JP3617143B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、可燃性前記冷媒を用いた車両用空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の車両用空調装置の冷媒の脱フロン化対策として、プロパンガス等の可燃性冷媒を用いたものが提案されている。
そして、可燃性冷媒を用いた車両用空調装置の冷媒の漏れ対策手段として、例えば実開昭58−54904号公報に記載の手段が提案されている。具体的には、車室内(キャビン)または車両用空調装置内に、冷媒の漏れを検出するためのガスセンサを設ける。そして、常時(駐車中等のエンジン停止中も含む)、冷媒漏れを監視し、冷媒の漏れが検出された時には、内外気切替ドアを外気導入状態にし、送風機を逆回転し、かつ、エアミックスドアを最大冷房状態とすることにより、漏れ出した冷媒を車室外に排出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、車両用空調装置の空気の流路は、蒸発器、ヒータコアおよびエアミックスドアなどが流路内に配置されているため、流路抵抗(圧力損失)が大きく、軸流ファンでは十分な送風量が確保できない。そこで、一般的に送風機用ファンとしては、小型、かつ、十分な送風量を確保し得るシロッコファンが用いられている。
【0004】
そのため、通常、車両用空調装置の送風機では、シロッコファンの特性と送風機のスクロールケーシングの形状と相まって、シロッコファンを逆回転させても送風方向は逆にならない。
したがって、上述のように、送風機を逆回転させる手段では、空調装置稼働時等に、漏れ出した冷媒を確実に車室外に排出できないので、冷媒が車室内に充満する蓋然性が高いという問題を有していた。
【0005】
本発明は、上記点に鑑み、空調装置稼働時等に、空調機器から漏れ出した冷媒の車室内への混入を防止する車両用空調を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、以下の技術的手段を用いる。
請求項1に記載の発明では、車両用空調装置が稼働中に冷媒検出手段(22)によって検出される検出値が所定以上になったときに、流路開閉装置(16、17、18)によって空気流路(1a)を閉止することを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の車両用空調装置において、車両用空調装置が稼働中に冷媒検出手段(22)によって検出される検出値が所定以上になったときに、電磁弁(28)を閉じてから所定時間経過後に圧縮機(25)を停止することを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の車両用空調装置において、車両用空調装置稼働中に指示手段(30)によって車両用空調装置の作動停止が指示れると、電磁弁(28)を閉じてから所定時間経過後に圧縮機(25)を停止することを特徴とする。
【0008】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調装置において、車両用空調装置が稼働中に冷媒検出手段(22)によって検出される検出値が所定以上のときに、送風機(7)を停止するように制御することを特徴とする。
次に、作用効果を述べる。
【0009】
請求項1〜4に記載の発明によれば、車両用空調装置稼働中に冷媒の漏れが検出されると、空気流路(1a)が流路開閉装置(16、17、18)によって閉じられるので、空調ケーシング(1)内に漏れ出した冷媒を、空調ケーシング(1)内に止めることができる。したがって、車室内に冷媒が充満することを防止することができる。
【0010】
請求項2に記載の発明によれば、車両用空調装置稼働中に冷媒の漏れが検出されると、電磁弁(28)が閉じてから圧縮機(25)の稼働が所定時間経過後に停止されるので、蒸発器(8)内の冷媒が吸引排除される。したがって、蒸発器(8)の損傷により空調ケーシング(1)内に漏れ出る冷媒量を少なくすることができるので、車室内に冷媒が充満することをさらに防止することができる。
【0011】
請求項3に記載の発明によれば、車両用空調装置稼働中に作動停止が指示れると、電磁弁(28)が閉じてから圧縮機(25)の稼働が所定時間経過後に停止されるので、蒸発器(8)内の冷媒が吸引排除される。したがって、車両用空調装置停止後、蒸発器(8)に冷媒が漏れ出すような損傷が発生しても、蒸発器(8)内の冷媒が吸引排除されているので、空調ケーシング(1)内に漏れ出る冷媒量を少なくすることができる。
【0012】
請求項4に記載の発明によれば、車両用空調装置稼働中に冷媒の漏れが検出されると、送風機(7)が停止するので、空気流路(1a)内に車室内へ流れる強制的な空気流れが発生しない。したがって、漏れ出した冷媒が車室内に流れる込むことを抑制することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す実施の形態について説明する。
本実施形態を水冷エンジン搭載車両に用いた場合について説明する。
図1は、本実施形態に係る空調装置の通風系および制御系の模式図であり、図1を用いて空調装置を説明する。
【0014】
1は、空気流路1aを形成する空調ケーシングで、この空調ケーシング1の空気上流側部位には、車室内気を導入するための内気導入口2と車室外気を導入するための外気導入口3とが形成されている。そして、これらの両導入口2、3を切り替え開閉する切替ドア5が設けられ、この切替口ドア5は、駆動手段6(具体的にはサーボモータ)によって駆動される。
【0015】
切替ドア5の下流側部位には、送風機7が配設されている。送風機7は、シロッコファン7aと、その駆動手段7b(具体的にはブロワモータ)によって駆動され、ファンの回転数、すなわち車室内への送風量は、ブロワモータ7bに印加されるブロワ電圧によって制御される。
シロッコファン7aの下流側には、空気を冷却する蒸発器8が配設されており、この蒸発器8の下流側の空調ケーシング1には、車室外に連通したドレンパイプ32が設けられている。そして、ドレンパイプ32の下流側には、図示されていないエンジンの冷却水を熱源として、空気を加熱するヒータコア9が配設されている。なお、蒸発器8は、後述する冷凍サイクルを用いて、空気を冷却している。
【0016】
そして、ヒータコア9の上流側には、ヒータコア9を通る風量と、ヒータコア9をバイパスするバイパス流路10を通る風量との風量割合を調節するエアミックスドア11が配設されている。この風量割合の調節は、エアミックスドア11の開度を調節することにより調節され、エアミックスドア11はその駆動手段12(具体的にはサーボモータ)によって駆動される。
【0017】
また、空調ケーシング1の最下流側部位には、車室内乗員の上半身に空調空気を吹き出すためのフェイス吹出口13と、車室内乗員の足元に空気を吹き出すためのフット吹出口14と、図示されていないフロントガラスの内面に向かって空気を吹き出すためのデフロスタ吹出口15とが形成されている。
そして、上記各吹出口13、14、15には、それぞれ吹出口ドア16、17、18が配設されている。なお、これらの吹出口ドア16、17、18は、その駆動手段19、20、21(具体的にはそれぞれサーボモータ)によって駆動される。なお、本実施形態では、吹出口ドア16、17、18は、空気流路1aを開閉する流路開閉装置を兼ねている。
【0018】
また、22は、空調ケーシング1内に漏れ出した冷媒を検出するガスセンサで、このガスセンサ22は、蒸発器8の下流側の空調ケーシング1内に配置されている。そして、ガスセンサ22は、制御装置23と協働して、常時、冷媒の漏れを監視している。24は、冷媒漏れが発生した時に、乗員に冷媒漏れを警告する警告器で、例えば、ブザーや警告ランプ等の手段である。
【0019】
次に、図2を用いて冷凍サイクルについて述べる。
図2に示す冷凍サイクルは、プロパンガス等の可燃性冷媒を用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルで、25は、図示されていない電磁クラッチを介してエンジンからの駆動力を得て冷媒を圧縮する圧縮機である。26は、冷媒の凝縮手段をなす凝縮器で、通常この凝縮器26は、エンジンルーム前方に配置されている。そして、凝縮器26の下流側には、凝縮圧力の異常上昇による凝縮器26の破損を防止する圧力スイッチ31が設けられており、この圧力スイッチ31は、凝縮器26内の圧力が異常上昇すると、電磁クラッチを切る(OFF)ことにより、圧縮機26の運転を停止し、凝縮器26内の圧力上昇を防止する。
【0020】
27は、凝縮器26で凝縮された冷媒の減圧手段をなす膨張弁で、この膨張弁27により、低温低圧となった冷媒は、蒸発器8内で蒸発し、この蒸発潜熱により蒸発器8を通過する空気が冷却される。
また、蒸発器8の流入ポート8a側の車室外には、電磁弁28が設けられており、流出ポート8b側の車室外には、蒸発器8に流入する冷媒を閉止する逆止弁29が設けられている。
【0021】
ところで、制御装置23の内部には、図示されていないCPU、ROM、RAM等からなる周知のマイクロコンピュータが設けられ、図1に示すように、ガスセンサ22および空調装置始動スイッチ(エアコンスイッチ)30からの信号が、前述のマイクロコンピュータへ入力されるように構成されている。そして、この制御装置23は、図示されていないバッテリーに接続されており、ガスセンサ22およびイグニッションスイッチ30からの信号により、駆動手段6、12、19、20、ブロワモータ7b、警告器24および電磁弁28を制御するように構成されている。なお、エアコンスイッチ30は、図示されていない送風機7のスイッチが送風可状態でなければON状態にならない。
【0022】
次に、制御装置23による制御処理を図3のフローチャートに基づいて説明する。
エアコンスイッチ30から信号により空調装置が稼働していると判定されると(ステップ100)、ガスセンサ22からの信号に基づいて冷媒漏れの有無を監視し始める(ステップ110)。ここで、冷媒が漏れていると判定されると、吹出口13、14、15が吹出口ドア16、17、18によってそれぞれ閉じられ(ステップ120)、送風機7が停止し(ステップ130)、外気導入口3が開かれ(ステップ140)、さらに電磁弁28が閉じられる(ステップ150)。
【0023】
そして、電磁弁28が閉じてから所定時間が経過すると(ステップ160)、電磁クラッチが切られ(ステップ170)、圧縮機25が停止する。そして、乗員に冷媒漏れ警告が発せられる(ステップ180)。なお、上記の所定時間については後述する。
また一方、ステップ110にて冷媒が漏れていないと判定されと、空調装置は稼働する。そして、エアコンスイッチ30により空調装置停止が指示されると(ステップ190)、電磁弁28が閉じられる(ステップ200)。そして、電磁弁28が閉じてから所定時間が経過すると(ステップ210)、電磁クラッチが切られ(ステップ220)、圧縮機25が停止する。
【0024】
次に、本実施形態の特徴を述べる。
車両用空調装置稼働中に冷媒の漏れが検出されると、吹出口13、14、15が吹出口ドア16、17、18によってそれぞれ閉じられるので、空調ケーシング1内に漏れ出した冷媒を、空調ケーシング1内に止めることができる。したがって、車室内に冷媒が充満することを防止することができる。
【0025】
また、車両用空調装置稼働中に冷媒の漏れが検出されると、電磁弁28が閉じてから所定時間経過後に圧縮機25が停止するので、蒸発器8内の冷媒が吸引排除される。したがって、蒸発器8の損傷により空調ケーシング1内に漏れ出る冷媒量を少なくすることができるので、車室内に冷媒が充満することをさらに防止することができる。なお、電磁弁28が閉じられて冷媒が循環しないので、圧縮機25から吐出される冷媒量は減少する。したがって、凝縮器26内は減圧するので、圧力スイッチ31は作動しない。
【0026】
ここで、所定時間とは、上述のように、蒸発器8内の冷媒を吸引するために必要な時間であり、本実施形態では約30秒である。
また、車両用空調装置稼働中にエアコンスイッチ30により作動停止が指示れると、電磁弁28が閉じてから圧縮機25の稼働が所定時間経過後に停止されるので、蒸発器8内の冷媒が吸引排除される。したがって、車両用空調装置停止後、蒸発器8に冷媒が漏れ出すような損傷が発生しても、蒸発器8内の冷媒が吸引排除されているので、空調ケーシング1内に漏れ出る冷媒量を少なくすることができる。
また、車両用空調装置稼働中に冷媒の漏れが検出されると、送風機が停止するので、空気流路1a内に車室内へ流れる強制的な空気流れが発生しない。したがって、漏れ出した冷媒が車室内に流れる込むことを抑制することができる。
【0027】
また、蒸発器8の流出ポート8b側に逆止弁29が設けられてるので、蒸発器8に冷媒が流入することを防止することができる。したがって、車室内に漏れ出す冷媒量を抑制することができる。
また、電磁弁28と逆止弁29とは車室外に配置されているので、冷媒が漏れ出す可能性の高い配管接続部は、車室外に配置される。したがって、漏れ出した冷媒が車室内に混入することを抑制することができる。
【0028】
また、ガスセンサ22は、蒸発器8の空気下流側に配置されているので、ガスセンサ22は、蒸発器8から漏れ出た冷媒の雰囲気中に位置する。したがって、ガスセンサ22の冷媒漏れ検出精度が向上する。
ところで、本実施形態では、流路開閉装置として、吹出口ドア16、17、18を利用したが、蒸発器8と吹出口13、14、15との間に、空気流路1aを閉止するための専用ドアを設けても本発明を実施することができる。但し、ガスセンサ22は、このドアと蒸発器8との間に配置することが望ましい。
【0029】
また、空調ケーシング1内に混入する冷媒は、蒸発器8から漏れ出すと考えられるので、流路開閉装置として、蒸発器8の空気上下流側を覆うようなドアとしても本発明を実施することができる。但し、ガスセンサ22は、このドアと蒸発器8との間に配置することが望ましい。
また、逆止弁29に代えて電磁弁を用いても本発明を実施することができる。そして、この電磁弁は、電磁クラッチの停止と連動させて作動させればよい。
【0030】
また、本実施形態では、電磁クラッチを切ることにより圧縮機の稼働を停止させたが、モータやサブエンジン等の圧縮機専用駆動源により圧縮機を稼働させている場合には、その駆動源を停止させることによって圧縮機を停止させてもよい。
また、本発明は冷房機能(圧縮機)が稼働しているときにのみ適用が限定されるものではなく、送風機能(換気機能)または暖房機能が稼働している際においても適用可能である。
【0031】
なお、本発明に係る車両用空調装置は、エンジン等の内燃機関を用いた車両に限らず電気自動車等にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用空調装置の通風系および制御系を示す模式図である。
【図2】本実施形態に係る冷凍サイクルの模式図である。
【図3】本実施形態に係る車両用空調装置の制御フローチャートをである。
【符号の説明】
1…空調ケーシング、1a…空気流路、2…内気導入口、3…外気導入口、
4…外気導入口ドア、5…内気導入口ドア、7…送風機、8…蒸発器、
9…ヒータコア、10…バイパス流路、11…エアミックスドア、
13…フェイス吹出口、14…フット吹出口、15…デフロスタ吹出口、
16、17、18…吹出口ドア(流路開閉装置)、
22…ガスセンサ、23…制御装置、24…警告器、25…圧縮機、
26…凝縮器、27…膨張弁、28電磁弁(第1バルブ装置)、
29…逆止弁(第2バルブ装置)、30…エアコンスイッチ、
31…圧力スイッチ、6、12、19、20…駆動手段、
32…ドレンパイプ。

Claims (4)

  1. 空気流路(1a)を形成する空調ケーシング(1)と、
    前記空調ケーシング(1)の空気下流側に設けられ、車室内に開口する車室内吹出口(13、14、15)と、
    前記空調ケーシング(1)内に配置され、可燃性冷媒の蒸発潜熱を利用して、車室内へ流れる空気の冷却を行う蒸発器(8)とを有する車両用空調装置において、
    前記空調ケーシング(1)内のうち、前記蒸発器(8)の空気下流側に配置され、前記空気流路(1a)を開閉する流路開閉装置(16、17、18)と、
    前記空調ケーシング(1)内に配置され、前記空気流路(1a)内に混入した前記冷媒を検出する冷媒検出手段(22)と、
    車両用空調装置が稼働中に前記冷媒検出手段(22)によって検出される検出値が所定以上になったときに、前記空気流路(1a)を閉止するように前記流路開閉装置(16、17、18)を制御する空気流路制御手段(110、120)とを有することを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記蒸発器(8)は、前記冷媒が流入する流入ポート(8a)および前記冷媒が流出する流出ポート(8b)を備えており、
    前記流入ポート(8a)側に設けられ、前記流入ポート(8a)を流れる前記冷媒の流通を制御する電磁弁(28)と、
    前記冷媒を圧縮する圧縮機(25)と、
    車両用空調装置が稼働中に前記冷媒検出手段(22)によって検出される検出値が所定以上になったときに、前記電磁弁(28)を閉じてから所定時間経過後に前記圧縮機(25)を停止するように制御する停止制御手段(150、160、170)とを有することを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記蒸発器(8)は、前記冷媒が流入する流入ポート(8a)および前記冷媒が流出する流出ポート(8b)を備えており、
    前記流入ポート(8a)側に設けられ、前記流入ポート(8a)を流れる前記冷媒の流通を制御する電磁弁(28)と、
    前記冷媒を圧縮する圧縮機(25)と、
    車両用空調装置の作動停止を指示する指示手段(30)と
    車両用空調装置が稼働中に前記指示手段(30)によって車両用空調装置の作動停止が指示されると、前記電磁弁(28)を閉じてから所定時間経過後に前記圧縮機(25)を停止するように制御する停止制御手段(200、210、220)とを有することを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  4. 車室内に空気を送風する送風機(7)と、
    車両用空調装置が稼働中に前記冷媒検出手段(22)によって検出される検出値が所定以上のときに、前記送風機(7)を停止するように制御する送風機制御手段(110、130)とを有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
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