JPS62270983A

JPS62270983A - 画像形成装置のコロナ放電器

Info

Publication number: JPS62270983A
Application number: JP11372786A
Authority: JP
Inventors: Yasushi Furuichi; 泰古市; Takashi Murofushi; 室伏　孝
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1986-05-20
Filing date: 1986-05-20
Publication date: 1987-11-25
Anticipated expiration: 2010-04-26
Also published as: JPH0738094B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明呈亙公互本発明は、寄り調整ローラを有するベルト状感光体を備
えた画像形成装置における感光体とコロナ放電器との相
互位置調整に関するものである。

亘米韮亙静電複写機において、ジャム時に転写紙を感光体の周り
より除去するためにコロナ放電器を感光体より解除する
機構はいくつが知られており、また、このコロナ放電器
をセットする際に感光体とコロナ放電器を所定距離に規
制する手段を合せ備えているものもある。しかし、これ
らは、ドラム状感光体の場合のように、感光体が変位し
ないものが殆どであり、ベルト状感光体を使用し、かつ
、寄り調整ローうによりベルト状感光体のベルトの片寄
るのを調整可能とした複写機においては、寄り調整ロー
ラの調節によりベルト状感光体の位置が変位し、したが
って、ベルト状感光体とコロナ放電器の間隙が変化する
ので、所定の放電か行えず、転写、分離性能に変動が生
じてしまう。

」」本発明は、寄り調整操作に−よりベルト状感光体が変位
しても、それにつれてベルト状感光体に追従し、常に一
定の距離が保たれるようにしたコロナ放電器を提供しよ
うとするものである。

車底本発明は、寄り調整ローラを有するベルト状感光体に対
面してこれに電荷を付与するコロナ放電器を備えた画像
形成装置において、前記コロナ放電器をベルト状感光体
に対して接離する方向に移動可能に設けるとともに、コ
ロナ放電器を感光体側に近接させた時に、コロナ放電器
のエンドブロックが寄り調整ローラ支持側板と接触して
、ベルト状感光体とコロナ放電器と−の間隙が常に一定
に保たれるように、コロナ放電器端側と中央の二等辺三
角形頂点位置の３ケ所で転写分離搬送ユニットケースよ
りコロナ放電器裏面を押圧するよう構成したもので、以
下、本発明を図面に示す実施例に従って説明する。

第１図は本発明による画像形成装置の全体構成を示す側
面図、第２図は第１図における転写分離チャージャとベ
ルト状感光体との関係を示す側面図、第３図は寄り調整
ローラとコロナ放電器との関係を示す断面図、第４図は
寄り調整装置を示す斜視図、第５図、第６１８！！ｌは
いずれも寄り調整ローラが調整変位された状態を示す第
３図と同様の図、第７図は転写分離搬送ユニットケース
の斜視図。

第８図はコロナ放電器の斜視図、である。

第１図において、コンタクトカラス１上におかれ光１ｌ
ＪＸ２ａ、２ｂにより照明された原稿像は、レンズ３．
ミラー４．５を介して、駆動ローラ１ｇ、従動ローラ１
９、寄り調整ローラ２０．２１により支持されたベルト
状感光体６上に投影され、現像装置７により形成された
トナー像をフィードローラｌｌａ、１１ｂ、ｌｌｃによ
りレジストローラ１２を介してタイミングを合せて送ら
れる転写紙に転写チャージャ１３で転写する。そして、
分離チャージャ１４で感光体より分離された転写紙は、
搬送装置２８、定着装置９を経て排紙トレイ１０に排出
される。一方、転写と同時に感光体は、除電ランプ１７
により除電され、転写後の残留トナーをクリーニング装
置８によりクリーニングされ、帯電装置２２により再び
帯電される。なお、ベルト状感光体６の周りには、透過
型光センサ２４、導電ブラシ２３ａ、２３ｂ、イレース
ランプ１６．バックアップローラ１５ａ−１５ｂ、ライ
トガイド２５が設けられいてる。

ところで、上記プロセスにおいて、転写紙の搬送は、そ
の性格上、異常搬送（転写紙が正常に送られず、破けた
り、詰ったり、滞留したりすること。ジャム）を完全に
避けることはできないので。

転写１分離チャージャ１３．１４、及び、搬送装置２８
を第２図に示すように一体とした転写分離搬送ユニット
３０として構成させ、これらの部分で生じたジャム紙の
除去を容易に行えるようにしている。

即ち、第２図に示すように、転写チャージャ１３、分離
チャージャ１４、搬送装置２８は、搬送装置２８の搬送
ベルトを支承しているローラ２９ａ、　２９ｂのうちの
駆動ローラ２９ａを中心に回動可能とされた転写分離搬
送ユニット８０のケース３０ａに対して１図示のように
直列状に取付けられており、転写分離搬送ユニット：３
０を実線位置より鎖線位置に回動できるように、転写分
離搬送ユニット３０に対し、ピン溝の係合により回動を
伝達するための回動板３１番こ設けた支軸３１ａと、他
端に機枠に設けた溝３５を摺動するピン３４を備えたレ
バー３３の一端を回動可能に結合し、駆動ローラ２９ａ
部とピン３４との間にバネ３２を設けである。図示のよ
うに、駆動ローラ２９ａの軸心とピン３４の中心を結ぶ
線を越えて支軸３１ａが３１ｂ位置に変位するので、デ
ッドポイントの関係で転写分離搬送ユニット３０はいず
れかの方向にバネ３２により押されることになる。なお
、時計方向の回転はピン３６でその回動範囲を規制して
いる６図中、符号２６は転写入口ガイド、２７は分離ガ
イド。

４１は板バネ、である。

第３図はベルト状感光体６と転写（分離）チャージャと
の関係位置を示す断面図で、第４図に示すように、寄り
調整ローラ２０．２１を左右で支持している寄り調整ロ
ーラ支持板３９．４０を機枠３８に対し矢印Ａ、Ｂ方向
に調整固定することにより感光体ベルトの寄り調整か行
われるのであるが、本発明においては、転写（分離）チ
ャージャのエンドブ、　　ロック３７ａ、　３７ｂがそ
れぞれ寄り調整ローラ支持側板３９．４０に接触して、
ベルト状感光体６とコロナ放電ワイヤ４２との間隙が平
行かつ一定距離に保たれるように構成している。このた
め、転写分離搬送ユニット３０と転写（分離）チャージ
ャとの間に板バネ４１ａ、４１ｂを設けて、チャージャ
が寄り調整ローラに対し従動係合できるようになってい
る。

本発明は、この転写分離搬送ユニットと転写分離チャー
ジャとの間に設ける板バネを利用した従動作用を、より
高精度に行うことができるようにしたものである。

即ち、第４図に示すように、寄り調整ローラは、平行し
て配置された２本のローラ２０．２１が用いられている
ので、これらを左右で支持する寄り調整ローラ支持板３
９．４０のうち、ローラ２０に対する支持部を３９ａ、
４０ａとし、ローラ２１にに対する支持部を３９ｂ、　
４０ｂとすると、これらの支持部３９ａ、４０ａ、３９
ｂ、４０ｂと転写（分離）チャージャブロック３７のエ
ンドブロック３７ａ、３７ｂとの間は４点で接触するこ
とになる。

第８図に示すように、チャージャブロック３７のエンド
ブロック３７ａ、　３７ｂにそれぞれ２個づつの係合部
４３ａ、４３ｂを形成し、Ｌ記の支持部３９ａ、４０ａ
、３９ｂ、４０ｂに係合するようにしである。

このチャージャブロック；３７の裏面側には転写分離搬
送ユニット３０のケース３０ａが配置され、抜バネを介
してチャージャブロック３７をローラ支持部端縁に対し
て押圧している。このユニットケース３０ａに対する板
バネの配置状態は第７図に示すようになっている。即ち
、ユニットケース３０ａのチャージャブロック３７位置
の内側には、合計で３個の板バネ４１ａ、４１ａ、４１
ｂが取付けられてい、るが、このうちの一対の板バネ４
１ａ、４１ａは、チャージャブロック３７内に取付けら
れたコロナ放電ワイヤ４２のうちの一方の軸線に平行に
配置されており、他方の板バネ４１ｂは、板バネ４１ａ
、　４１ａを結ぶ線の中央でこの線より離れた位置に取
付けられている。

さらに説明するに、第７図でも明らかなように。

１個の板バネ４１ｂはユニットケース３０ａの側部中央
に取付けられ、他方の２個の板バネ４１ａ、４１ａはケ
ースの他側部にそれぞれ離れて取付けられているが、板
バネの３つの押圧点を結ぶ線は２等辺３角形を形成して
おり、図において角度αは等しくなるようにしである。

そして、この２等辺３角形の高さに相当する寸法りはで
きるだけ大きくとって。

板バネの作用力を大きくすることが望ましい。板バネの
バネ力は、４１ａのバネ力に対して４１ｂのバネ力を約
３倍に設定しておき、両者のバランスを取っている。

なお、転写（分離）チャージャ（コロナ放電器）が転写
分離搬送ユニット３０に対しである程度自由に変位して
も、搬送装置２８は正常に作動できるので影響はない。

また、コロナ放電器エンドブロックと寄り調整ローラ支
持板との接触を利用する代りに、寄り調整ローラ支持軸
との接触を利用してもよい。

肱釆以上説明したように１本発明によれは、寄り調整装置を
設けたベルト状感光体を有する画像形成装置において、
寄り調整操作によりベルト状感光体が変位しても、ユニ
ットケース３０ａに２等辺３角形頂点位置に設けた仮バ
ネによりコロナ放電器を裏面より寄り調整ローラ支持板
側縁に対して押圧接触させ、常に一定の距離を保ってコ
ロナ放電器をベルト状感光体に追従させることができる
。

従って、寄り調整を行って感光体が変位した時でもコロ
ナ放電器が追従し、所定の距離を常に保つため、いつで
も一定のコロナ放電を行わせることができ、転写、分離
性能を一定に保つことができる。

また、チャージャ自体を剛体とする必要がないから、簡
単な構造で低コストのチャージャが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による画像形成装置の全体構成を示す側
面図、第２図は第１図における転写分離チャージャとベ
ルト状感光体との関係を示す側面図、第３図は寄り調整
ローラとコロナ放電器との関係を示す断面図、第４図、
は寄り調整装置を示す斜視図、第５図、第６図はいずれ
も寄り調整ローラが調整変位された状態を示す第３図と
同様の図。第７図は転写分離搬送ユニットケースのチャージャ保持
部の斜視図、第８図は転写（分離）チャージャブロック
の斜視図、である。６・・・ベルト状感光体、　７・・・現像装置、８・・
・クリーニング装置、９・・・定着装置、１３・・・転
写チャージャ、　１４・・・分離チャージャ。２０．２１・・・寄り調整ローラ、２８・・・搬送装置
、３０・・・転写分ＩＩＩ！ＩＩ送ユニット、３０ａ・
・・ユニットケース。３７・・・チャージャブロック、３７ａ、３７ｂ・・・エンドブロック、３９．４０・・
・調整ローラ支持板、４１ａ、　４１ｂ・・・板バネ、４３ａ、４３ｂ・・・エンドブロック係合部。

Claims

【特許請求の範囲】

寄り調整ローラを有するベルト状感光体に対面してこれ
に電荷を付与するコロナ放電器を備えた画像形成装置に
おいて、前記コロナ放電器と紙搬送ローラとを組み込ん
だユニットをベルト状感光体に対して接離する方向に移
動可能に設け、前記ユニットを感光体側に近接させた時
に、コロナ放電器のエンドブロックが感光体の寄り調整
ローラ支持側板と接触して、ベルト状感光体とコロナ放
電器との間隙が一定に保たれるよう、ユニットのケース
とコロナ放電器との間に、コロナ放電器の両端側と中央
の２等辺三角形をなす頂点位置に押圧点を設けた押圧手
段を介在させたことを特徴とする画像形成装置のコロナ
放電器。