JPS62269978A - 静電複写機のための現像装置 - Google Patents

静電複写機のための現像装置

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JPS62269978A
JPS62269978A JP62083912A JP8391287A JPS62269978A JP S62269978 A JPS62269978 A JP S62269978A JP 62083912 A JP62083912 A JP 62083912A JP 8391287 A JP8391287 A JP 8391287A JP S62269978 A JPS62269978 A JP S62269978A
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JP
Japan
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developer
toner particle
copy paper
container
toner
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Application number
JP62083912A
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English (en)
Inventor
Hideo Miyoshi
三好 英夫
Tadashi Umeda
楳田 正
Takashi Aoki
孝 青木
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 く技術分野〉 本発明は、静電複写機において静電潜像にトナーを施し
て現画像(トナー像)に現像するために使用される現像
装置に関する。
〈従来技術及びその問題点〉 静電複写機における現像装置として、当業者には周知の
如く、現像容器と、この現像容器内に存在する現像剤の
一部を表面に保持して現像すべき静!潮像にトナー粒子
を施す現像剤適用機構と、トナー粒子供給機構とを具備
する型のものが広く実用に供されている。上記トナー粒
子供給機構は、底部に開口が形成されているトナー粒子
収容器と、このトナー粒子収容器の上記開口に回転自在
に配設された供給ローラとを有し、供給ローラの回転に
よってトナー粒子収容器に収容されているトナー粒子を
現像容器内に排出する。
而して、上記型の従来の現像装置においては、トナー粒
子収容器に収容されているトナー粒子がトナー粒子収容
器の側壁間でブリフジ状の塊りになる等に起因して、供
給ローラが回転駆動されてもトナー粒子収容器から現像
容器にトナー粒子が所要通りに供給されなくなる所謂ト
ナー粒子閉塞現象が発生する傾向がある。
〈発明の解決課題〉 本発明の解決課題は、上記型の現像装置においてトナー
粒子閉塞現象の発生を防止することである。
〈発明の解決手段〉 本発明の解決手段は、トナー粒子収容器の少なくとも一
方の側壁の内面の少なくとも下部に、上記側壁の内面に
沿って幅方向に往復動せしめられる滑動板を装着するこ
とである。
即ち、本発明によれば、現像容器と、該現像容器内に存
在する現像剤の一部を表面に保持して現像すべき静電潜
像にトナー粒子を施す現像剤適用機構と、トナー粒子供
給機構とを具備し、該トナー粒子供給機構は底部に開口
が形成されているトナー粒子収容器と、該トナー粒子収
容器の該開口に回転自在に配設された供給ローラとを有
し、該供給ローラの回転によって該トナー粒子収容器に
収容されているトナー粒子を該現像容器内に排出するよ
うに構成されている、静電複写機のための現像装置にお
いて; 該トナー粒子収容器の少なくとも一方の側壁の内面の少
なくとも下部には該側壁の内面に沿って幅方向に往復動
せしめられる滑動板が装着されていることを特徴とする
静電複写機のための現像装置が提供される。
本発明の好適実施態様においては、該滑動板は該供給ロ
ーラに駆動連結されていて、該供給ローラが回転駆動さ
れると該滑動板が往復動せしめられる。また、該トナー
粒子収容器内には該供給ローラの上方で該供給ローラと
実質的に平行に延びるトナー粒子撹拌部材が回転自在に
装着されてお滑 り、該・活動板は該トナー粒子撹拌部材を介して該供給
ローラに駆動連結されていて、該供給ローラが回転駆動
されると該トナー粒子撹拌部材が回転せしめられると共
に該滑動板が往復動せしめられる。
〈発明の具体例〉 以下、本発明に従って改良された静電複写機の一興体例
である現画像転写型の静電複写機を図示している添付図
面を参照して詳細に説明する。
主体二盪底 まず最初に、第1図及び第2図を参照して、図示の静電
複写機の全体の構成を概説する。
図示の静電複写機は、全体を番号2で示す略直方体形状
のハウジングを有する。このハウジング2の上面には、
複写すべき原稿を保持するための原稿i!!置装構4が
配設されている。原稿載置機構4は、適宜の方式によっ
て所定方向く即ち第2図において左右方向)に移動自在
に装着された支持枠6と、この支持枠6に固着され上面
に複写すべき原稿が載置される透明板8 く第2図)と
、片縁部(第1図において上方に位置する縁部)が支持
枠6に旋回自在に連結され、透明板8及びその上面に載
置された原稿を覆う閉位置(第1図及び第2図に示す位
置)と透明板8及びその上面に載置された原稿を露呈せ
しめる開位置との間を手動操作によつて旋回動せしめら
れる原稿押え部材10とから構成されている。かような
原稿載置機fil 4は、静電複写機が非作動状態の時
には第1図及び第2図に実線で示す停止位置に位置して
いるが、静電複写機が作動され複写工程が遂行される際
には、上記停止位置から第2図において右方へ第2図に
2点鎖線4Aで示す走査移動開始位置まで準備移動し、
次いでこの走査移動開始位置から第2図において左方へ
第2図に2点鎖&14 Bで示す走査移動終了位置まで
走査移動し、しかる後に第2図において右方へ上記停止
位置まで戻り移動する形態のものであるのが好ましい。
ハウジング2の前面上部には、それ自体は周知のメイン
スイッチ、複写枚数設定ノブ、露光強さ調整ノブ等の操
作要素並びに表示ランプ等の表示要素が配設されている
第2図に簡略に図示する如く、ハウジング2内には円筒
状の回転ドラム12が回転自在に装着され、そしてこの
回転ドラム12の周表面の少なくとも一部に感光体が配
設されている。従って、感光体は、回転ドラム12の回
転によって、回転ドラム12の周面によって規定された
円形の無端状移動経路を通して移動せしめられる。回転
ドラム12に代えて、当業者には周知の無端ベルト状部
材をハウジング2内に装着し、かかる無端ベルト状部材
の表面の少なくとも一部に感光体を配設することもでき
る。この場合、感光体は、無端ベルト状部材の移動によ
って、無端ベルト状部材の表面によって規定される無端
移動イ呈路を通して移動せしめられる。
矢印14で示す方向に回転せしめられる回転ドラム12
の周表面に沿って、従って回転ドラム12上に配設され
た感光体の移動経路に沿って、感光体の移動方向に見て
順次に、静電潜像形成域16、現像域18及び転写域2
0が配置されている。
静電潜像形成域16には、感光体の表面にコロす放電を
施してこれを特定の極性に帯電せしめるための帯電用コ
ロナ放電器22が配設されている。
現像域18には、感光体上の静電潜像にトナー粒子を施
してこれを現像する現像手段として機能すると共に、図
示の具体例においては転写域20で感光体上の現画像が
複写紙上に転写された後に感光体上に残留する残留トナ
ー粒子を除去するためのクリーニング手段としても機能
する現像装置24が配設されている。転写域20には、
感光体上の現画像を複写紙上に転写する際に、複写紙の
裏面にコロナ放電を施す転写用コロナ放電器26が配設
されている。
更に、矢印14で示す回転ドラム12の回転方向、従っ
て感光体の移動方向に見て、上記転写域20よりも下流
側で且つ上記静電潜像形成域16よりも上流側には、転
写域20にて感光体上の現画像が複写紙上に転写された
後に感光体上に残留する残留電荷を除去乃至消失せしめ
るための除電用コロナ放電器28及び除電用ランプ30
が配設されている。除電用コロナ放電器28は、感光体
に除電用のコロナ放電を施し、除電用ランプ30は感光
体を全面露光する。
ハウジング2内の、回転ドラム12の上方には、原稿載
置機構4の透明板8上に載置された原稿の像を感光体上
に投射するための光学系32が配置されている。この光
学系32は、ハウジング2の上面に形成された露光開口
34を通して原稿を照射する原稿照射ランプ36、原稿
からの反射光を感光体上に投射するための第1の反射鏡
38、インミラーレンズ40、第2の反射鏡42及び第
3の反射鏡44を有する。かかる光学系32は、第2図
に破線矢印で示すように、原稿載置機構4の透明板8上
に載置された原稿の像を、上記静電潜像形成域16中の
回転ドラム12の回転方向に見て上記帯電用コロナ放電
器22の直ぐ下流の位置で感光体上に投射する。尚、図
示の具体例においては、原稿載置機構4を走査移動せし
めることによって原稿の像を感光体上に走査露光してい
るが、これに代えて光学系32の少なくとも一部を走査
移動せしめることによって原稿の像を感光体上に走査露
光することもできる。
図示の静電複写機には、更に、全体の番号46で示す複
写紙搬送系が設けられている。この複写紙搬送系46は
、ハウジング2の右端壁に形成されている挿入開口を通
して先端部がハウジング2内のカセット受部48に挿入
される複写紙カセット50と、複写紙カセット50の上
面に形成されている開口を介して、複写紙カセント50
内に積層状態で収容されている複数枚のシート状複写紙
の最上位のものに係合し、回転駆動されることによって
複写紙カセット50からシート状複写紙を一枚づつ送給
する複写紙送給ローラ52とから構成された複写紙送給
機構54を備えている。更に、複写紙搬送系46は、複
写紙送給ローラ52の作用によって送り出されたシート
状複写紙を上記転写域20に搬送するための搬送ローラ
対55、及び上記転写域20にて回転ドラム12上の感
光体の表面に密接された複写紙を感光体から分離して上
記転写域20から搬出せしめるための分離ローラ56を
含んでいる。上記転写域20から搬出された複写紙は、
上記転写域20にて感光体上から複写紙上に転写された
現画像を複写紙上に定着せしめるための、全体を番号5
8で示す定着機構を通して、ハウジング2の左端壁に形
成されている排出開口から受皿60に排出される。尚、
図示の具体例における複写紙搬送系46は、複写紙力セ
ント50を利用する複写紙送給機構54を備えた形態の
ものであるが、かような複写祇送給機構54に代えて或
いはこれに加えて、ロール状の複写紙を巻出し所要の長
さに切断して送り出す形式の複写紙送給機構を複写紙搬
送系46に装備することもできる。
上述した通りの静電複写機の作用を概説すると、回転ド
ラム12が矢印14で示す方向に回転せしめられる間に
、まず最初に、上記静電潜像形成域16において、感光
体の表面に静電潜像が形成される。静電潜像の形成は、
帯電用コロナ放電器22によって感光体上にコロナ放電
を施して感光体を特定の極性に帯電せしめ、次いで透明
板8上に載置された原稿の像を光学系32によって感光
体上に投射することによって遂行される。原稿の像を光
学系32によって感光体上に投射する際には、上述した
通り、原稿ia1機fi4は、第2図に2点鎖線4Aで
示す走査移動開始位置から左方へ2点鎖線4Bで示す走
査移動終了位置まで走査移動せしめられる。次に、現像
域18において、現像装置24の作用によって感光体上
の静電潜像にトナー粒子が施され、かくして感光体上の
静電潜像が現像される。一方、複写紙搬送系46は、回
転ドラム12の回転と同期して複写紙を転写域20に搬
送し、転写域20において感光体上の現画像が複写紙上
に転写される。現画像が転写された複写紙は、定着機構
58による定着作用を受けた後に受皿60に排出される
。他方、回転ドラム12は、感光体上の現画像が複写紙
上に転写された後においても、更に少なくとも1回転、
好ましくは2回又はそれ以上の回転を!!続し、この際
には、除電用コロナ放電器28及び除電ランプ30の作
用によって感光体上の残留電荷が除去乃至消失され、そ
してまた現像装置24がクリーニング手段として機能し
、感光体上の残留トナーを除去せしめる。
図示の静電複写機の上述した通りの構成及び作用は、本
発明が適用される静電複写機の単なる一例にすぎず、そ
れ故に、これらの詳細については、本願の所謂原出願で
ある特願昭55−49497号(特開昭56−1461
55号)の明細書及び図面に委ね、本明細書においては
省略する。
現車装置 次に、第3図乃至第6図を参照して現像装置24の構成
について説明する。
第3図及び第4図を参照して説明すると、図示の現像装
置24は上述した枠体84を備えている。
そして、この枠体84の下部は、第3図から容易に理解
される通り、図示の具体例ではキャリア粒子とトナー粒
子から成る所謂二成分系現像剤であるところの現像剤9
2を収容する現像容器94を構成している。現像装置2
40枠体84内には、現像剤適用機構96並びに回転撹
拌機構98a及び98bが配設されている。また、枠体
84の上面に形成された開口部には、全体を番号100
で示すトナー粒子供給機構が装着されている。
現像剤適用機構96は、矢印102 (第3図)で示す
方向に回転駆動される円筒形状の回転スリーブ部材10
4と、この回転スリーブ部材104内に配設されたロー
ル状静止永久磁石106とから構成されている。かかる
現像剤適用機構96は、静止永久磁石106によって生
成される磁界の作用によって、現像剤汲み上げ域108
において現像容器94内に存在する現像剤92の一部を
回転スリーブ部材104の表面に磁気的に保持し、そし
て回転スリーブ部材104の回転によって、その表面に
保持した現像剤92を上記現像域18(第2図)中の現
像作業域110に運ぶ。現像作業域110においては、
枠体84の前面(即ち回転ドラム12の表面に面する表
面に形成された開口111を通して、回転スリーブ部材
]、 04の表面に保持された現像剤92が、矢印14
で示す方向に回転せしめられる回転ドラム12上の感光
体に接触せしめられる。かくして、現像剤92中のトナ
ー粒子が感光体に施されて、感光体上に形成されている
静電潜像が現画像(トナー像)に現像せしめられる(現
像装置24が現像作用を遂行する時)a或いは、回転ス
リーブ部材104の表面に保持された現像剤92の、感
光体70に対するブラッシング作用、及び静止永久磁石
106によって生成される磁界による磁気吸引作用によ
って、感光体上に残留しているトナー粒子が感光体から
除去され回転スリーブ部材104上に保持される(現像
装置24がクリーニング作用を遂行する時)。
上記現像剤板み上げ域108と現像作業域110との間
には、先端部が回転スリーブ部材104の表面に対して
所定の間隔を置いて位置し、回転スリーブ部材104の
表面に保持され現像作業域110に運ばれる現像剤92
の量、換言すれば現像剤92の層の厚さ、を適切な値に
せしめるための穂長設定部材112が配設されている。
この穂長設定部材112は、更に、回転ドラム12の表
面に向って延びるようにわん曲せしめられ、自由端が回
転ドラム12の表面に近接して位置する延長部112a
を有する。この延長部112aは、枠体84と回転ドラ
ム12の表面との間を通って現像剤92、特にその中の
トナー粒子が飛散するのを防止する。
回転スリーブ部材104の回転方向、即ち矢印102で
示す方向に見て、上記現像作業域110よりも下流には
、回転スリーブ部材104の表面からそこに保持されて
いる現像剤92が剥離せしめられる剥離域114が存在
する。上述した静止永久磁石106は、剥離域114に
対応する部分においては着磁されておらず、従って剥離
域114においては静止永久磁石106によって生成さ
れる磁界が著しく弱いか又は存在しない。また、剥離域
114は、先端が回転スリーブ部材104の表面に接触
乃至近接する剥離部材116が設けられている。剥離域
114においては磁界が著しく弱いか又は存在しないこ
とに加えて、剥離部材116の先端が回転スリーブ部材
104の表面に保持されている現像剤92に作用するこ
とによって、回転スリーブ部材104の表面に保持され
ている現像剤92は剥離域114にて回転スリーブ部材
104の表面から剥離される。剥離された現像剤92は
、剥離部材116に沿って流下し、回転撹拌機構98b
に向って落下せしめられる。
回転撹拌機構982及び98bの各々は、第4図に明確
に図示する如く、板状主羽根118a及び118bと板
状主羽根118a及び118bの両側に配設された?j
l?数枚の半螺旋状の補助羽根120a及び120bと
を有する回転撹拌羽根部材から形成されている。回転撹
拌機構982の補助羽根120aと回転撹拌機構98b
の補助羽根120bとは相互に互い違いに配置されてい
て、回転撹拌機構982の作用と回転撹拌機構98bの
作用とが相互に補足し合うように構成されているのが好
ましい。上記の通りの回転撹拌機構98a及び98bは
、第3図に矢印122a及び122bで示す方向に回転
せしめられ、剥離域114にて回転スリーブ部材1.0
4の表面から剥離された現像剤92、及びトナー粒子供
給機構100から現像容器94に供給されるトナー粒子
を、現像容器94の底部に存在する現像剤92に混入し
て撹拌し、かくして現像剤92中のキャリア粒子とトナ
ー粒子を均一に混合せしめると共に、トナー粒子を摩擦
帯電せしめる。
トナー粒子供給機構100は、トナー粒子収容器124
と供給ローラ126とから構成されている。収容器12
4は、前側壁128、後側壁130及び両端壁132 
(第5図をも参照されたい)によって規定されており、
頂部には着脱自在な蓋部ネオ 剤134によって閉じられるトナー粒子補給開口が形成
され、底部にはトナー粒子排出開口が形成されている。
ローレフト加工を施す等によって表面に複数個の溝又は
凹部が形成されている供給ローラ126は、上記トナー
粒子排出開口に回転自在に配設されていて、収容器12
4の片端壁に装着された専用の電動モータ136によっ
て矢印138で示す方向に回転駆動される。供給ローラ
126が矢印138で示す方向に回転せしめられると、
収容器124内のトナー粒子140が矢印142で示す
如くに排出されて現像容器94に供給される。供給ロー
ラ126は、後に詳細に説明する通り、複写工程の遂行
の際に所要時間だけ回転駆動され、従って、トナー粒子
供給機構100は複写工程が遂行される毎に所要量のト
ナー粒子140を現像容器94に供給する。
而して、上記の通りの構成のトナー粒子供給機構100
においては、収容器124内に収容されているトナー粒
子140が前側壁128と後側壁130との間を跨ぐブ
リフジ状の塊りになる(所謂ブリッジ現象)及び/又は
供給ローラ126の上方で塊状になる等に起因して、供
給ローラ126が回転駆動されても収容器124内から
現像容器94に所要の通りにトナー粒子が供給されなく
なる所謂トナー粒子閉塞現象が発生する傾向がある。
かようなトナー粒子閉塞現象を確実に防止するために、
図示のトナー粒子供給機構100においては、それ自体
は公知の回転式トナー粒子撹拌部材144に加えて、往
復動せしめられる滑動板146が収容器124内に配設
されている。
第3図及び第4図と共に第5図及び第6図を参照して説
明すると、収容器124の両端壁132間には、供給ロ
ーラ126の上方を供給ローラ126と実質的に平行に
延びる軸148とこの軸148に軸線方向に間隔を置い
て固定された撹拌部片150とから構成されたトナー粒
子撹拌部材144が回転自在に装着されている。加えて
、収容器124の前側壁128と後側壁130との少な
くとも一方、図示の場合は後側壁130、の内面に沿っ
て滑動板146が配設されている。後側壁130の内面
の少なくとも下部、好ましくはそのほぼ全体に沿って配
設されている滑動板146の両端縁には連結突起152
a及び152bが設けられており、そしてかかる連結突
起152a及び152bに形成されている孔が上記軸1
48に遊嵌されている。かくして、滑動板146は、上
記軸148の軸線方向に移動自在に上記軸148に支持
されている。軸148の一端部においては、連結突起1
52aの外側面に当接せしめられる環状受板154が遊
嵌され、そしてまたこの環状受板154の更に外側の位
置にて環状受板156が軸148に固定されている。そ
して、環状受板154と環状受板156との間には、軸
148に対して滑動板146を矢印158で示す方向に
弾性的に偏倚するばね160が介在せしめられている。
一方、軸148の他端部においては、連結突起152b
の外側に位置するカム部材162が軸148に固定され
ている。このカム部材162は、連結突起152bの外
側面に作用するカム面164を有する。また、軸148
の他端部は収容器124の端壁132を貫通して突出し
、突出端には歯車166が固定されている。この歯車1
66は、上述した電動モータ136の出力軸に固定され
た歯車168に係合せしめられていると共に、供給口−
ラ126の支持軸の一端に固定された歯車170に係合
せしめられている。
上記の通りの構成において、電動モータ136の出力軸
は第6図に矢印172で示す方向に回転し、かくすると
供給ローラ126が矢印138で示す方向に回転される
と共に、トナー粒子撹拌部材144は矢印174で示す
方向に回転される。
一方、トナー粒子撹拌部材144が矢印174で示す方
向に回転されると、これに付随して軸148に固定され
たカム部材162も矢印174で示す方向に回転される
。カム部材162が矢印174で示す方向に回転すると
、そのカム面164が滑動板146の連結突起152b
に作用して、上記ばね160の弾性偏倚作用に抗して滑
動板146を矢印176で示す方向に移動せしめる。カ
ム部材162が更に回転してそのカム面164が連結突
起1’ 52 bから離れると、ばね160の弾性偏倚
作用によって滑動板146は矢印158で示す方向に迅
速に移動せしめられる。かくして、滑動板146は、ト
ナー粒子撹拌部材144の回転に応じて矢印158及び
176で示す方向に往復動せしめられる。
上述した通りのトナー粒子撹拌部材144及び滑動板1
46を備えたトナー粒子供給機構100においては、回
転せしめられるトナー粒子撹拌部材144の作用によっ
て、供給ローラ126の上方でトナー粒子140が塊状
になるのが防止されると共に、往復動せしめられる滑動
板146の作用によって、収容器124の前側壁128
と後側壁130との間でトナー粒子140がブリッジ状
の塊りになる(所謂ブリッジ現象)のが確実に防止され
、従ってトナー粒子閉塞現象の発生が確実に防止される
。トナー粒子140に対する滑動板146の作用を一層
効果的なものになすために、所望ならば滑動板146の
内面に適宜の突出片を付設することもできる。
第3図及び第4図に図示するように、現像装置24の枠
体84内には、更に、現像容器94内に存在する現像剤
92の量を検出するためのスイッチ機構178が配設さ
れているのが好都合である。
かかるスイッチ機構178は、現像容器94内に充分な
量の現像剤92が存在している時にはトナー粒子供給禁
止信号を生成するための現像剤検出手段と、上記トナー
粒子供給禁止信号が生成されている間は上記供給コーラ
!26が回転を開始(従って電動モータ136が作動を
開始)するのを阻止するトナー粒子供給阻止手段を構成
する電気的な制御回路(図示していない)に電気的に接
続される。スィッチ機構178自体の構成及びこれが接
続される電気的な制御回路の構成は、本出願人の出願に
かかる特願昭55−22699号(発明の名称:静電複
写機における現像装置、出願日:昭和55年2月27日
)の明細書及び図面に詳細に説明されている通りのもの
でよいので、これらの構成についての詳細な説明は、上
記明細書及び図面に委ね、本明細書においては省略する
立勉赳通 次に、図示の静電複写機の種々の構成要素の作動制御に
ついて説明する。
l工区ユ抜枚止 図示の具体例においては、後に詳細に説明する通り、静
電複写機の種々の構成要素の作動制御は、複写紙搬送系
46によって転写域20を通して搬送される複写紙の長
手方向寸法、殊にカセ7)受部48に装着された複写紙
カセット50内に収容されている複写紙(従って複写紙
送給ローラ52の作用によって送給され、転写域20を
通して搬送される複写紙)の寸法を基準として遂行され
る。
かような作動制御を実現するために、図示の静電複写機
においては、ハウジング2のカセ・ノド受部48に装着
される複写紙力セソ1−50  (第2図)には複写紙
寸法表示手段が設けられ、一方、カセット受部48には
上記複写紙寸法表示手段を感知する感知手段が設けられ
、かかる複写紙寸法表示手段と感知手段とが複写紙寸法
検出手段を構成する。
更に詳述すると、第2図に図示する如く、図示の静電複
写機においては、ハウジング2の右端下部にカセット受
部48が設けられており、このカセット受部48に種々
の複写紙カセット50、例えばJTS規格でA5寸法の
シート状複写紙を収容したA5複写紙カセット、JIS
規格でB5寸法のシート状複写紙を収容したB5複写紙
カセット、JIS規格でA4寸法のシート状複写紙を収
容したA4複写紙カセット及びJIS規格でB4の寸法
のシート状複写紙を収容したB4複写紙力セソ1−(7
)441の複写紙カセット50、のうちのいずれか1つ
が選択的に装着される。図示の静電複写機においては、
種々の複写紙カセット50が選択的に単一のカセット受
部48に装着されるように構成されている故に、内部に
収容されている複写紙の寸法如何によらず、種々の複写
紙カ七ノ)50の少なくとも前端部は同一の外形に形成
されていて、カセット受部4日に対して実質的に同一の
形態で所要の通りに装着され得るようにせしめられてい
るのが好都合である。
カセット受部48に選択的に装着される種々の複写紙カ
セット50には、内部に収容した複写紙の寸法を表示す
る複写紙寸法表示手段が設けられている。カセット受部
48に選択的に装着される複写紙カセット50が上述し
た連りのA5複写紙カセット、B5複写紙力セント、A
4複写紙カセット及びB4複写紙カセットの4種類であ
る場合の、複写紙寸法表示手段の一例について説明する
と、第7−A図乃至出し7−D図に図示する如く、各複
写紙カセット50の前面には、所定の部位に2個の表示
位置266 a及び266bが規定されている。そして
、第7−A図に図示するA5?5i写紙カセット50(
A、5)では、2個の表示位置266a及び266bの
いずれにも磁石が存在せず、第7−B図に図示するB5
複写紙カセット50(B5)では、表示値2266 a
には磁石が存在し表示位置266 bには磁石が存在せ
ず、第7−0図に図示するA4複写紙カセ−zト50(
A、4)では、表示位置266aには磁石が存在せず表
示値w266 bには磁石が存在し、第7−D図に図示
するB4複写紙力セツ)50(B4)では、表示位置2
66a及び266bの双方に磁石が存在する。尚、第7
−A図乃至第7−D図においては、磁石が存在する場合
には、表示位置を黒色にせしめることによってこれを示
している。
一方、カセット受部48には、そこに装着された複写紙
カセット50に設けられている上記の通りの複写紙寸法
表示手段を感知するための感知手段が設けられている。
この感知手段は、図示の具体例においては、カセット受
部48に装着された複写紙力セント50の前面における
上記2個の表示位置266a及び266bの夫々に対向
して位置し、上記2個の表示位置266a及び266b
の夫々に磁石が存在する場合には磁石によって生成され
る磁界の作用によって閉じられるリードスイッチ268
a及び268b (第2図においてはその一方268b
のみを示し、後に言及するブロック線図においてはその
双方を示している)から構成されている。
上記の通りの複写紙寸法表示手段と感知手段から構成さ
れた複写紙寸法検出手段においては、カセット受部48
にA5複写紙カセット50(A5)が装着された時には
リードスイッチ268a及び268bの双方は開かれた
ままであるが、カセット受部48にB5複写紙カセ7)
50(B5)が装着されるとリードスイッチ268aが
閉じられ、カセット受部48にA5複写紙カセット50
(A4)が装着されるとリードスイッチ268bが閉じ
られ、そしてカセット受部48にB4?3[写紙カセッ
ト50(B4)が装着されるとリードスイッチ268a
及び268bの双方が閉じられる。従って、リードスイ
ッチ268a及び268bの各々が開いている状態を数
字「O」、閉じている状態を数字「1」として、リード
スイッチ268aの状態を第1の桁、リードスイッチ2
68bの状態を第2の桁として、各複写紙寸法を2進表
示すると、下記第1表の如くになる。
第  1  表 尚、図示の具体例においては、4種類の複写紙カセット
50が選択的に用いられる故に、複写紙カセット50の
前面に2個の表示位置266a及び266bを規定する
と共にカセット受部48に2個のリードスイッチ268
a及び268bを配設しているが、選択的に用いられる
複写紙カセット50が2種類である場合には1個の表示
位置と1個のリードスイッチを設けさえすればよく、ま
た選択的に用いられる複写紙カセット5oが5種類又は
それ以上である場合には表示位置とリードスイッチを夫
々3個又はそれ以上設けることができる。また、表示位
置における磁石とリードスイッチとの組合せに代えて、
例えば突起とリミットスイ・ノチの如き他の適宜の組合
せを利用することもできる。
1− t(は 7、)の φを・  る豊1 図示の静電複写機においては、第2図を参照して既に説
明した如く、原稿載置機構4を走査移動せしめることに
よって、原稿載置機構4の透明板8上に!!2置された
原稿の像が走査されて感光体上に投射されるが、後に詳
細に説明する通り、上述した複写紙の寸法を基準にする
ことに加えて、原稿R置機構4の移動(或いは、原稿[
置機構4を移動せしめることに代えて光学系32の少な
(とも一部を移動せしめることによって、原稿載置機構
4の透明板8上に載置された原稿の像が走査されて感光
体上に投射される形式の静電複写機の場合は光学系32
の少なくとも一部の移動)を基準として、静電複写機の
種々の構成要素の作動制御を遂行する。
かような作動制御を実現するために、図示の静電複写機
には、原稿R置機構4(又は光学系32の少なくとも一
部)の移動を検出するための、次の通りの構成が採用さ
れている。
第2図と共に第8図及び第9−A図乃至第9−D図を参
照して説明すると、図示の静電複写機においては、第2
図に2点鎖線で図示し第9−A図乃至第9−D図に一部
を図示する如く、原稿載置機構4を主電動モータ(図示
していない)に駆動連結するための伝動要素として、そ
れ自体は公知のチェーン機構272、即ち原稿!!装機
構4の移動方向に間隔を置いて回転自在に装着された一
対のスプロケットホイール274a及び27−t b並
びにこれらのスプロケットホイール274a及び274
bに巻掛けられた無端チェーン276から構成されたチ
ェーン機構272が設けられている。
チェーン機構272の一対のスプロケットホイール27
4a及び274bのうちの一方、例えばスプロケットホ
イール274aは適宜の伝動要素(図示していない)を
介して主電動モータ(図示していない)に駆動連結され
ており、主電動モータからスブロケ・ノドホイール27
4aに伝えられる動力によって、無端チェーン276は
矢印278で示す方向に駆動される。他方、原稿載置機
横動 4の支持枠6には垂直方向下方にに垂下する従来板28
0が固定されている。そして、この従動板280には無
端チェーン276の上方走行部と下方走行部との間の間
隔に対応した長さに渡って鉛直方向に延びる細長いスロ
ット282が形成され、このスロット282には無端チ
ェーン276に装着され無端チェーン276と共に移動
するカムローラ284が係合せしめられている。
上述したチェーン機構272、従動vi280及びカム
ローラ284は既に公知のものであり、これらの構成の
詳細及び作用効果は、例えば特開昭54−136336
号公報に記載されているので、゛本明細においては説明
を省略する。但し、図示の具体例における上記従動板2
80は、次に説明する旋回片に作用する作動片を構成す
ることに留意されたい。
他方、ハウジング2内には、下部が作動片を構成する上
記従動板280の移動経路に対して所定の位置に取付ブ
ラケッl−286(第8図)が配設されている。そして
、この取付ブラケット286には、旋回片288.2個
の常開スイッチ290及び292 (後に言及する如く
、常開スイッチ290は光学系32の原稿照射ランプ3
6を点灯せしめるのに利用されるランプ点灯用常開スイ
ッチを構成し、常開スイッチ292は帯電用コロナ放電
器22等の作動を開始するのに利用される作動開始用常
開スイッチを構成する)、並びにロック手段292が装
着されている。旋回片288はビン296によつて取付
ブラケット286に旋回自在に装着されており、通常は
適宜のばね及び停止片(図示していない)の作用によっ
て第8図及び第9−A図に示す非作用位置に弾性的に偏
倚されているが、後に詳述する通り上記従動板280の
下部即ち作動片によって矢印298で示す方向に旋回せ
しめられて第9−C図及び第9−D図に示す作用位置に
せしめられ得る。また、ビン300によって取付ブラケ
・ノド286に旋回自在に装着されたレバー状部材から
構成されたロック手段294は、通常は適宜のばね及び
停止片(図示していない)の作用によって第8図、第9
−A図。
第9−C図及び第9−D図に示す位置に弾性的に偏倚さ
れているが、次に詳細に説明する通り旋回片288と上
記チェーン機構272の無端チェーン276に装着され
た口、り解除片302によって矢印304で示す方向に
旋回せしめられ得る。
次に、上述した作動片(即ち従動板280の下部)、旋
回片288、常開スイッチ290及び292、ロック手
段294、並びにロック解除片302から構成された検
出スイッチ機構の作用について説明する。
原稿R蓋機構4が第2図に実線で示す停止位置から第2
図において右方(第9−A図乃至第9−D図においては
左方)へ第2図に2点鎖線4Aで示す走査移動開始位置
に向りて4!備移動し、上記走査移動開始位置近傍にな
ると、第9−A図に図示する如く、従動板280の片縁
が旋回片288の受部306に当接する。そして、かか
る状態から更に原稿!!装機構4がY$備移動すると、
第9−A図及び第9−B図から理解されるように、従動
板280の片縁及び下縁が旋回片288の受部306に
作用し、ばね(図示していない)の弾性偏倚作用に抗し
て旋回片288を矢印298で示す方向に旋回せしめる
。そして、旋回片288が矢印298で示す方向に旋回
せしめられると、第9−B図に図示する如く、旋回片2
88に形成された突起308がロック手段294に当接
し、これによってロック手段294もばね(図示してい
ない)の弾性偏倚作用に抗して矢印304で示す方向に
旋回せしめられる。原稿載置機構4が更に準備移動を続
けると、第9−C図に図示する如く、従動板280の下
縁のうちの下方に突出した部位が旋回片288の受部3
06に作用するようになり、旋回片288は第9−C図
に示す臨界位置まで旋回せしめられる。そして、旋回片
288が上記臨界位置まで旋回せしめられると、旋回片
288の突起308がロック手段294に形成されてい
ル切欠き310に没入し、これによってロック手段29
4はばね(図示していない)の弾性偏倚作用によってそ
の初期位置く即ち第8図、第9−A図、第9−C図及び
第9−D図に図示する位置)に戻る。かくすると、ロッ
ク手段294の切欠き310が旋回片288の突起30
8に係合してこれを係止し、旋回片288を第9−C図
に図示する臨界位置に口・7りする。従って原稿載置機
構4が準備移動を完了して第2図に2点鎖線4Aで示す
走査移動開始位置まで移動し、そして更に、原稿載置機
構4が第2図において左方(第9−A図乃至第9−D図
においては右方)へ第2図に2点鎖線4Bで示す走査移
動終了位置に向けて走査移動し、これによって従動板2
80が旋回片288から離れても、ロック手段294の
上記ロック作用によって、旋回片288は第9−C図に
図示する臨界位置に保持される。しかしながら、原稿載
置機構4が走査移動を続けて上記走査移動終了位置近傍
になると、第9−D図に図示する如く、チェーン機構2
72の無端チェーン276に装着されたロック解除片3
02がロック手段294に接近し、そして原稿載置機構
4が更に走査移動を続けると、ロック解除片302がロ
ック手段294に作用し、ばね(図示していない)の弾
性偏倚作用に抗してロック手段294を矢印304で示
す方向に旋回せしめる。かくすると、ロック手段294
の切欠き310が旋回片288の突起308から離脱し
、従ってロック手段294によるロック作用が解除され
、旋回片288ばばね(図示していない)の弾性偏倚作
用によって非作用位置、即ち第8図及び第9−A図に示
す非作用位置に戻される。また、ロック手段294自体
も、原稿載i!!機構4が走査移動を続けることによっ
てロック解除片302がロック手段294から離脱する
と、ばね(図示していない)の弾性偏倚作用によって上
記初期位置に戻される。
他方、旋回片288が第9−A図に図示する非作用位置
から第9−C図に図示する臨界位置に矢印298で示す
方向に旋回せしめられる際、従って原稿載置機構4が第
2図に2点鎖線4Aで示す走査移動開始位置に近接して
から更に準備移動を続けて上記走査移動開始位置になる
までの際には、旋回片288の作用によって上述した2
個の常開スイッチ290及び292が順次に閉じられる
第9−A図及び第9−B図から容易に理解されるように
、旋回片288が第9−A図に示す非作用位置から矢印
298で示す方向に旋回せしめられると、略180度の
円弧状をなす第1のカム面312が常開スイッチ290
のアクチュエータ314に作用して常開スイッチ290
を閉じ、そして、旋回片288が第9−B図に示す位置
から更に第9−C図に示す臨界位置まで旋回せしめられ
ると、略100度の円弧状をなす第2のカム面316が
常開スイッチ292のアクチュエータ318に作用して
常開スイッチ292を閉じる。
即ち、旋回片288は、第9−A図に図示する非作用位
置から第9−C図に図示する臣庄界位置に矢印298で
示す方向に旋回せしめられる際に、まず常開スイッチ2
90を閉じ、次いで若干の時間間隔を置いて常開スイッ
チ292を閉じる。旋回片288の作用によって閉じら
れる常開スイッチ290及び292は、上述した通りに
して旋回片288が非作用位置に戻される(従って原稿
載置機構4が走査移動して第2図に2点鎖線4Bで示す
走査移動終了位置又はその近傍になる)と、開状態に復
帰する。
図示の静電複写機においては、更に、原稿載置機構4の
移動を検出するための、次の通りの構成が採用されてい
る。
第10図に図式的に示すように、原稿載置機構4の下面
には、その移動方向に所定の間隔を置いて複数個の作動
子、図示の場合は第1.第2.第3及び第4の4個の作
動子320 a、  320 b。
320c及び320dが配設されている。そして、ハウ
ジング2内の所定の位置には、上記作動子320a、3
20b、320c及び320dの作用を受ける受動子3
22が配設されている。例えば磁石から構成することが
できる作動子320 a。
320b、320c及び320dは、原稿載置機構4が
2点鎖線4Aで示す走査移動開始位置から第10図にお
いて右方へ2点鎖線4Bで示す走査移動終了位置に走査
移動する際に、例えばリードスイッチから構成すること
ができる受動子322に順次に作用し、受動子322は
、作動子320a、320b、320c及び320dに
よって順次に作動せしめられる毎に信号を生成する。図
示の具体例においては、原稿載置fa横4が2点鎖線4
Aで示す走査移動開始位置からJIS規格でA5の寸法
の複写紙の長手方向寸法(即ち複写紙力セント50から
送給される複写紙の移動方向寸法)に対応する距離だけ
走査移動すると、第1の作動子320aが受動子322
に作用し、そして原稿り 載置機構4がさあに走査移動して、上記走査移動開始位
置からJIS規格でB5の寸法の複写紙の長手方向寸法
に対応する距離だけ移動すると、第2の作動子320b
が受動子322に作用し、上記走査移動開始位置からJ
IS規格でA4の寸法の複写紙の長手方向寸法に対応す
る距離だけ移動すると、第3の作動子320Cが受動子
322に作用し、上記走査移動開始位置からJIS規格
でB4の寸法の複写紙の長手方向寸法に対応する距離だ
け移動すると、第4の作動子320dが受動子322に
作用するように、第1.第2.第3及び第4の作動子3
20a、320b、320c及び320d並びに受動子
322が位置決めされている。
・法の可 ・7、 次に、図示の静電複写機に用いられている制御電気回路
の一部を簡略に示すブロック線図である第11図を参照
して説明すると、上述した複写紙寸法検出手段における
感知手段を構成するリードスイッチ268a及び268
b (、第2図も参照されたい)には、上述したカセッ
ト受部48に装着された複写紙カセット50 (第2図
を参照されたい)を可視表示するための全体を番号32
4で示す複写紙寸法可視表示手段が接続されている。こ
の複写紙寸法可視表示手段324は、適宜のランブ等か
ら構成することができる図示していないA5表示器、B
5表示器、A4表示器及びB4表示器に夫々関連付けら
れたA5表示器付勢回路326(A5)、B5表示器付
勢回路326(B5)、A4表示器付勢回路326(A
4)及びB4表示器付勢回路326(B4)を含んでい
る。第11図に示す状態においては、カセット受部48
に第7−D図に示すB4複写紙カセット50(84)が
装着されることによってリードスイッチ268a及び2
68bの双方が閉じられており、かがる状態においては
、第11図から容易に理解される如く、B4表示器付勢
回路326(B4)が作動せしめられ、かくしてカセッ
ト受部48に84?1写祇カセツト50(B4)が装着
されていることをB4表示器(図示していない)が可視
表示する。
これに代えて、カセット受部48に第7−A図に示すA
5複写紙カセット50(A5)が装着されると、リード
スイッチ268a及び268bの双方が開き、かくする
とA5表示器付勢回路326(A5)が作動せしめられ
て、カセ・ノド受部48にA5複写紙カセット50(A
5)が装着されていることをA5表示器(図示していな
い)が可視表示する。また、カセット受部48に第7−
B図に示すB5複写紙カセット50(B5)が装着され
ると、リードスイッチ268aが閉でリードスイッチ2
68bが開となり、かくするとB5表示器付勢回路32
6(B5)が作動せしめられて、カセット受部48に8
5複写紙カセント50 (B5)が装着されていること
をB5表示器(図示していない)が可視表示し、カセッ
ト受部48に第7−C図に示すA4複写紙カセット50
(A4)が装着されると、リードスイッチ268aが開
でリードスイ・ノチ268bが閉となり、かくするとA
4表示器付勢回路326(A4)が作動せしめられて、
カセット受部48にA4複写紙カセット50(A4)が
装着されていることをA4表示器(図示していない)が
可視表示する。
次に、第2図及び第11図と共に図示の静電複写機の種
々の構成要素の作動状況を示すタイムチャートである第
12図を参照して、光学系32の原稿照射ランプ36、
帯電用コロナ放電器22及び転写用コロナ放電器26の
作動制御について、順次に説明する。
既に第8図及び第9−A図乃至第9−D図を参照して説
明した通り、図示の静電複写機においては、メインスイ
ッチ(図示していない)を閉じ、そして更に複写開始ス
イッチ(図示していない)を閉じ、かくして原稿a!万
機構4を第2図に実線で示す停止位置から第2図に2点
鎖線4Aで示す走査移動開始位置に準備移動せしめると
、原稿載置機構4と共に移動する従動機280の下部に
よって構成された作動片が旋回片288を旋回せしめ、
これによって常開スイッチ290及び常開スイッチ29
2が若干の時間間隔を置いて順次に閉じられる。
而して、常開スイッチ290が閉じられると、第12図
から理解される通り、光学系32の原稿照射ランプ36
が点灯される。原稿照射ランプ36は、一般に、点灯さ
れてから所要の作動状態になるまでに幾分かの時間、所
謂立上り時間を必要とする故に、上述した原稿照射ラン
プ36の点灯は原稿蔵置機構4が上記走査移動開始位置
から走査移動を開始する時点、即ち原稿の走査露光が開
始される時点よりも所定時間だけ先立って遂行するのが
好都合である。
一方、上記常開スイッチ290が閉しられてから若干の
時間経過後に常開スイッチ292が閉じられると、第1
1図から理解されるように、常開スイッチ292に接続
されたタイマ(乃至遅延回路)328に入力信号が供給
され、そしてこのタイマ328は、入力信号を受信して
から調整自在な遅延時間dt (第12図)経過後出力
信号を生成する。タイマ328が出力信号を生成すると
、(1)計数器330の作動が開始されて、帯電用コロ
ナ放電器付勢回路332が作動せしめられて、帯電用コ
ロナ放電器22の作動が開始されると共に、複写紙寸法
検出手段における感知手段を構成するリードスイッチ2
68a及び268bからの信号が計数器330に読み込
まれる。第11図に示す状態においては、既に言及した
通り、カセット受部48にB4複写祇カセソ)50(B
4)が装着されリードスイッチ268a及び268bが
閉じられている故に、上記第1表から容易に理解される
ように、2進表示における数字「3」が計数器330に
読み込まれる。他方、カセット受部48に装着されてい
る複写紙カセット50がA5複写紙カセット50(A、
5)である時には2進表示における数字rOJが、B5
複写紙カセット50(B5)である時には2進表示にお
ける数字「1」が、A4複写紙カセット50(A4)で
ある時には2進表示における数字「2」が、計数器33
0に読み込まれる。
(2)  同時に、転写用コロナ放電器26の作動を開
始せしめるための作動開始タイマ334が作動せしめら
れる。そして、この作動開始タイマ334は、所定時間
t、経過後に出力信号を生成して転写用コロナ放電器付
勢回路336に供給し、かくして転写用コロナ放電器付
勢yb3336が作動されて、転写用コロナ放電路26
 の作動が開始される。
而して、常開スイッチ292とタイマ328から構成さ
れ、常開スイッチ292が閉じられてから調整自在な遅
延時間dt後に帯電用コロナ放電器22の作動を開始せ
しめるところの作動開始手段は、原稿載置機構4の走査
移動が開始され、従って原稿の走査露光が開始されるの
と同時に或いはその直前又は直後に帯電用コロナ放電器
22の作動を開始するように設定乃至調整することがで
きるが、カセット受部48に装着された複写紙カセット
50から転写域20を通して搬送される複写紙に対して
、次の通りに設定乃至調整するのが好都合である。即ち
、複写紙カセット50からの複写紙は当業者には周知の
手段によって原稿の走査露光(或いは回転ドラム12の
回転)に同期して転写域20に搬入されるが、回転ドラ
ム12上の感光体のうちの、転写域20において複写紙
の前縁が整合せしめられる部位ではなくて、それよりも
若干上流側の部位から帯電用コロナ放電器22の帯電作
用が開始されるように、上記作動開始手段、特にタイマ
328による遅延時間dtを設定乃至調整するのが好都
合である。かくすると、感光体上に形成された現画像を
転写域20において複写紙上に転写する際に、複写紙の
前縁における若干の長さの部分は、現画像が転写される
ことなく元の状態のまま残される。かようにせしめると
、例えば定着機構58において複写紙の前縁が定着ロー
ラの表面に強固に付着し定着ローラからの複写紙の剥離
が著しく困難になる(かかる現象の発生自体の詳細につ
いては、例えば特公昭54−36502号公報を参照さ
れたい)等の問題の発生を効果的に防止することができ
る。
一方、帯電用コロナ放電器22の作動が開始されてから
転写用コロナ放電器26の作動が開始されるまでの間の
時間、即ち作動開始タイマ334によって規定される時
間1は、回転ドラム12の回転によって感光体上の所定
の部位が帯電用コロナ放電器22の作用を受ける領域か
ら転写用コロナ放電器26の作用を受ける領域まで移動
するのに要する時間に対応するように設定乃至調整する
ことができる。
上述した通りにして原稿照射ランプ36、帯電用コロナ
放電器22及び転写用コロナ放電器26の作動が開始さ
れると共に、原稿載置機構4が走査移動を遂行すると、
当業者には周知の如く、回転ドラム12上の感光体上に
静電潜像が形成され、次いで現像装置24の作用によっ
て静電潜像が現画像に現像され、そしてこの現画像が複
写紙に転写される。
而して、゛原稿載置機構4が上記走査移動開始位置から
走査移動する際には、既に第10図を参照して説明した
通り、原稿載置機構4に配設された作動子320a、3
20b、320c及び320dがハウジング2に配設さ
れた受動子322に順次に作用し、受動子322は第1
2図に示す如く作動子320a、320b、320c、
及び320dが作用する毎にパルス信号を生成する。即
ち、図示の具体例においては、上記走査移動開始位置か
ら原稿載置機構4がA5複写紙の長手力同寸法に対応し
た距離まで走査移動すると第1のパルス信号が生成され
、B5複写紙の長手方向寸法に対応した距離まで走査移
動すると第2のパルス信号が生成され、A4複写紙の長
手方向寸法に対応した距離まで走査移動すると第3のパ
ルス信号が生成され、そしてB4複写紙の長手方向寸法
に対応した距離まで走査移動すると第4のパルス信号が
生成される。一方、第11図から容易に理解される如く
、受動子322が生成する上記パルス信号は計数器33
0に供給される。そして、計数器330は、上記パルス
信号を受信する毎にそこに読み込んでいる2進表示の数
を1つづつ減算され、2進表示の数「0」の状態におい
て上記パルス信号を受信すると出力信号を生成する。従
って、複写紙寸法検出手段における感知手段を構成する
リードスイッチ268a及び268bから計数器330
に供給された信号が2進表示の数「0」の場合、即ちカ
セット受部48にA55複写力セソ)50(A5)が装
着されている場合、計数器330は上記第1のパルス信
号を受信した時点で出力信号を生成する。リードスイッ
チ268a及び268bから計数器330に供給された
信号が2進表示数「1」の場合、即ちカセット受部48
に85複写紙カセット50  (B5)が装着されてい
る場合、計数器330は上記第1のパルス信号に次いで
上記第2のパルス信号を受信した時点で出力信号を生成
する。リードスイッチ268a及び268bから計数器
330に供給された信号が2進表示の数「2」の場合、
即ちカセット受部48にA44複写力七ノド50(A4
)が装着されている場合、計数器330は第1のパルス
信号及び第2のパルス信号に次いで第3のパルス信号を
受信した時点で出力信号を生成する。そして、第11図
及び第12図に例示する如く、リードスイッチ268a
及び268bから計数器330に供給された信号が2進
表示の数「3」である場合、計数器330は第1のパル
ス信号、第2のパルス信号及び第3のパルス信号に次い
で第4のパルス信号を受信した時点で出力信号を生成す
る。計数器330が出力信号を生成すると、第11図及
び第12図から理解される如く、 (1)帯電用コロナ放電器付勢回路332の作動が停止
せしめられて、帯電用コロナ放電器22の作動が停止せ
しめられる(従って、上記作動子320a、320b、
320c及び320d、受動子322並びに計数器33
0は、帯電用コロナ放電器22の作動を停止せしめる作
動停止手段を構成する)。
(2)  同時に、転写用コロナ放電器26の作動を停
止せしめるための作動停止タイマ338が作動せしめら
れる。そして、この作動停止タイマ338は、所定の時
間t2経過後に出力信号を生成し、転写用コロナ放電器
付勢回路336の作動を停止せしめて転写用コロナ放電
器26の作動を停止する。
帯電用コロナ放電器22の作動が停止されてから転写用
コロナ放電器26の作動が停止されるまでの間の時間、
即ち作動停止タイマ338によって規定される時間1.
は、上述した作動開始タイマ334によって規定される
時間t1と実質的に同−或いはこれより若干長く設定乃
至調整することができる。
他方、常開スイッチ290が閉じられることによって点
灯された原稿照射ランプ36は、第12図から理解され
るように、原稿載置機構4が更に走査移動を続けて、上
述したロック解除片302(第9−D図)がロック手段
294に作用し、がくして旋回片288が非作用位置(
即ち第8図及び第9−A図に示す位置)に戻り常開スイ
ッチ290が開状態に復帰することによって消灯される
。これに代えて、所望ならば上記帯電用コロナ放電器2
2の作動を停止した直後等に原稿照射ランプ36を消灯
せしめる構成を付加的に採用することもできる。
上述した通りの制御方式を採用した静電複写機において
は、帯電用コロナ放電器22は、カセット受部48に装
着された複写紙カセット50に収容されている複写紙、
従って転写域20を通して搬送される複写紙の長手方向
寸法に対応した時間だけ作動せしめられる。従って、回
転ドラム12上の感光体に形成される静電潜像及びこれ
を現像することによって得られる現画像の長手方向寸法
(即ち回転ドラム12の回転方向寸法)は、転写域20
を通して搬送される複写紙の長手方向寸法に対応したも
のになる。それ故に、転写域20における転写の際には
感光体上の現画像の実質上全領域が複写紙に転写され、
従来の静電複写機の場合の如く、感光体上の現画像の一
部が複写紙に転写されることなくそのまま残留するとい
う事態が発生することがない。かくの通りであるので、
転写の後に感光体上に残留する残留電荷及びトナー粒子
を、例えば除電用コロナ放電器28、除電用ランプ30
及びクリーニング手段としても機能する現像装置24の
如き適宜の手段によって確実に除去することができる。
例えば、図示の静電複写機において複数回の複写工程を
連続的に遂行する時、即ち同一の原稿に対して複数枚の
複写物を得る時には、各複写工程に対して回転ドラム1
2を2回転せしめ(最後の複写工程に対して回転ドラム
12を2回転せしめた後に、所望ならば更に回転ドラム
12を少な(とも1回転せしめ、がくすることによって
最後に付加的な残留電荷及びトナー粒子の除去作用を加
えることもできる)、この際に感光体に対して除電用コ
ロナ放電器28及び除電用ランプ30を1回作用せしめ
ると共に現像装置24をクリーニング手段として1回作
用せしめることができるが、かように各手段を1回だけ
作用せしめることのみによっても、転写の後に感光体上
に残留する残留電荷及びトナー粒子を充分に除去するこ
とができる。
また、上述した通りの制御方式を採用した静電複写機に
おいては、転写用コロナ放電器26も転写域20を通し
て搬送される複写紙の長手方向寸法に対応した時間だけ
作動され、それ故に、転写M20に複写紙が存在しない
時に転写用コロナ放電器26が感光体70に直接的にコ
ロナ放電を施して感光体70に悪影響を及ぼす等の問題
も防止される。
尚、図示の静電複写機は、カセット受部48に装着され
た複写紙カセット50からシート状複写紙を送給する所
謂カセット給紙式のものであるが、転写域20を通して
搬送される複写紙の長手方向寸法に対応した時間だけ帯
電用コロナ放電器22(及び転写用コロナ放電器26)
を作動せしめるという技術思想は、ロール状複写紙を巻
出して所要の長さに切断し、これを転写域20を通して
搬送する所謂ロール給紙式の静電複写機に適用すること
もできる。かかる場合には、巻出され切断された複写紙
の長手方向寸法を検出し、これに応じて帯電用コロナ放
電器22 (及び転写用コロナ放電器26)の作動を制
御すればよい。
また、図示の#%電複写機は、感光体70上に形成した
静電潜像を現像し、しかる後に複写紙に転写する所謂現
画像転写式のものであるが、転写域20を通して搬送さ
れる複写紙の長手方向寸法に対応した時間だけ帯電用コ
ロナ放電器22を作動せしめるという基本的技術思想は
、感光体70上に形成した静電潜像を現像することなく
複写紙に転写する所謂静電潜像転写式の静電複写機にも
適用することができる。
図示の静電複写機においては、電気的加熱器202(第
12図)を有する定着機構58が設けられている。かよ
うな形態の定着機構58においては、当業者には周知の
如く、定着機構58における温度を所要の範囲に維持す
るために、一般に、静電複写機のメインスイッチ(図示
していない)が閉じられることによって開始される加熱
器202への電流供給を、定着機構58における温度に
応じて適宜に制御している。例えば、定着機構58の温
度が所定温度以上になると電流供給を中断し、定着機構
58の温度が所定温度以下になると電流供給を再開する
。或いは、定着機tJI58の温度が所定温度以上にな
ると電流供給状態を交流半波供給状態にし、定着機構5
8の温度が所定温度以下になると電流供給状態を交流全
波供給状態にする。
而して、感光体上に静電潜像を形成している最中或いは
感光体上の現画像を複写紙に転写している最中に、定着
機構58の加熱器202への電流供給状態が変化すると
、静電複写機の電源が形容を受けて光学系32の原稿照
射ランプ36或いは帯電用コロナ放電器22及び転写用
コロナ放電器26等の電気的要素の作用に幾分かの変動
が発生し、これに起因して静電潜像の形成或いは現画像
の転写が不均一になる恐れがある。
かような問題の発生を防止するために、図示の具体例に
おいては、帯電用コロナ放電器22と転写用コロナ放電
器26との少なくとも一方が作動している間、従って静
電潜像の形成が開始されて現画像の転写が終続するまで
の間は、定着機構58の加熱器202への電流供給状態
を所定の状態に維持する電流供給変化阻止手段が設けら
れている。
図示の静電複写機においては、第11図及び第12図か
ら容易に理解されるように、帯電用コロナ放電器22と
転写用コロナ放電器26との少な(とも一方が作動せし
められていると、定着機構58の加熱器202への電流
供給状態を定着機構58における温度に応じて適宜に制
御する温度制御手段340に信号が入力され、かかる入
力信号によって温度制御手段340は加熱器202への
電流供給を中断する状態にせしめられ、入力信号が存在
している間はこの状態に維持される。
上記入力信号によって温度制御手段340を加熱器20
2への電流供給を中断する状態にせしめてその状態に維
持することに代えて、所望ならば、上記入力信号によっ
て温度制御手段340を加熱器202への電流供給状L
f(交流全波供給状態又は交流半波供給状態でよい)に
せしめてその状態に維持する、或いは上記入力信号が生
成された時点の状態を特に変化せしめることなくそのま
ま維持するようになすこともできる。
壮 におけるトナー−〇制′卸 図示の静電複写機には、更に、第3図乃至第6図を参照
して説明した現像装置24におけるトナー粒子供給機構
100を転写域20(第2図)を通して搬送される複写
紙の長手方向寸法に対応した時間間隔だけ作動せしめる
ための、第11図において全体を番号342で示すトナ
ー粒子供給制御手段が備えられている。
第11図を参照して説明すると、図示のトナー粒子供給
制御手段342は、計数器344、第1のクロックパル
ス発振器346、第2のクロックパルス発振器348及
びトナー粒子供給用電動モータ、(即ち第4図乃至第6
図に番号136で示す電動モータ)付勢回路350を含
んでいる。第1のクロックパルス発振器346と第2の
クロックパルス発振器348は、上述したリードスイッ
チ268aからの信号によって制御されるゲート要素を
介して計数器344に接続されている。そして、第11
図から容易に理解されるように、リードスイッチ268
aが開いている時、従ってカセット受部48(第2図)
に第7−A図に示す通りのA5複写紙カセット50(A
5)又は第7−C図に示す通りのA4複写紙カセット5
0(A4)が装着されている時は、第1のクロ・7クパ
ルス発振器346が生成するクロックパルスが計数器3
44に供給され、逆にリードスイッチ268aが閉じて
いる時、従ってカセット受部48 (第2図)に第7−
B図に示す通りの85複写紙カセット50(B5)又は
第7−D図に示す通りの84クロツクパルスが計数器3
44に供給されるように結線されている。第1のクロッ
クパルス発振器346が生成するクロックパルスの周期
は、A5寸法の標準的な原稿に対応する静電潜像を現像
する際に消費されるトナー粒子140の量に対応した量
のトナー粒子140を供給するのに必要な時間(即ち第
3図乃至第6図に示す現像装置24において、上記量の
トナー粒子140をトナー粒子供給機構100から現像
容器94に供給するのに必要な供給ローラ126の回転
時間)に設定されている。また、第2のクロックパルス
発振器348が生成するクロックパルスの周期は、85
寸法の標準的な原稿に対応する静電潜像を現像する際に
消費されるトナー粒子140の量のトナー粒子140を
供給するのに必要な時間に設定されている。
計数器344には、更に、上記リードスイッチ268b
が接続されている。そして、上記リードスイッチ268
bが開いている時、従ってカセット受部48 (第2図
)に第7−A図に示す通りのA5複写紙カセット50(
A5)又は第7−B図に示す通りの85複写紙カセット
50(B5)が装着されている時には、計数器344が
次に説明する通りにして一旦作動せしめられると、第1
のクロックパルス発振器346又は第2のクロックパル
ス発振器348から供給されるクロックパルスの1周期
間だけ作動状態に維持され、逆に上記リードスイッチ2
68bが閉じている時、従ってカセット受部48 (第
2図)に第7−C図に示す通りのA4複写紙カセット5
0(A4)又は第7−D図に示す通りの84複写紙力セ
ッ)50(B4)が装着されている時には、計数器34
4が次に説明する通りにして一旦作動せしめられると、
第1のクロックパルス発振器346又は第2のクロック
パルス発振器348から供給されるクロックパルスの2
周期間だけ作動状態に維持されるように構成されている
上記の通りであるので、計数器344は一旦作動せしめ
られると、カセット受部48にA5複写紙カセット50
(A5)が装着されている場合には第1のクロックパル
ス発振器346によって生成されるクロックパルスの1
周期間(従って、A5寸法の標準的な原稿に対応する静
電潜像を現像する際に消費されるトナー粒子140の量
に対応した量のトナー粒子140を供給するのに必要な
時間)作動状態に維持され、カセット受部48に85複
写紙カセット50  (B5)が装着されている場合に
は第2のクロックパルス発振器348によって生成され
るクロックパルスの1周期間(従って、85寸法の標準
的な原稿に対応する静電潜像を現像する際に消費される
トナー粒子140の量に対応した量のトナー粒子140
を供給するのに必要な時間)作動状態に維持され、カセ
ット受部48にA4複写紙カセット50(A4)が装着
されている場合には第1のクロックパルス発振器346
によって生成されるクロックパルスの2周期間(従って
、A4寸法の標準的な原稿に対応する静電潜像を現像す
る際に消費されるトナー粒子140の量に対応した量の
トナー粒子140を供給するのに必要な時間)作動状態
に維持され、そしてカセット受部48にB4i写紙カセ
ット50(B4)が装着されている場合には第2のクロ
ックパルス発振器348によって生成されるクロックパ
ルスの2周期間(従って、84寸法の標準的な原稿に対
応する静電潜像を現像する際に消費されるトナー粒子1
40の量に対応した量のトナー粒子140を供給するの
に必要な時間)作動状態に維持されることが明らかであ
ろう。
而して、第11図に図示する計数器344は、第11図
及び第12図から容易に理解されるように、上記タイマ
328によって規定される遅延時間dtが経過後に第1
のクロックパルス発振器346又は第2のクロックパル
ス発振器348から供給されるクロックパルスの立上り
時、第11図及び第12図に示す状態ではB44複写カ
セット50(B4)が装着されている状態であるので第
2のクロックパルス発振器348から供給されるクロッ
クパルスの立上り時に、作動開始され、そして上述した
通りの時間、第11図及び第12図に示す状態、では第
2のクロックパルス発振器348によって生成されるク
ロックパルスの2周期間、作動状態に維持される計数器
344が作動状態にある間は、トナー粒子供給用電動モ
ータ付勢回路35Ωが作動状態に維持され、かくして第
3図乃至第6図に示す現像装置24における電動モーフ
136が付勢されて供給ローラ126が計数器344に
よって規定される上述した通りの時間だけ回転駆動され
、トナー粒子供給機構100の収容器124から現像容
器94にトナー粒子140が供給される。か(の通りで
あるので、トナー粒子供給制御手段342を備えた図示
の静電複写機においては、転写域20(第2図)を通し
て搬送される複写紙の寸法、従って感光体上に形成され
る静電潜像の寸法に対応した量、即ち現像の遂行によっ
て消費されるトナー粒子140の量にほぼ対応した量の
トナー粒子140が複写工程遂行毎に逐次現像容器94
に供給される。
ト址立   六  圧 図示の静電複写機における現像装置24 (第3図乃至
第6図)においては、上述した如きトナー粒子供給制御
手段342(第11図)による制御によって、通常の場
合は各複写工程の遂行の毎にトナー粒子供給機構100
の収容器124から現像容器94にトナー粒子140が
供給される。加えて、既に第3図及び第4図を参照して
言及した如く、現像装置24には、現像容器94内の現
像剤92の量を検出するためのスイッチ機構178が配
設されており、現像容器94内に充分な量の現像剤92
が存在し更にトナー粒子140を供給すると現像容器9
4内の現像剤92の量が過剰になるであろうという状況
下においては、上記スイッチ機構178を含む電気回路
から構成された現像剤検出手段352 (第13図)が
トナー粒子供給阻止信号を生成し、これによって上記ト
ナー粒子供給制御手段342の制御によるトナー粒子供
給作用の開始、即ち各複写工程の遂行に応じたトナー粒
子供給作用を阻止し、かくして現像容器94内の現像剤
92が過剰になるのを防止している(スイッチ機構17
8及びこれに関連する電気回路の構成及び作用効果につ
いては、上記特願昭55−22699号の明細書及び図
面を参照されたい)。
そして、現像装置24に上記スイッチ機構178が装備
されている場合には、上記特願昭55−22699号の
明細書にも記載されている如く、各複写工程の遂行に応
じたトナー粒子供給作用を、各複写工程における静電潜
像の現像によって消費されるトナー粒子140の量に対
応した量ではあるが実際に消費されるトナー粒子140
の標準的な量よりも若干多量のトナー粒子140を供給
するように制御し、かくして現像容器94内の現像剤9
2の量が過剰に低下するのを確実に防止している。
上記の通りに構成されている現像装置24においては、
トナー粒子供給機構100が正常なトナー粒子供給作用
を遂行し得る状態にある限り、ある回数の複写工程が繰
返し遂行され、従っである回数のトナー粒子供給作用が
繰返し遂行されると、必然的に上記トナー粒子供給阻止
信号が生成される。しかしながら、例えばトナー粒子供
給機構100の収容器124内に収容されているトナー
粒子140自体の残留量が掻くわずかになった等に起因
してトナー粒子供給機構100のトナー粒子供給作用が
不完全なものになった場合には、所定複数回の複写工程
が繰返し遂行されても、各複写工程の遂行に対応して所
要の通りのトナー粒子供給が遂行されない故に、上記ト
ナー粒子供給阻止信号が生成されない。
図示の静電複写機に用いられている現像装置24におい
ては、上述した通りの現象に注目して、所定回数の複写
工程が繰返し遂行されても上記現像剤検出手段352(
第13図)がトナー粒子供給阻止信号を生成しない時に
は、警告信号を生成してトナー粒子供給機構100のト
ナー粒子供給作用が不完全であることを操作者に知らせ
る警告手段が備えられている。
第13図を参照して説明すると、全体を番号354で示
す図示の警告手段は、複写工程が遂行される毎に1個の
パルス信号を発生する複写工程回数検出回路356と、
この複写工程回数検出回路356が発生するパルス信号
を受信して計数する計数器358から構成されている。
計数器358には、上記現像剤検出手段352が接続さ
れていて、現像剤検出手段352が上記トナー粒子供給
阻止信号を生成すると、計数器358の計数値がクリア
されるようにせしめられている。そして、計数器358
自体は、適宜に設定される所定数(例えば8)を計数す
ると、出力信号即ち警告信号を生成するように構成され
ている。
上記の通りの警告手段354によれば、例えば8である
所定回数の複写工程が繰返し遂行された(従って、複写
工程回数検出回路356から8個のパルス信号が計数器
358に供給された)にもかかわらず、現像剤検出手段
352が連続してトナー粒子供給阻止信号を生成しない
(従って、計数器358の計数値がクリアされない)時
には、計数器358の計数値が8に達し、計数器358
が警告信号を発生する。この警告信号は、警告表示回路
360に送給されて警告ランプ及び/又は警報アラーム
等を作動せしめ、かくしてトナー粒子供給機構100の
トナー粒子供給作用が不完全であり、その収容器124
にトナー粒子140を補給する等の処置を施す必要があ
ることが操作者・に警告される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された静電複写機の一具
体例を示す斜面図。 第2図は、第1図に示す静電複写機の簡略断面図。 第3図は、第1図及び第2図に示す静電複写機に用いら
れている現像装置を示す断面図。 第4図は、第1図及び第2図に示す静電複写機に用いら
れている現像装置を示す、一部を切欠いた斜面図。 第5図は、第3図及び第4図に示す現像装置におけるト
ナー粒子供給機構を示す、一部を切欠いた斜面図。 第6図は、第3図及び第4図に示す現像装置におけるト
ナー粒子供給機構の構成要素の一部を示す分解斜面図。 第7−A図乃至第7−D図は、第1図及び第2図に示す
静電複写機に適用される種々の複写紙カセットに設けら
れた複写紙カセット寸法表示手段を模式的に示す図式図
。 第8図は、第1図及び第2図に示す静電複写機に用いら
れている検出スイッチ機構を示す斜面図。 第9−A図乃至第9−D図は、第1図及び第2図に示す
静電複写機に用いられている検出スイッチ機構の作用を
示す簡略図。 第10図は、第1図及び第2図に示す静電複写機に用い
られている作動子及び受動子を示す簡略図。 第11図は、第1図及び第2図に示す静電複写機に用い
られている制御電気回路の一部を示すブロック線図。 第12図は、第1図及び第2図に示す静電複写機に用い
られている種々の構成要素の作動状況を示すタイムチャ
ート。 第13図は、第1図及び第2図に示す静電複写機に用い
られている制御電気回路の一部を示すブロック線図。 2・・・ハウジング 4・・・原稿載置機構 12・・・回転ドラム 16・・・静′W&WI像形成域 18・・・現像域 20・・・転写域 22・・・帯電用コロナ放電器 24・・・現像装置 26・・・転写用コロナ放電器 32・・・光学系 46・・・複写紙搬送系 48・・・カセット受部 50・・・複写紙カセット 58・・・定着機構 84・・・現像装置の枠体 92・・・現像剤 94・・・現像容器 96・・・現像剤適用機構 98a及び98b・・・回転撹拌機構 100・・・トナー粒子供給機構 124・・・トナー粒子収容器 126・・・供給ローラ 140・・・トナー粒子 144・・・トナー粒子撹拌部材 146・・・滑動板 342・・・トナー粒子供給制御手段 (供給ローラ回転制御手段) 352・・・現像剤検出手段 354・・・警告手段、 特許出願人  三田工業株式会社 第9−8図 峯9−C図 2“陀 l 第13図 手

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、現像容器と、該現像容器内に存在する現像剤の一部
    を表面に保持して現像すべき静電潜像にトナー粒子を施
    す現像剤適用機構と、トナー粒子供給機構とを具備し、
    該トナー粒子供給機構は底部に開口が形成されているト
    ナー粒子収容器と、該トナー粒子収容器の該開口に回転
    自在に配設された供給ローラとを有し、該供給ローラの
    回転によって該トナー粒子収容器に収容されているトナ
    ー粒子を該現像容器内に排出するように構成されている
    、静電複写機のための現像装置において; 該トナー粒子収容器の少なくとも一方の側壁の内面の少
    なくとも下部には該側壁の内面に沿って幅方向に往復動
    せしめられる滑動板が装着されていることを特徴とする
    静電複写機のための現像装置。 2、該滑動板は該供給ローラに駆動連結されていて、該
    供給ローラが回転駆動されると該滑動板が往復動せしめ
    られる特許請求の範囲第1項記載の静電複写機のための
    現像装置。 3、該トナー粒子収容器内には該供給ローラの上方で該
    供給ローラと実質的に平行に延びるトナー粒子撹拌部材
    が回転自在に装着されており、該滑動板は該トナー粒子
    撹拌部材を介して該供給ローラに駆動連結されていて、
    該供給ローラが回転駆動されると該トナー粒子撹拌部材
    が回転せしめられると共に該滑動板が往復動せしめられ
    る特許請求の範囲第2項記載の静電複写機のための現像
    装置。 4、静電複写機による複写工程の遂行に対応して該供給
    ローラを適宜に回転駆動せしめるための供給ローラ回転
    制御手段と、該現像容器内に存在する現像剤の量を検出
    し、該現像容器内に充分な量の現像剤が存在している時
    にはトナー粒子供給禁止信号を生成するための現像剤検
    出手段と、該トナー粒子供給禁止信号が生成されている
    間は該供給ローラ回転制御手段が該供給ローラの回転を
    開始するのを阻止するトナー粒子供給阻止手段と、所定
    回数の複写工程が繰返し遂行される間に該現像剤検出手
    段が連続して該トナー粒子供給禁止信号を生成しない場
    合には、該トナー収容器から該現像容器へのトナー粒子
    の供給が不完全であることを示す警告信号を生成する警
    告手段とを備えている特許請求の範囲第1項乃至第3項
    のいずれかに記載の静電複写機のための現像装置。 5、該現像容器内に存在する現像剤は磁性キャリア粒子
    とトナー粒子から成る二成分系現像剤である特許請求の
    範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の静電複写機の
    ための現像装置。
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