JPS62272056A

JPS62272056A - 空気調和機

Info

Publication number: JPS62272056A
Application number: JP61115581A
Authority: JP
Inventors: Katsuji Ishii; 勝司石井; Kazuki Suzuki; 鈴木　一樹
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-05-20
Filing date: 1986-05-20
Publication date: 1987-11-26
Also published as: JPH0371618B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明〔発明の目的〕（産業上の利用分野）この発明は、壁等に据付けられ、ワイヤレスリモコンに
よって運転１ｂｌｌ　Ｉｌｌされる空気調ｆ（］　！５
１に関する。

（従来の技術）空気調和機本体にリモコン収納室を設け、このリモコン
収納室にワイヤレスリモコン本体を着脱可能に収納し、
リモコン使用時に前記リモコン収納室からリモコン本体
を取出して操作できるようにしたワイヤレスリモコン付
き空気調和機が知られている。

第４図および第５図は従来のワイヤレスリモコン付き空
気調和機を示すもので、１は空気調和機本体であり、こ
の空気調和機本体１の前部には空気吸込み口２および空
気吹出し口４を有する前面パネル３が設けられている。

また、前面パネル３の一側部にはリモコン収納室５が設
けられ、このリモコン収納室５の前面は化粧パネル６に
よって覆われている。そして、このリモコン収納室５に
はリモコン収納ケース７が回動自在に設けられ、このリ
モコン収納ケース７にリモコン本体８が着脱自在に収納
されている。すなわち、前記リモコン収納ケース７はそ
の上端部が枢支軸９によって前記リモコン収納室５の内
側壁に回動自在に枢支され、リモコン収納ケース７の下
端部が化粧パネル６の前方へ回動するようになっている
。そして、このリモコン収納ケース７の下端部を前方に
突出させると、リモコン本体８はリモコン収納室５の受
は部５ａから外れてリモコン本体８を斜め下方へ引出す
ことができるようになっている。また、前記リモコン収
納ケース７はスプリング１０によって前方へ突出する方
向に付勢されているとともに、背面にストライカ１１を
有しており、このストライカ１１がリモコン収納室５の
後面に設けたラッチ１２と係合して収納状態に保持され
るようになっている。なお、１３はリモコン収納ケース
７の側面に設けたラックであり、これはリモコン収納室
５の側壁に設けたビニオン１４と歯合してリモコン収納
ケース７の回動運動の円滑化を図っている。

したがって、リモコン不使用時にはリモコン本体８をリ
モコン収納室５に収納することができ、またリモコン使
用時にはリモコン収納室５からリモコン本体８を斜め下
方に引出すことができるが、空気調和四本体１の前面パ
ネル３とリモコン収納ケース７との境界部１５に隙間が
生じ、外観的美観を損うという欠点がある。

また、第６図および第７図に示すものは、空気調和四本
体１６の前面パネル１７の吸込みグリルを幅方向全体に
亘って一体とし、この前面パネル１７の内側にリモコン
収納室１８を形成し、このリモコン収納室１８の下端部
に前方へ開放可能な開閉扉１９を設けたものである。こ
のように構成された空気調和機は、前述のように隙間が
なく、外観的美観を向上できるが、開閉扉１つを開放し
てリモコン本体２０を真下に引出すようにしたものであ
る。したがって、空気調和機の下方にカーテンレールや
その他の障害物があった場合にはリモコン本体２０を引
出すことができず、空気調和機の設置場所が制限される
という不都合がある。

（発明が解決しようとする問題点）前述したように、従来のワイヤレスリモコン付き空気調
和機は、リモコン本体を収納する部分を設けることによ
って空気調和機の外観的美観を損ったり、設置場所が制
限されるという問題がある。

この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、前述のような問題点を解消すると
ともに、リモコン本体の着脱が容易に行なうことができ
る空気調和機を促供することにある。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段及び作用）この発明は、
リモコン収納室の下部に前方へ開放可能な開閉扉を有す
る開口部を設けるとともに、このリモコン収納室に下方
へ引出し可能なリモコン収納ケースを設け、このリモコ
ン収納ケースの下方への引出し動作に連動して前記開閉
扉を前方に開放させ、このリモコン収納ケースに前記開
口部からリモコン本体を斜め下方へ引出すことができる
ようにしたことにある。

（実施例）以下、この発明の一実加（シｊを図面にちとづいて説明
する。

第１図乃至第３図において、２１は空気調和四本体であ
り、２２は前面パネルである。空気調和四本体２１の一
側部における前面パネル２２の内側にはリモコンカバー
２３によって囲繞されたリモコン収納室２４が設けられ
ている。そして、このリモコン収納室２４には断面が口
字状をなし、その開口を前面に対向したリモコン収納ケ
ース２５が上下動自在に収納されている。そして、この
リモコン収納ケース２５の一側における上端部と前記リ
モコンカバー２３の上下方向中途部との間にはスプリン
グ２６が張設され、リモコン収納ケース２５を下方へ付
勢している。また、リモコン収納ケース２５の他側にお
ける背面には上下方向に亘ってラック２７が形成され、
このラック２７はリモコンカバー２３に設けたビニオン
２８と歯合している。このビニオン２８はダンパ２つと
連動しており、前記スプリング２６の付勢力によって下
方へ）３妨するリモコン収納ケース２５に制動を与える
ようになっている。また、リモコン収納ケース２５の上
端部にはストライカ３０が突設され、これと対向するリ
モコンカバー２３の上部にはストライカ３０と係脱可能
なラッチ３１が設けられている。そして、ストライカ３
０とラッチ３１との係合状態においては、スプリング２
６の復元力に抗してリモコン収納ケース２５をリモコン
収納室２４に収納した状態に保持している。

ざらに、このリモコン収納ケース°２５は前記前面パネ
ル２２の内面に突設されたストッパ３２によって下方へ
の移動量ａが規制されており、背面には開口窓３３が設
けられている。また、開口窓３３と対向する前記リモコ
ンカバー２３の背面には後方へ突出する凹部からなる逃
げ部３４が設けられ、リモコン収納ケース２５に着脱可
能に収納されるリモコン本体３５を後述する手段によっ
て斜め下方から引出すときリモコン本体３５の上端部を
逃がすことができるようになっている。

また、前記リモコン収納室２４の下端部には開口部３６
が設けられている。この開口部３６は下部から前部に亘
って開口しており、下部開口は前記リモコン収納ケース
２５の下端部で閉塞され、前部開口は間開酢３７によっ
て開閉自在である。

すなわち、開閉扉３７はその上端が前記前面パネル２２
に枢支ピン３８によって前方へ開放可能に枢支されてい
るとともに、上端の一側にはアーム３つが内方に一体に
突設されている。そして、このアーム３つに対応する前
記リモコン収納ケース２５の側面にはリブ４０が突設さ
れ、リモコン収、納ケース２５が所定の位置まで移動し
たときリブ４０がアーム３９を押し下げて開閉扉３７を
前方へ開放するように構成されている。

つぎに、前述のように構成されたワイヤレスリモコン付
き空気調和殿の作用について説明する。

第１図はリモコン不使用時であって、リモコン収納室２
４にリモコン収納ケース２５を介してリモコン本体３５
を収納された状態である。この状態から、リモコン使用
に際してリモコン本体３５を取出す場合には、リモコン
収納ケース２５の下端部を矢印Ａで示すように手指によ
って上方に押し上げる。リモコン収納ケース２５が上方
に僅かに押し上げられると、ストライカ３０とラッチ３
１との係合状態が解除され、リモコン収納ケース２５は
スプリング２６の復元力によって下降する。

このとき、リモコン収納ケース２５はラック２７とビニ
オン２８との歯合によってダンパー２９で減速されるた
め、リモコン収納ケース２５は徐々に下降する。そして
、第２図に示すように、リモコン収納ケース２５が所定
の位置まで下降すると、ストッパ３２に当接してリモコ
ン収納ケース２５はその下端部が開口部３６から下方へ
突出した状態で停止する。このリモコン収納ケース２５
の下降途中において、リブ４０がアーム３９を押し下げ
る。したがって、開閉ｆ７ｉｉ３７は（区支ビン３日を
支点として前方に回動して間口部３６を開放する。

つぎに、リモコン収納ケース２５とともに下降したリモ
コン本体３５の下端部を把持して前方へ引出すが、この
ときリモコン本体３５の上端部は開口窓３３を通過して
逃げ部３４に逃げるため、リモコン本体３５を斜め下方
に引出してリモコン本体３５をリモコン収納室２４から
取出すことができる。

また、リモコン本体３５をリモコン収納室２４に収納す
る場合には、リモコン本体３５の上端部を開口部３６か
ら斜め上方に挿入し、その下端部をリモコン収納ケース
２５の下端部に掛止する。

この状態で、リモコン収納ケース２５をスプリング２６
の復元力に抗して押し上げることによってストライカ３
０をラッチ３１に掛止することができる。このとき、リ
モコン収納ケース２５のリブ４０は上方に；ρ避するた
め、開閉扉３７は自重によって下方へ回動して開口部２
６を閉塞することができる。

このように、リモコン収納室２４を空気調和機の前面パ
ネル２２の内側に設け、このリモコン収納ｖ２４の下端
部に設けた開口部３６を開閉扉３７によって閉塞するこ
とによって、前面パネル２２に段差や隙間がなく、フラ
ットに化粧面となり、外観的美観を向上することができ
る。また、リモコン本体３５を斜め下方に引出すことに
よって空気調和敗の下方に障害物が存在してもこれを退
避して引出すことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、空気調和機の
外観的美観を向上できるとともに、据付は場所に制約さ
れることがなく、またリモコンの着脱の容易化を図るこ
とができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図はこの発明の一実施例を示すもので、
第１図はリモコン収納状態の縦断側面図、第２図はリモ
コン取出し状態の縦断側面図、第３図は第１図のＩＩ−
ＩＩ線に沿う断面図、第４図は従来の空気調和機の斜視
図、第５図は第４図のＶ−ＶＢに沿う拡大した断面図、
第６図は別の従来の空気調和機の斜視図、第７図は第６
図のＶｌ　−Ｗ線に沿う拡大した断面図である。２１・・・空気調和機本体、２４・・・リモコン収納至
、２５・・・リモコン収納ケース、３５・・・リモコン
本体、３６・・・間口部、３７・・・開閉扉。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦■ 第４　図 ■ ２１３６図 ■ ＣＡ７７　（コ

Claims

【特許請求の範囲】

　空気調和機本体にリモコン収納室を設け、このリモコ
ン収納室の下部からリモコン本体を収納し、リモコン使
用時にそのリモコン本体を下方から引出すことができる
空気調和機において、前記リモコン収納室の下部に前方
へ開放可能な開閉扉を有する開口部を設けるとともに、
このリモコン収納室に下方へ引出し可能で下方への引出
し動作に連動して前記開閉扉を前方に開放するリモコン
収納ケースを設け、このリモコン収納ケースに前記開口
部から斜め下方へ引出し可能なリモコン本体を収納した
ことを特徴とする空気調和機。