検出結果と増
幅器７の設定利得とから算出すれば良い。
送話中か否かを判別するために予め設定したしきい値を
越えた時に送話時であるとみなし、また電力検出回路９
での検出結果が、受話中か否かを判別するために予め設
定したしきい値を越えた時に受話時であるとみなして、
非送話時且つ受話時の状態において、可変利得の増幅器
７の設定利得を算定し、設定利得を指示する信号を増幅
器７に与える。すなわち、非送話且つ受話時に、電力検
出回路８及び９の雨検出結果により、増幅器７の出力端
からＥＣ２の出力端に至る室内エコー経路の損失を算出
し、この損失にＥＣ２の出力端からＥＣ４の出力端へ至
る回線エコー経路の損失を加算する。この加算結果から
ループ損失の最低値を保証すべく予め設定した余裕値を
差引いた値と、増幅器７の出力信号の電力レベルを予め
指定した所望値に合わせるのに要する利得値とを比較し
、小さい方を増幅器７の設定利得値として選定する。な
お、この利得算定過程で用いる回線エコー経路の損失は
、予め最低保証値を与えておくか、あるいは送話且つ非
受話時における電力検出回路８及び９の雨検出結果と増
幅器７の設定利得とから算出すれば良い。
上述のごとく送話回路及び受話回路の両信号レベルを監
視しながら送受話回路と室内及び回線間エコー経路とか
ら成るループの損失が設定値よりも低下しないように受
話回路の利得を可変制御することにより、受話回路の利
得の上げ過ぎを防止し、従って通話中に受話品質が極端
に劣化したりハウリングが発生するのを防止できる。
視しながら送受話回路と室内及び回線間エコー経路とか
ら成るループの損失が設定値よりも低下しないように受
話回路の利得を可変制御することにより、受話回路の利
得の上げ過ぎを防止し、従って通話中に受話品質が極端
に劣化したりハウリングが発生するのを防止できる。
なお本実施例には２線式通信回線を使用する場合を示し
たが、４線式通信回線を使用する場合には、ハイブリッ
ド回路３及びＥＣ４を除去すれば良く、同様な効果を得
られることは明らかである。
たが、４線式通信回線を使用する場合には、ハイブリッ
ド回路３及びＥＣ４を除去すれば良く、同様な効果を得
られることは明らかである。
以上説明したように本発明には、受話回路の利得の上げ
過ぎを防止できるという効果がある。
過ぎを防止できるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例のブロック図である。
１・・・・・・マイクロホン、２，４・・・・・・エコ
ーキャンセラ（ＥＣ）、３・・・・・・ハイブリッド回
路、５・・・・・・可変利得回路、６・・・・・・スピ
ーカ、７・・・・・・増幅器、８．９・・・・・・電力
検出回路、１０・・・・・・利得制御回路。 代理人 弁理士 内 原 晋
ーキャンセラ（ＥＣ）、３・・・・・・ハイブリッド回
路、５・・・・・・可変利得回路、６・・・・・・スピ
ーカ、７・・・・・・増幅器、８．９・・・・・・電力
検出回路、１０・・・・・・利得制御回路。 代理人 弁理士 内 原 晋
Claims (1)
- 通信回線から到来する受話信号をスピーカに導き再生す
る受話回路と、前記受話信号に応答して疑似エコー信号
を発生しマイクロホンから発する送話信号から該疑似エ
コー信号を減算して送出するエコーキャンセラをもち該
エコーキャンセラの送出信号を通信回線に導く送話回路
とを有する音声会議装置において、前記エコーキャンセ
ラを通ったあとの前記送話信号のレベル及び前記受話信
号のレベルの検出手段と、該検出手段の検出結果に応じ
て前記受話回路から室内音響経路を通り前記送話回路に
至る経路を含むループの伝送損失が予め設定した値より
も低下しない範囲で利得を設定する利得制御手段と、該
設定利得を前記受話信号に与えるよう利得可変する増幅
器とを有する可変利得手段を前記受話回路の途中に設け
てあることを特徴とする音声会議装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15277288A JPH01319353A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 音声会議装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15277288A JPH01319353A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 音声会議装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01319353A true JPH01319353A (ja) | 1989-12-25 |
Family
ID=15547812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15277288A Pending JPH01319353A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 音声会議装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01319353A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5790657A (en) * | 1995-01-26 | 1998-08-04 | Nec Corporation | Echo suppressor capable of suppressing an echo resulting from acoustic coupling without spoiling a natural sound of conversation |
| US7072310B2 (en) | 2000-11-01 | 2006-07-04 | Fujitsu Limited | Echo canceling system |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP15277288A patent/JPH01319353A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5790657A (en) * | 1995-01-26 | 1998-08-04 | Nec Corporation | Echo suppressor capable of suppressing an echo resulting from acoustic coupling without spoiling a natural sound of conversation |
| US7072310B2 (en) | 2000-11-01 | 2006-07-04 | Fujitsu Limited | Echo canceling system |
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