JPS62268725A - 車輌用空気調和装置 - Google Patents
車輌用空気調和装置Info
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- JPS62268725A JPS62268725A JP11234286A JP11234286A JPS62268725A JP S62268725 A JPS62268725 A JP S62268725A JP 11234286 A JP11234286 A JP 11234286A JP 11234286 A JP11234286 A JP 11234286A JP S62268725 A JPS62268725 A JP S62268725A
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- Japan
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- compressor
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3205—Control means therefor
- B60H1/3207—Control means therefor for minimizing the humidity of the air
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車輌用空気調和装置に関するものである。
(従来技術及びその問題点)
冬季等の気温の低い場合で車内湿度が高い場合はフロン
トガラス等の窓ガラスに曇りが発生する。
トガラス等の窓ガラスに曇りが発生する。
このために空気調和装置を作動させて車室内の除湿を行
なうが、冬季においては気温が低く湿度が高いためにエ
バポレータが凍結し易い。
なうが、冬季においては気温が低く湿度が高いためにエ
バポレータが凍結し易い。
従って、一般にエバポレータ内にあるデフロストサーモ
センサーで温度を検出し、この検出値をもとにサーモス
イッチを働かせてコンプレッサの作動を停止しエバポレ
ータの凍結を防止するが、気温が低い冬季においてはサ
ーモスイッチが働くことによるコンプレッサの作動停止
時間の方が、作動している時間より長いため除湿できな
かった。
センサーで温度を検出し、この検出値をもとにサーモス
イッチを働かせてコンプレッサの作動を停止しエバポレ
ータの凍結を防止するが、気温が低い冬季においてはサ
ーモスイッチが働くことによるコンプレッサの作動停止
時間の方が、作動している時間より長いため除湿できな
かった。
また、前記エバポレータが凍結するまでに至らずサーモ
スイッチが働く状態にならないまでも冬季においては温
度が低いために冷媒の圧力が低く、これがために冷凍サ
イクルに設けたロープレッシャスイッチが働きコンプレ
ッサの作動が停止することにより除湿できなかった。
スイッチが働く状態にならないまでも冬季においては温
度が低いために冷媒の圧力が低く、これがために冷凍サ
イクルに設けたロープレッシャスイッチが働きコンプレ
ッサの作動が停止することにより除湿できなかった。
(発明の目的)
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、冬季等の
気温が低い場合における車室内の除湿を確実且つ効率的
に行なうことができる車輌用空気調和装置を提供するこ
とを目的とする。
気温が低い場合における車室内の除湿を確実且つ効率的
に行なうことができる車輌用空気調和装置を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するために本発明は、少なくともサー
モスイッチとコンプレッサの動力断続用クラッチを作動
するリレーとを有する制御回路を備えた車輌用空気調和
装置において、外気温度より所定値低い温度を基準温度
としこの基準温度とエバポレータの流入側空気温度との
差に反比例した使用限界時間だけ前記リレーをオン(O
N)作動せしめて、このリレーのオン・オフ(OFF)
動作を繰り返して行なわせしめるタイマー回路を前記制
御回路に並列に接続した構成にしである。
モスイッチとコンプレッサの動力断続用クラッチを作動
するリレーとを有する制御回路を備えた車輌用空気調和
装置において、外気温度より所定値低い温度を基準温度
としこの基準温度とエバポレータの流入側空気温度との
差に反比例した使用限界時間だけ前記リレーをオン(O
N)作動せしめて、このリレーのオン・オフ(OFF)
動作を繰り返して行なわせしめるタイマー回路を前記制
御回路に並列に接続した構成にしである。
(作用)
外気温度より所定値低い温度を基準温度として、この基
準温度とエバポレータの流入側空気温度との差に反比例
した時間、すなわち使用限界時間とはエバポレータが氷
結する寸前までのコンプレッサの作動許容時間即ちエバ
ポレータが氷結しない限界時間であり、この使用限界時
間だけタイマー回路によってリレーを働かせてコンプレ
ッサを駆動し、空気調和機能を働かせて車室内の除湿を
行ない、また必要な時間だけ、前記タイマー回路によっ
てリレーを切ってコンプレッサの駆動を停止しエバポレ
ータに付着した氷を融かす。
準温度とエバポレータの流入側空気温度との差に反比例
した時間、すなわち使用限界時間とはエバポレータが氷
結する寸前までのコンプレッサの作動許容時間即ちエバ
ポレータが氷結しない限界時間であり、この使用限界時
間だけタイマー回路によってリレーを働かせてコンプレ
ッサを駆動し、空気調和機能を働かせて車室内の除湿を
行ない、また必要な時間だけ、前記タイマー回路によっ
てリレーを切ってコンプレッサの駆動を停止しエバポレ
ータに付着した氷を融かす。
このような動作を交互に繰り返すことによりエバポレー
タを凍結させることなく必要に応じていつでも車室内の
除湿を行なうことができる。
タを凍結させることなく必要に応じていつでも車室内の
除湿を行なうことができる。
(実施例)
以下1本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明の車輌用空気調和装置の構成を示し、同図中
1はダクトであり、このダクト1の上流側の外気導入口
2と内気導入口3との間にはモータアクチュエータ5に
より作動される内外気切換ドア4が設けである。前記内
、外気導入口2.3からの空気は送風機6によりダクト
1内に ゛導入され、この送風機6の下流側に順次
エバポレータ7、エアミックスドア8.ヒータコア9、
モード切換ドア10.11が配置しである。
図は本発明の車輌用空気調和装置の構成を示し、同図中
1はダクトであり、このダクト1の上流側の外気導入口
2と内気導入口3との間にはモータアクチュエータ5に
より作動される内外気切換ドア4が設けである。前記内
、外気導入口2.3からの空気は送風機6によりダクト
1内に ゛導入され、この送風機6の下流側に順次
エバポレータ7、エアミックスドア8.ヒータコア9、
モード切換ドア10.11が配置しである。
前記エバポレータ7はコンプレッサ12、コンデンサ1
3、受液器14、膨張弁15とで冷却サイクルSを構成
し、前記コンプレッサ12にはエンジンプーリ16から
の回転力がマグネットクラッチ(動力断続用クラッチ)
17を介して伝達される。
3、受液器14、膨張弁15とで冷却サイクルSを構成
し、前記コンプレッサ12にはエンジンプーリ16から
の回転力がマグネットクラッチ(動力断続用クラッチ)
17を介して伝達される。
前記エアミックスドア8はエバボレータフの冷風と、ヒ
ータコア9の暖風との混合割合を調整するもので、モー
タアクチュエータ18により制御される。なお、エアミ
ックスドア8の開閉に連動してウォータコック19が開
閉され、ヒータコア9の加熱量が調整される。
ータコア9の暖風との混合割合を調整するもので、モー
タアクチュエータ18により制御される。なお、エアミ
ックスドア8の開閉に連動してウォータコック19が開
閉され、ヒータコア9の加熱量が調整される。
モード切換ドア10.11は顔部吹き出し口20、足元
吹き出し口21、デフロスト吹き出し口22から吹き出
される空気の量を調整するもので、これらのモード切換
ドアto、 tiはモータアクチュエータ23により制
御される。なお、第1図中25は窓ガラスである。
吹き出し口21、デフロスト吹き出し口22から吹き出
される空気の量を調整するもので、これらのモード切換
ドアto、 tiはモータアクチュエータ23により制
御される。なお、第1図中25は窓ガラスである。
前記ダクト1内にはエバポレータ7の流入側の空気温度
tinを検出するための流入側空気温度センサー26が
設けてあり、またエバボレータフにはデフロストサーモ
センサー27が設けである。
tinを検出するための流入側空気温度センサー26が
設けてあり、またエバボレータフにはデフロストサーモ
センサー27が設けである。
また、第1図中28は外気温度tAMBを検出するため
の外気温度センサーである。
の外気温度センサーである。
第2図はコンプレッサ12の制御回路を示し、同図中2
9はコンプレッサ駆動回路であり、このコンプレッサ駆
動回路29は前記マグネットクラッチ17のソレノイド
にリレー接点30aが直列に接続されたリレー30を備
えている。また、31はエアコンスイッチ、32はロー
プレッシャスイッチ、33は前記デフロストサーモセン
サー27の検出信号により制御されるサーモスイッチ、
34はコンプレッサ12の焼付防止用の保護スイッチで
あり、エアコンスイッチ31.ロープレッシャスイッチ
32.サーモスイッチ33、前記リレー30のコイル3
5及び保護スイッチ34はこの順序で電源36に対して
直列に接続しである。
9はコンプレッサ駆動回路であり、このコンプレッサ駆
動回路29は前記マグネットクラッチ17のソレノイド
にリレー接点30aが直列に接続されたリレー30を備
えている。また、31はエアコンスイッチ、32はロー
プレッシャスイッチ、33は前記デフロストサーモセン
サー27の検出信号により制御されるサーモスイッチ、
34はコンプレッサ12の焼付防止用の保護スイッチで
あり、エアコンスイッチ31.ロープレッシャスイッチ
32.サーモスイッチ33、前記リレー30のコイル3
5及び保護スイッチ34はこの順序で電源36に対して
直列に接続しである。
また、第2図中37は基準温度作動スイッチ、38はタ
イマーであり、前記エアコンスイッチ31、基準温度作
動スイッチ37、タイマー38、リレー30のコイル3
5及び保護スイッチ34はこの順序で電源36に対して
直列に接続してあり、前記基準温度作動スイッチ37及
びタイマー38は、ロープレッシャスイッチ32及びサ
ーモスイッチ33に対して並列に接続されていてタイマ
ー回路Rを形成している。
イマーであり、前記エアコンスイッチ31、基準温度作
動スイッチ37、タイマー38、リレー30のコイル3
5及び保護スイッチ34はこの順序で電源36に対して
直列に接続してあり、前記基準温度作動スイッチ37及
びタイマー38は、ロープレッシャスイッチ32及びサ
ーモスイッチ33に対して並列に接続されていてタイマ
ー回路Rを形成している。
前記基準温度作動スイッチ37は通常基準温度tst)
(外気温度tAMBより所定温度ΔtsTI)例えば約
5℃低い温度)特性により外気温度がデフロストサーモ
の作動点付近まで低下するとオン(ON)作動するよう
に設定されるものであり、手動または自動により作動が
切り換えられる。例えば自動の場合は外気温度センサー
が0℃を感知したときオン(ON)作動するようになさ
れる。
(外気温度tAMBより所定温度ΔtsTI)例えば約
5℃低い温度)特性により外気温度がデフロストサーモ
の作動点付近まで低下するとオン(ON)作動するよう
に設定されるものであり、手動または自動により作動が
切り換えられる。例えば自動の場合は外気温度センサー
が0℃を感知したときオン(ON)作動するようになさ
れる。
前記タイマー38は使用限界時間T Q 1m1t (
以下「TΩi」という)だけリレー30をオン(ON)
せしめると共に、この使用限界時間TQiと同じかこれ
より多少長い時間βTQiだけリレー30をオフ(OF
F)せしめ、このリレー30のオン・オフ動作を交互に
繰り返して行なわせしめるものである。オフ時間を長く
するのは氷を十分に融かすためである。
以下「TΩi」という)だけリレー30をオン(ON)
せしめると共に、この使用限界時間TQiと同じかこれ
より多少長い時間βTQiだけリレー30をオフ(OF
F)せしめ、このリレー30のオン・オフ動作を交互に
繰り返して行なわせしめるものである。オフ時間を長く
するのは氷を十分に融かすためである。
使用限界時間TQiは次のようにして決定されている。
すなわち、エバポレータ7が凍結する場合、このエバポ
レータ7に氷結が生じて風の通路を狭めるがこの氷の成
長時間をあらかじめ理論的に計算できれば風の通路を許
容できるところまで凍らしてエバポレータ7を使うこと
ができる。
レータ7に氷結が生じて風の通路を狭めるがこの氷の成
長時間をあらかじめ理論的に計算できれば風の通路を許
容できるところまで凍らしてエバポレータ7を使うこと
ができる。
この許容できるところの時間が使用限界時間TQiであ
る。
る。
この使用限界時間TQiは次式によって表わされる(第
3図、第4図参照)。
3図、第4図参照)。
Tui=−L−
Δt工
Δt、=t i n−t s tD
(t i n≧tAv a)
ここでγは安全率(係数)、tinはエバボレータフの
流入側空気温度、tsT5は基準温度、tAxaは外気
温度である。γの値は使用される流入空気量、コンプレ
ッサ回転数等に応じて決定される。
流入側空気温度、tsT5は基準温度、tAxaは外気
温度である。γの値は使用される流入空気量、コンプレ
ッサ回転数等に応じて決定される。
前記使用限界時間TQiは前記温度差Δt1に反比例す
る。
る。
すなわち、縦軸を空気中の水分量V、横軸を外気温度T
として第6図に示す空気線図の飽和曲線においてXti
nはエバボレータフに流入する空気が有する最大水分量
であり、XtsT5は基準温度tsTDにおける空気が
有する水分量であって、XtinとXtsTpとの差Δ
Xは取り除かれる水分量すなわち氷結する水分である。
として第6図に示す空気線図の飽和曲線においてXti
nはエバボレータフに流入する空気が有する最大水分量
であり、XtsT5は基準温度tsTDにおける空気が
有する水分量であって、XtinとXtsTpとの差Δ
Xは取り除かれる水分量すなわち氷結する水分である。
このΔXは前記温度差Δし、に比例するものであり、こ
の温度差Δt工が小さければ小さい程氷結する水分は少
ないものになり、その分コンプレッサ12を長く駆動す
ることを可能にする。すなわち、湿度検出の代わりにエ
バボレータフの流入側空気温度tinを検出し、該温度
tinと基準温度tsTDとの温度差Δt4を算出し、
これを基にして使用限界時間TQiを決定したものであ
る。
の温度差Δt工が小さければ小さい程氷結する水分は少
ないものになり、その分コンプレッサ12を長く駆動す
ることを可能にする。すなわち、湿度検出の代わりにエ
バボレータフの流入側空気温度tinを検出し、該温度
tinと基準温度tsTDとの温度差Δt4を算出し、
これを基にして使用限界時間TQiを決定したものであ
る。
次に作動を説明する。
エアコンスイッチ31がオン(ON)、ロープレッシャ
スイッチ32がオフ(OFF)、サーモスイッチ33が
オフ(OFF)、保護スイッチ34がオン(ON)の状
態で基準温度tsT5がO’Cになると基準温度作動ス
イッチ37がオン(ON)作動する。
スイッチ32がオフ(OFF)、サーモスイッチ33が
オフ(OFF)、保護スイッチ34がオン(ON)の状
態で基準温度tsT5がO’Cになると基準温度作動ス
イッチ37がオン(ON)作動する。
前記タイマー38は、上記したように使用限界時間TQ
iにおいてオン(ON)、使用限界時間TQiと同じか
これより多少長い時間βTQiにおいてオフ(OFF)
L、この′オン・オフ動作を交互に繰り返す。
iにおいてオン(ON)、使用限界時間TQiと同じか
これより多少長い時間βTQiにおいてオフ(OFF)
L、この′オン・オフ動作を交互に繰り返す。
タイマー38がオン(ON)するとリレー30のコイル
35が励磁されてリレー接点30aがオン(ON)L、
、マグネットクラッチ17が入ってコンプレッサ12が
駆動される。コンプレッサ12は使用限界時間TQiの
間、すなわち前記エバボレータフの使用限界まで運転さ
れ、車室内の除湿が行なわれる。
35が励磁されてリレー接点30aがオン(ON)L、
、マグネットクラッチ17が入ってコンプレッサ12が
駆動される。コンプレッサ12は使用限界時間TQiの
間、すなわち前記エバボレータフの使用限界まで運転さ
れ、車室内の除湿が行なわれる。
この使用限界時間TQiが経過すると前記タイマー38
はオフ(OFF)になり、リレー30のコイル35の励
磁が解除されてリレー接点30aがオフ(OFF)L、
マグネットクラッチ17が切られてコンプレッサ12の
駆動が停止される。このコンプレッサ12の駆動停止時
間は使用限界時間TQiと同じかこれより長く、この間
にエバボレータフの霜付きによる氷結(凍結)は融かさ
れる。
はオフ(OFF)になり、リレー30のコイル35の励
磁が解除されてリレー接点30aがオフ(OFF)L、
マグネットクラッチ17が切られてコンプレッサ12の
駆動が停止される。このコンプレッサ12の駆動停止時
間は使用限界時間TQiと同じかこれより長く、この間
にエバボレータフの霜付きによる氷結(凍結)は融かさ
れる。
このような動作を交互に繰り返すことによりエバポレー
タ7を使用不可能な状態まで凍結させることなく車室内
の除湿を行なうことができる(第5図参照)。
タ7を使用不可能な状態まで凍結させることなく車室内
の除湿を行なうことができる(第5図参照)。
なお、第5図中Tou丁はエバボレータフの流出側空気
温度である。また、第2図におけるサーモスイッチは温
度感知により動作するものであれば、例えばバイメタル
を用いたサーモスイッチでもよい。また、感熱位置は特
にエバポレータの下流に限定されるものではない。
温度である。また、第2図におけるサーモスイッチは温
度感知により動作するものであれば、例えばバイメタル
を用いたサーモスイッチでもよい。また、感熱位置は特
にエバポレータの下流に限定されるものではない。
また、第4図において基準温度tSTDのポイント切換
点Aの切り換えはマニアルスイッチ(デミストスイッチ
、エコノミースイッチ等)にて切り換えるようにしても
よい6 (発明の効果) 以上詳述したように、本発明に係る車輌用空気調和装置
は、少なくともサーモスイッチとコンプレッサの動力断
続用クラッチを作動するリレーとを有する制御回路を備
えた車輌用空気調和装置において、外気温度より所定値
低い温度を基準温度としこの基準温度とエバポレータの
流入側空気温度との差に反比例した使用限界時間だけ前
記リレーをオン(ON)作動せしめて、このリレーのオ
ン・オフ(OFF)動作を繰り返して行なわせしめるタ
イマー回路を前記制御回路に並列に接続したことを特徴
とするものである。
点Aの切り換えはマニアルスイッチ(デミストスイッチ
、エコノミースイッチ等)にて切り換えるようにしても
よい6 (発明の効果) 以上詳述したように、本発明に係る車輌用空気調和装置
は、少なくともサーモスイッチとコンプレッサの動力断
続用クラッチを作動するリレーとを有する制御回路を備
えた車輌用空気調和装置において、外気温度より所定値
低い温度を基準温度としこの基準温度とエバポレータの
流入側空気温度との差に反比例した使用限界時間だけ前
記リレーをオン(ON)作動せしめて、このリレーのオ
ン・オフ(OFF)動作を繰り返して行なわせしめるタ
イマー回路を前記制御回路に並列に接続したことを特徴
とするものである。
したがって、外気温度より所定値低い温度を基準温度と
し、この基準温度とエバポレータの流入側空気温度との
差に反比例した時間すなわち、使用限界時間とは、エバ
ポレータの氷結時におけるエバポレータの使用限界時間
であり、この使用限界時間だけタイマー回路によってリ
レーを働かせてコンプレッサを駆動し、空気調和機能を
働かせて車室内の除湿を行ない、また、必要な時間だけ
前記タイマー回路によってリレーを切ってコンプレッサ
の駆動を停止し、エバポレータに付着した氷を融かす。
し、この基準温度とエバポレータの流入側空気温度との
差に反比例した時間すなわち、使用限界時間とは、エバ
ポレータの氷結時におけるエバポレータの使用限界時間
であり、この使用限界時間だけタイマー回路によってリ
レーを働かせてコンプレッサを駆動し、空気調和機能を
働かせて車室内の除湿を行ない、また、必要な時間だけ
前記タイマー回路によってリレーを切ってコンプレッサ
の駆動を停止し、エバポレータに付着した氷を融かす。
なお、リレーを切る時間は、熱負荷によりリレーを働か
せている時間より長くすることも有り得る。
せている時間より長くすることも有り得る。
このような動作を交互に繰り返すことによりエバポレー
タを使用不可能状態まで凍結させることなく車室内の除
湿を必要に応じていつでも確実且つ効率的に行なうこと
ができるという効果を奏する。
タを使用不可能状態まで凍結させることなく車室内の除
湿を必要に応じていつでも確実且つ効率的に行なうこと
ができるという効果を奏する。
第1図は車輌用空気調和装置の構成説明図、第2図は制
御回路の構成説明図、第3図は使用限界時間の特性図、
第4図は基準温度の特性図、第5図はタイマー及びコン
プレッサの作動説明図、第6図は空気線図である。 7・・・エバポレータ、12・・・コンプレッサ、17
・・・マグネットクラッチ(動力断続用クラッチ)。 30・・・リレー、33・・・サーモスイッチ、R・・
・タイマー回路。 潴2図 第3図
御回路の構成説明図、第3図は使用限界時間の特性図、
第4図は基準温度の特性図、第5図はタイマー及びコン
プレッサの作動説明図、第6図は空気線図である。 7・・・エバポレータ、12・・・コンプレッサ、17
・・・マグネットクラッチ(動力断続用クラッチ)。 30・・・リレー、33・・・サーモスイッチ、R・・
・タイマー回路。 潴2図 第3図
Claims (1)
- 1.少なくともサーモスイッチとコンプレッサの動力断
続用クラッチを作動するリレーとを有する制御回路を備
えた車輌用空気調和装置において、外気温度より所定値
低い温度を基準温度としこの基準温度とエバポレータの
流入側空気温度との差に反比例した使用限界時間だけ前
記リレーをオン(ON)作動せしめて、このリレーのオ
ン・オフ(OFF)動作を繰り返して行なわせしめるタ
イマー回路を前記制御回路に並列に接続したことを特徴
とする車輌用空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11234286A JPS62268725A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 車輌用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11234286A JPS62268725A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 車輌用空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62268725A true JPS62268725A (ja) | 1987-11-21 |
Family
ID=14584286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11234286A Pending JPS62268725A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 車輌用空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62268725A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0654370A1 (en) * | 1993-11-22 | 1995-05-24 | Chrysler Corporation | System for preventing fogging in climate controls system |
WO2016157774A1 (ja) * | 2015-03-30 | 2016-10-06 | 株式会社デンソー | 制御装置及び車両用空調装置 |
-
1986
- 1986-05-15 JP JP11234286A patent/JPS62268725A/ja active Pending
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US5467605A (en) * | 1993-11-22 | 1995-11-21 | Chrysler Corporation | System for preventing fogging in climate control system |
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JP2016191476A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-10 | 株式会社デンソー | 制御装置及び車両用空調装置 |
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