JPS6226931B2 - - Google Patents

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JPS6226931B2
JPS6226931B2 JP56099300A JP9930081A JPS6226931B2 JP S6226931 B2 JPS6226931 B2 JP S6226931B2 JP 56099300 A JP56099300 A JP 56099300A JP 9930081 A JP9930081 A JP 9930081A JP S6226931 B2 JPS6226931 B2 JP S6226931B2
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JP
Japan
Prior art keywords
accelerator pedal
solenoid
output
accelerator
depressed
Prior art date
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Application number
JP56099300A
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English (en)
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JPS58425A (ja
Inventor
Shunichi Tsuyama
Toshuki Kikuchi
Shizuo Tsunoda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U Shin Ltd
Matsuda KK
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
Matsuda KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yuhshin Co Ltd, Matsuda KK filed Critical Yuhshin Co Ltd
Priority to JP9930081A priority Critical patent/JPS58425A/ja
Publication of JPS58425A publication Critical patent/JPS58425A/ja
Publication of JPS6226931B2 publication Critical patent/JPS6226931B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K26/00Arrangements or mounting of propulsion unit control devices in vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車の出力制御装置に関し、より詳
しくは、アクセルペダルが急激に踏み込まれると
これに感応してアクセルペダルの踏込みを重く
し、運転者にアクセルペダルの踏込みが急激であ
ることを警告する自動車の出力制御装置に関す
る。
一般に、自動車において、燃料消費量を多くす
る最も大きな要因は、アクセルペダルを急激に踏
み込んでの急加速、急発進である。
ところで、アクセルペダルを急激に踏み込んで
も、自動車が急加速、急発進しないように、エン
ジンの応答を遅らせるようにすれば、自動車の燃
料消費量を少くすることがきるが、自動車の走行
時には、安全性のために、どうしても急加速、急
発進が必要なときがあり、例えば、前方車両の追
越し時や走行車両の多い交差点での右折や左折時
にエンジンの応答が遅れると非常に危険であり、
従来より、上記のように、単に、エンジンの応答
を遅らせて急加速、急発進しないようにしたもの
は使用することはできなかつた。
本発明は従来の自動車の出力制御装置における
上記事情に鑑みてなされたものであつて、アクセ
ルペダルの踏込速度が一定以上になると制御装置
から出力する制御信号に応答してアクセルペダル
にその踏込み方向と逆向きに力を与える抵抗装置
を設け、アクセルペダルの踏込力が一定値以上と
なるとアクセルペダルの踏込みを可能とすること
により、アクセルペダルが急激に踏み込まれると
これに感応してアクセルペダルの踏込みを重くし
て運転者にアクセルペダルの急激な踏込みである
ことを警報し、不必要な急加速や急発進による無
駄な燃料消費をなくす一方、抵抗装置からのアク
セルペダルに作用する力以上にアクセルペダルが
強く踏み込まれると、急加速、急発進が可能とな
るようにした自動車の出力制御装置を提供するこ
とを目的としている。
以下、添付図面を参照して本発明を具体的に説
明する。
第1図において、11はエンジン12のスロツ
トルバルブレバー、13は自動車(図示せず。)
のアクセルペダルであつて、これらスロツトルバ
ルブレバー11とアクセルペダル13は、周知の
ように、アクセルワイヤ14およびアクセルコン
トロールロツド15により相互に連結されてい
る。
上記アクセルコントロールロツド15は、自動
車の前部タイヤハウジング16に固定されたアク
セルロツドブラケツト17に回動可能に取り付け
られ、アクセルロツドブラケツト17に設けたバ
ネ18のバネ力により、アクセルコントロールロ
ツド15の一端がアクセルペダル13を矢印A0
の向きに付勢しており、アクセルペダル13が上
記バネ18のバネ力に抗して矢印A1の向きに踏
み込まれると、上記アクセルコントロールロツド
15の他端に結合したアクセルワイヤ14の芯線
19が上記スロツトルバルブレバー11を矢印
A2の向きに回動させ、エンジン12の図示しな
いスロツトルバルブの開度を変化させてエンジン
の出力を変化させる。
本発明は上記の如き自動車の出力制御装置にお
いて、スロツトルバルブレバー11のシヤフト2
0に、スロツトルバルブの開度を検出するプテン
シヨメータ等からなる開度センサ21を取り付け
る一方、アクセルワイヤ14の芯線19のスロツ
トルバルブレバー11との結合端を延長し、その
延長部22を次に述べるスロツトルアクチユエー
タ23に結合し、上記開度センサ21から出力す
る信号の変化が所定の値よりも大きくなつたとき
に、上記スロツトルアクチユエータ23を作動さ
せて、アクセルペダル13の踏込みにより矢印
A3の向きに引き込まれるアクセルワイヤ14の
芯線19に逆向きの力を与え、アクセルペダル1
3の踏込みを重くするようにしたもので、アクセ
ルペダル13の踏込力が所定の値を越えると踏込
みを可能にしている。
なお、上記スロツトルアクチユエータ23は、
アクセルペダル13が踏み込まれていないとき、
アクセルワイヤ14の芯線19の延長部22の長
さを、上記スロツトルアクチユエータ23とスロ
ツトルバルブレバー11との間の距離よりも長
く、上記延長部22に垂みが生じるように配置し
ており、上記延長部22の長さからスロツトルア
クチユエータ23とスロツトルバルブレバー11
との間の上記距離を引いた値をa(以下、延長部
22の垂み量と記す。)とし、アクセルペダル1
3の最大踏込量をb、スロツトルアクチユエータ
23の芯線19の延長部22の最大引込み量をc
とすると、これらa,bおよびcは、a≒b≒c
となるように設定される。
上記スロツトルアクチユエータ23は、第2図
に示すような構造を有する。
第2図において、31はスロツトルアクチユエ
ータ23のケーシング本体、32は該ケーシング
本体31のカバー、33はこれらケーシング本体
31とカバー32との間に形成される空間を2つ
の室34と35に分離するダイヤフラム、36は
アクセルワイヤ14の芯線19の延長部22の先
端に結合されて該ダイヤフラム33を作動させる
ダイヤフラム作動部材、37はソレノイド38の
収納部材、39は上記ソレノイド38のプランジ
ヤ、40は該プランジヤ39のストツパである。
上記ケーシング本体31は、隔壁41により、
その内部が上記室34と後述する負圧室42とに
分離された大略円筒形状を有する。
上記ケーシング本体31の一端の外周部に設け
たフランジ部43に溝44を設け、ダイヤフラム
33の周縁部分に形成したパツキン部45を上記
溝44に嵌入し、その上から、上記フランジ部4
3に外嵌するように形成したカバー32の嵌合部
32aを外嵌させ、その端部をカバー32の内側
に折り曲げて該カバー32をケーシング本体31
の一端に取り付けている。
上記ダイヤフラム33の中心から一定半径の部
分は、一端開口状のダイヤフラム作動部材36の
底部36aと押え板36bとの間に、固定金具4
6により、挟み込んで固定するとともに、アクセ
ルワイヤ14の芯線19の延長部22を上記固定
金具46に結合している。
上記ダイヤフラム作動部材36とケーシング本
体31内の隔壁41の基部との間には、圧縮バネ
47を縮装し、該圧縮バネ47のバネ力により、
上記ダイヤフラム作動部材36を上記延長部22
のスロツトルアクチユエータ23内への引込み量
が少くなる矢印A10で示す向きに付勢している。
上記ダイヤフラム33とカバー32との間に形
成される室35には、上記カバー32に設けた孔
32aを通して、大気を導入する一方、上記ダイ
ヤフラム33とケーシング本体31内の隔壁41
とが形成するいま一つの室34には、後述するよ
うに、ソレノイド38の働きにより、負圧室42
から負圧を導入するようにしており、上記室34
に負圧が導入されると、上記ダイヤフラム作動部
材36が圧縮バネ47のバネ力の向きとは反対の
矢印A11で示す向きに移動し、それにより、アク
セルワイヤ14の芯線19の延長部22がスロツ
トルアクチユエータ23内に引き込まれて、アク
セルペダル13(第1図参照)の踏込みが重くな
る。
ケーシング本体31の上記負圧室42内には、
内部にソレノイド38を収納したソレノイド収納
部材37を収容している。
上記ソレノイド収納部材37は、負圧室42の
径よりも充分小さな外径を有する一端開口状の筒
体であつて、その開口部外周に設けた鍔部48に
ケーシング本体31の蓋部材49を重ねて、ネジ
50,50により、上記鍔部48をケーシング本
体31の他端面に固定している。
ソレノイド収納部材37の上記鍔部48には、
例えば、エンジン12(第1図参照)のスロツト
ルバルブ下流に連通してケーシング本体31の負
圧室42に負圧を導入するための負圧ポート51
およびケーシング本体31内の室34に大気圧を
導入するための大気ポート52を設けている。
上記負圧ポート51と負圧室42との間には、
連通孔53を通して負圧室42に連通する弁室5
4を設け、該弁室54内にボール弁体55と該ボ
ール弁体55を上記連通孔53に向つて付勢する
バネ56を収容し、負圧ポート51から負圧室4
2への空気の流入を阻止する逆止弁57を設けて
いる。
また、大気ポート52と室34との間には、連
通孔58を通して上記室34に連通する弁室59
を設け、該弁室59内にボール弁体61と該ボー
ル弁体61を上記大気ポート52に向つて付勢す
るバネ62を収容し、ダイヤフラム作動部材36
が矢印A11で示す向きに移動して室34内の圧力
が一定値以下の負圧となつたときに作動し、上記
室34に大気を導入する吸気弁63を設けてい
る。
一方、ソレノイド収納部材37の内部は、ソレ
ノイド38のハウジング64により、ハウジング
64内の空間65とハウジング64外の空間66
とに分離されている。
ハウジング64外の上記空間66は、スロツト
ルアクチユエータ23のケーシング本体31の蓋
体49に設けた孔67を通して大気に連通する一
方、上記空間66と空間65とは、ソレノイド3
8の枠体68の中心部に挿通したストツパ40の
軸心部の孔69、プランジヤ39とそのストツパ
49とが形成する間隙70および上記ストツパ4
9とソレノイド38の枠体68とが形成する間隙
71を通して、相互に連通する。
ハウジング64内の上記空間65は、また、ソ
レノイド収納部材37の底部に設けた連通孔72
および73を通して、負圧室42および室34に
夫々連通しており、上記連通孔72の空間65側
の開口周縁には、プランジヤ39とそのストツパ
40との間に縮装したバネ74のバネ力により、
上記プランジヤ39の先端面に取り付けたポペツ
ト75を圧接させている。
ソレノイド38の上記プランジヤ39は、連通
孔72の上記開口周縁に対するポペツト75の離
接により、上記連通孔72を開閉する一方、スト
ツパ40に対するポペツト75の後端面の離接に
より、上記ストツパ40に設けた孔69を開閉し
ており、次に述べる上記ソレノイド38の制御駆
動回路により、上記ソレノイド38が付勢されて
プランジヤ39がバネ74のバネ力に抗して吸引
されると、ストツパ40の上記孔69が閉じて連
通孔72が開き、スロツトルアクチユエータ23
のケーシング本体31内の室34には、負圧室4
2から区通孔72、空間65および連通孔73を
通して負圧が導入され、ダイヤフラム作動部材3
6は矢印A11の向きに移動する。
なお、ソレノイド38のハウジング64内にゴ
ミ等が侵入し、ポペツト75と連通孔72の開口
周縁との密着およびプランジヤ39の後端面とス
トツパ40との密着が阻害されるのを防止するた
め、上記ストツパ40に設けた孔69の空間66
側の開口部周辺に、スポンジ等からなるフイルタ
76を配置し、上記ハウジング64内にゴミ等が
侵入しないようにすることが好ましい。
次に、上記ソレノイド38の駆動制御回路を第
3図に示す。
第3図において、100はアースと電源+Vcc
との間に接続された開度センサ(ポテンシヨメー
タ)21の出力をデイジタル信号に変換するA/
D変換器、101,102,103,104およ
び105は上記A/D変換器100の出力をラツ
チするデータラツチ、106はこれらデータラツ
チ101,102,103,104および105
の各トリガ端子Tに夫々トリガパルス信号T1
T2,T3,T4およびT5を供給するサイクルカウン
タである。
上記サイクルカウンタ106は、外部から入力
する基準クロツクパルスにより、第4図イからホ
に夫々示すように、パルス巾τおよび周期τ
が夫々一定で、デユテイ比が40パーセントの上記
トリガパルス信号T1,T2,T3,T4およびT5を作
成しており、トリガパルス信号T1,T2,T3,お
よびT4は夫々トリガパルス信号T2,T3,T4およ
びT5に対してτ/2だけ位相を遅らせてい
る。
データラツチ101,102,103,104
および105は、いずれも、上記のトリガパルス
信号T1,T2,T3,T4およびT5の立上りのタイミ
ングでトリガされ、データラツチ101,10
2,103,104,105,101,…の順
に、順次、A/D変換器100のデイジタル出力
をτ/2の時間々隔(サンプリング間隔)でラ
ツチする。
上記データラツチ101および102の出力は
夫々加算比較器111の入力端子AおよびBに入
力し、データラツチ102および103の出力は
夫々加算比較器112の入力端子AおよびBに、
データラツチ103および104の出力は夫々加
算比較器113の入力端子AおよびBに、データ
ラツチ104および105の出力は夫々加算比較
器114の入力端子AおよびBに、また、データ
ラツチ105および101の出力は夫々加算比較
器115の入力端子AおよびBに夫々入力してお
り、これら加算比較器111,112,113,
114および115の“Low”アクテイブの各出
力制御端子OCには、サイクルカウンタ106か
ら、トリガパルス信号T1,T2,T3,T4およびT5
が夫々入力している。
上記加算比較器111,112,113,11
4および115は、いずれも第5図に示すような
構造を有し、入力端子Aに入力するアクセルペダ
ル13の踏込量を表わすデイジタル信号Aと、入
力端子Bに上記デイジタル信号Aよりもτ/2
だけ遅れて入力するデイジタル信号Bをインバー
タ121,122,123,124および125
で反転したデイジタル信号(−B)との和{A+
(−B)}を算出する全加算器(フル・アダー)1
25を備えている。
上記全加算器125から出力するデイジタル信
号{A+(−B)}=(A−B)は、インバータ12
6,127,128および129で(B−A)に
反転された後、デイジタルコンパレータ130に
入力する。
上記デイジタルコンパレータ130は、端子C
から入力する予め設定した基準信号Cと上記イン
バータ126,127,128および129から
入力する上記信号(B−A)とを比較し、(B−
A)>Cのときに“High”レベルの信号を出力す
る回路で、その出力は、出力制御端子OCに入力
する信号とともに、オアーゲート132に入力
し、該オアゲート132の出力は、出力端子13
3から第3図のアンドゲート140に入力する。
なお、上記デイジタルコンパレータ130の動
作は、インバータ134を介して、全加算器12
5で制御される。
上記のような構成を有する加算比較器111,
112,113,114および115の各出力
は、第3図に示すように、アンドゲート140に
入力する一方、該アンドゲート140の出力は単
安定マルチバイブレータ(以下、ワンシヨツトと
記す。)141のトリガ端子Tに入力している。
上記ワンシヨツト141は、アンドゲート14
0の出力の立上りのタイミングでトリガされ、そ
の出力Qが一定の時間(例えば、0.5秒)だけ
“High”となつてトランジスタ142に接続され
たソレノイド38を付勢する回路で、R0および
C0は夫々上記ワンシヨツト141の出力パルス
巾を決める抵抗およびコンデンサである。
上記ワンシヨツト141の出力Qは、トランジ
スタ142の保護抵抗R1を介して、該トランジ
スタ142のペースに入力している。
上記トランジスタ142は、エミツタがアース
に接続され、コレクタと電源+Vccとの間には上
記ソレノイド38が接続される。
次に上記した自動車の出力制御装置の動作を説
明する。
今、アクセルペダル13の踏込み量が零もしく
は一定で、エンジン12がアイドル回転もしくは
定速回転しており、開度センサ21の出力は一定
で、第3図のA/D変換器100からは一定のデ
イジタル信号Kが出力しているものとする。
上記状態では、加算比較器111,112,1
13,114および115の各入力端子Aおよび
Bに入力するデイタル信号A,Bは、A=B=K
で、B−A=0(<C)であり、これら加算比較
器111,112,113,114および115
のうち3つの出力はいずれも“Low”で、アンド
ゲート140の出力は“Low”、ワンシヨツト1
41の出力Qは“Low”で、トランジスタ142
はオフしている。
このため、ソレノイド38は消勢状態にあり、
第2図に示すソレノイド38のプランジヤ39は
ストツパ40から離れており、これらプランジヤ
39とストツパ40との間には間隙70が存在す
る。
従つて、スロツトルアクチユエータ23のケー
シング本体31内の室34には、ソレノイド収納
部材37内の空間65から、フイルタ76、スト
ツパ40の孔69、上記間隙70、プランジヤ3
9とソレノイド38の枠体68との間隙71およ
び連通孔73を通して、大気が導入されている。
今、上記状態で、アクセルペダル13が徐々に
踏み込まれると、第3図のA/D変換器100か
ら出力するデイジタル信号の大きさは徐々に大き
くなるが、データラツチ101,102,10
3,104および105に、第4図イからホに
夫々示すトリガパルス信号T1,T2,T3,T4およ
びT5の立上りタイミング、即ち、τ/2の時
間差でラツチされるA/D変換器100のデイジ
タル信号の大きさの変化は小さい。
従つて、加算比較器111,112,113,
114および115の各入力端子AおよびBに入
力するデイジタル信号A,Bのうち、少くとも一
組のデイジタル信号A,BがB−A<Cであれ
ば、これらデイジタル信号A,Bが入力する加算
比較器の出力は“Low”で、アンドゲート140
の入力に“Low”のものが存在し、該アンドゲー
ト140の出力は“Low”でワンシヨツト141
はトリガされない。
上記からトランジスタ142はオフで、ソレノ
イド38は消勢状態のまゝであり、第2図に示す
スロツトルアクチユエータ23のケーシング本体
31内の室34内には、引き続いて、大気が導入
されており、ダイヤフラム作動部材36は、圧縮
バネ47のバネ力により、アクセルワイヤ14の
芯線19の延長端22の引込書が最小となる位置
にあり、上記延長端22には垂みaが存在する。
このため、アクセルペダル13には上記スロツ
トルアクチユエータ23からの力は作用せず、ア
クセルペダル13の踏込みは重くならない。
次に、エンジン12がアイドル回転もしくは定
速回転している状態で、アクセルペダル13を急
激に踏み込まれると、第3図のA/D変換器10
0から出力するデイジタル信号の大きさは急激に
大きくなり、加算比較器111,112,11
3,114および115の各入力端子AおよびB
に入力するデイジタル信号A,Bは、いずれもB
−A>Cとなり、加算比較器111,112,1
13,114および115は、サイクルカウンタ
106から出力するトリガルス信号T1,T2
T3,T4およびT5が“Low”のタイミングで、
“High”の信号を夫々出力する。
上記から、アンドゲート140の出力が
“High”となり、ワンシヨツト141がトリガさ
れ、トランジスタ142は、上記ワンシヨツト1
41の出力Qが“High”の間だけオンし、ソレ
ノイド38を付勢する。
ソレノイド38がオンすると、そのプランジヤ
39(第2図参照)が吸引されてストツパ40に
当接し、ソレノイド38のハウジング64内の空
間65が該ハウジング64外の空間66に対して
遮断されるとともに、ポペツト75が連通孔72
を開いて、負圧室42とケーシング本体31内の
室34とを連通させる。
このため、ケーシング本体31内の上記室34
には負圧が導入され、ダイヤフラム作動部材36
は、圧縮バネ47のバネ力に抗して、矢印A11
の向きに急激に移動してアクセルワイヤ14の芯
線19の延長端22を引き込み、アクセルペダル
13には、スロツトルアクチユエータ23内の室
35と34との圧力差に対応した力が、アクセル
ペダル13の戻る向きに作用し、アクセルペダル
13は、上記ソレノイド38が付勢されている間
だけ(ワンシヨツト141の出力Qが“High”
の間だけ)、踏込みが重くなる。
上記のように、アクセルペダル13の踏込みが
重くなることにより、自動車の運転者はアクセル
ペダル13が踏込み過ぎであることを知ることが
でき、無駄な急加速や急発進を避けることができ
る。
なお、追越し等、急加速や急発進がどうしても
必要な場合は、アクセルペダル13を強く踏み込
むと、スロツトルアクチユエータ23のダイヤフ
ラム作動部材36が矢印A10の向きに移動し、室
34の圧力が急激に低下して吸気弁63が開き、
アクセルペダル13に作用していた上記ダイヤフ
ラム作動部材36の力を吸気弁63内のバネ62
の付勢力によつて決まる所定の値に保持し、急加
速や急発進に対処することができる。
以上のようにして、スロツトルアクチユエータ
23の働きにより、アクセルペダル13の踏込み
を重くして、運転者に急加速および急発進を警告
することができる。
以上の説明において本発明の基本的な実施例に
ついて説明したが、本発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々
の構成とすることができる。
例えば、データラツチ101,102,10
3,104および105は、2個以上の任意の個
数とすることができる。
また、エンジン12はデイーゼルエンジンであ
つてもよい。
この場合は、具体的には図示しないが、開度セ
ンサ21は、スロツトルバルブレバー11のシヤ
フトに代えて、デイーゼルエンジンのコントロー
ルレバーのシヤフトに取り付け、上記開度センサ
21により、コントロールレバーの回動角度を計
測するようにすればよい。
以上、詳述したことからも明らかなように、本
発明は、アクセルペダルが急激に踏み込まれると
これに感応してアクセルペダルの踏込みを重くす
るとともに、抵抗装置がアクセルペダルに作用す
る力よりもアクセルペダルが強く踏み込まれたと
きには踏込みを可能にしたから、アクセルペダル
の踏込み時にアクセルペダルに働く力により運転
者は不必要な急加速や急発進を知り、無駄な燃料
消費をなくすことができるばかりでなく、追越し
等、急加速や急発進が必要なときは、アクセルペ
ダルを踏むことにより、従来と同様の急加速や急
発進を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車の出力制御装置の
概略を示す説明図、第2図はスロツトルアクチユ
エータの縦断面図、第3図はソレノイドの駆動制
御装置の回路図、第4図イ,ロ,ハ,ニおよびホ
は夫々サイクルカウンタから出力するトリガパル
ス信号のタイムチヤート、第5図は加算比較器の
回路図である。 11……スロツトルバルブレバー、12……エ
ンジン、13……アクセルペダル、14……アク
セルワイヤ、15……アクセルコントロールロツ
ド、19……芯線、21……開度センサ、、22
……延長端、23……スロツトルアクチユエー
タ、38……ソレノイド、100……A/D変換
器、101,……,105……データラツチ、1
06……サイクルカウンタ、111,……,11
5……加算比較器、140……アンドゲート、1
41……ワンシヨツト、142……トランジス
タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アクセルペダルの踏込速度を検出してその値
    が一定値以上になると制御信号を出力する制御装
    置と、該制御装置から出力する上記制御信号に応
    答してアクセルペダルにその踏込み方向とは逆向
    きに力を与える抵抗装置とを備え、該抵抗装置の
    力はアクセルペダルの踏込力が所定量以上のとき
    はアクセルペダルの踏込みを可能にしたことを特
    徴とする自動車の出力制御装置。
JP9930081A 1981-06-25 1981-06-25 自動車の出力制御装置 Granted JPS58425A (ja)

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