JPS62270418A - フルオロ硫酸ジルコニウムからミクロン以下の安定化されたジルコニアを製造する方法 - Google Patents

フルオロ硫酸ジルコニウムからミクロン以下の安定化されたジルコニアを製造する方法

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JPS62270418A JP62056955A JP5695587A JPS62270418A JP S62270418 A JPS62270418 A JP S62270418A JP 62056955 A JP62056955 A JP 62056955A JP 5695587 A JP5695587 A JP 5695587A JP S62270418 A JPS62270418 A JP S62270418A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −J羞l−の」臣」Eな一説一明一 〔技術分野〕 本発明は、フルオロ硫酸ジルコニウムかライットリウム
又はセリウムで安定化されたミクロン以下のジルコニア
を製造する方法及びそれにより得られた安定化されたジ
ルコニアをセラミック組成物に使用することに関する。
〔従来技術〕
例えば、純粋なジルコニウム塩(オキシ塩化物、硝酸塩
など)の水溶液とイツトリウム塩(塩化物、硝歳塩など
)の水溶液との混合物を中和することによってイツトリ
ウムにより安定化されたジルコニアを製造することが知
られている(例えに特開昭57−191234)。
〔発FIAが解決しようとする問題点〕本発明者は、水
溶性ではないジルコニウム塩から出発して安定化された
ジルコニア号製造することを可能ならしめる方法を見出
した。
〔問題点を解決するだめの手段〕
しかして、本発明は、水酸化ジルコニウムとイツトリウ
ム又はセリウムから選にれる安定化用元素の水酸化物と
の混合物を焼成して安定化されたジルコニアとなし、次
いでそれを粉砕し、要すれば篩別することによって安定
化されたジルコニアを製造する方法において、前記の水
酸化ジルコニウムと安定化用元素の水酸化物との混合物
が、1)次の成分 (1)  ZrO2で表わして5〜35重量%(好まし
くは20〜30重量%)のZr  ’に含有するフルオ
ロ硫酸ジルコニウム粒子の水性懸濁液であってその声が
約0〜3であるもの及び (11)酸化物で表わして5〜20重量%(好ましくは
10〜15重量%)の安定化用元素を含有する安定化用
元素の塩の水溶液 からなる混合物であって、該フルオロ硫酸ジルコニウム
の水性懸濁液と安定化用元素の塩の水溶液との相対的な
量が1/100〜20/100程度の安定化用元素酸化
物/ ZrO2モル比に相当するようにした混合物を少
なくとも70≠でアンモニア又は水酸化アルカリによっ
て中和し、 2)得られた水醜化物の混合物”t濾過して分離し、次
いで安ずれはアンモニア又は水酸化アルカリを添加した
水により前記中和の≠附近の陣で洗浄し、再ろ過し、 3)要すれば上記工程で得られた水酸化物の混合物を硝
酸又は塩酸水溶液に懸濁させることによって洗浄し、そ
の際得られる懸濁液のp!(fr安定化用元素の水酸化
物の溶解−1よシも高くするが8を越えないようにし、
次いで一過する ことによって得られるものであることを特徴とする安定
化されたジルコニアの製造法に関する。
本発明において、「フルオロ硫酸ジルコニウム」とは、
全体式 %式%( (ここでXはα1〜1であシ、yはα1〜1であ)、z
は1〜五7である。ただし、xhyは同時に1ではあ夛
得ない) のアモルファスな水和物の全てを意味する。好ましくは
、Xが15程度であシ、yが15程度であシかつ2が1
5程度であるフルオロ硫酸ジルコニウムが選はれる。こ
のものは、フランス国特許第1.57へ076号又は米
国特許第4672,825号に記載の方法によって、け
い酸ジルコニウム鉱石(ジルコン)を炭酸ナトリウムに
より処理し、次すで得られた硅ジルコニウム酸ナトリウ
ムを塩酸に溶解し、次いで硫酸す) IJウム及びふつ
化水素醜又はフルオロけい酸ナトリウムを添加し、得ら
れた溶液を60°Cで加水分解して生じたフルオロ硫酸
ジルコニウムを沈殿させ、戸別することによって製造す
ることができる。
用いられるフルオロ硫酸ジルコニウム粒子は、一般に、
3〜10μm程度の平均粒度を有する。
中和工程は、20〜100℃程度の、好ましくは20〜
40°C程度の温度で有利に行うことができる。
特に有益な機械的性質を持つ安定化されたジルコニアを
得るためには、安定化用元素がイツトリウムであるとき
は1/100〜10/j OO程度(好ましくは2/j
 OO〜6/100程度)のYj03/ZrOzモル比
が用いられ、そして安定化用元素がセリウムであるとき
は5/100〜20/100程度(好ましくは8/10
0〜15/100程度の) CeO2/ZrO2モル比
が用いられる。
用いることのできる安定化用元素の塩としては、特に硝
酸イツトリウムが用いられる。
用いることのできる中和用塩基としては、好ましくはア
ンモニア及びか性ソーダがあげられる。
好ましくは、中和工程は、中和用塩基がアンモニアのと
きは少なくとも10のpHで、また中和用塩基がか性ソ
ーダのときは130pHで行われる。
次の洗浄工程は、20〜100℃(好ましくは20〜4
0℃)の温度で行われる。この工程は、硫酸イオン及び
中和中に脱着したふっ素イオンの一部を除去するように
、中和終了時の声と同じpHで実施される。
要すれば行う硝酸又は塩酸による洗浄工程は、水酸化物
の混合物によりe着されたアルカリ又はアンモニウムイ
オンを除去することを目的とするものである。この工程
は、一般に20〜100°C程度、好ましくは20°C
&!度の温度で行うことができる。
この工程は安定化用元素の種類に応じたpHで行われる
。安定化用元素がイツトリウムのときけ7〜8のpHが
好ましい。また、安定化用元素がセリウムであるときは
、−は3〜8であってよい。
本発明の特に好ましい実施態様によれば、中和工程は、
10.5附近のpHでアンモニアを用いて行われ、次の
洗浄工程はアンモニア溶液を用いて上記と同一の〆Iで
行われ、濾過した後に得られる水酸化物の混合物は硝酸
又は塩酸によって7.5附近の≠で洗浄される。
中和、塩基による洗浄、次いで要すれば行われる酸洗の
後に得られた水酸化物の混合物は、一過した後に、60
0〜1.soo°C程度、好ましくは900〜1200
℃程度の温度で焼成される。この温度は中和の声に左右
される。しかして、10以下の中和pHでは低くとも1
130℃の温度が好ましく、それよシも高いpHでは温
度は900〜1100℃の間であってよい。
この操作時間は15分から12時間の間であってよく、
一般に1〜6時間程程度ある。
このようにして祷られた安定化されたジルコニアの粉末
は、3〜10pmの平均粒度を示す。
放射線結晶学的分析では、安定化用元素の如何にかかわ
らず、生じた生成物が固溶体であることが示され九〇 次いで、このものは、周知の方法、例えば粉砕機により
微小球状体(直径が約1/1mの微小球状体)に湿式粉
砕されて乾燥及び篩別後に0.15〜1μmの平均粒度
の粉末とされる。このものは、200〜12001程度
、一般にsoO〜600X程度の直径を持つ素微結晶か
らなる。その比表面積は30〜3m2/11″′Cある
安定化されたジルコニア粉末の特性は、次のように測定
される。
まず、安定化されたジルコニア粉末を重量で2噂程度の
バインダーと混合する。このバインダーとしては、この
種の技術分野で周知のバインダー、例、tばポリビニル
アルコール〔ロドビオー#4/20(ロース・ブーラン
社の登録商*))が選はれる。
密度の測定 上記混合物會1〜4 ton/m2の圧力下にベレット
にする。これ全半融させる。昇温速度は5°’C/mi
 nである。1.300〜116oo″Cの半融温度に
達したならばこの温度に3時間保持し、次いで冷却する
。これにより密度が所期の安定化されたジルコニアの理
論密度の少なくとも97%である安定化されたジルコニ
アセラミックスが得られる。
曲げ強さの測定 次いで、焼成した小片をダイヤモンド歯の鋸で切断して
40tllX 5tsX 4msの長方形試験片を得る
5点曲げ強さの測定(両支点間の距離は5Qwrであシ
、プレスの移動速度はCL 5 ss/ mInである
)を10個の試験片について行う。
得られた値は、存在する安定化用元素の種類及び量に左
右される。
しかして、3モル%のy2 o、で安定化されたジルコ
ニア粉末については、曲げ強さは約600〜800 M
Paである。
不発明の方法によ多安定化されたジルコニア粉末は、良
好な機械的、熱力学的及び電気的性質を示すセラミツゲ
ス、例えば高温で用いられる支持体やるつば、酸素ゾン
デ、熱エンジンの磨耗又は断熱部品、この種の技術分野
で周知の工程で及び加工における工具類の製造に用いる
ことができるセラミックスを製造するのに用いることが
できる。
〔実施例〕
以下の実施例によ)本発明を例示する。
例  1 Y、 0.で表わして15.5重蓋%のイツトリウム金
含有する硝酸イソ) IJウム水溶液40.9’e、全
体式ZrF(15(804)(L5 (OH)15  
のフルオロ硫酸ジルコニウムの声2の水性懸濁液であっ
てZrO2で表わして17.8重it%のジルコニウム
を含有するような水性N&濁液530yに導入する。
得られた酸性混合物を激しくかきまぜ、1ONアンモニ
ア水溶液によpl[L5のpl(となるまで15分間中
和する。
次いでこの混合物+p過し、次いで−1(L5のアンモ
ニア水溶液1000cc中に懸濁させる。
このpH過一一10.5のアンモニア中への懸濁工程を
洗浄水中の硫酸イオンが完全に消失するまで数回繰り返
す。
硫酸イオンを脱着させた後、濾過したゲル會脱塩水1o
oocc中に懸濁させ、次いで再濾過し、iIk後に、
水1000cc中に懸濁させ、これに2N硝酸を75の
声が得られるまで添加する。
次いで、この懸濁液を一過し、脱塩水1oooccで洗
い、次いで再び一過する。
このようにして、水酸化ジルコニウムと水酸化イツトリ
ウムとの湿った混合物230J9を回収し、次いでこの
混合物を昇温速度を10℃/m1nとして上昇し、11
30℃で5時間焼成する。
このようにして、固溶体Zr02−3%Y20.に特有
の正方晶形の完全に結晶化したイソ) IJウム含有ジ
ルコニア粉末100I!が得られた。
この粉末’1cL5重′1に%のイソプロパツールを含
有する脱塩水中に懸濁させる。600Ii/lの酸化物
を含有するこのPflAll!lil液を粉砕機で微小
球状体に粉砕して05μmの平均粒度の粉末全得た。そ
の比表面積は8m2/1iであった。
この粉末を2重量%のポリビニルアルコールと混合し、
75ツシユ乾燥し、次いで3 ton / cdの圧力
下に圧縮成形する。圧縮成形された小片の生のとき(未
焼結)の密度は理論密度の54−に等しい。
1430℃で3時間半融させた後に得られたセラミック
スの密度は5.95 、即ち理論密度の97.5%であ
った。
10個の試験片について上記したように、得られた物質
の10個の試験片について測定した曲げ強さは平均して
730 MPaであった。
例  2 例1に記載の操作を繰ル返す。この例における唯一の相
違は、1j30”Cに代えて1030”Cで5時間の焼
成操作を行うことである。粉砕後に得られた粉末はQ、
5pmの平均粒度及び12m2/gの比表面積を示した
この生成物の特性は次の通シである。
生のときの密度:理論密度の52% 焼結後の密度: 理論密度の9′12%曲げ強さの平均
値+ 720 MPa −例一ノー 例1におけるようにして硝酸イツトリウム溶液とフルオ
ロ硫酸ジルコニウム懸濁液との酸性混合物を調製し、次
いで1ONアンモニア水溶液によυICL5のpHとな
るまで中和する。
この混合物+p過し、次いで脱塩水1000cc中に懸
濁させる。
とのp過及び水中への懸濁工程を洗浄水中の硫酸イオン
が消失する数回繰シ返す。
水酸化ジルコニウムと水酸化イツトリウムとの湿った混
合物230Iiを一過により回収し、次いでこの混合物
’e1130°Cで5時間焼成する。
次いで得られた粉末を例1におけるように粉砕しく平均
粒度α5μm1比表面積y m2/I ) 、圧縮成形
し、半融させる。
生成物の特性は次の通シである。
生のままの密度:理論密度の56% 半融後の密度: 理論密度の97% 曲げ強さの平均値ニア00MPa 」[〕ユ 例1におけるようにして硝酸イツトリウム溶液とフルオ
ロ硫酸ジルコニウム懸濁液との酸性混合物を調製し、次
いで5.5Nか性ソーダ水溶液により1!L、5の内が
得られるまで中和する。沈殿tr過した後、pH15,
5のか性ソーダ水溶液1000CC中に懸濁させる。
この混合物を洲過し、次いで脱塩水1ooocc中に懸
濁させる。
とのp過及び水への懸濁工程を2回!#シ返す。
−過した後、−塊を水100occ中に懸濁させ、これ
に2N硝酸ヲ7.5のpHの得られるまで添加するO この混合物をp過し、次いで声7.5の水にS濁させる
。このp過及び水への懸濁操作を中和中に吸着したナト
リウムイオンが完全に脱着するまで(N酊0で表わして
< s o ppm )行う。
p過した後、水酸化ジルコニウムと水酸化イツトリウム
との湿った混合物2so9を得、次いでこの混合物’4
1ooo°Cで3時間焼成する。
得られた粉末を例1におけるようにして粉砕しく平均粒
度α5μm1比表面積14m2/g)、圧縮成形し、半
融させた。
生成物の特性は次の通シである。
生のままの密度:理論密度の55% 半融後の密度: 理論密度の97.5%曲げ聴さの平均
値:630迎a

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水酸化ジルコニウムとイットリウム又はセリウム
    から選ばれる安定化用元素の水酸化物との混合物を焼成
    して安定化されたジルコニアとなし、次いでそれを粉砕
    し、要すれば篩別することによつて安定化されたジルコ
    ニアを製造する方法において、前記の水酸化ジルコニウ
    ムと安定化用元素の水酸化物との混合物が、 a)次の成分 (i)ZrO_2で表わして5〜35重量%のZrを含
    有するフルオロ硫酸ジルコニウム粒子の水性懸濁液であ
    つてそのpHが約0〜3であるもの及び(ii)酸化物
    で表わして5〜20重量%の安定化用元素を含有する安
    定化用元素の塩の水溶液からなる混合物であつて、該フ
    ルオロ硫酸ジルコニウムの水性懸濁液と安定化用元素の
    塩の水溶液との相対的な量が1/100〜20/100
    程度の安定化用元素酸化物/ZrO_2モル比に相当す
    るようにした混合物を少なくとも7のpHでアンモニア
    又は水酸化アルカリによつて中和し、 b)得られた水酸化物の混合物をろ過して分離し、次い
    で要すればアンモニア又は水酸化アルカリを添加した水
    により前記中和のpH附近のpHで洗浄し、再ろ過し、 c)要すれば、上記工程で得られた水酸化物の混合物を
    硝酸又は塩酸水溶液に懸濁させることによつて洗浄し、
    その際得られる懸濁液のpHを安定化用元素の水酸化物
    の溶解pHよりも高くするが8を越えないようにし、次
    いでろ過する ことによつて得られるものであることを特徴とする安定
    化されたジルコニアの製造方法。
  2. (2)中和工程においてフルオロ硫酸ジルコニウム粒子
    が3〜10μm程度の平均粒度を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)中和工程(a)において安定化用元素酸化物/Z
    rO_2モル比が、安定化用元素がイットリウムである
    ときは1/100〜10/100であり、また安定化用
    元素がセリウムであるときは5/100〜20/100
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1又は2項記
    載の方法。
  4. (4)中和工程において安定化用元素酸化物/ZrO_
    2モル比が、安定化用元素がイットリウムであるときは
    2/100〜6/100であり、また安定化用元素がセ
    リウムであるときは8/100〜15/100であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)中和工程をアンモニアにより少なくとも10のp
    Hで又はか性ソーダにより13のpHで行うことを特徴
    とする特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の方
    法。
  6. (6)中和工程においてフルオロ硫酸ジルコニウムの水
    性懸濁液がZrO_2で表わして20〜30%のZrを
    含有し、そして安定化用元素の塩の溶液が酸化物で表わ
    して10〜15%の安定化用元素を含有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の方
    法。
  7. (7)中和工程a)、工程b)の洗浄操作及び要すれば
    行う酸洗工程c)を20〜100℃の温度で行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載
    の方法。
  8. (8)要すれば行う酸洗工程c)を、安定化用元素がイ
    ットリウムのときは7〜8のpHで、また安定化用元素
    がセリウムのときは3〜8のpHで行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載の方法。
  9. (9)中和工程a)をアンモニアにより10.5のpH
    で行い、工程b)の洗浄操作をアンモニア溶液により上
    記と同一のpHで行い、そして酸洗工程c)を7.5の
    pHで行うことを特徴とする特許請求の範囲第1〜8項
    のいずれかに記載の方法。
JP62056955A 1986-03-14 1987-03-13 フルオロ硫酸ジルコニウムからミクロン以下の安定化されたジルコニアを製造する方法 Granted JPS62270418A (ja)

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